JP6589665B2 - 光源装置及びプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、光源装置及びプロジェクターに関するものである。
プロジェクター用の光源装置として、レーザー光を射出する固体光源を用いたものが提案されている。端面発光型のレーザー素子を用いれば固体光源の高出力化が容易であると考えられる。
通常、レーザー素子等の固体光源は、ベース基板上に設けられたサブマウントに搭載されている。サブマウントは、例えば緩衝材としても用いられる。サブマウント上に設けられた固体光源からは、サブマウントの一面と平行な方向にレーザー光が射出される。既存の構造では、レーザー素子から基板面に対して平行に射出された光を、プリズムを用いて基板と垂直な方向に反射させている(例えば、特許文献1)。
米国特許出願公開第2003/0043582号明細書
しかしながら、固体光源から射出された光の放射角が大きい場合、一部の光成分は、プリズムの光反射面で反射した後、さらに光入射面の裏面で反射される。この光成分は、後段の光学系で利用することができない。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであって、プリズムによって反射された光を後段の光学系で有効利用することのできる、光源装置およびプロジェクターを提供することを目的の一つとしている。
本発明の一態様における光源装置は、第1の面を有するベース基板と、前記第1の面の上に設けられ、前記ベース基板とは反対側に第2の面を有するサブマウントと、前記第2の面に設けられ、前記第2の面に対して略平行に光を射出する固体光源と、前記光の光路上に設けられたプリズムと、を備え、前記プリズムは、前記光が入射する光入射面と、該光入射面から入射した前記光を前記第1の面から遠ざける方向に反射させるように該光入射面に対して傾斜した光反射面と、を有し、前記光入射面の面法線は、前記光の主光線を前記第1の面から遠ざける方向に屈折させるように、前記光入射面に入射する前記光の主光線に対して傾斜している構成としてもよい。
これによれば、固体光源から射出された光の主光線はプリズムの光入射面を通過するときに第1の面から遠ざかる方向に屈折するため、プリズムの光反射面で反射した後、光入射面の裏面でさらに反射される光成分が少ない。そのため、後段の光学系で光を有効利用することができる。
また、本発明の一態様における光源装置において、前記固体光源及び前記プリズムの前記ベース基板とは反対側に設けられたカバー部材をさらに備え、前記カバー部材は、前記プリズムとは別体である構成としてもよい。
これによれば、カバー部材よる固体光源周辺の封止性を高めることができるとともに、固体光源に対する各プリズムのアライメント精度を高めることができる。
また、本発明の一態様における光源装置において、前記固体光源及び前記プリズムの前記ベース基板とは反対側に設けられたカバー部材をさらに備え、前記カバー部材は、前記プリズムと一体になっている構成としてもよい。
これによれば、カバー部材と複数のプリズムとが一体とされているため、部品点数が少なく、組立作業が簡単である。また、カバー部材とプリズムとを射出成形等で製造する場合、成形品の型抜きが容易である。
また、本発明の一態様における光源装置において、前記カバー部材は、前記光反射面で反射した前記光の進行方向を変更させる光軸調整面を有している構成としてもよい。
これによれば、プリズムの光反射面で所望の方向に光を反射できなかった場合に、光の進行方向を光軸調整面によって所望の方向に調整することができる。その結果、光の利用効率を高めることができ、信頼性が向上する。
本発明の一態様のプロジェクターは、上記光源装置と、前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置によって変調された光を投写する投写光学系と、を備える。
これによれば、光の利用効率が高い光源装置を備えているため、明るい画像を投写できるプロジェクターを提供することができる。
また、本発明の一態様のプロジェクターにおいて、前記光源装置は、前記固体光源から射出された光を蛍光光に変換する波長変換素子をさらに備える構成としてもよい。
これによれば、プロジェクターが波長変換素子を備えているため、所望の明るさや色調を実現することができる。
