JP2010002970A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract


【課題】効率的に不要なデータの上書消去を行うことができ、且つ使い勝手の良い情報処理装置を提供する。
【解決手段】HDDデータ消去制御部46は、データ解析部41、データ描画部42又は印刷制御部43から出力されたHDDアクセス実行状態通知に基づいて、HDD113へのデータアクセスの有無を検知する。また、HDDデータ消去制御部46は、HDD113に記憶されているデータ管理情報を参照して、HDDデータ上書消去処理対象となる消去用データ(不要なデータ)がHDD113に記憶されているか否かを検知する。そして、HDDデータ消去制御部46は、HDD113へのデータアクセスが無く、前記消去用データがHDD113に記憶されている場合にのみ、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を実行させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
MFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置が備えるHDD(Hard disk drive)に書き込まれたデータ(作成したファイル)を消去する場合、情報セキュリティの観点から、当該データ(消去用データ(不要なデータ))へのリンクを無くす、即ち当該データを無効にするだけでなく、消去用データが記憶されているHDDの記憶領域に無意味なデータ(ランダムなデータ)を上書きする上書消去を行うことが要求されている。
しかし、画像形成装置は、消去用データの上書消去処理(HDDデータ上書消去処理)の実行中に、プリントジョブに基づく画像形成処理を実行してしまうと、HDDへのデータアクセスが集中してしまい、当該画像形成処理の処理速度の低下を招く恐れがある。
この問題を解決するための技術として、HDDデータ上書消去(完全消去)の実行タイミング(消去実行日時、アクセス時間)や消去範囲をユーザが設定できる機能を印刷制御装置(画像形成装置)に持たせ、プリントジョブに基づく画像形成処理とのオーバーラップを抑止し、処理速度の低下を防ぐ技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、画像処理装置において、コピー要求時に画像データに対する消去中止要求の入力を受け付け、コピー処理が終了した後のアイドル時間に、消去中止要求の無い画像データを記憶している領域に対して上書消去処理を行っていく技術が開示されている(特許文献2参照)。
また、画像処理装置において、画像データの印刷を終了すると、当該印刷した画像データに係る管理情報を削除領域に移動させ、アイドル時間に当該画像データを無効化(上書消去)する技術が開示されている(特許文献3参照)。
特開2005−149254号公報 特開平9−284572号公報 特開2008−42805号公報
しかし、特許文献1の技術では、処理速度の低下を防ぐHDDデータ上書消去処理の実行条件(消去実行時間等)を、ユーザが設定する必要があり、使い勝手が悪かった。また、設定した消去実行時間に、プリントジョブに基づく画像形成処理が実行された場合は、当該画像形成処理の処理速度が低下してしまう可能性がある。
また、特許文献2、3の技術では、画像形成装置はジョブの実行中、常にHDDデータ上書消去処理を実行することができない。そのため、ジョブの実行中、HDDにアクセスしない時間があるにも関わらず、この時間にHDDデータ上書消去処理は行われない。そのため、無駄な処理待ちが発生してしまい、非効率である。
本発明は、上述したような課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、効率的に不要なデータの上書消去を行うことができ、且つ使い勝手の良い情報処理装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の情報処理装置は、
データを記憶する記憶部と、
前記記憶部へのデータアクセスの有無を検知し、前記記憶部に記憶されている不要なデータの有無を検知し、前記データアクセスが無く且つ前記不要なデータが有る場合に、前記不要なデータを上書消去する制御部と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記制御部は、前記記憶部に記憶されているデータの有効/無効を管理し、
前記不要なデータとは、前記制御部によってデータ無効とされている消去用データである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記制御部は、データ管理情報を保持し、当該データ管理情報に基づいて前記記憶部に記憶されているデータの有効/無効を管理する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、
前記制御部は、
データ処理を行うための1又は複数の機能部を有し、前記各機能部による前記記憶部へのデータアクセスの有無を検知する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記情報処理装置は、
プリントジョブに基づいて画像形成処理を行う画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、
前記制御部は、
前記画像形成処理を行うための1又は複数の機能部を有する。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、
前記制御部が有する機能部の一つは、
プリントデータを取得し、当該取得したプリントデータを解析するデータ解析部である。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、
前記制御部が有する機能部の一つは、
