JP5274915B2 - 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム - Google Patents

放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム Download PDF

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Description

本発明は、被写体を透過した放射線を検出し、検出した該放射線を放射線画像情報に変換する放射線変換パネルを備えた放射線検出カセッテと、該放射線検出カセッテを有する放射線画像撮影システムとに関する。
医療分野において、被写体に放射線を照射し、該被写体を透過した前記放射線を放射線変換パネルに導いて放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置が広汎に使用されている。この場合、前記放射線変換パネルとしては、前記放射線画像が露光記録される従来からの放射線フイルムや、蛍光体に前記放射線画像としての放射線エネルギを蓄積し、励起光を照射することで前記放射線画像を輝尽発光光として取り出すことのできる蓄積性蛍光体パネルが知られている。これらの放射線変換パネルは、前記放射線画像が記録された放射線フイルムを現像装置に供給して現像処理を行い、あるいは、前記蓄積性蛍光体パネルを読取装置に供給して読取処理を行うことで、可視画像としての前記放射線画像が得られる。
一方、手術室等においては、患者に対して迅速且つ的確な処置を施すため、撮影後の放射線変換パネルから直ちに放射線画像を読み出して表示できることが必要である。このような要求に対応可能な放射線変換パネルとして、放射線を直接電気信号に変換し、あるいは、放射線をシンチレータで可視光に変換した後、電気信号に変換して読み出す固体検出素子を用いた放射線検出器が開発されている。
ところで、放射線変換パネルにおいて放射線を検出し、検出した前記放射線を放射線画像情報に変換する場合に、前記放射線変換パネルから出力される前記放射線画像情報に応じた信号は、電磁ノイズの影響を受けやすい低レベルの信号であるので、前記信号に前記電磁ノイズが重畳すると放射線画像の画質が低下するおそれがある。
そこで、特許文献1には、放射線画像の撮影と、放射線検出カセッテから外部への無線通信とを同時に行わないようにすることが提案されている。また、特許文献2及び3には、放射線検出カセッテ内において、バッテリと放射線変換パネルとを電磁シールド効果を有する仕切り板で仕切ることが提案されている。
特開2003−210444号公報 特開2002−214729号公報 特開2003−121553号公報
ところで、放射線画像の撮影中に、放射線検出カセッテと外部との間で無線通信を行うと、被写体を介して前記放射線検出カセッテに照射される放射線に起因した電磁ノイズや、放射線変換パネルにおける放射線画像情報への変換動作の際に用いられるアドレス信号や制御信号等に起因した電磁ノイズが、前記無線通信によって送受信される信号に重畳し、この結果、放射線画像の画質が低下する。また、外部から無線通信により前記放射線検出カセッテのバッテリ(電源部)に電力供給を行う場合に、前記バッテリに供給される電力に前述の電磁ノイズが重畳すると、該バッテリにより駆動される放射線変換パネル及び無線通信手段が誤動作するおそれがある。
しかしながら、特許文献1では、外部から前記バッテリに供給される電力に前記電磁ノイズが重畳されることを回避するための対策が採られていない。また、特許文献2及び3でも、上記した各電磁ノイズの重畳を回避するための対策が採られていない。
本発明は、前記の課題に鑑みなされたものであり、放射線検出カセッテから外部への無線通信による放射線画像情報の送信や、外部から前記放射線検出カセッテの電源部への無線通信による電力供給の際に、電磁ノイズの影響を確実に除去することを可能とする放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システムを提供することを目的とする。
本発明に係る放射線検出カセッテは、
被写体を透過した放射線を検出して放射線画像情報に変換する放射線変換パネルと、
外部と無線通信が可能な無線通信手段と、
前記無線通信手段を制御する無線通信制御手段と、
前記放射線変換パネルに対する前記放射線の照射を検出し、検出結果を曝射検出信号として前記無線通信制御手段に出力する曝射検出手段と、
前記放射線変換パネルにおける前記放射線画像情報の変換動作を検出し、検出結果を変換検出信号として前記無線通信制御手段に出力する変換検出手段と、
