JP2010010607A - レーザ光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 - Google Patents

レーザ光源装置、プロジェクタ、モニタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストかつ高効率なレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザ光源装置100は、レーザ光を射出する複数の発光部110と、複数の発光部110から射出された複数のレーザ光Lが入射し、複数のレーザ光Lを屈折させることによりその間隔を入射側よりも射出側において狭くするビーム間隔変換光学系130と、複数の発光部110とビーム間隔変換光学系130との間の光路に配置され、基本波長のレーザ光の少なくとも一部を変換波長のレーザ光に変換する波長変換素子120と、を備えている。ビーム間隔変換光学系130が、基本波長のレーザ光を反射させ、かつ変換波長のレーザ光を屈折させる波長選択部材131を含んでおり、波長選択部材131において基本波長のレーザ光を反射させる面131Aが、基本波長のレーザ光を反射させる部分ごとに基本波長のレーザ光の反射前の光軸と非垂直になっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ光源装置、プロジェクタ、モニタ装置に関する。
従来からプロジェクタ等の光学装置の分野において、照明光源として高圧水銀ランプが多用されている。高圧水銀ランプには、高出力な光が得られるという利点があるが、色再現性に制約があること、瞬時点灯が難しいこと、寿命が短いこと等の課題もある。このような事情により、高圧水銀ランプに代わる高出力な光源としてレーザ光源装置が期待されている。
このようなレーザ光源装置として、共振器と波長変換素子とを備えたものが提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1のレーザ発振器(レーザ光源装置)は、励起用の半導体レーザ素子、発光部(エミッタ)、ウィンドウ、及び発光部とウィンドウとの間の光路に配置された波長変換素子を備えている。励起用の半導体レーザ素子からエネルギーを供給された発光部は、基本波長のレーザ光を射出する。波長変換素子は、入射した基本波長のレーザ光の一部を2次高調波等の変換波長のレーザ光に変換し、ウィンドウは、基本波長のレーザ光を反射させるとともに変換波長のレーザ光を透過させる。このような構成により、発光部とウィンドウとの間が共振器として機能し、共振した基本波長のレーザ光が変換波長のレーザ光に変換されてウィンドウから射出される。
特開平7−104332号公報
特許文献1のレーザ発振器によれば、高出力な所望波長のレーザ光が得られると考えられるが、さらなる高出力化を図る観点から改善すべき点がある。高出力化を図る手法としては、複数の発光部を並べて配置し複数のレーザ光を束ねて射出する手法が考えられる。特許文献1のレーザ発振器を並べて配置すると、複数のレーザ光の全体として光束が大口径になってしまう。このような複数のレーザ光を光源に用いると、レンズ等の光学部品の光軸から離れた位置に光束が分布してしまう。したがって、光学部品における光の利用効率が低くなり、高出力化の効果が薄れてしまう。
また、複数のレーザ光からなる光束を縮径しようとすれば、複数のレーザ光の間隔を狭くする光学系を新たに設ける必要があり、装置を構成する部品数が多くなってしまう。これにより、装置が高コスト化することや、光路に配置される部品数が増えることにより光の利用効率が低下してしまうこと等の不都合がある。
本発明は、前記事情に鑑み成されたものであって、高出力化が可能であるとともに、低コストかつ高効率なレーザ光源装置を提供することを目的とする。
本発明のレーザ光源装置は、レーザ光を射出する複数の発光部と、前記複数の発光部から射出された複数のレーザ光が入射し、該複数のレーザ光を屈折させることによりその間隔を入射側よりも射出側において狭くするビーム間隔変換光学系と、前記複数の発光部と前記ビーム間隔変換光学系との間の光路に配置され、基本波長のレーザ光の少なくとも一部を変換波長のレーザ光に変換する波長変換素子と、を備え、前記ビーム間隔変換光学系が、前記基本波長のレーザ光を反射させ、かつ前記変換波長のレーザ光を屈折させる波長選択部材を含んでおり、前記波長選択部材において前記基本波長のレーザ光を反射させる面が、該基本波長のレーザ光を反射させる部分ごとに該基本波長のレーザ光の反射前の光軸と非垂直になっていることを特徴とする。