前記データ解析部により解析されたプリントデータに基づいて、描画データを生成するデータ描画部である。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、
前記制御部が有する機能部の一つは、
前記データ描画部により生成された描画データに基づいた画像を形成する画像形成処理を制御する画像形成制御部である。
請求項10に記載のプログラムは、
コンピュータを、
データを記憶する記憶部、
前記記憶部へのデータアクセスの有無を検知し、前記記憶部に記憶されている不要なデータの有無を検知し、前記データアクセスが無く且つ前記不要なデータが有る場合に、前記不要なデータを上書消去する制御部、
として機能させる。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明において、
前記制御部は、前記記憶部に記憶されているデータの有効/無効を管理し、
前記不要なデータとは、前記制御部によってデータ無効とされている消去用データである。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明において、
前記制御部は、データ管理情報を保持し、当該データ管理情報に基づいて前記記憶部に記憶されているデータの有効/無効を管理する。
請求項13に記載の発明は、請求項10〜12の何れか一項に記載の発明において、
前記制御部は、
データ処理を行うための1又は複数の機能部を有し、前記各機能部による前記記憶部へのデータアクセスの有無を検知する。
請求項14に記載の発明は、請求項10〜13の何れか一項に記載の発明において、
前記コンピュータは、
プリントジョブに基づいて画像形成処理を行う画像形成装置である。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記制御部は、
前記画像形成処理を行うための1又は複数の機能部を有する。
請求項16に記載の発明は、請求項15に記載の発明において、
前記制御部が有する機能部の一つは、
プリントデータを取得し、当該取得したプリントデータを解析するデータ解析部である。
請求項17に記載の発明は、請求項16に記載の発明において、
前記制御部が有する機能部の一つは、
前記データ解析部により解析されたプリントデータに基づいて、描画データを生成するデータ描画部である。
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の発明において、
前記制御部が有する機能部の一つは、
前記データ描画部により生成された描画データに基づいた画像を形成する画像形成処理を制御する画像形成制御部である。
請求項1、10に記載の発明によれば、制御部は、記憶部へのデータアクセスの有無を自動で検知し、前記記憶部に記憶されている不要なデータの有無を自動で検知し、前記データアクセスが無く且つ前記不要なデータが有る場合に、前記不要なデータを自動で上書消去する。そのため、ユーザは上書消去の実行条件を設定する必要が無い。更に、ジョブの実行中でも記憶部にデータアクセスしない間は、制御部は自動で上書消去を実行する。よって、効率的に不要なデータの上書消去を行うことができ、且つ使い勝手の良い情報処理装置を提供することができる。
請求項2、11に記載の発明によれば、前記不要データとは、前記制御部によってデータ無効とされている消去用データである。そのため、前記情報処理装置は、更に効率的に不要なデータの上書消去を行うことができる。
請求項3、12に記載の発明によれば、前記制御部は、データ管理情報を保持し、当該データ管理情報に基づいて前記記憶部に記憶されているデータの有効/無効を管理する。そのため、前記情報処理装置は、更に効率的に不要なデータの上書消去を行うことができる。
請求項4、13に記載の発明によれば、前記制御部は、データ処理を行うための1又は複数の機能部を有し、前記各機能部による前記記憶部へのデータアクセスの有無を検知する。そのため、前記情報処理装置は、更に効率的に不要なデータの上書消去を行うことができる。
請求項5、14に記載の発明によれば、効率的に不要なデータの上書消去を行うことができ、且つ使い勝手の良い画像形成装置を提供することができる。
請求項6、15に記載の発明によれば、前記制御部は、画像形成処理を行うための1又は複数の機能部を有する。そのため、前記画像形成装置は、更に効率的に不要なデータの上書消去を行うことができる。
請求項7、8、9、16、17、18に記載の発明によれば、前記画像形成装置は、更に効率的に不要なデータの上書消去を行うことができる。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して、本発明に係る情報処理装置の第1の実施の形態について説明する。本実施の形態は、本発明を情報処理装置としての画像形成装置に適用したものである。
[画像形成システムのシステム構成]
図1に、画像形成システム100のシステム構成を示す。図1に示すように、画像形成システム100は、画像形成装置10とホストコンピュータ20とから構成されており、各装置はLAN等の通信ネットワークNを介して、データ通信可能に接続されている。
画像形成装置10は、コピー機能、画像読取機能、プリンタ機能を備えた、所謂MFP(Multi-Function Peripheral)であり、ホストコンピュータ20から送信されるプリントジョブ(プリント指令)や、画像形成装置10に備えられているスキャナ等の画像読取部から読み込んだ画像データ等に基づき、用紙に画像を形成する。
ホストコンピュータ20は、所謂パーソナルコンピュータであり、画像形成装置10にプリントジョブを送信する機能を有する。ホストコンピュータ20には、プリンタドライバプログラム(以下、単にプリンタドライバと称することがある。)がインストールされており、このプリンタドライバの機能を用いて画像形成時に適用されるプリント条件のデータ(印刷ジョブ情報)、画像データ等を含んだプリントジョブを生成し画像形成装置10に送信する。
