JP4400168B2 - 医用画像撮影システム - Google Patents

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Description

本発明は、医用画像を撮影する医用画像撮影システムに関する。
近年、病院内では、医用画像の撮影装置として、CR(Computed Radiography)撮影装置とともに、FPD(Flat Panel Detector)を用いた撮影装置が用いられるようになってきた。これは、CR撮影装置に対し、FPD撮影装置が撮影現場で一時的に技師などが画像を確認可能なため、撮影の成否などを直ちに確認できる利点を有している。
また、複数のFPD方式のデジタルカセッテ(以下、FPDカセッテカメラとする)を立位撮影装置や臥位撮影装置に装填し、立位撮影や臥位撮影に使用したり、あるいは、ポータブルX線装置とともにFPDカセッテカメラを使用し、ベッドサイドでの撮影を可能とするFPD撮影システムが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−336225号公報
しかし、上記のFPDカセッテカメラは軽量化されてきつつあるが、従来のコンベンショナルカセッテ、CR撮影用カセッテに比較して大幅な重量低減には至らず、また画像データの取り出しや残存データの消去のためのコネクタや、電源供給のためのコネクタ、センサーパネル、ドライバボードなどの電子基板を有しており、取り扱いがデリケートで、特に技師などが複数のFPDカセッテカメラを保持しての移動中に落下させると、これらの電子部品が破損し、使用不可能となってしまうおそれがあった。
また、FPDカセッテカメラの外形も、前記コネクタなどの関係で、従来のコンベンショナルカセッテ、CR撮影用カセッテに比較してやや大きくなり、技師などが手と脇に数枚のFPDカセッテカメラを保持して移動せねばならず、この移動の際に落下させやすかった。
また、患者の病室のベッドサイドで行うポータブル撮影専用としてFPDカセッテカメラを設計するときには、FPDカセッテカメラに取っ手形状を把手形状を形成することも可能であるが、FPDカセッテカメラサイズが益々増大してしまうことになり好ましくない。
さらに、1つのFPDカセッテカメラを繰り返し使用して撮影可能であるが、センサーパネルに残存する画像データの消去に時間を要するため、繰り返し撮影準備が完了するまでの間、患者には撮影姿勢の維持などの肉体的負担を強いるばかりでなく、技師などに拘束され続けるという心理的な負担を与えるおそれがあった。
本発明の課題は、FPDカセッテカメラを用いて適切な撮影量の撮影を行い、撮影者及び患者の撮影負担を軽減することである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、患者をCR方式及びFPD方式で撮影可能な医用画像撮影システムにおいて、
撮影対象の患者の撮影オーダ情報を生成する撮影オーダ情報生成装置と、
前記撮影オーダ情報を表示する第1の表示手段を備え、移動可能なX線源から発生されるX線及びFPDカセッテカメラを用いて患者を撮影して画像データを取得するFPD撮影システムと、
前記撮影オーダ情報を表示する第2の表示手段を備え、移動可能なX線源から発生されるX線及びCRカセッテを用いて患者を撮影して画像データを取得するCR撮影システムと、
前記撮影オーダ情報生成装置並びに前記CR撮影システム及び前記FPD撮影システムに通信接続され、前記撮影オーダ情報生成装置から撮影オーダ情報を取得し、当該撮影オーダ情報を前記CR撮影システム及び前記FPD撮影システムのうちの少なくとも1つに送信し、当該CR撮影システム及びFPD撮影システムのうちの少なくとも1つから撮影された画像データを受信し、受信した画像データと前記撮影オーダ情報とを関連付ける制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記取得した撮影オーダ情報に基づいて、撮影枚数及び撮影サイズのうちの少なくとも1つを算出値として算出する算出手段と、
前記算出値を予め設定された所定値と比較し、前記算出値が前記所定値以上である場合に、前記撮影オーダ情報を前記CR撮影システムに送信し、前記算出値が前記所定値よりも小さい場合に、前記撮影オーダ情報を前記FPD撮影システムに送信する配信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、制御装置において、取得した撮影オーダ情報に基づいて、撮影枚数及び撮影サイズのうちの少なくとも1つを算出値として算出し、当該算出値を所定値と比較し、算出値が所定値以上である場合に、撮影オーダ情報をCR撮影システムに送信し、算出値が所定値よりも小さい場合に、撮影オーダ情報をFPD撮影システムに送信するので、撮影者は、CR撮影システム及びFPD撮影システムのうちの少なくとも1つに送信されて、第1及び第2の表示手段のうちの少なくとも1つに表示される撮影オーダ情報に基づいて、適切な持ち運び量のFPDカセッテカメラを用意してFPD撮影を行うことができ、また、撮影量がFPDカセッテカメラの適切な持ち運び量を超える場合にも、持ち運びが容易なCRカセッテを用いて撮影間隔が短いCR撮影を行うことができ、撮影者及び患者の撮影負担を早期に軽減することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医用画像撮影システムにおいて、
前記第1の表示手段は、前記FPDカセッテカメラに設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、第1の表示手段がFPDカセッテカメラに設けられるので、撮影者は、FPDカセッテカメラの表示手段に表示される撮影オーダ情報を容易に参照することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の医用画像撮影システムにおいて、
前記第1の表示手段は、前記撮影オーダ情報を表示可能な第1の携帯端末であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、撮影者は、第1の携帯端末に表示される撮影オーダ情報を容易に参照することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の医用画像撮影システムにおいて、
前記第2の表示手段は、前記撮影オーダ情報を表示可能な第2の携帯端末であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、撮影者は、第2の携帯端末に表示される撮影オーダ情報を容易に参照することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の医用画像撮影システムにおいて、
前記制御装置は、複数であり、当該複数の制御装置のうちの少なくとも1つに前記算出手段及び前記配信手段を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、複数の制御装置のうちの少なくとも1つに算出手段及び配信手段を備えるので、適切なシステムの規模及びコストの医用画像撮影システムを構成することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の医用画像撮影システムにおいて、
