JP2010045274A - レーザ光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 - Google Patents

レーザ光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】格段に高出力化や高効率化が可能な光源装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザ光源装置100は、基板100Aと、基板100Aに形成され基板100Aの面方向に光を射出する端面発光型の複数のレーザ素子110と、基板100Aに近接して接合され、複数のレーザ素子110から射出された各々の光を面方向から離れる方向に反射させるとともに集光する光学部材120と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ光源装置、プロジェクタ、モニタ装置に関する。
従来からプロジェクタ等の光学装置の分野では、照明光源として高圧水銀ランプが多用されている。高圧水銀ランプには、高出力な光が得られるという利点があるが、色再現性に制約があること、瞬時点灯・消灯が難しいこと、寿命が短いこと等の課題もある。このような事情により、半導体レーザ等の固体光源を用いたレーザ光源装置が期待されている。半導体レーザ素子としては、面発光型のものや端面発光型のものが知られている。
半導体レーザ素子は、半導体基板上に形成された積層体からなっている。積層体は、一対の電極や、電極間に設けられた活性層等により構成されている。また、積層体には、波長選択性を有する反射層(DBR層)等が設けられており、DBR層により内部共振器が構成されている。一対の電極間に電圧を印加すると活性層に光が生じ、この光は内部共振器により共振して増幅される。面発光型では積層体の厚み方向に光が進行するのに対し、端面発光型では面方向に光が進行する。すなわち、面発光型では共振器長が積層体の厚み方向の寸法に依存し、端面発光型では面方向の寸法に依存する。したがって、端面発光型は、面発光型よりも共振器長を長くすることが格段に容易であり、共振によるゲインを格段に高くすることができる。
以上のような理由により、端面発光型のレーザ素子を用いればレーザ光源装置の高出力化が容易であると考えられる。また、高出力化する手法としては、複数のレーザ素子によりレーザ光源装置を構成することも考えられる。複数のレーザ素子を有するレーザ光源装置としては、特許文献1、2に開示されているものがある。
特許文献1のレーザ光発生装置は、スペックルノイズを低減する目的で複数のレーザ光源を設けたものである。レーザ光は、単一波長の光であるので色再現性に優れるが、一方で可干渉性が高いのでスペックルノイズを生じやすいという課題もある。特許文献1では、位相変調部がレーザ光源の各々に設けられており、複数のレーザ光源において位相変調部により波長をずらしている。これにより、複数のレーザ光源から射出されるレーザ光全体としては、スペクトル幅が広くなりスペックルノイズが低減される。
特許文献2の半導体レーザアレイは、光ファイバ通信において伝送容量の拡大を目的として波長が異なる複数の半導体レーザを配置したものである。複数の半導体レーザの各々に、射出されるレーザ光の波長を制御する回折格子(導波層)が設けられている。複数の半導体レーザで導波層の厚みが異なっており、多波長光源になっている。
特開平9−121069号公報 特開平7−15092号公報
以上のように、高出力なレーザ光源装置とするためには、レーザ素子の数を増やすことや端面発光型のレーザ素子を用いること等が有効である。また、レーザ素子から射出された光は、レンズ等の光学部品を経てレーザ光源装置から射出されるので、光学部品での光利用効率を高めることも有効である。しかしながら、これらを両立させることは以下の理由により困難である。
端面発光型では基板の面方向に光が進行するので、レーザ素子の集積度を高くすることが難しい。高集積化を図るためには、レーザ素子から射出された光の光軸を変化させて、基板に対して傾斜した方向(例えば法線方向)に光を取り出す必要がある。また、一般に端面発光型のレーザ素子から射出される光は、その光軸に直交する断面形状が楕円状になるため、光の利用効率を高くするためには光の強度分布を調整する必要もある。したがって、高出力なレーザ光源装置とするためには、光軸を変化させる光学系、及び強度分布を調整する光学系をレーザ素子ごとに設ける必要がある。
レーザ素子とこれら光学系との間の位置合わせには精度が要求されており、精度が不足すると光の利用効率が低下してしまう。一方、位置合わせの精度を確保しようとすると、製造コストが高騰してしまう。このような不都合は、レーザ素子の数を増やすほど顕著になるため、製造コストや光の利用効率を良好にしつつ、高集積化を図ることは極めて難しい。
