JP2019179345A - 情報コード読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像部の撮像範囲内に複数個の情報コードが存在する場合において、所望の情報コードのデコード結果を出力させることができる技術を提供する。【解決手段】制御部は、撮像画像に基づいて、複数個の情報コードに対応する複数個のコード関係画像を含む表示画像を生成し、生成された表示画像を表示部に表示させ、表示部に表示画像が表示される場合に、表示画像に含まれる第1のコード関係画像に対して顕著表示を実行し、第1のコード関係画像に対して顕著表示が実行されている間に、本体が変更動作を行ったことがセンサ部によって検出される場合に、複数個のコード関係画像のうちの第1のコード関係画像とは異なる第2のコード関係画像に対して顕著表示を実行し、確定操作が入力される場合に、顕著表示の対象である情報コードのデコード結果を出力する。【選択図】図3
Description
本明細書で開示する技術は、情報コード読取装置に関する。
特許文献1には、本体と、撮像範囲内に存在する複数個の情報コードを撮像する撮像部と、撮像範囲内に読取範囲を示すガイド光を照射するガイド光照射部と、撮像範囲中におけるガイド光が示す読取範囲を検出する検出部と、撮像範囲内に存在する複数個の情報コードのデコードを実行可能であるとともに、複数個の情報コードのうちガイド光が示す読取範囲内に存在する特定の情報コードのデコード結果を出力する制御部と、を備える。ガイド光が示す読取位置は、撮像範囲よりも狭い。この技術により、撮像範囲内に複数個の情報コードが存在する場合であっても、ガイド光が示す読取範囲を参照しながら所望の情報コードを読取範囲内に配置させることを可能にし、所望の情報コードのデコード結果を出力させることを図っている。
特許文献1の技術による場合であっても、撮像範囲内に複数個の情報コードが互いに近接して配置される場合等には、ガイド光が示す読取範囲内に所望の1個の情報コードのみを配置させることが難しい場合がある。そのような場合、所望の情報コードのデコード結果を出力させられない事態が生じるおそれがある。
本明細書では、撮像部の撮像範囲内に複数個の情報コードが存在する場合において、所望の情報コードのデコード結果を出力させることができる技術を提供する。
本明細書が開示する情報コード読取装置は、本体と、前記本体に設けられ、撮像範囲内に存在する複数個の情報コードを撮像する撮像部であって、前記複数個の情報コードは、第1のコードと、前記第1のコードとは異なる第2のコードと、を含む、前記撮像部と、前記本体に設けられる表示部と、前記本体に設けられ、前記本体の動作を検出可能なセンサ部と、前記本体に設けられ、前記撮像部によって撮像された撮像画像に基づいて、前記複数個の情報コードのデコードを実行可能な制御部と、を備える。前記制御部は、前記撮像画像に基づいて、前記複数個の情報コードに対応する複数個のコード関係画像を含む表示画像であって、前記複数個のコード関係画像は、前記第1のコードに対応する第1のコード関係画像と、前記第2のコードに対応する第2のコード関係画像と、を含む、前記表示画像を生成し、生成された前記表示画像を前記表示部に表示させ、前記表示部に前記表示画像が表示される場合に、前記表示画像に含まれる前記第1のコード関係画像に対して顕著表示を実行し、前記第1のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に、前記本体が変更動作を行ったことが前記センサ部によって検出される場合に、前記複数個のコード関係画像のうちの前記第1のコード関係画像とは異なる第2のコード関係画像に対して前記顕著表示を実行し、前記第1のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に確定操作が入力される第1の場合に、前記第1のコードのデコード結果である第1のデコード結果を出力し、前記第2のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に前記確定操作が入力される第2の場合に、前記第2のコードのデコード結果である第2のデコード結果を出力する。
この構成によると、情報コード読取装置は、表示画像において顕著表示が実行されている対象のコード関係画像に対応する情報コードのデコード結果を出力することができる。情報コード読取装置の利用者は、表示部に表示された表示画像及び顕著表示を見ることで、複数個の情報コードのうちのデコード結果を出力可能な情報コードを把握することができる。そして、情報コード読取装置の利用者は、本体に変更動作を加えることで、デコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像に対して顕著表示を実行させることができる。そして、利用者は、所望のコード関係画像に対して顕著表示が実行されていることを確認した上で確定操作を入力することにより、所望の情報コードのデコード結果を出力させることができる。従って、上記の構成によると、撮像部の撮像範囲内に複数個の情報コードが存在する場合において、所望の情報コードのデコード結果を出力させることができる。
