JP2005087612A - 医用画像システム及び携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数台の放射線画像撮影装置や、放射線画像情報読取装置あるいは複数のプリンタが設置された医療センタ等において、医療従事者の業務を軽減するために、医用画像機器の機器情報を、医用画像機器の設置場所に行かなくても把握できるようにする。
【解決手段】
放射線画像撮影装置14等の医用画像装置の機器情報をワイヤレスで受信する携帯端末40a〜40gを備えているので、医用画像装置の設置場所に行かなくても、その携帯端末40a〜40g上に機器情報を表示するようにしているので、医用画像機器の設置場所に行かなくても、医用画像機器の機器情報を把握することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば被写体の放射線画像情報を撮影する放射線画像撮影装置と、この放射線画像撮影装置で撮影された放射線画像情報を読み取る放射線画像情報読取装置と、この放射線画像情報読取装置により読み取った医用画像を可視化して出力する画像形成装置とを備える放射線医用画像システム等に適用して好適な医用画像システム及びこの医用画像システムに適用して好適な携帯端末に関する。
従来から、医用画像機器の動作を制御しあるいは動作を表示する制御表示装置が、医用画像機器自体に操作パネル等として一体的に組み込まれている。
一方、医用画像機器自体に組み込まれている操作パネルからではなく、医用画像機器を遠隔メンテナンスするための制御表示装置が特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示された技術では、超音波診断装置等の医用画像機器とコンピュータ端末とがLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続され、医用画像機器のソフトウエアのアップグレードを制御表示装置としてのコンピュータ端末により行う。
また、医用画像機器を遠隔メンテナンスはしないが、医用画像を医用画像機器を除く装置上で表示する医用X線撮像装置が、特許文献2に開示されている。この特許文献2に開示された技術では、歯科医院内のレントゲン室でX線撮影装置により撮影したX線画像を、X線撮影装置に電気的に接続され患者治療用の椅子毎に設置されたコンピュータ端末に必要なときに呼び出して表示し観察できるような構成とされている。
さらに、このような医用画像機器には、医用画像をハードコピーのフイルム等に出力する画像形成装置が接続されている。この画像形成装置には、その動作状態を表示する表示パネルが設けられている。
特開2001−327497号公報 特開平10−66687号公報
ところで、従来技術において、ユーザが医用画像機器の機器状態を把握するためには、医用画像機器自体の設置場所、あるいは、この医用画像機器に配線等により接続されたコンピュータ端末の設置場所に行かない限り、医用画像機器の状態を把握することができないという不便さがある。
また、医用画像機器に接続された画像形成装置において、例えば装填フイルムが切れた場合に表示パネル上にその旨が表示されたりブザーが鳴ったりするが、ユーザがプリンタの設置場所に行かないとその具体的な不具合が分からないという不便さがある。例えばフイルムが切れていることを表示パネル上で確認できた場合、画像形成装置の設置位置から、フイルムの保存室まで、フイルムを取りに行く必要がある等の不便さがある。
この発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、医用画像機器の設置場所に行かなくても医用画像機器の機器情報を把握することを可能とする医用画像システム及び携帯端末を提供することを目的とする。
また、この発明は、医用画像装置で得られた医用画像情報を可視化して出力する画像形成装置の設置場所に行かなくても画像形成装置の機器情報を把握することを可能とする医用画像システム及び携帯端末を提供することを目的とする。
この発明に係る医用画像システムは、被写体の医用画像情報を得る医用画像装置と、前記医用画像装置から、機器情報をワイヤレスで受信する携帯端末とを備えることを特徴とする(請求項1記載の発明)。
この発明によれば、医用画像装置の機器情報をワイヤレスで受信する携帯端末を備えているので、医用画像装置の設置場所に行かなくても、医用画像装置の機器情報を把握することができる。
携帯端末には、表示器を設け、受信した機器情報を表示器上に表示するようにすることが好ましい(請求項2記載の発明)。
また、携帯端末は、機器情報を受信するだけではなく、医用画像装置に対して、ワイヤレスで制御情報を送信できることが好ましい(請求項3記載の発明)。
さらに、携帯端末は、医用画像装置に端子を通じて着脱自由に装着されるように構成することが好ましい。この場合、前記医用画像装置に前記端子を通じて装着されているときには、機器情報の受信及び制御情報の送信を前記端子を通じて行うようにする(請求項4記載の発明)。
この発明は、医用画像装置として、放射線医用画像装置に適用することができる(請求項5記載の発明)。
