JP2010004053A - 露光用2ステージレーザ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発振段レーザ50と、発振段レーザで発振されたレーザ光を入力してそのレーザ光を増幅して出力する増幅段レーザ60とからなり、前記発振段レーザ、増幅段レーザ共にレーザガスが充填されたチャンバーを備えている露光用2ステージレーザ装置において、発振段レーザ50として発振レーザ光に発散を有するものが用いられ、前記増幅段レーザ60は入力側ミラー1と出力側ミラー2とからなるファブリペローエタロン型共振器を備え、該共振器を安定共振器とした構成とする。
【選択図】図1
Description
(ア)空間コヒーレンスが低い。すなわち、ビーム横断方向のシェア量(ピンホール間隔)を同じとした場合に、干渉縞のビジビリティーが低い(利点)。なお、シェア量、ビジビリティーについては、後で説明する。
(ウ)MOPO方式と比較して低出力効率であり、発振段レーザからのレーザ(seed)エネルギがMOPO方式よりも必要(欠点)
(エ)発振段レーザからのレーザパルスの後半部はラウンドトリップが多くなるためスペクトル線幅が狭く、この後半部の裾部分(tail)が増幅できないため、スペクトル線幅が太い(欠点)
MOPO
(ア)空間コヒーレンスが高い。すなわち、ビーム横断方向のシェア量(ピンホール間隔)を同じとした場合に、干渉縞のビジビリティーが高い(欠点)
(イ)チャンバー間の同期励起タイミング変動に対して出力変動が鈍感で、エネルギ安定性が高い(利点)
(ウ)MOPA方式と比較して高出力効率であり、発振段レーザからのレーザ(seed)エネルギがMOPA方式よりも小さくてよい(利点)
(エ)発振段レーザからのレーザパルスの後半部はラウンドトリップが多くなるためスペクトル線幅が狭く、この後半部の裾部分(tail)が増幅できるため、スペクトル線幅が細い(利点)
上記のように、MOPA方式とMOPO方式の比較すると、(ア)の空間コヒーレンスの点を除くと、MOPO方式の方が利点が多く、空間コヒーレンスを低くする方策が得られれば、エキシマレーザやF2 レーザ等の半導体露光装置用の光源としてMOPO方式がより適していることになる。
として機能し、光の共振がある。したがって、増幅段と増幅段レーザを比較した場合、励起エネルギが等しいときには、増幅段レーザの方が増幅段より高効率な増幅が可能となる。
÷(最大フリンジ強度Imax +最小フリンジ強度Imin )
・・・(1)
ここで、フリンジ強度とは2点からの光を干渉させたときの干渉縞の強度である。図71に、所定のシェア量にある2点からの光の干渉縞とその最大フリンジ強度Imax 、最小フリンジ強度Imin を模式的に示す。図72には、レーザ部分を追記した所定のシェア量にある2点からの光の干渉縞とその最大フリンジ強度Imax 、最小フリンジ強度Imin を模式的に示す。この図72は、ヤングの干渉計によるレーザ光源の空間的コヒーレンスを評価するための光学配置図と所定のシェア量(=ピンホール間の距離)にある2点からの光の干渉縞とその最大フリンジ強度Imax 、最小フリンジ強度Imin を模式的に示す。一般的に、空間コヒーレンスは、測定点であるピンホールの位置から見た光源の大きさと光
源の強度分布によって決まる。
生じる。
発振段レーザとして発振レーザ光に発散を有するものが用いられ、増幅段レーザはファブリペローエタロン型共振器を備え、前記共振器は安定共振器を構成していることを特徴とするものである。
=Tan-1{(Ha −Hs )/(2・P・c)}
・・・(2)
θv ≧Tan-1[{(Va −Vs )/2}・(1/L)/(P・c/L)]
=Tan-1{(Va −Vs )/(2・P・c)}
・・・(3)
ここで、θv 、θh はそれぞれ増幅段レーザに入力されるレーザ光の垂直方向、水平方向の発散角、P:実効パルス幅、c:光速、L:共振器長、Vs 、Hs :増幅段レーザに入力されるレーザ光の垂直方向、水平方向のビーム径、Va 、Ha :出力光の垂直方向、水平方向のビーム径である。