前記制御装置は、複数であり、
前記CR撮影システム及び前記FPD撮影システムは、前記複数の制御装置のうちの前記撮影オーダ情報の送信元の制御装置に、前記画像データを送信することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、CR撮影システム及びFPD撮影システムは、複数の制御装置のうちの撮影オーダ情報の送信元の制御装置に画像データを送信するので、撮影オーダ情報の送信元の制御装置で、当該送信した撮影オーダ情報に対応して撮影された画像データを確実に取得することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の医用画像撮影システムにおいて、
前記撮影枚数に対応する所定値は、2であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、撮影枚数に対応する所定値が2であるので、撮影装置の設定及び撮影オーダ情報の配信をさらに適切に行うことができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の医用画像撮影システムにおいて、
前記算出手段は、前記撮影オーダ情報に対応する患者ごとに撮影枚数及び撮影サイズのうちの少なくとも1つを算出値として算出し、
前記所定値は、前記患者単位の値であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、患者ごとの算出値と所定値とを比較するので、撮影装置の設定及び撮影オーダ情報の配信をさらに適切に行うことができる。
請求項1に記載の発明によれば、制御装置において、取得した撮影オーダ情報に基づいて、撮影枚数及び撮影サイズのうちの少なくとも1つを算出値として算出し、当該算出値を所定値と比較し、算出値が所定値以上である場合に、撮影オーダ情報をCR撮影システムに送信し、算出値が所定値よりも小さい場合に、撮影オーダ情報をFPD撮影システムに送信するので、撮影者は、CR撮影システム及びFPD撮影システムのうちの少なくとも1つに送信されて、第1及び第2の表示手段のうちの少なくとも1つに表示される撮影オーダ情報に基づいて、適切な持ち運び量のFPDカセッテカメラを用意してFPD撮影を行うことができ、また、撮影量がFPDカセッテカメラの適切な持ち運び量を超える場合にも、持ち運びが容易なCRカセッテを用いて撮影間隔が短いCR撮影を行うことができ、撮影者及び患者の撮影負担を早期に軽減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1の表示手段がFPDカセッテカメラに設けられるので、撮影者は、FPDカセッテカメラの表示手段に表示される撮影オーダ情報を容易に参照することができる。
請求項3に記載の発明によれば、撮影者は、第1の携帯端末に表示される撮影オーダ情報を容易に参照することができる。
請求項4に記載の発明によれば、撮影者は、第2の携帯端末に表示される撮影オーダ情報を容易に参照することができる。
請求項5に記載の発明によれば、複数の制御装置のうちの少なくとも1つに算出手段及び配信手段を備えるので、適切なシステムの規模及びコストの医用画像撮影システムを構成することができる。
請求項6に記載の発明によれば、CR撮影システム及びFPD撮影システムは、複数の制御装置のうちの撮影オーダ情報の送信元の制御装置に画像データを送信するので、撮影オーダ情報の送信元の制御装置で、当該送信した撮影オーダ情報に対応して撮影された画像データを確実に取得することができる。
請求項7に記載の発明によれば、撮影枚数に対応する所定値が2であるので、撮影装置の設定及び撮影オーダ情報の配信をさらに適切に行うことができる。
請求項8に記載の発明によれば、患者ごとの算出値と所定値とを比較するので、撮影装置の設定及び撮影オーダ情報の配信をさらに適切に行うことができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。なお、以下では、本発明に特徴的な実施の形態の一例として、持ち運び可能な携帯端末と、移動可能なCR撮影装置及びFPDカセッテカメラを利用した、回診先にて撮影を行う医用画像撮影システムについて説明を行う。
まず、図1〜図5を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態の医用画像撮影システム100の構成を示す。
図1に示すように、医用画像撮影システム100は、携帯端末10,…、通信端末10−1,…、制御装置20,…、CR画像読取装置30,…、X線源40、CRカセッテ50、情報管理装置60、FPDカセッテカメラ70,…などから構成されている。また、制御装置20、CR画像読取装置30及び情報管理装置60は、ネットワークNを介して接続されている。なお、携帯端末10、通信端末10−1、制御装置20、CR画像読取装置30、X線源40、CRカセッテ50、FPDカセッテカメラ70は、それぞれ少なくとも1台設置されている構成であり、特定の台数に限られるものではない。
携帯端末10は、通信端末10−1に装着可能である。携帯端末10は、CR撮影を行う技師などが携帯する携帯型情報端末装置であり、通信端末10−1を介して制御装置20と通信を行う。また、携帯端末10は、制御装置20から撮影オーダ情報を取得して表示するが、例えば複数患者の撮影オーダがある場合、撮影オーダ情報の中から所望の患者IDに対応する撮影オーダ情報を検索して表示してもよい。また、携帯端末10は、撮影開始時に、技師の識別情報(以下「技師ID」と記す)、CRカセッテ50の識別情報(以下、「カセッテID」と記す)、撮影装置の識別情報(以下、「撮影装置ID」と記す)を取得し、撮影オーダ情報に対応付けて記憶する。撮影装置は、CR撮影装置としてのX線源40及びCRカセッテ50の組合せと、FPD撮影装置としてのX線源40及びFPDカセッテカメラ70の組合せとである。
通信端末10−1は、ケーブルなどを介して制御装置20と接続され、通信端末10−1に装着された携帯端末10と制御装置20との間でデータの送受信を制御する。例えば、通信端末10−1は、制御装置20から携帯端末10への撮影オーダ情報の送信を制御したり、携帯端末10から制御装置20への技師ID、カセッテID及び撮影装置IDの送信を制御する。
制御装置20は、情報管理装置60から撮影オーダ情報を受信し、受信した撮影オーダ情報に基づいて画像データの撮影を管理するとともに、携帯端末10、CR画像読取装置30及びFPDカセッテカメラ70から受信する情報に基づいて画像データの撮影履歴を管理する装置である。例えば、制御装置20は、情報管理装置60から受信した撮影オーダ情報を通信端末10−1を介して携帯端末10に送信する。また、制御装置20は、撮影終了後、携帯端末10から撮影オーダ情報に対応付けられた技師ID、カセッテID及び撮影装置IDを受信する。また、制御装置20は、CR画像読取装置30から、画像データと、画像データに対応付けられたカセッテID及び読取装置の識別情報(以下、「読取装置ID」と記す)とを受信する。そして、制御装置20は、撮影オーダ情報に基づいて、画像データ、技師ID、カセッテID、撮影装置ID、読取装置IDなどを対応付けて管理する。
