JP2007087861A - 圧接端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線圧接刃を薄肉化しても適切な接触荷重を確保することができるとともにコネクタの端子配列の狭ピッチ化に貢献する圧接端子を提供すること。
【解決手段】圧接端子10は、対向する少なくとも二つの圧接板部19,19が配置された電線圧接部13を、導電性金属板材をプレス成形することにより一体形成された端子本体11に備える。圧接板部19,19にはそれらの上端部から下方に延長するスロットがそれぞれ形成され、該スロットそれぞれの両側に電線圧接刃20,20が形成されている。圧接端子10は、端子本体11とは別体に形成された、圧接板部19,19を補強するための圧接刃補強部材16を備える。当該圧接刃補強部材16は圧接板部19,19の間に挿着される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線圧接刃が配置された電線圧接部を端子本体に備える圧接端子(即ち、ピアッシング端子)に係り、より詳細には、被覆電線の線状導体部(換言すれば、少なくとも一本の導線)の外周面を被覆する絶縁外皮を切除せずに被覆電線をそのまま電線圧接部に圧入することにより電線圧接刃で絶縁外皮を貫くとともに導体部を挟持させることによって被覆電線の導体部と電気的に接続する圧接端子に関する。
従来の圧接端子の一例として、起立板部の前後に連設された分離板部を底板部(基板)上に折曲してスロットを対向配置し、分離板部の先端の折曲補強板部を底板部の他側に位置させたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。その圧接端子について図4を参照しながら説明する。
図4に示されるように、圧接端子100では、電線圧接部101において、底板部102上に一方側からの連結部103を介して起立板部104を設け、その起立板部104に対して前後方向に延長して設けられ、電線圧接刃105,106をそれぞれ有する分離板部107,108を底板部102上に折曲して対向させ、分離板部107,108の展開時の先端にある折曲補強板部109,110を底板部102の他側上に位置させ、折曲補強板部109,110の下端に連設した係止片111,112を、係止片111,112に対向して形成された底板部102の巾狭打ち上げ部113,114内に折曲して固定するようにしている。
ところが、圧接端子100では、電線圧接刃105,106の接触荷重を確保するために折曲補強板部109,110が設けられており、この圧接端子100を収容するためのコネクタの端子配列を狭ピッチにすることが難しいとともに、圧接端子100を形成する導電性金属板材の板厚を薄くし難い。
特開平06−333613号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電線圧接刃を薄肉化しても適切な接触荷重を確保することができるとともにコネクタの端子配列の狭ピッチ化に貢献する圧接端子を提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係る圧接端子は、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 対向する少なくとも二つの圧接板部が配置された電線圧接部を、導電性金属板材をプレス成形することにより一体形成された端子本体に備え、前記圧接板部にそれらの上端部から下方に延長するスロットがそれぞれ形成され、該スロットそれぞれの両側に電線圧接刃が形成されており、そして被覆電線の線状の導体部の外周面を被覆する絶縁外皮を切除せずに前記被覆電線を前記スロットに圧入することにより前記電線圧接刃で前記絶縁外皮を貫くとともに前記導体部を挟持させることによって前記被覆電線の導体部と電気的に接続する圧接端子であって、
前記端子本体とは別体に形成された、前記圧接板部を補強するための圧接刃補強部材を備え、そして当該圧接刃補強部材が前記圧接板部の間に挿着されていること。
(2) 上記(1)の構成の圧接端子において、
前記圧接刃補強部材が、
前記端子本体の底板部に当接する基部と、
前記基部から折り曲げ成形された、前記圧接板部に密着するための支片部と、
前記圧接板部の上端部を両側から掴んで支えるために前記支片部の端部にそれぞれ配置された腕部と、
を有すること。
(3) 上記(1)または(2)の構成の圧接端子において、
前記圧接刃補強部材の前記基部と前記端子本体との間に前記圧接刃補強部材を位置決めするための補強部材位置決め手段が形成されていること。
上記(1)の構成の圧接端子によれば、圧接刃補強部材が圧接板部間に挿着されることで、電線圧接刃が補強される。電線圧接刃は、圧接刃補強部材と協働して適切な接触荷重を確保することができる。従って、電線圧接刃自体に高い強度を必要としないので、電線圧接刃、即ち端子本体を薄肉化することができる。また、従来のもののように、分離板部に折曲補強板部を繋げて成形する必要がないため、電線圧接刃を有する端子本体の外形、即ち幅寸法を小さくすることができるので、コネクタの端子配列の狭ピッチ化を実現することができる。