[画像形成装置の装置構成]
図2に、画像形成装置10の装置構成を示す。図2に示すように、画像形成装置10は、制御部11、プリンタエンジン12等を備えて構成されている。
プリンタエンジン12は、画像を形成する機能部であり、感光体、転写ベルト、定着器、各種搬送ベルト等により構成される。プリンタエンジン12は、画像読取部(図示せず)により読み込まれた画像データ、又は通信部(図示せず)を介して受け取ったプリントジョブから、給紙部(図示せず)により供給された印刷用紙に画像を形成し、画像出力部(図示せず)に送り出す。画像の形成方式としては、電子写真方式や静電記録方式等の既知の作像プロセスを利用する。
ここで、給紙部とは、用紙(印刷用紙)を格納する機能部であり、当該格納された印刷用紙をプリンタエンジン12に送り出す(供給する)。また、画像読取部とは、原稿台上の原稿の画像を光学的に読み取り画像データを生成する機能部である。また、画像出力部とは、プリンタエンジン12から搬送される用紙を、パンチ・ステープル・製本等のフィニッシング処理を加えて出力する機能部である。また、通信部は、LANインターフェイスやモデム等により構成され、通信ネットワークN等を介してホストコンピュータ20等の外部の機器とデータ通信を行う機能部である。
制御部11は、プリンタエンジン12等を制御する。制御部11は、プリンタエンジン12とバスを介して、ホストコンピュータ20とバス、通信部及び通信ネットワークNを介して通信可能に接続されている。また、制御部11は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、HDD113及びROM114を備えて構成されており、それぞれがバスを介して通信可能に接続されている。
CPU111は、ROM114に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM112内に形成されたワークエリア等に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。例えば、CPU111は、各機能部の動作の制御と、各機能部間のデータ入出力の制御等を行うことで画像形成装置10を統括的に管理・制御する。ここで、各機能部とは具体的にはプリンタエンジン12、給紙部、画像読取部、画像出力部等をいう。
RAM112は、画像読取部から読み取った又は通信部から入力した種々のデータを一時的に記憶する部分で、記憶された画像データはCPU111によって処理され、必要に応じてHDD113やプリンタエンジン12に転送される。
また、RAM112は、プリントジョブを記憶する。プリントジョブとは、例えば印刷条件を示した印刷ジョブ情報と印刷対象の画像を示した画像データとから構成されている。画像データは、例えば、C(シアン)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、K(ブラック)の4色から成る。CPU111は、通信部を介して他の通信機器(例えば、ホストコンピュータ20)からプリントジョブを受信する。尚、画像データは、画像読取部から読み取られた情報、印刷ジョブ情報は、操作部(図示せず)からの入力信号によって設定された情報でもよい。通信部がプリントジョブを受信すると、CPU111は、RAM112及び/又はHDD113に当該プリントジョブを記憶させる。尚、プリントジョブは、画像データに代えて印刷対象の画像を、たとえばPDF(Portable Document Format)形式やXPS(XML Paper Specification)形式等のファイル形式で有していてもよい。
HDD113は、各種データを記憶する記憶部である。具体的に、HDD113は、フォントデータ、プリントジョブ、Collateデータ等を記憶する。ここで、HDD113に記憶されたプリントジョブを保存ジョブデータと称す場合がある。また、HDD113は、HDD113に記憶されている各種データの有効/無効の情報を含むデータ管理情報d48を記憶する。当該データ管理情報d48は、CPU111によって更新される。ここで、無効なデータとは、上書消去の対象となる消去用データである。
ROM114は、CPU111が各機能部を制御するためのプログラム、画像形成装置10の処理機能に関する情報等を格納(記憶)し、CPU111により必要に応じて読み出され、RAM112上で実行処理される。具体的に、ROM114は、データ解析プログラムd41、データ描画プログラムd42、印刷制御プログラムd43、印刷プログラムd44、HDDアクセスプログラムd45、HDDデータ消去制御プログラムd46、HDDデータ消去プログラムd47等を記憶している。
CPU111は、データ解析プログラムd41をRAM112に読み出し、当該データ解析プログラムd41との協働でデータ解析部41として機能する。また、CPU111は、データ描画プログラムd42をRAM112に読み出し、当該データ描画プログラムd42との協働でデータ描画部42として機能する。また、CPU111は、印刷制御プログラムd43をRAM112に読み出し、当該印刷制御プログラムd43との協働で印刷制御部43として機能する。また、CPU111は、印刷プログラムd44をRAM112に読み出し、当該印刷プログラムd44との協働で印刷部44として機能する。また、CPU111は、HDDアクセスプログラムd45をRAM112に読み出し、当該HDDアクセスプログラムd45との協働でHDDアクセス部45として機能する。また、CPU111は、HDDデータ消去制御プログラムd46をRAM112に読み出し、当該HDDデータ消去制御プログラムd46との協働でHDDデータ消去制御部46として機能する。また、CPU111は、HDDデータ消去プログラムd47をRAM112に読み出し、当該HDDデータ消去プログラムd47との協働でHDDデータ消去部47として機能する。
