JP2009048171A - カセッテ装置及び該カセッテ装置に設けられるカセッテ収納袋 - Google Patents

カセッテ装置及び該カセッテ装置に設けられるカセッテ収納袋 Download PDF

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琢也 吉見
Kazuharu Ueda
和治 植田
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誠 入内島
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Abstract

【課題】放射線変換パネルにより変換された放射線画像情報等の無線通信を可能としながらも、構造の簡素化や軽量化を図ることができるカセッテ装置及び該カセッテ装置に設けられるカセッテ収納袋を提供する。
【解決手段】カセッテ装置10は、患者14を透過した放射線Xを検出し、放射線画像情報に変換する放射線検出器40、及び、放射線検出器40に接続され、前記放射線画像情報を無線通信によって画像処理部102に送信する送受信制御部48を備える放射線検出カセッテ24と、該放射線検出カセッテ24を収納するカセッテ収納袋25とを備える。カセッテ収納袋25には、送受信制御部48から前記画像処理部102への無線通信に用いられるアンテナ52が設けられ、送受信制御部48とアンテナ52とは、着脱自在なコネクタ54a、56aにより電気的に接続される。
【選択図】図4

Description

本発明は、放射線を検出して得られた放射線画像情報を無線通信によって画像処理手段に送信する送信手段を備える放射線検出カセッテを収納するためのカセッテ収納袋及び該カセッテ収納袋を備えるカセッテ装置に関する。
医療分野において、被写体に放射線を照射し、被写体を透過した放射線を放射線変換パネルに導いて放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置が広汎に使用されている。この場合、放射線変換パネルとしては、放射線画像が露光記録される従来からの放射線フイルムや、蛍光体に放射線画像としての放射線エネルギを蓄積し、励起光を照射することで放射線画像を輝尽発光光として取り出すことのできる蓄積性蛍光体パネルが知られている。これらの放射線変換パネルは、放射線画像が記録された放射線フイルムを現像装置に供給して現像処理を行い、あるいは、蓄積性蛍光体パネルを読取装置に供給して読取処理を行うことで、可視画像としての放射線画像が得られる。
一方、手術室等においては、患者に対して迅速且つ的確な処置を施すため、撮影後の放射線変換パネルから直ちに放射線画像を読み出して表示できることが必要である。このような要求に対応可能な放射線変換パネルとして、放射線を直接電気信号に変換し、あるいは、放射線をシンチレータで可視光に変換した後、電気信号に変換して読み出す固体検出素子を用いた放射線検出器が開発されている。
特許文献1には、前記のような放射線検出器で得られた放射線画像情報を無線送信システムによって画像処理手段に送信する放射線検出カセッテ(電子カセッテ)が開示されている。
特開2001−224579号公報
ところで、前記のような無線送信システムを組み込んだ放射線検出カセッテでは、カセッテの形状や構造等によっては、無線送信に使用される周波数や波長に対応した仕様の無線通信用のアンテナを配置することが困難な場合がある。さらに、このような放射線検出カセッテでは、無線通信に対応するために、カセッテのケーシング内に各種回路基板、アンテナ、バッテリ及びメモリ等を収納する必要があり、カセッテ構造の複雑化や重量化、コスト増加等が指摘されている。
本発明は、上記従来の課題を考慮してなされたものであり、放射線変換パネルにより変換された放射線画像情報等の無線通信を可能としながらも、構造の簡素化や軽量化を図ることができるカセッテ装置及び該カセッテ装置に設けられるカセッテ収納袋を提供することを目的とする。
本発明に係るカセッテ装置は、被写体を透過した放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線変換パネル、及び、前記放射線変換パネルに接続され、前記放射線画像情報を無線通信によって画像処理手段に送信する送信手段を備える放射線検出カセッテと、前記放射線検出カセッテを収納するカセッテ収納袋とを備えるカセッテ装置であって、前記カセッテ収納袋には、前記送信手段から前記画像処理手段への無線通信に用いられるアンテナが設けられ、前記送信手段と前記アンテナとは、着脱自在な連結部により電気的に接続可能であることを特徴とする。