前記放射線変換パネル、前記曝射検出手段、前記変換検出手段、前記無線通信手段及び前記無線通信制御手段を駆動する電源部と、
を有し、
前記無線通信制御手段は、前記曝射検出信号及び/又は前記変換検出信号の入力に基づいて、前記無線通信による外部への前記放射線画像情報の送信及び/又は前記無線通信による外部から前記電源部への電力供給を禁止するように前記無線通信手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、無線通信制御手段は、曝射検出手段からの曝射検出信号や、変換検出手段からの変換検出信号に基づいて、無線通信による外部への放射線画像情報の送信や、無線通信による外部から電源部への電力供給を禁止するように無線通信手段を制御する。
これにより、放射線変換パネルへの放射線の照射及び/又は前記放射線変換パネルにおける前記放射線画像情報の変換動作と、前記無線通信手段による無線通信とが同じ時間帯に行われないように該無線通信手段を制御することができる。この結果、前記無線通信により外部に送信される前記放射線画像情報や、前記無線通信によって外部から前記電源部に供給される電力に、前記放射線の照射に起因した電磁ノイズや、前記放射線変換パネルでの変換動作に起因した電磁ノイズが重畳することを確実に防止することができる。従って、本発明では、前記無線通信中における前記各電磁ノイズの影響を確実に除去することが可能となる。
図1に示すように、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10が設置された手術室12には、患者14が横臥する手術台(ベッド)16が配置されると共に、医師18が手術に使用する各種器具が載置される器具台20が手術台16の側部に配置される。また、手術台16の周りには、麻酔器、吸引器、心電計、血圧計等、手術に必要な様々な機器が配置される。
放射線画像撮影システム10は、撮影条件に従った線量からなる放射線Xを被写体としての患者14に照射するための撮影装置22と、患者14を透過した放射線Xを検出する放射線検出器40(図2〜図4参照)を内蔵した放射線検出カセッテ24と、放射線検出器40によって検出された放射線Xに基づく放射線画像を表示する表示装置26と、撮影装置22、放射線検出カセッテ24及び表示装置26を制御するコンソール(制御装置)28とを備える。なお、撮影装置22、放射線検出カセッテ24、表示装置26及びコンソール28間は、UWB(Ultra Wide Band)を用いた無線通信による信号の送受信が行われる。
撮影装置22は、自在アーム30に連結され、患者14の撮影部位に応じた所望の位置に移動可能であると共に、医師18による手術の邪魔とならない位置に待避可能である。同様に、表示装置26は、自在アーム32に連結され、撮影された放射線画像を医師18が容易に確認できる位置に移動可能である。なお、表示装置26は、天井や壁、床等に対して固定しておいてもよい。
図2は、図1の放射線検出カセッテ24の一部切断斜視説明図である。放射線検出カセッテ24は、放射線Xを透過させる材料からなるケーシング(筐体)34を備える。ケーシング34の内部には、放射線Xが照射されるケーシング34の照射面36側から、患者14による放射線Xの散乱線を除去するグリッド38、患者14を透過した放射線Xを検出する放射線検出器(放射線変換パネル)40、及び、放射線Xのバック散乱線を吸収する鉛板42が順に配設される。なお、ケーシング34の照射面36をグリッド38として構成してもよい。
また、ケーシング34の内部には、放射線検出カセッテ24を駆動するためのバッテリを含む電源部44と、電源部44から供給される電力により放射線検出器40を駆動制御するカセッテ制御部46と、放射線検出器40によって検出した放射線Xの情報を含む信号をコンソール28との間で送受信する送受信機(無線通信手段)48とが収容される。なお、カセッテ制御部46及び送受信機48には、放射線Xが照射されることによる損傷を回避するため、ケーシング34の照射面36側に鉛板等を配設しておくことが好ましい。
図3は、放射線検出器40の回路構成ブロック図である。放射線検出器40は、放射線Xを感知して電荷を発生させるアモルファスセレン(a−Se)等の物質からなる光電変換層51を行列状の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)52のアレイの上に配置した構造を有し、発生した電荷を蓄積容量53に蓄積した後、各行毎にTFT52を順次オンにして、電荷を画像信号として読み出す。図3では、光電変換層51及び蓄積容量53からなる1つの画素50と1つのTFT52との接続関係のみを示し、その他の画素50の構成については省略している。なお、アモルファスセレンは、高温になると構造が変化して機能が低下してしまうため、所定の温度範囲内で使用する必要がある。従って、放射線検出カセッテ24内に放射線検出器40を冷却する手段を配設することが好ましい。