前記センサ部は、傾斜センサを含んでもよい。前記変更動作は、前記本体の姿勢が変化する動作を含んでもよい。
この構成によると、情報コード読取装置の利用者は、本体を傾けて本体の姿勢を変化させる変更動作を加えることで、デコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像に対して顕著表示を実行させることができる。
前記センサ部は、加速度センサを含んでもよい。前記変更動作は、前記本体の姿勢が変化する動作と、前記本体の位置が変化する動作と、のうちの少なくとも一方を含んでもよい。
この構成によると、情報コード読取装置の利用者は、本体を傾けて本体の姿勢を変化させることと、本体を移動させて本体の位置を変化させることと、のうちの少なくとも一方を含む変更動作を加えることで、デコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像に対して顕著表示を実行させることができる。
前記センサ部は、前記本体を重力方向に沿って上方又は下方に移動させる動作である前記確定操作の入力を検出可能であってもよい。前記制御部は、前記第1のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に前記センサ部によって前記確定操作の入力が検出される前記第1の場合に、前記デコード結果を出力し、前記第2のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に前記センサ部によって前記確定操作の入力が検出される前記第2の場合に、前記デコード結果を出力してもよい。
この構成によると、情報コード読取装置の利用者は、ボタン操作等を行わなくても、本体を上下に移動させるだけで、確定操作を入力することができる。利用者が確定操作のために本体を握り直す等する必要がないため、利用者の操作の利便性が向上する。
前記第1のコード関係画像は、前記第1のデコード結果の少なくとも一部を示す第1の画像を含んでもよい。前記第2のコード関係画像は、前記第2のデコード結果の少なくとも一部を示す第2の画像を含んでもよい。
この構成によると、情報コード読取装置の利用者は、表示部に表示された表示画像を見ることにより、第1のデコード結果の少なくとも一部、及び、第2のデコード結果の少なくとも一部を認識することができる。利用者がデコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像に対して、適切に顕著表示を実行させることができるとともに、利用者に所望の情報コードのデコード結果を認識させることができる。
前記制御部は、前記表示部への前記表示画像の表示が開始される際において、前記表示画像に含まれる複数個のコード関係画像のうち、前記表示画像の中心領域近傍に存在する前記第1のコード関係画像に対して前記顕著表示を実行してもよい。
情報コード読取装置の利用者は、情報コードの読み取りを行う場合、デコード結果の出力を希望する情報コードが、撮像部の撮像範囲内の中央に配置されるように操作を行う場合が多い。その場合、デコード結果の出力を希望する所望の情報コードの画像が、撮像画像の中心領域の近傍に含まれる可能性が高くなる。そして、表示画像の表示が開始される際、表示画像の中心領域の近傍に、所望の情報コードに対応するコード関係画像が配置される可能性が高くなる。上記の構成によると、制御部は、表示部への表示画像の表示が開始される際において、表示画像に含まれる複数個のコード関係画像のうち、表示画像の中心領域近傍に存在する第1のコード関係画像に対して顕著表示を実行する。そのため、上記の構成によると、表示画像の表示が開始される時点で、利用者がデコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像に対して、顕著表示を実行できる可能性が高くなる。
前記表示画像は、特定のタイミングにおいて前記撮像部によって撮像された前記撮像画像に基づいて生成された静止画像であってもよい。前記制御部は、前記表示部に前記表示画像を表示させた後、前記確定操作が入力されるまでの間、前記本体の動作に関わらず、前記表示画像を継続して前記表示部に表示させてもよい。
この構成によると、利用者が、デコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像を選択する間に、表示画像の表示内容が変更されることを抑制することができる。利用者が、デコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像を適切に選択することができる。
前記顕著表示は、前記表示画像中における対象物の画像を含む領域の表示色を変更することを含んでもよい。
この構成によると、利用者が、顕著表示されている対象物を視認し易くなる。
(第1実施例)
(情報コード読取装置10の構成;図1、図2)
図1に示す情報コード読取装置10は、バーコード、二次元コード等の情報コードを読取可能な装置である。情報コード読取装置10は、本体11と、表示部12と、読取操作キー14aと、複数の情報入力キー14bとを有する。以下、読取操作キー14aと情報入力キー14bとをあわせて操作部14と呼ぶ場合がある。図2に示すように、本体11には、撮像部18と、センサ部20と、制御部22と、メモリ24とが内蔵されている。
