JP2007311216A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルにガタ付きなく取り付けることができ、ケーブルの引っ張り、押し込み強度のあるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、絶縁性のコネクタ本体4に嵌着しケーブル2のコネクタ本体連結部を被覆するカバー5を有し、前記コネクタ本体4と前記カバー5のケーブル引き出し壁5aとの間にスペーサ8を収容すると共に、ケーブル2に突片7cを有するクランプ金具7を固着し、クランプ金具7の突片7cを前記カバー5のケーブル引き出し壁5aと前記スペーサ8で挟持する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば家庭用ゲーム機本体とテレビジョンを接続する平行ケーブルや丸型ケーブル等の各種ケーブルの端末に取り付けられるコネクタに関する。
従来、コネクタ本体に嵌着しケーブルのコネクタ本体連結部を被覆するケースを有するコネクタでは、ケーブルに係止片を有するケーブルクランプを固着し、ケーブルに引っ張り方向の外力が加わった場合、ケーブルクランプの係止片がケースのケーブル引き出し壁に当たることにより、引っ張り力がケーブルのコンタクト結線部に加わらないようになっている。また前記ケースにケーブルクランプの係止片がコネクタ本体方向へ移動するのを阻止する舌片を設け、ケーブルに押し込み方向の外力が加わった場合、ケーブルクランプの係止片がケースの舌片に当たることにより、押し込み力がケーブルのコンタクト結線部に加わらないようになっている(特許文献1参照)。
なお、上記コネクタは、ケースの舌片が可撓性を有し、かつケーブル引き出し壁との間に大きな隙間(ケーブルクランプの係止片の厚さに比べて)を有しており、コネクタ本体に接続したケーブルをケースに挿通した後、該ケースをコネクタ本体側に移動することにより、ケースの舌片がケーブルに固着されたケーブルクランプの係止片によって外方へ撓み、該係止片がケースのケーブル引き出し壁と舌片との隙間に入り、上記機能を発揮するようになっている。
実開平6−86274号公報
しかしながら、上記のような従来のコネクタでは、ケーブルクランプの係止片と該係止片を挟むケースのケーブル引き出し壁及び舌片との間に遊び(隙間)ができるため、ガタ付きを持ってしかケーブルに取り付けることができない。またケーブルに引っ張り力や押し込み力が加わった場合、ケーブルクランプの係止片が変形し易いと共に、ケースの舌片が片持ち梁で可撓性を有しているため、ケーブルに押し込み力が加わった場合、該舌片が折れ易く、ケーブルの引っ張り、押し込み強度に問題があった。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、ケーブルにガタ付きなく取り付けることができ、ケーブルの引っ張り、押し込み強度のあるコネクタを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、絶縁性のコネクタ本体に嵌着しケーブルのコネクタ本体連結部を被覆するカバーを有するコネクタであって、前記コネクタ本体と前記カバーのケーブル引き出し壁との間にスペーサが収容され、ケーブルに固着されるクランプ金具が突片を有し、該突片が前記カバーのケーブル引き出し壁と前記スペーサで挟持されていることを特徴とする。
上記構成を採用することにより、ケーブルに固着されるクランプ金具の突片がカバーのケーブル引き出し壁とスペーサで挟持されているので、コネクタはケーブルにガタ付きなく取り付けることができると共に、ケーブルの引っ張り、押し込み強度を十分に確保することができる。
本発明では、カバーのケーブル引き出し壁が突起を有し、該突起がクランプ金具の突片に形成される貫通孔を通してスペーサの突片押圧板に形成される貫通孔に差し込まれている、という構成を付加することにより、カバー、クランプ金具、スペーサが位置決めされ、前記挟持を安定して行うことができる。またケーブルに強い引っ張り力が加わった場合でも、クランプ金具の突片がケーブル引き出し用のケーブル挿通孔に引き込まれることがない。
本発明では、カバーのケーブル引き出し壁が各種ケーブルを挿通可能な融通孔を有し、ケーブルがブッシュで前記融通孔に挿通保持されている、という構成を付加することにより、クランプ金具、スペーサ、ブッシュ以外のコネクタ本体とカバーが平行ケーブルや丸型ケーブル等の各種ケーブルに共用可能となり、コネクタのコストダウンを図ることができる。