また、制御装置20は、情報管理装置60から受信した撮影オーダ情報をネットワークNを介してFPDカセッテカメラ70に送信する。また、制御装置20は、撮影終了後、FPDカセッテカメラ70から画像データと、撮影オーダ情報に対応付けられた技師ID及び撮影装置IDを受信する。そして、制御装置20は、撮影オーダ情報に基づいて、画像データ、技師ID、撮影装置ID、読取装置IDなどを対応付けて管理する。
CR画像読取装置30は、CRカセッテ50に記録された医用画像を画像データとして読み取るCR画像読取装置である。CR画像読取装置30は、CRカセッテ50の輝尽性蛍光体シートに励起光を照射し、これによりシートから発光される輝尽光を光電変換し、得られた画像信号をA/D変換して、画像データを取得する。また、CR画像読取装置30は、CRカセッテ50に付帯するカセッテIDを読み取り、医用画像と、カセッテID及び自装置の読取装置IDとを対応付けて制御装置20に送信する。
X線源40は、X線を発生する管球などにより構成され、移動可能なX線源であり、ベッドサイドなどの患者の回診時に行われるCR撮影又はFPD撮影に用いるX線を発生する。CRカセッテ50は、放射線エネルギーの一部を蓄積する輝尽性蛍光体シートを内蔵しており、X線源40から照射され、照射線源とカセッテとの間に配置される被験体を通過したX線の照射エネルギーの一部を上記輝尽性蛍光体シートに蓄積する。なお、CRカセッテ50の表面には、CRカセッテ50の識別情報となるカセッテIDを記録するバーコードなどが付されている。
情報管理装置60は、医師から指示された撮影オーダ情報を一括して管理する端末であり、制御装置20からの要求指示に応じて、撮影オーダ情報を抽出し、制御装置20に抽出した撮影オーダ情報を送信する。なお、他の情報管理装置として、撮影オーダ情報の予約受付を行う受付装置(図示せず)を適用しても良く、HIS(Hospital Information System)やRIS(Radiology Information System)などの情報管理システムを適用することとしてもよい。
ネットワークNは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、インターネットなどの様々な回線形態を適用可能である。なお、病院などの医療機関内で医療機器に支障のある無線LANなどを除く。しかし、許可されるのであれば、無線通信や赤外線通信であってもよいが、撮影オーダ情報を送受信する際には重要な患者情報を含むため、撮影オーダ情報は暗号化することが好ましい。また、ネットワークN上の機器同士のデータ送受信は、送信元の機器が送信先の機器のIP(Internet Protocol)アドレスを指定してデータ送信するものとする。
次に、本発明において主要な構成要素となる各装置について詳細に説明する。
図2に、携帯端末10の機能的構成を示す。図2に示すように、携帯端末10は、CPU(Central Processing Unit)11、操作部12、表示部13、通信手段としてのI/F(インタフェース)14、RAM(Random Access Memory)15、記憶装置16、バーコードリーダ17などから構成され、各部はバス18により接続されている。
CPU11は、記憶装置16に格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM15に展開し、RAM15に展開されたプログラムとの協働で、携帯端末10の各部を集中制御する。
操作部12は、カーソルキー、数字キー及び各種機能キーなどを備えて構成され、撮影者により押下されたキーに対応する押下信号をCPU11に出力する。また、操作部12は、ジョグダイアルキーを備え、ジョグダイアルキーの操作に応じて表示部13に表示された情報をスクロール(移動)させるための指示信号をCPU11に出力する。また、ジョグダイアルキーが押下されると、表示されている情報に対する押下信号をCPU11に出力する。なお、操作部12は、必要に応じてタッチパネルなどのポインティングデバイスや、その他の入力装置を備えるものとしてもよい。また、ジョグダイアルキーに代えてタッチキーなどとする構成でもよい。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)、ELディスプレイ(ElectroLuminescent Display)などによる表示ディスプレイを備えた表示手段であり、CPU11からの表示指示に基づいて撮影オーダ情報や、取得した患者ID,技師ID,カセッテID,撮影装置IDなどの各種情報を表示する。
I/F14は、携帯端末10と通信端末10−1とを接続するためのインターフェースであり、携帯端末10が通信端末10−1に装着されると、検出信号をCPU11に出力する。また、I/F14は、通信端末10−1を介して、携帯端末10と制御装置20との間で、データの転送速度の調整や、データ形式の変換を行い、両者間のデータのやりとりを仲介する。
例えば、I/F14は、制御装置20から撮影オーダ情報を受信するとともに、撮影終了後、撮影オーダ情報に対応づけられた技師ID、カセッテID、撮影装置IDを、制御装置20に送信する。
RAM15は、前述の指定されたアプリケーションプログラム、入力指示、入力データ及び処理結果などを格納するワークメモリエリアを有する。
記憶装置16は、プログラムやデータが予め記憶されている記憶媒体(図示せず)を有しており、この記憶媒体は、システムプログラム、当該システムプログラムに対応する各種アプリケーションプログラム及び各種処理プログラムで処理されたデータなどを記憶する。また、この記憶媒体は磁気的、光学的記憶媒体又は半導体メモリで構成され、記憶装置16に固定的に設けられるもの又は着脱自在に装着するものである。
また、記憶装置16は、制御装置20から受信した撮影オーダ情報を格納するための撮影オーダ情報ファイル161を記憶している。図3を参照して撮影オーダ情報ファイル161について説明する。図3に、撮影オーダ情報ファイル161のデータ構成例を示す。
図3に示すように、撮影オーダ情報ファイル161は、撮影ID、患者ID、氏名、性別、年齢、病室、依頼科、撮影部位、撮影枚数、撮影サイズ及び撮影装置IDを格納する項目と、撮影開始後に取得される技師ID、カセッテIDを格納するための項目を有し、撮影オーダ情報毎に各項目に対応するデータを格納する。
撮影IDの項目には、撮影を特定するために一義的に割り当てられた識別コード(例えば、20020101001、20020101002、20020101003、…)が格納される。患者IDの項目には、撮影を受ける患者を特定するために一義的に割り当てられた識別コード(例えば、10000001、10000002、10000003、1000005、…)が格納される。氏名の項目には、撮影対象となる患者の名前を示す文字情報が格納され、性別の項目には、撮影対象となる患者の性別を示す文字情報が格納される。年齢の項目には、撮影対象となる患者の年齢が数字情報により格納され、病室の項目には、撮影場所となる病室を示す文字情報が格納される。
