JP2013201216A - レーザ照射方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】寄生発振の発生を抑制することができるレーザ照射方法を提供する。
【解決手段】互いに反射面2a,3aが対向して配置された出力ミラー2及び反射ミラー3と、出力ミラー2と反射ミラー3との間に配置された固体レーザ媒体4及びQスイッチ6と、を有する光共振器1を用いる。固体レーザ媒体4と出力ミラー2との間に遮光部材10を配置し、その状態で固体レーザ媒体4の出力ミラー2側の端面4aから反射ミラー3の反射面3aまでの第1区間S1から出射される光を検出する。固体レーザ媒体4と反射ミラー3との間に遮光部材10を配置し、その状態で固体レーザ媒体4の反射ミラー3側の端面4bから出力ミラー2の反射面2aまでの第2区間S2から出射される光を検出する。第1区間S1及び第2区間S2から出射される光が検出されないように光共振器1を調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ照射方法に関する。
互いに反射面が対向して配置された出力ミラー及び反射ミラーと、出力ミラーと反射ミラーとの間に配置された固体レーザ媒体及びQスイッチと、を有する光共振器を用いたレーザ照射方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−45897号公報
上述したレーザ照射方法では、出力ミラーと反射ミラーとの間での正規のレーザ発振により光が増幅される。しかしながら、正規のレーザ発振に付随して出力ミラーと反射ミラーとの間の一部の区間において意図しないレーザ発振が発生してしまう場合がある(以下、この発振を寄生発振という)。寄生発振により光共振器内の光のエネルギーが許容レベルを超えると、固体レーザ媒体等の損傷が発生し、所望の出力のレーザ光を照射できなくなる懼れがある。
そこで、本発明の課題は、寄生発振の発生を抑制することができるレーザ照射方法を提供することである。
本発明に係るレーザ照射方法は、互いに反射面が対向して配置された出力ミラー及び反射ミラーと、出力ミラーと反射ミラーとの間に配置された固体レーザ媒体及びQスイッチと、を有する光共振器を用いたレーザ照射方法であって、固体レーザ媒体と出力ミラーとの間に遮光部材を配置し、その状態で固体レーザ媒体の出力ミラー側の端面から反射ミラーの反射面までの第1区間から出射される光を検出し、固体レーザ媒体と反射ミラーとの間に遮光部材を配置し、その状態で固体レーザ媒体の反射ミラー側の端面から出力ミラーの反射面までの第2区間から出射される光を検出し、第1区間及び第2区間から出射される光が検出されないように光共振器を調整することを特徴とする。
このようなレーザ照射方法では、固体レーザ媒体と出力ミラーとの間に遮光部材を配置し、その状態で第1区間から出射される光を検出する。遮光部材が配置されていることにより、出力ミラーと反射ミラーとの間での正規のレーザ発振は発生しない。このため、第1区間から出射される光を検出することで、第1区間での寄生発振が検出される。固体レーザ媒体と反射ミラーとの間に遮光部材を配置し、その状態で第2区間から出射される光を検出する。遮光部材が配置されていることにより、出力ミラーと反射ミラーとの間での正規のレーザ発振は発生しない。このため、第2区間から出射される光を検出することで、第2区間での寄生発振が検出される。第1区間から出射される光又は第2区間から出射される光が検出されると、第1区間及び第2区間から出射される光が検出されないように光共振器が調整される。従って、第1区間及び第2区間での寄生発振の発生を抑制することができる。
第2区間から出射される光として、第2区間から出力ミラーを透過して光共振器の外に出射される光を検出することが好ましい。この場合、第2区間から出射される光の検出が光共振器の外で行われるため、より小型の光共振器を用いることができる。
第1区間から出射される光が検出されないように固体レーザ媒体に対する反射ミラーの位置又は姿勢を調整することが好ましい。この場合、固体レーザ媒体に対する反射ミラーの位置又は姿勢の調整により第1区間における寄生発振の発生が抑制される。
第2区間から出射される光が検出されないように固体レーザ媒体に対する出力ミラーの位置又は姿勢を調整することが好ましい。この場合、固体レーザ媒体に対する出力ミラーの位置又は姿勢の調整により第2区間における寄生発振の発生が抑制される。
本発明に係るレーザ照射方法によれば、寄生発振の発生を抑制することができる。