本発明では、ブッシュがカバーの内部で該カバーのケーブル引き出し壁に重ね合わされるフランジを有し、該フランジがクランプ金具の突片とともにカバーのケーブル引き出し壁とスペーサで挟持されている、という構成を付加することにより、ブッシュについてもカバーにガタ付きなく取り付けることができると共に、引っ張り、押し込み強度を十分に確保することができる。
本発明では、カバーの突起がクランプ金具の突片に形成される貫通孔とブッシュのフランジに形成される貫通孔を通してスペーサの突片押圧板に形成される貫通孔に差し込まれている、という構成を付加することにより、カバー、クランプ金具、スペーサ、ブッシュが位置決めされ、前記挟持を安定して行うことができる。またブッシュに強い引っ張り力が加わった場合でも、ブッシュのフランジがカバーの融通孔に引き込まれることがない。
本発明では、スペーサが該スペーサの突片押圧板とコネクタ本体との間にケーブルのコネクタ連結部を収納するケーブル収納スペースを形成している、という構成を付加することにより、スペーサによりコネクタ内にケーブルのコネクタ連結部を収納するケーブル収納スペースを確保し、ケーブルのコンタクト結線部を保護することができ、そのスペーサによりクランプ金具の突片及びブッシュのフランジをカバーのケーブル引き出し壁との間に挟持することができる。
本発明では、スペーサとコネクタ本体との間に溝と突起からなる位置決め手段を有する、という構成を付加することにより、スペーサの突片押圧板を安定させることができ、前記挟持を安定して行うことができる。
本発明では、スペーサの突片押圧板がケーブルを側方から嵌め込み可能な切り欠き部を有する、という構成を付加することにより、各種ケーブルがケーブル引き出し壁と同様にスペーサの突片押圧板にも挿通可能となり、スペーサも各種ケーブルに共用可能となり、コネクタのコストダウンを図ることができ、またコネクタ本体に一端を連結したケーブルにクランプ金具を固着した後で、コネクタ本体とクランプ金具との間のケーブルにスペーサを装着することができ、コネクタが組み立て易くなる。
本発明では、ブッシュがスペーサの突片押圧板に対向する端面にクランプ金具の突片を嵌め込む凹部を有する、という構成を付加することにより、ブッシュとクランプ金具が位置決めされ、前記挟持を安定して行うことができる。
本発明は、ケーブルに固着されるクランプ金具の突片が、カバーのケーブル引き出し壁とスペーサで挟持されているので、ケーブルにガタ付きなく取り付けることができ、ケーブルの引っ張り、押し込み強度のあるコネクタを提供することができる、という効果を奏するものである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳述する。図1は本発明の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図、図2(A)〜(D)は本発明の実施の形態に係るコネクタの外観を示し(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図、(D)は背面図、図3(A)〜(C)は本発明の実施の形態に係るコネクタ構造を示し(A)は図2(B)のA−A断面図、(B)は図2(B)のB−B断面図、(C)は図2(C)のC−C断面図、図4は本発明の実施の形態に係るコネクタの分解状態の外観を示す斜視図、図5は本発明の実施の形態に係るコネクタに有するコネクタ本体の外観を示す斜視図、図6は本発明の実施の形態に係るコネクタに有するカバーの内部を示す斜視図、図7は本発明の実施の形態に係るコネクタに有するスリーブ付きブッシュの外観を示す斜視図、図8は本発明の実施の形態に係るコネクタに有するクランプ金具の外観を示す斜視図、図9は本発明の実施の形態に係るコネクタに有するスペーサの外観を示す斜視図、図10は本発明の実施の形態に係るコネクタのコンタクト本体及びスペーサ除去状態の内部構造を示す斜視図、図11は本発明の実施の形態に係るコネクタのコンタクト本体除去状態の内部構造を示す斜視図である。
