JP2005199052A - 対応付けられた識別子と治療薬を用いた放射線治療システム - Google Patents
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Abstract
【課題】照射線量の供給効果の倍増及び/又は制御の向上を実現できる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】被爆したX線照射量に応じて組織を治療するための放射線治療薬10と、放射線治療薬に対応付けられた識別子15とが含まれ、前記識別子は、放射線治療プランを識別するために利用可能である。識別された放射線治療プランは患者識別子とは対応付けられ、個々の患者とは対応付けられない。パッケージ20内には、上記以外に注射器25、針30、カテーテル40、ソフト媒体35が含まれる。
【選択図】図1
【解決手段】被爆したX線照射量に応じて組織を治療するための放射線治療薬10と、放射線治療薬に対応付けられた識別子15とが含まれ、前記識別子は、放射線治療プランを識別するために利用可能である。識別された放射線治療プランは患者識別子とは対応付けられ、個々の患者とは対応付けられない。パッケージ20内には、上記以外に注射器25、針30、カテーテル40、ソフト媒体35が含まれる。
【選択図】図1
Description
この出願の請求項は、米国特許商標庁に2003年12月12日付けで出願された米国特許出願第60/529,124号の優先権に基づくものである。
請求項に挙げられている本発明は、基本的に、対応付けられた識別子と治療薬を用いた放射線治療方法及びシステムに関している。
従来方式の放射線治療によれば、放射線のビームが患者内に位置する腫瘍の方向に向けられる。この放射線ビームは、治療プランに従って予め定められた治療照射線量で腫瘍に供給される。この供給された放射線は、細胞内にイオン化を引き起すことによって腫瘍の細胞組織を死滅させる。
キロボルトクラスの放射線治療システムは、50〜150keVの範囲のエネルギーを有している拡散されたX線照射ビームを生成し、ターゲット側でビームが集束されるように構成されたレンズを用いてターゲット上にビームを集束する。この放射線ビームによって引き起される典型的な細胞ダメージは、光電吸収に起因する。この吸収の量とその結果としての細胞ダメージは、ターゲット側への生化学的な線量増進薬の注入によって拡大される。このような技術を使用するいくつかのキロボルトクラスの放射線治療システムは、米国特許出願USP 6,125,295号明細書やUSP 6,366,801号明細書に記載されている。
線量増進薬の線量増進効果は、有益であり得る。なぜなら腫瘍の治癒率はたびたび放射線線量の増加と共に増大するからである。線量増進薬は、個々の組織が対応する放射線治療プランによって特定された照射線量を被検するように、所定のパラメータに従って処方された量で供給されるべきである。そしてそのような供給の効果の倍増及び/又は制御の向上が望まれている。
米国特許出願第60/529,124号
米国特許出願USP 6,125,295号明細書
米国特許出願USP 6,366,801号明細書
本発明の課題は、前述したような従来技術における欠点に鑑みこれを解消すべく改善を行うことである。
前記課題は本発明により、患者に対応する放射線治療プランを作成し、前記放射線治療プランに識別子と患者を識別する患者識別子とを対応付け、前記放射線治療プランに従って患者に供給するための放射線治療薬を準備し、前記放射線治療薬に識別子を対応付けることによって解決される。
また前記課題は、被爆したX線照射量に応じて組織を治療するための放射線治療薬と、放射線治療薬に対応付けられた識別子とが含まれ、前記識別子は、放射線治療プランを識別するために利用可能であるように構成されて解決される。
発明の概要
少なくとも前述した課題に対処するために、本発明のいくつかの実施例によれば、患者に対応する放射線治療プランを作成し、前記放射線治療プランに識別子と患者を識別する患者識別子とを対応付け、前記放射線治療プランに従って患者に供給するための放射線治療薬を準備し、前記放射線治療薬に識別子を対応付けるシためのステム、方法、装置、及び手段が提供される。さらなる観点によれば、放射線治療薬に対応付けられた識別子を確定し、さらに患者識別子を決定し、前記識別子と患者に対応付けられた放射線治療プランを確定し、前記放射線治療プランに従って患者に放射線治療薬を供給することが含まれる。