ここで、データ解析部41は、ホストコンピュータ20等の外部機器から通信部を介してジョブデータを受信すると当該ジョブデータを解析する。そして、データ解析部41は、解析の結果に基づいて、当該ジョブデータをHDD113に記憶させたり、データ描画部42に出力したりする。例えば、データ解析部41は、ホストコンピュータ20からプリントジョブを受信すると、当該プリントジョブを解析して、プリントジョブに含まれる画像データをデータ描画部42に出力する。また、データ解析部41は、制御部11を構成する各機能部に、前記解析に基づく解析情報を出力する。
データ描画部42は、データ解析部41から出力された画像データや、HDD113に記憶されている保存ジョブデータに含まれる画像データに基づいて、ビットマップデータ等の描画データを生成する。そして、データ描画部42は、生成した描画データを印刷制御部43に出力する。
印刷制御部43は、データ描画部42から出力された描画データ、データ解析部41から出力された解析情報等に基づいて、画像形成処理(印刷処理)を制御する。例えば、印刷制御部43は、部単位印刷(ソート印刷)を実行する旨の解析情報、部単位印刷のための描画データ(Collateデータ)をHDD113に記憶させる。そして、印刷制御部43は、必要に応じて、CollateデータをHDD113から読み出す。また、印刷制御部43は、データ描画部42から出力された描画データや、HDD113から読み出した描画データ(例えば、Collateデータ)を印刷部44に出力する。
印刷部44は、データ解析部41から出力された解析情報等に基づいて、プリンタエンジン12に制御命令を出力する。また、印刷部44は、印刷制御部43から出力された描画データをプリンタエンジン12に出力する。そして、プリンタエンジン12は、制御命令と描画データとに基づいて、印刷用紙の画像を形成する。
[画像形成装置の機能構成]
図3に、画像形成装置10の機能構成を示す。
図3に示すように、データ解析部41は、図示しない通信部を介してホストコンピュータ20等の外部機器からジョブデータを受信する。また、データ解析部41は、データ描画部42にジョブデータに基づくデータを出力する。データ描画部42は、印刷制御部43にジョブデータに基づくデータを出力する。また、印刷制御部43は、印刷部44にジョブデータに基づくデータを出力する。また、印刷部44は、プリンタエンジン12にジョブデータに基づくデータを出力する。
例えば、データ解析部41は、ホストコンピュータ20から通信部を介して、ジョブデータの一種であるプリントジョブを受信すると、当該プリントジョブを解析し、当該プリントジョブに含まれる画像データをデータ描画部42に出力する。そして、データ描画部42は、データ解析部41から出力された画像データに基づいてビットマップデータ等の描画データを生成し、印刷制御部43に出力する。そして、印刷制御部43は、当該描画データを印刷部44に出力する。そして、印刷部44は、当該描画データをプリンタエンジン12に出力する。
また、各機能部からのHDD113へのデータアクセスは、HDDアクセス部45を介して行われる。具体的に、データ解析部41、データ描画部42及び印刷制御部43は、HDDアクセス部45を介してHDD113へのデータアクセスを行う。
また、HDDデータ消去制御部46は、HDDデータ消去部47に、HDDデータ上書消去処理の実行命令、HDDデータ上書消去処理の中断命令を出力し、HDDデータ消去部47によるHDD113のデータ上書消去処理(HDDデータ上書消去処理)を制御する。
ここで、HDDデータ消去制御部46は、HDD113に記憶されているデータ管理情報d48を参照して、HDDデータ上書消去処理対象となる消去用データ(不要なデータ)がHDD113に記憶されているか否かを判定する(検知する)。また、HDDデータ消去制御部46は、データ解析部41、データ描画部42又は印刷制御部43からHDDアクセス部45を介して出力されたHDDアクセス実行状態通知に基づいて、HDD113へのデータアクセスの有無を検知する。尚、データ解析部41、データ描画部42又は印刷制御部43は、HDDアクセス部45を介さず、直接HDDデータ消去制御部46にHDDアクセス実行状態通知を出力する構成としてもよい。
そして、HDDデータ消去制御部46は、HDD113へのデータアクセスが無く、前記消去用データがHDD113に記憶されている場合に、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を実行させる。また、HDDデータ消去制御部46は、HDD113へのデータアクセスが有る場合、又は前記消去用データがHDD113に記憶されていない場合、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を実行させない(中断、中止させる)。
具体的に、HDDデータ消去制御部46は、消去用データがHDD113に記憶されていると、HDDデータ上書消去処理の実行命令をHDDデータ消去部47に出力し、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を実行させる。そして、HDDデータ消去制御部46は、アクセス開始の旨のHDDアクセス実行状態通知に基づいて(を受け付けると)、HDDデータ上書消去処理の中断命令をHDDデータ消去部47に出力し、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を中断させる。そして、HDDデータ消去制御部46は、アクセス終了の旨のHDDアクセス実行状態通知に基づいて(を受け付けると)、HDDデータ上書消去処理の実行命令をHDDデータ消去部47に出力し、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を再開させる。
HDDデータ消去部47は、HDDデータ消去制御部46からの実行命令に基づいてHDD113に対するHDDデータ上書消去処理の実行を開始し、中断命令に基づいてHDD113に対するHDDデータ上書消去処理の実行を中断する。
[データ解析部からのHDDアクセス]
次に、図4、図5を用いて、フォントデータをダウンロードするジョブを実行する際の、画像形成装置10における処理について説明する。
図4は、フォントデータをダウンロードするジョブを実行する際の、画像形成装置10の機能構成図である。図4に示すように、データ解析部41は、ホストコンピュータ20から通信部を介して、データ解析部41に対するHDDアクセスコマンドとフォントデータd51とを含むジョブデータを受信する。そして、データ解析部41は、受信したジョブデータを解析し、当該ジョブデータに基づくジョブ(以下、ジョブAと称す)が、データ解析部41に対してHDD113にデータアクセスさせる命令を含むジョブであると判定する。そして、データ解析部41は、ジョブAを実行する。
そして、データ解析部41は、ジョブA内において、HDDアクセスコマンドに基づくフォントデータ書き込み処理の実行を開始し、HDDアクセス部45を介してフォントデータd51をHDD113に書き込む(記憶させる)。この際、データ解析部41は、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)を出力する。
そして、データ解析部41は、ジョブA内において、HDDアクセスコマンドに基づくフォントデータ書き込み処理の実行を終了する。つまり、HDD113へのフォントデータの書き込みを終了する。この際、データ解析部41は、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)を出力する。そして、データ解析部41は、ジョブAを終了する。
一方、HDDデータ消去制御部46は、HDD113に、HDDデータ上書消去処理対象となるデータ(消去用データ)が有るか否かを判定し、対象となるデータが有る場合は、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を実行させる。また、HDDデータ消去制御部46は、データ解析部41からHDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の中断命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を中断させる。そして、HDDデータ消去制御部46は、データ解析部41からHDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を再開させる。
つまり、図5に示すように、ジョブAが開始され、当該ジョブA内でのHDDアクセスコマンドに基づく「フォントデータ書き込み処理」の実行を開始する際に(又は実行を開始する前に)、HDDデータ上書消去処理が中断される。そして、ジョブA内におけるフォントデータ書き込み処理が終了したら、HDDデータ上書消去処理が再開される。そのため、ジョブAの実行中でも、HDDデータ上書消去処理が行われ効率が良い。
[データ描画部からのHDDアクセス]
次に、図6、図7を用いて、HDD113に保存されている保存ジョブを実行する際の、画像形成装置10における処理について説明する。
図6は、HDD113に保存されている保存ジョブを実行する際の、画像形成装置10の機能構成図である。図6に示すように、データ解析部41は、ホストコンピュータ20から通信部を介して、データ描画部42に対するHDDアクセスコマンドを含むプリントジョブを受信する。そして、データ解析部41は、受信したプリントジョブを解析し、当該プリントジョブを保存ジョブデータd52としてHDDアクセス部45を介してHDD113に書き込む(記憶させる)。そして、データ解析部41は、データ描画部42に対するHDDアクセスコマンドを含む保存ジョブ実行命令をデータ描画部42に出力(通知)する。
データ描画部42は、当該保存ジョブ実行命令に基づくジョブ(以下、ジョブBと称す)を開始する。そして、データ描画部42は、ジョブB内において、HDDアクセスコマンドに基づく保存ジョブデータ読み出し処理の実行を開始し、HDDアクセス部45を介して保存ジョブデータd52をHDD113から読み出す。この際、データ描画部42は、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)を出力する。
そして、データ描画部42は、ジョブB内において、HDDアクセスコマンドに基づく保存ジョブデータ読み出し処理の実行を終了する。つまり、HDD113からの保存ジョブデータの読み出しを終了する。この際、データ描画部42は、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)を出力する。そして、データ描画部42は、読み出した保存ジョブデータに基づいて描画データの生成等を行い、ジョブBを終了する。
一方、HDDデータ消去制御部46は、HDD113に、HDDデータ上書消去処理対象となるデータ(消去用データ)が有るか否かを判定し、対象となるデータがある場合は、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を実行させる。また、HDDデータ消去制御部46は、データ描画部42からHDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の中断命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を中断させる。そして、HDDデータ消去制御部46は、データ描画部42からHDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を再開させる。