複数の発光部から射出されたレーザ光は、波長変換素子に入射して基本波長のレーザ光の少なくとも一部が変換波長のレーザ光に変換される。複数の発光部の各々に対応する変換波長のレーザ光がビーム間隔変換光学系に入射することにより、ビーム間隔変換光学系には複数の変換波長のレーザ光が入射する。複数の変換波長のレーザ光の各々は、波長選択部材に入射して屈折し、複数の変換波長のレーザ光は、波長選択部材での屈折を含んだビーム間隔変換光学系での屈折により、入射前よりも射出後においてもその間隔が狭くなる。これにより、ビーム間隔変換光学系から射出された複数の変換波長のレーザ光全体の光束が縮径され、高出力な所望の波長のレーザ光として取り出される。レンズ等の光学部品において入射するレーザ光の光束が縮径されていれば、光学部品の光軸付近にレーザ光の光束のほとんどを分布させることができ、光学部品における光の利用効率が高くなる。したがって、本発明のレーザ光源装置をデバイスの一部に用いれば、高効率なデバイスを構成することができる。
また、波長変換素子により変換されなかった基本波長のレーザ光は、ビーム間隔変換光学系の波長選択部材に入射し反射する。反射される面が入射前の光軸と非垂直になっていることにより反射後の光軸が変化する。これにより、ビーム間隔変換光学系から射出された基本波長のレーザ光が、複数の発光部とビーム間隔変換光学系との間の光路から除去されるので、レーザ光源装置の安定性が確保される。
以上のように、ビーム間隔変換光学系が取り出されるレーザ光の光束を縮径する機能と、所望の変換波長以外の基本波長のレーザ光が複数の発光部とビーム間隔変換光学系との間の光路を通ることを防止する機能とを兼ね備えているので、これら機能を独立した部品に分担させる場合よりも部品数を減らすことができる。したがって、レーザ光源装置を低コストにすることが可能になるとともに、レーザ光が通る光学部品の界面を減らすことができるので高効率にすることができる。
また、前記波長選択部材で反射した前記基本波長のレーザ光を吸収する吸収部材を備えていることが好ましい。
このようにすれば、波長選択部材で反射した基本波長のレーザ光が迷光となることが防止される。また、レーザ光源装置における吸収部材以外の部分に吸収される場合に比べて、基本波長のレーザ光の吸収による発熱が吸収部材に集まるようになるので、レーザ光源装置の温度管理が容易になる。
また、前記複数の発光部における前記波長変換素子と反対側に配置され、前記複数の発光部から入射した前記基本波長のレーザ光を反射させて折り返す第1共振ミラーと、前記波長変換素子から前記ビーム間隔変換光学系に向かう前記基本波長のレーザ光を反射させて折り返すとともに前記変換波長のレーザ光を透過させる第2共振ミラーと、を備えていることが好ましい。
このようにすれば、波長変換素子からビーム間隔変換光学系に向かうレーザ光のうちの基本波長のレーザ光が、第2共振ミラーで反射し波長変換素子に再度入射する。そして、その一部が波長変換素子によって変換波長のレーザ光に変換されるとともに、変換されなかった基本波長のレーザ光が発光部に向けて射出される。発光部に入射した基本波長のレーザ光は、発光部を通り第1共振ミラーで反射して再度発光部に入射した後、波長変換素子に向けて射出される。以上のように、基本波長のレーザ光が第1共振ミラーと第2共振ミラーとの間を往復し、第1共振ミラーと第2共振ミラーとの間で共振して増幅される。増幅された基本波長のレーザ光は、波長変換素子を通る度にその一部が変換波長のレーザ光に変換されて取り出されるので、高出力な所望波長のレーザ光が得られるようになる。
また、第2共振ミラーは波長選択性を有しているが、実際には第2共振ミラーに入射する基本波長のレーザ光のうちの一部が第2共振ミラーを透過することもあり得る。しかしながら、第2共振ミラーを透過した基本波長のレーザ光が波長選択部材で反射するので、レーザ光源装置の外部に漏れることやビーム間隔変換光学系と複数の発光部との間の光路に戻ることが防止される。