この発明に係る医用画像システムは、被写体の医用画像情報を得る医用画像装置と、前記医用画像装置で得られた医用画像情報を可視化して出力する画像形成装置と、前記医用画像装置又は前記画像形成装置から、機器情報をワイヤレスで受信する携帯端末とを備えることを特徴とする(請求項6記載の発明)。
この発明によれば、医用画像装置又は画像形成装置からの機器情報をワイヤレスで受信する携帯端末を備えているので、医用画像装置の設置場所あるいは画像形成装置の設置場所に行かなくても、医用画像装置あるいは画像形成装置の機器情報を把握することができる。
携帯端末に、表示器を設け、受信した機器情報を表示器上に表示するようにすることが好ましい(請求項7記載の発明)。
また、携帯端末は、機器情報を受信するだけではなく、医用画像装置又は画像形成装置に対して、ワイヤレスで制御情報を送信できることが好ましい(請求項8記載の発明)。
さらに、携帯端末は、医用画像装置及び画像形成装置の少なくともいずれか一方に端子を通じて着脱自由に装着されるように構成することが好ましい。この場合、前記医用画像装置又は前記画像形成装置に前記端子を通じて装着されているときには、機器情報の受信及び制御情報の送信を前記端子を通じて行うようにする(請求項9記載の発明)。
この発明は、医用画像装置として、放射線医用画像装置に適用することができる(請求項10記載の発明)。
なお、放射線医用画像装置としては、X線CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、CR(Computed Radiography)装置等があるが、医用画像装置としては、超音波診断装置があり、この発明はいずれにも適用することができる。
この発明の携帯端末は、被写体の医用画像情報を得る医用画像装置から、機器情報をワイヤレスで受信する受信部と、前記医用画像装置に対して着脱自由に構成され、前記医用画像装置に装着され端子を介して前記医用画像装置に電気的に接続されているときに、前記機器情報を前記端子を介して受信するインタフェースと、受信した機器情報を表示する表示部とを備えることを特徴とする(請求項11記載の発明)。
この発明によれば、医用画像装置に対して、携帯端末が装着されているかどうかにかかわらず、携帯端末上に機器情報を確認することができる。
この場合、携帯端末に対して、さらに、ワイヤレス送信部と、入力部とを備え、前記入力部により入力された制御情報を、前記医用画像装置に装着されているときには、前記インタフェース及び前記端子を介して前記医用画像装置に送信し、前記医用画像装置に装着されていないときには、前記ワイヤレス送信部を介して前記医用画像装置に対して送信することにより、携帯端末が医用画像装置に対して装着されているかどうかにかかわらず、制御情報を送信することができる(請求項12記載の発明)。
この発明によれば、医用画像装置又は画像形成装置から、現在の機器情報をワイヤレスで受信する携帯端末を備えているので、医用画像装置の設置場所あるいは画像形成装置の設置場所に行かなくても、医用画像装置あるいは画像形成装置の機器情報を把握することができる。
また、携帯端末は、機器情報をワイヤレスで受信するだけではなく、医用画像装置又は画像形成装置に対して、ワイヤレスで制御情報を送信することにより、機器情報に対応した措置を、携帯端末の所持者が遠隔操作で行うことができる。
携帯端末を医用画像装置に装着しておくことで、ワイヤレスではなく、端子を介して機器情報の受信又は制御情報の送信を行うことができる。
図1は、この実施形態に係る医用画像システム10の模式的な構成例を示している。
このような医用画像システム10は、例えば総合病院、大学病院あるいは健康保険センタ等に導入される。
図2は、医用画像システム10のブロック図を示している。
図1及び図2において、この医用画像システム10は、基本的には、被写体12の検査部位(撮影部位)の放射線画像を蓄積性蛍光体シートIPに蓄積記録して撮影する放射線画像撮影装置(CR装置)14と、蓄積性蛍光体シートIPに蓄積記録された放射線画像情報を読み取る放射線画像情報読取装置16と、読み取った放射線画像情報を画像処理して表示器(画像形成装置)56に検査部位の診断画像として可視化して表示するデータ処理装置58と、診断画像をハードコピーとして出力するプリンタ(画像形成装置)60とから構成される。
なお、蓄積性蛍光体シートIPとは、放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)が照射されると、この放射線エネルギの一部が蓄積され、その後、可視光やレーザ光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギ強度に応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用したシート体であり、樹脂製のベース層上に放射線画像記録層としての蓄積性蛍光体層が設けられた構造を有している。この蓄積性蛍光体シートIPは、遮光性のあるカセッテ30に収納されて取り扱われる。
医用画像システム10は、さらに、検査情報をデータとして記録し管理するサーバ64と、サーバ64に被写体12である患者の登録情報を入力する端末51と、放射線画像撮影装置14や放射線画像情報読取装置16等の医用画像装置を使用する際に、サーバ64に登録された登録情報を検査情報として受信し、自身の表示器あるいは磁気カード(不図示)等に出力可能な端末50とを備える。
