JP2014211764A - 医用システム及び医用装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の端末を介して入力された操作を効率よく処理することを可能にする医用システム及び医用装置を提供すること。
【解決手段】実施形態の医用システムは、通信部と、決定部と、通信制御部とを備える。通信部が、所定の施術に携わる複数の医療従事者によってそれぞれ操作される複数のユーザ端末との通信を実行する。決定部が、通信部によって通信が実行される複数のユーザ端末を操作する各医療従事者の情報に基づいて、各ユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を決定する。通信制御部は、決定部によって決定された優先度に応じた通信制御を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施の形態は、医用システム及び医用装置に関する。
従来、医療現場においては、種々の情報を表示する複数の表示装置が利用されている。例えば、脳や心臓などの循環器系の診断・治療において利用されるX線アンギオグラフィシステムにおいては、被検体に対して手技が実施される検査室と、X線診断装置を操作する操作室とにそれぞれディスプレイが設置される。そして、検査室及び操作室それぞれにいる複数の観察者が、各ディスプレイに表示された情報を観察する。一例を挙げると、検査室においては、手技を実施する術者などが、検査室に設置されたディスプレイに表示された透視画像などを観察する。また、例えば、操作室においては、術者の指示に応じてX線診断装置を操作する操作者などが、操作室に設置されたディスプレイに表示された各種情報を観察する。
また、近年、サーバ装置と複数のユーザ端末とが通信ネットワークを介して接続されるマルチユーザ対応の医用情報処理システムが知られている。医用情報処理システムとしては、例えば、操作室に配置された操作端末(例えば、ワークステーションなど)に対して、検査室内で利用される複数のユーザ端末が接続され、ユーザ端末によって操作端末を操作するシステムなどが知られている。しかしながら、上述した従来技術においては、複数の端末を介して入力された操作が効率よく処理されない場合があった。
特開2012−223500号公報 特開2012−247905号公報
本発明が解決しようとする課題は、複数の端末を介して入力された操作を効率よく処理することを可能にする医用システム及び医用装置を提供することである。
実施の形態の医用システムは、通信手段と、決定手段と、通信制御手段とを備える。通信手段は、所定の施術に携わる複数の医療従事者によってそれぞれ操作される複数の端末装置との通信を実行する。決定手段は、前記通信手段によって通信が実行される前記複数の端末装置を操作する各医療従事者の情報に基づいて、通信内容に対応する処理を実行する優先度を決定する。通信制御手段は、前記決定手段によって決定された優先度に応じた通信制御を実行する。
図1Aは、第1の実施形態に係るX線アンギオグラフィシステムの一例を説明するための図である。 図1Bは、第1の実施形態に係るX線アンギオグラフィシステムの一例を説明するための図である。 図2は、第1の実施形態に係るX線アンギオグラフィシステムの構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る操作端末及びユーザ端末の構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係るユーザ端末の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る優先度情報記憶部によって記憶される情報を説明するための模式図である。 図6は、第1の実施形態に係る操作端末が適用されたX線アンギオグラフィシステムによる処理の手順を示すシーケンス図である。 図7は、第2の実施形態に係る通信制御部による処理の一例を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、医用システム及び医用装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下では、本願に係る医用システムをX線アンギオシステムに適用する場合を例に挙げて説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1A及び図1Bを用いて、第1の実施形態に係るX線アンギオグラフィシステムの一例を説明する。図1A及び図1Bは、第1の実施形態に係るX線アンギオグラフィシステムの一例を説明するための図である。例えば、X線アンギオグラフィシステムは、図1Aに示すように、脳や心臓等の循環器系の診断・治療が実施される検査室R1にアームや天板を備える装置本体が配置される。そして、図1Aに示す操作室R2に、装置本体を制御するための操作を実行する操作端末が配置される。
そして、検査室R1及び操作室R2においては、複数の検査室ディスプレイと、複数の操作室ディスプレイとがそれぞれ設置される。例えば、検査室ディスプレイは、手技を実施する術者や、看護師などによって観察される。また、操作室ディスプレイは、装置本体を制御するための操作を実行する操作者によって観察される。
ここで、第1の実施形態に係る医用システムは、複数の端末を介して入力された操作を効率よく処理することを可能にする。例えば、図1Aに示すようなX線アンギオグラフィシステムにおいては、近年、操作室R2に配置された操作端末に対してユーザ端末を接続することで遠隔操作する技術が応用され始めている。例えば、携帯端末からWiFi(登録商標)で操作端末にアクセスして、操作端末のマウス及びキーボードを遠隔操作するアプリケーション「Splashtop Touchpad」などが利用され始めている。
かかる技術においては、例えば、携帯端末と操作端末とが無線通信によって接続され、携帯端末によって受け付けられた操作を、無線を介して操作端末が受信することで、操作端末のマウスやキーボードが遠隔操作される。一例を挙げると、検査室R1に設置された検査室ディスプレイ及び操作室R2に設置された操作室ディスプレイには同じ画面を表示させ、図1Bに示すように、検査室R1にいる術者が、携帯端末のタッチパネルをタッチパッドとして用いて検査室ディスプレイに表示されたポインタを操作することで、検査室ディスプレイ上に表示されたGUIに対して入力操作を実行する。