本実施の形態に係るコネクタ1は、図1〜図4に示すように、1芯絶縁電線にシールドとジャケットを被せた1芯シールド線を3本(音声信号伝送用の2本と映像信号伝送用の1本)撚り合わせずに平行に一体化した家庭用ゲーム機本体のアナログAV出力をテレビジョンの音声・映像入力に接続するステレオAV用の平行3芯ケーブル2の一端に取り付けられ、家庭用ゲーム機本体に装備される図示しないアナログAV出力用のコネクタジャックを接続相手とするコネクタプラグであり、図1〜図4及び図5に示すように、ケーブル2の各1芯シールド線の一端より引き出された導体と金属導体からなるシールドにそれぞれ圧着固定されたコンタクト3が装着される樹脂製(絶縁性)のコネクタ本体4を有し、該コネクタ本体4は相手コネクタと嵌合接続される扁平な略四角筒形状のプラグ部4aを該プラグ部4aより大きい直方体形状のカバー嵌合部4bの前面中央部から突出形成している。前記コンタクト3はコネクタ本体4の内部に1段8列で上下2段に形成される図示しない16ピン用のコンタクト装着溝のうちの対応する番号のコンタクト装着溝にコンタクト3の後面から挿入固定され、前記ケーブル2の一端がコネクタ本体4に連結され、該コネクタ本体4から後方へ前記ケーブル2が延ばされている。なお、前記ケーブル2の各1芯シールド線の他端にはテレビジョンに装備される図示しない音声・映像入力端子を接続相手とする図示しないピンプラグが取り付けられる。
図1〜図4及び図6に示すように、前記コネクタ本体4に嵌着される樹脂製四角筒形状のカバー5を有し、該カバー5はその一側(前側)の開口端部がコネクタ本体4のカバー嵌合部4bの外側にその後方から嵌着され、コネクタ本体4のプラグ部4aがカバー5の前面中央部から前方へ突出されている。また前記カバー5はその他側(後側)の開口端部にケーブル引き出し壁5aを有し、該ケーブル引き出し壁5aの中央部にケーブル引き出し孔となる融通孔5bを開口形成している。該融通孔5bは前記ケーブル2の断面形状より十分に大きく、前記ケーブル2は無論、前記ケーブル2より横幅がやや大きい4芯或いは5芯の平行ケーブル、及びこれら平行ケーブルより厚さが大きいケーブル、例えば1芯シールド線を複数本撚り合わせてシールドとジャケットを被せた多芯丸型ケーブル等、前記ケーブル2とは断面形状の異なる各種ケーブルが挿通可能である。そして、コネクタ本体4から後方へ延ばされたケーブル2がカバー5の内部を通して融通孔5bからカバー5の後方へ引き出され、該カバー5がケーブル2のコネクタ本体連結部を被覆している。また前記カバー5はコネクタ本体4のプラグ部4aを相手コネクタに対して抜き差しする際の把持部になるもので、該カバー5の左右側面には滑り止め用のローレット5cが形成され、該カバー5の上下面にはその後端部に滑り止め用の突起5dが形成されている。
図4、図5に示すように、前記コネクタ本体4のカバー嵌合部4bの上下面には係合爪4cが左右に2つずつ突出形成され、図6に示すように、前記カバー5の上下内面にはコネクタ本体4のカバー嵌合部4bにカバー5を嵌合時に前記係合爪4cが対応し該係合爪4cが嵌り込む係合溝5eを左右に2つずつ形成しており、前記係合爪4cと前記係合溝5eとで構成される係合手段により、コネクタ本体4のカバー嵌合部4bとカバー5の嵌合時に両者の離脱方向の移動が阻止され、コネクタ本体4とカバー5が固定される。
図1〜図4及び図7に示すように、前記カバー5とは別体に前記ケーブル2専用の樹脂製或いはゴム製のスリーブ付きブッシュ6を有し、該ブッシュ6にはカバー5の融通孔5b形状に対応する外形に形成され該融通孔5bの内側に嵌め込まれる環状のブッシュ本体6aと、該ブッシュ本体6aから後方へ突出される可撓性を有するスリーブ6bと、前記ブッシュ本体6aの前端周縁部から立ち上げられカバー5の内部でケーブル引き出し壁5aに重ね合わされる矩形状のフランジ6cと、前記ケーブル2の断面形状に対応する扁平な楕円形状に形成されたブッシュ孔6dとが一体形成され、コネクタ本体4から後方に延ばされた前記ケーブル2がカバー5の内部からブッシュ6のブッシュ孔6dを通してカバー5の後方へ引き出されている。