また、前記波長変換素子と前記複数の発光部との間の光路に、前記変換波長のレーザ光を反射させて折り返す反射部材を備えている構成としてもよい。
このようにすれば、波長変換素子から複数の発光部の各々に向かう変換波長のレーザ光が複数の発光部の各々に入射しなくなるので、複数の発光部から射出されるレーザ光の安定性が確保される。
本発明のプロジェクタは、前記の本発明のレーザ光源装置と、該レーザ光源装置から射出されたレーザ光を変調する光変調装置と、前記変調装置によって変調されたレーザ光を投射する投射装置と、を備えていることを特徴とする。
本発明のレーザ光源装置によれば高出力なレーザ光が得られるので、前記の構成によれば高出力なレーザ光が光変調装置によって変調された後に投射装置によって投射される。したがって、高輝度の投射画像を得ることができ、ダイナミックレンジが広く高品質な投射画像が得られるプロジェクタになる。また、本発明のレーザ光源装置は、高効率になっているので、低消費電力のプロジェクタになる。
本発明のモニタ装置は、前記の本発明のレーザ光源装置と、該レーザ光源装置によって照明された被写体を撮像する撮像装置と、を備えていることを特徴とする。
本発明のレーザ光源装置によれば高出力なレーザ光が得られるので、高出力なレーザ光で被写体を照明することができる。したがって、被写体で反射する光の光量が確保され、これを撮像することにより鮮明な撮像画像が得られる良好なモニタ装置になる。また、本発明のレーザ光源装置は、高効率になっているので、低消費電力のモニタ装置になる。
以下、本発明の実施形態を説明する。まず、レーザ光源装置の第1〜3実施形態を説明した後、プロジェクタ、モニタ装置を順に説明する。本発明の技術範囲は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以降の説明では図面を用いて各種の構造を例示するが、構造の特徴的な部分を分かりやすく示すために、図面中の構造はその寸法や縮尺を実際の構造に対して異ならせて示す場合がある。
[第1実施形態]
図1、図2は第1実施形態のレーザ光源装置100を示す概略構成図であり、図1は側面図、図2は平面図である。図2に示すように、レーザ光源装置100は、複数の発光部を有するレーザ結晶110、波長変換素子120、及びビーム間隔変換光学系130を備えている。レーザ結晶110及び波長変換素子120は、第1共振ミラー141と第2共振ミラー142とからなる共振器の内側に配置されている。レーザ結晶110から射出された光は、共振器内の光路を往復し、その一部が第2共振ミラー142、ビーム間隔変換光学系130を通ってレーザ光源装置100の外部に取り出される。
第1共振ミラー141においてレーザ結晶110と反対側には、レーザ結晶110に向けて所定波長の複数のレーザ光L11を射出する励起用レーザ150が配置されている。レーザ結晶110にレーザ光L11が入射すると、入射した部分においてレーザ結晶110が励起され基本波長のレーザ光L12を波長変換素子120に向けて射出する。すなわち、レーザ結晶110において、複数のレーザ光L11が入射する部分の各々が発光部になっている。第1共振ミラー141は、所定波長のレーザ光L11を透過させるとともに、基本波長のレーザ光を反射させるようになっている。例えば、励起用レーザは波長が808nmのレーザ光を供給するものであり、レーザ結晶110はYVOやNd:YAG(YAl12)からなるものである。このような構成により、レーザ光L11が第1共振ミラー141を透過してレーザ結晶110に供給され、レーザ結晶110から基本波長のレーザ光として波長が1064nmの赤外レーザ光L12が射出される。
波長変換素子120は、例えば非線形光学結晶であるPPLN(periodically poled lithium niobate)からなり、入射するレーザ光のうちの一部を略半分の波長に変換して2次高調波を発生させるものである。波長変換素子120に入射したレーザ光のうちの基本波長のレーザ光(ここでは赤外レーザ光L12)は、その少なくとも一部が変換波長のレーザ光(ここでは波長が532nmの緑色レーザ光G13)に変換される。緑色レーザ光G13と変換されなかった赤外レーザ光L13とが、第2共振ミラー142に向けて射出される。
第2共振ミラー142に入射した赤外レーザ光L13は、第2共振ミラー142で反射しその光軸が180°折り返されて、波長変換素子120に再度入射する。第2共振ミラー142側から波長変換素子120に入射した赤外レーザ光も、その一部が緑色レーザ光に変換されて、レーザ結晶110に向けて射出される。そして、第1共振ミラー141で反射しその光軸が180°折り返されて、波長変換素子120側に射出される。このように、赤外レーザ光は、第1共振ミラー141と第2共振ミラー142との間の光路を何度も往復して共振し増幅されるとともに、波長変換素子120を通る度にその一部が緑色レーザ光G13に変換される。変換された緑色レーザ光G13は、第2共振ミラー142を透過してビーム間隔変換光学系130に入射する。なお、第2共振ミラー142は、赤外レーザ光L13を反射させ緑色レーザ光G13を透過させて光を分離する特性に設計されているが、完全な分離能とすることは難しい。そのため、実際には赤外レーザ光L13の一部が漏れ光(赤外レーザ光L14)となり、緑色レーザ光G13とともに第2共振ミラー142を通って射出される。
本実施形態のビーム間隔変換光学系130は、レンズ131、132からなっており、そのうちの第2共振ミラー142側に配置されたレンズ131が波長選択部材になっている。ここでは、レンズ131の表面131Aがダイクロイックミラー膜で構成されている。レンズ131は、第2共振ミラー142側の表面131Aで基本波長のレーザ光(ここでは赤外レーザ光L14)を反射させるとともに、変換波長のレーザ光(ここでは緑色レーザ光G13)を屈折させるようになっている。本実施形態では、表面131Aが第2共振ミラー142側に向かって凸の湾曲面になっていることにより、赤外レーザ光L14が入射する部分ごとに入射前の赤外レーザ光L14の光軸と表面131Aとが非垂直になっている。
ビーム間隔変換光学系130に入射した複数の緑色レーザ光G13は、各々がレンズ131で屈折することにより、全体として集光されレンズ132で平行化されて射出される。これにより、射出後の複数の緑色レーザ光G14の間隔が入射前に比べて狭くなる。
また、ビーム間隔変換光学系130に入射した複数の赤外レーザ光L14の各々は、レンズ131で反射され入射前と光軸が変化して射出される。入射する面が入射前の赤外レーザ光L14の光軸と非垂直になっているので、垂直になっている場合に比べて赤外レーザ光L14の反射率が高くなる。したがって、所望の波長(変換波長)のレーザ光とことなる赤外レーザ光L14が、レンズ131を通ってレーザ光源装置100の外部に射出されることが確実に防止される。ここでは、赤外レーザ光L14を吸収する吸収部材160が所定位置に配置されており、赤外レーザ光L14が吸収部材160に向けて射出されるように表面131Aの形状が調整されている。これにより、レーザ光源装置100の内部において赤外レーザ光L14が迷光になることも防止される。
以上のような第1実施形態のレーザ光源装置100にあっては、基本波長のレーザ光(赤外レーザ光)を共振させて増幅するとともに変換波長のレーザ光(緑色レーザ光)に変換して射出するので、高出力な所望波長のレーザ光が得られる。
また、複数の発光部に対応して、第2共振ミラー142からビーム間隔変換光学系130側に複数の緑色レーザ光G13が射出されるので、発光部が1つであるレーザ光源装置よりも高出力なレーザ光が得られる。
また、複数の緑色レーザ光G13をビーム間隔変換光学系130によりその間隔を狭めて射出するので、レーザ光源装置100から射出される複数の緑色レーザ光G14は、全体として光軸付近に光束が集まるようになる。したがって、レーザ光源装置100により得られた複数の緑色レーザ光G14を用いると、レンズ等の光学部品を用いたデバイスにおいて光の利用効率が高くなる。
また、レンズ(波長選択部材)131が、複数の緑色レーザ光G13の間隔を狭くするビーム間隔変換光学系130の一部として機能するとともに、赤外レーザ光L14を除去するように機能するので、これらの機能を独立した部品に分担させるよりもレーザ光源装置100の部品数が少なくなる。したがって、複数の緑色レーザ光G13の光路上に配置される部品数が減ることにより光の損失が少なくなり、高効率なレーザ光源装置100となる。また、部品数が減ることにより、低コストのレーザ光源装置100となる。
