JP2000181619A - 携帯情報処理装置 - Google Patents

携帯情報処理装置

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JP2000181619A
JP2000181619A JP37505298A JP37505298A JP2000181619A JP 2000181619 A JP2000181619 A JP 2000181619A JP 37505298 A JP37505298 A JP 37505298A JP 37505298 A JP37505298 A JP 37505298A JP 2000181619 A JP2000181619 A JP 2000181619A
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Takashi Kitaguchi
貴史 北口
Norihiko Murata
憲彦 村田
Katsuyuki Omura
克之 大村
Takao Inoue
隆夫 井上
Kazumi Komiya
一三 小宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報処理装置の小型化に関わらず効率的
な入力処理若しくは選択処理を確保でき、使用場所が制
限されず、ユーザに負担をかけることのない携帯情報処
理装置を低コストで提供すること。 【解決手段】 表示画面上のポインタにより各種処理を
選択し、選択された各種処理の実行結果を表示画面上に
表示する携帯情報処理装置において、装置本体に加わる
加速度を検知する加速度検知部201と、加速度検知部
201により検知された加速度に基づいてポインタの位
置を計算する位置計算部202と、位置計算部202で
計算された位置にポインタを表示する表示手段(表示制
御部203および不図示の表示画面)と、表示手段によ
り表示されたポインタの位置に対応した各種処理を選択
し当該処理の実行を確定する選択確定部204と、各部
を制御すると共に、各種処理の実行制御を行うアプリケ
ーション実行部205と、を備ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの入
力技術及びヒューマンインターフェース技術に関し、特
に携帯情報処理装置(PDA:Personal Di
gital Assistant)の入力処理技術及び
選択処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報処理機器の小型化、高性能化
はその進歩が著しく、これに伴って移動中や外出先でも
使用可能な携帯情報処理装置(以降、適宜PDAと称す
る)が普及しつつある。そしてPDAの入力処理や選択
処理に関する技術については、ノート型パソコンでいえ
ばキーボードの小型化、ポインティングデバイスの採用
等があげられる。また、手帳サイズのPDAではペン入
力やタッチパネル等が採用されている。また、キーボー
ド、マウス、ポインティングデバイスやペン等の「物理
的な大きさ」を有する入力媒体以外でも、物理的な大き
さを有しない「音声」を入力媒体として音声認識により
入力処理または選択処理を実現する技術も案出されてい
る。
【0003】一方、特開平9−185456号公報の
「インターフェース装置」では、PDAにジェスチャ入
力用のCCDカメラを搭載し、手の動き等を認識するこ
とにより直接的でわかりやすいインターフェース装置を
実現している。また、特開平10−63411号公報の
「携帯情報処理端末」では、PDA本体に加えられた物
理的な変位を検出し、PDAの画面スクロールを行って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の技術では
以下の問題点がある。すなわち、キーボードは携帯する
ために小さくしなくてはならないが、小型化するとキー
ピッチが狭くなり打ち間違いを助長するため入力効率が
悪くなるという問題点があった。また、マウス操作には
一定の空間的な広さが必要であり、またマウス自体の小
型化にも一定の限界があるという問題点があった。ま
た、ポインティングデバイスも一定の空間的な大きさが
必要であり、例えばタッチパッドでは一定の面積が必要
であるため、手帳サイズのPDAには適用できないとい
う問題点があった。また、ペン入力やタッチパネルは片
方の手でPDAを保持し、他の手で入力操作等を行うこ
ととなるので使用場所が制限されるという問題点があっ
た。また、音声認識による入力処理若しくは選択処理は
声を出すのが控えられる場所や雑音が多い場所では使用
できないという問題点があった。
【0005】また、特開平9−185456号公報の
「インターフェース装置」はジェスチャ認識技術自体の
信頼性も低くCCDカメラや認識処理装置等に大きなコ
ストがかかるという問題点があり、また、コマンドに対
応したジェスチャを覚えなくてはならないためユーザの
負担が大きいという問題点があった。また、特開平10
−63411号公報の「携帯情報処理端末」は、大画面
をPDAの限られた表示画面上に見せるためのインター
フェースとしては優れるが、携帯情報処理装置としてポ
インタによる入力処理若しくは選択処理を目的としたも
のではない。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、携帯情報処理装置の小型化に関わらず効率的な入力