図3、図4及び図8に示すように、前記ケーブル2に固着される該ケーブル2専用のクランプ金具7を有し、該クランプ金具7は金属板を打ち抜き加工及び曲げ加工することにより形成され、該クランプ金具7には略U字状の初期形状に形成され前記ケーブル2のコンタクト本体連結部における根元部のジャケット外面でカシメ固定される圧着固定片7aと、該圧着固定片7aの前端縁に一端が連設され他端が前記ケーブル2の左右外側に略直角に突出される左右一対のL字形連結片7bと、各連結片7bの端部に連設され前記ケーブル2の左右外側に略直角に突出される左右一対の突片7cとが一体形成され、圧着固定部7aが前記ブッシュ孔6dの前端部周壁に形成された第1の凹部6eに嵌め込まれ、かつ各連結片7bの折り曲げ部より先の各連結片7bの先端部と各突片7cの表面が前記ブッシュ6の前面と略面一になるように、各連結片7bの先端部と各突片7cが前記ブッシュ6の前面中央部に開口されたブッシュ孔6dの左右両側に形成された第2の凹部6fに嵌め込まれ、この状態で該クランプ金具7がコネクタ1の内部に収容されている。
図3、図4及び図9に示すように、前記カバー5の内部に収容される樹脂製のスペーサ8を有し、該スペーサ8には前記カバー5のケーブル引き出し壁5aと対向する略矩形状の突片押圧板8aと、該突片押圧板8aの左右側縁から前記カバー5の左右内側面に沿って前方へ延出される略矩形板状の脚片8bと、該突片押圧板8aの中央部に前記ケーブル2のコネクタ本体連結部を挿通させるための切り欠き部8cとが一体形成され、各脚片8bの先端部が前記コネクタ本体4のカバー嵌合部4aの左右側面と該カバー嵌合部4aに嵌合された前記カバー5の左右内側面との間に形成される各脚片8bの厚さよりやや大きい隙間に挿入され、各脚片8bの先端が前記コネクタ本体4のカバー嵌合部4aの前端周縁部から立ち上げられるカバー嵌合ストッパであるフランジ4dに後方から当接支持され、突片押圧板8aが前記クランプ金具7の各突片7c及び前記ブッシュ6のフランジ6cを後方へ押圧し、該突片押圧板8aと前記カバー5のケーブル引き出し壁5aとで前記クランプ金具7の各突片7c及び前記ブッシュ6のフランジ6cを挟持し、この状態で該スペーサ8が前記カバー5の内部で前記コネクタ本体4と前記カバー5のケーブル引き出し壁5aとの間に収容されている。また前記スペーサ8は突片押圧板8aと各脚片8bとで前記ケーブル2のコネクタ本体連結部を囲い、該スペーサ8の突片押圧板8aと前記コネクタ本体4との間に前記ケーブル2のコネクタ本体連結部を収納するケーブル収納スペース9を形成し、前記ケーブル2のコネクタ本体連結部におけるコンタクト結線部を保護している。前記スペーサ8の切り欠き部8cは前記カバー5の融通孔5bと同様に前記ケーブル2は無論、前記ケーブル2とは断面形状の異なる各種ケーブルが挿通可能に、前記ケーブル2の断面形状より十分に大きく形成され、かつ一部が突片押圧板8aの上側縁或いは下側縁に開放され、前記ケーブル2のコネクタ本体連結部が突片押圧板8aの上方或いは下方から切り欠き部8cの内側に嵌め込み可能になっている。
なお、前記クランプ金具7は前記コネクタ本体4に前記各コンタクト3を介して端部が連結された該クランプ金具7より先の前記ケーブル2のコンタクト本体連結部に弛みを持たせる位置にて前記ケーブル2に固着されている。
以上のように構成された本実施の形態に係るコネクタ1は、ケーブル2に図1の矢印A方向の外力(引っ張り力)が加わった場合、ケーブル2に固着されたクランプ金具7の各突片7cがブッシュ6のフランジ6cを介してカバー5のケーブル引き出し壁5aで受け止められるので、前記引っ張り力が前記ケーブル2のコンタクト結線部に作用しない。また前記ケーブル2に図1の矢印B方向の外力(押し込み力)が加わった場合、前記クランプ金具7の各突片7cがスペーサ8の突片押圧板8aで受け止められるので、前記押し込み力が前記ケーブル2のコンタクト結線部に作用しない。従って、前記ケーブル2にいずれの方向の外力が加わっても前記ケーブル2のコンタクト結線部に力が作用せず、前記ケーブル2と前記各コンタクト3の接続が不良になったり断たれることがない。
しかも、ケーブル2に固着されたクランプ金具7の各突片7cがブッシュ6のフランジ6cを介してスペーサ8の突片押圧板8aとカバー5のケーブル引き出し壁5aとの間で挟持されているので、前記ケーブル2にガタ付きなく取り付けることができると共に、前記ケーブル2の引っ張り、押し込み強度を十分に確保することができ、前記ケーブル2の引っ張り、押し込み強度のあるコネクタになる。また前記ケーブル2の引っ張り力、押し込み力を前記クランプ金具7の各突片7cの表面全面で受けるため、ケーブル2に強い引っ張り力、押し込み力が加わった場合でも、前記クランプ金具7の各突片7c及びそれを前記ブッシュ6のフランジ6cを介して挟持している前記スペーサ8の突片押圧板8aと前記カバー5のケーブル引き出し壁5aが変形したり、樹脂製の突片押圧板8a及びケーブル引き出し壁5aにあっては割れたりすることもなく、より高いケーブル2の引っ張り、押し込み強度を確保することができる。