依頼科の項目には、撮影を依頼した依頼科を示す文字情報が格納され、撮影部位の項目には、撮影部位を示す情報(例えば、頭蓋骨A→P、頭蓋骨P→A、胸部P→A、…)が格納され、撮影枚数の項目には、撮影する医用画像の枚数が数字情報(例えば、2,1,4,5,…)により格納される。撮影サイズの項目には、撮影する医用画像の画像データのサイズ(例えば、半切、大四切など)が格納される。
技師IDの項目には、撮影を行った技師を特定するために一義的に割り当てられた識別コード(例えば、技師の所持するIDカードなどに付されたバーコードから読み取られる情報)が格納される。カセッテIDの項目には、撮影を行ったCRカセッテ50を特定するために一義的に割り当てられた識別コード(例えば、CRカセッテ50に付されたバーコードなどから読み取られる情報)が格納される。
撮影装置IDの項目には、CR撮影を行ったX線源40及びCRカセッテ50との組合せ、あるいはFPD撮影を行ったX線源40及びFPDカセッテカメラ70の組合せを特定するために一義的に割り当てられた識別コード(例えば、X線源40、CRカセッテ50、FPDカセッテカメラ70に付されたバーコードなどから読み取られる情報の組合せであり、X線源40及びCRカセッテ50との組合せを示すCR001,CR002,…、X線源40及びFPDカセッテカメラ70との組合せを示すFPD001…)が格納される。なお、本実施の形態では、CR撮影に対応する撮影装置IDを、X線源40及びCRカセッテ50の組合せを示す情報とするが、CRカセッテ50の情報がカセッテIDに含まれているため、CR撮影である旨とX線源40を識別する情報との組合せとしてもよい。
なお、上述した撮影装置IDは、後述する撮影前処理において撮影オーダ情報ファイル161に格納される。また、上述した技師ID、カセッテIDのデータは撮影前においては撮影オーダ情報ファイル161には格納されておらず、撮影開始時にバーコードリーダ17により読み取られた各データが格納される構成となっている。
また、撮影オーダ情報には、患者情報として患者ID、氏名、性別、年齢の他、例えば、担当医師名、感染症などを警告する警告情報、薬物アレルギーの有無、妊娠の有無、追加病歴、車椅子や担架などの特別な介護の必要性、臨床診断名、守秘事項などの各種患者情報が格納される構成であっても良い。また、撮影情報として撮影部位、撮影装置、撮影枚数及び撮影サイズの他、例えば、撮影方法(単純撮影、造影撮影など)、撮影予定日などの各種撮影情報が格納される構成、場合によってはパスワード入力により表示可能とする構成であってもよい。
バーコードリーダ17は、技師ID、カセッテID、撮影装置IDなどを取得するための取得手段の一例であり、光学的な読み取り装置であるスキャナを備えている。バーコードリーダ17は、スキャナにてバーコードを読み取り、所定の規格に従ってデコードすることにより、バーコードが示す情報を取得する。例えば、バーコードリーダ17は、撮影を行う際に技師のIDカードなどに付帯するバーコードを読み取り技師IDを取得し、医用画像を記録するCRカセッテ50に付帯されたバーコードを読み取りカセッテIDを取得する。
また、バーコードリーダ17は、患者のベッドサイド又は患者の身体の一部に付帯されたバーコードを読み取り、患者IDを取得し、撮影装置に付帯するバーコードを読み取り、撮影装置IDを取得する。なお、所定の規格とは、JANコード、UPCコード、CODE39、CDE93、CODE128、NW−7、INDUSTRIAL 2of5、ITF物流コードなどである。
図4に、制御装置20の機能的構成を示す。図4に示すように、制御装置20は、CPU21、操作部22、表示部23、通信制御部24、RAM25、記憶装置26、I/F27などを備えて構成され、各部はバス28により接続されている。
CPU21は、記憶装置26に記憶されているシステムプログラムや各種制御プログラムを読み出し、RAM25に展開し、RAM25に展開された制御プログラムとの協働で、各部の動作を集中制御する。また、CPU21は、RAM25に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM25に一時記憶させるとともに、表示部23に表示させる。
具体的に、CPU21及びRAM25は、記憶装置26から撮影前処理プログラム、撮影後処理プログラムを読み出して、後述する撮影前処理、撮影後処理を実行する。
操作部22は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キーなどを備えたキーボードを含み、このキーボードで押下されたキーに対応する押下信号をCPU21に出力する。なお、操作部22は、必要に応じてマウス、タッチパネルなどのポインティングデバイスや、その他の入力装置を備えることとしてもよい。
表示部23は、LCDやCRT(Cathode Ray Tube)、ELディスプレイなどにより構成され、CPU21から入力される表示信号の指示に従って、操作部22からの入力指示やデータなどを表示する。
通信制御部24は、LANカードやルータやTA(Terminal Adapter)などによって構成され、通信回線を介してネットワークNに接続された各装置との間の通信を制御する。
RAM25は、CPU21により実行制御される各種処理において、記憶装置26から読み出されたCPU21で実行可能なシステムプログラム、制御プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータなどの一時的に記憶する記憶領域を形成する。
記憶装置26は、HDD(Hard Disc Drive)や不揮発性の半導体メモリなどにより構成され、CPU21で実行されるシステムプログラム、当該システムプログラムに対応する各種処理プログラム、及び処理結果などを記憶する。また、プログラムやデータが予め記憶された記録媒体(図示省略)を有しており、この記録媒体は、磁気的、光学的記録媒体、もしくは半導体メモリで構成され、記憶装置26に固定的、或いは着脱自在に装着するものである。これらの各種プログラムは、CPU21の読取可能なプログラムコードの形態で格納される。
また、制御装置20の記憶装置26は、情報管理装置60から受信した撮影オーダ情報を記憶するための撮影オーダ情報ファイル(図示せず)と、医用画像の撮影履歴を管理するための撮影履歴管理ファイル261とを格納している。なお、撮影オーダ情報ファイルは、上述した撮影オーダ情報ファイル161(図3参照)と略同一の構成によってなるため、図示及び詳細な説明を省略する。図5を参照して、撮影履歴管理ファイル261について説明する。
図5に、撮影履歴管理ファイル261のデータ構成例を示す。図5に示すように、撮影履歴管理ファイル261には、撮影ID、撮影日時、技師ID、カセッテID、撮影装置ID、読み取り装置IDを格納する項目が設けられている。
撮影IDの項目には、上述した撮影オーダ情報ファイル161に記憶されている撮影オーダ情報を一義的に特定する識別コード(例えば、20020101001,…)が格納され、撮影IDにより、上述した撮影オーダ情報と対応付けが行われる。撮影日時の項目には、医用画像が撮影された日時を示す情報(例えば、2003/3/3,…)が格納される。