本発明は、前記事情に鑑み成されたものであって、格段に高出力化や高効率化が可能な光源装置を提供することを目的の1つとする。また、高品質な投射画像が得られるプロジェクタや、鮮明な撮像画像が得られるモニタ装置を提供することを目的の1つとする。
本発明のレーザ光源装置は、基板と、前記基板に形成され該基板の面方向に光を射出する端面発光型の複数のレーザ素子と、前記基板に近接して接合され、前記複数のレーザ素子から射出された各々の光を前記面方向から離れる方向に反射させるとともに集光する光学部材と、を備えていることを特徴とする。
端面発光型のレーザ素子によれば、面発光型よりも共振器長を長くすることができるので、共振によるゲインを高くすることができる。これにより、複数のレーザ素子から射出される光の総出力が格段に高くなり、高出力なレーザ光源装置になる。一般に、端面発光型のレーザ素子から射出される光は、その光軸に直交する断面形状が楕円状である。本発明では、光学部材によりレーザ素子から射出された光を集光するので、集光するとともに光強度分布を調整することが可能になる。これにより、光の利用効率を格段に高くすることができ、高効率なレーザ光源装置にすることができる。
また、レーザ素子から射出される光を光学部材によって基板の面方向から離間する方向に反射させるので、射出された光が面方向においてレーザ素子により遮られなくなる。したがって、基板に形成するレーザ素子の数を格段に増やすことが可能になり、格段に高出力なレーザ光源装置にすることが可能になる。また、光学部材が、レーザ素子から射出された光を反射させる機能と集光する機能とを兼ね備えているので、これら機能を独立した部品に分担させるよりも部品数を減らすことができる。したがって、部品数を減らした分だけ部品間の位置合わせを減らすことができ、位置合わせ精度を確保しつつ製造コストを低くすることができる。
また、基板と光学部材とが近接して接合されているので、基板と光学部材とが離間して配置されている場合よりも、レーザ素子と光学部材との間の距離が短くなる。したがって、レーザ素子から射出された光が光学部材に入射する際のビーム径が小さくなり、光学部材における光の利用効率が高くなる。また、ビーム径が小さくなるので光学部材を小型化することもできる。
以上のように、本発明によれば、製造コストを高騰させることなく高出力かつ高効率な光源装置を構成することが可能になる。
また、前記光学部材が、該光学部材と一体に形成された複数のビーム成形部を有し、前記複数のビーム成形部の各々が、前記複数のレーザ素子から射出された光の各々を前記面方向から離れる方向に反射させる反射面と、前記反射面で反射した光を集光する集光部と、を含んでいる構成としてもよい。
このようにすれば、複数のビーム成形部が光学部品と一体に形成されているので、光学部品と基板とを位置合わせすることにより、複数のビーム成形部の各々と複数のレーザ素子の各々とを一括して位置合わせすることができる。これにより、位置合わせを行うことが格段に容易になる。
また、前記光学部材が、前記複数のレーザ素子から射出された光の各々を前記面方向から離れる方向に反射させる反射面を有し、該反射面で反射した光が集光されるように該反射面が湾曲している構成としてもよい。
このようにすれば、レーザ素子から光学部材に光が入射する界面が最小限度(1つ)になるので、光学部材における光の損失が最小限度になる。
また、前記複数のレーザ素子の前記基板と反対側に、該複数のレーザ素子に共通して放熱板が設けられており、前記放熱板には前記反射面で反射した光を通す開口部が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、開口部を通して光を取り出すことができるとともに、複数のレーザ素子を一括して冷却することができる。
また、前記複数のレーザ素子の各々が、該レーザ素子から射出される光の波長を制御する波長制御手段を有し、前記複数のレーザ素子において射出される光の波長が異なっていることが好ましい。
このようにすれば、光源装置から射出される光は、全体としてスペクトル幅が広くなり、可干渉性が低くなるのでスペックルノイズが低減される。
前記基板と前記光学部材とを面方向において位置合わせする位置合わせ手段が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、複数の発光部の各々と複数の集光部の各々とを高精度に位置合わせすることができる。