第1実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す図。 第1実施形態における回転蛍光板を説明するために示す図であって、図2(a)は回転蛍光板の正面図、図2(b)は図2(a)のA1−A1断面図。 アレイ光源の概略構成を示す斜視図。 図3のA2−A2断面斜視図。 アレイ光源の要部構成を示す断面図。 第1実施形態のプリズム周辺の構成とレーザー光の光路を示す図。 従来のアレイ光源におけるプリズム周辺の構造とレーザー光の光路を示す図。 従来のアレイ光源におけるプリズム周辺の構造とレーザー光の光路を示す図。 第2実施形態のアレイ光源における要部構成を示す断面図。 第2実施形態のプリズム部材の構成を示す斜視図。 第2実施形態のプリズム部材の配置を示す斜視図。 プリズム部材の変形例の構成を示す斜視図。 プリズム部材の固定方法を示す断面図。 第3実施形態の光源装置が備えるアレイ光源の要部構成を示す断面図。 第4実施形態におけるプロジェクターの概略構成を示す図。 第5実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す図。 第5実施形態における回転蛍光板を説明するために示す図であって、図17(a)は回転蛍光板の正面図、図17(b)は、図17(a)のA3−A3断面図。 アレイ光源の変形例を示す断面図。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す図である。
図2は、第1実施形態における回転蛍光板を説明するために示す図である。図2(a)は回転蛍光板の正面図であり、図2(b)は図2(a)のA1−A1断面図である。
まず、第1実施形態に係る光源装置550及びプロジェクター1000の構成を説明する。
「プロジェクター」
第1実施形態に係るプロジェクター1000は、図1に示すように、照明装置100、色分離導光光学系200、液晶光変調装置(光変調装置)400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400B、クロスダイクロイックプリズム500及び投写光学系600を備える。
照明装置100は、光源装置550、第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、偏光変換素子140及び重畳レンズ150を備える。光源装置550は、アレイ光源10、集光光学系20、回転蛍光板(波長変換素子)30、モーター50及びコリメート光学系60を備えている。
アレイ光源10は、励起光として青色光(発光強度のピーク:約445nm)を射出する一つ以上のレーザー光源からなる。445nm以外の波長(例えば、460nm)の青色光を射出するレーザー光源を用いることもできる。
集光光学系20は、第1レンズ22を備える。集光光学系20は、アレイ光源10から回転蛍光板30までの光路中に配置され、青色光を略集光した状態で蛍光体層42に入射させる。第1レンズ22は、凸レンズからなる。
回転蛍光板30は図1及び図2に示すように、モーター50により回転可能な円板40上に、蛍光体層42が円板40の周方向に沿って設けられてなる。回転蛍光板30は、青色光が入射する側とは反対の側に向けて赤色光及び緑色光からなる蛍光光を射出する。
円板40は、青色光を透過する材料からなる。円板40の材料としては、例えば、石英ガラス、水晶、サファイア、光学ガラス、透明樹脂等を用いることができる。
アレイ光源10からの青色光は、円板40側から蛍光体層42に入射する。 蛍光体層42と円板40との間には、青色光を透過し蛍光光を反射するダイクロイック膜44が設けられている。
蛍光体層42は、波長が約445nmの青色光によって励起される。蛍光体層42は、アレイ光源10からの青色光の一部を蛍光光に変換し、かつ、青色光の残りの一部を変換せずに通過させる。蛍光体層42は、例えば、YAG系蛍光体である(Y,Gd)(Al,Ga)12:Ceを含有する層からなる。
コリメート光学系60は、図1に示すように、第1レンズ62と第2レンズ64とを備え、回転蛍光板30からの光を略平行化する。第1レンズ62及び第2レンズ64は、凸レンズからなる。
第1レンズアレイ120は、コリメート光学系60からの光を複数の部分光束に分割するための複数の第1小レンズ122を有する。複数の第1小レンズ122は、照明光軸100axと直交する面内にマトリクス状に配列されている。
第2レンズアレイ130は、第1レンズアレイ120の複数の第1小レンズ122に対応する複数の第2小レンズ132を有する。第2レンズアレイ130は、重畳レンズ150とともに、第1レンズアレイ120の各第1小レンズ122の像を各液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bの画像形成領域の近傍に結像させる。複数の第2小レンズ132は照明光軸100axに直交する面内にマトリクス状に配列されている。
偏光変換素子140は、第1レンズアレイ120により分割された各部分光束を、直線偏光に変換する。
偏光変換素子140は、回転蛍光板30からの光に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過させるとともに、他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