本実施形態に係るレーザ照射方法に用いられる光共振器の概略図である。 図1の光共振器の第1区間から出射される光を測定する際の遮光部材及び光検出器の配置を示す図である。 図1の光共振器の第2区間から出射される光を測定する際の遮光部材及び光検出器の配置を示す図である。 図1の光共振器の第2区間から出射される光を測定する際の遮光部材及び光検出器の他の配置を示す図である。 他の光共振器の概略図である。 図5の光共振器の第1区間から出射される光を測定する際の遮光部材及び光検出器の配置を示す図である。 図5の光共振器の第2区間から出射される光を測定する際の遮光部材及び光検出器の配置を示す図である。 図5の光共振器の第2区間から出射される光を測定する際の遮光部材及び光検出器の他の配置を示す図である。 更に他の光共振器の概略図である。 図9の光共振器の第1区間から出射される光を測定する際の遮光部材及び光検出器の配置を示す図である。 図9の光共振器の第2区間から出射される光を測定する際の遮光部材及び光検出器の配置を示す図である。 図9の光共振器の第2区間から出射される光を測定する際の遮光部材及び光検出器の他の配置を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係るレーザ照射方法に用いられる光共振器の概略図である。図1に示される光共振器1は、レーザ加工等においてパルスレーザ光を照射するのに利用されるものである。光共振器1は、出力ミラー2と、反射ミラー3と、固体レーザ媒体4と、励起光源5と、Qスイッチ6と、を有している。
出力ミラー2は、半透過型のミラーであり、反射面2aに入射した光の一部を裏面2b側に透過させる。反射ミラー3は、全反射型のミラーであり、反射面3aに入射した光の大部分を反射させる。出力ミラー2と反射ミラー3とは、反射面2aと反射面3aとが対向するように配置されている。
固体レーザ媒体4と励起光源5とQスイッチ6とは、出力ミラー2と反射ミラー3との間に配置されている。固体レーザ媒体4は、例えばネオジウムイオンを添加されたYAG結晶からなる棒状のレーザ媒体である。固体レーザ媒体4は、一端面4aが出力ミラー2の反射面2aに対向し、他端面4bが反射ミラー3の反射面3aに対向するように配置されている。励起光源5は、固体レーザ媒体4の中心線L1に交差する方向で、固体レーザ媒体4と並ぶように配置されている。
Qスイッチ6は、ポラライザ7と、ポッケルスセル8と、λ/4波長板9とを有している。ポラライザ7と、ポッケルスセル8と、λ/4波長板9とは、出力ミラー2と反射ミラー3とが対向する方向に沿って並んでいる。Qスイッチ6は、ポッケルスセル8に電圧が印加されているときには特定方向の直線偏光を透過させ、ポッケルスセル8に電圧が印加されていないときには入射光を光共振器1の外に放出する。
続いて、光共振器1を用いたレーザ照射方法について説明する。まず、ポッケルスセル8に電圧を印加しない状態で、励起光源5によって固体レーザ媒体4に励起光を照射する。励起光の照射により固体レーザ媒体4が励起されると、固体レーザ媒体4から光が自然放出される。固体レーザ媒体4から自然放出された光は、Qスイッチ6により光共振器1の外に放出される。このため、光共振器1内でレーザ発振は生じず、固体レーザ媒体4にエネルギーが蓄積される。
次に、ポッケルスセル8にパルス状に電圧を印加する。ポッケルスセル8に電圧が印加されている間は、固体レーザ媒体4から放出された光のうち特定方向の直線偏光がQスイッチ6を通過する。これにより、出力ミラー2と反射ミラー3との間でのレーザ発振が発生し、レーザ光が出力ミラー2を透過して光共振器1の外に照射される。
このようなレーザ照射方法では、ポッケルスセル8に電圧を印加していない期間に固体レーザ媒体4に蓄積されたエネルギーが、ポッケルスセル8にパルス状の電圧を印加する短期間に集中して放出されるため、ピーク出力の高いパルス状のレーザ光が照射される。
ところで、出力ミラー2と反射ミラー3との間で生じる正規のレーザ発振に付随して、光共振器1内で寄生発振が発生してしまう場合がある。寄生発振が生じ易い区間としては、固体レーザ媒体4の出力ミラー2側の端面4aから反射ミラー3の反射面3aまでの第1区間S1と、固体レーザ媒体4の反射ミラー3側の端面4bから出力ミラー2の反射面2aまでの第2区間S2と、が挙げられる。寄生発振により光共振器1内の光のエネルギーが許容レベルを超えると、固体レーザ媒体4等の損傷が発生し、所望の出力のレーザ光を照射できなくなる懼れがある。そこで、本実施形態のレーザ照射方法では、寄生発振の発生を抑制するために光共振器1を調整する。以下、その方法について詳述する。
まず、図2に示されるように、固体レーザ媒体4と出力ミラー2との間に遮光部材10を配置する。遮光部材10と固体レーザ媒体4との間に光検出器11を配置する。光検出器11の受光部11aと固体レーザ媒体4の端面4aとを対向させる。励起光源5によって固体レーザ媒体4に励起光を照射し、ポッケルスセル8に電圧を印加する。この状態で、第1区間S1から出射される光を光検出器11によって検出する。遮光部材10が配置されていることにより、出力ミラー2と反射ミラー3との間での正規のレーザ発振は発生しない。このため、第1区間S1から出射される光を検出することで、第1区間S1での寄生発振が検出される。
次に、図3に示されるように、固体レーザ媒体4とQスイッチ6との間に遮光部材10を配置する。遮光部材10と固体レーザ媒体4との間に光検出器11を配置する。光検出器11の受光部11aと固体レーザ媒体4の端面4bとを対向させる。励起光源5によって固体レーザ媒体4に励起光を照射し、ポッケルスセル8に電圧を印加する。この状態で、第2区間S2から出射される光を光検出器11によって検出する。遮光部材10が配置されていることにより、出力ミラー2と反射ミラー3との間での正規のレーザ発振は発生しない。このため、第2区間S2から出射される光を検出することで、第2区間S2での寄生発振が検出される。
第1区間S1から出射される光が検出された場合には、第1区間S1から出射される光が低減されるように、光共振器1を調整する。例えば、固体レーザ媒体4に対する反射ミラー3の位置又は姿勢を調整する。Qスイッチ6を、不要な偏光成分のカット率がより高いものに交換してもよい。第2区間S2から出射される光が検出された場合には、第2区間S2から出射される光が低減されるように、光共振器1を調整する。例えば、固体レーザ媒体4に対する出力ミラー2の位置又は姿勢を調整する。出力ミラー2を、光の透過率がより高いものに交換してもよい。
本実施形態において、光が検出された場合とは、所定の閾値を超える光量の光が検出された場合を意味する。所定の閾値は、固体レーザ媒体4から自然放出される光のみが光検出器11の受光部11aに入射する場合に検出される光量よりも大きい値に設定されている。
光共振器1を調整した場合、第1区間S1から出射される光及び第2区間S2から出射される光を上述した方法で再度検出する。第1区間S1から出射される光又は第2区間S2から出射される光が再度検出された場合には、再度光共振器1を調整する。第1区間S1から出射される光及び第2区間S2から出射される光が検出されなくなるまで、第1区間S1から出射される光及び第2区間S2から出射される光の検出と、光共振器1の調整とを繰り返す。これにより、第1区間S1及び第2区間S2での寄生発振の発生を抑制することができる。
なお、第2区間S2から出射される光を検出する際には、遮光部材10及び光検出器11をQスイッチ6と反射ミラー3との間に配置してもよい。遮光部材10をQスイッチ6と反射ミラー3との間に配置し、光検出器11を固体レーザ媒体4とQスイッチ6との間に配置してもよい。図4に示されるように、光検出器11を光共振器1外の出力ミラー2側に配置し、光検出器11の受光部11aと出力ミラー2の裏面2bとを対向させてもよい。すなわち、第2区間S2から出射される光として、第2区間S2から出力ミラー2を透過して光共振器1の外に出射される光を検出してもよい。第2区間S2から出射される光の検出が光共振器1の外で行われるため、より小型の光共振器1を用いることができる。
本実施形態では、図1に示される光共振器1を用いているが、これに限られない。例えば、図5に示される光共振器1Aを用いてもよい。光共振器1Aは、光共振器1のQスイッチ6をQスイッチ6Aに替えたものである。Qスイッチ6Aのポラライザ7は固体レーザ媒体4と出力ミラー2との間に配置されている。Qスイッチ6Aのポッケルスセル8及びλ/4波長板9は固体レーザ媒体4と反射ミラー3との間に配置されている。
光共振器1Aを用いる場合にも、光共振器1を用いる場合と同様に、ピーク出力の高いパルス状のレーザ光を照射することができる。光共振器1Aを用いる場合にも、光共振器1を用いる場合と同様に、寄生発振の発生を抑制するために光共振器1Aを調整する。
光共振器1Aの第1区間S1から出射される光を検出する際には、図6に示されるように、ポラライザ7と出力ミラー2との間に遮光部材10を配置する。遮光部材10とポラライザ7との間に光検出器11を配置する。ポラライザ7を介して、光検出器11の受光部11aと固体レーザ媒体4の端面4aとを対向させる。遮光部材10及び光検出器11を固体レーザ媒体4とポラライザ7との間に配置してもよい。遮光部材10をポラライザ7と出力ミラー2との間に配置し、光検出器11を固体レーザ媒体4とポラライザ7との間に配置してもよい。
