JP2004077516A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示装置の、センサは机の表面に置かれた遮蔽物の位置とサイズを検出する位置関連情報を出力し、遮蔽物位置・サイズ判定部は所定の計算を行って遮蔽物の位置とサイズを出力し、表示位置・サイズ情報管理部は、表示情報管理テーブルを有し、現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報を出力し、表示重なり・空白判定部は、遮蔽物の位置・サイズ情報と現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報から、重なっている部分の判定を行い、遮蔽物と重なっている表示単位名と遮蔽物の位置・サイズ情報を出力し、表示位置調整・表示制御部は、遮蔽物と重なっている表示単位名と遮蔽物の位置・サイズ情報に基づいて、遮蔽物と重なっている表示単位を遮蔽物と重ならない位置へ移動するように、表示単位の表示位置・サイズ情報を変更するように調整する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モニター、テレビジョン等の表示装置に関し、特に作業を行う机の表面を表示画面とするその表示画面上への遮蔽物に対処する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
表示装置の画面に複数個の画像を表示して、夫々の画像毎に独立して情報処理を行うようにしたシステムは、マルチウィンドウシステムとして従来から知られている。このマルチウィンドウシステムにおいて、表示装置の限られた表示領域を有効利用するためにマルチウィンドウの重なりを防ぐ技術も、例えば特開平3−269487号公報に記載されて周知である。同公報に記載された技術は、画面上に存在する複数のウィンドウが重なり合うか否かを判定し、重なり合う場合は互いに重なり合わないように、各ウィンドウの位置と大きさを自動調整するものである。
【0003】
ところで、表示装置において表示画面の画面上で作業することは通常では無く、ゲーム機等で机の表面を表示装置の表示画面と兼用することが例外的に行われていたが、液晶表示装置やプラズマ表示装置等の薄型表示装置が出現するに及び、作業を行う机の表面を表示画面と兼用すること十分考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、作業を行う机の表面を表示画面と兼用するようにした表示装置では、表示画面内のウィンドウの重なりは前記公報に記載されている技術を採用することで重ならないようにすることができるが、表示画面である机の表面上に書類や本等が置かれた時にはその遮蔽物と表示画面内のウィンドウとの重なりはどうすることも出来なかった。
【0005】
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、作業を行う机の表面を表示画面と兼用するようにした表示装置において、表示画面内の複数のウィンドウが重ならないようにするだけでなく、机の表面上に置かれた遮蔽物と表示画面内のウィンドウとも重ならないようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、
請求項1の記載に係る発明は、
表示部と、センサと、入力装置と、遮蔽物位置・サイズ判定部と、表示位置・サイズ情報管理部と、表示重なり・空白判定部と、表示位置調整・表示制御部から構成される表示装置であって、
表示部は、机の表面からなり、
センサは、机の表面に設けられ、机の表面に置かれた遮蔽物の位置とサイズを検出する位置関連情報を出力し、
遮蔽物位置・サイズ判定部は、センサからの位置関連情報を入力し所定の計算を行って遮蔽物の位置とサイズを出力し、
表示位置・サイズ情報管理部は、各表示単位の表示位置・サイズ情報を記憶する表示情報管理テーブルを有し、現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報を出力し、
表示重なり・空白判定部は、遮蔽物位置・サイズ判定部からの遮蔽物の位置・サイズ情報と、表示位置・サイズ情報管理部からの現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報から、重なっている部分の判定を行い、遮蔽物と重なっている表示単位名と遮蔽物の位置・サイズ情報を出力し、
表示位置調整・表示制御部は、表示重なり・空白判定部からの遮蔽物と重なっている表示単位名と遮蔽物の位置・サイズ情報に基づいて、遮蔽物と重なっている表示単位を遮蔽物と重ならない位置へ移動するように、表示単位の表示位置・サイズ情報を変更するように調整する、