重畳レンズ150は、偏光変換素子140からの各部分光束を集光して各液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bの画像形成領域の近傍に重畳させる。第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130及び重畳レンズ150は、画像形成領域において、回転蛍光板30からの光の面内光強度分布を均一にするインテグレーター光学系を構成する。
色分離導光光学系200は、ダイクロイックミラー210,ダイクロイックミラー220、反射ミラー230,反射ミラー240,反射ミラー250及びリレーレンズ260,リレーレンズ270を備える。色分離導光光学系200は、照明装置100からの光を赤色光、緑色光及び青色光に分離し、赤色光、緑色光及び青色光をそれぞれが対応する液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bに導光する。
色分離導光光学系200と、液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bとの間にはそれぞれ、集光レンズ300R,集光レンズ300G,集光レンズ300Bが配置されている。
ダイクロイックミラー210は、赤色光成分を通過させ、緑色光成分及び青色光成分を反射するダイクロイックミラーである。
ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射して、青色光成分を通過させるダイクロイックミラーである。
ダイクロイックミラー210を通過した赤色光は、反射ミラー230で反射され、集光レンズ300Rを通過して赤色光用の液晶光変調装置400Rの画像形成領域に入射する。
ダイクロイックミラー210で反射された緑色光は、ダイクロイックミラー220でさらに反射され、集光レンズ300Gを通過して緑色光用の液晶光変調装置400Gの画像形成領域に入射する。
ダイクロイックミラー220を通過した青色光は、リレーレンズ260、入射側の反射ミラー240、リレーレンズ270、射出側の反射ミラー250、集光レンズ300Bを経て青色光用の液晶光変調装置400Bの画像形成領域に入射する。
液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bは、入射された色光を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成する。なお、図示を省略したが、集光レンズ300R,集光レンズ300G,集光レンズ300Bと、液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bとの間には、それぞれ入射側偏光板が配置され、液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bとクロスダイクロイックプリズム500との間には、それぞれ射出側偏光板が配置されている。
クロスダイクロイックプリズム500は、液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bの各々から射出された画像光を合成してカラー画像を形成する。このクロスダイクロイックプリズム500は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた略X字状の界面には、誘電体多層膜が形成されている。
クロスダイクロイックプリズム500から射出されたカラー画像は、投写光学系600によって拡大投写され、スクリーンSCR上で画像を形成する。
(アレイ光源)
次に、第1実施形態におけるアレイ光源について詳しく説明する。
図3は、アレイ光源の概略構成を示す斜視図である。
図4は、図3のA2−A2断面斜視図である。
図5は、アレイ光源の要部構成を示すA2−A2断面図である。
図3に示したXYZ直交座標系に基づいて部材の位置関係を説明する。このXYZ直交座標系において、ベース基板100Aの厚み方向をZ方向、ベース基板100Aの面方向において互いに直交する2方向をX方向及びY方向とする。複数の固体光源110は、アレイ状に配置されている。X方向、Y方向がそれぞれ固体光源110の配列方向である。
本実施形態では、図3に示すようにX方向に5つの固体光源110が配列されており、Y方向に5つの固体光源110が配列されている。固体光源110の数は合計25個である。固体光源110の端面から射出される光の進行方向は概略−X方向になっている。