光共振器1Aの第2区間S2から出射される光を検出する際には、図7に示されるように、固体レーザ媒体4とポッケルスセル8との間に遮光部材10を配置する。遮光部材10と固体レーザ媒体4との間に光検出器11を配置する。光検出器11の受光部11aと固体レーザ媒体4の端面4bとを対向させる。遮光部材10及び光検出器11をλ/4波長板9と反射ミラー3との間に配置してもよい。遮光部材10をλ/4波長板9と反射ミラー3との間に配置し、光検出器11を固体レーザ媒体4とポッケルスセル8との間に配置してもよい。図8に示されるように、光検出器11を光共振器1外の出力ミラー2側に配置し、光検出器11の受光部11aと出力ミラー2の裏面2bとを対向させてもよい。
図9に示される光共振器1Bを用いてもよい。光共振器1Bは、光共振器1のQスイッチ6を固体レーザ媒体4と出力ミラー2との間に配置したものである。光共振器1Bを用いる場合にも、光共振器1を用いる場合と同様に、ピーク出力の高いパルス状のレーザ光を照射することができる。光共振器1Bを用いる場合にも、光共振器1を用いる場合と同様に、寄生発振の発生を抑制するために光共振器1Bを調整する。
光共振器1Bの第1区間S1から出射される光を検出する際には、図10に示されるように、Qスイッチ6と出力ミラー2との間に遮光部材10を配置する。遮光部材10とQスイッチ6との間に光検出器11を配置する。Qスイッチ6を介して、光検出器11の受光部11aと固体レーザ媒体4の端面4aとを対向させる。遮光部材10及び光検出器11を固体レーザ媒体4とQスイッチ6との間に配置してもよい。遮光部材10をQスイッチ6と出力ミラー2との間に配置し、光検出器11を固体レーザ媒体4とQスイッチ6との間に配置してもよい。
光共振器1Bの第2区間S2から出射される光を検出する際には、図11に示されるように、固体レーザ媒体4と反射ミラー3との間に遮光部材10を配置する。遮光部材10と固体レーザ媒体4との間に光検出器11を配置する。光検出器11の受光部11aと固体レーザ媒体4の端面4bとを対向させる。図12に示されるように、光検出器11を光共振器1外の出力ミラー2側に配置し、光検出器11の受光部11aと出力ミラー2の裏面2bとを対向させてもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されない。例えば、第1区間S1から出射される光を検出する前に、第2区間S2から出射される光を検出してもよい。第1区間S1から出射される光を検出しながら、第1区間S1から出射される光が検出されなくなるように光共振器1,1A,1Bを調整してもよい。第2区間S2から出射される光を検出しながら、第2区間S2から出射される光が検出されなくなるように光共振器1,1A,1Bを調整してもよい。
1,1A,1B…光共振器、2…出力ミラー、2a…反射面、3…反射ミラー、3a…反射面4…固体レーザ媒体、4a…端面、4b…端面、5…励起光源、6,6A…Qスイッチ、7…ポラライザ、8…ポッケルスセル、9…λ/4波長板、10…遮光部材、11…光検出器、S1…第1区間、S2…第2区間。

Claims (4)

  1. 互いに反射面が対向して配置された出力ミラー及び反射ミラーと、前記出力ミラーと前記反射ミラーとの間に配置された固体レーザ媒体及びQスイッチと、を有する光共振器を用いたレーザ照射方法であって、
    前記固体レーザ媒体と前記出力ミラーとの間に遮光部材を配置し、その状態で前記固体レーザ媒体の前記出力ミラー側の端面から前記反射ミラーの前記反射面までの第1区間から出射される光を検出し、
    前記固体レーザ媒体と前記反射ミラーとの間に遮光部材を配置し、その状態で前記固体レーザ媒体の前記反射ミラー側の端面から前記出力ミラーの前記反射面までの第2区間から出射される光を検出し、
    前記第1区間及び前記第2区間から出射される光が検出されないように前記光共振器を調整することを特徴とするレーザ照射方法。
  2. 前記第2区間から出射される光として、前記第2区間から前記出力ミラーを透過して前記光共振器の外に出射される光を検出することを特徴とする請求項1記載のレーザ照射方法。
  3. 前記第1区間から出射される光が検出されないように前記固体レーザ媒体に対する前記反射ミラーの位置又は姿勢を調整することを特徴とする請求項1又は2記載のレーザ照射方法。
  4. 前記第2区間から出射される光が検出されないように前記固体レーザ媒体に対する前記出力ミラーの位置又は姿勢を調整することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のレーザ照射方法。
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