ことを特徴とし、
請求項2の記載に係る発明は、
請求項1に記載された表示装置において、
表示位置調整・表示制御部の前記調整は、表示単位の表示位置情報のみを変更し表示サイズ情報を変更しないで移動する調整と、表示単位の表示位置情報と表示サイズ情報の両方を変更して縮小する調整と、からなる、
ことを特徴とし、
請求項3の記載に係る発明は、
請求項1に記載された表示装置において、
表示重なり・空白判定部は、遮蔽物位置・サイズ判定部から遮蔽物が無い旨の情報を得た時、現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報のみから、表示の空白部分の判定を行い、空白が有る時その旨の情報を出力し、
表示位置調整・表示制御部は、空白が有る旨の情報を得た時は、空白を無くすように、現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報を変更するように調整する、
ことを特徴とし、
請求項4の記載に係る発明は、
請求項3に記載された表示装置において、
表示位置調整・表示制御部の前記調整は、表示単位の表示位置情報のみを変更し表示サイズ情報を変更しないで移動する調整と、表示単位の表示位置情報と表示サイズ情報の両方を変更して拡大する調整と、からなる、
ことを特徴とし、
請求項5の記載に係る発明は、
請求項1に記載された表示装置において、
入力制御部を付設し、
入力制御部は、入力装置から入力された画面表示に関する情報を得た時この旨を出力し、
表示位置調整・表示制御部は、画面表示が文字情報主体の場合にこの画面表示を他の表示に優先させて表示させる、
ことを特徴とし、
請求項6の記載に係る発明は、
請求項5に記載された表示装置において、
表示位置・サイズ情報管理部は、表示情報管理テーブル中の使用状況の欄がアクティブである表示単位の位置・サイズ情報のみを、表示重なり・空白判定部へ出力し、
表示位置調整・表示制御部は、画面表示が文字情報主体の場合に、表示情報管理テーブルの当該表示単位に使用状況がアクティブである旨記憶させると共に、文字の大きさを変えること無しに、表示単位の表示位置情報と表示サイズ情報の両方を変更し縮小するように調整する、
ことを特徴とし、
請求項7の記載に係る発明は、
請求項1乃至請求項6に記載された表示装置において、
センサが、カメラセンサ及び/又は重さセンサであることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の表示装置の実施例について図1から図7を用いて説明する。図1は本発明の表示装置の構成を、図2は表示装置の表示画面(机)の上に本(遮蔽物)が載せられた例を、図3は、図2において遮蔽物(本)とウィンドウ(デジタル時刻、映像)の各位置及びサイズの例を、図4は、図3において重なり調整後の例を、図5は、図4において遮蔽物(本)が取り除かれた時の重なり調整後の例を、図6は映像と時刻と電子メールとインターネットの各情報が重なった表示画面上に遮蔽物(本)が置かれた例を、図7は表示情報管理テーブルの例を、それぞれ示す図である。
【0008】
図1において、本発明の表示装置は、カメラセンサ1と、重さセンサ2と、入力装置3と、表示部4と、遮蔽物位置・サイズ判定部5と、表示位置・サイズ情報管理部6と、表示重なり・空白判定部7と、表示位置調整・表示制御部8と、入力制御部9から構成される。
【0009】
カメラセンサ1及び重さセンサ2は、遮蔽物(本)の置かれている位置・サイズを検出するための位置関連情報を出力するセンサである。カメラセンサ1は、例えば、表示装置の表示画面(机)上の4隅に計4個設けられ、カメラセンサ1から見て左側端0度から右側端90度までの視野角を有し、遮蔽物(本)が載せられた時左側端0度から遮蔽物(本)の左端までの角度α、及び左側端0度から遮蔽物(本)の右端までの角度βを測定して、遮蔽物(本)の位置関連情報(α,β)として出力するものである。遮蔽物(本)が載っていない時は、位置関連情報は(0,0)である。重さセンサ2は、表示装置の表示画面(机)の表面全面にm×n個が等間隔でm行×n列に設けられ、遮蔽物(本)が載せられた時遮蔽物(本)の下に位置する重さセンサ2のみから自分の位置関連情報(m,n)を出力するものである。遮蔽物(本)が載っていない時は、位置関連情報は(0,0)である。
【0010】