つまり、図7に示すように、ジョブBが開始され、当該ジョブB内でのHDDアクセスコマンドに基づく「保存ジョブデータ読み出し処理」の実行を開始する際に(又は実行を開始する前に)、HDDデータ上書消去処理が中断される。そして、ジョブB内における保存ジョブデータ読み出し処理が終了したら、HDDデータ上書消去処理が再開される。そのため、ジョブBの実行中でも、HDDデータ上書消去処理が行われ効率が良い。
[印刷制御部からのHDDアクセス]
次に、図8、図9を用いて、部単位印刷ジョブを実行する際の、画像形成装置10における処理について説明する。
図8は、部単位印刷ジョブを実行する際の、画像形成装置10の機能構成図である。図8に示すように、データ解析部41は、ホストコンピュータ20から通信部を介して、印刷制御部43に対するHDDアクセスコマンドを含んだ、部単位印刷を行う旨のプリントジョブ(部単位印刷ジョブ)を受信する。そして、データ解析部41は、受信した部単位印刷ジョブを解析し、当該部単位印刷ジョブに含まれる画像データをデータ描画部42に出力する。また、データ解析部41は、データ描画部42と印刷制御部43とに、前記解析に基づく解析情報を出力する。ここで、この解析情報は、部単位印刷の実行命令を含む情報である。そして、この解析情報は、印刷制御部43に対するHDDアクセスコマンドを含む。
データ描画部42は、データ解析部41から出力された画像データと解析情報とに基づいて、部単位印刷ジョブに対応する描画データを生成する。そして、データ描画部42は、生成した描画データを印刷制御部43に出力する。
印刷制御部43は、データ描画部42から出力された描画データと、データ解析部から出力された解析情報とに基づいて、部単位印刷の実行命令に基づくジョブ(以下、ジョブCと称す)を開始する。そして、印刷制御部43は、ジョブC内において、HDDアクセスコマンドに基づくCollateデータ書き込み・読み出し処理の実行を開始し、HDDアクセス部45を介してCollateデータd53をHDD113に書き込んだり、読み出したりする。この際、印刷制御部43は、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)を出力する。
そして、印刷制御部43は、ジョブC内において、HDDアクセスコマンドに基づくCollateデータ書き込み・読み出し処理の実行を終了する。つまり、HDD113へのCollateデータの書き込み、HDD113からのCollateデータの読み出しを終了する。この際、印刷制御部43は、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)を出力する。そして、印刷制御部43は、印刷部44への描画データの出力等を行い、ジョブCを終了する。
一方、HDDデータ消去制御部46は、HDD113に、HDDデータ上書消去処理対象となるデータ(消去用データ)が有るか否かを判定し、対象となるデータがある場合は、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を実行させる。また、HDDデータ消去制御部46は、印刷制御部43からHDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の中断命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を中断させる。そして、HDDデータ消去制御部46は、印刷制御部43からHDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を再開させる。
つまり、図9に示すように、ジョブCが開始され、当該ジョブC内でのHDDアクセスコマンドに基づく「Collateデータ書き込み・読み出し処理」の実行を開始する際に(又は実行を開始する前に)、HDDデータ上書消去処理が中断される。そして、ジョブC内におけるCollateデータ書き込み・読み出し処理が終了したら、HDDデータ上書消去処理が再開される。そのため、ジョブCの実行中でも、HDDデータ上書消去処理が行われ効率が良い。
[画像形成装置の具体的な動作]
次に、図10を用いて、制御部11が行う処理における具体的な動作について説明する。図10は、制御部11における各機能部が行う処理を示すフローチャートである。尚、当該フローチャート開始時、HDD113へのデータアクセスは無く、HDDデータ消去制御部46は、当該データアクセスが無いことを検知しているものとする。
まず、HDDデータ消去制御部46は、HDD113に消去用データが有るか否かを判定する(ステップS1)。HDDデータ消去制御部46は、HDD113に消去用データが無いと判定すると(ステップS1;No)、処理を終了する。また、HDDデータ消去制御部46は、HDD113に消去用データが有ると判定すると(ステップS1;Yes)、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を開始させる(ステップS2)。
そして、データ解析部41は、ホストコンピュータ等の外部機器から送信されるジョブデータを受信し、当該ジョブデータを解析する(ステップS3)。そして、データ解析部41は、当該ジョブデータにHDD113にアクセスするコマンド(HDDアクセスコマンド)が含まれているか否か、即ち、当該ジョブデータがHDD113にアクセスするジョブデータであるか否かを判定する(ステップS4)。
ジョブデータにHDDアクセスコマンドが含まれていないと判定すると(ステップS4;No)、制御部11は、受信したジョブデータに基づくジョブを各機能部で実行し、ジョブを完了する。
ジョブデータにHDDアクセスコマンドが含まれていると判定すると(ステップS4;Yes)、データ解析部41は、当該HDDアクセスコマンドがどの機能部に対するコマンドかを判定する(ステップS5、ステップS11、ステップS13)。