少なくとも前述した課題に対処するために、本発明のいくつかの実施例によれば、患者に対応する放射線治療プランを作成し、前記放射線治療プランに識別子と患者を識別する患者識別子とを対応付け、前記放射線治療プランに従って患者に供給するための放射線治療薬を準備し、前記放射線治療薬に識別子を対応付けるシためのステム、方法、装置、及び手段が提供される。さらなる観点によれば、放射線治療薬に対応付けられた識別子を確定し、さらに患者識別子を決定し、前記識別子と患者に対応付けられた放射線治療プランを確定し、前記放射線治療プランに従って患者に放射線治療薬を供給することが含まれる。
別の実施例によれば、放射線治療薬に対応付けられた識別子が確定され、さらに患者識別子が決定され、前記識別子と患者に対応付けられた放射線治療プランが確定され、前記放射線治療プランに従って患者に放射線治療薬が供給される。
さらにまた別の観点によれば、被爆したX線照射量に応じて組織を治療するための放射線治療薬と、放射線治療薬に対応付けられた識別子とが含まれ、前記識別子は、放射線治療プランを識別するために利用可能である放射線治療システムが提供される。このシステムにはさらに有利には、コンピュータで読出し可能なフォーマットで放射線治療プランが記憶されている媒体が含まれており、当該放射線治療プランは特定の患者に対応付けられていない。また代替的に有利にはこのシステムは、放射線治療プランを記憶する治療プランニングシステムが含まれており、この放射線治療プランは、患者識別子に対応付けされている。
請求項に記載される発明は、開示された実施例に限定されるものではなく、その形態においてその他の実施例や適用例への応用も容易に実施し得る。
本発明の実施例の構造や方法は、以下の明細書で図面に基づいて詳細に説明する。この場合、図1は本発明の実施例によるシステムの透視図であり、図2は、本発明による実施例を実施するための放射線治療室を表わした図であり、図3は、本発明の実施例による放射線治療システムの要素を表わしたブロック図であり、図4は、本発明による実施例のプロセスステップを表わしたフローチャートであり、図5は、本発明の実施例によるデータテーブルの部分を表わした図であり、図6は、本発明の実施例による、供給装置、放射線治療薬、薬剤と対応付けられた識別子を表わした図であり、図7は、本発明の実施例によるプロセスステップを表わしたフローチャートであり、図8は、本発明の別の実施例によるプロセスステップを表わしたフローチャートである。
次に本発明を図面に基づき以下の明細書で詳細に説明する。
図1は、本発明による実施例のシステムの透視図である。このシステム1には、放射線治療薬10を含んだ容器5と、この放射線治療薬10に対応付けられる識別子15が含まれている。本発明の実施例によれば、識別子15は、放射線治療プランを識別すべく利用されている。以下で詳細に説明するように、識別された放射線治療プランは、患者識別子とは対応付けられ、及び/又は個々の患者とは対応付けられない。
放射線治療薬10は、被爆したX線照射に応じて組織治療の可能な目下の成分組成や今後明きらかとなる成分組成も含み得る。キロボルトのエネルギー範囲における放射線が当てられた場合、50よりも大きい原子量を有する元素の吸収断面は、しばしば大抵の人体組織を構成している元素よりも極めて高くなる。それ故に、多くの光子が容積によって阻止されるような要素を含んでいる組織容積が適当な放射線ビームで照射されると、要素の欠乏をきたす。結果としての組織の損傷は、要素なしで発現する組織損傷よりも大きくなる。なぜならば増加する障害の多くは、光電吸収を原因としているからである。
従って放射線治療薬10は、有利な実施例においては、生化学的薬剤を運ぶ思い要素を含み得る。有利な実施例による薬剤10は、“lodine”,ガドリニウム又は金を搬送する。“Leukine”は、放射線治療薬10として用いられ、X線照射の被爆に応じて組織を治療し得る。