しかしながら、このようなシステムにおいては、複数の端末を介して入力された操作が衝突することにより、効率よく処理されない場合がある。例えば、上述したシステムにおいては、複数の携帯端末が操作端末に接続され、各端末を操作する操作者が同時に操作を実行した場合に、操作端末側で操作の衝突が発生してしまう。その結果、操作端末において、処理速度の低下などにより効率よく処理されない場合がある。
このように、従来の技術においては、複数の端末を介して入力された操作が効率よく処理されない場合がある。そこで、第1の実施形態に係る医用システムは、複数の端末を介して入力された操作の衝突を回避するで、効率よく処理することを可能にする。以下、本願に係る医用システムの一実施形態について詳細を説明する。なお、以下では、本願に係る医用装置をX線アンギオグラフィシステムの操作端末に適用した医用システムを一例に挙げて説明する。図2は、第1の実施形態に係るX線アンギオグラフィシステム1の構成の一例を示す図である。
図2に示すように、第1の実施形態に係るX線アンギオグラフィシステム1は、装置本体100と操作端末200とを備える。装置本体100は、図2に示すように、高電圧発生器11と、X線管12と、X線絞り装置13と、天板14と、Cアーム15と、X線検出器16と、Cアーム回転・移動機構17と、天板移動機構18と、Cアーム・天板機構制御部19と、絞り制御部20と、表示部23aとを備え、検査室R1に配置される。操作端末200は、図2に示すように、システム制御部21と、入力部22と、表示部23bと、画像データ生成部24と、画像データ記憶部25と、画像処理部26とを備え、操作室R2に配置される。なお、図示していないが、X線アンギオグラフィシステム1は、被検体Pに挿入されたカテーテルから造影剤を注入するためのインジェクターなども備える。
そして、操作端末200は、ユーザ端末300〜ユーザ端末300nそれぞれと通信を行い、ユーザ端末300〜ユーザ端末300nによって受け付けられた入力操作に応じた処理を実行する。ここで、本願に係る医用装置である操作端末200は、以下、詳細に説明する構成により、複数のユーザ端末を介して入力された操作の衝突を回避することを可能にする。
なお、操作端末200の詳細については、後に詳述する。また、図2においては、ユーザ端末300〜300nが検査室R1に配置されているが、実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、検査室R1及び操作室R2にそれぞれ配置される場合であってもよく、或いは、操作室R2に配置される場合であってもよい。
高電圧発生器11は、システム制御部21による制御の下、高電圧を発生し、発生した高電圧をX線管12に供給する。X線管12は、高電圧発生器11から供給される高電圧を用いて、X線を発生する。
X線絞り装置13は、絞り制御部20による制御の下、X線管12が発生したX線を、被検体Pの関心領域に対して選択的に照射されるように絞り込む。例えば、X線絞り装置13は、スライド可能な4枚の絞り羽根を有する。X線絞り装置13は、絞り制御部20による制御の下、これらの絞り羽根をスライドさせることで、X線管12が発生したX線を絞り込んで被検体Pに照射させる。なお、X線管12と、X線絞り装置13とをまとめてX線管装置とも呼ぶ。天板14は、被検体Pを載せるベッドであり、図示しない寝台の上に配置される。なお、被検体Pは、装置本体100に含まれない。
X線検出器16は、被検体Pを透過したX線を検出する。例えば、X線検出器16は、マトリックス状に配列された検出素子を有する。各検出素子は、被検体Pを透過したX線を電気信号に変換して蓄積し、蓄積した電気信号を画像データ生成部24に送信する。
Cアーム15は、X線管12、X線絞り装置13及びX線検出器16を保持する。X線管12及びX線絞り装置13とX線検出器16とは、Cアーム15により被検体Pを挟んで対向するように配置される。
Cアーム回転・移動機構17は、Cアーム15を回転及び移動させるための機構であり、天板移動機構18は、天板14を移動させるための機構である。Cアーム・天板機構制御部19は、システム制御部21による制御の下、Cアーム回転・移動機構17及び天板移動機構18を制御することで、Cアーム15の回転や移動、天板14の移動を調整する。絞り制御部20は、システム制御部21による制御の下、X線絞り装置13が有する絞り羽根の開度を調整することで、被検体Pに対して照射されるX線の照射範囲を制御する。
画像データ生成部24は、X線検出器16によってX線から変換された電気信号を用いて画像データを生成し、生成した画像データを画像データ記憶部25に格納する。例えば、画像データ生成部24は、X線検出器16から受信した電気信号に対して、電流・電圧変換やA(Analog)/D(Digital)変換、パラレル・シリアル変換を行い、画像データを生成する。
そして、画像データ生成部24は、生成した画像データからX線画像を生成して、生成したX線画像を画像データ記憶部25に格納する。画像データ記憶部25は、画像データ生成部24によって生成された画像データを記憶する。
画像処理部26は、画像データ記憶部25が記憶する画像データに対して各種画像処理を行う。例えば、画像処理部26は、画像データ記憶部25が記憶する時系列に沿った複数のX線画像を処理することにより、動画像を生成する。
入力部22は、X線アンギオグラフィシステム1を操作する操作者から各種指示を受け付ける。例えば、入力部22は、マウス、キーボード、ボタン、トラックボール、ジョイスティックなどを有する。入力部22は、操作者から受け付けた指示を、システム制御部21に転送する。
表示部23a及び表示部23bは、操作者の指示を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)や、画像データ記憶部25が記憶する画像データなどを表示する。例えば、表示部23aは、検査室ディスプレイであり、表示部23bは、操作室ディスプレイである。なお、表示部23a及び表示部23bは、複数のディスプレイをそれぞれ有してもよい。ここで、表示部23a及び表示部23bにおいては、それぞれ同一の内容が表示される。例えば、表示部23a及び表示部23bはリアルタイムの透視画像や、3次元ロードマップ(3DRM:3 Dimensional Road Map)などを表示する。なお、3DRMは、装置本体100によって収集されたボリュームデータから生成された投影画像に対してリアルタイムの透視画像を重畳させた画像である。