データ解析部41は、HDDアクセスコマンドがデータ解析部41に対するコマンドであると判定すると、つまりデータ解析部41でHDDアクセスが発生すると判定すると(ステップS5;Yes)、データ解析部41に対するジョブ内において、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処理の実行を開始する際に、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号を出力する(ステップS6)。
HDDデータ消去制御部46は、データ解析部41からHDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の中断命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を中断させる(ステップS7)。
そして、データ解析部41は、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処理を実行する(ステップS8)。そして、データ解析部41は、当該HDDアクセス処理の実行を終了すると(ステップS9;Yes)、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号を出力する。
HDDデータ消去制御部46は、データ解析部41からHDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を再開させる(ステップS10)。そして、データ解析部41はジョブを完了し、制御部11におけるデータ解析部41以外の機能部も当該ジョブを完了する。
一方、データ解析部41は、HDDアクセスコマンドがデータ描画部42に対するコマンドであると判定すると、つまりデータ描画部42でHDDアクセスが発生すると判定すると(ステップS5;No、ステップS11;Yes)、データ描画部42は、データ描画部42に対するジョブ内において、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処理の実行を開始する際に、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号を出力する(ステップS12)。
HDDデータ消去制御部46は、データ描画部42からHDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の中断命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を中断させる(ステップS7)。
そして、データ描画部42は、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処理を実行する(ステップS8)。そして、データ描画部42は、当該HDDアクセス処理の実行を終了すると(ステップS9;Yes)、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号を出力する。
HDDデータ消去制御部46は、データ描画部42からHDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を再開させる(ステップS10)。そして、データ描画部42はジョブを完了し、制御部11におけるデータ描画部42以外の機能部も当該ジョブを完了する。
一方、データ解析部41は、HDDアクセスコマンドが印刷制御部43に対するコマンドであると判定すると、つまり印刷制御部43でHDDアクセスが発生すると判定すると(ステップS5;No、ステップS11;No、ステップS13;Yes)、印刷制御部43は、印刷制御部43に対するジョブ内において、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処理の実行を開始する際に、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号を出力する(ステップS14)。
HDDデータ消去制御部46は、印刷制御部43からHDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の中断命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を中断させる(ステップS7)。
そして、印刷制御部43は、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処理を実行する(ステップS8)。そして、印刷制御部43は、当該HDDアクセス処理の実行を終了すると(ステップS9;Yes)、HDDデータ消去制御部46に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号を出力する。
HDDデータ消去制御部46は、印刷制御部43からHDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号が入力されると、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を再開させる(ステップS10)。そして、印刷制御部43はジョブを完了し、制御部11における印刷制御部43以外の機能部も当該ジョブを完了する。
一方、データ解析部41は、HDDアクセスコマンドが何れの機能部に対するコマンドでないと判定すると(ステップS5;No、ステップS11;No、ステップS13;No)、制御部11は、受信したジョブデータに基づくジョブを各機能部で実行し、ジョブを完了する。
以上、第1の実施の形態によれば、HDDデータ消去制御部46は、データ解析部41、データ描画部42又は印刷制御部43から出力されたHDDアクセス実行状態通知に基づいて、HDD113へのデータアクセスの有無を検知する。また、HDDデータ消去制御部46は、HDD113に記憶されているデータ管理情報d48を参照して、HDDデータ上書消去処理対象となる消去用データ(不要なデータ)がHDD113に記憶されているか否かを検知する。そして、HDDデータ消去制御部46は、HDD113へのデータアクセスが無く、前記消去用データがHDD113に記憶されている場合にのみ、HDDデータ消去部47にHDDデータ上書消去処理を実行させる。
