JP6119774B2 - 固体光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 - Google Patents
固体光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6119774B2 JP6119774B2 JP2015018184A JP2015018184A JP6119774B2 JP 6119774 B2 JP6119774 B2 JP 6119774B2 JP 2015018184 A JP2015018184 A JP 2015018184A JP 2015018184 A JP2015018184 A JP 2015018184A JP 6119774 B2 JP6119774 B2 JP 6119774B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- solid
- light
- substrate
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
以上のように、本発明によれば、製造コストを高騰させることなく高出力かつ高効率な光源装置を構成することが可能になる。
このようにすれば、レーザ素子から光学部材に光が入射する界面が最小限度(1つ)になるので、光学部材における光の損失が最小限度になる。
このようにすれば、開口部を通して光を取り出すことができるとともに、複数のレーザ素子を一括して冷却することができる。
このようにすれば、光源装置から射出される光は、全体としてスペクトル幅が広くなり、可干渉性が低くなるのでスペックルノイズが低減される。
このようにすれば、複数の発光部の各々と複数の集光部の各々とを高精度に位置合わせすることができる。
本発明のレーザ光源装置によれば実質的に高出力な光が得られるので、高輝度の投射画像を得ることができ、ダイナミックレンジが広く高品質な投射画像が得られるプロジェクタになる。また、本発明のレーザ光源装置は光の利用効率が高くなっているので、低消費電力のプロジェクタにすることも可能になる。
本発明の光源装置によれば実質的に高出力な光が得られるので、被写体で反射する光の光量が確保され、これを撮像することにより鮮明な撮像画像が得られる良好なモニタ装置になる。また、本発明の光源装置は光の利用効率が高くなっているので、低消費電力のモニタ装置にすることも可能になる。
図1(a)は第1実施形態のレーザ光源装置の概略構成を示す平面図、図1(b)は図1(a)のB−B’線矢視断面図である。図1(a)、(b)に示すように、レーザ光源装置100は、光源基板(基板)100Aと、端面発光型の複数のレーザ素子110と、光学素子120とを備えている。
図2に示すように、レーザ素子110は、第1電極111nと第2電極111pとの間に活性層114を有する積層体により構成されている。この積層体において光源基板100A側(Z負方向側)から順に、第1電極111n、n型ベース層112、n型半導体層(クラッド層)113n、活性層114、p型半導体層(クラッド層)113p、第2電極111pが配置されている。積層体を構成する各層は、前記半導体基板上に各層の形成材料を成膜した後に、この膜をレジスト技術やフォトリソグラフィ法、エッチング技術等を用いてパターニングして形成されている。積層体は、上面とレーザ光の射出部を除いた側面とが、絶縁膜116により覆われて保護されている。n型半導体層113nとp型半導体層113pとの間には、レーザ素子110内での光の進行方向(X方向)において活性層114を挟む両側にDBR層115が設けられている。DBR層115は、入射光をその波長に応じて反射あるいは透過させる。
このように、集光されるとともにビーム成形されたレーザ光Lは、開口部130Aを通って射出され、レーザ光源装置100の外部に取り出される。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、一次元的に配列された複数のレーザ素子に共通して光学部材が設けられている点である。
光学部材220には、複数(図示は4つ)の反射面121が形成されている。Y方向に配列された複数の光学素子110の各々から射出されたレーザ光は、1つの光学部材220に形成された複数の反射面121の各々で反射されるとともに集光される。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態が第1実施形態と異なる点は、複数のビーム成形部を有する光学部材によりレーザ光源装置が構成されている点である。
本実施形態の走査型プロジェクタ500は、レーザ光源装置510と、集光レンズ520と、MEMSミラー(光変調装置、投射装置)530とを備えている。レーザ光源装置510から射出されたレーザ光は、集光レンズ520によってMEMSミラー530に集光される。集光されたレーザ光は、MEMSミラー530によって変調されるとともに、MEMSミラー520の駆動によってスクリーン540上において水平方向、垂直方向に走査される。これにより、スクリーン540に画像が描画されるようになっている。
Claims (9)
- 基板と、
前記基板の主面に形成され、該基板の主面の面内方向と平行な方向に光を射出する第1の固体光源と、
前記基板の主面に形成され、該基板の主面の面内方向と平行な方向に光を射出する第2の固体光源と、
前記第1の固体光源、および第2の固体光源から射出された光が入射する光学素子と、を備え、
前記光学素子は、
前記第1の固体光源から射出された光を、前記主面から離れる方向に反射させる第1のプリズム部と、
前記第1のプリズム部にて反射された光の放射角を、前記固体光源から射出される光の放射角よりも小さくする第1のレンズ部と、
前記第2の固体光源から射出された光を、前記主面から離れる方向に反射させる第2のプリズム部と、
前記第2のプリズム部にて反射された光の放射角を、前記第2の固体光源から射出される光の放射角よりも小さくする第2のレンズ部と、
前記基板に当接し、前記第1のプリズム部、前記第1のレンズ部、前記第2のプリズム部、および前記第2のレンズ部を支持する支持部と、を含み、
前記第1のプリズム部、前記第1のレンズ部、前記第2のプリズム部、前記第2のレンズ部、および前記支持部が一体となっており、
前記第1のプリズム部は、前記基板の主面の法線方向から見た平面視において、前記第1の固体光源と前記第2の固体光源との間に配置され、
前記支持部は、前記基板の主面の法線方向から見た平面視において、前記第1のプリズム部と前記第2の固体光源との間で前記基板に当接していることを特徴とする固体光源装置。 - 前記第2のプリズム部と前記支持部とにより、凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の固体光源装置。
- 前記凹部に前記第2の固体光源が収容されていることを特徴とする請求項2に記載の固体光源装置。
- 前記第2の固体光源の前記基板と反対側に、放熱板が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の固体光源装置。
- 前記光学素子は、前記放熱板と当接して支持されていることを特徴とする請求項4に記載の固体光源装置。
- 前記第1の固体光源、および前記第2の固体光源の各々が、該固体光源から射出される光の波長を制御する波長制御手段を有し、前記第1の固体光源において射出される光の波長と、前記第2の固体光源において射出される光の波長とが異なっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の固体光源装置。
- 前記基板と、前記光学素子と、を前記主面方向において位置合わせする位置合わせ手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の固体光源装置。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体光源装置と、
前記固体光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
前記光変調装置によって変調された光を投射する投射装置と、を備えていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体光源装置と、