なお、第1実施形態では、レンズ131の表面131Aが湾曲面になっている例を示したが、波長選択部材の表面が入射前の赤外レーザ光L14の光軸に対して非垂直な複数の平面からなっていてもよい。この場合には、複数の平面で入射位置ごとに光軸に対する傾きを異ならせることにより、複数の緑色レーザ光G13を屈折させ集光することができる。また、ビーム間隔変換光学系を構成するレンズのいずれかが波長選択部材になっていればよく、2以上が波長選択部材であってもよい。また、波長選択部材において第2共振ミラーと反対側の内面で基本波長のレーザ光を反射させるようにしてもよい。
[第2実施形態]
図3は、第2実施形態のレーザ光源装置200の概略構成を示す平面図である。図3に示すように、レーザ光源装置200は、複数の発光部を有する半導体レーザ210、波長変換素子220、及びビーム間隔変換光学系230を備えている。半導体レーザ210から射出された光は、波長変換素子220及びビーム間隔変換光学系230を通ってレーザ光源装置200の外部に取り出される。
半導体レーザ210は、直接発光型の複数の発光部を有しており、複数の発光部の各々は、電流注入により基本波長のレーザ光を波長変換素子220に向けて射出するようになっている。本実施形態では、基本波長のレーザ光として例えば波長が920nmの赤外レーザ光L21を射出する発光部を採用している。半導体レーザ210と波長変換素子220との間には、半導体レーザ210側から順にコリメータレンズ271、フォーカスレンズ272が配置されている。複数の赤外レーザ光L21の各々は、コリメータレンズ271により平行化される。そして、フォーカスレンズ272により波長変換素子220内の光路(導波路)における半導体レーザ210側とビーム間隔変換光学系230側との中央付近に集光される。
波長変換素子220は、入射したレーザ光のうちの一部を略半分の波長に変換して2次高調波を発生させるものであり、例えば導波路型のものである。波長変換素子220に入射したレーザ光のうちの基本波長のレーザ光(ここでは赤外レーザ光L21)は、その少なくとも一部が変換波長のレーザ光(ここでは波長が460nmの青色レーザ光B22)に変換される。青色レーザ光G22と変換されなかった赤外レーザ光L22とが、ビーム間隔変換光学系230に向けて射出される。本実施形態では、波長変換素子220とビーム間隔変換光学系230との間に、コリメータレンズ273が配置されている。波長変換素子220から射出された赤外レーザ光L22及び青色レーザ光B22は、コリメータレンズ273により平行化されてビーム間隔変換光学系230に入射する。
ビーム間隔変換光学系230は、第1実施形態のビーム間隔変換光学系130と同様の構成になっているが、波長選択部材として機能するレンズ231の表面231Aの特性が異なる。表面231Aは、基本波長のレーザ光(ここでは赤外レーザ光L22)を反射させるとともに変換波長のレーザ光(ここでは青色レーザ光B22)を屈折させるようになっている。
ビーム間隔変換光学系230に入射した複数の青色レーザ光B22は、全体としてレンズ231により集光されレンズ132で平行化されて射出される。これにより、ビーム間隔変換光学系230から射出される複数の青色レーザ光B23は、その間隔が入射前よりも狭くなる。また、ビーム間隔変換光学系230に入射した複数の赤外レーザ光L22の各々は、第1実施形態と同様に、レンズ231の表面231Aで反射され吸収部材260に向けて射出される。そして、吸収部材260に吸収されることにより、赤外レーザ光L22が迷光になることが防止される。
以上のような第2実施形態のレーザ光源装置200にあっては、基本波長の複数のレーザ光(赤外レーザ光)を変換波長のレーザ光(青色レーザ光)に変換して射出するので、高出力な所望波長のレーザ光が得られる。
また、複数の青色レーザ光B22をビーム間隔変換光学系230によりその間隔を狭めて射出するので、得られた複数の青色レーザ光G23を用いると、レンズ等の光学部品を用いたデバイスにおいて光の利用効率が高くなる。また、レンズ(波長選択部材)231が、ビーム間隔変換光学系230の一部の機能と赤外レーザ光L22を除去する機能とを兼ね備えているので、レーザ光源装置の部品数が少なくなり、低コストかつ高効率なレーザ光源装置となる。
[第3実施形態]