図3から図5に示すように、アレイ光源10は、ベース基板100Aと、複数のサブマウント103と、複数の固体光源110と、プリズムユニット108と、枠部材107と、複数の電極部109A,電極部109Bと、コリメートレンズアレイ141と、を備えている。
ベース基板100Aとしては、固体光源110の熱を効率的に排出するために、銅等の熱伝導性が高い金属を用いることが好ましい。
ベース基板100Aの第1の面100a上には、複数のサブマウント103及び複数の固体光源110が設けられている。
複数のサブマウント103は、図4に示すように、X方向及びY方向に沿って互いに所定の間隔をおいて配置されている。本実施形態においては、Y方向に、例えば4〜5mmの間隔をおいて配置されている。サブマウント103は、主に窒化アルミやアルミナ等のセラミックスである。
複数の固体光源110は、複数のサブマウント103上にそれぞれ実装されている。第1の面100a上に仮想的に設定された5つの領域R1〜R5のそれぞれに、5個の固体光源110が設けられている。本実施形態では、領域R1〜R5ごとに固体光源列M1〜M5が構成されている。以下の説明において、固体光源列M1〜M5を区別しないときは、単に固体光源列Mと称する。1つの固体光源列Mは、Y方向に配列された5つの固体光源110によって構成される。図6に示すように固体光源110は、光射出面110aがサブマウント103の側面103bと一致するように実装されている。複数の固体光源110は、サブマウント103の第2の面103aに対して略平行に光を射出する。
ベース基板100A上には、枠部材107を介してプリズムユニット108が配置されている。
枠部材107は、図3に示すようにベース基板100Aの面法線方向から見た形状が矩形状を呈し、ベース基板100A上に設けられた5つの固体光源列M1〜M5を取り囲む大きさを有する。枠部材107は、X方向に延在する一対の側壁107Cを有している。側壁107Cには、一対の電極部109A及び電極部109Bが固体光源列M1〜M5ごとに設けられている。電極部109Aが固体光源110の陽極に電気的に接続され、電極部109Bが固体光源110の陰極に電気的に接続されている。
プリズムユニット108は、図4及び図5に示すように、カバー部材112と複数のプリズム113とを有する。
カバー部材112は、枠部材107とともに複数の固体光源110の周囲を封止し、枠部材107を介してベース基板100A上に配置される。カバー部材112は、枠部材107に沿って矩形状をなし、枠部材107の一方の開口側を閉塞する。カバー部材112は、透光性基板からなり、ガラス、石英、樹脂などを使用することができる。カバー部材112の一面112aには、複数のプリズム113が一体に形成されている。
プリズム113は、ベース基板100A上に設けられた固体光源列M1〜M5ごとに設けられ、対応する固体光源列Mを構成する複数の固体光源110から射出された光の光路上に位置する。プリズム113は、固体光源列Mに沿ってY方向に延在し、当該延在方向に直交する断面形状が略三角形状を呈する。
プリズム113は、固体光源110からの射出光が入射する光入射面113aと、光入射面113aから入射した光を第1の面100aから遠ざける方向に反射させる光反射面113bと、を有している。光入射面113aの面法線は、光入射面113aから入射した光の主光線を第1の面100aから遠ざける方向に屈折させるように、光入射面113aに入射する光の主光線Lに対して傾斜している。
本実施形態では、図5に示すように、光入射面113a及び光反射面113bは、ベース基板100Aの面法線方向(Z方向)に対してそれぞれ傾斜している。ベース基板100Aの面法線と光入射面113aとがなす角度を傾斜角度θ1、ベース基板100Aの面法線と光反射面113bとがなす角度を傾斜角度θ2とすると、θ1<θ2の関係となっている。
コリメートレンズアレイ141は、プリズムユニット108上に配置される。コリメートレンズアレイ141は複数の凸レンズを含む。複数の凸レンズは、XY面内にマトリクス状に配列されている。各レンズ142は、プリズムユニット108の複数のプリズム113に対応して配置されており、固体光源110の各々から射出され、プリズム113を経た光を平行化する。レンズ142によって平行化された光は、図1に示す第1レンズ22に入射する。
図6は、第1実施形態のプリズム周辺の構成とレーザー光の光路を示す図である。
図7及び図8は、従来のアレイ光源におけるプリズム周辺の構造とレーザー光の光路を示す図である。なお、図8に示すサブマウントの方が図7に示すサブマウントよりも厚い。
図7に示すように、従来の構成では、固体光源110から射出された光(射出光)の主光線Lとプリズム913の光入射面913aとが垂直である。第1の面100aと垂直な方向における射出光の拡がり角度がある角度以上の場合に、後段の光学系で利用できない光が発生する。射出光のうちベース基板100A側に向かう成分は、プリズム913の光入射面913aからプリズム913に入射し、光反射面913bで反射された後に光入射面913aの裏面に入射する。
