JP2010021769A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像処理装置の画像受付手段は画像を受け付け、追記部分抽出手段は前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を抽出し、隠蔽領域特定手段は前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に基づいて、前記画像内の隠蔽する領域を特定し、隠蔽理由特定手段は前記画像に対する操作に関する情報又は前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に関する特徴に基づいて、隠蔽する理由を特定し、画像隠蔽手段は前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を前記画像内から隠蔽し、画像付加手段は前記隠蔽理由特定手段によって特定された理由に関する情報を前記画像に付加する。
【選択図】図1
Description
本発明は、かかる課題を解決するようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、画像を受け付ける画像受付手段と、前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を抽出する追記部分抽出手段と、前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に基づいて、前記画像内の隠蔽する領域を特定する隠蔽領域特定手段と、前記画像に対する操作に関する情報又は前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に関する特徴に基づいて、隠蔽する理由を特定する隠蔽理由特定手段と、前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を前記画像内から隠蔽する画像隠蔽手段と、前記隠蔽理由特定手段によって特定された理由に関する情報を前記画像に付加する画像付加手段を具備することを特徴とする画像処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、コンピュータ・プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前であることをいい、本実施の形態による処理が始まる前、本実施の形態による処理が始まった後であっても、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
なお、隠蔽する(不開示とする)理由としては、例えば、次にあげるものがある。
(1)特定の個人を識別できる情報(個人情報)
(2)法人の正当な利益を害する情報(法人情報)
(3)国の安全、諸外国との信頼関係等を害する情報(国家安全情報)
(4)公共の安全、秩序維持に支障を及ぼす情報(公共安全情報)
(5)審議・検討等に関する情報で、意思決定の中立性等を不当に害する、不当に国民の間に混乱を生じさせるおそれがある情報(審議検討等情報)
(6)行政機関又は独立行政法人等の事務・事業の適正な遂行に支障を及ぼす情報(事務事業情報)
また、隠蔽理由に関する情報として、隠蔽理由又は隠蔽した者(追記を行った者、隠蔽を指示した責任者、部署名等を含む)がある。
なお、合成モジュール170は、原画像内の空白領域の大きさに応じて、隠蔽理由に関する情報を表示した画像を付加させるようにしてもよい。つまり、原画像内に隠蔽理由を表示できるだけの大きさの空白領域がある場合は、その空白領域に隠蔽理由を表示させ、画像内に隠蔽理由を表示できるだけの大きさの空白領域がない場合は、理由を表示した別紙のように画像の枚数(ページ数)を付加(ページ数を増加)させる。例えば、各隠蔽理由を表示できるサイズを予め算出しておき、そのサイズ又は表示すべき隠蔽理由が複数ある場合はそのサイズの合計が、画像内の空白領域のサイズよりも大きい場合に、別紙の画像を生成する。なお、ここでのサイズとは、面積のみならず、表示するために必要な縦横の長さのことであってもよい。
なお、本実施の形態として、マスク理由特定モジュール140、マスク領域変換モジュール150、付加画像生成モジュール160がないものであってもよく、その場合はマスク領域特定モジュール130と合成モジュール170が接続されている。また、マスク理由特定モジュール140、付加画像生成モジュール160がないものであってもよく、その場合はマスク領域特定モジュール130とマスク領域変換モジュール150とが、マスク領域変換モジュール150と合成モジュール170とが接続されている。また、マスク領域変換モジュール150がないものであってもよく、その場合はマスク理由特定モジュール140と付加画像生成モジュール160が接続されている。
ステップS202では、画像受付モジュール110が、追記を施された画像を受け取る。
ステップS204では、追記抽出モジュール120が、原画像から追記部分を抽出する。より詳細な処理例については、図3、図6を用いて後述する。