また、本発明に係るカセッテ収納袋は、被写体を透過した放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線変換パネル、及び、前記放射線変換パネルに接続され、前記放射線画像情報を無線通信によって画像処理手段に送信する送信手段を備える放射線検出カセッテを収納するためのカセッテ収納袋であって、当該カセッテ収納袋には、前記送信手段から前記画像処理手段への無線通信に用いられ、着脱自在な連結部により前記送信手段と電気的に接続可能なアンテナが設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、放射線検出カセッテを収納するカセッテ収納袋にアンテナを設けたことにより、放射線検出カセッテ内にアンテナを内蔵する必要がなく、当該放射線検出カセッテの構造の簡素化や軽量化、コスト低減が可能となる。しかも、アンテナをカセッテ収納袋に設けていることから、所望の周波数や波長に対応したアンテナを容易に構成可能である。
この場合、前記連結部は、前記送信手段からの通信線及び前記アンテナからの通信線の各先端同士を係合するコネクタや、前記送信手段からの通信線及び前記アンテナからの通信線の各先端のうち、少なくとも一方は磁性材料からなり且つ他方と吸着することにより、前記各通信線同士が電気的に接続される磁力連結部により構成することができる。
また、前記アンテナが、前記カセッテ収納袋にプリントされたプリントアンテナであると、カセッテ収納袋の製造効率を向上させることができ、また、コストや形成スペースを低減することができる。
さらに、前記アンテナは、前記カセッテ収納袋に前記放射線検出カセッテが収納された状態で、該放射線検出カセッテの前記放射線の照射面とは反対側の背面に対応する位置に設けられていると、放射線変換パネルに照射される放射線がアンテナにより吸収されることを回避することができる。
本発明によれば、放射線検出カセッテを収納するカセッテ収納袋にアンテナを設けたことにより、放射線検出カセッテ内にアンテナを内蔵する必要がなく、当該放射線検出カセッテの構造の簡素化や軽量化、コスト低減が可能となる。しかも、アンテナをカセッテ収納袋に設けていることから、所望の周波数や波長に対応した形状のアンテナを容易に構成可能である。
以下、本発明に係るカセッテ装置について、このカセッテ装置が使用される放射線画像撮影システムとの関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るカセッテ装置10を使用する放射線画像撮影システム12が設置された手術室13の説明図である。手術室13には、カセッテ装置10を設けた放射線画像撮影システム12に加えて、患者14が横臥する手術台16が配置されるとともに、医師18が手術に使用する各種器具が載置される器具台20が手術台16の側部に配置される。また、手術台16の周りには、麻酔器、吸引器、心電計、血圧計等、手術に必要な様々な機器が配置される。
放射線画像撮影システム12は、撮影条件に従った線量からなる放射線Xを患者14に照射するための撮影装置22と、患者14を透過した放射線Xを検出する放射線検出器(後述)を内蔵した放射線検出カセッテ24をカセッテ収納袋25に収納したカセッテ装置10と、放射線検出器によって検出された放射線Xに基づく放射線画像を表示する表示装置26と、撮影装置22、カセッテ装置10(放射線検出カセッテ24)及び表示装置26を制御するコンソール28とを備える。撮影装置22、カセッテ装置10、表示装置26及びコンソール28間では、無線通信による信号の送受信が行われる。
撮影装置22は、自在アーム30に連結され、患者14の撮影部位に応じた所望の位置に移動可能であるとともに、医師18による手術の邪魔とならない位置に待避可能である。同様に、表示装置26は、自在アーム32に連結され、撮影された放射線画像を医師18が容易に確認できる位置に移動可能である。
図2は、本実施形態に係るカセッテ装置10を構成する放射線検出カセッテ24の一部切断斜視説明図である。放射線検出カセッテ24は、放射線Xを透過させる材料からなるケーシング34を備える。ケーシング34の内部には、放射線Xが照射されるケーシング34の照射面36側から、患者14による放射線Xの散乱線を除去するグリッド38、患者14を透過した放射線Xを検出する放射線検出器(放射線変換パネル)40、及び、放射線Xのバック散乱線を吸収する鉛板42が順に配設される。なお、ケーシング34の照射面36をグリッド38として構成してもよい。