光入射面913aの裏面で反射された光は、その進行方向が所定の方向から外れるため、後段の光学系で利用できない。
この問題を解決する1つの方法として、図8に示すように、プリズム813を大型化することが考えられる。しかし、この場合はサブマウント803を厚くして固体光源110の発光点の位置を高くする必要がある。サブマウント803は、主に窒化アルミやアルミナ等のセラミックが主材料であり、銅からなるベース基板100Aよりも熱伝導率が低い。サブマウント803の厚さが増すほどサブマウント803の熱抵抗が高くなり、固体光源110に対する冷却効果が低下してしまう。
この結果、固体光源110を冷却しにくくなり、固体光源110の出力が低下する。また、サブマウント803を構成する上記材料は、他の一般的な金属材料よりも高価であり、厚さが増すほどコストが高くなる。
これに対し、本実施形態では、図6に示すように、光入射面113aの面法線は、光入射面113aから入射した光の主光線Lを第1の面100aから遠ざける方向に屈折させるように、光入射面113aに入射する光の主光線Lに対して傾斜している。
このように、プリズム113の光反射面113bで反射された光は、光入射面113aの裏面に入射することなく、カバー部材112から射出される。よって、本実施形態のプリズム113によれば、光反射面113bで反射された後、さらに光入射面113aの裏面で反射される光成分が殆どないので、後段の光学系で多くの光を有効利用することができる。
また、固体光源110から射出された光の拡がり角度が大きい場合でも、プリズム113において後段の光学系で利用できない光成分の量を低減することができ、光のロスを低減することが可能となる。さらに、プリズム113を大型化したりサブマウント103を厚くしたりする必要もないため、コストの上昇を低減できる。また、サブマウント103を厚くする必要がないので、固体光源110に対する冷却性能の低下を防ぐことができる。
また、本実施形態の構成によれば、固体光源110の光射出面110aがサブマウント103の側面103bと一致しているため、固体光源110からの射出光がサブマウント103によって遮られるのを阻止することができる。
また、本実施形態の構成によれば、カバー部材112に対して垂直面を有するプリズムよりも、簡単に型抜き成形することができる。さらに、カバー部材112と複数のプリズム113とが一体とされているため、部品点数が少なく組立作業が簡単であるとともに、成形品の型抜きが容易である。
本実施形態によるプロジェクター1000は、光の利用効率を向上させたアレイ光源10を備えているため、明るい表示が可能である。また、本実施形態のプロジェクター1000は上述した回転蛍光板30を備えているため、所望の明るさや色調を実現することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態の光源装置について説明する。
以下に示す本実施形態の光源装置の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、カバー部材と複数のプリズムとが別体である点において異なる。よって、以下の説明では、先の実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図6と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
図9は、第2実施形態のアレイ光源における要部構成を示す断面図である。
図10は、第2実施形態のプリズム部材の構成を示す斜視図である。
図11は、第2実施形態のプリズム部材の配置を示す斜視図である。
本実施形態のアレイ光源(光源装置)115は、図9に示すように、ベース基板100Aと、複数のサブマウント103と、複数の固体光源110と、枠部材107と、複数の電極部109A及び電極部109Bと、コリメートレンズアレイ141(図示せず)と、カバー部材151と、カバー部材151とは別体とされた複数のプリズム部材152と、を有している。
カバー部材151は、透明性を有する一枚の板材からなり、図3に示した枠部材107の一方の開口側を閉塞可能な大きさを有している。
プリズム部材152は、図10に示すように棒状体を呈し、延在方向に交差する断面形状が三角形状をなす中央のプリズム部152Aと、プリズム部材152の延在方向に交差する断面形状が略正方形状をなす固定部152Bとを有している。プリズム部材152は、その両端各々に固定部152Bを有している。アレイ光源115は、5つのプリズム部材152を備えている。