容器5,薬剤10,及び識別子15は、パッケージ20内に配置される。このパッケージ20内には注射器25が含まれており、その上には識別子15が配置され、さらに針30、ソフトウエア媒体35,カテーテル40も配置されている。注射器25,針30及びカテーテル40は、患者への薬物10投与のためのデバイスを含んでいる。1つまたは複数の注射器25,針30およびカテーテル40は、薬剤10の成分組成及び/又は濃度を有する放射線治療薬の投与に適している。
ソフトウエア媒体35は、放射線治療プランをコンピュータで読出し可能な形態で記憶している。この放射線治療プランは、何らかの特定の患者と対応付けられているものではない。またソフトウエア媒体35は、代替的にコンピュータで実行可能なプロセスステップを放射線治療薬10の治療効果の計算のために記憶している。そのようなステップは、組織内で薬剤10の消散をモデル化するためのステップを含んでおり、これは個々のエネルギを有するX線の薬剤10による被爆若しくはステップに係わる他の薬剤による被爆に対する線量増加を計算するためのものである。システム1は、適応する形式で図1に示されているものとは異なるパッケージであってもよい。
システム1は、病院などで放射線治療を提供するために存在する実体によって統合されてもよい。前述の実施例は、以下で図4に基づいて詳細に説明する。簡潔にいえば、放射線腫瘍学によって、患者の予め取得されたコンピュータトモグラフィ走査に基づいて放射線治療プランが作成され、この放射線治療プランと患者識別子が対応付され、さらに識別子15と対応付される。システム1は、放射線治療プランの実行のために個別に選択された構成要素5〜40を用いて構成される。識別子15は、システム1の確認のために用いられ、放射線治療薬10は放射線治療プランに対応付けられる。
システム1の構成要は、1つまたは複数の実体によるパッケージ20で対応付けられる。薬剤10の調製もしくは確認は、システム1が行い、そこから放射線治療を施す実体に提供される。それらの幾つかの実施例に従ってそのうちの一例が図7に基づいて記載されており、このソフトウエア媒体35は、何らかの特定の患者に対応付されていない放射線治療プランを記憶している。例えば放射線治療プランは、個々の組織意位置における腫瘍の個々のサイズに適応化でき、さらに薬剤10の量と組成も(要素25〜40の選択と同じように)所定の位置で所定のサイズの腫瘍の治療に適応化できる。その調製若しくは確認もシステム1によって個々の患者の観点で前述のように構成される。
前述した各々のケースでは、識別子15が放射線治療薬に対応付けられる。そのような対応付は、放射線治療プランの実行をより効果的で実益のあるものにする。
図2には、幾つかの実施例による放射線治療室50が表されている。この放射線治療室50には、患者60と、テーブル70及び投与システム100が含まれている。当該実施例によれば、この投与システム100は、放射線治療プランに従った患者60への放射線の照射に用いられている。
放射線ユニット110は、治療ヘッド111,C型アーム112,基台部113、イメージングシステム114を含んでいる。治療ヘッド111は、較正、データ収集及び/又は治療の間に使用される放射線を照射するX線管のようなビーム照射デバイスを含んでいる。この放射線は、電子、フォトン若しくは他のタイプの放射線からなり、50〜150keVの範囲のエネルギーを有し得る。治療ヘッド111から照射された放射線は、データ収集及び/又は当該実施例による治療に適した何らかの放射線を含む。別の実施例によれば、放射線は、被爆したX線照射量に応じた腫瘍治療の可能な放射線治療薬と合わせて使用される場合に、線量増進効果を生み出すのに適している。
治療ヘッド111は、円筒部を含んでおり、該円筒部内には照射される放射線の光学的処理のための集束レンズのような光学系が配置されている。この集束レンズは、X線管から放射される放射線の集束ビームを生成するためのレンズを含んでいる。このタイプのレンズの一例としては、米国特許出願USP 6,359,963号明細書やUSP 5,604,782号明細書、USP 2001/0043637号明細書が参照される。治療ヘッド111は、ジョー、コリメータ、レチクル、アパーチャなどのようなビーム成形デバイスを含み得る。