前記固体光源装置から射出された光により照明された被写体を撮像する撮像装置と、を備えていることを特徴とするモニタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015018184A JP6119774B2 (ja) | 2015-02-02 | 2015-02-02 | 固体光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015018184A JP6119774B2 (ja) | 2015-02-02 | 2015-02-02 | 固体光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013260979A Division JP5692348B2 (ja) | 2013-12-18 | 2013-12-18 | 固体光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015099388A JP2015099388A (ja) | 2015-05-28 |
JP6119774B2 true JP6119774B2 (ja) | 2017-04-26 |
Family
ID=53375993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015018184A Active JP6119774B2 (ja) | 2015-02-02 | 2015-02-02 | 固体光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6119774B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6870215B2 (ja) * | 2016-05-27 | 2021-05-12 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
JP6821990B2 (ja) * | 2016-07-26 | 2021-01-27 | セイコーエプソン株式会社 | 照明装置およびプロジェクター |
WO2020017214A1 (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | パナソニック株式会社 | 発光装置、光学装置及び波長合成方法 |
WO2020134220A1 (zh) * | 2018-12-24 | 2020-07-02 | 青岛海信激光显示股份有限公司 | 激光器组件、激光光源和激光投影设备 |
WO2020174982A1 (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | パナソニックセミコンダクターソリューションズ株式会社 | 半導体レーザモジュール |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0448656U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-24 | ||
JP3495201B2 (ja) * | 1996-09-18 | 2004-02-09 | 三菱電線工業株式会社 | 光通信用回路基板 |
JP3688162B2 (ja) * | 1999-10-08 | 2005-08-24 | 日本電信電話株式会社 | 光モジュール |
JP2002056557A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受発光ユニットおよびそれを用いた光ピックアップ |
US20030043582A1 (en) * | 2001-08-29 | 2003-03-06 | Ball Semiconductor, Inc. | Delivery mechanism for a laser diode array |
CN1883087A (zh) * | 2003-12-10 | 2006-12-20 | 松下电器产业株式会社 | 激光光源和二维图像形成装置 |
US7750356B2 (en) * | 2005-05-04 | 2010-07-06 | Avago Technologies Fiber Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Silicon optical package with 45 degree turning mirror |
JP2008130969A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Seiko Epson Corp | レーザ光源装置の駆動方法、レーザ光源装置、画像表示装置、モニタ装置、照明装置 |
-
2015
- 2015-02-02 JP JP2015018184A patent/JP6119774B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015099388A (ja) | 2015-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5439764B2 (ja) | 固体光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 | |
JP5692348B2 (ja) | 固体光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 | |
JP6119774B2 (ja) | 固体光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 | |
US9869453B2 (en) | Light source, light source unit, and light source module using same | |
JP5673247B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP6371439B1 (ja) | 光源装置および投射型表示装置 | |
JP5910324B2 (ja) | 照明装置、投影型表示装置および直視型表示装置 | |
JP2008198759A (ja) | レーザ光源、レーザ光源装置、照明装置、モニタ装置、及び画像表示装置 | |
WO2016167110A1 (ja) | 照明装置および投影型表示装置 | |
CN102707552A (zh) | 照明单元、投影显示单元及直视型显示单元 | |
JP2019184796A (ja) | 照明装置、照明システム及び投写型画像表示装置 | |
US20200201162A1 (en) | Projection display apparatus | |
JP2018010944A (ja) | 光モジュール | |
US20110128505A1 (en) | Laser beam source device, laser beam source device manufacturing method, projector, and monitoring device | |
JP6394076B2 (ja) | 光源装置、およびプロジェクター | |
CN108073025B (zh) | 投影装置以及照明系统 | |
JP2008165122A (ja) | 投射型表示装置及び光学ユニット | |
JP2009158309A (ja) | 光源ユニットおよび画像表示装置 | |
JP2007206359A (ja) | 画像投影装置及び画像投影方法 | |
US9851631B2 (en) | Light source optical system and projection display apparatus employing the same | |
JP2010045273A (ja) | 光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 | |
JP2012094439A (ja) | 照明装置および投影型映像表示装置 | |
JP2011114182A (ja) | レーザー光源装置、プロジェクター及びモニター装置 | |
JP2017111428A (ja) | 光源光学系およびこれを用いた投射型表示装置 | |
JP2010010607A (ja) | レーザ光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150219 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170313 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6119774 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |