JP2010043196A - 高強度コークスの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】気孔成長パラメータの値を、迅速に、かつ測定場所による変動を生じることがないように、推定により求めることを可能とし、該推定された気孔成長パラメータを配合条件を決めるための指針とすることで、低品質の石炭を用いても、高強度なコークスを低コストで製造することができる高強度コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭軟化溶融層の圧力ΔPと粘度ηとの式(1)の気孔成長パラメータRに基づいて配合条件を決定した配合炭を乾留してコークスを製造する方法において、ビトリニットの平均最大反射率Ro、最高流動度MF、全膨張率TD、全イナート量TIで構成される式(2)で得られた推定気孔成長パラメータRcを気孔成長パラメータRとして用いることを特徴とする高強度コークスの製造方法を用いる。
R =ΔP/η ・・・(1)
Rc=f(Ro、logMF、TD、TI) ・・・(2)
【選択図】図3
【解決手段】石炭軟化溶融層の圧力ΔPと粘度ηとの式(1)の気孔成長パラメータRに基づいて配合条件を決定した配合炭を乾留してコークスを製造する方法において、ビトリニットの平均最大反射率Ro、最高流動度MF、全膨張率TD、全イナート量TIで構成される式(2)で得られた推定気孔成長パラメータRcを気孔成長パラメータRとして用いることを特徴とする高強度コークスの製造方法を用いる。
R =ΔP/η ・・・(1)
Rc=f(Ro、logMF、TD、TI) ・・・(2)
【選択図】図3
Description
本発明は、主に鉄鋼製造分野の高炉等で用いられる高強度な冶金用コークスの製造方法に関するものである。
高炉に装入されるコークスは、高炉内の通気性を確保する重要な役割を担っており、安定した微粉炭多量吹込み操業、高出銑比操業あるいは低還元材比操業を達成するためには、高品質なコークスの利用が必要不可欠であると考えられている。このような背景の下で、高炉での粉化が少ない高強度のコークスを安価に製造する技術の開発が強く望まれていた。
コークス品質を左右する石炭の性状としては、ビトリニットの平均最大反射率(Ro)や最高流動度(MF)、全膨張率(TD)などが知られており、従来から、高強度のコークスを製造する方法として、これらの性状に優れる石炭を使用することが一般的である。しかし、近年、RoやMF(あるいはTD)の大きな高品質の石炭は、資源の枯渇化や価格の高騰などから次第に入手するのが難しくなってきている。そのため、単純に高品質の石炭の配合率を高めることは、コークス製造コストの上昇に直結するため問題がある。そこで、高強度なコークスを安価に製造する技術の開発が望まれている。
従来、コークスの製造コストを削減する方法として、低品質ではあるが安価な非微粘結炭を配合用石炭として用いる、例えば、高品質な石炭と共に配合する方法があった。しかし、この方法は、低品質な非微粘結炭の配合率を単純に高めるという方法であり、コークス強度の低下を招くので、限界があった。
このため、低品質で安価な石炭を用いて、高品質(高強度)のコークスを製造するための技術が、様々な視点から検討されてきた。たとえば、石炭の配合技術の開発、石炭の事前処理技術の開発などである。特に、後者の技術は、石炭の水分調整や粉砕方法の制御などにより、大きな成果が確認されている。しかし、この技術は、巨額の設備投資が必要となるため、実用化するのは容易ではない。
そこで、最近では、配合技術の面からの検討も進められている。例えば、特許文献1には、石炭乾留時のガス圧あるいは膨張圧に着目し、配合炭のガス圧あるいは膨張圧を一定水準以上として石炭の融着状態を改善することにより、低品質で安価な非微粘結炭を使用しつつも、従来相当あるいはそれ以上の品質を有するコークスを得る方法が開示されている。