(情報コード読取装置10の構成;図1、図2)
図1に示す情報コード読取装置10は、バーコード、二次元コード等の情報コードを読取可能な装置である。情報コード読取装置10は、本体11と、表示部12と、読取操作キー14aと、複数の情報入力キー14bとを有する。以下、読取操作キー14aと情報入力キー14bとをあわせて操作部14と呼ぶ場合がある。図2に示すように、本体11には、撮像部18と、センサ部20と、制御部22と、メモリ24とが内蔵されている。
本体11は、情報コード読取装置10の筐体である。図2に示すように、本体11の下面(図1,図2のZ軸の負方向側の面)には、読取口16が開口されている。読取口16は、光透過性の板材であるプレート17で閉塞されている。プレート17は、本体11内の各種構成要素を塵芥等から保護する保護板として機能する。
図1に示すように、表示部12は、本体11の上面(図1,図2のZ軸の正方向側の面)に設けられている。表示部12は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。読取操作キー14aは、情報コードの読み取りのための撮像実行指示(図3のS10参照)を入力するための操作ボタンである。読取操作キー14aは、本体11の側面(図1,図2のX軸方向の面)に設けられている。情報入力キー14bは、情報コード読取装置10に様々な指示や情報を入力するためのキーである。情報入力キー14bは、本体11の上面に設けられている。
図2に示すように、撮像部18は、プレート17によって閉塞された読取口16から、プレート17を介して、本体11の外側の撮像範囲40を撮像可能な撮像装置である。撮像部18は、例えば、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ等の撮像素子を有する。図2の例では、撮像範囲40には、紙などの媒体30上に表示された5個の情報コードC1〜C5が含まれている。この例では、情報コードC1〜C5はいずれも二次元コードである。図2では、撮像範囲40の上端(Y軸方向の正方向端部)を符号40aで表し、下端(Y軸方向の負方向端部)を符号40bで表している。
センサ部20は、本体11の動作(姿勢の変化、位置の変化、等)を検出可能な検出装置である。本実施例では、センサ部20は、傾斜センサ20aと、加速度センサ20bと、を含む。傾斜センサ20aは、物体の傾斜角(姿勢)を検出可能である。加速度センサ20bは、三軸加速度センサであり、X,Y,Zの三軸の加速度を検出する。加速度センサ20bは、物体の姿勢、及び、X,Y,Zの三軸方向への運動状態を検出可能である。傾斜センサ20a及び加速度センサ20bを備えるため、センサ部20は、本体11の様々な動作(姿勢の変化、位置の変化等)を検出可能である。以下では、傾斜センサ20aと加速度センサ20bとをあわせてセンサ部20と呼ぶ場合がある。
制御部22は、メモリ24に記憶されているプログラムに従って様々な処理を実行する。制御部22が実行する処理の内容は後で詳しく説明する。
メモリ24は、様々なプログラムを記憶している。また、メモリ24は、制御部22の処理(後述の読取処理(図3)等)に伴って生成される様々な情報を記憶する領域も有している。
(読取処理;図3)
図3を参照して、本実施例の制御部22が実行する読取処理について説明する。読取処理は、ユーザが読み取りを希望する読取対象の情報コード(以下では「対象情報コード」と呼ぶ場合がある)に記録された情報をデコードし、デコード結果を出力するための処理である。ユーザは、操作部14を操作して(具体的には情報入力キー14bを操作して)、所定の読取モード開始操作を入力する。読取モード開始操作が入力されると、制御部22は、撮像部18の動作を開始するとともに、図3の読取処理を開始する。
図3を参照して、本実施例の制御部22が実行する読取処理について説明する。読取処理は、ユーザが読み取りを希望する読取対象の情報コード(以下では「対象情報コード」と呼ぶ場合がある)に記録された情報をデコードし、デコード結果を出力するための処理である。ユーザは、操作部14を操作して(具体的には情報入力キー14bを操作して)、所定の読取モード開始操作を入力する。読取モード開始操作が入力されると、制御部22は、撮像部18の動作を開始するとともに、図3の読取処理を開始する。
S10では、制御部22は、撮像実行操作が入力されることを監視する。上記の通り、読取処理が開始されると、撮像部18が動作を開始し、撮像部18によって撮像範囲40(図2参照)の撮像が開始される。撮像部18が撮像している画像は、表示部12にリアルタイム表示される。ユーザは、表示部12を見ながら、撮像範囲40内に対象情報コードを含む複数個の情報コードを配置させ、操作部14に所定の撮像実行操作を入力することができる。撮像実行操作は、現時点の撮像範囲40を表わす静止画像を、撮像画像として、制御部22に取得させるための操作である。本実施例では、撮像実行操作は、読取操作キー14aを押下する操作である。撮像実行操作が行われると、制御部22は、S10でYESと判断し、S12に進む。