各画素50に接続されるTFT52には、行方向と平行に延びるゲート線54と、列方向と平行に延びる信号線56とが接続される。各ゲート線54は、ライン走査駆動部58に接続され、各信号線56は、読取回路を構成するマルチプレクサ66に接続される。ゲート線54には、行方向に配列されたTFT52をオンオフ制御する制御信号Von、Voffがライン走査駆動部58から供給される。この場合、ライン走査駆動部58は、ゲート線54を切り替える複数のスイッチSW1と、スイッチSW1の1つを選択する選択信号を出力するアドレスデコーダ60とを備える。アドレスデコーダ60には、カセッテ制御部46からアドレス信号が供給される。
また、信号線56には、列方向に配列されたTFT52を介して各画素50の蓄積容量53に保持されている電荷が流出する。この電荷は、増幅器62によって増幅される。増幅器62には、サンプルホールド回路64を介してマルチプレクサ66が接続される。マルチプレクサ66は、信号線56を切り替える複数のスイッチSW2と、スイッチSW2の1つを選択する選択信号を出力するアドレスデコーダ68とを備える。アドレスデコーダ68には、カセッテ制御部46からアドレス信号が供給される。マルチプレクサ66には、A/D変換器70が接続され、A/D変換器70によってデジタル信号に変換された放射線画像情報がカセッテ制御部46に供給される。
図4は、撮影装置22、放射線検出カセッテ24、表示装置26及びコンソール28からなる放射線画像撮影システム10のブロック説明図である。なお、コンソール28には、病院内の放射線科において取り扱われる放射線画像情報やその他の情報を統括的に管理する放射線科情報システム(RIS)29が接続され、また、RIS29には、病院内の医事情報を統括的に管理する医事情報システム(HIS)33が接続される。
撮影装置22は、撮影スイッチ72と、放射線源74と、送受信機(無線通信手段)76と、線源制御部78とを有する。
送受信機76は、コンソール28から無線通信により撮影条件を受信する一方、コンソール28に対して無線通信による撮影完了信号等を送信する。また、送受信機76は、放射線検出カセッテ24の送受信機48との間で無線通信が可能である。
線源制御部78は、撮影スイッチ72から供給される撮影開始信号及び送受信機76から供給される撮影条件に基づいて放射線源74を制御する。放射線源74は、線源制御部78からの制御に基づいて放射線Xを出力する。
一方、放射線検出カセッテ24のカセッテ制御部46は、アドレス信号発生部(アドレス信号発生手段)98と、画像メモリ100と、カセッテIDメモリ104と、曝射検出部(曝射検出手段)200と、変換検出部(変換検出手段)202と、無線通信制御部(無線通信制御手段)204とを備える。
アドレス信号発生部98は、放射線検出器40を構成するライン走査駆動部58のアドレスデコーダ60及びマルチプレクサ66のアドレスデコーダ68に対してアドレス信号を供給する。画像メモリ100は、放射線検出器40によって検出された放射線画像情報を記憶する。カセッテIDメモリ104は、放射線検出カセッテ24を特定するためのカセッテID情報を記憶する。
送受信機48は、コンソール28から無線通信により送信要求信号を受信する一方、コンソール28に対して、カセッテIDメモリ104に記憶されたカセッテID情報及び画像メモリ100に記憶された放射線画像情報を無線通信により送信する。また、放射線検出カセッテ24では、コンソール28等の外部から送受信機48を介して無線通信により電源部44に電力を供給されることも可能である。
曝射検出部200は、放射線源74と放射線検出カセッテ24との間に患者14が配置される確率が少ない特定の画素50を指定し、その画素50によって検出された放射線Xの線量に基づいて、放射線検出器40に対する放射線Xの照射(曝射)を検出し、検出結果を曝射検出信号として無線通信制御部204に出力する。
変換検出部202は、アドレス信号発生部98から各アドレスデコーダ60、68へのアドレス信号の供給を検出し、検出結果を変換検出信号として無線通信制御部204に出力する。この場合、アドレス信号発生部98から各アドレスデコーダ60、68へのアドレス信号の供給に起因して、放射線検出器40では、前述した放射線Xに基づく放射線画像情報への変換動作を行うので、前記変換検出信号は、放射線検出器40における放射線画像情報の変換動作を示す信号である。