またカバー5とは別体のスリーブ付きブッシュ6のフランジ6cがスペーサ8の突片押圧板8aとカバー5のケーブル引き出し壁5aとの間で挟持されているので、ブッシュ6についても前記カバー5にガタ付きなく取り付けることができると共に、引っ張り、押し込み強度を十分に確保することができる。またブッシュ6の引っ張り力、押し込み力を該ブッシュ6のフランジ6cの表面全面で受けるため、ブッシュ6に強い引っ張り力、押し込み力が加わった場合でも、該ブッシュ6のフランジ6c及びそれを直接挟持している前記スペーサ8の突片押圧板8aと前記カバー5のケーブル引き出し壁5aが変形したり、樹脂製の突片押圧板8a及びケーブル引き出し壁5aにあっては割れたりすることもなく、より高いブッシュ6の引っ張り、押し込み強度を確保することができる。
またケーブル2に固着されたクランプ金具7の各突片7cはブッシュ6のフランジ6cの前面に重ね合わされ該ブッシュ6のフランジ6cとともにスペーサ8の突片押圧板8aとカバー5のケーブル引き出し壁5aとの間で挟持されているので、クランプ金具7の薄い各突片7cのみを挟持するのに比べ、コネクタ1の構成部品の寸法誤差や組み立ての寸法誤差等の影響を受けにくく、クランプ金具7の薄い各突片7cを容易かつ確実に挟持することができると共に、クランプ金具7の薄い各突片7cがスペーサ8の突片押圧板8aに対向するブッシュ6の前端面に形成された第2の凹部6fに嵌め込まれ位置決めされた状態でスペーサ8の突片押圧板8aとカバー5のケーブル引き出し壁5aとの間で挟持されているので、前記挟持を安定して行うことができる。
またカバー5とは別体にブッシュ6及びスペーサ8を有することにより、ブッシュ6及びスペーサ8の成形材料としてカバー5とは異なった成形材料を選択することもでき、例えばブッシュ6の成形材料として比較的軟質の樹脂或いは比較的硬質のゴム材料を選択することにより、ケーブル2に引っ張り力が加わった場合、クランプ金具7の各突片7cをブッシュ6のフランジ6cを介してカバー5のケーブル引き出し壁5aで受け止める際、ブッシュ6のフランジ6cを緩衝材として機能させ、ケーブル引き出し壁5aの破壊強度を高めることができ、スペーサ8の成形材料としてカバー5より強度の高い樹脂を選択することにより、ケーブル2に押し込み力が加わった場合、クランプ金具7の各突片7cを直接受け止めるスペーサ8の突片押圧板8aの破壊強度を高めることができ、これによってもケーブル2の引っ張り、押し込み強度が高められている。
またスペーサ8によりコネクタ1内にケーブル2のコネクタ連結部を収納するケーブル収納スペース9を確保し、ケーブル2のコンタクト結線部を保護することができ、そのスペーサ8によりクランプ金具7の突片7c及びブッシュ6のフランジ6cをカバー5のケーブル引き出し壁5aとの間に挟持することができる。なお、スペーサ8の突片押圧板8aは一体型で強度を確保しにくいケース5の変形を防止する壁としても機能している。
本実施の形態に係るコネクタ1は、図3、図4及び図6〜図11に示すように、前記カバー5のケーブル引き出し壁5aがその中央部に開口された融通孔5bの左右両側部から前方へ平行に突出形成される細長いピン状の位置決め突起5fを有し、各突起5fが、前記ブッシュ6のフランジ6cに形成される位置決め用の貫通孔6gと前記クランプ金具7の各突片7cに形成される位置決め用の貫通孔7dとを通して、前記スペーサ8の突片押圧板8aに形成される位置決め用の貫通孔8dに差し込まれ、カバー5、ブッシュ6、クランプ金具7、スペーサ8が位置決めされている。これにより、カバー5のケーブル引き出し壁5aとブッシュ6のフランジ6cとクランプ金具7の各突片7cとスペーサ8の突片押圧板8aが位置ずれすることなく重ね合わされ、クランプ金具7の各突片7cをブッシュ6のフランジ6cとともにスペーサ8の突片押圧板8aとカバー5のケーブル引き出し壁5aとの間に安定して挟持することができる。また前記ケーブル2やブッシュ6に強い引っ張り力が加わった場合でも、前記カバー5の各突起5fが前記クランプ金具7の貫通孔7d及びブッシュ6の貫通孔6gに貫通しているので、前記クランプ金具7の各突片7cが前記ブッシュ6のブッシュ孔6dに引き込まれたり、前記ブッシュ6のフランジ6cが前記カバー5の融通孔5bに引き込まれることがない。これらによってもケーブル2の引っ張り、押し込み強度が高められている。