システム制御部21は、X線アンギオグラフィシステム1全体の動作を制御する。例えば、システム制御部21は、入力部22から転送された操作者の指示に従って高電圧発生器11を制御し、X線管12に供給する電圧を調整することで、被検体Pに対して照射されるX線量やON/OFFを制御する。また、例えば、システム制御部21は、操作者の指示に従ってCアーム・天板機構制御部19を制御し、Cアーム15の回転や移動、天板14の移動を調整する。また、例えば、システム制御部21は、操作者の指示に従って絞り制御部20を制御し、X線絞り装置13が有する絞り羽根の開度を調整することで、被検体Pに対して照射されるX線の照射範囲を制御する。
また、システム制御部21は、操作者の指示に従って、画像データ生成部24による画像データ生成処理や、画像処理部26による画像処理、あるいは解析処理などを制御する。また、システム制御部21は、操作者の指示を受け付けるためのGUIや画像データ記憶部25が記憶する画像などを、表示部23a及び表示部23bのディスプレイに表示するように制御する。また、システム制御部21は、インジェクターに対して、造影剤注入開始及び終了の信号を送信することで、造影剤の注入を制御する。
ここで、第1の実施形態に係るアンギオグラフィシステム1の操作端末200においては、ユーザ端末300によって受け付けられた指示に従って、上述した各制御を行う。すなわち、第1の実施形態に係るシステム制御部21は、入力部22によって受け付けられる操作者の指示に加えて、ユーザ端末300によって受け付けられる指示に従って、各種制御を実行する。ここで、第1の実施形態に係る操作端末200は、複数のユーザ端末を介して入力される操作の衝突を回避するように構成される。
図3は、第1の実施形態に係る操作端末200及びユーザ端末300の構成の一例を示す図である。図3に示すように、操作端末200は、入力部22、表示部23b、システム制御部21に加えて、通信部210と、記憶部220とを備え、ネットワークを介してユーザ端末300〜300nと接続される。なお、図3においては、画像データ生成部24、画像データ記憶部25及び画像処理部26が図示されていないが、実際には、図2に示すように、操作端末200内に画像データ生成部24、画像データ記憶部25及び画像処理部26が備えられる。
ここで、ユーザ端末300〜300nは同様の構成を備えており、図3に示すように、入力部310と、表示部320と、通信部330と、制御部340とを備える。ユーザ端末300〜300nは、例えば、PC(Personal Computer)などの据え置き型情報処理装置、或いは、タブレットPC、PGAなどの携帯型情報処理装置である。なお、以下では、ユーザ端末300〜300nがタブレットPCである場合の例を挙げて説明する。また、ユーザ端末300〜300nは同様の構成を備えていることから、ユーザ端末300の構成について説明する。
入力部310は、平板状の外形を備えるタッチパネルなどであり、ユーザ端末を操作する術者や看護師、補助者などの操作者からの入力操作を受け付ける。例えば、入力部310は、タッチ操作やフリック操作、スワイプ操作などを受け付けることにより、各種指示を受け付ける。表示部320は、後述する制御部340によって設定された内容を含む表示情報を表示する。例えば、表示部320は、液晶パネルなどの表示装置であり、入力部310と組み合わされて形成され、入力部310によって入力操作を受け付けるためのGUIを表示する。
通信部330は、NIC等であり、ネットワークを介して操作端末200との間で通信を行う。具体的には、通信部330は、操作端末200の通信部210との間で各種通信を実行する。
制御部340は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路であり、ユーザ端末300の全体制御を行なう。なお、図示されていないが、ユーザ端末300は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置などを備え、種々の情報を記憶する。
ユーザ端末300〜300nは、それぞれ上述した構成を備え、操作端末との間で通信を実行する。図4は、第1の実施形態に係るユーザ端末の一例を示す図である。なお、図4においては、ユーザ端末300〜300nの概観図を示す。図4に示すように、例えば、ユーザ端末300〜300nは、タッチパネルにより各種操作が実行されるタブレットPCであり、術者や、補助者、看護師などによってそれぞれ操作される。
一例を挙げると、図4に示すように、ユーザ端末300のタッチパネルがタッチパッドとなり、検査室R1にいる術者が、タッチパッドを用いて検査室ディスプレイに表示されたポインタを操作することで、検査室ディスプレイ上に表示されたGUIに対して入力操作を実行する。また、ユーザ端末300は、図4に示すように、検査室ディスプレイ或いは操作室ディスプレイに表示される「Image」などを表示することも可能である。
また、ユーザ端末300は、図4に示すように、電源や通信の状態などを示すLEDや、カメラなどを備える。LEDやカメラは、制御部340によって制御される。ここで、制御部340は、自装置が操作される場所や操作者などの端末情報を収集し、収集した端末情報を操作端末200に送信する。
具体的には、制御部340は、自装置が操作される部屋(例えば、検査室や、操作室など)の情報や、操作者(例えば、術者、補助者、看護師など)の情報を収集して、収集した端末情報を操作端末に送信する。例えば、制御部340は、自装置が操作されている部屋の情報を、操作者による選択操作、検査室の入り口に設置されたチェッカー、各部屋内で送受信される無線信号などにより収集する。
