JP2010040508A - コネクタおよびワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】ランスが過度に撓んでしまうことを防止することができるコネクタおよびワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ランス12は、ハウジング10の外壁10Bに形成され、端子20に係合する係合位置と、この係合位置から外側に弾性撓みして端子20の挿抜を許容する係合解除位置との間で弾性撓み可能とされ、ランス12の先端面12Bを、ハウジング10の内側に向かって少しずつ先方に突出する傾斜とし、またハウジング10の外壁10Bのうちランス12の先端面12Bと対向する対向面15Aを、ハウジング10の外側へ向かって少しずつランス12側に突出する傾斜とし、ランス12が係合解除位置を越えて外側に撓んだときには、ランス12の先端面12Bが対向面15Aに当たる設定とした。
【選択図】図12

Description

本発明は、ハウジングの外壁にランスを設けたコネクタおよびワイヤハーネスに関する。
従来より、ハウジングに収容された端子を、ランスによって抜け止めするコネクタが知られている。その中でも、ハウジングの外壁にランスを形成したコネクタがある(例えば特許文献1)。このコネクタに設けられたランスは、ハウジングの内外方向に弾性撓み可能とされ、端子がキャビティに挿入される際には、ランスは外側に弾性撓みし、端子がキャビティの正規の位置に収容されると、内側に弾性復帰して端子に係合する。また、キャビティに収容した端子を抜き出す際には、ランスの先端に治具を引っ掛けてランスを外側に撓ませ、端子との係合を解除するようになっている。
特開2004−14220号公報
しかしながら、上記のような構成では、治具によりランスを撓ませる際に、ランスが過度に撓んでしまい、ひいては破損等してしまうおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ランスが過度に撓んでしまうことを防止することができるコネクタおよびワイヤハーネスを提供することを目的とする。
本発明は、端子を収容可能なキャビティが内部に形成されたハウジングと、前記キャビティに挿入された前記端子に係合して同端子の抜け止めを図るランスとを備えたコネクタであって、前記ランスは、前記ハウジングの外壁に形成され、前記端子に係合する係合位置と、この係合位置から外側に弾性撓みして前記端子の挿抜を許容する係合解除位置との間で弾性撓み可能とされ、前記ランスの先端面を、前記ハウジングの内側に向かって少しずつ先方に突出する傾斜とし、また前記ハウジングの外壁のうち前記ランスの先端面と対向する対向面を、前記ハウジングの外側へ向かって少しずつ前記ランス側に突出する傾斜とし、前記ランスが前記係合解除位置を越えて外側に撓んだときには、前記ランスの先端面が前記対向面に当たる設定としたことに特徴を有する。これにより、ランスが係合解除位置を越えて外側に撓むことを規制することができ、すなわちランスの過度の撓みを防止することができる。
前記ランスは、前記係合位置にあるときには前記ハウジングから外側に突出しないで配され、前記端子が前記キャビティの正規の位置に達していないときには、この端子と接触して前記ハウジングから外側に突出して配されるものとしてもよい。
このような構成によれば、ハウジングに端子を挿入した後、ハウジングの外壁に沿って検知治具をスライドさせれば、端子がキャビティの正規の位置に達していない場合(すなわち端子が半挿入の場合)には、検知治具がランスに接触し、端子が正規の位置に収容されている場合には、治具はランスに接触しないことによって、端子の半挿入を検知することができる。
前記ランスの先端面には、治具と引っ掛かり可能な引掛部を設けたものとしてもよい。これにより、治具を引掛部に引っ掛けてランスを撓ませることができるから、ランスの先端面に対して治具が滑ることを防止でき、ランスの係合解除を容易に行うことができる。
前記引掛部を、前記ランスの幅方向の中央に設けたものとしてもよい。このような構成によれば、治具によりランスを撓ませる力が、バランスよくランスに作用するから、ランスの係合解除を容易に行うことができる。
また、本発明は、複数の支線を束ねてなる幹線に用品側配線を接続可能にしたワイヤハーネスであって、上記のコネクタと、前記幹線と、前記コネクタを前記幹線の外面に固定する固定部材と、前記コネクタに設けられ、前記幹線から引き出された支線と前記用品側配線とを短絡させるバスバーとを備えた構成としてもよい。
このような構成によると、コネクタを固定部材によって幹線の外面に固定し、幹線から引き出された支線をコネクタに予め接続しておく。支線を用品側配線に分岐接続する場合には、用品側配線をコネクタに接続するだけでよく、これによって支線がバスバーを通じて用品側配線に分岐接続される。したがって、必要に応じて用品を後付けすることができる。
また、本発明は、複数の支線を束ねてなる幹線に用品側配線を接続可能にしたワイヤハーネスであって、上記のコネクタに、電線同士を短絡させるバスバーが設けられており、前記幹線から引き出された支線を前記コネクタに接続するとともに前記用品側配線を前記コネクタに接続することで、前記用品側配線と前記支線とを前記バスバーによって短絡させる構成としてもよい。
このようにすると、まず、バスバーが設けられてなるコネクタを用意し、幹線から引き出された支線をコネクタに接続する。次に、用品側配線をコネクタに接続することで、支線がバスバーを通じて用品側配線に分岐接続される。したがって、予めコネクタが幹線に装備されていない場合でも、必要に応じて用品を後付けすることができる。
本発明によれば、ランスが過度に撓んでしまうことを防止することができるコネクタを提供することができる。
実施形態1にかかるコネクタの使用状態を表す斜視図 コネクタの斜視図 ハウジングの表面図 同裏面図 同前面図 バスバーとハウジングとを組み付ける前の状態を表す斜視図 端子をハウジングに挿入する前の状態を表す側断面図 端子をハウジングに挿入している様子を表す側断面図 端子の半挿入を検知した状態を表す側断面図 端子が正規の位置に収容された状態を表す側断面図 治具孔に抜き治具を差し入れた状態を表す側断面図 抜き治具でランスを外側に撓ませた状態を表す側断面図 実施形態2にかかるコネクタの斜視図 ハウジングの裏面図 ハウジングの前面図 治具孔に抜き治具を差し入れた状態を表す側断面図 抜き治具でランスを外側に撓ませた状態を表す側断面図 実施形態3において用品側配線をコネクタに接続する前の状態を表すワイヤハーネスの斜視図 用品側配線をコネクタに接続した状態を表すワイヤハーネスの斜視図 実施形態4において幹線から引き出された支線の端末部に端子を接続した状態を表す斜視図 用品側配線の端子をコネクタに接続する前の状態を表すワイヤハーネスの斜視図 用品側配線の端子をコネクタに接続した状態を表すワイヤハーネスの斜視図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1〜図12によって説明する。
本実施形態のコネクタC1は、端子20を収容可能なキャビティ11が内部に形成されたハウジング10と、キャビティ11に挿入された端子20に係合して端子20の抜け止めを図るランス12と、キャビティ11に収容された端子20同士を短絡するバスバー30とを備えてなるジョイントコネクタである。このコネクタC1は、図1に示すように、ワイヤハーネスの幹線Aにテープ巻き(図示せず)により固定されて使用される。以下、各構成部材において、図1の左下側を前方、右上側を後方、上側を表方、下側を裏方として説明する。
ハウジング10は合成樹脂製であって、全体として偏平な箱形をなしている。ハウジング10の外壁のうち表側(ワイヤハーネスの幹線Aに接する側とは反対側)の壁(表壁10A)にはリブ13が設けられている。リブ13は、表壁10Aから表側へ突出している。リブ13は、ハウジング10の後端に沿って設けられ、ハウジング10の短手方向の略全幅に延びる形状をなしている(図3参照)。
また、ハウジング10の前端には、両側方へ突出する一対の突部14が設けられている。両突部14は、ハウジング10の表側に設けられ、表壁10Aに沿って突出している。このリブ13と突部14とにより、コネクタC1をワイヤハーネスの幹線Aに巻き付けるテープが、ハウジング10から前方または後方にずれて緩むことが規制され、コネクタC1はワイヤハーネスの幹線Aに強固に固定される。
ハウジング10の内部には、前後方向に細長いキャビティ11が幅方向に4つ並んで形成されている。各キャビティ11は、後述する端子20の接続部22よりも一回り大きい略長方形断面をなしている。各キャビティ11には、後方から端子20が挿入される。
ハウジング10の裏壁10B(外壁)には、各キャビティ11をハウジング10の裏側(外側)に開放する開口15が形成されている(図4参照)。開口15は、ハウジング10の前後方向の中間部分に設けられ、ハウジング10の幅方向に長い略長方形状をなしている。
ハウジング10の裏壁10Bには、ランス12が形成されている。ランス12は、ハウジング10の開口15の後縁から前方へ向かって片持ち状に延出している。ランス12は4つ設けられ、すべてのランス12は略同形・同大とされている。4つのランス12は、各キャビティ11の位置にあわせて幅方向に並んで配され、開口15の大部分はランス12に覆われている。