無線通信制御部204は、曝射検出部200から曝射検出信号が入力され、あるいは、変換検出部202から変換検出信号が入力されると、外部との無線通信を禁止するように送受信機48を制御する。従って、送受信機48は、曝射検出部200から無線通信制御部204に曝射検出信号が出力される時間帯、あるいは、変換検出部202から無線通信制御部204に変換検出信号が出力される時間帯では、無線通信によるコンソール28への信号の送受信(例えば、放射線画像情報の送信)や、無線通信による外部から電源部44への電力供給を行うことができない。すなわち、無線通信制御部204は、放射線検出器40への放射線Xの照射及び放射線検出器40での放射線画像情報の変換動作と、送受信機48による無線通信とが、同じ時間帯に行われないように該送受信機48を制御する。
一方、表示装置26は、コンソール28から放射線画像情報を受信する受信機110と、受信した放射線画像情報の表示制御を行う表示制御部112と、表示制御部112によって処理された放射線画像情報を表示する表示部114とを備える。
コンソール28は、送受信機116と、撮影条件管理部118と、画像処理部(画像処理手段)120と、画像メモリ122と、患者情報管理部124と、カセッテ情報管理部126とを備える。
送受信機116は、撮影装置22、放射線検出カセッテ24及び表示装置26に対して、放射線画像情報を含む必要な情報を無線通信により送受信する。撮影条件管理部118は、撮影装置22による撮影に必要な撮影条件を管理する。画像処理部120は、放射線検出カセッテ24から送信された放射線画像情報に対する画像処理を行う。画像メモリ122は、前記画像処理された放射線画像情報を記憶する。患者情報管理部124は、撮影対象である患者14の患者情報を管理する。カセッテ情報管理部126は、放射線検出カセッテ24から送信されたカセッテID情報を管理する。
また、コンソール28は、撮影装置22、放射線検出カセッテ24及び表示装置26に対して無線通信による信号の送受信を行うことができるのであれば、手術室12の外に設置してもよい。
なお、撮影条件とは、患者14の撮影部位に対して、適切な線量からなる放射線Xを照射するための管電圧、管電流、照射時間等を決定するための条件であり、例えば、撮影部位、撮影方法等の条件を挙げることができる。患者情報とは、患者14の氏名、性別、患者ID番号等、患者14を特定するための情報である。これらの撮影条件及び患者情報を含む撮影のオーダリング情報は、コンソール28で直接設定し、あるいは、RIS29を介してコンソール28に外部から供給することができる。
本実施形態に係る放射線画像撮影システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
放射線画像撮影システム10は、手術室12に設置されており、例えば、医師18による患者14の手術中において、放射線画像の撮影が必要となった際に使用される。そのため、撮影対象である患者14の患者情報は、撮影に先立ち、コンソール28の患者情報管理部124に予め登録しておく。また、撮影部位や撮影方法が予め決まっている場合には、これらの撮影条件を撮影条件管理部118に予め登録しておく。以上の準備作業が終了した状態において、患者14に対する手術が遂行される。
手術中において放射線画像の撮影を行う場合、医師18又は担当する放射線技師は、患者14と手術台16との間の所定位置に、照射面36を撮影装置22側とした状態で放射線検出カセッテ24を設置する。次に、撮影装置22を放射線検出カセッテ24に対向する位置に適宜移動させた後、医師18又放射線技師は、撮影スイッチ72を操作して撮影を行う。
この場合、医師18又は放射線技師による撮影スイッチ72の操作に起因して、撮影装置22の線源制御部78は、送受信機76、116を介して、コンソール28に対して撮影条件の送信を要求する。コンソール28は、受信した前記要求に基づいて、撮影条件管理部118に登録されている当該患者14の撮影部位に係る撮影条件を、送受信機116、76を介して撮影装置22に送信する。線源制御部78は、前記撮影条件を受信すると、当該撮影条件に従って放射線源74を制御して、所定の線量からなる放射線Xを患者14に照射する。
患者14を透過した放射線Xは、放射線検出カセッテ24のグリッド38によって散乱線が除去された後、放射線検出器40に照射され、放射線検出器40を構成する各画素50の光電変換層51によって電気信号に変換され、蓄積容量53に電荷として保持される(図3参照)。次いで、各蓄積容量53に保持された患者14の放射線画像情報である電荷情報は、カセッテ制御部46を構成するアドレス信号発生部98からライン走査駆動部58及びマルチプレクサ66に供給されるアドレス信号に従って読み出される。