例えば、選択操作による場合には、制御部340は、タッチパネルに検査室や操作室などの選択肢を表示して、操作者によってタッチ操作されることで自装置が操作される部屋の情報を収集する。また、例えば、検査室の入り口に設置されたチェッカーによる場合には、制御部340は、無線ICタグなどを用いることで、部屋の情報を収集する。一例を挙げると、無線ICタグのリーダー(reader)/ライター(writer)を検査室の入り口に設置し、ユーザ端末300に無線ICタグを備える。すなわち、ユーザ端末300がリーダー/ライターの通信範囲内に入ると、リーダー/ライターと無線ICタグとの間で通信が実行され、その結果をユーザ端末300が受信することで、制御部340は、自装置が操作される部屋の情報(検査室)を収集する。
また、各部屋内で送受信される無線信号による場合には、制御部340は、例えば、WiFi通信モジュールによって自装置が操作される部屋の情報を収集する。例えば、制御部340は、WiFi通信モジュールによって取得されるWiFiのSSID(Service Set Identifier)に基づいて、ユーザ端末300が操作される部屋を判定する。ここで、SSIDとは、アクセスポイントの識別子である。すなわち、WiFi通信モジュールは、ユーザ端末300がWiFiでアクセスするアクセスポイントの識別子を取得する。かかる場合には、例えば、検査室及び操作室に設置された各アクセスポイントのSSIDを検査室及び操作室にそれぞれ対応付けて予め登録しておき、制御部340は、予め登録された情報を参照することで、WiFi通信モジュールによって取得されたSSIDに対応する部屋を判定する。
一例を挙げると、検査室におけるSSIDが「ExamRoom」、操作室におけるSSIDが「OperatingRoom」などの情報を予め図示しない記憶部に記憶させておき、制御部340は、WiFi通信モジュールによって取得されたSSIDに対応する部屋を判定する。ここで、WiFi通信モジュールは、現在接続している最も電波強度の強いWiFiのSSIDを部屋の情報として取得する。
なお、上述した例はあくまでも一例であり、実施形態はこれに限定されるものではない。すなわち、ユーザ端末300〜300nが操作される場所を収集することができる手法であればどのような手法も適用することが可能である。例えば、GPS(Global Positioning System)が用いられる場合であってもよい。また、例えば、赤外線センサや磁気センサなどによって取得された位置の情報に基づいて、ユーザ端末300が操作される場所を判定することもできる。また、例えば、制御部340は、各部屋に設置されたカメラによって撮影された各画像に対する画像処理によってユーザ端末300を検出することで、ユーザ端末300が操作される部屋の情報を収集することができる。また、例えば、自装置が備えるカメラによって撮影した画像により部屋を判定することも可能である。例えば、自装置のカメラによって撮影した画像にX線アンギオグラフィシステム1のアームが含まれていた場合に、検査室にて操作されると判定するようにしてもよい。
また、制御部340は、自装置の操作者(例えば、術者、補助者、看護師など)の情報を、操作者による選択操作、自装置のカメラによる画像認証、指紋認証などにより収集する。例えば、画像認証の場合には、ユーザ端末を操作する操作者の顔情報を登録しておき、制御部340は、ユーザ端末300が備えるカメラによって取得された操作者の顔画像と、登録された顔情報とを用いて顔認証ソフトウェアにより顔認証を行うことで、操作者を判別する。
ここで、画像認証の場合には、操作者の格好の情報を収集することも可能である。例えば、「ゴム手袋」、「マスク」、「放射線防護具(眼鏡、エプロン、襟巻き)」、「術衣の色」などの特徴を登録しておき、制御部340は、ユーザ端末300が備えるカメラによって取得された操作者の画像に対してパターンマッチングなどの処理を行うことで、操作者の格好の情報を収集する。
また、指紋認証の場合には、ユーザ端末300を操作する操作者の指紋情報を登録しておき、制御部340は、入力部310によって取得された操作者の指紋情報と、登録された指紋情報とを用いて指紋認証ソフトウェアにより指紋認証を行うことで、操作者を判別する。
また、操作者による選択操作の場合には、制御部340は、ログイン名/ログインパスワードなどを用いて操作者を判別する。なお、操作者の判別は、上記した例に限定されるものではなく、任意の手法を適用することが可能である。例えば、検査室R1に設置されたカメラによってユーザ端末300を操作している操作者の顔画像を収集して、ユーザ端末300に送信することで、制御部340が顔認証によって操作者を判別する場合であってもよい。或いは、検査室R1に設置されたカメラによってユーザ端末300を操作している操作者の格好の情報を収集して、収集された操作者の格好の情報をユーザ端末300に送信する場合であってもよい。
以上、ユーザ端末300の構成の一例について説明した。上述したように、ユーザ端末300〜300nは同様の構成を有し、操作端末200と通信を行う。図3に戻って、操作端末200は、各ユーザ端末と通信を行い、受け付けた通信内容に対応する処理を実行する。ここで、第1の実施形態に係る操作端末200は、各ユーザ端末から受け付ける操作の衝突を回避することで、各処理を効率よく処理する。
入力部22は、上述したように、種々の入力操作を受け付ける。また、表示部23bは、上述したように、各種情報を表示する。通信部210は、NIC(Network Interface Card)等であり、ネットワークを介してユーザ装置300との間で通信を行う。具体的には、通信部210は、所定の施術に携わる複数の医療従事者によってそれぞれ操作されるユーザ端末300〜300nの各通信部との間で各種通信を実行する。なお、此処で言う「所定の施術に携わる複数の医療従事者」とは、術者、補助者、看護師等を指す。即ち、実際に施術を行う術者のみならず、例えば術者の補助等を行う役割である補助者や看護師も含めて「所定の施術に携わる複数の医療従事者」として記載する。
記憶部220は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置などであり、システム制御部21によって用いられる情報などを記憶する。ここで、記憶部220は、画像データ記憶部25が利用される場合であってもよい。記憶部220は、図3に示すように、優先度情報記憶部221を備える。