本発明のプロジェクタは、前記の本発明のレーザ光源装置と、前記レーザ光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置によって変調された光を投射する投射装置と、を備えていることを特徴とする。
本発明のレーザ光源装置によれば実質的に高出力な光が得られるので、高輝度の投射画像を得ることができ、ダイナミックレンジが広く高品質な投射画像が得られるプロジェクタになる。また、本発明のレーザ光源装置は光の利用効率が高くなっているので、低消費電力のプロジェクタにすることも可能になる。
本発明のモニタ装置は、前記の本発明のレーザ光源装置と、前記レーザ光源装置から射出された光により照明された被写体を撮像する撮像装置と、を備えていることを特徴とする。
本発明の光源装置によれば実質的に高出力な光が得られるので、被写体で反射する光の光量が確保され、これを撮像することにより鮮明な撮像画像が得られる良好なモニタ装置になる。また、本発明の光源装置は光の利用効率が高くなっているので、低消費電力のモニタ装置にすることも可能になる。
以下、本発明の一実施形態を説明するが、本発明の技術範囲は以下の実施形態に限定されるものではない。以降の説明では図面を用いて各種の構造を例示するが、構造の特徴的な部分を分かりやすく示すために、図面中の構造はその寸法や縮尺を実際の構造に対して異ならせて示す場合がある。
[第1実施形態]
図1(a)は第1実施形態のレーザ光源装置の概略構成を示す平面図、図1(b)は図1(a)のB−B’線矢視断面図である。図1(a)、(b)に示すように、レーザ光源装置100は、光源基板(基板)100Aと、端面発光型の複数のレーザ素子110と、光学素子120とを備えている。
以下、図1(a)、(b)に示したXYZ直交座標系に基づいて部材の位置関係を説明する。このXYZ直交座標系において、光源基板100Aの厚み方向をZ方向、光源基板100Aの面方向に沿う2方向をX方向、Y方向としている。レーザ素子110はアレイ状に配置されており、X方向、Y方向がそれぞれレーザ素子110の配列方向になっている。ここでは、X方向に2つのレーザ素子110が配列されており、Y方向に4つのレーザ素子110が配列されている(合計8つ)。なお、レーザ素子110の内部における光の進行方向は概略X方向になっており、図1(a)、(b)においてレーザ素子110の右端から光が射出される。
光源基板100Aは、例えばシリコンからなる半導体基板を母材にしている。光源基板100Aの一方の面(Z正方向側の面)には、レーザ素子110が形成されている。レーザ素子110は、一方の面に沿う方向(X正方向側)にレーザ光を射出するようになっている。光源基板100AのZ正方向側の面には、レーザ素子110のX正方向側には光学素子120が設けられている。ここでは、光学素子(光学部材)120がレーザ素子110ごとに配置されている。
光学素子120は、これと対応するレーザ素子110を向いたX負方向側の側面が、反射面121になっている。反射面121は、レーザ素子110に向かって凹の湾曲面になっている。レーザ素子110から射出されたレーザ光は、反射面121で反射して光軸が折り曲げられ、光源基板100Aから離れる方向に進行する。ここでは、反射したレーザ光が光源基板100Aの法線方向(Z正方向)に進行するようになっている。
光学素子120の上面には、アライメントマーク(位置合わせ手段)122が設けられている。光学素子120は、アライメントマーク122を用いて光源基板100Aと位置合わせされた状態で、底面側が光源基板100Aと接着剤により接合されている。
光源基板100Aにおいて、レーザ素子110及び光学素子120が配置された配置面側(Z正方向側)には、レーザ素子110の上面に当接させて放熱板130が設けられている。また、光源基板100Aにおいて、前記配置面の裏面側にも放熱板140が設けられている。放熱板130、140により、レーザ素子110の動作時における熱を逃がすことができる。放熱板130には開口部130Aが設けられており、反射面121で反射したレーザ光は、開口部130Aを通って、外部に取り出される。
図2は、レーザ光源装置100において、1つのレーザ素子110とこれに対応する光学素子120とを拡大して示す要部断面図である。
図2に示すように、レーザ素子110は、第1電極111nと第2電極111pとの間に活性層114を有する積層体により構成されている。この積層体において光源基板100A側(Z負方向側)から順に、第1電極111n、n型ベース層112、n型半導体層(クラッド層)113n、活性層114、p型半導体層(クラッド層)113p、第2電極111pが配置されている。積層体を構成する各層は、前記半導体基板上に各層の形成材料を成膜した後に、この膜をレジスト技術やフォトリソグラフィ法、エッチング技術等を用いてパターニングして形成されている。積層体は、上面とレーザ光の射出部を除いた側面とが、絶縁膜116により覆われて保護されている。n型半導体層113nとp型半導体層113pとの間には、レーザ素子110内での光の進行方向(X方向)において活性層114を挟む両側にDBR層115が設けられている。DBR層115は、入射光をその波長に応じて反射あるいは透過させる。