端末50、51及びデータ処理装置58は、パーソナルコンピュータ等により構成される。
これらの構成要素は、LAN(Local Area Network)等の通信回線62により相互に接続されている。
また、放射線画像撮影装置14、放射線画像情報読取装置16、及びプリンタ60、データ処理装置58、端末50、51には、それぞれクレードル54a〜54fに対して脱着自由に携帯端末40a〜40fが装着されている。なお、交流電源に接続されたクレードル54gにも、着脱自由に携帯端末40gが装着されている。携帯端末40a〜40gは、ユーザがクレードル54a〜54gから取り外して携帯することが可能であり、携帯中に使用することもできる。
図3は、携帯端末40a〜40gの電気回路のブロック構成を示している。図4は、クレードル54a〜54gの電気回路のブロック構成を示している。
携帯端末40a〜40gは、手のひら程度の大きさのPDA(Personal Digital Assistant)的形状を有しているが、この実施形態では、それぞれID(例えば、電話番号)を有する携帯電話的に機能している。IDを持たせても持たせなくても、共用使用(例えば携帯端末40aをクレードル40bに装着して使用)することが可能である。
携帯端末40a〜40gは、ワイヤレスでの送受信を可能にするための電波送受信用のアンテナ202と、このアンテナ202に接続されるアンテナ共用器204と、受信した電波を復調してベースバンド信号にもどす受信部206と、送信用のベースバンド信号を高周波に変換する送信部208と、クレードル54a〜54gのデータ送受信用の通信インタフェース端子311に接続されるデータ送受信用の通信インタフェース端子211と、通信インタフェース端子211に接続される通信インタフェース220と、液晶表示器等からなる表示部222と、スピーカとマイクからなる音声入出力部224と、ジョイステックキーやプッシュボタンからなる入力部としての操作部226を有する。
この実施形態において、携帯端末40a〜40gを構成するアンテナ202とアンテナ共用器204と受信部206は、ワイヤレス受信部を構成し、アンテナ202とアンテナ共用器204と送信部208は、ワイヤレス送信部を構成する。
携帯端末40a〜40gは、さらに、クレードル54a〜54gの電源端子313に接続可能な電源端子213と、この電源端子213に接続されるバッテリを有する電源部228と、これらの構成要素に接続され動作を制御するCPUを有するマイクロコンピュータ等の制御部230とを備える。
なお、病院内には、携帯端末40a〜40gの電波を中継するとともに携帯端末40a〜40gの存在位置を検出することの可能な基地局(不図示)が適宜設けられている。なお、携帯端末40a〜40gによりアンテナ202あるいは通信インタフェース220を利用して送受信可能なデータは、音声データ、画像データ、制御データ等の各種データである。
図4に示すように、クレードル54a〜54gは、AC電源あるいは放射線画像情報読取装置16等から供給される直流電源を携帯端末40a〜40gの電源用電圧に変換して、携帯端末40a〜40gの電源部228のバッテリの充電を行う充電器320と、放射線画像情報読取装置16等に接続される通信インタフェース端子312と、通信インタフェース端子312と通信インタフェース端子311との間に接続される通信インタフェース322と、電源ランプ等の表示部324と、充電器32と通信インタフェース322と表示部324とに接続され、これらの動作を制御するCPUを有するマイクロコンピュータ等の制御部330とから構成されている。
図5に模式的に示すように、携帯端末40a〜40gは、クレードル54a〜54gに脱着自由である。実際上、電源端子313、213、及び通信インタフェース端子311、312は、それぞれ複数の端子から構成されているが、繁雑になるので、それぞれ1個の端子として描いている。また、携帯端末40a〜40g及びクレードル54a〜54gの内部には、図示はしていないが、各種電子部品を搭載したプリント配線基板が取り付けられている。
さらに、例えば放射線画像情報読取装置16のクレードル54bは、図1に示すように、筐体80に一体的な構成とされ、データ処理装置58のクレードル54dは、分離型の構成とされている。なお、上述したように、携帯端末40a〜40gとクレードル54a〜54gは、放射線画像情報読取装置16等、各装置に対して共用可能であり、間欠的に送受信を行い、全ての携帯端末40a〜40gで各装置の機器情報を得ることができるようになっている。携帯端末40a〜40gの現在の装着位置や制御部230を構成する書換可能なROM(EEPROM)への内容の記録状態は、この実施形態では、サーバ64とサーバの端末51が管理している。
この実施形態において、携帯端末40a〜40gが、放射線画像情報読取装置16のクレードル54b等、クレードル54a〜54gに装着されているときには、各機器情報の受信及び制御情報(制御命令)の受信は、通信インタフェース端子211を通じて行われ、携帯端末40a〜40gがクレードル54a〜54gに装着されていないときには、アンテナ202を通じてワイヤレスで各機器情報、制御情報の送受信が基地局(不図示)を通じて行われる。