各ランス12は、図7に示すように、前端部(自由端部)がキャビティ11に突出する形状をなし、この突出した部分(係合部12Aと称する)が、端子20の被係合部23に係合して端子20の後方への抜け止めを図る。なお、ランス12の前端面12Bのうち内側の部分が、係合部12Aの前端面を構成している。
各ランス12は、ハウジング10の内外方向に弾性撓み可能に設けられ、端子20がキャビティ11に挿入される際には、係合部12Aが端子20の被係合部23に乗り上げてランス12は裏側(外側)に弾性撓みし、端子20の挿入を許容する。このときのランス12の位置が係合解除位置に該当する。また、端子20が正規の位置(バスバー30との接続が確実になされる位置)まで挿入されると、ランス12は自然状態に復帰し、端子20に係合した状態になる。このときのランス12の位置が係合位置に該当する。
係合位置にあるランス12は、その全体がハウジング10から外側に突出しないで配され、ランス12の裏面とハウジング10の裏面(裏壁10Bの裏面)とが平坦な面を構成する(図7参照)。そして、ランス12は、係合位置から少しでも外側に撓むと、その一部分(前端部)がハウジング10から外側に突出して配される。すなわち、端子20が半挿入のときには、係合部12Aが被係合部23に乗り上がったままになり、その分だけランス12はハウジング10の裏壁10Bから突出した状態になる。
ランス12の前端面12B(本発明のランスの先端面に該当する)と開口15との間の隙間は、抜き治具J1(本発明の治具に該当する)を差し入れ可能な治具孔16とされている(図11参照)。そして、治具孔16に差し入れた抜き治具J1の先端を、ランス12の前端面12Bに引っ掛けて、ランス12を係合解除位置に弾性撓みさせるようになっている。
端子20は、導電性を有する金属板材から形成され、後部には、電線Wの端末部をかしめ付けるバレル部21が設けられている。また、端子20の前部には、前後方向に開放した角筒状をなす接続部22が設けられ、この接続部22には、ハウジング10に組み付けられたバスバー30の端子部31が前方から挿入される。これにより、バスバー30と端子20との電気的な接続がなされる。
端子20の接続部22には、ランス12の係合部12Aと係合可能な被係合部23が設けられている。被係合部23は、接続部22の前端寄りの位置に設けられ、接続部22から外側へ突出している。被係合部23の後面は、突出端に向かって少しずつ後方へ張り出す傾斜の切り立った面とされ、この面に係合部12Aの前面が後方から係合する。
バスバー30は、導電性の金属材から平板状に形成され、タブ状をなす4本の端子部31を有している(図6参照)。4本の端子部31は、連結部32により連結され、キャビティ11の配列ピッチと同ピッチで、互いに略平行に設けられている。バスバー30は、各キャビティ11に端子部31を前方から圧入させて、ハウジング10に組み付けられる。各端子部31は、各キャビティ11に突出して、キャビティ11に収容された各端子20の接続部22に接続される。
さて、ランス12の前端面12Bは、ハウジング10の内側に向かって少しずつ前方に突出する傾斜をなしている。この傾斜は、端子20の被係合部23の後面の傾斜と同等とされている。
また裏壁10Bのうちランス12の前端面12Bと対向する対向面15A(開口15の周面のうち前側の面)は、ハウジング10の外側へ向かって少しずつ後側(ランス12側)に突出する傾斜をなしている。この傾斜は、ランス12の前端面12Bの傾斜と同等とされ、ランス12が係合位置にあるときには、ランス12の前端面12Bとハウジング10の対向面15Aとは略平行をなす。
そして、ランス12の前端面12Bの傾斜と、ハウジング10の対向面15Aの傾斜および互いの間隔は、ランス12の弾性撓みが係合解除位置までの範囲内である場合には接触せず、ランス12が係合解除位置を越えて外側に撓んだときに、接触する設定とされている。
ランス12の前端面12Bとハウジング10の対向面15Aとが傾斜していることにより、治具孔16は斜めに開口している。治具孔16は、キャビティ11から斜め上後方に向かってハウジング10の裏壁10Bを貫通している。
次に、ハウジング10に対する端子20の挿抜について説明する。
端子20をキャビティ11に挿入すると、図8に示すように、端子20の被係合部23にランス12の係合部12Aが乗り上がり、ランス12は外側へ弾性撓みする。そして、ランス12は係合解除位置に至り、端子20はキャビティ11内を前進する。このときには、ランス12の前端面12Bは、ハウジング10の対向面15Aに突き当たらないので、端子20の挿入をスムーズに行うことができる。