処理若しくは選択処理を確保でき、使用場所が制限され
ず、ユーザに負担をかけることのない携帯情報処理装置
を低コストで提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る携帯情報処理装置は、表示画面上
のポインタにより各種処理を選択し、選択された各種処
理の実行結果を当該表示画面上に表示する携帯情報処理
装置において、装置本体に加わる加速度を検知する加速
度検知手段と、前記加速度検知手段により検知された加
速度に基づいてポインタの位置を計算する位置計算手段
と、前記位置計算手段で計算された位置にポインタを表
示する表示手段と、前記表示手段により表示されたポイ
ンタの位置に対応した各種処理を選択し当該処理の実行
を確定する選択確定手段と、前記各手段を制御すると共
に、各種処理の実行制御を行う制御手段と、を備えるも
のである。
【0008】すなわち、請求項1に係る発明では、加速
度検知手段は装置本体に加わる加速度を検知し、位置計
算手段は前記加速度検知手段により検知された加速度に
基づいてポインタの位置を計算し、表示手段は前記位置
計算手段で計算された位置にポインタを表示し、選択確
定手段は前記表示手段により表示されたポインタの位置
に対応した各種処理を選択して当該処理の実行を確定
し、制御手段は前記各手段を制御すると共に各種処理の
実行制御を行う。
【0009】また、請求項2に係る携帯情報処理装置
は、請求項1記載の携帯情報処理装置において、前記位
置計算手段が、前記加速度検知手段により検知された加
速度からポインタの表示位置における装置本体の速度を
計算し、前記表示手段が、該計算された速度の方向に沿
って、かつ、該計算された速度の大きさに比例した移動
量でポインタを表示するものである。
【0010】また、請求項3に係る携帯情報処理装置
は、請求項1または2に記載の携帯情報処理装置におい
て、前記選択確定手段が、前記加速度検知手段により検
知された加速度の大きさを予め設定されたしきい値と比
較し、一定時間内に当該しきい値を超える回数に応じて
前記各種処理の実行の確定を行うものである。
【0011】また、請求項4に係る携帯情報処理装置
は、請求項1〜3に記載のいずれか一つの携帯情報処理
装置において、前記制御手段が、前記加速度検知手段に
より検知された加速度の大きさが一定値以下である場合
に、前記位置計算手段を制御してポインタの表示位置を
固定するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明に
係る携帯情報処理装置の概略図である。携帯情報処理装
置101は手で保持、搬送が可能なサイズであり、液晶
パネル等で構成される表示画面102を備えている。表
示画面102には、ポインタ103が適宜表示される。
そして、ユーザはポインタ103を移動させることによ
りアイコンを選択しアプリケーションを実行する。例え
ば表示画面102に、時刻の表示、スケジュールの表
示、地図の表示、各種時刻表の表示、乗り換え案内の表
示、メモの入出力、ワープロ文書の入出力、図表の表
示、メール授受の表示等が行われる。
【0013】図2は、ポインタ103を移動させる方法
を表した図である。すなわち、ユーザは携帯情報処理装
置101を傾けることにより、あるいは水平に移動する
ことによりポインタ103の表示位置を移動させたい場
所に移動させる。
【0014】図3は、以上の動作を実現するためのポイ
ンタ103の移動、表示、選択及び各種処理の流れを表
す概略ブロック図である。図において加速度検知部20
1は携帯情報処理装置101の加速度を検知し、位置計
算部202は携帯情報処理装置101の加速度に応じた
ポインタ103の位置を計算し、表示制御部203は表
示画面102上にポインタ103を表示し、選択確定部
204はポインタ103の表示位置におけるアイコンを
選択し、アプリケーション実行部205はアイコンに対
応した各種アプリケーションの実行を行う。なお、加速
度検知部201は本願発明でいう加速度検知手段を、位
置計算部202は位置計算手段を、表示制御部203は
表示手段を、選択確定部204は選択確定手段を、アプ
リケーション実行部205は制御手段をそれぞれ具現化
する部位である。
【0015】次に、上記各部の処理についてより詳しく
説明する。加速度検知部201は、加速度検知センサ等
からなる。この加速度検知センサは、表示画面102に
平行かつ互いに垂直な2方向と、これらに垂直な方向の
計3方向の加速度を検知する。図4は上記3方向の座標
の取り方の一例を示したものである。この加速度検知セ
ンサは重力方向を識別する種類と重力方向を識別しない
種類に分けられる。重力方向を識別可能なセンサを用い
ると、表示画面102が重力方向に対してどれだけ傾い
ているかを検知するので、携帯情報処理装置101を傾
けることによりポインタ103を移動させて使用する場
合に適している。一方、重力方向を識別しない種類を用
いると、重力(及び携帯情報処理装置101を支えてい
る力)以外の外力を検知するので、換言すれば、釣り合
いの状態からの加速度変化を検知するので、携帯情報処
理装置101を揺する若しくは振ることによりポインタ
103を移動させて使用する場合に適している。
【0016】図4に示すように表示画面102上に、そ
の中心を原点として3方向の座標軸を取り、これをそれ
ぞれx軸、y軸、z軸とする。また、時刻tにおけるそ