また、ケーシング34の内部には、放射線検出カセッテ24の電源であるバッテリ44と、バッテリ44から供給される電力により放射線検出器40を駆動制御するカセッテ制御部46と、放射線検出器40によって検出した放射線Xの情報を含む信号をコンソール28との間で送受信する送受信制御部(送信手段)48とが収容される。なお、カセッテ制御部46及び送受信制御部48には、放射線Xが照射されることによる損傷を回避するため、ケーシング34の照射面36側に鉛板等を配設しておくことが好ましい。
図3Aは、本実施形態に係るカセッテ装置10を構成するカセッテ収納袋25の概略斜視図であり、図3Bは、図3Aに示すカセッテ収納袋25を背面側から見た概略斜視図である。カセッテ収納袋25は、放射線検出カセッテ24を収納するためのカバーであって、体液や血液等の放射線検出カセッテ24への混入を防止すると共に、患者14への感染等の院内感染を防止するために確実に滅菌処理されており、通常、一回の処置毎に使い捨てとされる。該カセッテ収納袋25は、放射線Xの透過性に優れた材質である必要がある。また、収納される放射線検出カセッテ24を外部から視認可能な透明又は半透明であると共に、取り扱い性を考慮して可撓性を有した材質で形成されることが好ましく、例えば、ポリプロピレン等の樹脂材料が挙げられる。
このようなカセッテ収納袋25において、放射線検出カセッテ24の照射面36に対応する前面50aの反対側である背面(底面)50bには、放射線検出カセッテ24に設けられた送受信制御部48による無線通信用を行うためのアンテナ52が設けられている。本実施形態の場合、アンテナ52は、前記背面50bにカセッテ収納袋25の内側からプリントされたプリントアンテナであり、前記の無線通信に使用される周波数や波長に好適な仕様及び形状とされている。なお、アンテナ52は、背面50bに対してカセッテ収納袋25の外側からプリントして形成することもできる。
アンテナ52からの通信線54の先端にはコネクタ54aが設けられ、放射線検出カセッテ24の送受信制御部48からの通信線56の先端に設けられたコネクタ56a(図2参照)とカセッテ収納袋25内で着脱自在に接続される(図4参照)。すなわち、コネクタ54a及び56aは、一方がオスで他方がメスとして構成されることで通信線54(アンテナ52)と通信線56(送受信制御部48)とを電気的に接続可能な連結部であり、これにより、アンテナ52を送受信制御部48の無線通信用のアンテナとして機能させることができる。
この場合、カセッテ収納袋25内に放射線検出カセッテ24を挿入するための開口部50cは、例えば、背面25bを延出して形成した蓋部50dにより閉塞することができる。蓋部50dは、シーリングテープ(接着部、密着部)58により前面52aに対して密着可能であり、これにより、放射線検出カセッテ24をカセッテ収納袋25内に密封することができる。なお、カセッテ収納袋25の前面50aには、放射線Xの照射面36側であることを示すマーク59aや、放射線検出カセッテ24の挿入方向を示すマーク59b等を、放射線Xが透過する材質でプリントしておくと、医師18等がカセッテ収納袋25内への放射線検出カセッテ24の挿入方向を間違うことを阻止することできるため好ましい。
図5は、放射線検出器40の回路構成ブロック図である。放射線検出器40は、放射線Xを感知して電荷を発生させるアモルファスセレン(a−Se)等の物質からなる光電変換層61を行列状の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)62のアレイの上に配置した構造を有し、発生した電荷を蓄積容量63に蓄積した後、各行毎にTFT62を順次オンにして、電荷を画像信号として読み出す。図5では、光電変換層61及び蓄積容量63からなる1つの画素60と1つのTFT62との接続関係のみを示し、その他の画素60の構成については省略している。なお、アモルファスセレンは、高温になると構造が変化して機能が低下してしまうため、所定の温度範囲内で使用する必要がある。従って、放射線検出カセッテ24内に放射線検出器40を冷却する手段を配設することが好ましい。
各画素60に接続されるTFT62には、行方向と平行に延びるゲート線64と、列方向と平行に延びる信号線66とが接続される。各ゲート線64は、ライン走査駆動部68に接続され、各信号線66は、読取回路を構成するマルチプレクサ76に接続される。
ゲート線64には、行方向に配列されたTFT62をオンオフ制御する制御信号Von、Voffがライン走査駆動部68から供給される。この場合、ライン走査駆動部68は、ゲート線64を切り替える複数のスイッチSW1と、スイッチSW1の1つを選択する選択信号を出力するアドレスデコーダ70とを備える。アドレスデコーダ70には、カセッテ制御部46からアドレス信号が供給される。