そして、ハウジング10に4本の端子20を挿入し終えた後には、ハウジング10の裏壁10Bに沿って前方から後方へ検知治具J2をスライドさせる(図9参照)。ここで、端子20がキャビティ11の正規の位置に達していない場合(端子20が半挿入の場合)には、ランス12の前端部がハウジング10から外側に突出して配されているから、検知治具J2がランス12の前端面12Bに突き当たってスライド動作が規制される。一方、端子20がキャビティ11の正規の位置に収容されている場合には、図10に示すように、ランス12は係合位置にあってハウジング10から外側に突出しないで配されているから、検知治具J2はランス12に接触することなくハウジング10の裏面を後方へスライドする。したがって、検知治具J2をスライドさせることで、端子20の半挿入を検知することができる。
そして、キャビティ11から端子20を抜脱するときには、図11および図12に示すように、治具孔16に抜き治具J1の先端を差し入れ、ランス12の前端面12Bを引っ掛けてランス12を外側へ持ち上げる。このとき、ランス12が係合解除位置を超えて外側に撓んだときには、ランス12の前端面12Bの端縁(最も内側の縁)が、ハウジング10の対向面15Aの内外方向の略中央位置に突き当たり、ランス12のそれ以上の変位が規制される。したがって、ランス12が係合解除位置を越えて外側に撓むこと、すなわちランス12の過度の撓みを防止することができる。
ところで、本実施形態のハウジング10の治具孔16は、ハウジング10を成形する際に金型片(図示せず)を斜め上後方に抜くことで形成される。ここで、例えば治具孔16を本実施形態のように斜めに形成しないで、ハウジング10の前後方向に対して略直交方向に形成して、上記のような設定(ランスが係合解除位置を越えて外側に撓んだときにランスの前端面が対向面に当たる設定)を実現するためには、ランスの前端面と対向面との間の間隔を非常に狭くしなければならない。しかしながら、金型片は、所定の金型強度を確保するために薄くすることに限界があるので、ランスの前端面とハウジングの対向面との間の間隔を非常に狭いものとすることは困難である。本実施形態では、ランス12の前端面12Bとハウジング10の対向面15Aとを傾斜させたことにより、ランス12の前端面12Bと対向面15Aとの間の間隔をそれほど狭めなくても、上記の設定を実現することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、ランス12の前端面12Bを、ハウジング10の内側に向かって少しずつ先方に突出する傾斜とし、またハウジング10の対向面15Aを、ハウジング10の外側へ向かって少しずつランス12側に突出する傾斜とし、ランス12が係合解除位置を越えて外側に撓んだときには、ランス12の前端面12Bが対向面15Aに当たる設定としたから、ランス12が係合解除位置を越えて外側に撓むことを規制することができ、すなわちランス12の過度の撓みを防止することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2に係るコネクタC2を図13〜図17によって説明する。本実施形態のコネクタC2は、ランス12の前端面12Bに、抜き治具J1と引っ掛かり可能な引掛部50を設けた点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態に係るコネクタC2は、実施形態1と同様に、端子20を収容可能なキャビティ11が内部に形成されたハウジング10と、各キャビティ11に挿入された端子20に係合して端子20の抜け止めを図るランス12とを備えてなる。
ランス12は、実施形態1と同様、ハウジング10の裏壁10Bに形成され、端子20に係合する係合位置と、端子20の挿抜を許容する係合解除位置との間で内外方向に弾性撓み可能とされている。また、実施形態1と同様、端子20をキャビティ11から引き抜くときには、ランス12の前端面12Bに抜き治具J1の先端を引っ掛けて、ランス12を係合解除位置に弾性撓みさせるようになっている。
そして、ランス12の前端面12Bには、引掛部50が設けられている。引掛部50は、ランス12の前端面12Bに形成された凹部であり、ランス12が係合位置にあるときには、その凹む方向は、ハウジング10の裏壁10Bと略平行をなす(図16参照)。また、引掛部50は、ランス12の幅方向の略中央位置に形成され、図15に示すように、正面から見ると略円弧形状をなし、そのうち最も裏側の頂点は、ランス12の内外方向の略中央、言い換えると、ランス12の前端面12Bのうち端子20の被係合部23の後面23Aと係合する部分よりも上側に位置している。
本実施形態においては、実施形態1と同様、ランス12の前端面12Bは、ハウジング10の内側に向かって少しずつ先方に突出する傾斜とされ、またハウジング10の対向面15Aは、ハウジング10の外側へ向かって少しずつランス12側に突出する傾斜とされ、ランス12が係合解除位置を越えて外側に撓んだときには、ランス12の前端面12Bが対向面15Aに当たる設定とされているから、ランス12の過度の撓みを防止することができる。