入力装置3はリモコンやパネル等からなり、表示装置の入力操作を行うものである。表示部4は、図2に示すように、机の表面が表示画面となっているものであって、テレビ番組、インターネット情報、時間等、必要な情報を表示することが出来る。図2に示す例は、表示画面全体に映像を、左上にデジタル時刻を表示している。表示部4が机から構成されるので、当然その上で作業することが可能であり、また本等の物を載せることも可能である。
【0011】
遮蔽物位置・サイズ判定部5は、カメラセンサ1或いは重さセンサ2から入力される位置関連情報に基づいて、遮蔽物(本)の置かれている位置・サイズを検出するものである。
【0012】
カメラセンサ1から入力がある場合は、4隅に設けられた計4個のカメラセンサ1から得られる4つの角度の位置関連情報(α,β)を入力し、所定の計算をして、遮蔽物(本)の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を出力する。ここで、位置関連情報(X,Y)は、表示画面(机)の左上隅を(0,0)とするXY座標で、遮蔽物(本)の左上隅のXY座標を表し、サイズ情報(x×y)は遮蔽物(本)の横及び縦の長さを表している(後で説明する表示位置・サイズ情報管理部6が有する表示情報管理テーブル(図7参照)中の表示位置(X,Y)及び表示サイズ(x×y)も同じ意味である)。図2の本(遮蔽物)の例から得られる位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を図で表現したのが、図3である。図3には、映像及びデジタル時刻も表示されており、遮蔽物(本)と映像とデジタル時刻の位置関連情報(X,Y)は何れも(0,0)であることが解る。
【0013】
重さセンサ2から入力がある場合は、遮蔽物(本)が載せられたことを感知した重さセンサ2のみから自分の位置関連情報(m,n)を入力し、所定の計算をして、カメラセンサ1から入力があった場合と同様に、遮蔽物(本)の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を出力する。
【0014】
なお、机の表面上に置かれた遮蔽物と表示画面内のウィンドウが重ならないようにすることが目的であり、遮蔽物(本)の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)はそれほどの精度は必要ないので、遮蔽物(本)が斜めに置かれていても、斜めでない正位置に置かれていると見なして前記所定の計算をするように、遮蔽物位置・サイズ判定部5は構成されている。
【0015】
両センサからの位置関連情報が(0,0)のみである場合は、遮蔽物が無い旨の情報を出力する。両センサからの入力は、一方のセンサを優先させるように構成する。
【0016】
表示位置・サイズ情報管理部6は、図7に例示する表示情報管理テーブルを有し、表示位置調整・表示制御部8から得られる各表示単位の表示位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を入力して表示情報管理テーブルに記憶し、また各表示単位の表示位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を表示重なり・空白判定部7へ出力するものである。図7の表示情報管理テーブルにおいて、表示位置関連情報(X,Y)及び表示サイズ情報(x×y)は既に述べた通りである。重要度情報は、各表示単位の優先度を表している。表示形態情報は、各表示単位をどの位置にどのようにして表示するかを表している。使用状況情報は、表示画面を使用して表示しているか否か、或いは、表示しているウィンドウがアクティブ状態か非アクティブ状態かを表している。図7の例は、図6の表示画面の表示状況を示している。図6の表示画面は、図2の、映像とデジタル時刻を表示している状態で、映像の前面に電子メール情報を表示し、その後にインターネットから得たネット情報を表示した状況である。従って現在、ネット情報のウィンドウがアクティブ状態であり、電子メール情報のウィンドウが非アクティブ状態であり、デジタル時刻は最前面に表示され、映像は実質的には表示されていない(図6では映像は重ならない部分が表示されているが、映像は全てが見えることが重要である)。
【0017】