イメージングデバイス114は、蛍光倍増管やカメラを含み得る。この蛍光倍増管は、X線を、画像作成のためにカメラによって検出される可視光に変換する真空管である。このイメージングデバイス114は、二次元アレイで実行される半導体素子を使用したアモルファスシリコンフォトダイオードとシンチレータ層を用いたフラットパネル型のイメージングデバイスを含んでいてもよい。これに適した一例としては例えばパーキンエルマー社の“RID1640”が挙げられる。
その他にもイメージングデバイス114は、他のタイプのイメージングデバイスを含んでいてもよい。例えばシンチレータ層を用いないで、X線照射が変換されて電荷として蓄えられてもよい。そのようなイメージングデバイスでは、X線がアモルファスセレニウム光導電体のアレイによって直接吸収される。この光導電体は、X線を直接変換し、照射領域の所要のイメージを構成する電荷を蓄える。このイメージングデバイス114は、CCD若しくはチューブ型のカメラを含んでいてもよい。そのようなイメージングデバイスは、耐光性のハウジングを含み、その中にシンチレータやミラー、カメラなどが配設されている。
治療ヘッド111とイメージングデバイス114は、C型アームと次にように結合されている。すなわち、基台部113に関連してC型アームになんらかの動きがあっても治療ヘッドとイメージングデバイスが互いに対面するように結合される。これに関してC型アームは基台部113にスライド可能にマウントされており、それによって治療ヘッド111の位置をテーブル70に関連させて変化させる移動が可能となる。このテーブル70は、放射線ユニット110に関する患者60の内的部位の位置付けを支援するための調整が可能である。有利な実施例によれば、基台部113は、キロボルトの放射線を生成するために治療ヘッド111によって使用される電力供給のために高圧発生器を含み得る。
別の有利な実施例との関連で複数のC型アーム/基台部構成も使用可能である。簡単な構成によれば、基台部113が回転可能に放射線治療室40のシーリングにマウントされ、この構成では、一方のC型アームがスライド可能にもう一方のC型アームにマウントされ、また他の構成では複数の独立したC型アームが取り入れられる。放射線ユニット110の例としては、例えばシーメンスコーポレーションの“SIREMOBIL”、“MULTISTAR”、“BICOR”、“POLYSTAR”などや治療用に放射線を照射するように構成された他のシステムが挙げられる。
オペレータステーション120内には、プロセッサ121が含まれており、これはキーボード122,ディスプレイ123,識別子入力デバイス124と通信している。オペレータは、プロセッサ121内に記憶されている放射線治療プランに従って、患者60にX線照射を与える指示を放射線ユニット110に与えるべくオペレータステーション120を操作する。このオペレーションステーション120は、代替的に放射線治療プランの作成に用いられてもよい。これに関してはオペレーションステーション120は、治療プランを、コンピュータトモグラフィイメージの導入によって作成してもよいし、イメージに基づいた逆の治療プランニングの実行によって作成してもよい。これらの治療プランは、放射線ユニット110の制御のためのアプリケーションに移出される。
識別子入力デバイス124は、オペレータステーション120に対する識別子15及び/又は患者識別子などの情報の入力に用いられる。この識別子入力デバイス124は、1つ又は複数のスマートカードスキャナや、バーコードスキャナ、指紋スキャナ、キーパッド、あるいはその他の入力デバイスであり得る。この識別子入力デバイス124による情報の入力は、実行すべき放射線治療プランの識別のために用いられる。
オペレータステーション120は、操作者を放射線から守るために放射線ユニット110から離されて別の部屋などに配置されている。しかしながら低圧ボルトの放射線システムの操作では、メガボルトの放射線治療中にとられる位の測定の保護が必要となるわけではなく、結果として高コストの治療にはならない。