そして、携帯端末40a〜40gは、受信した機器情報を表示部222上にリアルタイムで表示することができる。
なお、この実施形態においては、携帯端末40a〜40gのワイヤレス通信手段として、携帯電話のシステムを利用しているが、医用画像システム10自体あるいは、似たような構成の医用画像システムが、例えば、大きな広い見通しのよい1つの部屋、あるいはバス等の中に設置される場合には、携帯電話で用いられるUHF帯の電波に代替して、赤外線通信、あるいはLF帯の電波をワイヤレス通信手段に用いることができる。
図1に示すように、放射線画像撮影装置14は、支持台17に設けられた支柱18に昇降可能な状態で支持される本体部20と、一部省略して描いた支持部材22により昇降・旋回可能に支持される放射線源24とを備える。
本体部20の前部には、放射線源24から被写体12を通じて照射されるX線の線量を計測して照射量を制御するフォトタイマ(不図示)を介して蓄積性蛍光体シートIPを収納するカセッテ30が装着される。
図6は、蓄積性蛍光体シートIPが収納された状態のカセッテ30の斜視図を示している。
カセッテ30は、バーコード36A、36Bが取り付けられた蓄積性蛍光体シートIPを遮光して収納するものであり、薄いケース33と、このケース33に設けられた蓄積性蛍光体シートIPの出し入れ用の開口部34を開閉する蓋体38と、ケース33の裏側に取り付けられたバーコード36Cとを有している。
蓄積性蛍光体シートIPの対角線上にバーコード36Aとバーコード36Bの2つを設けているのは、カセッテ30の開口部34に対して蓄積性蛍光体シートIPをどちらから挿入しても、後述する後工程で、どちらかのバーコード36A、36Bから内容を読み取ることができるようにするためである。
なお、バーコード36A〜36Cには、蓄積性蛍光体シートIPの型(片面読取型か両面読取型か通常画素密度用か高画素密度用か通常鮮鋭度用か高鮮鋭度用か等)、サイズ(半切、大角、四切、六切、24×30cmマンモグラフィ用、半切×2等の長尺用等)、製造年月日、製造ロット番号、及び蓄積性蛍光体シートIP毎の固有番号等が記録されている。
図7は、医用画像システム10を構成する放射線画像情報読取装置16の内部構成を示す。この放射線画像情報読取装置16を構成する筐体80の上部には、操作及びモニタの機能を有する操作パネル82が設けられ、操作パネル82の上方にクレードル54bが設けられている。このクレードル54bには、携帯端末40bが脱着自由に装着されている。
操作パネル82の下方には、複数、例えば、4つのカセッテ30を装填可能なカセッテ装填ユニット84a〜84dが設けられる。カセッテ30には、上述したように、蓄積性蛍光体シートIPが収納される。
各カセッテ装填ユニット84a〜84dは、同一の構成からなり、放射線画像情報読取装置16に対して独立に組み付けることができる。
各カセッテ装填ユニット84a〜84dの側部には、図1に示すように、カセッテ30の状態を示すカセッテ状態表示部86a〜86dが配設される。カセッテ状態表示部86a〜86dは、カセッテ30が装填可能であることを示すカセッテ装填可ランプと、カセッテ30から取り出された蓄積性蛍光体シートIPが処理中であることを示すカセッテ処理中ランプと、点滅によってカセッテ30が取出可能であることを示すカセッテ取出可ランプとを有する。なお、最上段のカセッテ状態表示部86aの側部には、放射線画像情報読取装置16の電源スイッチ88が配設される。
カセッテ装填ユニット84a〜84dの内部には、カセッテ30が装填されたことを検出するカセッテセンサ90a〜90dと、カセッテ30に収容される蓄積性蛍光体シートIPが片面読取型であるか、あるいは、両面読取型であるかといった型情報等の識別情報をカセッテ30のバーコード36Cから読み取るバーコードリーダ92a〜92dとが配設される。
また、カセッテ装填ユニット84a〜84dには、それぞれ、カセッテ30を載せて配置するための支持台94が設けられるとともに、筐体80の内部を遮光するためのシャッタ部材96が開閉自由に配置される。さらに、各カセッテ装填ユニット84a〜84dの内部には、カセッテ30から蓄積性蛍光体シートIPを取り出す吸着盤98a〜98dを備えた枚葉部100が配設される。
枚葉部100には、蓄積性蛍光体シートIPを搬送するメイン搬送路(シート搬送ユニット)102が連結して設けられる。メイン搬送路102は、枚葉部100から下方向に延びて存在した後、筐体80の下部において湾曲し、水平方向に延びて読取搬送路104に至る。メイン搬送路102の湾曲する部位には、蓄積性蛍光体シートIPの幅方向のサイズ情報を読み取るサイズセンサ(不図示)と、蓄積性蛍光体シートIPの型情報等の蓄積性蛍光体シート固有情報に係る識別情報を蓄積性蛍光体シートIPのバーコード36A、36Bから読み取るバーコードリーダ52が設けられる。
なお、読取搬送路104を構成する第1及び第2ローラ対106、108は、蓄積性蛍光体シートIPを挟んで矢印Y方向(図7参照)に副走査搬送する。