また、信号線66には、列方向に配列されたTFT62を介して各画素60の蓄積容量63に保持されている電荷が流出する。この電荷は、増幅器72によって増幅される。増幅器72には、サンプルホールド回路74を介してマルチプレクサ76が接続される。マルチプレクサ76は、信号線66を切り替える複数のスイッチSW2と、スイッチSW2の1つを選択する選択信号を出力するアドレスデコーダ78とを備える。アドレスデコーダ78には、カセッテ制御部46からアドレス信号が供給される。マルチプレクサ76には、A/D変換器80が接続され、A/D変換器80によってデジタル信号に変換された放射線画像情報がカセッテ制御部46に供給される。
図6は、撮影装置22、カセッテ装置10(放射線検出カセッテ24)、表示装置26及びコンソール28からなる放射線画像撮影システム12のブロック説明図である。なお、コンソール28には、病院内の放射線科において取り扱われる放射線画像情報やその他の情報を統括的に管理する放射線科情報システム(RIS)29が接続され、また、RIS29には、病院内の医事情報を統括的に管理する医事情報システム(HIS)31が接続される。
撮影装置22は、撮影スイッチ82と、放射線Xを出力する放射線源84と、コンソール28から無線通信により撮影条件を受信する一方、コンソール28に対して無線通信による撮影完了信号等を送信する送受信機86と、撮影スイッチ82から供給される撮影開始信号及び送受信機86から供給される撮影条件に基づいて放射線源84を制御する線源制御部88とを備える。
カセッテ装置10を構成する放射線検出カセッテ24には、放射線検出器40、バッテリ44、カセッテ制御部46及び送受信制御部(送信手段)48が収容される。カセッテ制御部46は、放射線検出器40を構成するライン走査駆動部68のアドレスデコーダ70及びマルチプレクサ76のアドレスデコーダ78に対してアドレス信号を供給するアドレス信号発生部90と、放射線検出器40によって検出された放射線画像情報を記憶する画像メモリ92と、当該放射線検出カセッテ24を特定するためのカセッテID情報を記憶するカセッテIDメモリ94とを備える。送受信制御部48は、カセッテ装置10を構成するカセッテ収納袋25に設けられたアンテナ52に対し連結部であるコネクタ54a、56aにて電気的に接続されることにより、コンソール28から無線通信により送信要求信号を受信する一方、コンソール28に対して、カセッテIDメモリ94に記憶されたカセッテID情報、画像メモリ92に記憶された放射線画像情報を無線通信により送信する。
表示装置26は、コンソール28から放射線画像情報を受信する受信機96と、受信した放射線画像情報の表示制御を行う表示制御部98と、表示制御部98によって処理された放射線画像情報を表示する表示部(警告手段)99とを備える。
コンソール28は、撮影装置22、カセッテ装置10(放射線検出カセッテ24)及び表示装置26に対して、放射線画像情報を含む必要な情報を無線通信により送受信する送受信機100と、撮影装置22による撮影に必要な撮影条件を管理する撮影条件管理部101と、放射線検出カセッテ24から送信された放射線画像情報に対する画像処理を行う画像処理部(画像処理手段)102と、処理した放射線画像情報を記憶する画像メモリ103と、撮影対象である患者14の患者情報を管理する患者情報管理部104と、放射線検出カセッテ24から送信された累積被曝線量を含むカセッテ情報を管理するカセッテ情報管理部(管理手段)105とを備える。コンソール28は、撮影装置22、カセッテ装置10(放射線検出カセッテ24)及び表示装置26に対して無線通信による信号の送受信を行うことができるのであれば、手術室13の外に設置してもよい。
なお、撮影条件とは、患者14の撮影部位に対して、適切な線量からなる放射線Xを照射するための管電圧、管電流、照射時間等を決定するための条件であり、例えば、撮影部位、撮影方法等の条件を挙げることができる。患者情報とは、患者14の氏名、性別、患者ID番号等、患者14を特定するための情報である。これらの撮影条件及び患者情報を含む撮影のオーダリング情報は、コンソール28で直接設定し、あるいは、RIS29を介してコンソール28に外部から供給することができる。また、カセッテ情報とは、放射線検出カセッテ24を特定するためのカセッテID情報等である。
本実施形態のカセッテ装置10を備える放射線画像撮影システム12は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
放射線画像撮影システム12は、手術室13に設置されており、例えば、医師18による患者14の手術中において、放射線画像の撮影が必要となった際に使用される。そのため、撮影対象である患者14の患者情報は、撮影に先立ち、コンソール28の患者情報管理部104に予め登録しておく。また、撮影部位や撮影方法が予め決まっている場合には、これらの撮影条件を撮影条件管理部101に予め登録しておく。以上の準備作業が終了した状態において、患者14に対する手術が遂行される。
