JP2017211543A - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1面を有する基板101と、第1面に設けられた補助基板102と、補助基板の上面である第2面102aに設けられ、第2面に対して略平行に光を射出する固体光源103と、固体光源から射出された光を第1面から遠ざける方向に偏向する光学素子104と、を有し、基板は、金属材料を形成材料とし、補助基板は、基板よりも線膨張係数が小さい材料を形成材料とし、固体光源は、第2面において光学素子の方に光射出面をむけて配置されており、第2面は、光学素子側の方が光学素子とは反対側よりも高い傾斜面となっている光源装置。
【選択図】図2
Description
この構成によれば、固体光源が発熱したとしても破損することなく良好に放熱することができる。また、固体光源は、第1面に対して斜め上方に光を射出することになる。そのため、固体光源の放射角が大きいとしても、固体光源から射出された光のうち、光線束の中心軸に対して下方に広がった光が、光学素子に入射しやすい。したがって、信頼性が高く、固体光源から射出された光を少ない損失で外部に射出し有効利用することができる光源装置となる。
この構成によれば、固体光源が発熱したとしても良好に放熱することができる。
この構成によれば、固体光源が発熱したとしても良好に放熱することができる。
この構成によれば、光の利用効率が高い光源装置を備えているため、明るい画像を投写できるプロジェクターを提供することができる。
この構成によれば、プロジェクターが波長変換素子を備えているため、所望の明るさや色調を実現することができる。
以下、図を参照しながら、本発明の実施形態に係る光源装置について説明する。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の寸法や比率などは適宜異ならせてある。
基板101は、金属材料を形成材料とする板材である。基板101が金属材料を形成材料とすることで、基板101を介して固体光源103の駆動発熱を効率的に排出することができる。金属材料としては熱伝導率が高いものが好ましく、例えば銅またはアルミニウムが好ましく、銅がより好ましい。
複数の補助基板102は、基板101の表面(第1面)101aにおいて所定の間隔を開けてマトリクス状に配置されている。基板101と補助基板102との間は、伝熱材料を介して熱的に接触している。基板101と補助基板102とを接続する伝熱材料としては、例えば金−スズ等のはんだ材料を挙げることができる。各補助基板102の離間距離は、例えば4〜5mmである。
固体光源103は、第2面102aに配置されている。補助基板102と固体光源103との間は、伝熱材料を介して熱的に接触している。補助基板102と固体光源103とを接続する伝熱材料としては、例えば金−スズ等のはんだ材料を挙げることができる。
反射ミラー104は、固体光源103から射出された光を第1面101aから遠ざける方向に反射する。すなわち、固体光源103は、第2面102aにおいて反射ミラー104の方に光射出面30aをむけて配置されており、固体光源103から射出された光は、反射ミラー104に入射して、反射ミラー104の反射面で第1面101aから遠ざかる方向に偏向される。
枠材105は、複数の補助基板102および固体光源103を囲むように第1面101aに設けられている。基板101と枠材105とは、銀ろう等の金属ろうにより接合されている。
図4は、本実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す図である。図5は、本実施形態における回転蛍光板を説明するために示す図である。図5(a)は回転蛍光板の正面図であり、図5(b)は図5(a)のVb−Vb断面図である。
偏光変換素子140は、回転蛍光板30からの光に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過させるとともに、他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
色分離導光光学系200と、液晶ライトバルブ400R,液晶ライトバルブ400G,液晶ライトバルブ400Bとの間にはそれぞれ、集光レンズ300R,集光レンズ300G,集光レンズ300Bが配置されている。
ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射して、青色光成分を通過させるダイクロイックミラーである。
ダイクロイックミラー210で反射された緑色光は、ダイクロイックミラー220でさらに反射され、集光レンズ300Gを通過して緑色光用の液晶ライトバルブ400Gの画像形成領域に入射する。
ダイクロイックミラー220を通過した青色光は、リレーレンズ260、入射側の反射ミラー240、リレーレンズ270、射出側の反射ミラー250、集光レンズ300Bを経て青色光用の液晶ライトバルブ400Bの画像形成領域に入射する。
Claims (5)
- 第1面を有する基板と、
前記第1面に設けられた補助基板と、
前記補助基板の上面である第2面に設けられ、前記第2面に対して略平行に光を射出する固体光源と、
前記固体光源から射出された光を前記第1面から遠ざける方向に偏向する光学素子と、を有し、
前記基板は、金属材料を形成材料とし、
前記補助基板は、前記基板よりも線膨張係数が小さい材料を形成材料とし、
前記固体光源は、前記第2面において前記光学素子の方に光射出面をむけて配置されており、
前記第2面は、前記光学素子側の方が前記光学素子とは反対側よりも高い傾斜面となっている光源装置。 - 前記補助基板は、伝熱材料を介して前記基板と熱的に接触している請求項1に記載の光源装置。
- 前記固体光源は、伝熱材料を介して前記補助基板と熱的に接触している請求項1または2に記載の光源装置。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
前記光変調装置で変調された光を投写する投写光学系と、を備えるプロジェクター。 - 前記光源装置は、前記固体光源から射出された光を蛍光光に変換する波長変換素子をさらに備える請求項4に記載のプロジェクター。
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