S12では、制御部22は、撮像画像を取得する。具体的に言うと、撮像実行操作が行われると(S10でYES)、制御部22は、撮像部18を制御し、この時点で撮像している撮像範囲40を示す静止画像を生成させる。そして、制御部22は、撮像部18によって取得された静止画像を、撮像画像として取得する。制御部22は、撮像画像を取得すると、撮像部18を停止させる。例えば、図2に示す例では、撮像範囲40の中には、5個の情報コードC1〜C5が含まれている。撮像部18が図2に示す撮像範囲40内を撮像している間に撮像実行操作が行われると(S10でYES)、S12において、制御部22は、図2に示す撮像範囲40を表わす撮像画像を取得する。その場合、撮像画像には、5個の情報コードC1〜C5を表わす画像も含まれる。
続くS14では、制御部22は、S12で取得された撮像画像に1個以上の情報コードを表わす画像が含まれるか否かを判断する。撮像画像に1個以上の情報コードを表わす画像が含まれる場合、制御部22は、S14でYESと判断し、S16に進む。この場合、制御部22は、撮像部18の動作を停止させる。一方、撮像画像に情報コードを表わす画像が全く含まれない場合、制御部22は、S14でNOと判断し、S10の監視に戻る。この場合、制御部22は、撮像部18の動作を再開させる。例えば、上記図2の例では、S12において取得された撮像画像には、5個の情報コードC1〜C5を表わす画像が含まれる。この場合、制御部22は、S14でYESと判断する。
S16では、制御部22は、撮像画像に含まれる1個以上の情報コードを表わす画像に基づいて、各情報コードに記録された情報のデコードを実行する。具体的には、S16では、制御部22は、まず、1個の情報コード(以下「特定情報コード」と呼ぶ)のファインダパターンを認識し、当該特定情報コードの上下左右位置を特定する。そして、制御部22は、特定情報コード中のデータセル領域のデータセル領域から、特定情報コードに記録されている各種データ(デコード対象の情報等)を読み出す。以上の処理を撮像画像に含まれるすべての情報コードについて実行する。これにより、制御部22は、撮像画像に含まれる1個以上の情報コードのそれぞれのデコード結果を取得する。制御部22は、取得された1個以上のデコード結果をメモリ24の一時記憶領域に記憶させる。
続くS18では、制御部22は、S12で取得された撮像画像に基づいて、表示部12に表示させる表示画像を生成する。本実施例では、表示画像は、撮像画像と同じ画像である(図4参照)。表示画像は、撮像画像に含まれる1個以上の情報コードのそれぞれに対応する1個以上のコード関係画像(本実施例では、各情報コードを表わす画像)を含む。
続くS20では、制御部22は、S18で生成された表示画像を表示部12に表示させるとともに、表示画像の中心領域の最も近傍に存在するコード関係画像に対して顕著表示を実行する。顕著表示は、対象となるコード関係画像を周囲から目立たせるための特別な表示である。本実施例では、顕著表示は、対象であるコード関係画像及びその周辺領域の表示色を、周囲と異なる表示色に変更することによって行われる。また、顕著表示は、現在選択中のコード関係画像を表わす。後で説明するように、確定動作が行われると、その時点で顕著表示が行われている対象のコード関係画像に対応する情報コードのデコード結果が出力される。そのため、ユーザは、表示画像中の顕著表示を見ることにより、現在選択中(即ち、確定動作を行うことでデコード結果の出力が可能である)のコード関係画像を把握することができる。
図4は、S20で表示部12に表示される表示画像50の具体例を示す。図4の表示画像50は、図2に示す撮像範囲40が撮像されている間に撮像実行操作が行われ(S10でYES)、この撮像範囲40を表わす撮像画像が取得された場合(S12)に、その後のS20において表示部12に表示される表示画像を表わしている。図4に示すように、表示画像50は、コード関係画像CI1〜CI5を含む。コード関係画像CI1〜CI5は、それぞれ、図2の情報コードC1〜C5に対応する画像である。本実施例では、コード関係画像CI1〜CI5は、それぞれ、図2の情報コードC1〜C5と同じ画像である。そして、S20の時点の表示画像50では、中心領域近傍のコード関係画像CI1に対して、顕著表示60が行われている。
続いて、制御部22は、S22及びS26の監視を実行する。S22では、制御部22は、所定の確定動作が行われることを監視する。S26では、制御部22は、所定の変更動作が行われることを監視する。
確定動作は、デコード結果を出力させるコード関係画像を確定させるための操作である。ユーザは、表示部12に表示画像が表示されている間に、本体11を重力方向に従って上方又は下方(図5のZ軸方向)に動かすことにより、確定動作を入力することができる。センサ部20は、本体11が確定動作を行ったことを検出することができる。
