JP2006156662A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板上に多数の発光素子が配置され、各発光素子が封止部で覆われた発光装置において、反射板が不要で、かつ反射面を備える封止部の形成が可能な発光装置を提供する。
【解決手段】 基板2と、基板2の上に配置された複数の発光素子3と、発光素子3を覆う透光性の封止部5とを含み、封止部5は、発光素子3の側面に対向する外側面5aを備え、外側面5aは、発光素子3から側方に出射された光を上方に反射させる反射面を構成し、封止部5と発光素子3との間には、封止材6が配置されている発光装置とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発光ダイオードなどの発光素子を用いた発光装置に関する。
発光ダイオード(以下、「LED」と記す。)は、白熱電球、ハロゲン電球などと比べて発光効率及び寿命などの観点から優位性を有しているので、各種の表示装置、照明装置などの発光装置として用いられつつある。このLEDは、基本的に発光素子と、その発光素子を封止する透光性の封止部とから成り立っている。
このような発光装置においては、一般にLEDベアチップを直列や並列に接続するための導体パターンが絶縁層表面に形成され、各LEDベアチップが各実装位置にマウントされるような構成をとっている。また、上記発光装置は、各LEDベアチップからの光を効率よく前方に照射するために、反射板が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の反射板は、各LEDベアチップに対応して反射孔が開設されてなる板体で形成されている。この反射板は、板体の下面から上面に向って拡径されたすり鉢状をしており、その斜面が反射面となるように鏡面に仕上げられている。また、上記反射孔は、樹脂で封止されており、この樹脂によりLEDベアチップを保護している。上記構成を有する反射板では、各反射孔は対応するLEDベアチップを包囲し、LEDベアチップから側方に出射された光が、上記反射面で反射され前方に照射される。
しかし、特許文献1の発光装置は、反射面を有する反射板を基板上に取り付け、さらに反射孔を樹脂で封止する必要があるため、その製造工程において部品数及び製造工数が増加するという問題がある。
このため、上記反射板を用いないLED構造も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2に記載のLEDは、樹脂モールドレンズの側面に設けた全反射面により発光素子が側方に出射した光を上方に反射する構造をとっている。この構造では、反射板をモールドレンズが兼ねており、特許文献1の発光装置で用いた反射板が不要となる。
特開2004−241509号公報 特開2004−172572号公報
特許文献2に記載の樹脂モールドレンズは、トランスファーモールド用金型を使用して形成される。しかし、特許文献2に記載の側面に全反射面を設けた樹脂モールドレンズを、特許文献1に記載の多数のLEDを備える発光装置に、上記モールド用金型を用いて形成することは困難である。即ち、特許文献1に記載の発光装置では、例えば、基板上に行列状に64個のLEDを実装しているが、これに上記モールド用金型を用いて上記樹脂モールドレンズを形成すると、基板の周囲に配置されているLEDの樹脂モールドレンズの外周側に反射面を設けることは可能であるが、その内側に配置されているLEDの樹脂モールドレンズに反射面を形成することは、LED間にモールド用金型を挿入できないため、困難である。
本発明は上記問題点を解決したもので、基板上に多数の発光素子が配置され、各発光素子が封止部で覆われた発光装置において、反射板が不要で、かつ反射面を備える封止部の形成が可能な発光装置を提供するものである。
本発明の発光装置は、基板と、前記基板の上に配置された複数の発光素子と、前記発光素子を覆う透光性の封止部とを含む発光装置であって、前記封止部は、前記発光素子の側面に対向する外側面を備え、前記外側面は、前記発光素子から側方に出射された光を上方に全反射させる反射面を構成し、前記封止部と前記発光素子との間には、空間部又は封止材が配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、基板上に多数の発光素子が配置され、各発光素子が封止部で覆われた発光装置において、反射板が不要で、かつ反射面を備える封止部の形成が可能な発光装置を提供でき、その製造工程において部品数及び製造工数を削減することができる。