表示重なり・空白判定部7は、遮蔽物位置・サイズ判定部5からの遮蔽物(本)の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)と、表示位置・サイズ情報管理部6からの現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を入力し、それらの位置・サイズ情報(X,Y;x×y)に基づいて重なっている部分の判定を行い、遮蔽物(本)と重なっている表示単位名(デジタル時刻、映像)と、遮蔽物(本)の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を表示位置調整・表示制御部8へ出力する。遮蔽物位置・サイズ判定部5から遮蔽物が無い旨の情報を得ている時は、現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報(X,Y;x×y)だけで表示画面に空白が無いか判定し、空白が有る場合は空白が有る旨の情報を表示位置調整・表示制御部8へ出力する。
【0018】
表示位置調整・表示制御部8は、表示重なり・空白判定部7からの重なっている表示単位名(デジタル時刻、映像)及び遮蔽物(本)の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を入力すると、図4に示すように、デジタル時刻は見える位置である右上隅に移動させ、映像はその画像が隠れないように表示位置及び表示サイズを調整する。具体的には、デジタル時刻は、そのサイズ情報(x×y)はそのまま変えず、その位置関連情報(0,0)のみを右上隅の対応する位置関連情報(X,Y)に変更する。また映像は、映像全体を縮小して表示するように、その位置関連情報(0,0)を、遮蔽物(本)の範囲外である位置関連情報(X′,Y′)に変更し、この変更に伴ってサイズ情報(x×y)をサイズ情報(x′×y′)に変更する。このように、位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を変更して調整することにより、遮蔽物(本)で隠された画像が表示されることとなる。つまり本を避けて表示される。
【0019】
表示重なり・空白判定部7から空白が有る旨の情報を得た時は、空白を無くすように、現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を変更する。具体的には、例えば図5に示すように、映像を、映像全体を拡大して表示するように、その位置関連情報(X′,Y′)を、位置関連情報(0,0)に変更し、この変更に伴ってサイズ情報(x′×y′)をサイズ情報(x×y)に変更する。なお、デジタル時刻は変更していないが、左上隅に戻しても良い。なお、表示位置調整・表示制御部8の重なり回避技術は、前記した特開平3−269487号公報にも記載されて公知であるので、ここでは詳細には述べない。
【0020】
表示位置調整・表示制御部8で調整された表示画面情報は、表示部4に出力されて表示される。また、変更後の各表示単位の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)は表示位置・サイズ情報管理部6へ出力される。また、入力制御部9からの表示指示に基づいて、特定の表示単位を表示部4に表示するように制御する。例えば、デジタル時刻を表示する旨の情報を得た時は、表示部4にデジタル時刻を表示すると共に、表示位置・サイズ情報管理部6へデジタル時刻を表示する旨の情報を出力し、表示情報管理テーブル中の時刻の使用状況の欄を「使用中」に書き換える(使用状況の欄以外は登録されている)。電子メール情報やインターネットからのネット情報を読み出して表示する指示を受けた場合も、同様に、表示部4に電子メール情報やネット情報を表示すると共に、表示情報管理テーブル中のメール情報やネット情報の使用状況の欄を「非アクティブ」、「アクティブ」に書き換える(使用状況の欄以外は登録されている)。そして、電子メール情報やネット情報を表示する場合は、表示位置調整・表示制御部8は、この表示を映像の表示より優先させるように調整する。また、表示位置・サイズ情報管理部6は、表示情報管理テーブル中の使用状況の欄が「アクティブ」である時は、「アクティブ」である表示単位の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)(とデジタル時刻の位置・サイズ情報(X,Y;x×y))のみを、表示重なり・空白判定部7へ出力する。
【0021】
入力制御部9は、入力装置3の入力操作により入力された各種情報から画面表示に関する情報、例えば、デジタル時刻を表示する旨の情報、或いは電子メール情報やインターネットからのネット情報を読み出して表示する旨の情報を判別して、表示位置調整・表示制御部8に出力するものである。
【0022】