センサ部20によって確定動作が検出されると、制御部22は、S22でYESと判断し、続くS24において、その時点で顕著表示が行われているコード関係画像に対応するデコード結果をメモリ24から読み出し、出力する。ここで、「出力」は、表示部12にデコード結果を出力すること、デコード結果を通信ネットワークを介して他の装置に送信すること、等を含む。S24でデコード結果の出力を終えると、制御部22は、再び撮像部18の動作を開始させるとともに、S10の監視に戻る。
一方、変更動作は、顕著表示の対象を変更させるための操作である。ユーザは、表示部12に表示画像が表示されている間に、本体11を前後左右(図5のXY軸方向(矢印D2〜D5方向))に傾斜又は移動させることにより、変更動作を入力することができる。センサ部20は、本体11が変更動作を行ったことを検出することができる。
センサ部20によって変更動作が検出されると、制御部22は、S26でYESと判断し、続くS28において、検出された変更動作に従って、顕著表示の対象となるコード関係画像を変更する。即ち、制御部22は、検出された変更動作に従って、顕著表示を移動させる。そして、制御部22は、S22及びS26の監視に戻る。なお、表示画像内に1個のコード関係画像のみが含まれている場合、変更動作が入力されても、制御部22は、顕著表示の対象のコード関係画像を変更しない。
図4を参照して、変更動作の内容及び顕著表示の変更についてさらに説明する。上記の通り、図4は、S20時点の表示画像50を示す。表示画像50では、中心領域近傍のコード関係画像CI1に対して、顕著表示60が行われている。図4の表示画像50が表示されている間に、ユーザは、本体11を前後左右(図5のXY軸方向(矢印D2〜D5方向))に傾斜又は移動させることにより、変更動作を行うことができる。そして、制御部22は、検出された変更動作に従って、顕著表示を移動させる。例えば、ユーザは、本体11を矢印D2方向に傾ける(即ち、本体11のY軸の正方向端部をZ軸の負方向に傾ける)ことで、変更動作を行うことができる。この場合、制御部22は、コード関係画像CI1に代えて、コード関係画像CI2を顕著表示させる(即ち顕著表示60がコード関係画像CI2に移動する)(S26でYES、S28)。本体11を矢印D2方向に傾けることに代えて、本体11を矢印D2方向に移動させることによっても同様の変更動作を行うことができる。その場合も、コード関係画像CI2が顕著表示される(即ち顕著表示60が移動する)。
同様に、図4の表示画像50が表示されている間に、本体11を矢印D3方向に傾ける(又は移動させる)変更動作が行われると、コード関係画像CI1に代えて、コード関係画像CI3が顕著表示される。表示画像50が表示されている間に、本体11を矢印D4方向に傾ける(又は移動させる)変更動作が行われると、コード関係画像CI1に代えて、コード関係画像CI4が顕著表示される。表示画像50が表示されている間に、本体11を矢印D5方向に傾ける(又は移動させる)変更動作が行われると、コード関係画像CI1に代えて、コード関係画像CI5が顕著表示される。
上記の通り、制御部22は、S20で表示部12に表示画像を表示させた後、確定動作が行われて(S22でYES)、デコード結果を出力する(S24)まで、S22、S26、S28の各処理を繰り返し実行する。
以上、図3の読取処理について説明した。上記の通り、制御部22は、図3の読取処理を開始した後、S10〜S28の各処理を繰り返し実行する。ユーザは、読取処理が開始された後、任意のタイミングで、操作部14を操作して(具体的には情報入力キー14bを操作して)所定の読取モード終了操作を入力することができる。読取モード終了操作が入力されると、制御部22は、図3の読取処理を終了する。
以上、本実施例の情報コード読取装置10の構成及び動作について説明した。上記の通り、本実施例では、情報コード読取装置10は、表示画像において顕著表示が実行されているコード関係画像に対応する情報コードのデコード結果を出力することができる。ユーザは、表示部12に表示された表示画像及び顕著表示(図4参照)を見ることで、複数個の情報コードのうちのデコード結果を出力可能な情報コードを把握することができる。そして、ユーザは、本体11に変更動作を加えることで、デコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像に対して顕著表示を行わせることができる。そして、ユーザは、所望のコード関係画像に対して顕著表示が実行されていることを確認した上で確定動作を行うことにより、所望の情報コードのデコード結果を出力させることができる。従って、本実施例の情報コード読取装置10によると、撮像部18の撮像範囲内に複数個の情報コードが存在する場合において、所望の情報コードのデコード結果を出力させることができる。
すなわち、本実施例によると、複数個の情報コードが相互に近接して表示されている媒体に対して撮像部18を向けて撮像実行操作を行う場合のように、ユーザの所望の情報コードのみを撮像することが難しい場合等においても、所望の情報コードのデコード結果を出力させることができる。