すなわち、ライン走査駆動部58のアドレスデコーダ60は、アドレス信号発生部98から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW1の1つを選択し、対応するゲート線54に接続されたTFT52のゲートに制御信号Vonを供給する。一方、マルチプレクサ66のアドレスデコーダ68は、アドレス信号発生部98から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW2を順次切り替え、ライン走査駆動部58によって選択されたゲート線54に接続された各画素50の蓄積容量53に保持された電荷情報である放射線画像情報を信号線56を介して順次読み出す。
放射線検出器40の選択されたゲート線54に接続された各画素50の蓄積容量53から読み出された放射線画像情報は、各増幅器62によって増幅された後、各サンプルホールド回路64によってサンプリングされ、マルチプレクサ66を介してA/D変換器70に供給され、デジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された放射線画像情報は、カセッテ制御部46の画像メモリ100に一旦記憶される。
同様にして、ライン走査駆動部58のアドレスデコーダ60は、アドレス信号発生部98から供給されるアドレス信号に従ってスイッチSW1を順次切り替え、各ゲート線54に接続されている各画素50の蓄積容量53に保持された電荷情報である放射線画像情報を信号線56を介して読み出し、マルチプレクサ66及びA/D変換器70を介してカセッテ制御部46の画像メモリ100に記憶させる。
この場合、曝射検出部200は、放射線Xが放射線検出器40に照射されている時間帯にのみ、放射線源74と放射線検出カセッテ24との間に患者14が配置される確率が少ない特定の画素50から検出された放射線Xの線量に基づいて、曝射検出信号を無線通信制御部204に出力する。また、変換検出部202は、アドレス信号発生部98から各アドレスデコーダ60、68にアドレス信号が供給される時間帯にのみ、変換検出信号を無線通信制御部204に出力する。さらに、無線通信制御部204は、曝射検出部200から曝射検出信号が入力され、あるいは、変換検出部202から変換検出信号が入力されているときには、外部との無線通信を禁止するように送受信機48を制御するが、一方で、前記曝射検出信号又は前記変換検出信号が入力されていないときには、送受信機48に対して外部との無線通信を許可する。
従って、画像メモリ100に記憶された放射線画像情報は、無線通信制御部204によって送受信機48による無線通信が許可された時間帯、すなわち、放射線Xが放射線検出器40に照射されておらず且つ放射線検出器40での放射線画像情報への変換動作が行われていない時間帯に、送受信機48を介して無線通信によりコンソール28に送信される。
コンソール28に送信された放射線画像情報は、送受信機116によって受信され、画像処理部120において所定の画像処理が施された後、患者情報管理部124に登録されている患者14の患者情報と関連付けられた状態で画像メモリ122に記憶される。
また、画像処理の施された放射線画像情報は、送受信機116から表示装置26に送信される。受信機110によって放射線画像情報を受信した表示装置26は、表示制御部112によって表示部114を制御し、放射線画像を表示する。医師18は、表示部114に表示された放射線画像を確認しながら手術を遂行する。
なお、前述した無線通信による放射線画像情報の送信の場合と同様に、外部(例えば、コンソール28)からの無線通信による電源部44への電力供給も、送受信機48による無線通信が許可された時間帯に行われる。
以上説明したように、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10によれば、放射線検出カセッテ24の無線通信制御部204は、曝射検出部200からの曝射検出信号や、変換検出部202からの変換検出信号に基づいて、無線通信による外部への放射線画像情報の送信や、無線通信による外部から電源部44への電力供給を禁止するように送受信機48を制御する。