手術中において放射線画像の撮影を行う場合、医師18又は担当する放射線技師は、患者14と手術台16との間の所定位置に、放射線検出カセッテ24の照射面36を撮影装置22側とした状態でカセッテ装置10を設置する。すなわち、医師18又は担当する放射線技師は、カセッテ装置10の使用に先立ち、マーク59a、59bの表示を参考として、放射線検出カセッテ24の照射面36とカセッテ収納袋25の前面50aとを一致させると共に、放射線検出カセッテ24の背面とカセッテ収納袋5の背面50b(アンテナ52)とを一致させるようにして、滅菌されたカセッテ収納袋25内へと放射線検出カセッテ24を挿入する。さらに、放射線検出カセッテ24の送受信制御部48からの通信線56のコネクタ56aと、カセッテ収納袋25に設けられたアンテナ52からの通信線54のコネクタ54aとを装着した後、シーリングテープ58により蓋部50dを閉じることでカセッテ収納袋25内に放射線検出カセッテ24を密封したカセッテ装置10を準備しておく。
次いで、撮影装置22をカセッテ装置10(放射線検出カセッテ24)に対向する位置に移動させた後、撮影スイッチ82を操作して撮影を行う。
撮影装置22の線源制御部88は、送受信機100、86を介して、コンソール28の撮影条件管理部101より当該患者14の撮影部位に係る撮影条件を無線通信により取得し、取得した撮影条件に従って放射線源84を制御することにより、所定の線量からなる放射線Xを患者14に照射する。
患者14を透過した放射線Xは、カセッテ収納袋25の前面50aを透過し、放射線検出カセッテ24のグリッド38によって散乱線が除去された後、放射線検出器40に照射され、放射線検出器40を構成する各画素60の光電変換層61によって電気信号に変換され、蓄積容量63に電荷として保持される(図5参照)。次いで、各蓄積容量63に保持された患者14の放射線画像情報である電荷情報は、カセッテ制御部46を構成するアドレス信号発生部90からライン走査駆動部68及びマルチプレクサ76に供給されるアドレス信号に従って読み出される。
すなわち、ライン走査駆動部68のアドレスデコーダ70は、アドレス信号発生部90から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW1の1つを選択し、対応するゲート線64に接続されたTFT62のゲートに制御信号Vonを供給する。一方、マルチプレクサ76のアドレスデコーダ78は、アドレス信号発生部90から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW2を順次切り替え、ライン走査駆動部68によって選択されたゲート線64に接続された各画素60の蓄積容量63に保持された電荷情報である放射線画像情報を信号線66を介して順次読み出す。
各放射線検出器40の選択されたゲート線64に接続された各画素60の蓄積容量63から読み出された放射線画像情報は、各増幅器72によって増幅された後、各サンプルホールド回路74によってサンプリングされ、マルチプレクサ76を介してA/D変換器80に供給され、デジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された放射線画像情報は、カセッテ制御部46の画像メモリ92に一旦記憶される。
同様にして、ライン走査駆動部68のアドレスデコーダ70は、アドレス信号発生部90から供給されるアドレス信号に従ってスイッチSW1を順次切り替え、各ゲート線64に接続されている各画素60の蓄積容量63に保持された電荷情報である放射線画像情報を信号線66を介して読み出し、マルチプレクサ76及びA/D変換器80を介してカセッテ制御部46の画像メモリ92に記憶させる。
画像メモリ92から送受信制御部48を介して無線通信によりコンソール28に送信された放射線画像情報は、送受信機100によって受信され、画像処理部102において所定の画像処理が施された後、患者情報管理部104に登録されている患者14の患者情報と関連付けられた状態で画像メモリ103に記憶される。
画像処理の施された放射線画像情報は、送受信機100から表示装置26に送信される。受信機96によって放射線画像情報を受信した表示装置26は、表示制御部98によって表示部99を制御し、放射線画像を表示する。医師18は、表示部99に表示された放射線画像を確認しながら手術を遂行する。