本発明の発光装置の一例は、基板と、この基板の上に配置された複数の発光素子と、この発光素子を覆う透光性の封止部とを含む。また、上記封止部は、上記発光素子の側面に対向する外側面を備え、上記外側面は、上記発光素子から側方に出射された光を上方に全反射させる反射面を構成し、上記封止部と上記発光素子との間には、空間部又は封止材が配置されている。
上記構造とすることにより、基板上に多数実装されている各発光素子に対して、反射面を備えた封止部を形成することができる。また、反射板を用いなくても、発光素子から側方に出射された光を上方に全反射させることができ、発光素子から出射された光を有効に利用可能となるとともに、製造工程において部品数及び製造工数を削減することができる。さらに、封止部と反射面とを一体化できるので、それぞれの位置合せ精度が向上する。
また、封止部と発光素子との間に空間部を設けることにより、発光素子に外部から応力が加わることを防止でき、発光素子の損傷を抑制できる。一方、封止部と発光素子との間に封止材を配置することにより、発光素子を外部から密閉して保護できる。
上記封止部の外側面は、反射膜でさらに覆われていることが好ましい。これにより、反射面の反射効率を向上できる。また、反射面に反射膜を形成すると、全反射面のみの場合に比べて、反射面を基板に対してより大きな角度に設定できるので、封止部の外側面の外径をより小さくできる。
上記反射膜は、誘電体層又は金属層からなることが好ましい。これらは、反射効率が高いからである。
上記封止材の屈折率は、上記封止部の屈折率より小さいことが好ましい。これにより、封止材と封止部との界面における光の反射が減少し、光取出し効率が高まる。
上記封止部のガラス転移温度は、上記封止材のガラス転移温度より高いことが好ましい。これにより、予め形成した封止部と基板とを液状の封止材により接着することができる。
上記封止部と上記空間部との間には、反射防止膜がさらに配置されていることが好ましい。これにより、空間部と封止部との界面における光の反射が減少し、光取出し効率が高まる。
さらに、蛍光体層を上記発光素子の表面に配置することもできる。これにより、発光素子の出射光を蛍光体層で波長変換し、所望の波長の光、又は異なる波長の光の混色による白色光を得ることができる。
また、上記蛍光体層は、上記封止部と、上記空間部又は上記封止材との間に配置することもできる。これにより、発光素子に直接蛍光体層が接触しないので、蛍光体層に対する発光素子の発熱の影響を低減でき、熱飽和による蛍光体層の発光効率の低下を抑制できる。また、蛍光体層に照射される発光素子からの光の単位照射密度が低減するので、光飽和による蛍光体層の発光効率の低下を抑制できる。
上記封止部は、上記発光素子の上方に配置されたレンズ部を備えていることが好ましい。これにより、発光素子から出射された光の集光が効率的に実現できる。
上記封止部は、相互に連結していることが好ましい。これにより、製造工程において部品数をさらに削減することができる。
上記封止部の外側面の外側には、封止材がさらに配置されていることが好ましい。これにより、基板と封止部との接着力をより強化できるとともに、発光素子をより完全に密閉でき、発光素子の信頼性が向上する。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の発光装置の一例を示す斜視図である。図2は、図1のI−I線の断面図である。
図1及び図2において、本実施形態の発光装置1は、基板2と、基板2の上に配置された複数の発光素子3と、発光素子3の表面を覆う蛍光体層4と、蛍光体層4を覆う封止部5とを備えている。封止部5は、発光素子3の側面に対向する曲面状の外側面5aを備え、外側面5aは、発光素子3から側方に出射された光を上方に全反射させる反射面を構成している。また、封止部5は、発光素子3から出射された光を集光するレンズ部5bを備えている。さらに、封止部5と蛍光体層4との間には、封止材6が充填されている。
また、基板2は、金属板7と、第1の絶縁層8と、第2の絶縁層9とを積層して形成されている。第1の絶縁層8の上には、端子10と、配線パターン11とが配置されている。発光素子3と配線パターン11とは、サブマウント12を介して電気的に接続されている。また、封止部5と第2の絶縁層9とは、接着剤13により接合されている。
封止部5の材料としては、透光性と剛性を有する材料が好ましい。これにより、発光素子3を保護しつつ光の取出しが可能となる。透光性と剛性を有する材料としては、例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ガラス、ナイロン樹脂、ポリカーボネート、アクリル樹脂などを用いることができるが、本実施形態ではガラス以外の材料を用いた例を示した。