前記発振段レーザの出力光は発散角を有するものであり、前記増幅段レーザは、前記発振段レーザ出力光の入力と増幅されたレーザ光の出力とを兼ねる部分反射ミラーと、該部分反射ミラーを経て入力されたレーザ光を反射させて前記増幅段レーザの放電電極の放電空間を透過させる第1の全反射ミラーと、前記増幅段レーザの第1の全反射ミラーにより前記放電空間を透過した光を前記放電電極の放電空間に再び透過させ、かつ、該部分反射ミラー位置へ戻す複数の全反射ミラーとを備えたリング型共振器を備え、該部分反射ミラーおよび前記複数の全反射ミラーは平面からなることを特徴とするものである。
増幅段レーザはファブリペローエタロン型共振器を備え、前記共振器は安定共振器を構成していて、発振段レーザで発振され増幅段レーザに入力されるレーザ光の光軸と、増幅段レーザの共振器の光軸とが角度をなすように設定されていることを特徴とするものである。
増幅段レーザはファブリペローエタロン型共振器を備え、前記共振器は安定共振器を構成していて、増幅段レーザの共振器長の略2倍の長さが発振段レーザのスペクトル線幅に対応する時間的コヒーレント長よりも長くなるように設定されていることを特徴とするものである。
増幅段レーザはファブリペローエタロン型共振器を備え、前記共振器は安定共振器を構成していて、発振段レーザで発振され増幅段レーザに入力されるレーザ光の光軸と、増幅段レーザの共振器の光軸とが角度をなすように設定されており、かつ、増幅段レーザの共振器長の略2倍の長さが発振段レーザのスペクトル線幅に対応する時間的コヒーレント長よりも長くなるように設定されていることを特徴とするものである。
前記増幅段レーザはリア側ミラーと出力側ミラーからなる共振器を備え、前記リア側ミラー及び出力側ミラーの反射面は平面で構成され、前記リア側ミラー及び前記出力側ミラーの法線が、発振段レーザで発振され増幅段レーザに入力されるレーザ光の光軸に対して角度をなすように、かつ、相互に角度をなすように設定され、発振段レーザで発振された
レーザ光が両方のミラー間の距離がより長い側から前記共振器内に入力されることを特徴とするものである。
たり、発振段レーザ50からのseed光の発散角を変換する変換光学系70が配置されて構成される。
0≦(1−L/R1 )(1−L/R2 )≦1 ・・・(a)
を満足する共振器である。
平方向ビーム径、Va 、Ha :増幅光の垂直方向、水平方向ビーム径、である。ただし、ビーム径は強度がピーク強度の1/e2 の位置でのビーム径とする。
=Tan-1{(Ha −Hs )/(2・P・c)}
・・・(2)
θv ≧Tan-1[{(Va −Vs )/2}・(1/L)/(P・c/L)]
=Tan-1{(Va −Vs )/(2・P・c)}
・・・(3)
ここで、θv 、θh はそれぞれ増幅段レーザに入力されるレーザ光の垂直方向、水平方向の発散角、P:実効パルス幅、c:光速、L:共振器長、Vs 、Hs :増幅段レーザに入力されるレーザ光の垂直方向、水平方向のビーム径、Va 、Ha :出力光の垂直方向、水平方向のビーム径である。
レーザ、ArFエキシマレーザ等のガスレーザは、放電電極54、55間の放電によりレーザガスを励起して利得領域を形成しているため、発振段レーザ50からのseed光の断面形状は縦に細長い形状をしている(放電電極54、55が上下に配置されているため)。seed光の断面が縦に細長い形状の場合、水平方向の発散は前記の式(2)の関係を満足しやすいが、垂直方向の発散は小さくなり、前記の式(3)の関係を満足しないことがある。そのような場合は、図12(a)に示すように、発振段レーザ50と増幅段レーザ60の間に介在させる変換光学系70として、図12(b)に三面図を示すような母線が水平方向にある円筒凹面78を持ち、垂直方向にのみ負の屈折力を持ち、垂直方向に発散作用をし、水平方向には屈折力を持たない負シリンドリカルレンズ77を用いる。このような変換光学系70を介在させることにより、増幅段レーザ60に入力するseed光の垂直方向、水平方向の発散角θv 、θh が共に前記の式(2)、(3)の関係を満足するようにすることができる。
ルブ58、18を制御し、発振段チャンバー53並びに増幅段チャンバー3内ガス組成、ガス圧力がそれぞれ制御される。