技師IDの項目には、医用画像を撮影した技師を一義的に特定する識別情報(例えば、sato1234,…)が格納され、カセッテIDの項目には、画像データが格納されていたCRカセッテ50を一義的に特定する識別情報(例えば、04000108022016,…)が格納される。撮影装置IDの項目には、医用画像をCR撮影したX線源40及びCRカセッテ50の組合せ、又はFPD撮影したX線源40及びFPDカセッテカメラ70の組合せを一義的に特定する識別情報(例えば、FPD001,CR001,…)が格納される。
読取装置IDの項目には、医用画像をCRカセッテ50から読み取ったCR画像読取装置30を一義的に特定する識別情報(例えば、E1100101,…)が格納される。なお、読取装置IDを撮影装置IDに含める構成としてもよい。
なお、上述した撮影ID、撮影日時、技師ID、カセッテID及び撮影装置IDは、後述する撮影後処理において、携帯端末10、CR画像読取装置30、FPDカセッテカメラ70から送信される情報であり、読取装置IDは、CR画像読取装置30から送信される情報である。なお、撮影履歴管理ファイル261に記憶される情報は、上述した例に限定されず、その他必要に応じて種々の情報を記憶可能である。
I/F27は、制御装置20と通信端末10−1とを接続するためのインターフェースであり、携帯端末10が通信端末10−1に装着されたことを検出すると、検出信号をCPU21に出力する。また、I/F27は、通信端末10−1を介して、制御装置20と携帯端末10との間で、データの転送速度の調整や、データ形式の変換を行い、両者間のデータのやりとりを仲介する。例えば、I/F27は、撮影開始前の携帯端末10に撮影オーダ情報を送信するとともに、撮影終了後の携帯端末10から撮影オーダ情報に対応付けられた技師ID、カセッテID、撮影装置IDを受信する。
続いて、CR画像読取装置30について説明する。なお、CR画像読取装置30の機能的構成は、上述した制御装置20と略同様の構成によってなるため、同一部分には対応する名称を付し、図示及び詳細な説明は省略する。すなわち、CR画像読取装置30は、CPU31、操作部32、表示部33、通信制御部34、RAM35、記憶装置36、画像読取部37、バーコードリーダ38などを備えて構成され、各部はバス39により接続されている。
画像読取部37は、CRカセッテ50の輝尽性蛍光体層に励起光を照射して、蓄積された放射線エネルギーに相当する蛍光を発光させ、当該発光させた蛍光を光電変換して、放射線画像データを取得する。
バーコードリーダ38は、カセッテIDを取得する取得手段の一例であり、光学的な読み取り装置であるスキャナを備えている。バーコードリーダ38は、画像読取部37に装着されたCRカセッテ50の表面に付されたバーコードを読み取り、カセッテIDを取得する。また、バーコードリーダ38により技師IDを読み取る構成としてもよい。
CPU31は、画像読取部37により読み取られた医用画像と、バーコードリーダ38により読み取られたカセッテIDと、医用画像の読み取りを行った医用画像撮影装置、すなわち自装置を一義的に特定する読取装置IDとを取得し、通信制御部34を制御して、医用画像にカセッテID及び読取装置IDを対応付けて制御装置20に送信する。ここで、医用画像に対応付けられるカセッテID及び読取装置IDは、例えば、DICOM(Digital Imaging and Communications Medicine)規格に基づいて伝送されることが望ましい。
次いで、図6を参照して、FPDカセッテカメラ70の内部構成を説明する。図6に、FPDカセッテカメラ70の機能的構成を示す。FPDカセッテカメラ70は、CPU71と、操作部72と、表示部73と、画像読取部74と、RAM75と、記憶装置76と、通信制御部77とから構成され、各部はバス78により接続されている。
CPU71、操作部72、表示部73、RAM75、記憶装置76、通信制御部77は、それぞれ、制御装置20のCPU21、操作部22、表示部23、RAM24、記憶装置26、通信制御部24と同様であり、異なる部分を主として説明する。
画像読取部74は、TFT(Thin Film Transistor)などを用いた画素マトリクス状センサパネルなどにより構成され、当該画素マトリクス状センサパネルに入射されたX線を画素ごとに感知することで、画像データを取得する。画像読取部74は、X線源40から発生されたX線を読み取る。FPDカセッテカメラ70及びX線源40は、ポータブルで位置を自在に設置できる。FPD撮影時には、患者の病室のベッドサイドなどで、X線源から発生されたX線が画像読取部74の画像読取面に照射されるように、FPDカセッテカメラ70及びX線源40が設置される。患者が画像読取部74の画像読取面に被写体部分が位置するように静止し、X線源40から発生されたX線が被写体部分に照射され、患者を透過したX線が画像読取部74に入射され、当該透過X線が画像読取部74により読み取られて画像データが取得され、記憶装置76に記憶される。
表示部73は、LCD、ELなどにより構成され、記憶装置76に記憶された撮影済の画像データと、制御装置20から送信された撮影オーダ情報とが表示可能である。操作部72は、携帯機器用のキーなどを備える。また、表示部73及び操作部72は、一体的にタッチパネルを構成することとしてもよい。また、携帯端末10の表示部13及び操作部12も、同様にタッチパネルを構成することとしてもよい。
次に、図7及び図8を参照して、本実施の形態の医用画像撮影システム100の動作を説明する。図7に、制御装置20において実行される撮影前処理を示す。図8に、制御装置20において実行される撮影後処理を示す。
先ず、図7を参照して制御装置20において実行される撮影前処理を説明する。予め、HIS/RIS20において、これから撮影する撮影に対応する撮影オーダ情報が作成及び記憶されている。制御装置20において、HIS/RIS20から送信された前記撮影オーダ情報をネットワークN及び通信制御部24を介して受信開始したことをトリガとして、CPU21は、記憶装置26に記憶されている撮影前処理プログラムを読み出してRAM25に展開し、そのRAM25内の撮影前処理プログラムとの協働により撮影前処理を実行する。
先ず、HIS/RIS20から送信された撮影オーダ情報が、ネットワークN及び通信制御部24を介して受信されて記憶装置26に撮影オーダ情報ファイルとして記憶される(ステップS11)。但し、撮影オーダ情報中の撮影装置IDは、未設定であるか、あるいは仮に設定されているものとする。また、操作者により、撮影オーダ情報内の足りない情報や変更された情報などが操作部22から入力されて、撮影オーダ情報が更新される構成としてもよい。
そして、ステップS11において受信された撮影オーダ情報から、撮影対象の患者IDが読み出され、当該患者IDに対応する未選択の患者が一人選択され、当該選択された患者の撮影枚数が算出される(ステップS12)。例えば、図3に示す撮影オーダ情報ファイル161において、患者ID1000001に対応する撮影枚数が2であり、患者ID1000002に対応する撮影枚数が(1+1)=2であり、患者ID1000003に対応する撮影枚数が4であり、患者ID1000005に対応する撮影枚数が(5+5)=10である。