ステップS206では、マスク領域特定モジュール130が、ステップS204で抽出された追記部分から、マスクすべき領域を特定する。
ステップS208では、マスク理由特定モジュール140が、マスクする理由を特定する。
ステップS212では、マスク領域変換モジュール150が、マスク領域を変換する。
ステップS216では、付加画像生成モジュール160が、付加画像を生成する。
ステップS218では、合成モジュール170が、ステップS202で受け付けられた原画像とステップS206で特定されたマスク領域(又はステップS212で変換されたマスク領域)又はステップS216で生成された付加画像とを合成する。
ステップS220では、印刷モジュール180が、ステップS218で合成された画像を印刷する。
ステップS304では、画像内から画素塊(文字画像ともいう)を切り出す。なお、画素塊とは、4連結又は8連結で連続する画素領域を少なくとも含み、これらの画素領域の集合をも含む。これらの画素領域の集合とは、4連結等で連続した画素領域が複数あり、その複数の画素領域は近傍にあるものをいう。ここで、近傍にあるものとは、例えば、互いの画素領域が距離的に近いもの、文章としての1行から1文字ずつ切り出すように縦又は横方向に射影し、空白地点で切り出した画像領域、又は一定間隔で切り出した画像領域等がある。
なお、1つの画素塊として、1文字の画像となる場合が多い。ただし、実際に人間が文字として認識できる画素領域である必要はない。文字の一部分、文字を形成しない画素領域等もあり、何らかの画素の塊であればよい。
図4に示した例では、「D」、「E」、「F」、「#」、「G」、「H」、「I」、「J」、「K」、「L」が切り出した文字画像である。
ステップS308では、周辺文字画像の密度(その文字画像の外接矩形の面積に占める黒画素の割合)を計算する。
ステップS310では、ステップS308で計算した密度に応じて、第1の閾値を変更して第2の閾値を算出する。より具体的には、密度が高ければ閾値を下げて(つまり、より追記部分を大きくできるようにする方向)、密度が低ければ元の閾値に近い値となるようにする。
ステップS312では、ステップS310で算出した第2の閾値を用いて原画像から追記部分を再度抽出する。ステップS302と同様の処理を行ってもよいし、周辺文字画像の部分に対してのみ抽出処理を施すようにしてもよい。図5の例では、確定したマスク領域500(対象文字画像402〜405を含んでいる)を示している。
ステップS602は、ステップS302と同等である。
ステップS604では、原画像の行方向(縦書き/横書き)を判断する。例えば、原画像全体に対して射影を行い、高い射影が存在する方向が文字行の方向となる。また、追記部分の縦横比から行方向を判断するようにしてもよい。
ステップS606は、ステップS304と同等である。
ステップS608は、ステップS306と同等である。
ステップS612では、ステップS610で抽出した線分量に応じて、第1の閾値を変更して第2の閾値を算出する。より具体的には、線分量が多ければ閾値を下げて(つまり、より追記部分を大きくできるようにする方向)、線分量が少なければ元の閾値に近い値となるようにする。
ステップS614は、ステップS312と同等である。
マスク領域特定モジュール130は、追記抽出モジュール120によって抽出された追記部分を矩形に整形する処理を行う。この処理の際に、追記部分に対して文字画像のはみ出し、不足を解消するものである。例えば、図8(a)の例に示すように、対象画像800には追記部分801があり、追記部分801の外接矩形を抽出すると、図8(b)の例に示すようにマスク領域811のようになり、上、左、右方向にはみ出しが生じてしまう。そこで、マスク領域特定モジュール130は、マスク領域811内に予め定めた割合(例えば、50%)以上含まれている文字画像のみからなる外接矩形を抽出して、図8(c)の例に示すようなマスク領域821を特定する。
図9は、画像受付モジュール110が受け付けた画像の例を示す説明図である。
対象画像900には、追記部分911、追記部分912、追記部分913、追記部分921がある。追記部分911〜913は、同色のマーカーペンによって塗られた領域であるが、追記部分921は追記部分911等とは異なる色のマーカーペンによって囲まれた領域である。なお、追記部分911〜913は個人情報であり、追記部分921は審議検討等情報である。
対象画像900に対して、出力画像1000と出力付加画像1050を印刷する。出力画像1000には、マスク領域1011、マスク領域1012、マスク領域1013、マスク領域1021がある。マスク領域1011〜1013は隠蔽理由が「A」であることを示す画像であり、マスク領域1021は隠蔽理由が「E.審議検討等情報」であることを示す画像である。出力付加画像1050は、「A」等がどのような理由であるかということを示すものである。なお、マスク領域1011〜1013は、マスク領域1021のように隠蔽理由を表示するには充分な大きさを有していないので、記号のみを表示し、その記号の意味を表示している出力付加画像1050を付加している。また、出力画像1000内には、出力付加画像1050で表示した画像を挿入できるような空白領域を有していないので、出力付加画像1050を付加している。