れぞれの軸方向の加速度値をAx(t)、Ay(t)、
Az(t)とする。加速度センサが重力方向を識別する
種類のものであり、時刻tにおいて携帯情報処理装置1
01が(地面に対し)静止しているとすると、ベクトル
A(t)≡(Ax(t)、Ay(t)、Az(t))は
重力加速度を表し、Ax(t)、Ay(t)はそれぞれ
重力加速度を表示画面102に投影した成分を示す。ポ
インタ103の位置における携帯情報処理装置101の
加速度を正確に知るためには上記加速度センサが携帯情
報処理装置101内部に少なくとも3個設置されている
ことが必要であるが、通常の使用では、携帯情報処理装
置101を傾けるか振るかにより移動させることが多い
と考えられるため、1カ所(例えば表示画面102の中
央部下)に配置されるものであってもよい。
【0017】位置計算部202はベクトルA(t)の値
に応じてポインタ103の位置を演算する。 物理学的
には、時刻t=0におけるポインタ103の位置P
(0)≡(x(0)、y(0)、z(0))、速度V
(0)≡(Vx(0)、Vy(0)、Vz(0))が与
えられると、時刻t=Tにおける位置P(T)≡(x
(T)、y(T)、z(T))は以下の式で計算され
る。 P(T)=P(0)+V(0)T+∫∫A(t)d2
(0≦t≦T) 上記積分は、例えばオイラー法やルンゲクッタ法等の数
値計算の手法を用いて計算すれば、非常に精密に行うこ
とができる。なおポインタ103の位置は表示画面10
2上に限られているので、通常はz(t)の計算は不要
である。
【0018】また、通常は携帯情報処理装置101の電
源を投入した時点若しくは各種処理を終えた時点のポイ
ンタ103の速度は0とするのが自然であるので、これ
をt=0としてV(0)=0としてもよい。また、加速
度A(t)は適宜比例係数を乗じたものを用いてもよ
い。これはポインタ103の位置がすぐに表示画面10
2の端部に到達しないために必要である。また、表示画
面内のポインタ103の速度Vxy(t)≡((Vx
(t))2+(Vy(t)2 1/2 が一定値Vxy_M
AXを越える場合は速度方向のみ位置計算部202で計
算させ、移動速度をVxy_MAXとしてもよい。ま
た、手ぶれ等に反応してポインタ103が小刻みに移動
するのを防止するため表示画面内のポインタ103の加
速度Axy(t)≡((Ax(t))2 +(Ay(t)
2 1/2 が一定値Axy_MIN未満の場合にはA
(t)≡0として計算させてもよい。
【0019】また携帯情報処理装置101の処理能力が
低い場合には、ポインタ103の位置を前の時刻におけ
る位置から相対的に計算する方法も有効である。例えば
時刻tから微少時間Δt経過するまで加速度A(t)が
一定であると近似して以下のように計算してもよい。 P(t+Δt)=P(t)+V(t)Δt+1/2(A
(t))2 また、この計算による場合でも加速度値A(t)に適宜
比例係数を乗じてもよいし、Vxy_MAXやAxy_
MINを設定してもよい。
【0020】また、ポインタ103の位置は図示しない
携帯情報処理装置の内部メモリに格納されたテーブルを
参照して決定してもよい。図5は検知された加速度とポ
インタ103の移動量とを関係づけるテーブルである。
例えばある時刻tにおけるAxの値が2.8[m/
2 ]であった場合に、テーブルを参照してポインタ1
03をx方向に3ドット移動させるなどしてポインタ1
03を操作することもできる。y方向についても同様で
ある。
【0021】表示制御部203は、位置計算部202に
よって計算される位置に従って連続的に表示すればなめ
らかなポインタ移動が可能である。一方、例えば初期画
面等で各種処理を選択する場合等には(図1参照)携帯
情報処理装置101を傾ける大きさ若しくは振る(また
は揺する)大きさ等によってポインタ103を断続的に
表示することもできる。図6は、断続的にポインタ10
3を表示させる例である。図6(a)は、小さな力fで
携帯情報処理装置101を右に振ったときにポインタ1
03が処理1から処理4を表示するアイコンの位置に瞬
時に移動する様子を表している。図6(b)は、大きな
力Fで携帯情報処理装置101を振ったときにポインタ
103が処理1から処理7を表示するアイコンの位置に
瞬時に移動する様子を表している。なお、図では以上を
説明するために便宜上アイコンに処理1等と番号付けし
ている。また、表示制御部203は、ポインタ103が
表示画面102の端部に到達した場合は、その位置にポ
インタ103を停止させる表示を行ってもよいし、例え
ば地図を表示する場合等では、速度方向にスクロールさ
せる表示を行ってもよい。
【0022】次に、選択確定部204について説明す
る。選択確定部204はポインタ103の表示位置にお
けるアイコンを選択する。選択方法として例えばz方向
の加速度Azがあるしきい値Az_MAXを越える場合
にアイコンの選択を確定する方法があげられる。また、
一定時間内にAzが2回Az_MAXを越えた場合には
アイコンに対応したアプリケーションの開始命令と定義
付けて、3回Az_MAXを越えた場合には表示画面1
02上の画像の拡大若しくは縮小を行う命令と定義づけ
てもよい。この動作はマウスのクリック操作に相当す
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯情報
処理装置(請求項1)は、加速度検知手段は装置本体に