さらに、本実施形態においては、ランス12の前端面12Bに、抜き治具J1と引っ掛かり可能な引掛部50を設けたから、抜き治具J1を引掛部50に引っ掛けてランス12を撓ませることができる。したがって、ランス12の前端面12Bに対して抜き治具J1が滑ることを防止でき、ランス12の係合解除を容易に行うことができる。
また、引掛部50を、ランス12の幅方向の中央に設けたことから、抜き治具J1によりランス12を撓ませる力が、バランス12よくランス12に作用するので、ランス12の係合解除をさらに容易に行うことができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図18〜図19によって説明する。本実施形態では、電源線や信号線などを束ねてなる幹線A1から、用品(図示せず)側に信号線などの支線Bを分岐接続する場合を例示している。実施形態1と共通する構成については、同一の符号を用いるものとする。本実施形態のワイヤハーネスWHは、アルミ電線からなる幹線A1を使用しており、アルミ電線は、アルミニウムまたはアルミニウム合金製の素線を複数本撚り合わせた撚り線によって芯線が形成され、この芯線が合成樹脂製の絶縁被膜で覆われてなる構成である。
アルミ電線は、酸化膜などからなる非導電性の皮膜が表面に形成されやすく、用品側配線W1に分岐接続する場合、一対の圧接刃が対向状態で配設された圧接端子(例えば特開2007−87861号公報参照)を用いた場合、両圧接刃間にアルミ電線を圧入するだけでは表面の皮膜を十分に削り取ることができず、導通不良を起こしたり、接触抵抗が増加するなどの不具合が起こりやすい。このため、アルミ電線を接続する場合には、端子20の構成のように、かしめ付けによって圧着接続することが望ましい。このような理由により、本実施形態では、アルミ電線からなる支線Bの端末部に端子20をかしめ付けて接続し、この端子20をコネクタC1のキャビティ11に挿入するようにしている。
ワイヤハーネスWHは、図18に示すように、幹線A1と、この幹線A1の外周面に装備されたコネクタC1とを備えている。コネクタC1は、テープなどの固定部材60を巻き付けることにより幹線A1に固定されている。幹線A1から支線Bを引き出して切断し、支線Bの両端末部にそれぞれ端子20が導通可能に接続されている。これらの端子20は、それぞれキャビティ11に挿入されている。このため両端子20は、バスバー30によって短絡した状態で接続されている。したがって、支線Bは、バスバー30を通じて導通可能に接続されている。
用品は、用品側配線W1を備えている。用品側配線W1の端末部には、端子20が導通可能に接続されている。コネクタC1は、4つのキャビティ11を備えているため、支線Bの両端子20がコネクタC1に接続された状態では、2つのキャビティ11が空きとなっている。このため、図19に示すように、2つの空きキャビティ11のいずれか一方に、用品側配線W1の端子20を挿入すると、用品側配線W1の端子20がバスバー30を通じて支線Bの端子20と導通可能に接続される。これにより、支線Bがバスバー30および端子20を通じて用品側配線W1に導通可能に接続される。こうして、支線Bが用品側配線W1に分岐接続される。
以上のように本実施形態では、支線Bを用品側配線W1に分岐接続する場合には、用品側配線W1の端子20をコネクタC1のキャビティ11に挿入するだけでよく、これによって支線Bがバスバー30を通じて用品側配線W1に分岐接続される。特に、アルミ電線を用いた場合に、圧接端子によって支線Bから用品側配線W1に分岐接続するよりも接続信頼性を高めることができる。したがって、必要に応じて用品を後付けすることができる。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4を図20〜図22によって説明する。本実施形態では、実施形態3とは異なり、予めコネクタC1が幹線A1に装備されておらず、用品を後付けする必要が生じたときに、コネクタC1を用いて幹線A1から支線Bを分岐接続する場合を例示している。実施形態1と共通する構成については、同一の符号を用いるものとする。また、本実施形態のワイヤハーネスWHでは、アルミ電線からなる幹線A1を使用しており、この点については、実施形態3と同様である。
まず、図20に示すように、幹線A1から必要となる支線Bを引き出して切断し、この切断された支線Bの両端末部にそれぞれ端子20を導通可能に接続する。次に、図21に示すように、コネクタC1を持ち出してコネクタC1のキャビティ11に端子20をそれぞれ挿入する。これにより、両端子20は、バスバー30によって短絡した状態で接続され、支線Bは、バスバー30を通じて導通可能に接続される。こうして、ワイヤハーネスWHが完成する。