本実施の形態に係るコネクタ1は、図4及び図5、図9に示すように、前記スペーサ8の各脚片8bの先端部にスリット状の位置決め溝8eを有し、各位置決め溝8eが、前記コネクタ本体4のカバー嵌合部4bの左右側面に突出形成される細幅の位置決め突起4eと嵌合され、スペーサ8がコネクタ本体4に対しても位置決めされている。これにより、スペーサ8の突片押圧板8aを安定させることができ、クランプ金具7の各突片7cをブッシュ6のフランジ6cとともにスペーサ8の突片押圧板8aとカバー5のケーブル引き出し壁5aとの間に安定して挟持することができる。
本実施の形態に係るコネクタ1は、図1、図2及び図4〜図7、図9に示すように、前記コネクタ本体4がカバー嵌合部4bのフランジ4dの1つの角部を落としてコネクタ1の上下左右を規定する角落とし部4fを有し、該角落とし部5gに対応する前記カバー5の角部及び前記ブッシュ6のフランジ6cと前記スペーサ8の突片押圧板8aの各角部にそれぞれ角落とし部5g、6h、8fが形成され、コネクタ本体4の上下左右とカバー5、ブッシュ6、クランプ金具7、スペーサ8のそれぞれの上下左右とが一致した状態でのみコネクタ1が組み立て可能になっている。
本実施の形態に係るコネクタ1は、コネクタ本体4にコンタクト3を介して一端を連結したケーブル2のコネクタ連結部にクランプ金具7を固着し、ケーブル2をプラグピンが未装着の他端からブッシュ6のブッシュ孔6d、続いてカバー5の融通孔5bに挿通した後、コネクタ本体5とクランプ金具7との間のケーブル2にその周側よりスペーサ8の切り欠き部8cを嵌め、コネクタ本体4の後方へ引き出されるケーブル2にコネクタ本体2側よりスペーサ8、クランプ金具7、ブッシュ6、カバー5の順で装着し、この状態でカバー5をコネクタ本体4側に移動しながらカバー5の前側の開口端部をコネクタ本体4のカバー嵌合部4bの外側にその後方から嵌着するこにより、図1〜図3に示す状態に組み立てることができるもので、前記スペーサ8の突片押圧板8aにケーブル2のコネクタ連結部を挿通させる手段が孔ではなく切り欠き部8cであるため、コネクタ本体4にケーブル2を連結する前やクランプ金具7をケーブル2に固着する前に予めスペーサ8をケーブル2に装着しておく必要がなく、コネクタ本体4とケーブル2との連結及びクランプ金具7の固着が容易に行え、コネクタ1が組み立て易くなっている。
本実施の形態に係るコネクタ1のコネクタ本体4にはそのコンタクト装着可能本数以下のコンタクト3を一端に圧着固定するケーブルであれば、該ケーブルの断面形状に関係なく連結することができ、またカバー5の融通孔5b及びスペーサ8の切り欠き部8cに挿通可能な断面形状のケーブルであれば、カバー5の後方へ引き出すことができるので、各種ケーブルの一端にコネクタ本体1、カバー5、スペーサ8を共用して上記コネクタ1と同じ作用効果を有するコネクタ、つまり各種ケーブルにガタ付きなく取り付けることができ、ケーブルの引っ張り、押し込み強度のあるコネクタを構成することができる。また例えばD端子、コンポーネント端子、HDMI端子等の規格の異なるコネクタであっても、そのコネクタ本体にカバー嵌合部4aを形成することで、各種ケーブルの一端にカバー5、スペーサ8を共用して上記コネクタ1と同じ作用効果を有するコネクタ、つまり各種ケーブルにガタ付きなく取り付けることができ、ケーブルの引っ張り、押し込み強度のあるコネクタを構成することができる。従って、コネクタ本体1、カバー5、スペーサ8のコネクタ1の構成部品の共用化により、コネクタのコストダウンを容易に図ることができる。
しかも、カバー5を上下二つ割り構造とすることなく上下一体構造として該カバー5の共用化を実現しているので、カバーが上下二つ割り構造で、例えば一方の割カバーに有するフックを他方の割カバーに有する孔に止める構造のものでは、フック用の孔や割ラインができ外観上体裁が悪くなり、部品点数が多くなる分組み立て工程数が増えるが、このようなこともない。またカバー5を共用化する場合、ケーブルの引っ張り、押し込み強度を得にくいが、これも十分に確保することができる。