これにより、放射線検出器40への放射線Xの照射及び放射線検出器40における放射線画像情報の変換動作と、送受信機48による無線通信とが同じ時間帯に行われないように該送受信機48を制御することができる。この結果、前記無線通信により外部に送信される前記放射線画像情報や、前記無線通信によって外部から電源部44に供給される電力に、放射線Xの照射に起因して発生する電磁ノイズや、放射線検出器40での変換動作に用いられるアドレス信号、制御信号Von、Voff及び選択信号等に起因して発生する電磁ノイズが重畳することを確実に防止することができる。従って、前記無線通信中に送信される放射線画像情報や前記電力に対する前記各電磁ノイズの影響を確実に除去することが可能となる。
なお、放射線検出器40での変換動作に用いられるアドレス信号、制御信号Von、Voff及び選択信号等に起因して発生する電磁ノイズとは、例えば、アドレス信号の供給ラインに当該アドレス信号が供給されることで発生する磁界に起因した電磁ノイズや、ゲート線54に制御信号Von、Voffが供給されることで発生する磁界に起因した電磁ノイズや、選択信号の供給ラインに当該選択信号が供給されることで発生する磁界に起因した電磁ノイズである。
また、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10では、放射線検出器40への放射線Xの照射及び放射線検出器40における放射線画像情報の変換動作と、送受信機48による無線通信とが同じ時間帯に行われないように該送受信機48を制御しているが、これに代えて、放射線検出器40への放射線Xの照射と、放射線検出器40における放射線画像情報の変換動作とのいずれか一方と、送受信機48による無線通信とが、同じ時間帯に行われないように該送受信機48を制御することも可能である。
さらに、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10では、放射線検出器40への放射線Xの照射及び放射線検出器40における放射線画像情報の変換動作と、前記無線通信による外部への放射線画像情報の送信及び前記無線通信による外部から電源部44への電力供給とが、同じ時間帯に行われないように該送受信機48を制御しているが、これに代えて、前記無線通信による外部への放射線画像情報の送信と、前記無線通信による外部から電源部44への電力供給とのいずれか一方について、放射線検出器40への放射線Xの照射及び放射線検出器40における放射線画像情報の変換動作と同じ時間帯に行われないように該送受信機48を制御することも可能である。
さらにまた、放射線検出カセッテ24とコンソール28との間、放射線検出カセッテ24と撮影装置22との間、撮影装置22とコンソール28との間、及び、コンソール28と表示装置26との間では、UWBの無線通信により信号の送受信が行われている。すなわち、撮影装置22、放射線検出カセッテ24、表示装置26及びコンソール28間では、該信号を送受信するためのケーブルが連結されていないため、例えば、手術室12の床面にこれらのケーブルが配設されることがなく、医師18等の作業に支障を来すおそれがない。従って、医師18は、自己の作業を効率よく行うことが可能となる。また、前記無線通信をUWBとすることで、従来の無線通信と比較して、消費電力の低減、耐フェージング性の向上及び高速通信化の向上を図ることができる。
なお、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10は、上記した実施形態に限定されるものではなく、種々の構成に自由に変更できることは勿論である。
すなわち、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10では、医師18又は放射線技師の撮影スイッチ72の操作に起因して放射線画像の撮影が行われるが、医師18又は前記放射線技師によるコンソール28の操作に起因して放射線画像の撮影が行われるようにしてもよい。
また、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10では、手術中に使用して放射線画像を表示装置26に表示するものとしたが、手術中以外において通常の放射線画像の撮影のみを行う場合にも適用可能であることは言うまでもない。
さらに、本実施形態に係る放射線画像撮影システム10では、例えば、放射線検出カセッテ24に収容される放射線検出器40は、入射した放射線Xの線量を光電変換層51によって直接電気信号に変換するものであるが、これに代えて、入射した放射線Xをシンチレータによって一旦可視光に変換した後、この可視光をアモルファスシリコン(a−Si)等の固体検出素子を用いて電気信号に変換するように構成した放射線検出器を用いてもよい(特許第3494683号公報参照)。