図4は、第3実施形態のレーザ光源装置300の概略構成を示す平面図である。図4に示すように、レーザ光源装置300は、複数の発光部を有する半導体レーザ310、波長変換素子320、及びビーム間隔変換光学系330を備えている。また、本実施形態では、波長変換素子320と半導体レーザ310との間の光路に反射部材370が配置されている。半導体レーザ310から射出された光は、波長変換素子320及びビーム間隔変換光学系330を通ってレーザ光源装置300の外部に取り出される。
半導体レーザ320は面発光型の複数の発光部を有している。複数の発光部の各々は、その詳細な構造を図示しないが、第1共振ミラーとして機能するDBR層とDBR層上に設けられた活性層とを有している。活性層から発せられた光が発光部内で共振してレーザ発振を生じ、複数の発光部の各々が、基本波長のレーザ光(ここでは波長が1064nmの赤外レーザ光L31)を波長変換素子320に向けて射出するようになっている。
反射部材370は、ダイクロイックミラー膜等を用いて構成されており、波長選択性を備えている。反射部材370は、入射するレーザ光のうちの基本波長のレーザ光を透過させるとともに、変換波長のレーザ光(ここでは波長が532nmの緑色レーザ光)を反射させるようになっている。半導体レーザ320から反射部材370に入射した赤外レーザ光L31は、反射部材370を通って波長変換素子320に入射する。波長変換素子320は、第1実施形態の波長変換素子120と同様のものであり、入射した赤外レーザ光L31のうちの少なくとも一部を緑色レーザ光G32に変換する。
変換されなかった赤外レーザ光L32は、緑色レーザ光G32とともにビーム間隔変換光学系330に向けて射出される。波長変換素子320とビーム間隔変換光学系330との間には、第2共振ミラー342が配置されている。第2共振ミラー342は、第1実施形態と同様のものである。
波長変換素子320で変換されなかった赤外レーザ光L32は、第2共振ミラー342で反射し波長変換素子320を経て発光部に入射する。発光部に入射した赤外レーザ光は、前記DBR層で反射して波長変換素子320側に射出される。このように、赤外レーザ光は、DBR層と第2共振ミラー342との間を往復し、共振して増幅されるとともに波長変換素子320を通る度にその一部が緑色レーザ光に変換される。第2共振ミラー342側から波長変換素子320に入射して変換された緑色レーザ光は、反射部材370で反射して折り返される。これにより、半導体レーザ310の発光部に緑色レーザ光が混入することが防止され、レーザ光源装置の安定性が確保される。変換された緑色レーザ光G32と、第2共振ミラー342において漏れ光となった赤外レーザ光L33とが、第2共振ミラー342を通ってビーム間隔変換光学系330に入射する。
本実施形態のビーム間隔変換光学系330は、第1実施形態と同様のものである。すなわち、ビーム間隔変換光学系230に入射した複数の緑色レーザ光G33は、全体としてレンズ331により集光されレンズ332で平行化されて射出される。これにより、ビーム間隔変換光学系330から射出される複数の緑色レーザ光G33は、その間隔が入射前よりも狭くなる。また、ビーム間隔変換光学系330に入射した複数の赤外レーザ光L33の各々は、レンズ331の表面331Aで反射され吸収部材360に向けて射出される。そして、吸収部材360に吸収されることにより、赤外レーザ光L33が迷光になることが防止される。
以上のような第3実施形態のレーザ光源装置300にあっては、基本波長の複数のレーザ光(赤外レーザ光)を共振させ増幅するとともに、変換波長のレーザ光(緑色レーザ光)に変換して射出するので、高出力な所望波長のレーザ光が得られる。また、複数の緑色レーザ光G32をビーム間隔変換光学系330によりその間隔を狭めて射出するので、得られた複数の緑色レーザ光G33を用いると、レンズ等の光学部品を用いたデバイスにおいて光の利用効率が高くなる。また、レンズ(波長選択部材)331が、ビーム間隔変換光学系330の一部の機能と赤外レーザ光L33を除去する機能とを兼ね備えているので、レーザ光源装置の部品数が少なくなり、低コストかつ高効率なレーザ光源装置となる。