読取搬送路104は、湾曲して上方向に延びて存在した後、水平方向に延びて退避搬送路107に連結して設けられる。また、退避搬送路107には、蓄積性蛍光体シートIPが搬送方向を反転され、図示しないパス切換ガイドを介して搬送される消去搬送路109が連結して設けられる。消去搬送路109は、メイン搬送路102に連結して設けられており、退避搬送路107から搬送された蓄積性蛍光体シートIPをメイン搬送路102にもどす。
上方向に湾曲する読取搬送路104の内周側上部には、励起光であるレーザビームLを蓄積性蛍光体シートIPの主方向に走査するスキャナ110と、レーザビームLが照射されることで蓄積性蛍光体シートIPから得られた放射線画像情報を含む輝尽発光光を読み取る上部読取ユニット(表面読取ユニット)112が設けられる。また、読取搬送路104の外周側下部には、蓄積性蛍光体シートIPを透過した輝尽発光光を読み取る下部読取ユニット(裏面読取ユニット)114が設けられる。
上部読取ユニット112は、下端部の入射面が第1及び第2ローラ対106、108間に近接して配置されるアクリル板等の透明体からなる集光ガイド116と、集光ガイド116の上端部の出射面に接続されるフォトマルチプライア等からなる光電変換器118とから構成される。なお、集光ガイド116の入射面に近接して、輝尽発光光を入射面に効率的に導くため、集光ミラー119が配設される。集光ミラー119は、一部がハーフミラーとなっており、その部位には、蓄積性蛍光体シートIPによる反射光を受光することで、蓄積性蛍光体シートIPの先端位置及び後端位置を検出する位置検出センサ120が配設される。光電変換器118は、集光ガイド116を介して導入された輝尽発光光を電気信号に変換する。
下部読取ユニット114は、アクリル板等の透明体からなる集光ガイド122と、フォトマルチプライア等からなる光電変換器124とからなり、放射線画像情報読取装置16に対して着脱可能に構成される。集光ガイド122は、蓄積性蛍光体シートIPを透過した輝尽発光光を集光して光電変換器124に導く。
スキャナ110は、筐体126によって保持され、その内部には、レーザビームLを出力する後述するレーザ光源、及び、レーザビームLを主方向に偏向する後述するポリゴンミラー(不図示)を含む走査光学系が収容される。
退避搬送路107と消去搬送路109との間には、電源部128と、放射線画像情報の読み取られた蓄積性蛍光体シートIPに残存する放射線エネルギを消去する消去ユニット130とが配設される。消去ユニット130は、ケース132内に消去光Qを出力する冷陰極蛍光管等からなる複数の消去光源134を収容して構成される。なお、消去光Qの出射部位には、耐熱性の高いポリカーボネートからなるフィルタが設けられる。
なお、放射線画像情報読取装置16には、CPUを有する制御部140が設けられ、制御部140内にスキャナ制御機能、搬送制御機能、画像処理・出力機能、及び携帯端末40a〜40gの制御機能等がプログラムとして組み込まれている。
この実施形態に係る医用画像システム10は、基本的には、以上のように構成されるものであり、次に、その動作について、来院した患者を医者が診察し、撮影技師が診断画像(検査画像)を撮影し、撮影した診断画像のハードコピーをプリンタ60を利用して得るまでの過程を例として説明する。
まず、患者は病院で受け付けした後、診察室に行き、医師が患者を診断し処方する。医師により患部の画像撮影が必要と判断されたとき、その旨が記載されたカルテが、端末51のオペレータに渡される。
オペレータは、カルテの記載を見ながら受付番号、患者名、患者ID(患者識別番号)、性別、生年月日、身長・体重、血液型、診療科、検査部位、撮影技師名、検査年月日等の検査情報を端末51の入力装置を使用してデータとして入力する。
端末51に入力された検査情報データは、通信回線62を介してサーバ64に記録され登録される。
放射線画像撮影装置14が設置してある部屋(撮影室)に患者が到着すると、撮影技師は、放射線画像撮影装置14の近くに設置されている端末50に受付番号と患者名あるいは患者IDを入力することで、サーバ64に記録されている上述した検査情報データが参照され、該当する検査情報データが、端末50の表示器上に表示される。
撮影技師は、端末50の表示器上の画面と、上記のカルテ、及び撮影室内にいる患者等を対照しながら、端末50を使用して手入力により、必要な検査情報データを放射線画像撮影装置14に入力する。
次に、撮影技師は、蓄積性蛍光体シートIPが収納されたカセッテ30が本体部20に装着された放射線画像撮影装置14において、患者である被写体12の検査部位(撮影部位)に応じて支柱18に沿って本体部20を上下動作させ、かつ放射線源24の位置を調整する。
次いで、放射線源24を起動し、X線を被写体12に照射する。被写体12を透過したX線がカセッテ30を通過して蓄積性蛍光体シートIPに照射されることにより、被写体12の放射線画像が蓄積性蛍光体シートIPに記録される。
被写体12の放射線画像が蓄積性蛍光体シートIPに記録されたとき、カセッテ30又は蓄積性蛍光体シートIPのバーコード36A〜36Cの識別情報と上記検査情報データが対応づけられて通信回線62を介して放射線画像情報読取装置16に転送される。
このようにして撮影が終了し、カセッテ30が放射線画像撮影装置14の本体部20から取り出される。