そして、ステップS12において算出された撮影枚数が3枚以上であるか否かが判別される(ステップS13)。撮影枚数が3枚未満である場合(ステップS13;NO)、撮影装置IDがFPD撮影装置のIDに設定される(ステップS14)。具体例としては、図3に示す撮影オーダ情報ファイル161において、撮影枚数が1又は2枚の患者ID1000001,1000002に対応する撮影装置IDが、FPD撮影装置としてのX線源40及びFPDカセッテカメラ70の組合せに対応するFPD001,FPD002に設定される。
撮影枚数が3枚以上である場合(ステップS13;YES)、撮影装置IDがCR撮影装置のIDに設定される(ステップS15)。具体例としては、図3に示す撮影オーダ情報ファイル161において、撮影枚数が3枚以上の患者ID1000003,1000005に対応する撮影装置IDが、CR撮影装置としてのX線源40及びCRカセッテ50の組合せに対応するCR001に設定される。
そして、撮影オーダ中に未選択の患者(患者ID)があるか否かが判別される(ステップS16)。未選択の患者がある場合(ステップS16;YES)、ステップS12に移行され、未選択の患者IDが取得されてその撮影枚数が算出される。未選択の患者がない場合(ステップS16;NO)、撮影装置IDを含む撮影オーダ情報が、FPDカセッテカメラ70及び携帯端末10のうちの少なくとも1つに、通信制御部24、I/F27を介して送信される(ステップS17)、撮影前処理が終了される。
ステップS17は、例えば、撮影オーダ情報の撮影装置IDにFPDカセッテカメラ70が設定されている場合に、撮影オーダ情報が、通信制御部24及びネットワークNを介して撮影対象のFPDカセッテカメラ70に送信される。また、撮影オーダ情報の撮影装置IDに携帯端末10が設定されている場合に、撮影オーダ情報が、I/F27及び通信端末10−1を介して撮影時に使用する携帯端末10に送信される。そして、撮影オーダ情報の撮影装置IDに携帯端末10及びFPDカセッテカメラ70が設定されている場合に、撮影オーダ情報が、撮影対象のFPDカセッテカメラ70と、撮影時に使用する携帯端末10との両方に送信される。
撮影前処理のステップS17に対応して、撮影対象のFPDカセッテカメラ70と、撮影時に使用する携帯端末10とのうちの少なくとも1つにおいて、制御装置20から撮影オーダ情報が受信される。FPDカセッテカメラ70において通信制御部77を介して撮影オーダ情報が受信された場合、撮影オーダ情報が表示部73に表示される。このとき、FPDカセッテカメラ70において、撮影オーダ情報の撮影枚数及び撮影サイズから、カセッテサイズ及びカセッテ枚数が算出され、撮影オーダ情報とともに、カセッテサイズ及びカセッテ枚数も表示される。技師は、撮影オーダ情報、カセッテサイズ及びカセッテ枚数に基づいて、使用するFPDカセッテカメラ70と、X線源40とを用意する。FPDカセッテカメラ70に対応する撮影枚数は、2枚までである。よって、技師は、CRカセッテ50に比べて壊れやすく、持ち運びが容易でないFPDカセッテカメラ70について、撮影に要する分のFPDカセッテカメラ70を容易に持ち運ぶことができる。
技師は、表示部73に表示された撮影オーダ情報を参照して、操作部72における操作入力などによりFPDカセッテカメラ70と、X線源40とを用いて患者を撮影する。X線源40とFPDカセッテカメラ70の画像読取部74との間に、患者の被写体部分が位置するように、X線源40及びFPDカセッテカメラ70がセットされる。そして、X線源40から発生されたX線が患者を透過し、その透過したX線が画像読取部74により読み取られて画像データが取得される。撮影された画像データは、記憶部76に記憶されるとともに表示部73に表示される。技師は、表示部73に表示された画像データが正常に撮影されているか否かを確認し、正常に撮影されている場合に、操作部72を介して画像データの送信指示及び技師IDを入力する。そして、撮影された画像データが、撮影装置ID及び技師IDを含む撮影結果情報とともに、通信制御部77を介して、撮影オーダ情報の送信元の制御装置20に送信される。また、FPDカセッテカメラ70において、正常に撮影されていない場合は、撮影者により操作部72を介して画像の消去指示が入力され、撮影された画像データが記憶装置76から消去されて、再撮影される。
また、携帯端末10においてI/F14を介して撮影オーダ情報が受信された場合、撮影オーダ情報が表示部13に表示される。このとき、携帯端末10において、撮影オーダ情報の撮影枚数及び撮影サイズから、カセッテサイズ及びカセッテ枚数が算出され、撮影オーダ情報とともに、カセッテサイズ及びカセッテ枚数も表示される。技師は、表示部13に表示された撮影オーダ情報、カセッテサイズ及びカセッテ枚数に基づいて、使用するX線源40と、CRカセッテ50とを用意する。X線源40及びCRカセッテ50の組合せに対応する撮影枚数は、3枚以上である。しかし、技師は、FPDカセッテカメラ70に比べて壊れにくく、持ち運びが容易であるCRカセッテ50について、撮影に要する分のCRカセッテ50を容易に持ち運ぶことができる。
技師は、表示部13に表示された撮影オーダ情報を参照して、バーコードリーダ17によりCRカセッテ50のカセッテIDを入力し、X線源40を用いて患者を撮影する。X線源40とCRカセッテ50との間に、患者の被写体部分が位置するように、X線源40及びCRカセッテ50がセットされる。そして、X線源40から発生されたX線が患者を透過し、その透過したX線がCRカセッテ50内の輝尽性蛍光体シートに医用画像として記録される。撮影後のCRカセッテ50は、CR画像読取装置30のバーコードリーダ38により撮影した技師の技師ID、カセッテIDが読み取られ、CR画像読取装置30にセットされる。操作者により操作部32を介してCRカセッテ50の読取指示が入力され、CRカセッテ50の輝尽性蛍光体シートに記録された画像が画像読取部37により画像データとして読み取られ、その画像データが記憶装置36に記憶されるとともに、当該画像データが技師ID、読取装置IDを含む撮影結果情報とともに通信制御部34及びネットワークNを介して、撮影オーダ情報の送信元の制御装置20に送信される。
なお、技師IDの読み取りは、携帯端末10のバーコードリーダ17より技師のバーコードを読み取ることにより行い、携帯端末10において技師ID、撮影装置IDを含む撮影結果情報が作成されて制御装置20に送信されることとしてもよい。
次いで、図8を参照して、制御装置20において実行される撮影後処理を説明する。制御装置20において、携帯端末10、CR画像読取装置30及びFPDカセッテカメラ70のうちの少なくとも1つから送信された画像データ及び撮影結果情報を受信開始したことをトリガとして、CPU21は、記憶装置26に記憶されている撮影後処理プログラムを読み出してRAM25に展開し、そのRAM25内の撮影後処理プログラムとの協働により撮影後処理を実行する。また、記憶部26には、撮影前処理で送信した撮影オーダ情報が記憶されているものとする。