さらにまた、光変換方式の放射線検出器を利用して放射線画像情報を取得することもできる。この光変換方式の放射線検出器では、マトリクス状に配列された各固体検出素子に放射線が入射すると、その線量に応じた静電潜像が固体検出素子に蓄積記録される。静電潜像を読み取る際には、放射線検出器に読取光を照射し、発生した電流の値を放射線画像情報として取得する。なお、放射線検出器は、消去光を放射線検出器に照射することで、残存する静電潜像である放射線画像情報を消去して再使用することができる(特開2000−105297号公報参照)。
また、放射線検出カセッテ24は、手術室12等で使用されるとき、血液やその他の雑菌が付着するおそれがある。そこで、放射線検出カセッテ24を防水性、密閉性を有する構造とし、必要に応じて殺菌洗浄することにより、1つの放射線検出カセッテ24を繰り返し続けて使用することができる。
さらに、放射線検出カセッテ24は、手術室12で使用される場合に限られるものではなく、例えば、検診や病院内での回診にも適用することができる。
さらにまた、放射線検出カセッテ24と外部機器との間での無線通信は、通常の電波による通信に代えて、赤外線等を用いた光無線通信で行うようにしてもよい。
さらにまた、図5に示すように放射線検出カセッテ500を構成すると、一層好適である。
すなわち、放射線検出カセッテ500には、ケーシング502の放射線照射面側に、撮影領域及び撮影位置の基準となるガイド線504が形成される。このガイド線504を用いて、放射線検出カセッテ500に対する被写体(患者14)の位置決めを行い、また、放射線Xの照射範囲を設定することにより、放射線画像情報を適切な撮影領域に記録することができる。
放射線検出カセッテ500の撮影領域外の部位には、当該放射線検出カセッテ500に係る各種情報を表示する表示部506を配設する。この表示部506には、放射線検出カセッテ500に記録される患者14のID情報、放射線検出カセッテ500の使用回数、累積曝射線量、放射線検出カセッテ500に内蔵されている電源部44(バッテリ)の充電状態(残容量)、放射線画像情報の撮影条件、患者14の放射線検出カセッテ500に対するポジショニング画像等を表示させる。この場合、放射線技師は、例えば、表示部506に表示されたID情報に従って患者14を確認すると共に、当該放射線検出カセッテ500が使用可能な状態にあることを事前に確認し、表示されたポジショニング画像に基づいて患者14の所望の撮影部位を放射線検出カセッテ500に位置決めして、最適な放射線画像情報の撮影を行うことができる。
また、放射線検出カセッテ500に取手部508を形成することにより、当該放射線検出カセッテ500の取扱い、持ち運びが容易になる。
放射線検出カセッテ500の側部には、ACアダプタの入力端子510と、USB(Universal Serial Bus)端子512と、メモリカード514を装填するためのカードスロット516とを配設すると好適である。
入力端子510は、放射線検出カセッテ500に内蔵されている電源部44の充電機能が低下しているとき、あるいは、電源部44を充電するのに十分な時間を確保できないとき、ACアダプタを接続して外部から電力を供給することにより、当該放射線検出カセッテ500を直ちに使用可能な状態とすることができる。
USB端子512又はカードスロット516は、放射線検出カセッテ500がコンソール28等の外部機器との間で無線通信による情報の送受信を行うことができないときに利用することができる。すなわち、USB端子512にケーブルを接続することにより、外部機器との間で有線通信による情報の送受信を行うことができる。また、カードスロット516にメモリカード514を装填し、このメモリカード514に必要な情報を記録した後、メモリカード514を取り出して外部機器に装填することにより、情報の送受信を行うことができる。
手術室12や病院内の必要な箇所には、図6に示すように、放射線検出カセッテ24が装填され、内蔵される電源部44の充電を行うクレードル518を配置すると好適である。この場合、クレードル518は、電源部44の充電だけでなく、クレードル518の無線通信機能又は有線通信機能を用いて、RIS29、HIS33、コンソール28等の外部機器との間で必要な情報の送受信を行うようにしてもよい。送受信する情報には、クレードル518に装填された放射線検出カセッテ24に記録された放射線画像情報を含めることができる。
また、クレードル518に表示部520を配設し、この表示部520に対して、装填された当該放射線検出カセッテ24の充電状態や、放射線検出カセッテ24から取得した放射線画像情報を含む必要な情報を表示させるようにしてもよい。