プリズム部材152は、図11に示すように、対応する固体光源列Mに対してアライメントが調整され、両側の固定部152Bが不図示の接着剤によって第1の面100aに固定されている。
このような複数のプリズム部材152の上部に枠部材107によって支持されたカバー部材151が配置されている。
本実施形態の構成では、ベース基板100A上に設けられた複数の固体光源110の周囲を封止するカバー部材151と、各固体光源列Mに対してアライメント調整が必要な複数のプリズム部材152とが別体であるため、プリズム部材152のアライメント調整を行う際に、カバー部材151の位置を気にする必要がなくなる。このため、プリズム部材152のアライメント精度を高めることができる。また、プリズム部材152のアライメントを気にすることなくカバー部材151を設けることができるため、カバー部材151による封止性を高めることができる。このように、生産性を向上させることができるとともに、各部材それぞれの機能を活かすことが可能となる。
また、プリズム部材152の固定部152Bの断面形状が略正方形状であることから、ベース基板100Aに安定して設置できる。
(変形例)
図12は、プリズム部材の変形例の構成を示す斜視図である。
図13は、プリズム部材の固定方法を示す断面図である。
変形例におけるプリズム部材154は、図12に示すように、延在方向全体において断面が三角形状をなす構成とされている。つまり、全体が、図10に示したプリズム部152Aからなり、光入射面154a及び光反射面154bが延在方向全体に亘って形成されている。本例で示すプリズム部材154は、図13に示すように、ベース基板100A上に設けられた固体光源列Mに対してそれぞれアライメントが調整され、ベース基板100Aの第1の面100aに対して両側の端部154B及び端部154Bが接着剤155で固定されている。
この際、本実施形態では、プリズム部152Aの頂部gが第1の面100aに接触しない状態で、接着剤155によってベース基板100Aに固定することができる構成となっている。
プリズム部材154は、光射出面154cがベース基板100Aの第1の面100aに平行な姿勢で設置されている。
本実施形態の構成によれば、プリズム部材154をベース基板100Aから離間させた状態でベース基板100Aに対して固定するため、組み立て時に、プリズム部材154の頂部gがベース基板100Aに当接して欠けてしまうような損傷を防ぐことができる。また、プリズム部材154の形状が、延在方向全体において単一の形状であるため抜型の作製が容易になる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態の光源装置について説明する。
以下に示す本実施形態の光源装置の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、プリズムの光射出面が傾斜している点において異なる。よって、以下の説明では、先の実施形態と異なる点について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図6と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
図14は、第3実施形態の光源装置が備えるアレイ光源の要部構成を示す断面図である。
本実施形態のアレイ光源116は、図14に示すように、基材161と、基材161の上面161aから突出する複数の光軸調整部162と、各光軸調整部162に対応して基材161の下面161bから突出する複数のプリズム163と、を有するカバー部材164を備えている。プリズム163は、第1実施形態のプリズム113と同様の構成をなす。
光軸調整部162は、上面161aに対して所定の角度で傾斜する光軸調整面162aを有している。光軸調整部162は、光軸調整面162aの光入射面163a側の端部側が高くなるような、断面視略直角三角形状を呈している。
本実施形態のアレイ光源116は、上面161aに対して所定の角度で傾斜する光軸調整面162aを光射出面として有しているため、固体光源110から射出され、光反射面163bで反射された射出光の主光線を、任意の方向に進行させることができる。たとえば、プリズム163の光反射面163bで射出光を所望の方向(Z方向)に反射させられなかった場合、光軸調整面162aによって所望の方向へ進行方向を変換することができる。
また、本実施形態では、基材161と複数のプリズム163とが一体とされているため、部品点数が少なくなり、アレイ光源116の組立作業が容易になる。
[第4実施形態]
以下に示す第4実施形態に係るプロジェクターの投写光学系周辺の構造は、上記第1実施形態と略同様であるが、照明装置の構成が異なる。よって、以下の説明では先の実施形態とは異なる点について詳しく説明し、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範疇に属するものと了解される。