優先度情報記憶部221は、複数のユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を決定するための優先度情報を記憶する。具体的には、優先度情報記憶部221は、ユーザ端末300〜300nが操作される場所や、操作者に基づく優先度を決定するための優先度情報を記憶する。図5は、第1の実施形態に係る優先度情報記憶部221によって記憶される情報を説明するための模式図である。
例えば、優先度情報記憶部221は、図5に示すように、「操作室」よりも「検査室」を高優先とする情報を記憶する。かかる情報は、操作室内にあるユーザ端末での操作よりも検査室内にあるユーザ端末での操作を優先することを意味する。また、優先度情報記憶部221は、図5に示すように、「看護師」よりも「補助者」、「補助者」よりも「術者」を高優先とする情報を記憶する。かかる情報は、看護師が操作するユーザ端末での操作よりも補助者が操作するユーザ端末での操作を優先することを意味する。また、補助者が操作するユーザ端末での操作よりも術者が操作するユーザ端末での操作を優先することを意味する。
ここで、第1の実施形態に係る優先度情報記憶部221によって記憶される優先度情報においては、図5に示すように、看護師の情報として「閲覧のみ」を記憶する。すなわち、看護師によって操作されるユーザ端末においては、ユーザ端末を介した操作端末200の操作を受け付けない状態となる。
図3に戻って、システム制御部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路であり、上述したようにX線アンギオグラフィシステム1の全体制御を行なうとともに、ユーザ端末300〜300nとの通信にかかる各種処理を実行する。システム制御部21は、図3に示すように、端末情報収集部211と、決定部212と、通信制御部213とを備える。
端末情報収集部211は、ユーザ端末300〜300nの各端末情報を収集する。具体的には、端末情報収集部211は、各ユーザ端末の操作される場所の情報と操作者の情報とを収集する。例えば、端末情報収集部211は、ユーザ端末の検査室であるか、或いは、操作室であるかを示す端末情報を収集する。また、例えば、端末情報収集部211は、ユーザ端末の操作者が術者であるか、補助者であるか、或いは、看護師であるかを示す端末情報を収集する。ここで、端末情報収集部211は、各ユーザ端末との通信が確立した際にそれぞれの端末情報を収集する場合であってもよく、或いは、各ユーザ端末から何らかの操作を受け付けた場合に、該ユーザ端末の端末情報を収集する場合であってもよい。
決定部212は、通信部210によって通信が実行される複数のユーザ端末を操作する各医療従事者の情報に基づいて、各ユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を決定する。具体的には、決定部212は、端末情報収集部211によって収集された各ユーザ端末の端末情報と優先度情報記憶部221によって記憶された優先度情報とから、各ユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を決定する。
より具体的には、決定部212は、医療従事者の情報として、所定の施術における従事内容及び医療従事者の位置のうち、すくなくとも一方を用いて優先度を決定する。例えば、決定部212は、所定の施術が実施される検査室にいる医療従事者によって操作されたユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を上げる。また、例えば、決定部212は、所定の施術を実施する術者によって操作されたユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を上げる。また、例えば、決定部212は、医療従事者が看護師である場合に、看護師によって操作される端末装置との通信内容に対応する処理を実行する優先度を下げる。すなわち、決定部212は、図5に示す優先度情報に基づいて、各ユーザ端末の優先度を決定する。
通信制御部213は、決定部212によって決定された優先度に応じた通信制御を実行する。具体的には、通信制御部213は、ユーザ端末300〜300nのいずれかによって操作が実行されている場合に、当該ユーザ端末以外のユーザ端末に対して、ユーザインターフェースに変化を生じさせるように通信制御する。例えば、通信制御部213は、操作を実行していない各ユーザ端末のタッチパネルの画面上に操作中を示す情報を表示させたり、各ユーザ端末のLEDの色や点灯状態を変化させたりする。すなわち、通信制御部213は、操作を実行していない各ユーザ端末に対して上述した各処理が実行されるように制御信号を送信する。各ユーザ端末は、操作端末200から制御信号を受信すると、操作中を示す情報をタッチパネルに表示させたり、LEDの色や点灯状態を変化させたりする。これにより、他のユーザ端末で操作中であるか否かを容易に判定することができ、操作の衝突を回避することができる。その結果、複数のユーザ端末を介して実行される各処理を効率よく処理することを可能にする。
また、通信制御部213は、決定部212によって決定された優先度が高いユーザ端末による操作が実行されている場合に、前記ユーザ端末よりも優先度が低いユーザ端末からの操作を受け付けないように通信制御する。例えば、通信制御部213は、検査室にあるユーザ端末から操作を受け付けている場合に、操作室にあるユーザ端末からの操作を受け付けないように制御する。また、通信制御部213は、術者が操作するユーザ端末から操作を受け付けている場合に、その他の操作者が操作するユーザ端末からの操作を受けつけないように制御する。すなわち、通信制御部213は、操作を受け付けているユーザ端末の優先度よりも低い優先度のユーザ端末をロック状態にする。これにより、重要度の高い操作を効率よく処理することができる。
また、通信制御部213は、優先度が低いユーザ端末からの操作を受け付けないように通信制御するとともに、操作を受け付けない通信制御を解除するためのインターフェースを生じさせるように優先度が低いユーザ端末に対して通信制御する。例えば、通信制御部213は、術者が操作するユーザ端末から操作を受け付けている場合に、その他のユーザ端末に対してロック状態を解除するためのGUIを表示させるように、制御信号を送信する。