先ず、携帯端末10、CR画像読取装置30及びFPDカセッテカメラ70のうちの少なくとも1つから送信された画像データ及び撮影結果情報が受信される(ステップS21)。そして、撮影結果情報内の撮影装置IDなどに基づいて、キャリブレーションなどの各種画像処理が画像データに施される(ステップS22)。
そして、撮影結果情報に基づいて、ステップS23において画像処理された画像データが撮影オーダ情報に関連付けて記憶装置26に記憶される(ステップS23)。撮影結果情報を、例えば、撮影オーダ情報の撮影IDを共通として、撮影履歴管理ファイル261に記憶されことにより、画像データと撮影オーダ情報とを関連付ける。そして、記憶装置26内の画像データに、当該画像データに対応する技師ID、カセッテID、撮影装置ID、読取装置IDが、付帯情報として当該画像データに付加される(ステップS24)。ここで、医用画像に付加される付帯情報は、DICOM規格に従って付加されることが望ましい。
そして、撮影オーダ情報が参照され、画像データなどの受信が終了したか否かが判別される(ステップS25)。画像データなどの受信が終了していない場合(ステップS25;NO)、ステップS21に移行される。画像データなどの受信が終了した場合(ステップS25;YES)、撮影後処理が終了される。
以上、本実施の形態によれば、制御装置20において、情報管理装置60から取得した撮影オーダ情報に基づいて、患者ごとの撮影枚数を算出し、当該患者ごとの撮影枚数が2枚以上であるか否かを判別し、患者ごとの撮影枚数が2枚以上である場合に、撮影装置をCR撮影装置(X線源40及びCRカセッテ50の組合せ)に設定して撮影オーダ情報をCR撮影に対応する携帯端末10に送信し、患者ごとの撮影枚数が2枚以上でない場合に、撮影装置をFPD撮影装置(X線源40及びFPDカセッテカメラ50の組合せ)に設定して撮影オーダ情報をFPDカセッテカメラ70に送信するので、撮影者は、携帯端末10及びFPDカセッテカメラ70のうちの少なくとも1つに表示される撮影オーダ情報に基づいて、適切な持ち運び量のFPDカセッテカメラ70を用意してFPD撮影を行うことができ、また、撮影量がFPDカセッテカメラ70の適切な持ち運び量を超える場合にも、持ち運びが容易なCRカセッテ50を用いて撮影間隔が短いCR撮影を行うことができ、撮影者及び患者の撮影負担を早期に軽減することができる。
また、撮影後にCR読取装置30(及び携帯端末10)及びFPDカセッテカメラ70は、複数の制御装置20のうちの撮影オーダ情報の送信元の制御装置20に画像データ及び撮影結果情報を送信するので、撮影オーダ情報の送信元の制御装置20で、当該送信した撮影オーダ情報に対応して撮影された画像データ及び撮影結果情報を確実に取得することができる。
なお、本実施の形態の医用画像撮影システム100では、ネットワークNとは別に、制御装置20に通信端末10−1が接続される構成であるが、これに限るものではない。例えば、通信端末10−1がネットワークNに接続されて、ネットワークN及び通信端末10−1を介して制御装置20と携帯端末10とが接続される構成でもよい。また、FPDカセッテカメラ70がネットワークNに接続される構成に限るものではなく、FPDカセッテカメラ70が制御装置20に直接接続される構成としてもよい。
また、本実施の形態の医用画像撮影システム100では、図9(a)に示すように、FPDカセッテカメラ70が表示部73を備えて、表示部73に撮影オーダ情報が表示される構成であるが、これに限るものではない。例えば、図9(b)に示すように、表示部を有しないFPDカセッテカメラ70Aを備えて、撮影オーダ情報は、携帯端末10に表示される構成としてもよい。また、FPDカセッテカメラ70及び70Aを組み合わせて設けることとしてもよい。
また、制御装置20が複数ある場合に、全ての制御装置20に、撮影枚数に基づいて撮影装置の設定を行う機能を有する必要はなく、当該機能を少なくとも1台の適切な台数の制御装置20が有することとしてもよい。この場合、適切なシステム規模及びコストの医用画像撮影システムを構成することができる。
また、本実施の形態において、撮影装置の設定の判別に、患者ごとの撮影枚数を用いる構成であったが、これに限るものではない。例えば、病室ごと、依頼科ごとなどの撮影枚数を用いる構成としてもよい。
また、本実施の形態の撮影前処理において、撮影装置をFPD撮影装置にするかCR撮影装置のいずれにするかの設定を、撮影枚数が3枚以上であるか否かに基づいて行っているが、これに限るものではない。例えば、撮影枚数が2枚以上など、他の枚数を判別の基準としてもよい。これに関して、技師はFPDカセッテカメラ70を1つ持ち運ぶ方が容易であるため、撮影枚数が2枚以上であるか否かによる判別のほうが好ましい。
また、撮影枚数を撮影装置の決定の判別に用いる構成に限るものではなく、画像サイズを撮影装置の決定の判別に用いる構成としてもよい。さらに、撮影枚数と画像サイズとを組み合わせて撮影装置の決定の判別に用いる構成としてもよい。例えば、画像サイズが大四切の場合で、撮影枚数が2枚以上である場合に撮影装置をCR撮影装置に設定し、撮影枚数が2枚以上でない場合に撮影装置をFPD撮影装置に設定し、画像サイズが半切の場合で、撮影枚数が3枚以上である場合に撮影装置をCR撮影装置に設定し、撮影枚数が3枚以上でない場合に撮影装置をFPD撮影装置に設定するなどの構成としてもよい。
さらに、撮影サイズ及び撮影枚数に代えて、FPDカセッテカメラ70のカセッテサイズ及びカセッテ枚数に基づいて撮影装置の設定の判別をする構成としてもよい。例えば、撮影前処理において、制御装置20で、撮影オーダ情報中の撮影サイズ及び撮影枚数から、その撮影に要するFPDカセッテカメラ70のカセッテサイズ及びカセッテ枚数を算出し、撮影装置の決定の判別基準に用いる構成となる。また、同様に、撮影に要するCRカセッテ50のカセッテサイズ及びカセッテ枚数に基づいて撮影装置の決定の判別する構成としてもよい。
また、本実施の形態の撮影前処理において、撮影装置がCR撮影装置及びFPD撮影装置の両方である場合に、CR撮影装置及びFPD撮影装置の両方に、全ての撮影装置に対応する撮影オーダ情報を制御装置20から送信する構成であるが、これに限るものではない。例えば、全ての撮影装置に対応する撮影オーダ情報から、CR撮影装置用の撮影オーダ情報と、FPD撮影装置用の撮影オーダ情報とを作成し、制御装置20から、CR撮影装置用の撮影オーダ情報を携帯端末10に送信するとともに、FPD撮影装置用の撮影オーダ情報をFPDカセッテカメラ70に送信する構成としてもよい。さらに、FPDカセッテカメラ70及び携帯端末10において、CR撮影装置及びFPD撮影装置に対応する全撮影オーダ情報を受信し、FPDカセッテカメラ70において、当該全撮影オーダ情報からFPD撮影装置用の撮影オーダ情報を抽出して表示部73に表示し、携帯端末10において、前記全撮影オーダ情報からCR撮影装置用の撮影オーダ情報を抽出して表示部13に表示する構成としてもよい。