図15は、第4実施形態におけるプロジェクターの概略構成を示す図である。
本実施形態におけるプロジェクター1002は、図15に示すように、プロジェクター1000におけるRGBを含む光を射出する照明装置100の代わりに、照明装置102と第2照明装置700とを備える。
照明装置102は照明光として赤色光(R)及び緑色光(G)を含む蛍光光を射出し、第2照明装置700は青色光(B)を射出する。
照明装置102は、光源装置551、第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、偏光変換素子140及び重畳レンズ150を備える。光源装置551は、アレイ光源10、集光光学系20、回転蛍光板(波長変換素子)32、モーター50及びコリメート光学系60を備えている。
回転蛍光板32が備える蛍光体層46は、アレイ光源10からの青色光を赤色光及び緑色光を含む蛍光光に変換する。具体的には、蛍光体層46は第1実施形態における蛍光体層42よりも厚く、蛍光体層46に入射した青色光は蛍光体層46を通過することなく赤色光及び緑色光を含む光に変換される。
第2照明装置700は、第2光源装置710、集光光学系720、散乱板730、偏光変換インテグレーターロッド740及び集光レンズ750を備える。第2光源装置710は、アレイ光源10と同様の構成をなす。
第2光源装置710は、青色光(発光強度のピーク:約445nm)を射出するレーザー光源である。
集光光学系720は、第1レンズ722を備える。集光光学系720は、青色光を略集光した状態で散乱板730に入射させる。第1レンズ722は、凸レンズからなる。
散乱板730は、第2光源装置710からの青色光を散乱し、回転蛍光板32から射出された蛍光光に似た配光分布を有する青色光とする。散乱板730としては、例えば、マイクロレンズアレイを用いることができる。
偏光変換インテグレーターロッド740は、第2光源装置710からの青色光の面内光強度分布を均一にし、かつ、当該青色光を直線偏光光に変換する。偏光変換インテグレーターロッド740は、インテグレーターロッドと、当該インテグレーターロッドの入射面側に配置され、青色光が入射する小孔を有する反射板と、射出面側に配置される反射型偏光板とを有する。なお、偏光変換インテグレーターロッドの代わりに、レンズインテグレーター光学系及び偏光変換素子を用いることもできる。
集光レンズ750は、偏光変換インテグレーターロッド740からの光を集光して液晶光変調装置400Bの画像形成領域近傍に入射させる。
色分離導光光学系202は、ダイクロイックミラー210、反射ミラー222,反射ミラー230,反射ミラー250を備える。色分離導光光学系202は、照明装置102からの光を赤色光及び緑色光に分離し、赤色光及び緑色光をそれぞれが対応する液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400Gに導光する。さらに、色分離導光光学系202は、第2照明装置700からの青色光を液晶光変調装置400Bに導光する。プロジェクター1002も、アレイ光源10を含む光源装置551を備えているため、明るい表示が可能である。
[第5実施形態]
図16は、第5実施形態に係るプロジェクター1004の光学系を示す図である。
図17は、第5実施形態における回転蛍光板34を説明するために示す図であって、図17(a)は回転蛍光板34の正面図であり、図17(b)は、図17(a)のA3−A3断面図である。
第4実施形態に係るプロジェクター1002と共通する部材には同じ符号を付し、説明を省略する。図16に示すように、本実施形態のプロジェクター1004は、プロジェクター1002(図15)における照明装置102の代わりに照明装置104を備える。
照明装置104は照明光として赤色光及び緑色光を含む蛍光光を射出する。
照明装置104は、光源装置552、第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、偏光変換素子140及び重畳レンズ150を備える。光源装置552は、アレイ光源10、コリメート光学系70、回転蛍光板(波長変換素子)34、モーター50、ダイクロイックミラー80及びコリメート集光光学系90を備えている。
アレイ光源10からの青色光は、蛍光体層46側から回転蛍光板34に入射する。図17(a),(b)に示すように、蛍光体層46と円板40との間には可視光を反射する反射膜45が設けられている。そのため、青色光が入射する側に向けて蛍光光が射出される。なお、励起光を透過する材料からなる円板を用いる必要はなく、金属のように不透明な材料からなる円板を用いてもよい。