次に、本発明のプロジェクタの実施形態を説明する。図8は、本実施形態のプロジェクタ400を示す概略構成図である。図8に示すように、プロジェクタ400は、レーザ光源装置410R、410G、410B、透過型の液晶ライトバルブ(光変調装置)430R、430G、430Bと、クロスダイクロイックプリズム440と、投射装置450とを備えている。レーザ光源装置410R、410G、410Bは、それぞれ赤色光、緑色光、青色光を射出し、射出された各色光は、それぞれ液晶ライトバルブ430R、430G、430Bに変調される。変調された各色光は、ダイクロイックプリズム440によって合成され、合成された光は投射装置450によって投射される。
また、本実施形態のプロジェクタ400は、レーザ光源装置410R、410G、410Bから射出されたレーザ光の照度分布を均一化する均一化光学系420R、420G、420Bを備えている。これにより、液晶ライトバルブ430R、430G、430Bが、均一な照度分布の光によって照明される。ここでは、均一化光学系420Rがホログラム421Rとフィールドレンズ422R等により構成されており、均一化光学系420G,420Bも同様の構成になっている。
液晶ライトバルブ430R、430G、430Bの各々により変調された色光は、クロスダイクロイックプリズム440に入射する。クロスダイクロイックプリズム440は4つの直角プリズムを貼り合わせて形成され、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に配置されている。3つの色光は、これらの誘電体多層膜によって合成され、カラー画像を表す光になる。合成された光が投射装置450によりスクリーン460上に拡大投写されることにより、投射画像が表示されるようになっている。
本実施形態のプロジェクタ400にあっては、レーザ光源装置410R、410G、410Bが本発明のレーザ光源装置により構成されているので、ダイナミックレンジが広く高品質な投射画像が得られるプロジェクタになる。また、レーザ光源装置410R、410G、410Bが高効率になっているので、低消費電力のプロジェクタになる。
なお、光変調装置として透過型の液晶ライトバルブを用いたが、反射型のライトバルブを用いても良いし、液晶以外の光変調装置を用いても良い。このようなライトバルブとしては、例えば、反射型液晶ライトバルブやデジタルミラーデバイス(DMD)が挙げられる。投射光学系の構成は、使用されるライトバルブの種類によって適宜変更すればよい。また、色光合成手段として、クロスダイクロイックプリズムを用いることとしたが、これに限るものではない。色光合成手段としては、例えば、ダイクロイックミラーをクロス配置とし色光を合成するもの、ダイクロイックミラーを平行に配置し色光を合成するものを用いることができる。
次に、本発明に係る別形態のプロジェクタについて説明する。本実施形態が前記実施形態と異なる点は、走査型プロジェクタである点である。図9は、本実施形態の走査型プロジェクタを示す概略構成図である。
本実施形態の走査型プロジェクタ500は、レーザ光源装置510と、集光レンズ520と、MEMSミラー(光変調装置、投射装置)530とを備えている。レーザ光源装置510から射出されたレーザ光は、集光レンズ520によってMEMSミラー530に集光される。集光されたレーザ光は、MEMSミラー530によって変調されるとともに、MEMSミラー520の駆動によってスクリーン540上において水平方向、垂直方向に走査される。これにより、スクリーン540に画像が描画されるようになっている。
次に、本発明に係るモニタ装置の一実施形態を説明する。図10は、本実施形態のモニタ装置を示す概略構成図である。本実施形態のモニタ装置600は、装置本体610と光伝送部620とを備えており、装置本体610には、カメラ(撮像装置)611と本発明のレーザ光源装置612とが設けられている。光伝送部620には、照明用のライトガイド621と受光用のライトガイド622が設けられている。ライトガイド621、622は、多数本の光ファイバを束ねたものであり、レーザ光を遠方に送ることができる。照明用のライトガイド621において、射出側になる一方の端(先端)に拡散板623が設けられており、他方の端はレーザ光源装置612と接続されている。レーザ光源装置612から射出されたレーザ光は、ライトガイド621を通じて拡散板623に送られ、拡散板623により拡散されて被写体を照射する。