ここで、本体部20上のクレードル54aに装着されている携帯端末40aの表示部222上の表示について説明すると、図8に示すように、本体部20にカセッテ30が装着されていないときには、「カセッテなし」の表示が点灯し(アクティブとされ)、装着されているときには、「カセッテあり」の表示が点灯する。また、放射線源24からX線が照射されているとき、「撮影中」表示が点灯し、照射終了時には、「撮影終了」の表示が点灯する。また、入力された「患者ID」と「患者名」が表示されている。これらの表示は、他の携帯端末40b〜40gにより確認することが可能である。
また、放射線画像撮影装置14が、同一病院内に3台ある場合には、端末50に接続されているクレードル54eに装着されている携帯端末40eの表示部222の画面上で、図9に示すように、番号が「1」、「2」、「3」と付与された各放射線画像撮影装置14が「使用中」であるか「使用可」であるかを確認することができる。
撮影が終了し、本体部20から取り出されたカセッテ30は、放射線画像情報読取装置16の設置場所まで運搬され、放射線画像情報読取装置16のカセッテ状態表示部86a〜86d中、カセッテ装填可ランプが点灯しているカセッテ装填ユニット84a〜84dに装填される。
カセッテ30が装填されたカセッテ装填ユニット84a〜84dのカセッテセンサ90a〜90dがカセッテ30を検知する。このとき、制御部140は、カセッテ30が装填されたカセッテ装填ユニット84a〜84dのカセッテ装填可ランプを消灯する一方、カセッテ処理中ランプを点灯し、カセッテ30に対する処理が実行中であることをユーザに知らせる。
また、カセッテ30が装填されると、カセッテ装填ユニット84a〜84dに設けられたバーコードリーダ92a〜92dがカセッテ30に取り付けられたバーコード36Cに記録された識別情報データを読み込み、収納されている蓄積性蛍光体シートIPが両面読取型であるか、片面読取型であるかを示す蓄積性蛍光体シートIPの型情報及び蓄積性蛍光体シートIPの識別情報を取得する。
一方、カセッテ装填ユニット84a〜84dに装填されたカセッテ30は、カセッテ30の位置を固定する機構によってその位置が固定された後、カセッテ30の蓋体38が開かれ、枚葉部100を構成する吸着盤98a〜98dによって蓄積性蛍光体シートIPがカセッテ30から枚葉される。枚葉された蓄積性蛍光体シートIPは、メイン搬送路102によって搬送され、読取搬送路104の直前の湾曲部分において、蓄積性蛍光体シートIPの幅寄せ処理が行われる。また、メイン搬送路102に設けられたバーコードリーダ52により、蓄積性蛍光体シートIPのバーコード36A、36Bに記録された型情報等の識別情報を読み取り、蓄積性蛍光体シートIPの型情報が取得される。
このようにして取得した型情報、サイズ情報等の識別情報に基づき、制御部140は、蓄積性蛍光体シートIPを主走査及び副走査するための走査条件を設定する。
例えば、読取画素密度に応じて、スキャナ110を構成するポリゴンモータ(不図示)の回転速度、読取搬送路104における第1及び第2ローラ対106、108の回転速度、上部読取ユニット112及び下部読取ユニット114における放射線画像情報のサンプリングタイム等が走査条件として設定される。
次いで、制御部140はスキャナ110を構成するレーザ光源(不図示)を起動する。また、光電変換器118及び124に高電圧を供給する。
読取搬送路104は、蓄積性蛍光体シートIPを第1及び第2ローラ対106、108によって挟んで保持し、設定した走査条件に従った速度で図7に示す矢印Y方向である副方向に搬送する。一方、読取搬送路104の上部に配設されたスキャナ110は、レーザ光源(不図示)から出力されたレーザビームLをポリゴンミラー(不図示)により偏向し、蓄積性蛍光体シートIPを主方向に走査する。
このとき、矢印Y方向に搬送された蓄積性蛍光体シートIPの先端部にレーザビームLが照射され、その反射光が集光ミラー119に装着された位置検出センサ120に入射することにより、蓄積性蛍光体シートIPの先端位置を検出する。
先端位置が検出された後、蓄積性蛍光体シートIPの放射線画像情報の読み取りが開始される。
すなわち、レーザビームLが照射された蓄積性蛍光体シートIPは、放射線画像情報を含む輝尽発光光を出力する。蓄積性蛍光体シートIPの上面側(蓄積性蛍光体層40b)から出力された輝尽発光光は、上部読取ユニット112を構成する集光ガイド116の入射面に直接入射し、あるいは、集光ミラー119によって反射されて入射面に入射した後、出射面から光電変換器118に導かれ、電気信号に変換される。また、蓄積性蛍光体シートIPを透過して下面側(ベース層40a側)に出力された輝尽発光光は、下部読取ユニット114を構成する集光ガイド122の入射面に入射した後、出射面から光電変換器124に導かれ、電気信号に変換される。
光電変換器118によって電気信号に変換された放射線画像情報は、スキャナ110や上部読取ユニット112のシェーディング補正、蓄積性蛍光体シートIPの感度補正等の補正処理が行われた後、A/D変換器(不図示)によってデジタル信号に変換され、同様に、光電変換器124によって電気信号に変換された放射線画像情報は、補正処理が行われた後、A/D変換器(不図示)によってデジタル信号に変換され、デジタル信号同士が加算される。