本実施例では、センサ部20は、傾斜センサ20a及び加速度センサ20bを含む。そのため、本実施例によると、ユーザは、本体11を傾けて本体11の姿勢を変化させる、又は、本体11を移動させて本体11の位置を変化させる変更動作を行うことで、操作部14を操作しなくても、デコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像に対して顕著表示を実行させることができる。即ち、ユーザは、変更動作を行う際に、操作部14を操作するために本体11の把持位置を変更したりする必要もない。
同様に、本実施例では、操作部14を操作しなくても、本体11を重力方向(即ちZ軸方向)に沿って上方又は下方に移動させることによって確定動作を行うことができる。そのため、ユーザは、確定動作を行う際にも、本体11の把持位置を変更したりする必要もない。即ち、本実施例では、ユーザは、撮像実行操作を入力した後(図3のS10でYES)は、本体11を傾けたり移動させたりするだけで、所望の情報コードのデコード結果を出力させることができる。なお、本実施例における確定動作が、請求項の「確定操作」の一例である。
また、本実施例では、S20で表示部12への表示画像の表示が開始される時点で、表示画像の中心領域の最も近傍に存在するコード関係画像に対して顕著表示を実行する(図4参照)。ユーザが撮像実行操作を入力する際、デコード結果の出力を希望する情報コードが撮像範囲40内の中央に配置されるように本体11を動かす場合が多い。その場合、デコード結果の出力を希望する所望の情報コードの画像が、撮像画像の中心領域の近傍に含まれる可能性が高くなる。その結果、表示部12への表示画像の表示が開始される際、表示画像の中心領域の近傍に、所望の情報コードに対応するコード関係画像が配置される可能性が高くなる(S20)。本実施例によると、制御部22は、表示部12への表示画像の表示が開始される際において、表示画像に含まれる複数個のコード関係画像のうち、表示画像の中心領域近傍に存在するコード関係画像に対して顕著表示を実行する(S20、図4参照)。そのため、本実施例によると、表示画像の表示が開始される時点で、ユーザがデコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像に対して、顕著表示を実行できる可能性が高くなる。
本実施例では、S20で表示される表示画像は、ユーザによって撮像実行指示が入力されたタイミング(図3のS10でYESのタイミング)において撮像部18によって撮像された撮像画像(S12)に基づいて生成された静止画像である。制御部22は、表示部12に表示画像を表示させた後、確定動作が行われるまでの間、本体11の動作(例えば変更動作)に関わらず、S20で表示させた表示画像を継続して表示させる(即ち表示内容を変更しない)。そのため、本実施例によると、ユーザが、デコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像を選択する間に、表示画像の表示内容が変更されることを抑制することができる。ユーザが、デコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像を適切に選択することができる。なお、本実施例においてユーザによって撮像実行指示が入力されたタイミングが、請求項の「特定のタイミング」の一例である。
また、本実施例では、顕著表示は、対象であるコード関係画像及びその周辺領域の表示色を、周囲と異なる表示色に変更することによって行われている(図4参照)。ユーザが、顕著表示の対象物を容易に視認することができる。
(第2実施例)
第2実施例は、第1実施例の変形例である。本実施例では、表示画像に含まれる1個以上のコード関係画像の内容が第1実施例とは異なる。本実施例では、表示画像に含まれる1個以上のコード関係画像が、それぞれ、対応する情報コードのデコード結果の一部を示す画像である点が第1実施例とは異なる。
第2実施例は、第1実施例の変形例である。本実施例では、表示画像に含まれる1個以上のコード関係画像の内容が第1実施例とは異なる。本実施例では、表示画像に含まれる1個以上のコード関係画像が、それぞれ、対応する情報コードのデコード結果の一部を示す画像である点が第1実施例とは異なる。
そのため、本実施例では、図3のS18において、制御部22は、各デコード結果の一部を表わすコード関係画像を、撮像画像に含まれる各情報コードの配置と同じ配置で配置させることにより、表示画像を生成する。そして、S20では、制御部22は、S18で生成された表示画像を表示部12に表示させるとともに、表示画像の中心領域の最も近傍に存在するコード関係画像に対して顕著表示を実行する。これ以降の処理の内容は第1実施例と同様である。
図5は、本実施例のS20で表示部12に表示される表示画像150の具体例を示す。図5の表示画像150も、図2に示す撮像範囲40が撮影されている間に撮像実行操作が行われ(S10でYES)、この撮像範囲40を表わす撮像画像が取得された場合(S12)に、その後のS20において表示部12に表示される表示画像を表わしている。図5に示すように、表示画像150は、コード関係画像CI11〜CI15を含む。コード関係画像CI11〜CI15は、それぞれ、図2の情報コードC1〜C5に対応する画像である。
本実施例では、コード関係画像CI11〜CI15は、それぞれ、図2の情報コードC1〜C5のデコード結果の一部を表わす画像である。そして、S20の時点の表示画像150では、中心領域近傍のコード関係画像CI11に対して、顕著表示160が行われている。