グが施されたミラー基板を用いてもよい(図5)。
コントローラ82は、モニタモジュール45から受け取ったレーザビームの出力結果に基づき、その出力が最大となるようにドライバ87に指令して、ビームステアリングユニット86を駆動制御して、発振段レーザ50から放出されるレーザ光の進行方向を制御する。
MOPOと同等の線幅、エネルギ安定性、そして、従来のMOPAを用いたレーザシステムと同等の低コヒーレンスを実現することができる。
コーティング8)を施す部分が2箇所ですみ、かつ、反射防止コーティング9がないため、コーティングの劣化がない分入力側ミラー1のレーザ光に対する耐久性を向上させることができる。
する。この状態は、出力側ミラー2に複数の点光源(S1、S2及びS3)を設けたと同等の効果を生む。空間的コヒーレンスは、光源の大きさが大きくなると低くなることから、入力側ミラー1と出力側ミラー2の光軸Dに対してseed光23の光軸Cがわずかに傾くように構成すると、結果的に増幅段レーザ60において、空間的コヒーレンスの低いレーザ光の増幅発振が可能となったと推測される。
0.0005≦2αL≦0.0015 ・・・(4)
の関係を満足することが望ましい。以下の、他の形態の場合も同じ。
イルに穴が生じる(ビーム中央部に光強度の弱いところができる)ことを防止することができる。なお、入力側ミラー1と出力側ミラー2の光軸に対してseed光23の光軸をわずかに傾けてseed光が放電領域を満たすようにしてもよい。前記したように、このように構成することにより、さらに低コヒーレンス化が可能となり、効率良く増幅段レーザ60において増幅発振される。
ティング8)を施す部分が1箇所ですみ、かつ、反射防止コーティング9がないため、コーティングの劣化がない分入力側ミラー1のレーザ光に対する耐久性を向上させることができる。
を透過して、レーザ光K2として出力される。増幅されたレーザ光の残りは出射側ミラー2により反射されて放電領域22に戻され増幅される。このような共振を繰り返すことにより増幅段レーザ60の出力としてレーザ光K3が出力される。
が保持される。ノブ付きスクリュー201の先端部にはボール212が固定されている。このボール212がミラーホルダ部206の側面部と接触するように、ノブ付きスクリュー201がねじ込まれる。
注入しているので、先に説明した通り、さらに低コヒーレンス化が可能となり、効率良く増幅段レーザ60において増幅発振される。
(1)両ミラー1、2は共通化が可能となる。
くとも、フレネル反射により部分反射ミラーとなる。)。
θinとして、共振器長をL、入力側ミラー(リア側ミラー)1の傾き角度をθ' 、出力側ミラー2の傾き角度を0とすると、n往復(入力側ミラー(リア側ミラー)1位置)、若しくは、n+0.5往復(出力側ミラー2位置)目におけるseed光23の位置Xn 、Xn+0.5 は、
Xn =Xin+2n・L・θin+2n(n−1)・L・θ' ・・・(5)
Xn+0.5 =Xin+(2n+1)・L・θin+2n2 ・L・θ'
・・・(6)
と表記できる。
長する。
θNF=2NθF −2(N−1)θR
θNR=2NθF −2NθR
で表される。ここで、サフィックスの“NF”、“NR”はそれぞれ出力側ミラー2、入力側ミラー(リア側ミラー)1でN回目の反射後の光線を表す。
XNR=2N2 θF L−2N(N−1)θR L
XNF=2N(N+1)θF L−2N2 θR L
と表記できる。この場合のサフィックスの“NF”、“NR”はそれぞれ出力側ミラー2、入力側ミラー(リア側ミラー)1でN回目の反射点を表す。また、Lは増幅段レーザの共振器長を表す。
θF >0
を満足する必要がある。
XNR>0
となる。 したがって、
θR <N/(N−1)×θF
以上から、N往復したときに、入力側ミラー(リア側ミラー)1で反射するための条件は、
θF >0
かつ、
θR <N/(N−1)×θF
となる。
XN+2 F −XN+1 F <XN+1 F −XNF
となる。これより、
θF <θR
が得られる。これと上記出えられた条件を組み合わせることにより、N往復まで出力側ミラー2で反射され、かつ、位置変分が低減されるための条件は、
0<θF <θR <N/(N−1)×θF ・・・(7)
となる。
0.5mrad<θR <0.625mrad
となり、入力側ミラー(リア側ミラー)1と出力側ミラー2の間の開き角は、0〜0.125mradの範囲になる。
|XN+2 F −XN+1 F |<|XN+1 F −XNF|
から、
θF <θR <(2N+3)/(2N+2)×θF
が導かれ、θF >0の条件と組み合わせることにより、N往復まで出力側ミラー2で反射され、かつ、位置変分の絶対値が低減されるための条件は、
0<θF <θR <(2N+3)/(2N+2)×θF ・・・(8)
となる。
0.5mrad<θR <0.542mrad
となり、入力側ミラー(リア側ミラー)1と出力側ミラー2の間の開き角は、0〜0.042mradの範囲になる。
ed光23をミラー1、2間の距離がより長く相互に開いている側から注入することが必要であることが分かる。そして、両ミラー1、2間の開き角は、0.01mrad〜0.2mradの範囲にあることが望ましい。なお、出力側ミラー2側からseed光23を注入するときは、θR とθF は入れ換わる。
増幅段レーザ60の出力側ミラー2をそのチャンバー3側から見た図である。この例では、seed光23が出力側ミラー2のエッジに接するようにその外側から導入する。この場合は、出力側ミラー2から入力しているので、それと反対側のミラーをリア側ミラー111と呼称する。リア側ミラー111においては、典型的には、増幅段レーザ60のチャンバー3に近い側の全面に高反射率コートが施されている。また、その裏面は2面間での干渉を防ぐために、典型的には、全面に無反射率コート(反射防止コーティング)がなされるか、又は/及び、適度なウェッジ角を持つように構成されている。また、出力側ミラー2は、典型的には、増幅段レーザ60のチャンバー3に近い側の全面に、当該レーザシステムにおいての最適な反射率をとるような部分反射ミラーコーティング(典型的には、反射率10%〜50%)が施されている。また、その裏面は2面間での干渉を防ぐために、典型的には、全面に無反射率コート(反射防止コーティング)がなされるか、又は/及び、適度なウェッジ角を持つように構成されている。
に示したような入力側ミラー1を用いれば、高反射率(全反射)コーティング8の端部処理が容易になり、seed光23と増幅段レーザ60内での増幅レーザ光との境界部まで高反射率コーティング8を施すことが可能となる。また、反射防止コーティング9を施す代わりに何らコーティングなしとしてもよい。この入力側ミラー1を用いときの図31に対応する構成を同様の図である図44に示す。
し、seed光23を導入する方向はこの垂直な方向に限ったものではないので、予めことわっておく。
いる場合、図50に示す通り、十分なseed光23の反射が期待できない。この場合には、図51(b)に示すように、レーザ出射側と反対側のウィンドー部材17の一部のseed光23を反射する部位に高反射率(全反射)コーティング8を施してある。その他の領域Jには反射防止コーティングを施すか、又は、コーティングが施されていない。又は、増幅段レーザ光が通過する部位Hにのみ反射防止コーティングを施すか、又は、コーティングが施されていない。そして、その他の部位にseed光23の注入に合わせ高反射率(全反射)コーティング8を施す。
レーザ60のチャンバー3内へ注入される。注入されたseed光23は放電領域(利得領域)22の側面(紙面の下側)又は放電領域22を通過してリア側ミラー111側のウィンドー部材17を通過して、増幅段レーザ60の共振器のチャンバー3を挟んで出力側ミラーの反対側に設置された全反射ミラーのリア側ミラー111に到達する。そして、そのseed光23はまた出力側ミラー2へ向けて反射され、さらに、そのseed光23は出力側ミラー2の部分反射ミラーコーティング10(図48)で反射され、最終的には出力側ミラー2とリア側ミラー111の間でseed光23の多重反射が実現される。そして、最終的には放電領域22がseed光23によって満たされる。出力側ミラー2は、一般的に片側の面に部分反射ミラーコーティング10を、そしてその反対側の面に反射防止コーティング9が施してある。出力側ミラー2の部分反射ミラーコーティング10がチャンバー3側又はレーザ出力方向に向いているかは特に限定されない(図48の説明参照)。
61はこの例では2個の三角プリズム62、63から構成されており、三角プリズム62の1面に直角に入射したビームは別の面に比較的大きな入射角で内部から入射して1次元方向にビーム径が拡大されて射出し、そのビーム径が拡大されたビームは別の三角プリズム63の1面に直角に入射し、別の面に比較的大きな入射角で内部から入射して1次元方向にさらにビーム径が拡大されて射出するものである。
ある。これを以下、裏面注入方式という。狭帯域化発振段レーザ50からのseed光23は1枚以上の全反射ミラー121を経由して増幅段レーザ60の共振器のリア側のミラーである入力ミラー1の裏面に増幅段の共振器の光軸と略一致させて導入、入射される。この入力ミラー1には、部分反射膜10が施されており、seed光23の一部は、増幅段共振器の内部に注入され、残りのseed光23は反射される。そして、共振器を構成する出力側ミラー2と入力側ミラー1の間がseed光23によって満たされる。そして、電極4、5間に高電圧を印加し放電する。この放電により、seed光23は誘導放出により増幅され、かつ、前記共振器により増幅段レーザ60がレーザ発振する。
。
より増幅され、かつ、その共振器により増幅段レーザ60がレーザ発振する。この場合の共有ミラーの反射率は、図60の範囲であれば有効である。
半導体露光装置用に適した2ステージレーザ装置を提供できることを見出した。
ここで、空間的コヒーレンスの評価のときと同様に、図69(a)のB−B断面上の干渉縞性は、ビジビリティーと光路差で評価することができる。この場合の光路差は、レーザ光(seed光)が共振器に入射してからその共振器から出力されるまでに進んだ距離に相当するので、増幅段レーザ60の共振器長Lの略2倍とすることができる。また、ビジビリティーは下記(10)式により求めることができる。
−干渉縞パターンの最小フリンジ強度Imin )
÷(干渉縞パターンの最大フリンジ強度Imax
+干渉縞パターンの最小フリンジ強度Imin )
・・・(10)
図70に、増幅段レーザの共振器長Lの2倍と干渉縞パターンのビジビリティーとの関係を示す。図70から明らかなように、増幅段レーザ60の共振器の共振器長の2倍の長さ(第1のレーザ光K1と第2のレーザ光K2との光路差に略一致)が長くなるにつれて増幅段レーザ60から出力されるレーザ光のビームプロファイル上に発生するの干渉縞パターンのビジビリティーが小さくなる。また、発振段レーザ50から出力されるseed光23の時間的コヒーレンス長LC よりも増幅段レーザ60の共振器長Lの略2倍の長さが長くなると、干渉縞パターンはほとんど消えることが明らかになった。
たが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
半部はラウンドトリップが多くなるためスペクトル線幅が狭く、この後半部の裾部分(tail)を増幅できるため、線幅が細い特長に加えて、MOPA方式の利点である、空間コヒーレンスが低い、すなわち、ビーム横断方向のシェア量(ピンホール間隔)を同じとした場合、干渉縞のビジビリティーが低く空間的な可干渉性が低い特長を備える。
11 、12 …平面ミラー
2…出力側ミラー(フロント側ミラー)
3…チャンバー
4、5…放電電極
6…アパーチャ(開口部)
7…円形孔
7’…縦長の孔
7”…縦長の領域(孔)
8…高反射率(全反射)のミラーコーティング
9…反射防止コーティング
10…部分反射ミラーコーティング
10’…比較的反射率の低い部分反射のミラーコーティング
11…反射防止コーティング
16…電源
17…ウィンドー部材
18…ガス供給排気用制御バルブ
19…冷却水流量制御バルブ
21…隙間(スリット)
22…放電領域
23…seed光
31…充電器
32…スイッチ
33…MPC(磁気パルス圧縮回路)
34…熱交換器
35…モニターモジュール
36…放電検出器
41…充電器
42…スイッチ