図3には、有利な実施例による放射線治療室50の構成要素を表したブロック回路図が示されている。既に前述したようにオペレーションステーション120は、当該治療室50の他の構成要素とのインターフェースとしての複数の要素も含んでいる。特にオペレーションステーション120は、治療ヘッド制御部201と、ガントリー制御部202と
テーブル制御部203と、イメージングデバイス制御部204を含んでいる。プロセッサ121はさらにマイクロプロセッサ205とメモリ210を含んでいる。
テーブル制御部203と、イメージングデバイス制御部204を含んでいる。プロセッサ121はさらにマイクロプロセッサ205とメモリ210を含んでいる。
治療ヘッド制御部201は、放射線治療プランによって呼び出された個々の放射線投与パラメータを実行するために治療ヘッド111を制御している。これらのパラメータは、X線管電位、放射線エネルギー、並びにX線管電流、走査時間、放射線フィルタリングパラメータなどを含み得る。ガントリー制御部202,テーブル制御部203,イメージングデバイス制御部204は、C型アーム112,基台部113,テーブル70,イメージングデバイス114を放射線治療プランに従って制御すべく動作している。
マイクロプロセッサ205は、メモリ210に記憶されている、プロセッサで実行可能なプロセスステップを実行する。これに関してメモリ210は、プロセッサで実行可能な制御プログラム211のプロセスステップを記憶している。この制御プログラムは、放射線治療プランに基づいて治療室50の複数の構成要素を制御するソフトウエアアプリケーションからなっている。これに関してメモリ210は、放射線治療プラン212とプラン識別テーブル213を記憶している。この放射線治療プラン212は、マルチ治療セグメントを提供すべく放射線ユニット110と治療テーブル70によって自動実行可能なスクリプトからなる。放射線治療プラン212は、現下のなんらかの別のタイプもしくは以下で述べるようなタイプの治療プランを含み得る。
プラン識別テーブル213は、識別子と患者識別子を放射線治療プランに対応付ける。これらの識別子は順に放射線治療薬に対応付けられる。有利な実施例によれば、プラン識別テーブル213は、患者識別子と治療薬に対応付けられた識別子に基づいて放射線治療プラン212の1つの識別を可能にする。有利な実施例によるプラン識別子テーブル213の構造と使用は、以下の明細書で詳細に説明する。
図2及び図3に示されている放射線投与環境は、当該図面に示されているものよりも少ない要素を含んでいてもよいし、それよりも多い要素を含んでいてもよい。さらにこれらの実施例は、本発明が図示のデバイス及び/又は環境に限定されることを意味するものでもない。
図4は、本発明の実施例によるプロセスステップ400のフローチャートである。これらのプロセスステップ400は、全体的に若しくは部分的に、放射線投与システム100に含まれているが限定ではない構成要素によって実行される、ハードウエア及び/又はソフトウエアによって実施される。1つ若しくはそれ以上のプロセスステップを実施するソフトウエアは、なんらかの媒体、例えば固定ディスク、フロッピーディスク、CD−ROM、DVD−ROM、Zipディスク、磁気テープ又は信号などによって記憶されていてもよい。そのようなソフトウエアの全て若しくは幾つかは、1つ以上のデバイスに記憶され得る。1つ以上のプロセスステップ400は、マニュアルで実行されてもよい。
最初にステップS401では、患者に対応付けられる放射線治療プランが作成される。この放射線治療プランは、記憶デバイスに記憶されている先に取得されたデータに基づいて作成される。この先に取得されたデータは、患者の内的部位を表す三次元データであってもよい。
ステップS401の有利な実施例によれば、現下の技術若しくは以下で述べる技術を用いて患者を表すCTデータを入手するために、患者はコンピュータトモグラフィ(CT)スキャナに配置される。そのような技術には、患者に関して種々の回転角度位置で入手される二次元データセットの作成が含まれる。患者内の複数のポイントの減衰係数(ハウンズフィールドナンバー)は、患者の内的部位を表す三次元データを生成するためのデータセットに基づいてコンピュータ処理される。これらのデータは、再現される部位の各ポイントにおける組織の減衰プロパティを表し、材料のスクエア毎の相対濃度の視覚的表示の作成のために用いられる。