光伝送部620の先端には結像レンズ624が設けられており、被写体の表面で反射した光は結像レンズ624に入射する。結像レンズ624に入射した光は、受光用のライトガイド622を通じて装置本体610内に設けられたカメラ611に送られる。このように、レーザ光源装置612から射出されたレーザ光が被写体を照射し、被写体表面で反射した光をカメラ611で撮像することが可能になっている。
本実施形態のモニタ装置600にあっては、本発明のレーザ光源装置612を照明に用いているので、高出力なレーザ光で被写体を照明することができる。したがって、被写体表面で反射する光の光量が確保され、鮮明な撮像画像が得られる良好なモニタ装置になる。また、レーザ光源装置が高効率になっているので、低消費電力のモニタ装置になる。
第1実施形態の略構成を示す側面図である。 第1実施形態の略構成を示す側面図である。 第2実施形態の略構成を示す平面図である。 第3実施形態の略構成を示す平面図である。 プロジェクタを示す概略構成図である。 走査型プロジェクタを示す概略構成図である。 モニタ装置を示す概略構成図である。
符号の説明
100、200、300、410R,410G、410B、510、612・・・レーザ光源装置、110・・・レーザ結晶(複数の発光部)、210、310・・・半導体レーザ(複数の発光部)、120、220、320・・・波長変換素子130、230、330・・・ビーム間隔変換光学系、131、231、331・・・レンズ(波長選択部材)、131A、231A、331A・・・表面(基本波長のレーザ光を反射させる面)、141・・・第1共振ミラー、142・・・第2共振ミラー、160、260、360・・・吸収部材、370・・・反射部材、400・・・プロジェクタ、500・・・走査型プロジェクタ(プロジェクタ)、600・・・モニタ装置

Claims (6)

  1. レーザ光を射出する複数の発光部と、
    前記複数の発光部から射出された複数のレーザ光が入射し、該複数のレーザ光を屈折させることによりその間隔を入射側よりも射出側において狭くするビーム間隔変換光学系と、
    前記複数の発光部と前記ビーム間隔変換光学系との間の光路に配置され、基本波長のレーザ光の少なくとも一部を変換波長のレーザ光に変換する波長変換素子と、を備え、
    前記ビーム間隔変換光学系が、前記基本波長のレーザ光を反射させ、かつ前記変換波長のレーザ光を屈折させる波長選択部材を含んでおり、
    前記波長選択部材において前記基本波長のレーザ光を反射させる面が、該基本波長のレーザ光を反射させる部分ごとに該基本波長のレーザ光の反射前の光軸と非垂直になっていることを特徴とするレーザ光源装置。
  2. 前記波長選択部材で反射した前記基本波長のレーザ光を吸収する吸収部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光源装置。
  3. 前記複数の発光部における前記波長変換素子と反対側に配置され、前記複数の発光部から入射した前記基本波長のレーザ光を反射させて折り返す第1共振ミラーと、前記波長変換素子から前記ビーム間隔変換光学系に向かう前記基本波長のレーザ光を反射させて折り返すとともに前記変換波長のレーザ光を透過させる第2共振ミラーと、を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ光源装置。
  4. 前記波長変換素子と前記複数の発光部との間の光路に、前記変換波長のレーザ光を反射させて折り返す反射部材を備えていることを特徴とする請求項3に記載のレーザ光源装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のレーザ光源装置と、
    該レーザ光源装置から射出されたレーザ光を変調する光変調装置と、
    前記変調装置によって変調されたレーザ光を投射する投射装置と、を備えていることを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のレーザ光源装置と、
    該レーザ光源装置によって照明された被写体を撮像する撮像装置と、を備えていることを特徴とするモニタ装置。
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