第1電極111nと第2電極111pとの間に電力が供給されると、活性層114に光が生じる。n型半導体層162nの一部は、表面形状がX方向に所定の間隔で並ぶ凹凸状(内部グレーティングパターン)になっており、凹凸に整合する波長の光が選択的にX方向に進行する。すなわち、内部グレーティングパターンは、レーザ素子110から射出されるレーザ光の波長を制御する波長制御手段として機能している。
活性層114をX正方向側に進行した光は、正方向側のDBR層115に入射する。DBR層115に入射した光のうち、基本波長の光はDBR層115を通って光学素子120に向けて射出され、基本波長以外の光はDBR層115で反射する。DBR層115で反射した光は、活性層114を挟む2つのDBR層115の間を往復する。これにより、レーザ発振を生じ、活性層114を通る光が増幅される。以上のようにして、基本波長のレーザ光が光学素子120の反射面121に向けて射出される。
本実施形態では、複数のレーザ素子110の各々は、基本波長のレーザ光として波長が920nm程度の赤外レーザ光Lを射出するようになっている。また、複数のレーザ素子110で内部グレーティングパターンの凹凸の間隔を異ならせており、複数のレーザ素子110で各々から射出されるレーザ光の波長が、1〜10nm程度のばらつき幅を有するようにしている。
一般に、端面発光型のレーザ素子では面方向に沿って進行する光が共振し、面発光型のレーザ素子では面方向と直交する方向に進行する光が共振する。したがって、端面発光型によれば、面発光型よりも共振器長を長くすることができる。よって、1つの素子から得られる光の出力を高める観点では、端面発光型の方が面発光型よりも有利である。端面発光型のレーザ素子から射出される光束は、光軸に直交する断面形状が楕円状になる。本実施形態では、レーザ素子110から射出される光束は、拡散角に対する強度分布の半値全幅が、光の進行方向(X方向)に直交しかつ活性層114の面に沿う方向(Y方向)において10°程度になっており、活性層114の厚み方向(Z方向)において40°程度になっている。
レーザ素子110から射出された光は、反射面121に入射する。反射面121は、湾曲面になっており、反射面121で反射したレーザ光Lが集光される。ここでは、反射面121が、放物面で構成されており、レーザ素子110を点光源と見なした場合の点光源が放物面の焦点に位置するようになっている。これにより、反射面121で反射したレーザ光Lは無限遠方に集光される。
また、反射面121は、反射前後でレーザ光の強度分布を変化させるように湾曲面の曲率が調整されている。前記のように、反射前のレーザ光の強度分布は、Y方向よりもZ方向において分布幅が広くなっている。すなわち、反射前の光束は、光軸に直交する断面形状がZ方向を長軸としY方向を短軸とする楕円状になっている。ここでは、反射後の光束の断面形状が円形状になるように、湾曲面の曲率が調整されている。具体的には、光源基板100Aの基板面と平行な断面における反射面121の曲率が、前記焦点を通り光源基板100Aの基板面と直交する反射面121の曲率よりも大きくなっている。
このように、集光されるとともにビーム成形されたレーザ光Lは、開口部130Aを通って射出され、レーザ光源装置100の外部に取り出される。
以上のような第1実施形態のレーザ光源装置100にあっては、端面発光型のレーザ素子110を用いているので、面発光型よりも共振によるゲインが高くなり、1つのレーザ素子110から得られる光の出力が高くなる。また、レーザ素子110から射出されたレーザ光は、反射面121で反射して光源基板100Aから離れる方向に進行するので、レーザ素子110の高集積化が可能になる。これにより、複数のレーザ素子110から射出されるレーザ光の総出力が格段に高くなる。
端面発光型のレーザ素子110から射出されるレーザ光は、通常同様に光軸に直交する断面形状が楕円状になっているが、光学素子120により光強度分布が調整されて断面形状が円形状になる。また、レーザ素子110から射出されるレーザ光は、光学素子120により無限遠方に集光されることにより、略平行光になる。このように光学素子120は、レーザ素子110から射出されたレーザ光を反射させる機能と集光する機能とを兼ね備えているので、これらの機能を独立した光学部品に分担させるよりも、部品数を減らすことができる。したがって、部品間の位置合わせが容易になり、製造コストの高騰が回避される。
取り出されたレーザ光の光強度は、光軸周りに対称的に分布しており、かつ光軸周辺に集中的に分布している。したがって、レーザ光源装置100を用いてデバイスを構成すると、デバイスの構成要素において光の利用効率が格段に高くなる。例えば、レーザ光源装置100を用いてプロジェクタを構成する場合に、レーザ光の光軸と、レーザ光が入射する例えばライトバルブや投射レンズ等の構成要素の光軸とを一致させることにより、光の利用効率が格段に高くなる。以上のように、レーザ光源装置100によれば、高出力な光が得られるとともにその利用効率が格段に高くなるので、実質的に格段に高出力な光が得られるようになる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、一次元的に配列された複数のレーザ素子に共通して光学部材が設けられている点である。
図3は、第2実施形態のレーザ光源装置の概略構成を示す平面図であり、第1実施形態と同じ機能を有する部材には同じ符号を付している。図3に示すように、レーザ光源装置200は、光源基板100A、複数のレーザ素子110、及び光学部材220を備えている。光学部材220は、レーザ素子110から光が射出される方向と直交してY方向に配列された複数(図示は4つ)のレーザ素子110に共通して設けられている。
光学部材220の周縁部には、アライメントマーク(位置合わせ手段)222が設けられている。光学部材220は、アライメントマーク222を用いて光源基板100Aと位置合わせされた状態で、接着剤等により光源基板100Aと接合されている。
光学部材220には、複数(図示は4つ)の反射面121が形成されている。Y方向に配列された複数の光学素子110の各々から射出されたレーザ光は、1つの光学部材220に形成された複数の反射面121の各々で反射されるとともに集光される。
以上のようなレーザ光源装置200にあっては、光源基板100Aと光学部材220との位置合わせを行うことにより、複数のレーザ素子110の各々と複数の反射面121とを一括して位置合わせすることができる。これにより、位置合わせを行うことが格段に容易になり、製造コストの高騰が回避される。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態が第1実施形態と異なる点は、複数のビーム成形部を有する光学部材によりレーザ光源装置が構成されている点である。
図4(a)は、第3実施形態のレーザ光源装置の概略構成を示す断面図であり、図4(b)は、要部拡大図である。図4(a)、(b)において、第1実施形態と同じ機能を有する部材には同じ符号を付している。図4(a)に示すように、レーザ光源装置300は、光源基板100A、複数のレーザ素子110、及び集光基板(光学部材)320を備えている。本実施形態では、二次元的に配置された複数のレーザ素子110に共通して集光基板320が設けられている。
集光基板320は、ガラスや石英等からなる透明基板を母材にして形成されており、光源基板100Aと接着剤等により接合されている。集光基板320において光源基板100Aと対向する対向面側(Z負方向側)には、凹部323が形成されている。光源基板100Aと集光基板320とが接合された状態で、レーザ素子110は凹部323の内側に収容される。凹部323の内側におけるレーザ素子110の射出側には、凹部323の底部から光源基板100A側に張り出したプリズム状の反射部324が設けられている。本実施形態の反射部324は、レーザ素子110から射出される光の光軸に略直交する透過面と、この面と45°の角度をなす反射面321とを有している。凹部323の底部とレーザ素子110との間に、レーザ素子110と当接して放熱板330が設けられている。放熱板330は、レーザ素子110の表面に、適宜絶縁膜を介して銅モリブデンや窒化アルミニウム、酸化ホウ素等を成膜したものである。
また、集光基板320における凹部323と反対側には、反射部324と平面的に重なり合う位置に、集光レンズ(集光部)322が設けられている。集光レンズ322及び反射部324は、集光基板320と一体に形成されており、1つの集光レンズ322及び1つの反射部324により1つのビーム成形部が構成されている。ビーム成形部は、複数のレーザ素子110に対応させて二次元的に配列されている。
図4(b)に示すように、レーザ素子110から射出されたレーザ光は、反射部324の前記透過面を経て反射面321で反射し、進行方向が集光レンズ322側に折り曲げられる。そして、反射面321で反射した光は、集光レンズ322に入射し、集光レンズ322により無限遠方に集光される。集光レンズ322は、入射したレーザ光の強度分布を調整するようになっている。集光レンズ322から射出された光は、略平行光になるとともに、光軸に直交する断面形状が円形状になる。
以上のようなレーザ光源装置300は、第1、第2実施形態と同様に、高出力かつ光高率なレーザ光源装置になっている。また、集光基板320と光源基板100Aとを位置合わせすることにより、複数のビーム成形部の各々と複数のレーザ素子110とが一括して位置合わせされる。したがって、位置合わせを行うことが格段に容易になり、製造コストの高騰が回避される。
次に、本発明のプロジェクタの実施形態を説明する。図5は、本実施形態のプロジェクタ400を示す概略構成図である。図8に示すように、プロジェクタ400は、レーザ光源装置(光源装置)410R、410G、410B、透過型の液晶ライトバルブ(光変調装置)430R、430G、430Bと、クロスダイクロイックプリズム440と、投射装置450とを備えている。レーザ光源装置410R、410G、410Bは、それぞれ赤色光、緑色光、青色光を射出し、射出された各色光は、それぞれ液晶ライトバルブ430R、430G、430Bに変調される。変調された各色光は、ダイクロイックプリズム440によって合成され、合成された光は投射装置450によって投射される。
また、本実施形態のプロジェクタ400は、レーザ光源装置410R、410G、410Bから射出されたレーザ光の照度分布を均一化する均一化光学系420R、420G、420Bを備えている。これにより、液晶ライトバルブ430R、430G、430Bが、均一な照度分布の光によって照明される。ここでは、均一化光学系420Rがホログラム421Rとフィールドレンズ422R等により構成されており、均一化光学系420G,420Bも同様の構成になっている。
液晶ライトバルブ430R、430G、430Bの各々により変調された色光は、クロスダイクロイックプリズム440に入射する。クロスダイクロイックプリズム440は4つの直角プリズムを貼り合わせて形成され、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に配置されている。3つの色光は、これらの誘電体多層膜によって合成され、カラー画像を表す光になる。合成された光が投射装置450によりスクリーン460上に拡大投写されることにより、投射画像が表示されるようになっている。
本実施形態のプロジェクタ400にあっては、レーザ光源装置410R、410G、410Bが本発明の光源装置により構成されているので、ダイナミックレンジが広く高品質な投射画像が得られるプロジェクタになる。また、レーザ光源装置410R、410G、410Bが高効率になっているので、低消費電力のプロジェクタになる。
なお、光変調装置として透過型の液晶ライトバルブを用いたが、反射型のライトバルブを用いても良いし、液晶以外の光変調装置を用いても良い。このようなライトバルブとしては、例えば、反射型液晶ライトバルブやデジタルミラーデバイス(DMD)が挙げられる。投射光学系の構成は、使用されるライトバルブの種類によって適宜変更すればよい。また、色光合成手段として、クロスダイクロイックプリズムを用いることとしたが、これに限るものではない。色光合成手段としては、例えば、ダイクロイックミラーをクロス配置とし色光を合成するもの、ダイクロイックミラーを平行に配置し色光を合成するものを用いることができる。
次に、本発明に係る別形態のプロジェクタについて説明する。本実施形態が前記実施形態と異なる点は、走査型プロジェクタである点である。図6は、本実施形態の走査型プロジェクタを示す概略構成図である。
本実施形態の走査型プロジェクタ500は、レーザ光源装置510と、集光レンズ520と、MEMSミラー(光変調装置、投射装置)530とを備えている。レーザ光源装置510から射出されたレーザ光は、集光レンズ520によってMEMSミラー530に集光される。集光されたレーザ光は、MEMSミラー530によって変調されるとともに、MEMSミラー520の駆動によってスクリーン540上において水平方向、垂直方向に走査される。これにより、スクリーン540に画像が描画されるようになっている。
次に、本発明に係るモニタ装置の一実施形態を説明する。図7は、本実施形態のモニタ装置を示す概略構成図である。本実施形態のモニタ装置600は、装置本体610と光伝送部620とを備えており、装置本体610には、カメラ(撮像装置)611と本発明のレーザ光源装置612とが設けられている。光伝送部620には、照明用のライトガイド621と受光用のライトガイド622が設けられている。ライトガイド621、622は、多数本の光ファイバを束ねたものであり、レーザ光を遠方に送ることができる。照明用のライトガイド621において、射出側になる一方の端(先端)に拡散板623が設けられており、他方の端はレーザ光源装置612と接続されている。レーザ光源装置612から射出されたレーザ光は、ライトガイド621を通じて拡散板623に送られ、拡散板623により拡散されて被写体を照射する。