しかし、ガス圧を高くするだけでは、粗大気孔が形成され、コークス強度の低下を招くというマイナス面もある。特許文献2には、このリスクを回避するために、加熱過程における石炭軟化溶融層の圧力と粘度の比で表される気孔成長パラメータを制御因子として使用することによって、コークス中に形成される粗大気孔の量を制御する方法が開示されている。
特開平9−272871号公報
特開2008−69258号公報
ところで、気孔成長パラメータを得るには、石炭化溶融層内の圧力と粘度を測定しなければならない。石炭軟化溶融層の圧力、即ち、気孔内のガス圧あるいは膨張圧は、石炭充填層内に圧力測定用のプローブを挿入して、乾留過程における充填層内のガス圧を測定する方法、乾留過程における石炭充填層の膨張圧を定容下で測定する方法などを実行して得ることになる。また、石炭軟化溶融層の粘度は、石炭充填層に撹拌棒を挿入して一定の速度で回転し、この時のトルクを検出して粘度を求める方法、トルクを一定とした時の回転数から間接的に粘度を求める方法などを実行して得ることになる。
このように、気孔成長パラメータを得るためには、圧力測定用と粘度測定用に、規格化されていない独自の装置を開発、導入し、測定方法を基準化する必要がある。したがって、測定値を得るまでに多くの時間を費やす必要があるとともに、規格化された測定方法でないため、測定場所によって得られる値が異なる場合が生じ、絶対値比較が難しいというような問題が発生する。
したがって本発明の目的は、気孔成長パラメータの値を、迅速に、かつ測定場所による変動を生じることがないように、推定により求めることを可能とし、該推定された気孔成長パラメータを配合条件を決めるための指針とすることで、低品質の石炭を用いても、高強度なコークスを低コストで製造することができる高強度コークスの製造方法を提供することにある。
本発明者らは、従来技術が抱える上記問題点を解決するため、鋭意検討を重ねた。その結果、すでに基準化され、汎用的に用いられている石炭の物性値に基づいて気孔成長パラメータを得る方法を見出し、推定により得られた気孔成長パラメータを配合炭の配合条件を決定するパラメータとして用いることにより、低品質の石炭を用いても高強度で安価なコークスを安定して製造し得ることを確認し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、加熱過程における石炭軟化溶融層の圧力ΔPと粘度ηとの比で示される下記式(1)の気孔成長パラメータRに基づいて配合条件を決定した配合炭を乾留してコークスを製造する方法において、石炭の汎用的な物性値であるビトリニットの平均最大反射率Ro、最高流動度MF、全膨張率TD、全イナート量TIで構成される下記式(2)で得られた推定気孔成長パラメータRcを気孔成長パラメータRとして用いることを特徴とする高強度コークスの製造方法である。
R =ΔP/η ・・・(1)
Rc=f(Ro、logMF、TD、TI) ・・・(2)
ここで、R :気孔成長パラメータ [1/s]
ΔP:石炭軟化溶融層内の圧力 [Pa]
η :石炭軟化溶融層の粘度 [Pa・s]
Rc:推定気孔成長パラメータ [1/s]
Ro:ビトリニットの最大平均反射率 [%]
MF:ギーセラー最高流動度 [ddpm]
TD:全膨張率 [%]
TI:全イナート量 [%]
上記式(2)は、具体的には、例えば下記式(3)を用いることができる。
Rc=f(Ro、logMF、TD、TI) ・・・(2)
ここで、R :気孔成長パラメータ [1/s]
ΔP:石炭軟化溶融層内の圧力 [Pa]
η :石炭軟化溶融層の粘度 [Pa・s]
Rc:推定気孔成長パラメータ [1/s]
Ro:ビトリニットの最大平均反射率 [%]
MF:ギーセラー最高流動度 [ddpm]
TD:全膨張率 [%]
TI:全イナート量 [%]
上記式(2)は、具体的には、例えば下記式(3)を用いることができる。
Rc=a/Ro+logMF(b・TD2・TI+c・TD・TI+d・TI)+e ・・・(3)
ここで、a、b、c、d、eは定数である。
ここで、a、b、c、d、eは定数である。