蓄積性蛍光体シートIPが矢印Y方向に所定量搬送され、後端部がレーザビームLの走査位置を通過すると、蓄積性蛍光体シートIPによる反射光が位置検出センサ120に入射しなくなるため、この結果から蓄積性蛍光体シートIPの後端位置が検出される。
後端位置が検出された蓄積性蛍光体シートIPは、読取搬送路104から一旦退避搬送路107に搬送された後、搬送方向が反転されて消去搬送路109に供給される。なお、読み取りが終了した蓄積性蛍光体シートIPを一旦退避搬送路107に搬送し、その間に他の蓄積性蛍光体シートIPを読取搬送路104に供給し、並行して読取処理を行うこともできる。
消去搬送路109に供給された蓄積性蛍光体シートIPには、消去ユニット130を構成する消去光源134から消去光Qが照射され、残存する放射線画像情報が消去される。消去後の蓄積性蛍光体シートIPは、メイン搬送路102を介して枚葉部100まで搬送された後、所定のカセッテ30にもどされる。
残存する放射線画像情報が消去されて未撮影状態とされた蓄積性蛍光体シートIPを収納したカセッテ30は、次の被写体12の撮影に供するために、放射線画像撮影装置14の設置部屋等に搬送される。
ここで、放射線画像情報読取装置16の筐体80のクレードル54bに装着されている携帯端末40bの表示部222上の表示について説明すると、図10に示すように、カセッテ装填ユニット84a〜84dに対応して、番号「1」〜「4」が割り当てられ、カセッテ状態表示部86a〜86dの各ランプに対応して、カセッテ30が装填可能であることを示す「装填可」の欄、カセッテ30から取り出された蓄積性蛍光体シートIPが処理中であることを示す「処理中(読取中か消去中)」の欄、カセッテ30が取出可能であることを示す「取出可能」の欄を設け、「○」の表示で、一目でカセッテ状態が分かるように表示している。これらの表示は、他の携帯端末40a、40c〜40gにより見ることが可能である。
また、携帯端末40bの他の表示として、図11に示すように、放射線画像情報読取装置16の装置情報(機器情報)として、「設置日時 2003/01/01」、「読取処理回数 …回」、「レーザ点灯累積時間 …H(Hours)」及び「消去ランプ点灯累積時間 …H」等を表示することができる。
一方、放射線画像情報読取装置16により読み取られた放射線画像情報と、これに対応する患者情報等を含む識別情報とが蓄積性蛍光体シートIPの識別IDをキーとして関連づけられデータとしてデータ処理装置58に転送されるとともに、そのデータがサーバ64に転送され、このサーバ64に蓄積記録される。
データ処理装置58は、放射線画像情報データに基づく被写体12の患部の放射線画像及び患者名、患者ID等を表示器上に可視像として表示する。また、このとき、データ処理装置58からプリント指示をプリンタ60に送出することにより、プリンタ60から被写体12の患部の放射線画像及び患者名、患者ID等のハードコピーを出力することができる。
ここで、プリンタ60のクレードル54cに装着されている携帯端末40cの表示部222上の表示について説明すると、図12に示すように、「フイルム残量 …枚」及び「現像液使用時間 …H」等が表示される。これらの表示は、他の携帯端末40a、40b、40d〜40gにより見ることが可能である。
以上説明したように、上述した実施形態によれば、医用画像システム10を構成する放射線画像撮影装置14、放射線画像情報読取装置16、及びプリンタ60等にクレードル54a〜54gを介して携帯端末40a〜40gを脱着自在に装着している。
そして、携帯端末40a〜40gの表示部222上に機器情報を表示しようとするとき、図13のフローチャートのステップS1に示すように、該当する携帯端末40a〜40gの操作部226を操作して、機器情報を必要とする機器と内容を指定する。
このとき該当する携帯端末40a〜40gは、ステップS2において、自身が携帯されているかクレードル54a〜54gに装着されているかどうかを判断する。この判断は、電源端子213に電源が供給されている場合あるいは通信インタフェース端子311がアクティブになっている場合に肯定とされる。
該当する携帯端末40a〜40gが、装着されていると判断した場合、ステップS3において、装置本体から機器情報を通信インタフェース端子311を通じて受信し、ステップS4において、表示部222上に表示する。
その一方、ステップS2において、装着されていないと判断した場合、ステップS5において、クレードル54a〜54gに装着されている他の携帯端末40a〜40gを呼び出し、他の携帯端末40a〜40gを通じて機器情報をワイヤレスで受信して、自己の表示部222上に表示する。なお、放射線画像撮影装置14や放射線画像情報読取装置16内に、ワイヤレス送受信機能を設けてもよい。
このように、上述した実施形態によれば、放射線画像情報読取装置16等の機器情報をワイヤレスで受信する携帯端末40a〜40gを備えているので、機器の設置場所に行かなくても、例えば「待機中」、「撮影中」、「異常停止中」等の機器情報を把握することができるという利便性が得られる。なお、「異常停止中」の場合には、例えば、「搬送途中でジャムが発生」等の内容も表示することができる。
そのため、複数設置された機器毎の情報管理を迅速に行うことが可能となり、機器情報等を該当装置まで行き表示パネルを確認する作業が軽減される。その結果、医療従事者業務における機器対応処理の合理的な対応が可能となる。すなわち、場所に対する拘束が解消される。