封止材6の材料としては、透光性と耐熱・耐光性を有する材料が好ましい。これにより、発光素子3から出射される熱と光による封止材6の劣化を抑制して、光の取出しを維持できる。透光性と耐熱・耐光性を有する材料としては、例えば、シリコーン変性エポキシ樹脂、水素添加ビスフェノールAグリシジルエーテルを主体とした耐熱性・耐光性のエポキシ樹脂、フッ素樹脂、フッ素ゴム、シリコーン樹脂、シリコーンゴムなどのシリコーン材料、水ガラスなどを用いることができる。
蛍光体層4は、蛍光体と、蛍光体を分散させる母材からなる。蛍光体としては特に限定されず、発光装置の要求性能に適合する各種の蛍光体を用いることができる。また、母材としては、透光性、耐熱・耐光性及び弾性を有する材料が好ましい。透光性及び耐熱・耐光性を有することにより、母材の劣化を抑制して光の取出しを維持できる。また、弾性を有することにより、発光素子に加わる機械的な応力から発光素子を保護できる。透光性、耐熱・耐光性及び弾性を有する材料としては、例えば、シリコーン樹脂、シリコーンゴムなどのシリコーン材料、水ガラスなどを用いることができる。
封止材6の屈折率は、封止部5の屈折率より小さいことが好ましい。これにより、封止材6と封止部5との界面における光の反射が減少し、光取出し効率が高まる。従って、例えば、封止部5をエポキシ樹脂(屈折率:1.49)で形成した場合には、封止材6は、シリコーン樹脂(屈折率:1.41)を用いることが好ましい。
封止部5のガラス転移温度は、封止材6のガラス転移温度より高いことが好ましい。これにより、予め形成した封止部5と基板2とを液状の封止材6により接着することができる。従って、例えば、封止部5をエポキシ樹脂(ガラス転移温度:150℃)で形成した場合には、封止材6は、シリコーン樹脂(ガラス転移温度:130℃)を用いることが好ましい。
なお、上記発光装置1の各部材の大きさ、厚さなどは特に限定されないが、例えば、基板2の大きさは縦24mm、横28mm、レンズ部5bの最大径は6mmとすることができる。また、上記各部材の材料も、上記で記載したものを含めて特に限定されない。
(実施形態2)
図3は、本発明の発光装置の他の一例を示す断面図である。図3では、図2と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
本実施形態の発光装置1は、実施形態1で用いた封止材6を使用せず、封止部5と蛍光体層4との間に空間部14を設けた以外は、実施形態1の発光装置と同様である。空間部14を設けることにより、発光素子3に外部から応力が加わることがなく、発光素子3の損傷が抑制できる。
空間部14には、乾燥不活性ガスを充填することが好ましい。これにより、発光素子3の劣化を防止できる。不活性ガスとしては、窒素ガスなどを用いることができる。
(実施形態3)
図4は、本発明の発光装置の他の一例を示す断面図である。図4では、図2と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
本実施形態の発光装置1は、封止部5の外側面5aの表面を反射膜15で覆った以外は、実施形態1の発光装置と同様である。反射膜15を設けることにより、反射効率を向上できる。
反射膜15としては、厚さ0.2μm〜2μmの誘電体層又は金属層から形成できる。また、誘電体層は、酸化シリコン、酸化チタン、酸化タンタル、酸化ニオブ、酸化ジルコンなどから形成でき、金属層は、アルミニウム、銀、金、白金、ロジウムなどから形成できる。
(実施形態4)
図5は、本発明の発光装置の他の一例を示す断面図である。図5では、図3と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
本実施形態の発光装置1は、封止部5と空間部14との間に反射防止膜16を配置した以外は、実施形態2の発光装置と同様である。反射防止膜16を設けることにより、空間部14と封止部5との界面における光の反射が減少し、光取出し効率が高まる。
反射防止膜16の材料としては、酸化チタン、酸化ジルコンなどを用いることができる。また、反射防止膜16の厚さは、0.2μm〜2μmとすることができる。
(実施形態5)
図6は、本発明の発光装置の他の一例を示す断面図である。図6では、図3と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