この場合、放射線画像撮影システム12では、カセッテ装置10(放射線検出カセッテ24)とコンソール28との間、撮影装置22とコンソール28との間、及び、コンソール28と表示装置26との間には、信号を送受信するためのケーブルが連結されていないため、例えば、手術室13の床面にこれらのケーブルが配設されることがなく、医師18等の作業に支障を来すおそれがない。
また、本実施形態に係るカセッテ装置10によれば、カセッテ収納袋25にアンテナ52を設けたことにより、放射線検出カセッテ24内にアンテナを内蔵する必要がなく、当該放射線検出カセッテ24の構造の簡素化や軽量化、コスト低減が可能となる。特に、放射線検出カセッテ24では、無線通信や放射線画像の表示装置26への直接的な表示に対応するため、バッテリ44やカセッテ制御部46等を収納していることから、アンテナ52を省略することによる内部構造の簡素化等に対する効果は顕著なものとなる。しかも、放射線検出カセッテ24内にアンテナを収納する構成の場合には、バッテリ44等の配置との関係から、所望の無線送信に使用される周波数や波長に対応した仕様のアンテナを配置することが難しい場合があるが、カセッテ装置10では、アンテナ52をカセッテ収納袋25に設けていることから、所望の周波数や波長に対応した形状のアンテナを容易に構成可能である。このため、放射線検出カセッテ24とコンソール28との間の通信の安定性の向上やこれによる良好な放射線画像の表示が可能になるという効果も得ることができる。
さらに、カセッテ装置10では、放射線検出カセッテ24の照射面36の背面側となるカセッテ収納袋25の背面50bにアンテナ52を配置しているため、放射線検出器40に照射される放射線Xがアンテナ52により吸収される等の不都合を生じることがない。すなわち、アンテナ52は、放射線検出カセッテ24の照射面36以外、例えば、側面に対応する位置に設けることもできる。
また、本実施形態に係るカセッテ収納袋25では、アンテナ52をプリントアンテナで構成していることから、その製造効率を向上させることができ、またコストや形成スペースの低減等の点で有利である。もちろん、アンテナ52をプリントアンテナ以外で構成してもよいことは言うまでもない。
なお、本実施形態に係るカセッテ装置10において、カセッテ収納袋25のアンテナ52と放射線検出カセッテ24の送受信制御部48との接続は、前記のコネクタ54a、56aからなる連結部以外の構成とすることもできる。例えば、図7に示すように、カセッテ装置10aでは、放射線検出カセッテ24を構成するケーシング34の背面の送受信制御部48に近接した位置に磁石(磁性材料)56bを設ける一方、カセッテ収納袋25の前記磁石56bに対応する位置に前記磁石56bに吸着可能な金属薄板54bを設けている。
すなわち、カセッテ装置10aでは、磁石56bを送受信制御部48からの通信線56の先端に設け、金属薄板54bをアンテナ52からの通信線54の先端に設け、これらを磁力により連結(磁力連結部)するように構成している。これにより、医師又は放射線技師は、カセッテ収納袋25内に放射線検出カセッテ24を密封する際、カセッテ収納袋25内に放射線検出カセッテ24を挿入するだけで、前記磁石56bに金属薄板54bを吸着させ、送受信制御部48とアンテナ52とを電気的に接続することができる。従って、カセッテ装置10aでは、当該カセッテ装置10aを準備する際、誤って送受信制御部48とアンテナ52との接続を忘れてしまうことを回避することができ、その取り扱い性を大幅に向上させることができる。この場合、送受信制御部48からの通信線56側に金属薄板を設け、アンテナ52からの通信線54側に磁石を設けてもよく、さらには、通信線54、56の各先端に互いに吸着する磁石を設けてもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、放射線画像撮影システム12を手術中に使用して放射線画像を表示装置26で表示するものとしたが、当該放射線画像撮影システム12は手術中以外において通常の放射線画像の撮影のみを行う場合にも適用可能であることは言うまでもない。
放射線検出カセッテ24に収容される放射線検出器40は、入射した放射線Xの線量を画素60によって直接電気信号に変換するものであるが、これに代えて、入射した放射線Xをシンチレータによって一旦可視光に変換した後、この可視光をアモルファスシリコン(a−Si)等の固体検出素子を用いて電気信号に変換するように構成した放射線検出器を用いてもよい(特許第3494683号公報参照)。
