JP6589665B2 - 光源装置及びプロジェクター - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す図である。
図2は、第1実施形態における回転蛍光板を説明するために示す図である。図2(a)は回転蛍光板の正面図であり、図2(b)は図2(a)のA1−A1断面図である。
第1実施形態に係るプロジェクター1000は、図1に示すように、照明装置100、色分離導光光学系200、液晶光変調装置(光変調装置)400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400B、クロスダイクロイックプリズム500及び投写光学系600を備える。
偏光変換素子140は、回転蛍光板30からの光に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過させるとともに、他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
色分離導光光学系200と、液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bとの間にはそれぞれ、集光レンズ300R,集光レンズ300G,集光レンズ300Bが配置されている。
ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射して、青色光成分を通過させるダイクロイックミラーである。
ダイクロイックミラー210で反射された緑色光は、ダイクロイックミラー220でさらに反射され、集光レンズ300Gを通過して緑色光用の液晶光変調装置400Gの画像形成領域に入射する。
ダイクロイックミラー220を通過した青色光は、リレーレンズ260、入射側の反射ミラー240、リレーレンズ270、射出側の反射ミラー250、集光レンズ300Bを経て青色光用の液晶光変調装置400Bの画像形成領域に入射する。
次に、第1実施形態におけるアレイ光源について詳しく説明する。
図3は、アレイ光源の概略構成を示す斜視図である。
図4は、図3のA2−A2断面斜視図である。
図5は、アレイ光源の要部構成を示すA2−A2断面図である。
カバー部材112は、枠部材107とともに複数の固体光源110の周囲を封止し、枠部材107を介してベース基板100A上に配置される。カバー部材112は、枠部材107に沿って矩形状をなし、枠部材107の一方の開口側を閉塞する。カバー部材112は、透光性基板からなり、ガラス、石英、樹脂などを使用することができる。カバー部材112の一面112aには、複数のプリズム113が一体に形成されている。
図7及び図8は、従来のアレイ光源におけるプリズム周辺の構造とレーザー光の光路を示す図である。なお、図8に示すサブマウントの方が図7に示すサブマウントよりも厚い。
次に、本発明の第2実施形態の光源装置について説明する。
以下に示す本実施形態の光源装置の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、カバー部材と複数のプリズムとが別体である点において異なる。よって、以下の説明では、先の実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図6と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
図10は、第2実施形態のプリズム部材の構成を示す斜視図である。
図11は、第2実施形態のプリズム部材の配置を示す斜視図である。
カバー部材151は、透明性を有する一枚の板材からなり、図3に示した枠部材107の一方の開口側を閉塞可能な大きさを有している。
また、プリズム部材152の固定部152Bの断面形状が略正方形状であることから、ベース基板100Aに安定して設置できる。
図12は、プリズム部材の変形例の構成を示す斜視図である。
図13は、プリズム部材の固定方法を示す断面図である。
変形例におけるプリズム部材154は、図12に示すように、延在方向全体において断面が三角形状をなす構成とされている。つまり、全体が、図10に示したプリズム部152Aからなり、光入射面154a及び光反射面154bが延在方向全体に亘って形成されている。本例で示すプリズム部材154は、図13に示すように、ベース基板100A上に設けられた固体光源列Mに対してそれぞれアライメントが調整され、ベース基板100Aの第1の面100aに対して両側の端部154B及び端部154Bが接着剤155で固定されている。
次に、本発明の第3実施形態の光源装置について説明する。
以下に示す本実施形態の光源装置の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、プリズムの光射出面が傾斜している点において異なる。よって、以下の説明では、先の実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図6と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
本実施形態のアレイ光源116は、図14に示すように、基材161と、基材161の上面161aから突出する複数の光軸調整部162と、各光軸調整部162に対応して基材161の下面161bから突出する複数のプリズム163と、を有するカバー部材164を備えている。プリズム163は、第1実施形態のプリズム113と同様の構成をなす。
以下に示す第4実施形態に係るプロジェクターの投写光学系周辺の構造は、上記第1実施形態と略同様であるが、照明装置の構成が異なる。よって、以下の説明では先の実施形態とは異なる点について詳しく説明し、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範疇に属するものと了解される。
本実施形態におけるプロジェクター1002は、図15に示すように、プロジェクター1000におけるRGBを含む光を射出する照明装置100の代わりに、照明装置102と第2照明装置700とを備える。
図16は、第5実施形態に係るプロジェクター1004の光学系を示す図である。
図17は、第5実施形態における回転蛍光板34を説明するために示す図であって、図17(a)は回転蛍光板34の正面図であり、図17(b)は、図17(a)のA3−A3断面図である。
コリメート光学系70は、第1レンズ72を備え、アレイ光源10からの光を略平行化する。第1レンズ72は、凸レンズからなる。
例えば、カバー部材180と複数のプリズム部材181とが別体の構成において、図18に示すように、カバー部材180の上面180aから突出する光軸調整面182を設けてもよい。プリズム部材181とは別部材とされたカバー部材180の上面180aに対して所定の角度で傾斜する光軸調整面182を設けることによって、プリズム部材181の光反射面181bで反射された光を任意の方向に進行させることができる。また、光軸調整面182をカバー部材180のベース基板100A側に設けてもよい。
Claims (6)
- 第1の面を有するベース基板と、
前記第1の面の上に設けられ、前記ベース基板とは反対側に第2の面を有するサブマウントと、
前記第2の面に設けられ、前記第2の面に対して略平行に光を射出する固体光源と、
前記光の光路上に設けられたプリズムと、を備え、
前記プリズムは、前記光が入射する光入射面と、該光入射面から入射した前記光を前記第1の面から遠ざける方向に反射させるように該光入射面に対して傾斜した光反射面と、を有し、
前記光入射面の面法線は、前記光の主光線を前記第1の面から遠ざける方向に屈折させるように、前記光入射面に入射する前記光の主光線に対して傾斜している、光源装置。 - 前記固体光源及び前記プリズムの前記ベース基板とは反対側に設けられたカバー部材をさらに備え、
前記カバー部材は、前記プリズムとは別体である、請求項1に記載の光源装置。 - 前記固体光源及び前記プリズムの前記ベース基板とは反対側に設けられたカバー部材をさらに備え、
前記カバー部材は、前記プリズムと一体になっている、請求項1に記載の光源装置。 - 前記カバー部材は、前記光反射面で反射した前記光の進行方向を変更する光軸調整面を有している、請求項2または3に記載の光源装置。
- 請求項1から4のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
前記光変調装置によって変調された光を投写する投写光学系と、を備えたプロジェクター。 - 前記光源装置は、前記固体光源から射出された光を蛍光光に変換する波長変換素子をさらに備える、請求項5に記載のプロジェクター。
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