43…MPC(磁気パルス圧縮回路)
44…熱交換器
45…モニターモジュール
46…放電検出器
50…発振段レーザ(MO:Master Oscillator )
51…狭帯域化モジュール(リア側ミラー兼用)
52…フロントミラー
52−1…共有ミラー
53…チャンバー
54、55…放電電極
56…電源
57…ウィンドー部材
58…ガス供給排気用制御バルブ
59…冷却水流量制御バルブ
60…増幅段レーザ(PO:Power Oscillator)
61…ビームエキスパンダープリズム系(ビーム拡大系)
62、63…三角プリズム
64…レーザ光が入射する面
65…seed光注入ウィンドー
70…変換光学系
71、72…ビーム径縮小プリズム
73…焦点距離の長い正レンズ
74…焦点距離の短い正レンズ
75…焦点距離の長い正レンズ
76…焦点距離の短い負レンズ
77…負シリンドリカルレンズ
78…円筒凹面
80…メインコントローラ
81…ユーティリティコントローラ
82…波長コントローラ
83…ドライバ
84…エネルギコントローラ
85…同期コントローラ
86…ビームステアリングユニット
87…ドライバ
91…入出力用の部分反射ミラー
92、94、95…全反射ミラー
93…全反射直角プリズム(ルーフプリズム)
99…反射鏡
100…露光装置
101、102…45度直角プリズム
103…全反射直角プリズム(ルーフプリズム)
1031 、1032 …全反射直角プリズム反射面
111…リア側ミラー(全反射ミラー)
121…全反射ミラー
122…全反射プリズム
201…ノブ付きスクリュー
202…スクリュー固定用プレート
203…ミラーホルダステージプレート
204、205…ミラーホルダガイド
206…ミラーホルダ部
207…突起部
208…バネ固定部材
209…バネ
210、211…移動ステージ付きミラーホルダ
212…ボール
213…出力レーザ光
P1、P2…圧力センサー
T1、T2…温度センサー
J…その他の領域
H…増幅段レーザ光が通過する部位
K…透過領域
Claims (5)
- 発振段レーザと、発振段レーザで発振されたレーザ光を入力してそのレーザ光を増幅して出力する増幅段レーザとからなり、発振段レーザ、増幅段レーザ共にレーザガスが充填されたチャンバーを備えている露光用2ステージレーザ装置において、
前記増幅段レーザはリア側ミラーと出力側ミラーからなる共振器を備え、前記リア側ミラー及び出力側ミラーの反射面は平面で構成され、前記リア側ミラー及び前記出力側ミラーの法線が、発振段レーザで発振され増幅段レーザに入力されるレーザ光の光軸に対して角度をなすように、かつ、相互に角度をなすように設定され、発振段レーザで発振されたレーザ光が両方のミラー間の距離がより長い側から前記共振器内に入力されることを特徴とする露光用2ステージレーザ装置。 - 発振段レーザで発振されたレーザ光が最初に入射する前記リア側ミラー又は前記出力側ミラーにおいて反射されたレーザ光が、両方のミラー間の距離がより短い側に反射されるように前記共振器が配置されていることを特徴とする請求項1記載の露光用2ステージレーザ装置。
- 前記リア側ミラーと出力側ミラーが相互に0.01mrad〜0.2mradの範囲の角度をなすように設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の露光用2ステージレーザ装置。
- 増幅段レーザの共振器長の略2倍の長さが発振段レーザのスペクトル線幅に対応する時間的コヒーレント長よりも長くなるように設定されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載の露光用2ステージレーザ装置。
- 前記共振器を構成する各ミラーは、該各ミラーを共振器の光軸方向に対して略垂直方向に移動させることが可能なミラーホルダによって保持されていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項記載の露光用2ステージレーザ装置。
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