例えば、文書を複数部複製して、1つの文書に対して1つの隠蔽理由でのみ追記し、複製した他の文書に対して別の隠蔽理由で追記するような運用を行ったとする。そして、スキャン順序によって理由を決定したとする。例えば、理由Aで追記した文書を1回目に読み込ませ、理由Bで追記した文書を2回目に読み込ませる等である。このような場合、回数計数モジュール141が、回数を検知し、予め定められた回数−理由対応表1100を用いて理由を特定する。図11は、回数−理由対応表1100のデータ構造例を示す説明図である。回数−理由対応表1100は、回数欄1101、理由欄1102を有している。また、本実施の形態を操作者が使用する際に、隠蔽理由を指定するようにしてもよい。
ステップS1502では、マスク領域変換モジュール150が、原画像から文字行を切り出す。図6の例に示したステップS604と同等の処理を行ってもよいし、その結果を用いるようにしてもよい。図16(a)の例で示すと、対象画像1600内から3行の文字行を切り出す。
ステップS1504では、マスク領域変換モジュール150が、マスク領域がある文字行に対して、文字画像を切り出す。図3の例に示したステップS304と同等の処理を行ってもよいし、その結果を用いるようにしてもよい。図16(a)の例で示すと、マスク領域1611、1612がある1行目と2行目の文字行から文字画像を切り出す。つまり、1行目からは「A」〜「J」の文字画像、2行目からは「K」〜「S」の文字画像を切り出す。
ステップS1508では、マスク領域変換モジュール150が、各マスク領域の幅をステップS1506で算出した平均値に変更する。つまり、複数のマスク領域のサイズは同じ大きさとなる。図16の例で示すと、マスク領域1611はマスク領域1661に、マスク領域1612はマスク領域1662に変換されている。マスク領域1661とマスク領域1662は同じ幅である。
ステップS1510では、合成モジュール170が、マスク領域以外の文字画像の間隔を、原画像の文字行と同等の長さの文字行となるように調整する。図16(b)の例で示すと、1行目の文字画像の間隔は長くし、2行目の文字画像の間隔は短くすることになる。これによって、出力画像1650における文字行の長さは、原画像からは変更されないことになる。
ステップS1512では、合成モジュール170が、ステップS1510で調整した間隔にしたがって、文字画像を移動する。
ここでは、マスク領域の幅の平均値を算出するようにしたが、最小値、最大値等を用いるようにしてもよい。また、マスク領域の変換を全てのマスク領域を対象としたが、文字行毎に行うようにしてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blue−ray Disk)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を抽出する追記部分抽出手段と、
前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に基づいて、前記画像内の隠蔽する領域を特定する隠蔽領域特定手段と、
前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を変換する領域変換手段と、
前記領域変換手段によって変換された領域を用いて、前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を前記画像内から隠蔽する画像隠蔽手段
を具備することを特徴とする画像処理装置。
ことを特徴とする(B1)に記載の画像処理装置。
ことを特徴とする(B1)又は(B2)に記載の画像処理装置。
ことを特徴とする(B3)に記載の画像処理装置。
画像を受け付ける画像受付手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を抽出する追記部分抽出手段と、
前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に基づいて、前記画像内の隠蔽する領域を特定する隠蔽領域特定手段と、
前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を変換する領域変換手段と、
前記領域変換手段によって変換された領域を用いて、前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を前記画像内から隠蔽する画像隠蔽手段
として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を、第1の閾値を用いて抽出する第1の追記部分抽出手段と、
前記第1の追記部分抽出手段によって抽出された部分に並ぶ領域内の特徴に基づいて、第2の閾値を算出する閾値算出手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を、前記閾値算出手段によって算出された第2の閾値を用いて抽出する第2の追記部分抽出手段と、
前記第2の追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に基づいて、前記画像内の隠蔽する領域を特定する隠蔽領域特定手段と、