アレイ光源10は、光軸が照明光軸104axと直交するように配置されている。
コリメート光学系70は、第1レンズ72を備え、アレイ光源10からの光を略平行化する。第1レンズ72は、凸レンズからなる。
ダイクロイックミラー80は、コリメート光学系70からコリメート集光光学系90までの光路中に、アレイ光源10の光軸及び照明光軸104axのそれぞれに対して45°の角度で交わるように配置されている。ダイクロイックミラー80は、青色光を反射し、赤色光及び緑色光を通過させる。
コリメート集光光学系90は、ダイクロイックミラー80からの青色光を略集光した状態で蛍光体層46に入射させる機能と、回転蛍光板から射出された蛍光光を略平行化する機能とを有する。コリメート集光光学系90は、それぞれが凸レンズからなる第1レンズ92及び第2レンズ94を備える。プロジェクター1004も、アレイ光源10を含む光源装置552を備えているため、明るい表示が可能である。
上記各実施形態においては回転蛍光板を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。固定された基材の上に蛍光体層を設けてもよい。
上記各実施形態においては、光変調装置として液晶光変調装置を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。光変調装置としてデジタルマイクロミラーデバイスを用いてもよい。
本発明の照明装置を自動車のヘッドランプ、照明機器等に適用することもできる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。各実施形態の構成を適宜組み合わせてもよい。
図18は、アレイ光源の変形例を示す断面図である。
例えば、カバー部材180と複数のプリズム部材181とが別体の構成において、図18に示すように、カバー部材180の上面180aから突出する光軸調整面182を設けてもよい。プリズム部材181とは別部材とされたカバー部材180の上面180aに対して所定の角度で傾斜する光軸調整面182を設けることによって、プリズム部材181の光反射面181bで反射された光を任意の方向に進行させることができる。また、光軸調整面182をカバー部材180のベース基板100A側に設けてもよい。
10,115,116…アレイ光源(光源装置)、30,32,34…回転蛍光板(波長変換素子)、100…照明装置、100A…ベース基板、100a…第1の面、103…サブマウント、103a…第2の面、110…固体光源、112,151,164,180…カバー部材、113,163,813,913…プリズム、113a,154a,163a,913a…光入射面、113b,154b,163b,181b,913b…光反射面、162a,182…光軸調整面、400R,400G,400B…液晶光変調装置(光変調装置)、600…投写光学系、1000,1002,1004…プロジェクター

Claims (6)

  1. 第1の面を有するベース基板と、
    前記第1の面の上に設けられ、前記ベース基板とは反対側に第2の面を有するサブマウントと、
    前記第2の面に設けられ、前記第2の面に対して略平行に光を射出する固体光源と、
    前記光の光路上に設けられたプリズムと、を備え、
    前記プリズムは、前記光が入射する光入射面と、該光入射面から入射した前記光を前記第1の面から遠ざける方向に反射させるように該光入射面に対して傾斜した光反射面と、を有し、
    前記光入射面の面法線は、前記光の主光線を前記第1の面から遠ざける方向に屈折させるように、前記光入射面に入射する前記光の主光線に対して傾斜している、光源装置。
  2. 前記固体光源及び前記プリズムの前記ベース基板とは反対側に設けられたカバー部材をさらに備え、
    前記カバー部材は、前記プリズムとは別体である、請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記固体光源及び前記プリズムの前記ベース基板とは反対側に設けられたカバー部材をさらに備え、
    前記カバー部材は、前記プリズムと一体になっている、請求項1に記載の光源装置。
  4. 前記カバー部材は、前記光反射面で反射した前記光の進行方向を変更する光軸調整面を有している、請求項2または3に記載の光源装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
    前記光変調装置によって変調された光を投写する投写光学系と、を備えたプロジェクター。
  6. 前記光源装置は、前記固体光源から射出された光を蛍光光に変換する波長変換素子をさらに備える、請求項5に記載のプロジェクター。
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