また、光変換方式の放射線検出器を利用して放射線画像情報を取得することもできる。この光変換方式の放射線検出器では、マトリクス状に配列された各固体検出素子に放射線が入射すると、その線量に応じた静電潜像が固体検出素子に蓄積記録される。静電潜像を読み取る際には、放射線検出器に読取光を照射し、発生した電流の値を放射線画像情報として取得する。なお、放射線検出器は、消去光を放射線検出器に照射することで、残存する静電潜像である放射線画像情報を消去して再使用することができる(特開2000−105297号公報参照)。
さらに、例えば、撮影装置22、表示装置26及びコンソール28間等での信号の送受信を有線通信によって行うこともできる。
図8に示すように放射線検出カセッテ500を構成すると、一層好適である。
すなわち、放射線検出カセッテ500には、ケーシング502の放射線照射面側に、撮影領域及び撮影位置の基準となるガイド線504が形成される。このガイド線504を用いて、放射線検出カセッテ500に対する被写体の位置決めを行い、また、放射線の照射範囲を設定することにより、放射線画像情報を適切な撮影領域に記録することができる。
放射線検出カセッテ500の撮影領域外の部位には、当該放射線検出カセッテ500に係る各種情報を表示する表示部506を配設する。この表示部506には、放射線検出カセッテ500に記録される被写体のID情報、放射線検出カセッテ500の使用回数、累積曝射線量、放射線検出カセッテ500に内蔵されているバッテリ44の充電状態(残容量)、放射線画像情報の撮影条件、被写体の放射線検出カセッテ500に対するポジショニング画像等を表示させる。この場合、技師は、例えば、表示部506に表示されたID情報に従って被写体を確認するとともに、当該放射線検出カセッテ500が使用可能な状態にあることを事前に確認し、表示されたポジショニング画像に基づいて被写体の所望の撮影部位を放射線検出カセッテ500に位置決めして、最適な放射線画像情報の撮影を行うことができる。
また、放射線検出カセッテ500に取手部508を形成することにより、当該放射線検出カセッテ500の取り扱い、持ち運びが容易になる。
放射線検出カセッテ500の側部には、ACアダプタの入力端子510と、USB(Universal Serial Bus)端子512と、メモリカード514を装填するためのカードスロット516とを配設すると好適である。
入力端子510は、放射線検出カセッテ500に内蔵されているバッテリ44の充電機能が低下しているとき、あるいは、バッテリ44を充電するのに十分な時間を確保できないとき、ACアダプタを接続して外部から電力を供給することにより、当該放射線検出カセッテ500を直ちに使用可能な状態とすることができる。
USB端子512又はカードスロット516は、放射線検出カセッテ500がコンソール28等の外部機器との間で無線通信による情報の送受信を行うことができないときに利用することができる。すなわち、USB端子512にケーブルを接続することにより、外部機器との間で有線通信による情報の送受信を行うことができる。また、カードスロット516にメモリカード514を装填し、このメモリカード514に必要な情報を記録した後、メモリカード514を取り出して外部機器に装填することにより、情報の送受信を行うことができる。
手術室13や病院内の必要な個所には、図9に示すように、放射線検出カセッテ24、500が装填され、内蔵されるバッテリ44の充電を行うクレードル518を配置すると好適である。この場合、クレードル518は、バッテリ44の充電だけでなく、クレードル518の無線通信機能又は有線通信機能を用いて、HIS31、RIS29、コンソール28等の外部機器との間で必要な情報の送受信を行うようにしてもよい。送受信する情報には、クレードル518に装填された放射線検出カセッテ24、500に記録された放射線画像情報を含めることができる。
また、クレードル518に表示部520を配設し、この表示部520に対して、装填された当該放射線検出カセッテ24、500の充電状態や、放射線検出カセッテ24、500から取得した放射線画像情報を含む必要な情報を表示させるようにしてもよい。
また、複数のクレードル518をネットワークに接続し、各クレードル518に装填されている放射線検出カセッテ24、500の充電状態をネットワークを介して収集し、使用可能な充電状態にある放射線検出カセッテ24、500の所在を確認できるように構成することもできる。
本発明の一実施形態に係るカセッテ装置を使用する放射線画像撮影システムが設置された手術室の説明図である。 図1に示すカセッテ装置を構成する放射線検出カセッテの一部切断斜視説明図である。 図3Aは、図1に示すカセッテ装置を構成するカセッテ収納袋の概略斜視図であり、図3Bは、図3Aに示すカセッテ収納袋を背面側から見た概略斜視図である。 図1に示すカセッテ装置においてカセッテ収納袋に放射線検出カセッテを収納した状態を示す概略斜視図である。 図2に示す放射線検出カセッテに備えられる放射線検出器の回路構成ブロック図である。 図1に示す放射線画像撮影システムのブロック説明図である。 図1に示すカセッテ装置の変形例に係るカセッテ装置を構成する放射線検出カセッテとカセッテ収納袋を背面側から見た概略斜視図である。 放射線検出カセッテの他の構成図である。 放射線検出カセッテの充電を行うクレードルの構成図である。