ステップS401では、三次元データに基づいて放射線腫瘍学により、放射線治療プランが作成される。この放射線治療プランは、放射線線量と照射目標、線量増進薬の量と濃度、C型アームの位置、及び/又は他の現下の若しくは以下で述べる治療プランパラメータを表示する。これらの放射線治療プランは、治療プランを実行するために用いる治療プランニングシステムによって求められるようにフォーマットされる。
放射線治療プランは、ステップS402において識別子に対応付けられ、さらに患者識別子に対応付けられる。患者識別子は、ステップS401の患者識別を可能にするなんらかのものを含み得る。有利な実施例によれば、患者識別子は、患者を一義的に識別する文字数字コードである。患者識別子は、ステップS401の間に作成されるか、及び/又は患者の医療記録の全てと対応付けられる。これらの識別子は、被爆放射線に応じた組織の治療のための薬剤と対応付けられる。この対応付けられた薬剤は、ステップS401にて作成された治療プランの実行に使用できる。
図5には、プラン識別テーブル213部分が表で表されている。ステップS402の有利な実施例によれば、放射線治療プラン、患者識別子、識別子がプラン識別テーブル213の記録にある他の1つに対応付けられる。放射線治療プランは、テーブル213において放射線治療プラン212中に記憶される放射線治療プランに対するインデックスとしての使用が可能なコードによって識別される。
次のステップS403では、薬剤がステップS401にて作成された治療プランに従って患者に投与するために調製される。このステップS403における調製には、治療プランに従った薬剤の適正量の測定と薬剤を投与する投与デバイスの調整も含まれる。図6は、ステップS403の有利な実施例の後の薬剤10の透視図である。この薬剤10は、測定されて注射器25に吸い込まれている。この注射器25は、薬剤10の投与及び/又は作成された治療プランによって要求された投与に適するように構成されている。
薬剤は、ステップS404において識別子に対応付けられる。前述の実施例に引き続いて、バーコード15がステップS404の有利な実施例に従って注射器25上に配置される。このバーコード15は、ステップS402に関連して述べたように識別子を符号化したものである。テーブル213のレコード2133に基づいてバーコード15は、識別子“A49773”を符号化したものである。
薬剤と識別子を対応付けるのに適したシステムは、ステップS404にて使用される。非網羅的実施例では、識別子は、容器5のような、薬剤を含んだ容器に配置されるか、パッケージ20のような薬剤と関連する要素を含んだパッケージ上に配置されるか、患者への投与に用いられる投与デバイスと薬剤を保持する手術トレイ上に配置される。これらの識別子自体は、薬剤の識別を可能にする目立つものを含み得る。そのようなものとしては限定を意味するわけではないが、例えば印刷されたパターン、香り、カラー、かたまり、電子的な識別タグなどが挙げられる。
プロセスステップ400の実施例は、従来の可能なシステムよりも効果的なステージが設定でき、及び/又は放射線治療プランの従来のよりも信頼性の高い実行のためのステージが設定できる。図7のプロセスステップ700は、信頼性を増加させる及び/又は引き続き実行される放射線治療プランの効率を挙げる実施例に準拠している。
プロセスステップ700は、全体的に若しくは部分的に、放射線投与システム100に含まれているが限定ではない構成要素によって実行される、ハードウエア及び/又はソフトウエアによって実施される。1つ若しくはそれ以上のプロセスステップを実施するソフトウエアは、なんらかの媒体、例えば固定ディスク、フロッピーディスク、CD−ROM、DVD−ROM、Zipディスク、磁気テープ又は信号などによって記憶されていてもよい。そのようなソフトウエアの全て若しくは幾つかは、1つ以上のデバイスに記憶され得る。1つ以上のプロセスステップ700は、マニュアルで実行されてもよい。