医療従事者は手元で携帯端末40a〜40gにより機器情報を入手できるとともに、本体装置上でも同様に機器情報を入手できることから、使い方を選択することができる。
また、図10に示したように、機器情報を文字と画像で表示することができるので、容易に内容を理解することができる。
なお、必要に応じて、音声入出力部224を通じて音声出力を取り入れることができることはいうまでもない。
この発明の実施形態が適用された医用画像システムの全体構成を示す説明図である。 図1例の医用画像システムのブロック図である。 携帯端末の電気回路ブロック図である。 クレードルの電気回路ブロック図である。 携帯端末とクレードルの外観構成を示す斜視説明図である。 蓄積性蛍光体シートを収納したカセッテの斜視図である。 放射線画像情報読取装置の内部構成を示す説明図である。 携帯端末の表示例(X線撮影)を示す説明図である。 携帯端末の表示例(使用中、使用可)を示す説明図である。 携帯端末の表示例(カセッテ状態表示)を示す説明図である。 携帯端末の表示例(装置情報)を示す説明図である。 携帯端末の表示例(プリンタ)を示す説明図である。 携帯端末の機器情報の受信の仕方例を説明するフローチャートである。
符号の説明
10…医用画像システム 14…放射線画像撮影装置
16…放射線画像情報読取装置 40a〜40g…携帯端末
54a〜54g…クレードル

Claims (12)

  1. 被写体の医用画像情報を得る医用画像装置と、
    前記医用画像装置から、機器情報をワイヤレスで受信する携帯端末と
    を備えることを特徴とする医用画像システム。
  2. 請求項1記載の医用画像システムにおいて、
    前記携帯端末は、表示器を有し、受信した機器情報を前記表示器上に表示する
    ことを特徴とする医用画像システム。
  3. 請求項1又は2記載の医用画像システムにおいて、
    前記携帯端末は、前記医用画像装置に対して、ワイヤレスで制御情報を送信する
    ことを特徴とする医用画像システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の医用画像システムにおいて、
    前記携帯端末は、前記医用画像装置に端子を通じて着脱自由に装着され、前記医用画像装置に端子を通じて装着されているときには、機器情報の受信及び制御情報の送信を前記端子を通じて行う
    ことを特徴とする医用画像システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の医用画像システムにおいて、
    前記医用画像装置が、放射線医用画像装置である
    ことを特徴とする医用画像システム。
  6. 被写体の医用画像情報を得る医用画像装置と、
    前記医用画像装置で得られた医用画像情報を可視化して出力する画像形成装置と、
    前記医用画像装置又は前記画像形成装置から、機器情報をワイヤレスで受信する携帯端末と
    を備えることを特徴とする医用画像システム。
  7. 請求項6記載の医用画像システムにおいて、
    前記携帯端末は、表示器を有し、受信した機器情報を前記表示器上に表示する
    ことを特徴とする医用画像システム。
  8. 請求項6又は7記載の医用画像システムにおいて、
    前記携帯端末は、前記医用画像装置又は前記画像形成装置に対して、ワイヤレスで制御情報を送信する
    ことを特徴とする医用画像システム。
  9. 請求項6〜8のいずれか1項に記載の医用画像システムにおいて、
    前記携帯端末は、前記医用画像装置及び前記画像形成装置の少なくともいずれか一方に端子を通じて着脱自由に装着され、前記医用画像装置又は前記画像形成装置に端子を通じて装着されているときには、機器情報の受信及び制御情報の送信を前記端子を通じて行う
    ことを特徴とする医用画像システム。
  10. 請求項6〜9のいずれか1項に記載の医用画像システムにおいて、
    前記医用画像装置が、放射線医用画像装置である
    ことを特徴とする医用画像システム。
  11. 被写体の医用画像情報を得る医用画像装置から、機器情報をワイヤレスで受信する受信部と、
    前記医用画像装置に対して着脱自由に構成され、前記医用画像装置に装着され端子を介して前記医用画像装置に電気的に接続されているときに、前記機器情報を前記端子を介して受信するインタフェースと、
    受信した機器情報を表示する表示部と
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  12. 請求項11記載の携帯端末において、
    さらに、ワイヤレス送信部と、入力部とを備え、
    前記入力部により入力された制御情報を、前記医用画像装置に装着されているときには、前記インタフェース及び前記端子を介して前記医用画像装置に送信し、前記医用画像装置に装着されていないときには、前記ワイヤレス送信部を介して前記医用画像装置に対して送信する
    ことを特徴とする携帯端末。
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