なお、ロック状態を解除するためのGUIは、ロック状態となっている全てのユーザ端末に表示させてもよく、或いは、優先度の違いにより表示・非表示を分けてもよい。例えば、術者が操作するユーザ端末によって操作されている場合に、通信制御部213は、検査室内のユーザ端末に対してロックを解除するためのGUIを表示させ、操作室内のユーザ端末に対しては、ロックを解除するためのGUIを非表示とする。これにより、ロック状態となっているユーザ端末からロック状態を解除することができる。
ここで、通信制御部213は、現時点で操作が実行されている場合には、ロック解除の操作を受け付けない。すなわち、通信制御部213は、操作が実行されているユーザ端末から操作情報を受け付けている間は、その他のユーザ端末からのロック解除を受け付けることなく、継続してロック状態とする。一方、操作が実行されているユーザ端末から操作情報を受け付けなくなった場合に、通信制御部213は、その他のユーザ端末からロック解除の操作を受け付けて、ロックを解除する。なお、通信制御部213は、その他のユーザ端末からロック解除の操作を受け付けていない場合でも、現時点で操作しているユーザ端末から操作情報を受け付けなくなって所定の時間が経過したことを条件に、ロック状態を解除するように制御することも可能である。
また、通信制御部213は、看護師によって操作されるユーザ端末について、閲覧のみの通信制御を実行する。すなわち、通信制御部213は、看護師によって操作されるユーザ端末からの操作を受け付けないように制御する。一般的に、施術中における看護師は、現在行われている施術のシーケンスを確認したりすることなどがほとんどであり、直接操作することがないため、看護師が操作するユーザ端末からの操作を受け付けないようにすることで、誤ってタッチパネルに触ってしまった場合などの誤操作などを抑止することが可能となる。
次に、図6を用いて、第1の実施形態に係る操作端末200が適用されたX線アンギオグラフィシステム1の処理について説明する。図6は、第1の実施形態に係る操作端末200が適用されたX線アンギオグラフィシステム1による処理の手順を示すシーケンス図である。なお、図6においては、優先度の高いユーザ端末300によって操作される場合について示す。また、図6においては、ユーザ端末300及びユーザ端末300nのみが図示されているが、実際には、さらにその他のユーザ端末も操作端末200と接続される。
図6に示すように、第1の実施形態に係る操作端末200が適用されたX線アンギオグラフィシステム1においては、操作端末200の端末情報収集部211が、各ユーザ端末の端末情報を収集する(ステップS101)。そして、ユーザ端末300から所定の操作を実行するための操作情報が送信されると(ステップS102)、通信制御部213は、その他のユーザ端末(ユーザ端末300nなど)に操作中を通知する(ステップS103)。これにより、その他のユーザ端末において、GUIに操作中を示す情報が表示されたり、LEDの色や点灯状態が変化したりする。
そして決定部212は、優先度情報を参照して、操作情報を送信したユーザ端末300の優先度を決定する(ステップS104)。その後、通信制御部213は、優先度の低いユーザ端末300nをロック状態とし(ステップS105)、ロック解除を受け付けたか否かを判定する(ステップS106)。ここで、ロック解除を受け付けた場合には(ステップS106肯定)、通信制御部213は、ユーザ端末300から操作情報を受け付けていないかどうかを判定する(ステップS107)。
ここで、操作情報を受けつけていない場合に(ステップS107肯定)、通信制御部213は、ロック状態を解除する(ステップS108)。一方、操作情報を受け付けている場合には(ステップS107否定)、通信制御部213は、ロック状態を継続する。また、ステップS106において、ロック解除を受け付けていない場合には(ステップS106否定)、通信制御部213は、ロック状態を継続する。
上述したように、第1の実施形態によれば、通信部210が、所定の施術に携わる複数の医療従事者によってそれぞれ操作される複数のユーザ端末との通信を実行する。そして、決定部212が、通信部210によって通信が実行される複数のユーザ端末を操作する各医療従事者の情報に基づいて、各ユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を決定する。そして、通信制御部213は、決定部212によって決定された優先度に応じた通信制御を実行する。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、優先度に応じた処理を行うことで操作の衝突を回避することができ、複数のユーザ端末を介して入力された操作を効率よく処理することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、決定部212は、医療従事者の情報として、所定の施術における従事内容及び医療従事者の位置のうち、少なくとも一方を用いる。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、操作する人物や、操作する場所により優先度を決定することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、決定部212は、所定の施術が実施される検査室にいる医療従事者によって操作されたユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を上げる。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、直接施術に係る操作者の優先度をあげることができ、施術を効率よく実施することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、決定部212は、所定の施術を実施する術者によって操作されたユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を上げる。