プロセスステップ700は、放射線治療薬の製造若しくは転売によって実行されてもよい。有利な実施例によれば、プロセスステップ700は、患者への放射線治療投与の実体に対して販売されるパッケージの生成に対して実行される。
ステップS701では、放射線治療薬に対応付られる放射線治療プランが作成される。この放射線治療プランは、放射線治療薬の特性に基づいて作成されてもよいし、放射線治療薬の個々の調合や放射線治療薬の容積、放射線治療薬の所期の使用に基づいて作成されてもよい。例えば放射線治療プランは、特定の放射線治療薬を用いた肺の腫瘍の治療を目的としたものであってもよい。
それ故に放射線治療プランは、個々の患者に対応付けられないものであってもよい。ステップS701で作成された放射線治療プランが不完全であって、後から当該プランの投与される個々の患者に基づいてカスタマイズされてもよい。媒体35のようなソフトウエア媒体は、作成された放射線治療プランを記憶するのに用いられ得る。
放射線治療プランの投与のための構成要素は、ステップS702において放射線治療薬と対応付けられる。これらの要素は、放射線治療プランによって個々に呼び出される。図1には、投与のための要素と放射線治療薬の対応付けに対する一例が示されている。これに関しては、ステップS702における対応付けに、投与要素と放射線治療薬との物理的な収集が含まれる。これらの要素は、各要素上での配置識別指示により薬剤と対応付けられる。
次のステップS703では、識別子が放射線治療薬と対応付けられる。この識別子は、いくつかの個々の患者を識別するものではない。有利な実施例によれば、ステップS703には、図1に示されているように注射器25上のバーコード15の配置が含まれている。ステップS703には、パッケージ20上の配置が含まれていてもよいし、あるいは放射線治療薬との識別子の対応付けのための他のシステムが含まれていてもよい。
プロセスステップ700は、何人かの個々の患者への放射線治療薬の投与に使用される包括的なキットの作成に用いられてもよい。プロセスステップ700は、放射線治療プランに従った放射線治療薬のより信頼性の高い投与の提供に用いられてもよい。
プロセスステップ800は、放射線治療プランに従った放射線治療薬の投与に使用され得る。このプロセスステップ800は、全体的に若しくは部分的に、放射線投与システム100に含まれているが限定ではない構成要素によって実行される、ハードウエア及び/又はソフトウエアによって実施される。1つ若しくはそれ以上のプロセスステップを実施するソフトウエアは、なんらかの媒体、例えば固定ディスク、フロッピーディスク、CD−ROM、DVD−ROM、Zipディスク、磁気テープ又は信号などによって記憶されていてもよい。そのようなソフトウエアの全て若しくは幾つかは、1つ以上のデバイスに記憶され得る。1つ以上のプロセスステップ800は、マニュアルで実行されてもよい。
放射線治療薬に対応付けられる識別子は、ステップS801で決定される。有利な実施例によれば、この識別子は注射器25上に配置されたバーコード15によって表される。スキャナ124は、バーコード15の走査によって識別子を決定する。放射線治療薬に対応付けられる何らかの他の識別子と、識別子を決定するためのシステムは、ステップS801において使用され得る。
放射線治療プランはステップS802で決定される。この放射線治療プランは、識別子と患者に対応付けられる。ステップS802のいくつかの実施例に優先して、スキャナ124は患者タグ若しくはスマートカードから患者識別子を読取る。従ってこの識別子と患者識別子は、放射線治療プラン212中からの放射線治療プランを識別するプラン識別テーブル213と結合して使用され得る。
テーブル213のレコード2131と2132には、同じ放射線治療プランと同じ放射線治療薬が一人以上の患者に対応付けられることが示されている。レコード2131及びレコード2132は、前述したようにプロセスステップ700に関連して放射線治療薬と対応付けられた放射線治療プランを表している。レコード2133〜2135は、識別された各患者固有の放射線治療プランを示している。そこでは前述したようにプロセスステップ400に関連して作成されたそれらのプランが示されている。さらにレコード2134及び2135には、同じ放射線治療プランが1つ以上の放射線治療薬に対応付けられていることが示されている。これらの放射線治療薬は、ステップS803において決定された治療プランに従って患者へ投与される。これらの薬剤は、直接の注射、静脈の注射、あるいはその他の手段を介して投与される。これに関して識別子は、薬剤投与に使用されるべき投与デバイスに対応付けられる。