一方、図22に示すように、用品側配線W1の端末部に端子20を導通可能に接続し、この端子20をコネクタC1のキャビティ11に挿入する。すると、用品側配線W1側の端子20がバスバー30を通じて支線B側の端子20と導通可能に接続される。これにより、支線Bが端子20およびバスバー30を通じて用品側配線W1に導通可能に接続され、支線Bは用品側配線W1に分岐接続される。
以上のように本実施形態では、アルミ電線を用いた場合に、圧接端子によって支線Bから用品側配線W1に分岐接続するよりも接続信頼性を高めることができる。また、予めコネクタC1が幹線A1に装備されていない場合でも、必要に応じて用品を後付けすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、係合位置にあるランス12の先端面とハウジング10の対向面15Aとは略平行をなすものとされているが、これに限らず、ランスの先端面とハウジングの対向面とは異なる傾斜をなしていてもよい。
(2)実施形態2では、引掛部50は、ランス12の先端面に形成された凹部であるが、抜き治具の先端と引っ掛かり可能であれば引掛部をどのような形態としてもよく、例えば、ランスの先端面に複数の細かい横溝を形成してもよい。
(3)実施形態3ないし4では、アルミ電線からなる幹線A1を例示しているものの、本発明によると、銅線からなる幹線としてもよく、この場合には、端子20およびバスバー30を用いる代わりに圧接端子を用いて支線Bと用品側配線W1とを直接接続してもよい。
C1,C2…コネクタ
J1…抜き治具(治具)
10…ハウジング
10B…裏壁(外壁)
11…キャビティ
12…ランス
12B…ランスの前端面(ランスの先端面)
15A…対向面
20…端子
30…バスバー
50…引掛部
60…固定部材
A1…幹線
B…支線
W1…用品側配線
WH…ワイヤハーネス

Claims (6)

  1. 端子を収容可能なキャビティが内部に形成されたハウジングと、前記キャビティに挿入された前記端子に係合して同端子の抜け止めを図るランスとを備えたコネクタであって、
    前記ランスは、前記ハウジングの外壁に形成され、前記端子に係合する係合位置と、この係合位置から外側に弾性撓みして前記端子の挿抜を許容する係合解除位置との間で弾性撓み可能とされ、
    前記ランスの先端面を、前記ハウジングの内側に向かって少しずつ先方に突出する傾斜とし、また前記ハウジングの外壁のうち前記ランスの先端面と対向する対向面を、前記ハウジングの外側へ向かって少しずつ前記ランス側に突出する傾斜とし、前記ランスが前記係合解除位置を越えて外側に撓んだときには、前記ランスの先端面が前記対向面に当たる設定としたことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ランスは、前記係合位置にあるときには前記ハウジングから外側に突出しないで配され、前記端子が前記キャビティの正規の位置に達していないときには、この端子と接触して前記ハウジングから外側に突出して配されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ランスの先端面には、前記治具と引っ掛かり可能な引掛部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記引掛部を、前記ランスの幅方向の中央に設けたことを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
  5. 複数の支線を束ねてなる幹線に用品側配線を接続可能にしたワイヤハーネスであって、
    請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のコネクタと、
    前記幹線と、
    前記コネクタを前記幹線の外面に固定する固定部材と、
    前記コネクタに設けられ、前記幹線から引き出された支線と前記用品側配線とを短絡させるバスバーとを備えたワイヤハーネス。
  6. 複数の支線を束ねてなる幹線に用品側配線を接続可能にしたワイヤハーネスであって、
    請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のコネクタに、電線同士を短絡させるバスバーが設けられており、前記幹線から引き出された支線を前記コネクタに接続するとともに前記用品側配線を前記コネクタに接続することで、前記用品側配線と前記支線とを前記バスバーによって短絡させることを特徴とするワイヤハーネス。
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