光伝送部620の先端には結像レンズ624が設けられており、被写体の表面で反射した光は結像レンズ624に入射する。結像レンズ624に入射した光は、受光用のライトガイド622を通じて装置本体610内に設けられたカメラ611に送られる。このように、レーザ光源装置612から射出されたレーザ光が被写体を照射し、被写体表面で反射した光をカメラ611で撮像することが可能になっている。
本実施形態のモニタ装置600にあっては、本発明の光源装置をレーザ光源装置612に用いているので、高出力なレーザ光で被写体を照明することができる。したがって、被写体表面で反射する光の光量が確保され、鮮明な撮像画像が得られる良好なモニタ装置になる。また、レーザ光源装置が高効率になっているので、低消費電力のモニタ装置になる。
(a)は第1実施形態の概略平面図、(b)はB−B’線矢視断面図である。 レーザ光源装置の要部拡大図である。 第2実施形態のレーザ光源装置の概略構成を示す平面図である。 (a)は第3実施形態の断面図、(b)は要部拡大図である。 プロジェクタを示す概略構成図である。 走査型プロジェクタを示す概略構成図である。 モニタ装置を示す概略構成図である。
符号の説明
100、200、300、410R、410G、410B、510、612・・・レーザ光源装置、100A・・・光源基板、110・・・端面発光型のレーザ素子、120・・・光学素子(光学部材)、121・・・反射面、130・・・放熱板、130A・・・開口部、220・・・光学部材、320・・・集光基板(光学部材)、321・・・反射面、322・・・集光レンズ(集光部)、400・・・プロジェクタ、500・・・走査型プロジェクタ(プロジェクタ)、600・・・モニタ装置

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板に形成され該基板の面方向に光を射出する端面発光型の複数のレーザ素子と、
    前記基板に近接して接合され、前記複数のレーザ素子から射出された各々の光を前記面方向から離れる方向に反射させるとともに集光する光学部材と、を備えていることを特徴とするレーザ光源装置。
  2. 前記光学部材が、該光学部材と一体に形成された複数のビーム成形部を有し、
    前記複数のビーム成形部の各々が、前記複数のレーザ素子から射出された光の各々を前記面方向から離れる方向に反射させる反射面と、前記反射面で反射した光を集光する集光部と、を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光源装置。
  3. 前記光学部材が、前記複数のレーザ素子から射出された光の各々を前記面方向から離れる方向に反射させる反射面を有し、該反射面で反射した光が集光されるように該反射面が湾曲していることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光源装置。
  4. 前記複数のレーザ素子の前記基板と反対側に、該複数のレーザ素子に共通して放熱板が設けられており、前記放熱板には前記反射面で反射した光を通す開口部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のレーザ光源装置。
  5. 前記複数のレーザ素子の各々が、該レーザ素子から射出される光の波長を制御する波長制御手段を有し、前記複数のレーザ素子において射出される光の波長が異なっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のレーザ光源装置。
  6. 前記基板と前記光学部材とを面方向において位置合わせする位置合わせ手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のレーザ光源装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
    前記光変調装置によって変調された光を投射する投射装置と、を備えていることを特徴とするプロジェクタ。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光により照明された被写体を撮像する撮像装置と、を備えていることを特徴とするモニタ装置。
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