本発明によれば、気孔成長パラメータの値を、迅速に、かつ測定場所による変動を生じることなく、推定により求めることが可能となる。推定により求めた気孔成長パラメータを用いて配合を行なうことで、低品質の石炭を用いても、従来製造されているコークスと同等以上の強度を有する高品質のコークスを安定して製造することができるようになる。そのため、このコークスを高炉で使用した場合、通気性が十分に確保され、高炉の安定操業に大きく寄与する。また、本発明によれば、粘結炭よりも安価な非微粘結炭を多量に使用することができるので、コークスの製造コストの削減にも寄与する。
加熱過程での石炭軟化溶融層の圧力を示す物性値(ガス圧、膨張圧等)に加え、さらに石炭軟化溶融層粘度をも取り込んだパラメータである気孔成長パラメータR[1/s]は下記式(1)で表され、このパラメータが適切な値になるように配合炭の配合条件を決定することにより、低品質の石炭を用いても高強度のコークスを製造することができる。配合条件は、予め求めておく気孔成長パラメータRとコークス中の粗大気孔の割合との関係に基き、その粗大気孔の割合が、所定値以下となるように該気孔成長パラメータRの値を決定することによって行なうことができる。
R =ΔP/η・・・(1)
但し、ΔP:石炭軟化溶融層内の圧力 [Pa]
η :石炭軟化溶融層の粘度 [Pa・s]
本発明者らは、気孔成長パラメータを構成する、石炭軟化溶融層内の圧力ΔPおよび粘度ηを、多くの種類の石炭について測定を実施し、その結果に基づいてΔPとηの特性について考察した。
但し、ΔP:石炭軟化溶融層内の圧力 [Pa]
η :石炭軟化溶融層の粘度 [Pa・s]
本発明者らは、気孔成長パラメータを構成する、石炭軟化溶融層内の圧力ΔPおよび粘度ηを、多くの種類の石炭について測定を実施し、その結果に基づいてΔPとηの特性について考察した。
石炭軟化溶融層の圧力ΔPは、粒径3mm以下100mass%の石炭を密度800kg/m3に充填した石炭充填層を3℃/minで300℃から500℃まで加熱した時の、定容積下で得られた膨張圧で評価した。得られた試験結果に対して様々な解析を行なった結果、図1の結果を得るに至った。すなわち、圧力ΔPは全膨張率TDと相関関係が高く、全膨張率TDが大きいほど圧力ΔPは大きくなるが、全膨張率TDが一定以上となると、逆に圧力ΔPは減少すること、全イナート量TIが小さいほど圧力ΔPは大きいことが明らかとなった。特に、圧力ΔPと全膨張率TDの関係は、単純な正の相関を有しない点が重要であると考えた。
また、石炭軟化溶融層の粘度ηは、粒径0.5mm以下100mass%の石炭を密度850kg/m3に充填した石炭充填層を3℃/minで350℃から500℃まで加熱し、この時の剪断速度0.01(1/s)から求めた粘度で評価した。一般に、ギーセラー最大流動度MFは石炭の多くの粘度測定結果と高い相関関係があると考えられている。しかし、今回、ギーセラー最高流動度MFがほとんど同じで、ビトリニット最大平均反射率Roの異なる石炭の測定結果を綿密に解析した結果、石炭軟化溶融層の粘度ηは、ビトリニット最大平均反射率Roの影響を受けていることが明らかとなった。代表的な結果として、ギーセラー最高流動度MFが2.3とほぼ同じ石炭の、粘度と温度との関係の測定結果を図2に示す。従来の知見に従えば、ギーセラー最高流動度MFは図中の最小粘度の値と相関関係があるため、最小粘度の値はほとんど同じ値になるはずが、ビトリニット最大平均反射率Roが1.34の石炭のほうが、ビトリニット最大平均反射率Roが0.71の石炭よりも最小粘度が大きい結果となっている。何種類かの石炭について同様な整理を行った結果、石炭軟化溶融層の粘度ηはギーセラー最高流動度MFとビトリニット最大平均反射率Roの両方に依存していることを見出した。
以上の結果より、気孔成長パラメータは、ΔPとηとを直接測定しなくても、石炭軟化溶融層内の圧力ΔPと相関関係にある全膨張率TDと全イナート量TI、石炭軟化溶融層の粘度ηと相関関係にあるギーセラー最高流動度MFとビトリニット最大平均反射率Roで推算可能と考えられる。すなわち、気孔成長パラメータは、下記式(2)の推定気孔成長パラメータRc[1/s]として、表すことができることになる。