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、施術を実施する術者の優先度をあげることで、術者が所望するタイミングに所望する処理を実行させることができ、施術を効率よく実施することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、決定部212は、医療従事者が看護師である場合に、看護師によって操作されるユーザ端末との通信内容に対応する処理を実行する優先度を下げる。そして、通信制御部213は、看護師によって操作されるユーザ端末について、閲覧のみの通信制御を実行する。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、操作する対象を絞ることができ、効率よく処理を実行することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、通信制御部213は、決定部によって決定された優先度が高いユーザ端末による操作が実行されている場合に、前記ユーザ端末よりも優先度が低いユーザ端末からの操作を受け付けないように通信制御する。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、操作の衝突を回避することができ、操作を効率よく処理することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、通信制御部213は、優先度が低いユーザ端末からの操作を受け付けないように通信制御するとともに、操作を受け付けない通信制御を解除するためのインターフェースを生じさせるように優先度が低い端末装置に対して通信制御する。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、無意味なロック状態の継続を抑止することができ、効率よく処理することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、通信制御部213は、ユーザ端末によって操作が実行されている場合に、当該ユーザ端末以外のユーザ端末に対して、ユーザインターフェースに変化を生じさせるように通信制御する。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、複数の操作者に対して現在操作中であるか否かを通知することができ、操作の衝突を容易に回避することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、決定部212は、検査室に設置された通信機器により、ユーザ端末が検査室にいる医療従事者によって操作されたか否か判定する。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、ユーザ端末が操作される場所を従来の手法により容易に特定することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、決定部212は、医療従事者の画像を解析することにより、所定の施術における従事内容を判定する。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、操作者がどのような人物であるかを容易に特定することを可能にする。
また、第1の実施形態によれば、決定部212は、医療従事者の画像におけるゴム手袋、マスク、放射線防護具及び術衣の色のうち、少なくとも1つに基づいて、医療従事者の従事内容を判定する。従って、第1の実施形態に係る操作端末200は、従事内容の特徴に基づいて、操作者がどのような人物であるかを容易に特定することができ、正確な人物特定を行うことを可能にする。例えば、術者や補助者は、ゴム手袋や、マスクをする場合がほとんどであり、それらをしていない人物は、優先度が低い人物であるなどの排他的な特定も行うことが可能である。
(第2の実施形態)
上述した第1の実施形態では、操作の衝突を回避する場合について説明した。第2の実施形態では、操作が衝突した際に効率よく処理を行う場合について説明する。第2の実施形態においては、第1の実施形態と比較して、通信制御部213による処理内容が異なる。以下、これを中心に説明する。
第2の実施形態に係る通信制御部213は、複数のユーザ端末から受け付けた通信内容に対応する複数の処理を、決定部212によって決定された優先度順に処理されるように制御する。具体的には、第2の実施形態に係る通信制御部213は、各ユーザ端末からそれぞれ受け付けた操作情報を、優先度の高いユーザ端末から順に処理するように制御する。
図7は、第2の実施形態に係る通信制御部213による処理の一例を説明するための図である。図7においては、ユーザ端末300と、ユーザ端末300nからそれぞれ操作情報を受け付けた場合について示す。また、図7においては、ユーザ端末300nと比較して、ユーザ端末300の優先度が高い場合の処理について示す。
図7に示すように、例えば、ユーザ端末300から「カーソルを右へ」、「右クリック」という操作情報を受付け、ユーザ端末300nから「カーソルを左へ」、「右ダブルクリック」という操作情報を受け付けたとする。ここで、各操作情報の受付順が、図7に示すように、「カーソルを右へ」、「カーソルを左へ」、「右クリック」、「右ダブルクリック」の順であった場合に、通信制御部213は、操作情報を送信したユーザ端末の優先度を比較して、操作情報の実行順序を並べ替える。
すなわち、通信制御部213は、ユーザ端末300の優先度が高いことから、図7に示すように、実行させる操作情報を「カーソルを右へ」、「右クリック」、「カーソルを左へ」、「右ダブルクリック」の順に並べ替える。これにより、優先度の高い順に正確な操作を実行させることができる。
ここで、通信制御部213は、優先度の高いユーザ端末における操作を実行することで、優先度の低いユーザ端末における操作が必要なくなった場合に、それらの処理をキャンセルすることも可能である。
上述したように、第2の実施形態によれば、通信制御部213は、複数のユーザ端末から受け付けた通信内容に対応する複数の処理を、決定部212によって決定された優先度順に処理されるように制御する。従って、第2の実施形態に係る操作端末200は、ユーザ端末300〜300nからそれぞれ受け付ける処理について、ユーザ端末ごとに一連の処理として優先度順に処理することができ、効率よく処理することを可能にする。
(第3の実施形態)