本実施形態の発光装置1は、封止部5と空間部14との間に蛍光体層4を配置し、封止部5の外側面5aの表面を反射膜15で覆い、発光素子3を蛍光体層で覆わないワイヤ付きベアチップとし、封止部5と第2の絶縁層9との間に封止材17を充填した以外は、実施形態2の発光装置と同様である。
封止部5と空間部14との間に蛍光体層4を配置することにより、発光素子3に直接蛍光体層4が接触しないので、蛍光体層4に対する発光素子3の発熱の影響を低減でき、熱飽和による蛍光体層4の発光効率の低下を抑制できる。また、蛍光体層4に照射される発光素子3からの光の単位照射密度が低減するので、光飽和による蛍光体層4の発光効率の低下を抑制できる。
また、空間部14を設けることにより、発光素子3に外部から応力が加わることがなく、発光素子3のワイヤが切断する恐れがない。さらに、反射膜15を設けることにより、反射効率を向上できる。また、封止材17を充填することにより、基板2と封止部5との接着力をより強化できるとともに、発光素子3をより完全に密閉でき、発光素子3の信頼性が向上する。
(実施形態6)
図7は、本発明の発光装置の他の一例を示す断面図である。図7では、図2と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
本実施形態の発光装置1は、封止部5の外側面5aの表面を反射膜15で覆い、封止部5と第2の絶縁層9との間に封止材17を充填し、接着剤13を用いなかった以外は、実施形態1の発光装置と同様である。反射膜15を設けることにより、反射効率を向上できる。また、封止材17を充填することにより、接着剤を用いなくても基板2との封止部5とを接着できるとともに、発光素子3をより完全に密閉でき、発光素子3の信頼性が向上する。
(実施形態7)
図8は、本発明の発光装置の他の一例を示す断面図である。図8では、図2と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
本実施形態の発光装置1は、封止部5を各発光素子3ごとに分離独立させ、第1のセラミック層18、第2のセラミック層19及び第3のセラミック層20を積層して基板2を形成した以外は、実施形態1の発光装置と同様である。
(実施形態8)
図9は、本発明の発光装置の他の一例を示す断面図である。図9では、図3と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
本実施形態の発光装置1は、封止部5をコバールガラス(ホウ珪酸ガラス)で形成し、封止部5と基板2とをコバール金属(鉄−ニッケル−コバルト合金)枠21を介して接合した以外は、実施形態2の発光装置と同様である。なお、コバール金属枠21と封止部5とは低融点ガラス22により接着されている。また、第2の絶縁層9の上には表面が金メッキされた鉄合金23が配置され、コバール金属枠21と鉄合金23とは溶接により接合されている。
コバール金属の熱膨張係数とコバールガラスの熱膨張係数とはほぼ同じであるため、封止部5をガラスで形成しても基板2と安定的に接合できる。
(実施形態9)
図10は、実施形態1の発光装置の製造工程の一例を示す断面図である。図10では、図2と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
実施形態1の発光装置1を製造するには、図10に示すように、先ず蛍光体層4で被覆された発光素子3が複数実装された基板2を準備する。次に、予めモールド成形した封止部5の凹部に封止材6を充填し、封止部5の周囲に接着剤13を塗布する。その後、基板2と封止部5とを所定の位置に合わせた後、基板2と封止部5とを接合する。これにより、図2に示す実施形態1の発光装置1が完成する。
(実施形態10)
図11は、実施形態5の発光装置の製造工程の一例を示す断面図である。図11では、図6と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
実施形態5の発光装置1を製造するには、図11Aに示すように、先ず予めモールド成形により外側面5a(反射面)を有する封止部5を形成する。次に、図11Bに示すように、封止部5の外側面5aの表面に反射膜15を蒸着、スパッタ、塗布などにより形成する。次に、図11Cに示すように、反射膜15を形成した封止部5の凹部に封止材17を充填する。次に、図11Dに示すように、封止部5の残りの凹部の内面に蛍光体層4を塗布などにより形成し、封止部5の周囲に接着剤13を塗布する。最後に、図11Eに示すように、発光素子3が複数実装された基板2と上記封止部5とを所定の位置に合わせた後、基板2と封止部5とを接合する。これにより、図6に示す実施形態5の発光装置1が完成する。