図2の、「映像」と「デジタル時刻」を表示している状態で、左上隅に「本」を載せると、何れかのセンサが位置関連情報を出力する。遮蔽物位置・サイズ判定部5は、その位置関連情報に基づいて「本」の置かれている位置・サイズを検出し、「本」の位置・サイズ情報を出力する。表示重なり・空白判定部7は、「本」の位置・サイズ情報と、現在表示されている「映像」と「デジタル時刻」の表示位置・サイズ情報に基づいて重なっている部分の判定を行い、「本」と重なっている表示単位名(「映像」と「デジタル時刻」)と、「本」の位置・サイズ情報を出力する。表示位置調整・表示制御部8は、重なっている表示単位名と「本」の位置・サイズ情報から、図4に示すように、「デジタル時刻」は見える位置である右上隅に移動させ、「映像」はその画像が隠れないように右下方向に縮小して表示するように調整する。このようにして、「本」を避けて表示される。この状態で「本」を取り除くと、表示画面の「本」が置かれていた部分が表示の空白部のなるので、これを検出して、表示位置調整・表示制御部8は、右下方向に縮小していた「映像」を左上方向に拡大して表示するように調整し、図5に示すように元に戻る。なお、「デジタル時刻」は不都合がないので元に戻さずそそのままとする。
【0023】
図6は、「映像」と「デジタル時刻」と「電子メール情報」と「ネット情報」の表示単位の各情報が重なった表示画面上に遮蔽物(本)が置かれた例を示している。即ち、図7の表示情報管理テーブルの使用状況に示す通り、重要度が1番である表示単位「ダイアログ」は不使用であって表示されておらず、重要度が2番、3番の表示単位「映像」、「デジタル時刻」は使用中であるので表示されている状態で、入力装置3を用いて、「映像」の前面に重要度が4番の表示単位「電子メール情報」を読み出して表示し、その後にインターネットから得た重要度が4番の表示単位「ネット情報」を読み出して表示した状態において、その表示画面上に遮蔽物(本)を置いた状況である。図6の状況では、「ネット情報」のウィンドウがアクティブ状態であり、「デジタル時刻」は最前面の右上隅に表示され、「映像」は実質的に表示されず、「電子メール情報」のウィンドウが非アクティブ状態である。
【0024】
図6の状況で、図6に示すように、遮蔽物(本)が左上隅に置かれて、遮蔽物位置・サイズ判定部5から遮蔽物(本)の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)を出力しても、表示位置・サイズ情報管理部6からは「ネット情報」と「デジタル時刻」の表示単位の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)のみが表示重なり・空白判定部7へ出力されているので、表示重なり・空白判定部7では表示重なりは無いと判定し何も出力しない。従って、表示位置調整・表示制御部8は何の調整もしない。図6の状況で、遮蔽物(本)が左上隅に置かれても何の支障も生じないので、表示位置調整・表示制御部8が何の調整もしなくとも、不都合はない。
【0025】
それに対して、図6の状況で、遮蔽物(本)が右上隅に置かれると、遮蔽物位置・サイズ判定部5からの位置・サイズ情報(X,Y;x×y)と、表示位置・サイズ情報管理部6からの「ネット情報」及び「デジタル時刻」の表示単位の位置・サイズ情報(X,Y;x×y)が、表示重なり・空白判定部7で表示が重なっていると判定しその旨出力する。すると、表示位置調整・表示制御部8は、重なっている表示単位名と「本」の位置・サイズ情報から、「デジタル時刻」は見える位置である左上隅に移動させると共に、「ネット情報」はその画像が隠れないように下方向に縮小して表示するように調整する。その際、文字の大きさを変えること無く、ウィンドウのサイズのみを縮小させる。
【0026】
なお、「ダイアログ」に関しては表示要求時には必ず表示しなければならないため、絶対に表示が隠れないように一番スペースが空いているところの中央に表示する。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、作業を行う机の表面を表示画面と兼用するようにした表示装置において、表示画面内の複数のウィンドウが重ならないようにするだけでなく、机の表面上に置かれた遮蔽物と表示画面内のウィンドウとも重ならないようにする、言い換えると、机の表面上に置かれた遮蔽物が表示画面内のウィンドウを隠すことを無くすことが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の表示装置の表示画面(机)の上に本(遮蔽物)が載せられた例を示す図である。
【図3】図2において、遮蔽物(本)とウィンドウ(デジタル時刻、映像)の各位置及びサイズの例を示す図である。
【図4】図3において、重なり調整後の例を示す図である。
【図5】図4において、遮蔽物(本)が取り除かれた時の重なり調整後の例を示す図である。