また、撮影履歴管理ファイル261に記憶される情報は、上述した例に限定されず、種々の情報を記憶可能である。例えば、撮影履歴管理ファイル261に、撮影オーダ情報を記憶する構成であってもよく、その他撮影に関与した事象に関する情報として、携帯端末10の識別番号、通信端末10−1の識別番号、画像処理時の画像処理条件、画像処理を行った技師IDなどを撮影オーダ情報に対応付けて記憶する構成であってもよい。また、撮影オーダ情報の対応付けは、撮影ID、カセッテID、患者IDなど、種々の情報に基づいて行われる構成であってよい。また、撮影オーダ情報と画像データとの関連付けも同様に種々の情報に基づいてその対応関係が明確であればよい。また、撮影オーダ情報と画像データとの関連付けは、撮影装置の情報、撮影時刻の情報などを含むユニークなU(ユニーク)IDを画像データに付与し、UIDを撮影オーダ情報に関連付ける構成としてもよい。
さらに、技師ID、カセッテID、撮影装置IDの取得時期は、上述した例に限定されず、撮影オーダ情報との対応関係が明確であれば、任意の時期に取得可能である。例えば、制御装置20から携帯端末10に送信される撮影オーダ情報の中に技師IDが含まれる構成であってもよく、この場合、撮影時において、携帯端末10は技師IDの入力のみを行う構成であってもよい。或いは、カセッテIDを撮影終了後に登録する後登録である場合、撮影開始前にカセッテIDが取得されない構成であってもよい。
また、技師ID、カセッテID、撮影装置IDなどは、携帯端末10のバーコードリーダ17により取得する構成としたがこれに限らず、技師のIDカード、CRカセッテ50、X線源40などに、各識別情報を記録したICチップを備え、ICチップに記録された識別情報を携帯端末10により取得する構成であってもよい。この場合、携帯端末10には、ICリーダ(図示せず)を備える構成とする。
また、ネットワークNに、CR方式、CT方式などの方式の固定設置された画像生成装置を接続して、制御装置20によりこれらの画像生成も管理する構成としてもよい。また、X線源40は、ネットワークNに接続されず、制御装置20から独立して動作する構成とするが、これに限るものではなく、X線源40がネットワークN又は制御装置20に接続されて、制御装置20と連動して動作可能とする構成としてもよい。
その他、本実施の形態における医用画像撮影システム100の各構成要素の細部構成、及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明に係る実施の形態の医用画像撮影システム100のブロック構成図である。 携帯端末10の機能的構成を示すブロック図である。 撮影オーダ情報ファイル161のデータ構成例を示す図である。 制御装置20の機能的構成を示すブロック図である。 撮影履歴管理ファイル261のデータ構成例を示す図である。 FPDカセッテカメラ70の機能的構成を示すブロック図である。 制御装置20において実行される撮影前処理を示すフローチャートである。 制御装置20において実行される撮影後処理を示すフローチャートである。 撮影オーダ情報の表示を示す図であり、(a)はFPDカセッテカメラ70に撮影オーダ情報を表示させる構成を示す図であり、(b)は携帯端末10に撮影オーダ情報を表示させる構成を示す図である。
符号の説明
100 医用画像撮影システム
10 携帯端末
10−1 通信端末
20 制御装置
30 CR画像読取装置
40 X線源
50 CRカセッテ
60 情報管理装置
70,70A FPDカセッテカメラ
11,21,71 CPU
12,22,72 操作部
13,23,73 表示部
14,27 I/F
15,25,75 RAM
16,26,76 記憶装置
161 撮影オーダ情報ファイル
261 撮影履歴管理ファイル
16 通信制御部
17 バーコードリーダ
18,28,78 バス
24,77 通信制御部
74 画像読取部
N ネットワーク

Claims (8)

  1. 患者をCR方式及びFPD方式で撮影可能な医用画像撮影システムにおいて、
    撮影対象の患者の撮影オーダ情報を生成する撮影オーダ情報生成装置と、
    前記撮影オーダ情報を表示する第1の表示手段を備え、移動可能なX線源から発生されるX線及びFPDカセッテカメラを用いて患者を撮影して画像データを取得するFPD撮影システムと、
    前記撮影オーダ情報を表示する第2の表示手段を備え、移動可能なX線源から発生されるX線及びCRカセッテを用いて患者を撮影して画像データを取得するCR撮影システムと、
    前記撮影オーダ情報生成装置並びに前記CR撮影システム及び前記FPD撮影システムに通信接続され、前記撮影オーダ情報生成装置から撮影オーダ情報を取得し、当該撮影オーダ情報を前記CR撮影システム及び前記FPD撮影システムのうちの少なくとも1つに送信し、当該CR撮影システム及びFPD撮影システムのうちの少なくとも1つから撮影された画像データを受信し、受信した画像データと前記撮影オーダ情報とを関連付ける制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記取得した撮影オーダ情報に基づいて、撮影枚数及び撮影サイズのうちの少なくとも1つを算出値として算出する算出手段と、
    前記算出値を予め設定された所定値と比較し、前記算出値が前記所定値以上である場合に、前記撮影オーダ情報を前記CR撮影システムに送信し、前記算出値が前記所定値よりも小さい場合に、前記撮影オーダ情報を前記FPD撮影システムに送信する配信手段と、を備えることを特徴とする医用画像撮影システム。
  2. 前記第1の表示手段は、前記FPDカセッテカメラに設けられることを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影システム。
  3. 前記第1の表示手段は、前記撮影オーダ情報を表示可能な第1の携帯端末であることを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影システム。
  4. 前記第2の表示手段は、前記撮影オーダ情報を表示可能な第2の携帯端末であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の医用画像撮影システム。
  5. 前記制御装置は、複数であり、当該複数の制御装置のうちの少なくとも1つに前記算出手段及び前記配信手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の撮影画像撮影システム。
  6. 前記制御装置は、複数であり、
    前記CR撮影システム及び前記FPD撮影システムは、前記複数の制御装置のうちの前記撮影オーダ情報の送信元の制御装置に、前記画像データを送信することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の撮影画像撮影システム。
  7. 前記撮影枚数に対応する所定値は、2であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の撮影画像撮影システム。
  8. 前記算出手段は、前記撮影オーダ情報に対応する患者ごとに撮影枚数及び撮影サイズのうちの少なくとも1つを算出値として算出し、
    前記所定値は、前記患者単位の値であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の撮影画像撮影システム。
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