JP6690259B2 - 光源装置及びプロジェクター - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す図である。
図2は、第1実施形態における回転蛍光板を説明するために示す図である。図2(a)は回転蛍光板の正面図であり、図2(b)は(a)のA1−A1断面図である。
第1実施形態に係るプロジェクター1000は、図1に示すように、照明装置100、色分離導光光学系200、液晶光変調装置(光変調装置)400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400B、クロスダイクロイックプリズム500及び投写光学系600を備える。
蛍光体層42は、波長が約445nmの青色光によって励起される。蛍光体層42は、アレイ光源10からの青色光の一部を蛍光光に変換し、かつ、青色光の残りの一部を変換せずに通過させる。蛍光体層42は、例えば、YAG系蛍光体である(Y,Gd)3(Al,Ga)5O12:Ceを含有する層からなる。
偏光変換素子140は、回転蛍光板30からの光に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過させるとともに、他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
色分離導光光学系200と、各液晶光変調装置400R,液晶光変調装置400G,液晶光変調装置400Bとの間にはそれぞれ、集光レンズ300R,集光レンズ300G,集光レンズ300Bが配置されている。
ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射して、青色光成分を通過させるダイクロイックミラーである。
ダイクロイックミラー210で反射された緑色光は、ダイクロイックミラー220でさらに反射され、集光レンズ300Gを通過して緑色光用の液晶光変調装置400Gの画像形成領域に入射する。
ダイクロイックミラー220を通過した青色光は、リレーレンズ260、入射側の反射ミラー240、リレーレンズ270、射出側の反射ミラー250、集光レンズ300Bを経て青色光用の液晶光変調装置400Bの画像形成領域に入射する。
次に、第1実施形態におけるアレイ光源について詳しく説明する。
図3は、アレイ光源の概略構成を示す斜視図である。
図4は、図3のA2−A2断面斜視図である。
図5は、アレイ光源の要部構成を示す、図3のA2−A2の断面図である。
図6は、光源装置における1つの固体光源周辺の構成を拡大して示す断面図である。
以下に示す第2実施形態に係るプロジェクターの光源装置の基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、ベース基板に対するサブマウント及び固体光源の配置位置が異なる。よって、以下の説明では異なる点について詳しく説明し、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範疇に属するものと了解される。
本実施形態のアレイ光源10bにおいては、サブマウント103及び固体光源110は、図8に示すように、マウント部101Bの第2の面101b上において溝部106側の縁106bよりもマウント部101Bの少し内側に配置されている。上述した第1実施形態では、サブマウント103の端面103b及び固体光源110の光射出面110aが溝部106の第1の側面11aと面一になるように配置されていたが、本実施形態ではこれらが面一になっていない。
以下に示す第3実施形態に係るプロジェクターの投写光学系周辺の構造は、上記第1実施形態と略同様であるが、照明装置の構造が異なる。よって、以下の説明では先の実施形態とは異なる点について詳しく説明し、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範疇に属するものと了解される。
本実施形態におけるプロジェクター1002は、図9に示すように、プロジェクター1000におけるRGBを含む光を射出する照明装置100の代わりに、照明装置102と第2照明装置700とを備える。
図10は、第4実施形態に係るプロジェクター1004の光学系を示す図である。
図11は、第4実施形態における回転蛍光板34を説明するために示す図であって、図11(a)は回転蛍光板34の正面図であり、図11(b)は、図11(a)のA3−A3断面図である。
コリメート光学系70は、第1レンズ72を備え、アレイ光源10からの光を略平行化する。第1レンズ72は、凸レンズからなる。
Claims (8)
- 第1の面を有するベース部と、前記第1の面の上に設けられ、前記ベース部とは反対側に第2の面を有する少なくとも一つのマウント部と、を含むベース基板と、
前記少なくとも一つのマウント部のうち一のマウント部の上に設けられ、前記マウント部とは反対側に第3の面を有するサブマウントと、
前記第3の面に設けられ、前記第3の面に対して略平行に光を射出する固体光源と、
前記光の光路上に設けられ、前記光が入射する光入射面と、前記光入射面に対して傾斜した光反射面とを有するプリズムと、を備え、
前記マウント部の熱伝導率は、前記サブマウントの熱伝導率よりも高く、
前記第1の面を含む平面を基準面としたとき、
前記光反射面は、前記光入射面を通過した前記光を前記基準面から遠ざける方向へ反射させるように設けられており、前記プリズムの前記基準面側の端部と前記基準面との距離は、前記第2の面と前記基準面との距離以下であり、
前記プリズムは、前記光入射面の前記ベース部とは反対側の端部に連続する傾斜面を有し、前記傾斜面は、前記光入射面に対して前記光反射面とは反対側へ傾斜している、光源装置。 - 前記サブマウントは、前記プリズムの前記光入射面に対向する端面を有し、
前記マウント部は、前記光入射面側に位置する第1の側面を有し、
前記端面と前記第1の側面とは互いに面一とされている、請求項1に記載の光源装置。 - 前記少なくとも一つのマウント部は、互いに隣り合う第1のマウント部と第2のマウント部とを含み、
前記プリズムの前記端部は、前記第1のマウント部と前記第2のマウント部との間に配置されており、
前記第1のマウント部は、前記プリズムの前記光入射面側に位置する第1の側面を有し、
前記第2のマウント部は、前記プリズムの前記光反射面側に位置する第2の側面を有し、
前記第1のマウント部の前記第1の側面と、前記第2のマウント部の前記第2の側面との間の間隔は、前記プリズムの前記光入射面と前記光反射面との間の最大幅よりも小さい、請求項1に記載の光源装置。 - 前記第2の側面は、前記光反射面と略平行である、請求項3に記載の光源装置。
- 前記ベース基板の熱伝導率は、前記サブマウントの熱伝導率よりも高い、請求項1から4のいずれか一項に記載の光源装置。
- 前記ベース部と前記マウント部とは、互いに別体で構成されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の光源装置。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
前記光変調装置によって変調された光を投写する投写光学系と、を備えたプロジェクター。 - 前記光源装置は、前記固体光源から射出された光を蛍光光に変換する波長変換素子をさらに備える請求項7に記載のプロジェクター。
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