上記(1)の構成をより具体化した上記(2)の構成の圧接端子によれば、圧接刃補強部材が圧接板部間に挿着されることで、圧接板部の倒れを防止することができる。また、圧接刃補強部材の基部が端子本体の底板部に当接されるため、端子本体の補強を行なうことができるので、端子本体の剛性を高めることができる。また、圧接刃補強部材の支片部が圧接板部に密着されるため、電線圧接刃の補強が支片部によってなされる。そして、圧接刃補強部材の腕部が、電線圧接刃が形成された圧接板部の上端部を両側から掴んで支えるため、スロットへの被覆電線の圧入による圧接板部の変形、即ち、電線圧接刃の広がりが阻止される。よって、被覆電線への圧接を確実に行なうことができる。
上記(1)または(2)の構成をより具体化した上記(3)の構成の圧接端子によれば、補強部材位置決め手段により圧接刃補強部材が端子本体の所定位置に組み付けられるため、位置ずれを生ずることなく圧接刃補強部材の組み付けを簡単に行なうことができる。
本発明の圧接端子によれば、電線圧接刃を薄肉化(即ち、端子本体を形成する導電性金属板材の厚みを薄く)しても適切な接触荷重を確保することができるとともにコネクタの端子配列の狭ピッチ化を実現する圧接端子を提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る圧接端子の一実施形態の端子本体と圧接刃補強部材とを前方斜め上から見た外観斜視図、図2は図1の端子本体と圧接刃補強部材とを組み立てた状態の圧接端子を前方斜め上から見た外観斜視図、そして図3は図2の圧接端子に被覆電線を接続した状態を示す外観斜視図である。
図1〜図3に示されるように、本発明の一実施形態である圧接端子10は、対向する少なくとも二つの圧接板部19,19が配置された電線圧接部13を、導電性金属板材をプレス成形することにより一体形成された端子本体11に備え、圧接板部19,19にそれらの上端部から下方に延長するスロットがそれぞれ形成され、該スロットを画成するように該スロットの両側に電線圧接刃20,20がそれぞれ形成されている。
圧接端子10は、線状の導体部61と該導体部61の外周面を被覆する絶縁外皮62とを有する被覆電線60と電気的に接続可能である。より具体的に、圧接端子10は、絶縁外皮62を切除せずに被覆電線60をスロットに圧入することにより電線圧接刃20,20で絶縁外皮62を貫くとともに導体部61を挟持させることによって被覆電線60の導体部61と電気的に接続する。
圧接端子10は、端子本体11とは別体に形成された、圧接板部19,19を補強するための圧接刃補強部材16を備える。当該圧接刃補強部材16は圧接板部19,19の間に挿着される。圧接刃補強部材16は、端子本体11の底板部17に当接する基部28と、基部28から折り曲げ成形された、圧接板部19,19に密着するための支片部29,29,29,29と、圧接板部19,19の上端部を両側から掴んで支えるために支片部29,29,29,29の端部にそれぞれ配置された腕部30,30,30,30と、を有する。尚、圧接刃補強部材16の基部28と端子本体11との間に圧接刃補強部材16を位置決めするための補強部材位置決め手段23が形成されている。
このように構成された圧接端子10の詳細について以下に説明する。
図1〜図3に示されるように、圧接端子10は、一枚の均一な厚みの導電性金属板材に、打ち抜き加工および折り曲げ加工を含むプレス成形を施すことにより、一体的に形成された端子本体11に、電気接続部12と、電線圧接部13と、電線加締部14と、電線持ち上げ部15と、を備え、更に、この端子本体11とは別体に圧接刃補強部材16を備えている。
電線持ち上げ部15は、電線加締部14、および圧接端子10を収容可能なコネクタハウジングを備えたコネクタの電線押え部(不図示)と協働し、引っ張り応力を含む被覆電線60への応力による電線圧接刃20,20と導体部61との電気的接続への影響を阻止するためのストレインリリーフ構造を形成する。
圧接端子10に限らず、一般的な圧接端子の電線圧接部は、該電線圧接部に圧接された被覆電線から、振動、衝撃、等による被覆電線への引っ張り応力等を含む応力の影響を受けやすいので、いずれの応力も直接電線圧接部に影響しないように保護するために、圧接端子を収容する圧接コネクタには、圧接端子の被覆電線を加締めるための電線加締片だけでなく更に被覆電線を曲がった状態で係止する機構を備えたストレインリリーフ構造が一般に採用される。
電気接続部12は、端子本体11の前端側に配置されており、端子本体11に有する底板部17からコ字形状に折り曲げ加工されることで雌端子形状に形成されている。電気接続部12は、不図示の相手側の雄端子が挿着されることで、この雄端子を通じて不図示の外部回路に電気的に接続される。電気接続部12は、雌端子形状に代えて雄端子形状であってもよく、その場合は、底板部17を所定の形状に切断することで板形状に形成される。