【図6】映像と時刻と電子メールとインターネットの各情報が重なった表示画面上に遮蔽物(本)が置かれた例を示す図である。
【図7】表示情報管理テーブルの例を示す図である。
【 符号の説明 】
1 カメラセンサ
2 重さセンサ
3 入力装置
4 表示部
5 遮蔽物位置・サイズ判定部
6 表示位置・サイズ情報管理部
7 表示重なり・空白判定部
8 表示位置調整・表示制御部
9 入力制御部
Claims (7)
- 表示部と、センサと、入力装置と、遮蔽物位置・サイズ判定部と、表示位置・サイズ情報管理部と、表示重なり・空白判定部と、表示位置調整・表示制御部から構成される表示装置であって、
表示部は、机の表面からなり、
センサは、机の表面に設けられ、机の表面に置かれた遮蔽物の位置とサイズを検出する位置関連情報を出力し、
遮蔽物位置・サイズ判定部は、センサからの位置関連情報を入力し所定の計算を行って遮蔽物の位置とサイズを出力し、
表示位置・サイズ情報管理部は、各表示単位の表示位置・サイズ情報を記憶する表示情報管理テーブルを有し、現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報を出力し、
表示重なり・空白判定部は、遮蔽物位置・サイズ判定部からの遮蔽物の位置・サイズ情報と、表示位置・サイズ情報管理部からの現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報から、重なっている部分の判定を行い、遮蔽物と重なっている表示単位名と遮蔽物の位置・サイズ情報を出力し、
表示位置調整・表示制御部は、表示重なり・空白判定部からの遮蔽物と重なっている表示単位名と遮蔽物の位置・サイズ情報に基づいて、遮蔽物と重なっている表示単位を遮蔽物と重ならない位置へ移動するように、表示単位の表示位置・サイズ情報を変更するように調整する、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置において、
表示位置調整・表示制御部の前記調整は、表示単位の表示位置情報のみを変更し表示サイズ情報を変更しないで移動する調整と、表示単位の表示位置情報と表示サイズ情報の両方を変更して縮小する調整と、からなる、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置において、
表示重なり・空白判定部は、遮蔽物位置・サイズ判定部から遮蔽物が無い旨の情報を得た時、現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報のみから、表示の空白部分の判定を行い、空白が有る時その旨の情報を出力し、
表示位置調整・表示制御部は、空白が有る旨の情報を得た時は、空白を無くすように、現在表示されている各表示単位の表示位置・サイズ情報を変更するように調整する、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項3に記載された表示装置において、
表示位置調整・表示制御部の前記調整は、表示単位の表示位置情報のみを変更し表示サイズ情報を変更しないで移動する調整と、表示単位の表示位置情報と表示サイズ情報の両方を変更して拡大する調整と、からなる、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置において、
入力制御部を付設し、
入力制御部は、入力装置から入力された画面表示に関する情報を得た時この旨を出力し、
表示位置調整・表示制御部は、画面表示が文字情報主体の場合にこの画面表示を他の表示に優先させて表示させる、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項5に記載された表示装置において、
表示位置・サイズ情報管理部は、表示情報管理テーブル中の使用状況の欄がアクティブである表示単位の位置・サイズ情報のみを、表示重なり・空白判定部へ出力し、
表示位置調整・表示制御部は、画面表示が文字情報主体の場合に、表示情報管理テーブルの当該表示単位に使用状況がアクティブである旨記憶させると共に、文字の大きさを変えること無しに、表示単位の表示位置情報と表示サイズ情報の両方を変更し縮小するように調整する、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至請求項6に記載された表示装置において、
センサが、カメラセンサ及び/又は重さセンサであることを特徴とする表示装置。
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