図12〜図14に本実施の形態に係るコネクタに各種ケーブルを使用する一例として、丸型ケーブルを使用する際の状態を示す、図12は丸型ケーブルのクランプ金具取り付け状態を示す斜視図、図13は丸型ケーブルのブッシュ取り付け状態を示す斜視図、図14は丸型ケーブルのカバー取り付け状態を示す斜視図である。
本実施の形態に係るコネクタ1に丸型ケーブル20を使用する際には、平行3芯ケーブル2に専用の前記クランプ金具7及びブッシュ6に代えて丸型ケーブル20に専用のクランプ金具70及びブッシュ60が用いられる。
図12に示すように、丸型ケーブル20に専用のクランプ金具70は略矩形状の金属板の中央部に開口された円形の孔のまわりをフランジングするバーリング加工により形成され、円筒形状の初期形状に形成され丸型ケーブル20が挿通される圧着固定部70aと、該圧着固定部70aの前端縁から略直角に立ち上げられる略矩形状の突片70bとが一体形成され、圧着固定部70aを丸型ケーブル20のコンタクト本体連結部における根元部のジャケット外面でカシメ固定し、突片70bを丸型ケーブル20のコンタクト本体連結部における根元部のジャケット周囲に略直角に突出固定した状態で丸型ケーブル20に固着できるようになっている。
図13に示すように、丸型ケーブル20に専用のブッシュ60は樹脂製或いはゴム製のスリーブ付きで、カバー5の融通孔5b形状に対応する外形に形成される環状のブッシュ本体60aと、該ブッシュ本体60aから後方へ突出される可撓性を有するスリーブ60bと、前記ブッシュ本体60aの前端周縁部から立ち上げられる矩形状のフランジ60cと、丸型ケーブル20の断面形状に対応する円形状に形成されたブッシュ孔60dとが一体形成され、ブッシュ本体60aをカバー5の融通孔5bの内側に嵌め込み、スリーブ60bをカバー5の後方へ突出し、フランジ60cをカバー5の内部でケーブル引き出し壁5aに重ね合わせた状態でカバー5に装着され、コネクタ本体4から後方に延ばされた丸型ケーブル20がカバー5の内部からブッシュ60のブッシュ孔60dを通してカバー5の後方へ引き出しできるようになっている。
図14に示すように、丸型ケーブル20に固着された前記クランプ金具60は圧着固定部70aが前記ブッシュ孔60dの前端部周壁に形成された第1の凹部60eに嵌め込まれ、かつ突片70cの表面が前記ブッシュ60の前面と略面一になるように、該突片70cが前記ブッシュ60の前面中央部に開口されたブッシュ孔60dの周囲に形成された第2の凹部60fに嵌め込まれ、前記カバー5の各突起5fが前記ブッシュ60のフランジ60cに形成される位置決め用の貫通孔60gと前記クランプ金具70の突片70cに形成される位置決め用の貫通孔70dに挿通できるようになっている。よって、丸型ケーブル20に固着されたクランプ金具70の突片70cがブッシュ60のフランジ60cとともに前記スペーサ8の突片押圧板8aと前記カバー5のケーブル引き出し壁5aとの間で挟持することができ、丸型ケーブル20にガタ付きなく取り付けることができると共に、丸型ケーブル20の引っ張り、押し込み強度を十分に確保することができ、丸型ケーブル20の引っ張り、押し込み強度のあるコネクタとすることができる。
上記から明らかなように本実施の形態のコネクタ1は、カバー5及びスペーサ8を共用して各種ケーブルにガタ付きなく取り付けることができると共に、ケーブルの引っ張り、押し込み強度を十分に確保することができ、ケーブルの引っ張り、押し込み強度のあるコネクタとすることができる。
なお、本実施の形態では、カバー5、ブッシュ6,60、クランプ金具7,70、スペーサ8を位置決めする突起5fをカバー5のケーブル引き出し壁5aから突出形成したが、スペーサ8の突片押圧板8aから突出形成しても、カバー5のケーブル引き出し壁5aとスペーサ8の突片押圧板8aの両方から突出形成しても同様の作用効果を得ることができ、スペーサ8は金属板からなるものでも良い。