電線圧接部13は、端子本体11のほぼ中央部に位置しており、底板部17の端縁から折り曲げ成形された一対の側板部18,18の対称位置から圧接板部19,19がそれぞれ折り曲げ成形されて備えられており、これら一対の圧接板部19,19に電線圧接刃20,20がそれぞれ形成されている。一対の圧接板部19,19は、対向配置された一対の側板部18,18の間に対向配置されており、それらの先端部に形成された係止部21,21が側板部18,18に形成された切欠部22,22に係合されることで、両側板部18,18に一体的に組み付けられている。電線圧接刃20,20各々の、U字状スロットを挟んで対向する面の間隔は被覆電線60の導体部61の外径よりも小さい。
ここで、電線圧接部13には、端子本体11の底板部17における一対の圧接板部19,19の間に、補強部材位置決め手段23の一方を構成する一対の係合孔24,24が底板部17の両端縁に対向して形成されている。
電線加締部14は、電線圧接部13の側板部18,18の近傍に位置しており、端子本体11の底板部17の端縁から起立成形された一対の側板部25,25から図1中の上方に向けて延長された電線加締片26,26を備えている。
電線持ち上げ部15は、端子本体11の後端側で電線加締部14の電線加締片26,26に近接して配置されており、電線加締片26,26の基端部に配置されている一対の側板部25,25から底板部17の板方向に後方に向けて延長され、更にL字形状に折り曲げ成形されることで端子本体11の後端部でコ字形状に形成された一対の電線持ち上げ片27,27を備えている。
端子本体11には、比較的薄い厚さ寸法t1の導電性金属板材を打ち抜き加工してから各所に折り曲げ加工を施すことにより、電気接続部12と、電線圧接部13と、電線加締部14と、電線持ち上げ部15と、が形成される。そのため、電線圧接部13において電線圧接刃20,20を有する圧接板部19,19も比較的薄く成形されている。
圧接刃補強部材16は、基部28と、二対の支片部29,29,29,29と、二対の腕部30,30,30,30と、を備えている。
基部28は、端子本体11の電線圧接部13における両側板部18,18の間隔寸法よりもわずかに小さい幅寸法を有し、電線圧接部13における両圧接板部19,19の間隔寸法よりもわずかに小さい長さ寸法を有する板形状に形成されている。この基部28の側部には、補強部材位置決め手段23の他方を構成する一対の係止突起31,31が下方に向けて突出形成されている。
支片部29,29,29,29は、基部28の長さ方向の端縁から棒形状にして上方に向けてそれぞれ折り曲げ成形されており、長さ方向の一対ずつの幅寸法が電線圧接部13における両圧接板部19,19の間隔寸法に略同一になっている。
腕部30,30,30、30は、支片部29,29,29,29のそれぞれの先端部において基部28の長さ方向に向けてL字形状に折り曲げ成形されている。二対の腕部30,30,30,30のうちの長さ方向の一対の腕部30,30の内面の間隔寸法は、電線圧接部13における圧接板部19の上端部の両側面の幅寸法と同じか、わずかに大きくなっている。
圧接刃補強部材16には、端子本体11と同様にして、厚さ寸法t2の導電性金属板材を打ち抜き加工してから各所に折り曲げ加工を施すことにより、基部28と、支片部29,29,29,29と、腕部30,30,30、30と、が形成される。
図2に示されるように、圧接刃補強部材16は、基部28を先にして、電線圧接部13の各圧接板部19,19の間に押圧挿入される。これにより、各支片部29,29,29,29が各圧接板部19,19にそれぞれ当接しながら基部28が端子本体11の底板部17に接近され、基部28に設けられている一対の係止突起31,31が底板部17の一対の係合孔24,24に係止されることで、圧接刃補強部材16が端子本体11に組み付けられる。このとき、厚さ寸法t2を有する各支片部29,29,29,29は、各圧接板部19,19に密着することで、各圧接板部19,19の厚さ寸法t1と合わせた厚さ寸法を有して大きなボリュームをもって一体的に組み立てられる。
また、各支片部29,29,29,29は、棒形状をなすために、各圧接板部19,19における各電線圧接刃20,20を除いた位置にそれぞれ配置される。そして、腕部30,30,30、30は、圧接板部19,19のそれぞれの上端部を覆って被着されるために、この圧接端子10に他の部材が衝突したとしても、圧接板部19,19を保護して圧接板部19,19の倒れを防止することができる。
次に、図3を参照して、圧接端子10への被覆電線60の接続について説明する。
図3に示されるように、圧接端子10に被覆電線60を接続するには、被覆電線60の端末部を電線持ち上げ部15側から電気接続部12近傍まで引き込んで圧接板部19,19の上方に配置し、その被覆電線60を電線圧接刃20,20に向けて押圧挿入する。
被覆電線60が圧接板部19,19のスロットに押圧挿入されることで、被覆電線60の絶縁外皮62が電線圧接刃20,20により切開されるため、導体部61が電線圧接刃20,20に電気的に接続される。このとき、電線圧接刃20,20を有する圧接板部19,19は、圧接刃補強部材16の支片部29,29,29,29が密着されていることで厚さ寸法が増大されているとともに、腕部30,30,30、30が圧接板部19,19のそれぞれの上端部を覆って被着されているために、圧接板部19,19および電線圧接刃20,20は倒れを生ずることなく被覆電線60に確実に圧接される。