加わる加速度を検知し、位置計算手段は加速度検知手段
により検知された加速度に基づいてポインタの位置を計
算し、表示手段は位置計算手段で計算された位置にポイ
ンタを表示し、選択確定手段は表示手段により表示され
たポインタの位置に対応した各種処理を選択して当該処
理の実行を確定し、制御手段は前記各手段を制御すると
共に各種処理の実行制御を行うため、携帯情報処理装置
の小型化に関わらず効率的な入力処理若しくは選択処理
を確保でき、使用場所が制限されず、ユーザに負担をか
けることのない携帯情報処理装置を低コストで提供する
ことができる。
【0024】また、本発明の携帯情報処理装置(請求項
2)は、請求項1記載の携帯情報処理装置において、位
置計算手段が、加速度検知手段により検知された加速度
からポインタの表示位置における装置本体の速度を計算
し、表示手段が、該計算された速度の方向に沿って、か
つ、該計算された速度の大きさに比例した移動量でポイ
ンタを表示するものであるため人間の感覚に合致したイ
ンターフェースが実現できる。
【0025】また、本発明の携帯情報処理装置(請求項
3)は、請求項1または2に記載の携帯情報処理装置に
おいて、選択確定手段が、加速度検知手段により検知さ
れた加速度の大きさを予め設定されたしきい値と比較
し、一定時間内に当該しきい値を超える回数に応じて各
種処理の実行の確定を行うものであるため、ポインタの
表示位置に応じたコマンドの入力及び処理の実行等が可
能となり、本携帯情報処理装置の用途を広げることがで
きる。
【0026】また、本発明の携帯情報処理装置(請求項
4)は、請求項1〜3に記載のいずれか一つの携帯情報
処理装置において、制御手段が、加速度検知手段により
検知された加速度の大きさが一定値以下である場合に、
位置計算手段を制御してポインタの表示位置を固定する
ものであるため、手ぶれ等のわずかな動きに対してポイ
ンタが動き出さず、更に使いやすいユーザインターフェ
ースを備えた携帯情報処理装置の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯情報処理装置の概略図であ
る。
【図2】ポインタを移動させる方法を表した図である。
【図3】携帯情報処理装置の内部処理を表すブロック図
である。
【図4】携帯情報処理装置内の3方向の座標の取り方の
一例を表した図である。
【図5】検知され加速度とポインタの移動量とを関係づ
けるテーブルを表した図表である。
【図6】断続的にポインタを表示させる様子を表した模
式図である。
【符号の説明】
101 携帯情報処理装置 102 表示画面 103 ポインタ 201 加速度検知部 202 位置計算部 203 表示制御部 204 選択確定部 205 アプリケーション実行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 隆夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小宮 一三 神奈川県厚木市下荻野1030 神奈川工科大 学内 Fターム(参考) 5B019 DA10 DB10 5B087 AA00 AC02 AE09 CC02 CC26 CC31 DD03 DE03 DE07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上のポインタにより各種処理を
    選択し、選択された各種処理の実行結果を当該表示画面
    上に表示する携帯情報処理装置において、 装置本体に加わる加速度を検知する加速度検知手段と、 前記加速度検知手段により検知された加速度に基づいて
    ポインタの位置を計算する位置計算手段と、 前記位置計算手段で計算された位置にポインタを表示す
    る表示手段と、 前記表示手段により表示されたポインタの位置に対応し
    た各種処理を選択し当該処理の実行を確定する選択確定
    手段と、 前記各手段を制御すると共に、各種処理の実行制御を行
    う制御手段と、 を備えることを特徴とする携帯情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記位置計算手段は、前記加速度検知手
    段により検知された加速度からポインタの表示位置にお
    ける装置本体の速度を計算し、前記表示手段は、該計算
    された速度の方向に沿って、かつ、該計算された速度の
    大きさに比例した移動量でポインタを表示することを特
    徴とする請求項1記載の携帯情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記選択確定手段は、前記加速度検知手
    段により検知された加速度の大きさを予め設定されたし
    きい値と比較し、一定時間内に当該しきい値を超える回
    数に応じて前記各種処理の実行の確定を行うことを特徴
    とする請求項1または2に記載の携帯情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記加速度検知手段に
    より検知された加速度の大きさが一定値以下である場合
    に、前記位置計算手段を制御してポインタの表示位置を
    固定することを特徴とする請求項1〜3に記載のいずれ
    か一つの携帯情報処理装置。
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