さて、これまで第1及び第2の実施形態について説明したが、上述した第1及び第2の実施形態以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
上述した第1及び第2の実施形態では、本願に係る医用装置をX線アンギオグラフィシステムの操作端末に適用する場合について説明した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、その他の情報処理装置を医用装置として用いる場合であってもよい。かかる場合には、操作端末200を上述したユーザ端末と同様の処理対象の装置とすることが可能である。すなわち、医用装置が操作端末200の端末情報を収集して、優先度を決定し、決定した優先度に応じて操作端末200からの操作を制御する。
また、上述した実施形態に係る操作端末200の構成はあくまでも一例であり、各部の統合及び分離は適宜行うことができる。例えば、端末情報収集部211と、決定部212とを統合することが可能である。或いは、決定部212と、通信制御部213とを、それぞれ異なる情報装置に適用して、ネットワークを介して共同することにより、上述した処理を実行する場合であってもよい。
また、上述した第1及び第2の実施形態においては、医用装置200がX線アンギオグラフィシステム1の操作端末に適用される場合を例に挙げて説明したが、実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、X線CT装置や、MRI装置、超音波診断装置、放射線治療装置のコンソール装置に適用される場合であってもよい。
以上説明したとおり、第1、第2及び第3の実施形態によれば、本実施形態の医用システム及び医用装置は、複数の端末を介して入力された操作を効率よく処理することを可能にする。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 X線アンギオグラフィシステム
200 操作端末
210 通信部
211 端末情報収集部
212 決定部
213 通信制御部
300 ユーザ端末

Claims (13)

  1. 所定の施術に携わる複数の医療従事者によってそれぞれ操作される複数の端末装置との通信を実行する通信手段と、
    前記通信手段によって通信が実行される前記複数の端末装置を操作する各医療従事者の情報に基づいて、各端末装置との通信内容に対応する処理を実行する優先度を決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された優先度に応じた通信制御を実行する通信制御手段と、
    を備えたことを特徴とする医用システム。
  2. 前記決定手段は、前記医療従事者の情報として、前記所定の施術における従事内容及び前記医療従事者の位置のうち、少なくとも一方を用いることを特徴とする請求項1に記載の医用システム。
  3. 前記決定手段は、前記所定の施術が実施される検査室にいる医療従事者によって操作された端末装置との通信内容に対応する処理を実行する優先度を上げることを特徴とする請求項2に記載の医用システム。
  4. 前記決定手段は、前記所定の施術を実施する術者によって操作された端末装置との通信内容に対応する処理を実行する優先度を上げることを特徴とする請求項2又は3に記載の医用システム。
  5. 前記決定手段は、前記医療従事者が看護師である場合に、前記看護師によって操作される端末装置との通信内容に対応する処理を実行する優先度を下げ、
    前記通信制御手段は、前記看護師によって操作される端末装置について、閲覧のみの通信制御を実行することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の医用システム。
  6. 前記通信制御手段は、前記決定手段によって決定された優先度が高い端末装置による操作が実行されている場合に、前記端末装置よりも優先度が低い端末装置からの操作を受け付けないように通信制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の医用システム。
  7. 前記通信制御手段は、前記優先度が低い端末装置からの操作を受け付けないように通信制御するとともに、前記操作を受け付けない通信制御を解除するためのインターフェースを生じさせるように前記優先度が低い端末装置に対して通信制御することを特徴とする請求項6に記載の医用システム。
  8. 前記通信制御手段は、前記端末装置によって操作が実行されている場合に、当該端末装置以外の端末装置に対して、ユーザインターフェースに変化を生じさせるように通信制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の医用システム。
  9. 前記決定手段は、前記検査室に設置された通信機器により、前記端末装置が前記検査室にいる医療従事者によって操作されたか否か判定することを特徴とする請求項3に記載の医用システム。
  10. 前記決定手段は、前記医療従事者の画像を解析することにより、前記所定の施術における従事内容を判定することを特徴とする請求項2に記載の医用システム。
  11. 前記決定手段は、前記医療従事者の画像におけるゴム手袋、マスク、放射線防護具及び術衣の色のうち、少なくとも1つに基づいて、前記医療従事者の従事内容を判定することを特徴とする請求項10に記載の医用システム。
  12. 前記通信制御手段は、前記複数の端末装置から受け付けた通信内容に対応する複数の処理を、前記決定手段によって決定された優先度順に処理されるように制御することを特徴とする請求項1に記載の医用システム。
  13. 所定の施術に携わる複数の医療従事者によってそれぞれ操作される複数の端末装置との通信を実行する通信手段と、
    前記通信手段によって通信が実行される前記複数の端末装置を操作する各医療従事者の情報に基づいて、各端末装置との通信内容に対応する処理を実行する優先度を決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された優先度に応じた通信制御を実行する通信制御手段と、
    を備えたことを特徴とする医用装置。
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