そして、被覆電線60が、底板部17に向けて押圧されるように電線加締片26,26により加締められ、そして被覆電線60が電線持ち上げ片27,27上に乗り上げて電線持ち上げ片27,27上で支持される。
このように、圧接端子10によれば、圧接刃補強部材16が圧接板部19,19間に挿着されることで、電線圧接刃20,20が補強される。電線圧接刃20,20は、圧接刃補強部材16と協働して適切な接触荷重を確保することができる。従って、電線圧接刃20,20自体に高い強度を必要としないので、電線圧接刃20,20、即ち端子本体11を薄肉化することができる。また、従来のもののように、分離板部に折曲補強板部を繋げて成形する必要がないため、電線圧接刃20,20を有する端子本体11の外形、即ち幅寸法を小さくすることができるので、コネクタの端子配列の狭ピッチ化を実現することができる。
また、圧接端子10によれば、圧接刃補強部材16が圧接板部19,19間に挿着されることで、圧接板部19,19の倒れを防止することができる。また、圧接刃補強部材16の基部28が端子本体11の底板部17に当接されるため、端子本体11の補強を行なうことができるので、端子本体11の剛性を高めることができる。また、圧接刃補強部材16の支片部29,29,29,29が圧接板部19,19に密着されるため、電線圧接刃20,20の補強が支片部29,29,29,29によってなされる。そして、圧接刃補強部材16の腕部30,30,30,30が、電線圧接刃20,20が形成された圧接板部19,19の上端部を両側から掴んで支えるため、スロットへの被覆電線60の圧入による圧接板部19,19の変形、即ち、電線圧接刃20,20の広がりが阻止される。よって、被覆電線60への圧接を確実に行なうことができる。
また、圧接端子10によれば、補強部材位置決め手段23により圧接刃補強部材16が端子本体11の所定位置に組み付けられるため、位置ずれを生ずることなく圧接刃補強部材16の組み付けを簡単に行なうことができる。
また、圧接端子10によれば、電線加締部14の電線加締片26,26で加締められた被覆電線60が電線加締部14の近くで電線持ち上げ部15の電線持ち上げ片27,27により持ち上げられるために、被覆電線60が引っ張られたときの応力が電線持ち上げ片27,27に与えられることで被覆電線60を安定して支持して被覆電線60への高い固着力を維持することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
図1は本発明に係る圧接端子の一実施形態の端子本体と圧接刃補強部材とを前方斜め上から見た外観斜視図である。 図1の端子本体と圧接刃補強部材とを組み立てた状態の圧接端子を前方斜め上から見た外観斜視図である。 図2の圧接端子に被覆電線を接続した状態を示す外観斜視図である。 従来の圧接端子の外観斜視図である。
符号の説明
10 圧接端子
11 端子本体
13 電線圧接部
14 電線加締部
15 電線持ち上げ部
16 圧接刃補強部材
17 底板部
19 圧接板部
20 電線圧接刃
23 補強部材位置決め手段
28 基部
29 支片部
30 腕部
60 電線(被覆電線)
61 導体部
62 絶縁外皮

Claims (3)

  1. 対向する少なくとも二つの圧接板部が配置された電線圧接部を、導電性金属板材をプレス成形することにより一体形成された端子本体に備え、前記圧接板部にそれらの上端部から下方に延長するスロットがそれぞれ形成され、該スロットそれぞれの両側に電線圧接刃が形成されており、そして被覆電線の線状の導体部の外周面を被覆する絶縁外皮を切除せずに前記被覆電線を前記スロットに圧入することにより前記電線圧接刃で前記絶縁外皮を貫くとともに前記導体部を挟持させることによって前記被覆電線の導体部と電気的に接続する圧接端子であって、
    前記端子本体とは別体に形成された、前記圧接板部を補強するための圧接刃補強部材を備え、そして当該圧接刃補強部材が前記圧接板部の間に挿着されていることを特徴とする圧接端子。
  2. 前記圧接刃補強部材が、
    前記端子本体の底板部に当接する基部と、
    前記基部から折り曲げ成形された、前記圧接板部に密着するための支片部と、
    前記圧接板部の上端部を両側から掴んで支えるために前記支片部の端部にそれぞれ配置された腕部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載した圧接端子。
  3. 前記圧接刃補強部材の前記基部と前記端子本体との間に前記圧接刃補強部材を位置決めするための補強部材位置決め手段が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した圧接端子。
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