コード関係画像CI11は、文字列「AAAA」を表わす。文字列「AAAA」は、図2の情報コードC1のデコード結果の一部である。同様に、コード関係画像CI12、CI13、CI14、CI15は、それぞれ、文字列「BBBB」、「CCCC」、「DDDD」、「EEEE」を表わす。文字列「BBBB」、「CCCC」、「DDDD」、「EEEE」は、それぞれ、図2の情報コードC2、C3、C4、C5のデコード結果の一部である。
なお、上記の例では、表示画像に含まれる1個以上のコード関係画像が、それぞれ、対応する情報コードのデコード結果の一部を表わす画像である場合の例を説明したが、各コード関係情報が、各情報コードのデコード結果の全部を表わす画像であってもよい。
上記の通り、本実施例では、表示画像に含まれる1個以上のコード関係画像は、それぞれ、対応する情報コードのデコード結果の少なくとも一部を含む。そのため、ユーザは、表示部12に表示された表示画像を見ることにより、各情報コードのデコード結果の少なくとも一部を認識することができる。ユーザがデコード結果の出力を希望する情報コードに対応するコード関係画像に対して、適切に顕著表示を実行させることができるとともに、利用者に所望の情報コードのデコード結果を認識させることができる。
本実施例によると、例えば、商品の入荷確認作業時のように、ユーザが、情報コードに記録されている情報(即ちデコード結果)の内容を予め知っているような場合において、所望のデコード結果のみを適切にデコードさせ易くなる。
以上、本明細書で開示する技術の具体例を説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)上記の各実施例では、制御部22は、表示画像が表示されている間に、センサ部20によって、本体11を重力方向に従って上方又は下方(図5のZ軸方向)に動かす確定動作が検出されると(図3のS22でYES)、その時点で顕著表示が行われているコード関係画像に対応するデコード結果をメモリ24から読み出し、出力する(S24)。これに限られず、ユーザは、確定動作に代えて、操作部14を操作して所定の確定指示を入力するようにしてもよい。確定指示は、例えば、読取操作キー14aを再度押下する操作であってもよい。制御部22は、表示画像が表示されている間に、確定指示が入力される場合に、その時点で顕著表示が行われているコード関係画像に対応するデコード結果をメモリ24から読み出し、出力するようにしてもよい。本変形例の確定指示も「確定操作」の一例である。
(変形例2)上記の各実施例では、センサ部20は、傾斜センサ20aと加速度センサ20bを両方備えている。これに限られず、センサ部20は、傾斜センサ20aのみを備えていてもよい。この場合、変更動作は、本体11を前後左右に傾ける動作であればよい。また、ユーザは、確定動作に代えて、操作部14を操作して所定の確定指示を入力すればよい。これとは逆に、センサ部20は、加速度センサ20bのみを備えていてもよい。
(変形例3)また、センサ部20は、本体11の動作を検出可能であれば、傾斜センサ20a、加速度センサ20bに限られず、他の任意の検出手段を備えていてもよい。例えば、センサ部20は、本体11の傾斜と運動状態に加えて、本体11の回転を検出可能なジャイロセンサを備えていてもよい。本変形例のジャイロセンサも「センサ部」の一例である。
(変形例4)上記の各実施例では、制御部22は、撮像画像に1個の情報コードを表わす画像のみが含まれる場合であっても、その後、表示画像を生成して表示させている(図3のS14でYES、S16、S18、S20)。これに限られず、制御部22は、撮像画像に情報コードを表わす画像が1個のみ含まれる場合には、図3のS18、S20の処理(即ち、表示画像の生成及び表示)を省略し、直ちに、当該1個の情報コードのデコード結果を出力するようにしてもよい。
(変形例5)上記の各実施例では、顕著表示は、対象であるコード関係画像及びその周辺領域の表示色を、周囲と異なる表示色に変更することによって行われている(図4、図5参照)。顕著表示の態様は、これには限られず、対象であるコード関係画像を目立たせることができれば、任意の態様で行われてもよい。例えば、対象であるコード関係画像を示す目印(例えば、カーソルや矢印等)を付加してもよい。
(変形例6)上記の各実施例では、読取対象の情報コードがいずれも2次元コードである例について説明した(図2等参照)。これに限られず、本明細書で開示する情報コード読取装置は、読取対象の情報コードがバーコードであっても、同様に動作可能である。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:情報コード読取装置
11:本体
12:表示部
14:操作部
14a:読取操作キー
14b:情報入力キー
16:読取口
17:プレート
18:撮像部
20:センサ部
20a:傾斜センサ
20b:加速度センサ
22:制御部
24:メモリ
30:媒体
40:撮像範囲
50:表示画像
60:顕著表示
150:表示画像
160:顕著表示