本発明の実施の形態に係るコネクタの外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの外観を示し(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図、(D)は背面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタ構造を示し(A)は図2(B)のA−A断面図、(B)は図2(B)のB−B断面図、(C)は図2(C)のC−C断面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの分解状態の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタに有するコネクタ本体の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタに有するカバーの内部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタに有するスリーブ付きブッシュの外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタに有するクランプ金具の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタに有するスペーサの外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタのコンタクト本体及びスペーサ除去状態の内部構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタのコンタクト本体除去状態の内部構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの丸型ケーブルのクランプ金具取り付け状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの丸型ケーブルのブッシュ取り付け状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの丸型ケーブルのカバー取り付け状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 平行3芯ケーブル
3 コンタクト
4 コネクタ本体
4e 位置決め突起
5 カバー
5a ケーブル引き出し壁
5b 融通孔
5f 突起
6,60 スリーブ付きブッシュ
6a,60a ブッシュ本体
6c,60c フランジ
6f,60f 第2の凹部
6g 貫通孔
7,70 クランプ金具
7c,70c 突片
7d,70d 貫通孔
8 スペーサ
8a 突片押圧板
8c 切り欠き部
8d 貫通孔
8e 位置決め溝
9 ケーブル収容スペース
20 丸型ケーブル

Claims (9)

  1. 絶縁性のコネクタ本体に嵌着しケーブルのコネクタ本体連結部を被覆するカバーを有するコネクタであって、前記コネクタ本体と前記カバーのケーブル引き出し壁との間にスペーサが収容され、ケーブルに固着されるクランプ金具が突片を有し、該突片が前記カバーのケーブル引き出し壁と前記スペーサで挟持されていることを特徴とするコネクタ。
  2. カバーのケーブル引き出し壁が突起を有し、該突起がクランプ金具の突片に形成される貫通孔を通してスペーサの突片押圧板に形成される貫通孔に差し込まれている請求項1に記載のコネクタ。
  3. カバーのケーブル引き出し壁が各種ケーブルを挿通可能な融通孔を有し、ケーブルがブッシュで前記融通孔に挿通保持されている請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. ブッシュがカバーの内部で該カバーのケーブル引き出し壁に重ね合わされるフランジを有し、該フランジがクランプ金具の突片とともにカバーのケーブル引き出し壁とスペーサで挟持されている請求項3に記載のコネクタ。
  5. カバーの突起がクランプ金具の突片に形成される貫通孔とブッシュのフランジに形成される貫通孔を通してスペーサの突片押圧板に形成される貫通孔に差し込まれている請求項4に記載のコネクタ。
  6. スペーサが該スペーサの突片押圧板とコネクタ本体との間にケーブルのコネクタ連結部を収納するケーブル収納スペースを形成している請求項1乃至5に記載のコネクタ。
  7. スペーサとコネクタ本体との間に溝と突起からなる位置決め手段を有する請求項5に記載のコネクタ。
  8. スペーサの突片押圧板がケーブルを側方から嵌め込み可能な切り欠き部を有する請求項6又は7に記載のコネクタ。
  9. ブッシュがスペーサの突片押圧板に対向する端面にクランプ金具の突片を嵌め込む凹部を有する請求項4乃至8に記載のコネクタ。
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