JP6915236B2 - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents
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Description
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率等が実際と同じであるとは限らない。また、同様の目的で、特徴とならない部分を省略して図示している場合がある。
[光源装置]
以下、本実施形態の光源装置について説明する。図1は、本実施形態の光源装置1を示す斜視図である。図2は、図1のA−A線に沿う断面図である。
基板11は、第1の面11aと、その反対側に位置する第2の面11bと、を有する。第1の面11aは、例えば平坦面であり、複数の発光素子21が搭載されている。一方、第2の面11bは、例えば放熱器が取り付けられていてもよい。
基板11の平面形状は、例えば略正方形または略長方形などの矩形状である。
複数の補助基板12は、基板11の第1の面11aにおいて所定の間隔を開けてマトリクス状に配置されている。基板11と補助基板12との間は、伝熱材料を介して熱的に接触している。基板11と補助基板12とを接続する伝熱材料としては、例えば金−スズ等のはんだ材料を挙げることができる。各補助基板12の離間距離は、例えば1.0mm〜5.0mmである。
複数の発光素子21は、複数の補助基板12の基板11とは反対側にそれぞれ設けられている。補助基板12と発光素子21とは、金−スズ等のはんだ材料により接合されている。
接合フレーム31は、複数の発光素子21を囲むように基板11の第1の面11a側に設けられている。基板11と接合フレーム31とは、銀ろう等の金属ろうにより、接合されている。
各電極33の他方の端部は、外部電気回路と接続されている(図示略)。
透光性部材41は、基板11の第1の面11aと対向するように、接合フレーム31の基板11とは反対側に設けられ、接合フレーム31に当接されている。さらに、接合フレーム31と透光性部材41とは接合されていない。かつ、後述する架橋フレーム51に接合フレーム31および透光性部材41が接合されている。そのため、光源装置1においては、基板11の線膨張に伴って、接合フレーム31と透光性部材41との相対位置を、基板11の第1の面11aと略平行な方向にずらし、接合フレーム31と透光性部材41との相対位置が第1の面11aに交差する方向にずれることを抑制することができる。
架橋フレーム51は、透光性部材41の基板11とは反対側に設けられている。架橋フレーム51の外周の平面形状は、接合フレーム31と同様に矩形状である。また、架橋フレーム51は接合フレーム31と同様に閉環状の形状を有する。平面視における架橋フレーム51の外周によって規定される面積は、透光性部材41の外周で規定される面積よりも大きい。
以下、本実施形態のプロジェクターについて説明する。図4は、本実施形態に係るプロジェクター1000の光学系を示す概略図である。
波長変換層92は、青色光Bを透過し赤色光Rおよび緑色光Gを反射するダイクロイック膜94を介して円板96上に形成されている。ダイクロイック膜94は、例えば、誘電体多層膜からなる。
波長変換層92は、例えばYAG系蛍光体である(Y、Gd)3(Al、Ga)5O12:Ceと有機バインダーを含有する層からなる。
偏光変換素子140は、波長変換素子90からの光に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過し、他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
ダイクロイックミラー220は、フィールドレンズ300Gに向けて緑色光G成分を反射して、青色光B成分を通過させる。
[光源装置]
以下、本発明の第2実施形態の光源装置について説明する。
以下に示す本実施形態に係る光源装置の基本構成は、第1実施形態と略同様であるが、接合フレームの断面形状が異なっている。よって、以下の説明では、先の実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる図面において、図2と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
[光源装置]
以下、本発明の第3実施形態の光源装置について説明する。
以下に示す本実施形態に係る光源装置の基本構成は、第1実施形態と略同様であるが、透光性部材の構成が異なっている。よって、以下の説明では、先の実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる図面において、図2と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
Claims (9)
- 金属材料を形成材料とし、第1の面を有する基板と、
前記第1の面側に設けられた複数の発光素子と、
前記複数の発光素子を囲むように前記基板の前記第1の面に接合された第1フレームと、
前記第1フレームの前記基板とは反対側に当接する透光性部材と、
前記第1フレームおよび前記透光性部材に接合され、前記透光性部材の前記基板とは反対側に設けられた環状の平面形状を有する第2フレームと、を備え、
前記基板の形成材料の線膨張係数は、前記透光性部材の形成材料の線膨張係数よりも大きく、
前記基板の形成材料の線膨張係数は、前記第2フレームの形成材料の線膨張係数よりも大きく、
前記第2フレームの形成材料の線膨張係数は、前記透光性部材の形成材料の線膨張係数よりも大きく、
前記第2フレームは、前記第1の面の法線方向から平面視した場合に当該第2フレームの外側周縁部に位置する第1枠部と、前記第1の面の法線方向から平面視した場合に当該第2フレームの内側周縁部に位置する第2枠部と、前記第1の面の法線方向から平面視した場合に前記第1枠部と前記第2枠部との間に位置する第3枠部と、を有し、
前記第1枠部は、前記第1フレームの前記透光性部材と当接する側に接合され、
前記第2枠部は、前記透光性部材における前記第1フレームと当接する面と反対側の面に接合され、
前記第3枠部は、前記第1フレームおよび前記透光性部材のうちいずれにも接合されていない、光源装置。 - 前記透光性部材は、前記第2フレームによって前記第1フレームに向かって押圧されている、請求項1に記載の光源装置。
- 前記第2フレームは、前記第2フレームの厚み方向に屈曲または湾曲した形状を有し、前記第1の面に対して略平行な方向に弾性変形可能である、請求項1または請求項2に記載の光源装置。
- 前記透光性部材の前記基板側に設けられた複数のプリズムをさらに備え、
前記複数のプリズムのうち各プリズムは、前記発光素子から射出される光が入射する光入射面と、前記光入射面に対して傾斜し、前記光入射面から入射した前記光を前記第1の面から遠ざける方向に反射させる光反射面と、を有し、
前記複数の発光素子は、前記第1の面の法線と交差する方向に前記光を射出し、
前記複数のプリズムは、それぞれ対応した前記複数の発光素子が射出する前記光の光路上に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光源装置。 - 前記透光性部材の光射出側に設けられた集光レンズを備え、
前記集光レンズは、前記透光性部材とは別体になっている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光源装置。 - 前記透光性部材の光射出側に設けられた集光レンズを備え、
前記集光レンズは、前記透光性部材とは一体である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光源装置。 - 前記第1フレームは、前記透光性部材が当接する当接面と、前記第2フレームが接合される接合面と、前記当接面および前記接合面と交差する交差面と、を含み、
前記基板の前記第1の面から前記接合面までの高さは、前記基板の前記第1の面から前記当接面までの高さよりも大きい、請求項5または請求項6に記載の光源装置。 - 前記第1フレームは、前記第1フレームの内側の周縁部において、前記透光性部材の少なくとも一部を収納する凹部を有し、
前記凹部は、前記当接面および前記交差面により構成される
請求項7に記載の光源装置。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
前記光変調装置によって変調された光を投写する投写光学系と、を備えたプロジェクター。
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