(実施形態11)
図12は、実施形態6の発光装置の製造工程の一例を示す断面図である。図12では、図7と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略した。
実施形態6の発光装置1を製造するには、図12Aに示すように、先ず予めモールド成形により外側面5a(反射面)を有する封止部5を形成する。次に、図12Bに示すように、封止部5の外側面5aの表面に反射膜15を蒸着、塗布などにより形成する。次に、蛍光体層4で被覆された発光素子3が複数実装された基板2と上記封止部5とを所定の位置に合わせた後、基板2と封止部5とを接触させる(図示せず。)最後に、図12Cに示すように、封止部5と基板2との空間部に封止材6と封止材17とを充填する。これにより、図7に示す実施形態6の発光装置1が完成する。
以上のように本発明の発光装置は、反射板が不要で、その製造工程において部品数及び製造工数を削減することができる。また、本発明の発光装置は、各種の表示装置、照明装置などに利用でき、その産業上の利用範囲は広い。
本発明の実施形態1の発光装置を示す斜視図である。 図1のI−I線の断面図である。 本発明の実施形態2の発光装置を示す断面図である。 本発明の実施形態3の発光装置を示す断面図である。 本発明の実施形態4の発光装置を示す断面図である。 本発明の実施形態5の発光装置を示す断面図である。 本発明の実施形態6の発光装置を示す断面図である。 本発明の実施形態7の発光装置を示す断面図である。 本発明の実施形態8の発光装置を示す断面図である。 本発明の実施形態1の発光装置の製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施形態5の発光装置の製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施形態6の発光装置の製造工程の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 発光装置
2 基板
3 発光素子
4 蛍光体層
5 封止部
5a 外側面
5b レンズ部
6 封止材
7 金属板
8 第1の絶縁層
9 第2の絶縁層
10 端子
11 配線パターン
12 サブマウント
13 接着剤
14 空間部
15 反射膜
16 反射防止膜
17 封止材
18 第1のセラミック層
19 第2のセラミック層
20 第3のセラミック層
21 コバール金属枠
22 低融点ガラス
23 鉄合金


Claims (11)

  1. 基板と、前記基板の上に配置された複数の発光素子と、前記発光素子を覆う透光性の封止部とを含む発光装置であって、
    前記封止部は、前記発光素子の側面に対向する外側面を備え、
    前記外側面は、前記発光素子から側方に出射された光を上方に反射させる反射面を構成し、
    前記封止部と前記発光素子との間には、空間部又は封止材が配置されていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記外側面は、反射膜でさらに覆われている請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記反射膜は、誘電体層又は金属層からなる請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記封止材の屈折率は、前記封止部の屈折率より小さい請求項1に記載の発光装置。
  5. 前記封止部のガラス転移温度は、前記封止材のガラス転移温度より高い請求項1に記載の発光装置。
  6. 前記封止部と前記空間部との間に、反射防止膜がさらに配置されている請求項1に記載の発光装置。
  7. 蛍光体層が、前記発光素子の表面にさらに配置されている請求項1に記載の発光装置。
  8. 蛍光体層が、前記封止部と、前記空間部又は前記封止材との間にさらに配置されている請求項1に記載の発光装置。
  9. 前記封止部は、前記発光素子の上方に配置されたレンズ部を備えている請求項1に記載の発光装置。
  10. 前記封止部は、相互に連結している請求項1に記載の発光装置。
  11. 前記封止部の外側面の外側に、封止材がさらに配置されている請求項1に記載の発光装置。


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