前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を前記画像内から隠蔽する画像隠蔽手段
を具備することを特徴とする画像処理装置。
ことを特徴とする(C1)に記載の画像処理装置。
ことを特徴とする(C2)に記載の画像処理装置。
前記第2の追記部分抽出手段は、前記第1の追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に並ぶ領域に対して、前記第2の閾値を用いて、追記された部分を抽出する
ことを特徴とする(C1)から(C3)のいずれか一項に記載の画像処理装置。
画像を受け付ける画像受付手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を、第1の閾値を用いて抽出する第1の追記部分抽出手段と、
前記第1の追記部分抽出手段によって抽出された部分に並ぶ領域内の特徴に基づいて、第2の閾値を算出する閾値算出手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を、前記閾値算出手段によって算出された第2の閾値を用いて抽出する第2の追記部分抽出手段と、
前記第2の追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に基づいて、前記画像内の隠蔽する領域を特定する隠蔽領域特定手段と、
前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を前記画像内から隠蔽する画像隠蔽手段
として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
120…追記抽出モジュール
130…マスク領域特定モジュール
140…マスク理由特定モジュール
141…回数計数モジュール
142…操作者検出モジュール
143…特徴抽出モジュール
144…文字認識モジュール
150…マスク領域変換モジュール
160…付加画像生成モジュール
170…合成モジュール
180…印刷モジュール
Claims (6)
- 画像を受け付ける画像受付手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を抽出する追記部分抽出手段と、
前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に基づいて、前記画像内の隠蔽する領域を特定する隠蔽領域特定手段と、
前記画像に対する操作に関する情報又は前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に関する特徴に基づいて、隠蔽する理由を特定する隠蔽理由特定手段と、
前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を前記画像内から隠蔽する画像隠蔽手段と、
前記隠蔽理由特定手段によって特定された理由に関する情報を前記画像に付加する画像付加手段
を具備することを特徴とする画像処理装置。 - 前記隠蔽理由特定手段は、前記画像に対する操作に関する情報として、操作者の操作に応じた情報又は操作者を特定する情報を用いる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記隠蔽理由特定手段は、前記追記部分に関する特徴として、該追記部分の色情報の他に、該追記部分の形態又は前記隠蔽領域特定手段によって特定された隠蔽領域内の文字認識結果を組み合わせて用いる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記画像付加手段は、前記画像内の空白領域の大きさに応じて、前記理由に関する情報を表示した画像を付加させる
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記画像付加手段は、前記理由に関する情報として、隠蔽した者を特定できる情報を含む
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - コンピュータを、
画像を受け付ける画像受付手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に追記された部分を抽出する追記部分抽出手段と、
前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に基づいて、前記画像内の隠蔽する領域を特定する隠蔽領域特定手段と、
前記画像に対する操作に関する情報又は前記追記部分抽出手段によって抽出された追記部分に関する特徴に基づいて、隠蔽する理由を特定する隠蔽理由特定手段と、
前記隠蔽領域特定手段によって特定された領域を前記画像内から隠蔽する画像隠蔽手段と、
前記隠蔽理由特定手段によって特定された理由に関する情報を前記画像に付加する画像付加手段
として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
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