C1〜C5:情報コード
CI1〜CI5、CI11〜CI15:コード関係画像
11:本体
12:表示部
14:操作部
14a:読取操作キー
14b:情報入力キー
16:読取口
17:プレート
18:撮像部
20:センサ部
20a:傾斜センサ
20b:加速度センサ
22:制御部
24:メモリ
30:媒体
40:撮像範囲
50:表示画像
60:顕著表示
150:表示画像
160:顕著表示
C1〜C5:情報コード
CI1〜CI5、CI11〜CI15:コード関係画像
Claims (8)
- 情報コード読取装置であって、
本体と、
前記本体に設けられ、撮像範囲内に存在する複数個の情報コードを撮像する撮像部であって、前記複数個の情報コードは、第1のコードと、前記第1のコードとは異なる第2のコードと、を含む、前記撮像部と、
前記本体に設けられる表示部と、
前記本体に設けられ、前記本体の動作を検出可能なセンサ部と、
前記本体に設けられ、前記撮像部によって撮像された撮像画像に基づいて、前記複数個の情報コードのデコードを実行可能な制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記撮像画像に基づいて、前記複数個の情報コードに対応する複数個のコード関係画像を含む表示画像であって、前記複数個のコード関係画像は、前記第1のコードに対応する第1のコード関係画像と、前記第2のコードに対応する第2のコード関係画像と、を含む、前記表示画像を生成し、
生成された前記表示画像を前記表示部に表示させ、
前記表示部に前記表示画像が表示される場合に、前記表示画像に含まれる前記第1のコード関係画像に対して顕著表示を実行し、
前記第1のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に、前記本体が変更動作を行ったことが前記センサ部によって検出される場合に、前記複数個のコード関係画像のうちの前記第1のコード関係画像とは異なる第2のコード関係画像に対して前記顕著表示を実行し、
前記第1のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に確定操作が入力される第1の場合に、前記第1のコードのデコード結果である第1のデコード結果を出力し、
前記第2のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に前記確定操作が入力される第2の場合に、前記第2のコードのデコード結果である第2のデコード結果を出力する、
情報コード読取装置。 - 前記センサ部は、傾斜センサを含み、
前記変更動作は、前記本体の姿勢が変化する動作を含む、
請求項1に記載の情報コード読取装置。 - 前記センサ部は、加速度センサを含み、
前記変更動作は、前記本体の姿勢が変化する動作と、前記本体の位置が変化する動作と、のうちの少なくとも一方を含む、
請求項1又は2に記載の情報コード読取装置。 - 前記センサ部は、前記本体を重力方向に沿って上方又は下方に移動させる動作である前記確定操作の入力を検出可能であり、
前記制御部は、
前記第1のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に前記センサ部によって前記確定操作の入力が検出される前記第1の場合に、前記デコード結果を出力し、
前記第2のコード関係画像に対して前記顕著表示が実行されている間に前記センサ部によって前記確定操作の入力が検出される前記第2の場合に、前記デコード結果を出力する、
請求項3に記載の情報コード読取装置。 - 前記第1のコード関係画像は、前記第1のデコード結果の少なくとも一部を示す第1の画像を含み、
前記第2のコード関係画像は、前記第2のデコード結果の少なくとも一部を示す第2の画像を含む、
請求項1から4に記載の情報コード読取装置。 - 前記制御部は、
前記表示部への前記表示画像の表示が開始される際において、前記表示画像に含まれる複数個のコード関係画像のうち、前記表示画像の中心領域近傍に存在する前記第1のコード関係画像に対して前記顕著表示を実行する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の情報コード読取装置。 - 前記表示画像は、特定のタイミングにおいて前記撮像部によって撮像された前記撮像画像に基づいて生成された静止画像であり、
前記制御部は、
前記表示部に前記表示画像を表示させた後、前記確定操作が入力されるまでの間、前記本体の動作に関わらず、前記表示画像を継続して前記表示部に表示させる、
請求項1から6のいずれか一項に記載の情報コード読取装置。 - 前記顕著表示は、前記表示画像中における対象物の画像を含む領域の表示色を変更することを含む、
請求項1から7のいずれか一項に記載の情報コード読取装置。
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2018
- 2018-03-30 JP JP2018067493A patent/JP2019179345A/ja active Pending
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