プロセスステップ800は、放射線治療プランに従って放射線治療薬の信頼性の高い投与及び/又はより効率的な投与を可能にする。有利な実施例によれば、プロセスステップ800の終結において放射線治療プランに従って投与される。この放射線治療薬は、被爆した放射線に応じて患者の組織を治療し得る。
前述してきた実施例の種々の適用例や変化実施例は、請求項の領域と精神から逸脱することなく構成が可能なものである。それ故に請求項は、特に前述してきたものとは異なる実践も可能ならしめるものと理解されたい。
1 システム
5
10 薬剤
15 識別子
20 パッケージ
25 注射器
30 針
35 ソフトウエア媒体
40 カテーテル
5
10 薬剤
15 識別子
20 パッケージ
25 注射器
30 針
35 ソフトウエア媒体
40 カテーテル
Claims (14)
- 患者(60)に対応する放射線治療プラン(212)を作成し(S401)、
前記放射線治療プランに識別子(15)と患者を識別する患者識別子とを対応付け(S402)、
前記放射線治療プランに従って患者への投与のための放射線治療薬(10)を調製し(S403)、
前記放射線治療薬に識別子を対応付ける(S404)ことが含まれていることを特徴とする方法。 - 放射線治療薬に対応付けられる識別子を決定し、
さらに患者識別子を決定し、
前記識別子と患者に対応付けられる放射線治療プランを決定し、
前記放射線治療プランに従って患者に放射線治療薬を投与する、請求項1記載の方法。 - 放射線治療薬に識別子を対応付け、
薬剤を含んだ容器(5)上に識別子のバーコード表示を配置する、請求項1記載の方法。 - 放射線治療薬に識別子を対応付け、
識別子に対応付けられている容器に薬剤を配置する、請求項1記載の方法。 - 前記放射線治療薬は線量増進薬を含んでいる、請求項1記載の方法。
- 放射線治療薬に対応付けられる識別子(15)を決定し(S801)、
患者識別子を決定し、
前記識別子と患者識別子に対応付けられる放射線治療プランを決定し(S802)、
前記放射線治療プランに従って患者(60)に放射線治療薬を投与する(S803)ことを特徴とする方法。 - 識別子の決定において、薬剤を含んだ容器(5)のバーコードの走査が含まれる、請求項6記載の方法。
- 放射線治療薬(10)に対応付けられる放射線治療プランを作成し(S701)、
放射線治療プランによる投与のための構成要素(1)と放射線治療薬(10)とを対応付け(S702)、
個々の患者を識別するのではない識別子(15)と放射線治療薬とを対応付け(S703)ることを特徴とする方法。 - 放射線治療薬と対応付けられる識別子を決定し、
識別子と対応付けられる放射線治療プランを決定し、
前記放射線治療プランに従って患者に放射線治療薬を投与する、請求項8記載の方法。 - 被爆したX線照射量に応じて組織を治療するための放射線治療薬(10)と、
放射線治療薬に対応付けられた識別子(15)とが含まれ、
前記識別子は、放射線治療プランを識別するために利用可能であることを特徴とする、放射線治療システム。 - さらに、放射線治療プランに従って患者に放射線治療薬を投与するための供給装置(100)が含まれている、請求項10記載のシステム。
- さらに、コンピュータで読出し可能なフォーマットで特定の患者に対応付けられていない放射線治療プランが記憶されている媒体(35)が含まれている、請求項10記載のシステム。
- さらに、放射線治療薬の薬効を計算するためのコンピュータ上で実行可能なプロセスステップが記憶されている媒体(35)が含まれている、請求項10記載のシステム。
- 前記放射線治療プランは、照射線量と照射ターゲット位置を表示する、請求項10記載のシステム。
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