符号の説明
10、10a…カセッテ装置 12…放射線画像撮影システム
13…手術室 14…患者
22…撮影装置 24、500…放射線検出カセッテ
25…カセッテ収納袋 26…表示装置
28…コンソール 34…ケーシング
36…照射面 40…放射線検出器
44…バッテリ 46…カセッテ制御部
48…送受信制御部 50a…前面
50b…背面 50c…開口部
50d…蓋部 52…アンテナ
54、56…通信線 54a、56a…コネクタ
54b…金属薄板 56b…磁石
58…シーリングテープ 84…放射線源
86、100…送受信機 102…画像処理部

Claims (11)

  1. 被写体を透過した放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線変換パネル、及び、前記放射線変換パネルに接続され、前記放射線画像情報を無線通信によって画像処理手段に送信する送信手段を備える放射線検出カセッテと、
    前記放射線検出カセッテを収納するカセッテ収納袋と、
    を備えるカセッテ装置であって、
    前記カセッテ収納袋には、前記送信手段から前記画像処理手段への無線通信に用いられるアンテナが設けられ、
    前記送信手段と前記アンテナとは、着脱自在な連結部により電気的に接続可能であることを特徴とするカセッテ装置。
  2. 請求項1記載のカセッテ装置において、
    前記連結部は、前記送信手段からの通信線及び前記アンテナからの通信線の各先端同士を係合するコネクタであることを特徴とするカセッテ装置。
  3. 請求項1記載のカセッテ装置において、
    前記連結部は、前記送信手段からの通信線及び前記アンテナからの通信線の各先端のうち、少なくとも一方は磁性材料からなり且つ他方と吸着することにより、前記各通信線同士が電気的に接続される磁力連結部であることを特徴とするカセッテ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のカセッテ装置において、
    前記アンテナは、前記カセッテ収納袋にプリントされたプリントアンテナであることを特徴とするカセッテ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のカセッテ装置において、
    前記アンテナは、前記カセッテ収納袋に前記放射線検出カセッテが収納された状態で、該放射線検出カセッテの前記放射線の照射面とは反対側の背面に対応する位置に設けられていることを特徴とするカセッテ装置。
  6. 被写体を透過した放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線変換パネル、及び、前記放射線変換パネルに接続され、前記放射線画像情報を無線通信によって画像処理手段に送信する送信手段を備える放射線検出カセッテを収納するためのカセッテ収納袋であって、
    当該カセッテ収納袋には、前記送信手段から前記画像処理手段への無線通信に用いられ、着脱自在な連結部により前記送信手段と電気的に接続可能なアンテナが設けられていることを特徴とするカセッテ収納袋。
  7. 請求項6記載のカセッテ収納袋において、
    前記連結部は、前記送信手段からの通信線と係合するコネクタであることを特徴とするカセッテ収納袋。
  8. 請求項6記載のカセッテ収納袋において、
    前記連結部は、前記送信手段からの通信線と磁力で吸着接続するコネクタであることを特徴とするカセッテ収納袋。
  9. 請求項6記載のカセッテ収納袋において、
    前記アンテナは、当該カセッテ収納袋にプリントされたプリントアンテナであることを特徴とするカセッテ収納袋。
  10. 請求項6記載のカセッテ収納袋において、
    前記アンテナは、当該カセッテ収納袋に前記放射線検出カセッテが収納された状態で、該放射線検出カセッテの前記放射線の照射面とは反対側の背面に対応する位置に設けられていることを特徴とするカセッテ収納袋。
  11. 請求項10記載のカセッテ収納袋において、
    当該カセッテ収納袋には、前記照射面又は前記背面を示すマークが記録されていることを特徴とするカセッテ収納袋。
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