さらに、複数のクレードル518をネットワークに接続し、各クレードル518に装填されている放射線検出カセッテ24の充電状態をネットワークを介して収集し、使用可能な充電状態にある放射線検出カセッテ24の所在を確認できるように構成することもできる。
なお、本発明に係る放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システムは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは勿論である。
本実施形態の放射線画像撮影システムが設置された手術室の説明図である。 図1の放射線検出カセッテの一部切断斜視説明図である。 図2の放射線検出器の回路構成ブロック図である。 図1の放射線画像撮影システムのブロック説明図である。 放射線検出カセッテの他の構成図である。 放射線検出カセッテの充電を行うクレードルの構成図である。
符号の説明
10…放射線画像撮影システム
12…手術室
14…患者
16…手術台
22…撮影装置
24、500…放射線検出カセッテ
26…表示装置
28…コンソール
29…RIS
33…HIS
40…放射線検出器
44…電源部
46…カセッテ制御部
48、76、116…送受信機
50…画素
74…放射線源
100、122…画像メモリ
104…カセッテIDメモリ
110…受信機
114…表示部
118…撮影条件管理部
120…画像処理部
124…患者情報管理部
126…カセッテ情報管理部
200…曝射検出部
202…変換検出部
204…無線通信制御部

Claims (6)

  1. 被写体を透過した放射線を検出して放射線画像情報に変換する放射線変換パネルと、
    外部と無線通信が可能な無線通信手段と、
    前記無線通信手段を制御する無線通信制御手段と、
    前記放射線変換パネルに対する前記放射線の照射を検出し、検出結果を曝射検出信号として前記無線通信制御手段に出力する曝射検出手段と、
    前記放射線変換パネルにおける前記放射線画像情報の変換動作を検出し、検出結果を変換検出信号として前記無線通信制御手段に出力する変換検出手段と、
    前記放射線変換パネル、前記曝射検出手段、前記変換検出手段、前記無線通信手段及び前記無線通信制御手段を駆動する電源部と、
    を有し、
    前記無線通信制御手段は、前記曝射検出信号及び/又は前記変換検出信号の入力に基づいて、少なくとも前記無線通信による外部から前記電源部への電力供給を禁止するように前記無線通信手段を制御することを特徴とする放射線検出カセッテ。
  2. 請求項1記載のカセッテにおいて、
    前記無線通信制御手段は、前記曝射検出信号及び/又は前記変換検出信号の入力に基づいて、前記無線通信による外部への前記放射線画像情報の送信と、前記無線通信による外部から前記電源部への電力供給との双方を禁止するように前記無線通信手段を制御することを特徴とする放射線検出カセッテ。
  3. 請求項1又は2記載のカセッテにおいて、
    前記無線通信手段は、UWBにより外部と無線通信を行うことを特徴とする放射線検出カセッテ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のカセッテにおいて、
    前記曝射検出手段は、前記放射線変換パネルを構成する複数の画素のうち、所定の画素を指定し、該指定した画素が検出した前記放射線の線量に基づいて、前記放射線変換パネルに対する前記放射線の照射を検出し、検出結果を前記曝射検出信号として前記無線通信制御手段に出力することを特徴とする放射線検出カセッテ。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載のカセッテにおいて、
    前記放射線変換パネルに前記変換動作を行わせるためのアドレス信号を供給するアドレス信号発生手段をさらに有し、
    前記アドレス信号発生手段から前記放射線変換パネルへの前記アドレス信号の供給に起因して、前記放射線変換パネルが前記放射線を前記放射線画像情報に変換する際に、前記変換検出手段は、前記アドレス信号の供給を検出し、検出結果を前記変換検出信号として前記無線通信制御手段に出力することを特徴とする放射線検出カセッテ。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の放射線検出カセッテと、前記放射線を出力する放射線源と、前記放射線源及び前記放射線検出カセッテを制御する制御装置とを有することを特徴とする放射線画像撮影システム。
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