Rc=f(Ro、logMF、TD、TI) ・・・(2)
但し、Ro:ビトリニットの最大平均反射率 [%]
MF:ギーセラー最高流動度 [ddpm]
TD:全膨張率 [%]
TI:全イナート量 [%]
したがって、Rcが適切な値になるように配合炭の配合条件を決定することにより、低品質の石炭を用いても高強度のコークスを製造することが可能となる。
但し、Ro:ビトリニットの最大平均反射率 [%]
MF:ギーセラー最高流動度 [ddpm]
TD:全膨張率 [%]
TI:全イナート量 [%]
したがって、Rcが適切な値になるように配合炭の配合条件を決定することにより、低品質の石炭を用いても高強度のコークスを製造することが可能となる。
銘柄、ロットの異なる60種類の石炭を準備し、それらすべてのビトリニット最大平均反射率Ro、ギーセラー最高流動度MF、全膨張率TD、全イナート量TIを測定した。尚、RoおよびTIの測定はJIS M8816、MFおよびTDの測定はJIS M8801に準拠して行った。
次に、これら石炭の気孔成長パラメータRを算出するため、石炭軟化溶融層内の圧力ΔPおよび粘度ηを測定した。尚、ΔPは、粒径3mm以下100mass%の石炭を密度800kg/m3に充填した石炭充填層を3℃/minで300℃から500℃まで加熱した時の、定容積下で得られた膨張圧で評価した。ηは、粒径0.5mm以下100mass%の石炭を密度850kg/m3に充填した石炭充填層を3℃/minで350℃から500℃まで加熱し、この時の剪断速度0.01(1/s)から求めた粘度で評価した。
次に、測定した物性値を用いて、下記式(3)に基づいて推定気孔成長パラメータRcを計算した。式(3)においてa、b、c、d、eは定数である。
Rc=a/Ro+logMF(b・TD2・TI+c・TD・TI+d・TI)+e ・・・(3)
ΔPおよびηの測定値から求めたRと、上記式(3)を用いて計算により求めたRcの関係を図3に示す。
ΔPおよびηの測定値から求めたRと、上記式(3)を用いて計算により求めたRcの関係を図3に示す。
図3によれば、相関係数の2乗が0.81と高い相関関係が得られており、推定気孔成長パラメータRcを用いて気孔成長パラメータRを精度高く推定できていることが示された。また、推定気孔成長パラメータRcの推定に使用した物性値はいずれもJISで測定方法が確立されている物性値であり、コークス強度に大きな影響を及ぼす気孔成長パラメータRを迅速に、且つ、精度高く推定できることが確認できた。
Claims (2)
- 加熱過程における石炭軟化溶融層の圧力ΔPと粘度ηとの比で示される下記式(1)の気孔成長パラメータRに基づいて配合条件を決定した配合炭を乾留してコークスを製造する方法において、ビトリニットの平均最大反射率Ro、最高流動度MF、全膨張率TD、全イナート量TIで構成される下記式(2)で得られた推定気孔成長パラメータRcを気孔成長パラメータRとして用いることを特徴とする高強度コークスの製造方法。
R =ΔP/η ・・・(1)
Rc=f(Ro、logMF、TD、TI) ・・・(2)
ここで、R :気孔成長パラメータ [1/s]
ΔP:石炭軟化溶融層内の圧力 [Pa]
η :石炭軟化溶融層の粘度 [Pa・s]
Rc:推定気孔成長パラメータ [1/s]
Ro:ビトリニットの最大平均反射率 [%]
MF:ギーセラー最高流動度 [ddpm]
TD:全膨張率 [%]
TI:全イナート量 [%] - 下記式(3)に基づいて推定気孔成長パラメータRcを計算することを特徴とする、請求項1に記載の高強度コークスの製造方法。
Rc=a/Ro+logMF(b・TD2・TI+c・TD・TI+d・TI)+e ・・・(3)
ここで、a、b、c、d、eは定数である。
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