そのため、ユーザが上書消去(HDDデータ上書消去処理)の実行条件を設定する必要は無く、画像形成装置10はユーザにとって使い勝手が良い。更に、ジョブの実行中でも記憶部(HDD113)にデータアクセスしない間は、画像形成装置10は自動で上書消去を実行する。よって、効率的に不要なデータの上書消去を行うことができる。
[第2の実施の形態]
以下、図面を参照して、本発明に係る情報処理装置の第2の実施の形態について説明する。尚、本説明において、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
[情報処理装置の装置構成]
図11に、情報処理装置30の装置構成を示す。図11に示すように、情報処理装置30は、制御部31、表示部32等を備えて構成されている。
表示部32は、LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、制御部31から入力される表示信号の指示に従って、操作部(図示せず)からの入力指示やデータ等を表示する。
制御部31は、表示部32等の各機能部を制御する。制御部31は、表示部32とバスを介して、外部装置70とバスや通信部(図示せず)等を介して通信可能に接続されている。また、制御部31は、CPU311、RAM312、HDD313及びROM314を備えて構成されており、それぞれがバスを介して通信可能に接続されている。
CPU311は、ROM314に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM312内に形成されたワークエリア等に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。例えば、CPU111は、各機能部の動作の制御と、各機能部間のデータ入出力の制御等を行うことで情報処理装置30を統括的に管理・制御する。各機能部とは具体的に、表示部32、操作部等をいう。
RAM312は、通信部から入力した様々なデータ等を一時的に記憶する部分で、記憶されたデータは、CPU311によって処理され、必要に応じてHDD313や表示部32に転送される。
HDD313は、各種データを記憶する記憶部である。また、HDD313は、HDD313に記憶されている各種データの有効/無効の情報を含むデータ管理情報d66を記憶する。当該データ管理情報d66は、CPU311によって更新される。
ROM314は、CPU311が各機能部を制御するためのプログラム、情報処理装置30の処理機能に関する情報等を格納(記憶)し、CPU311により必要に応じて読み出され、RAM312上で実行処理される。具体的に、ROM314は、データ解析プログラムd61、データ表示制御プログラムd62、HDDアクセスプログラムd63、HDDデータ消去制御プログラムd64、HDDデータ消去プログラムd65等を記憶している。
CPU311は、データ解析プログラムd61をRAM312に読み出し、当該データ解析プログラムd61との協働でデータ解析部61として機能する。また、CPU311は、データ表示制御プログラムd62をRAM312に読み出し、当該データ表示制御プログラムd62との協働でデータ表示制御部62として機能する。また、CPU311は、HDDアクセスプログラムd63をRAM312に読み出し、当該HDDアクセスプログラムd63との協働でHDDアクセス部63として機能する。また、CPU311は、HDDデータ消去制御プログラムd64をRAM312に読み出し、当該HDDデータ消去制御プログラムd64との協働でHDDデータ消去制御部64として機能する。また、CPU311は、HDDデータ消去プログラムd65をRAM312に読み出し、当該HDDデータ消去プログラムd65との協働でHDDデータ消去部65として機能する。
ここで、データ解析部61は、外部装置70から通信部を介してジョブデータを受信すると当該ジョブデータを解析する。そして、データ解析部61は、解析の結果に基づいて、当該ジョブデータをHDD313に記憶させたり、当該ジョブデータに基づくデータをデータ表示制御部62に出力したりする。
データ表示制御部62は、データ解析部61から出力されたデータ等に基づいて、表示信号と表示データとを表示部32に出力する。
[情報処理装置の機能構成]
図12に、情報処理装置30の機能構成を示す。
図12に示すように、データ解析部61は、図示しない通信部を介して外部装置70からジョブデータを受信する。また、データ解析部61は、データ表示制御部62にジョブデータに基づくデータを出力する。また。データ表示制御部62は、表示部32にジョブデータに基づくデータを出力する。
例えば、データ解析部61は、外部装置70から通信部を介して、ジョブデータの一種であるデータ表示ジョブを受信すると、当該データ表示ジョブを解析し、当該データ表示ジョブに含まれる表示データをデータ表示制御部62に出力する。そして、データ表示制御部62は、当該表示データを表示部32に出力する。
また、各機能部からのHDD313へのデータアクセスは、HDDアクセス部63を介して行われる。具体的に、データ解析部61及びデータ表示制御部62は、HDDアクセス部63を介してHDD313へのデータアクセスを行う。
[情報処理装置の具体的な動作]
次に、図13を用いて、制御部31が行う処理における具体的な動作について説明する。図13は、制御部31における各機能部が行う処理を示すフローチャートである。尚、当該フローチャート開始時、HDD313へのデータアクセスは無く、HDDデータ消去制御部64は、当該データアクセスが無いことを検知しているものとする。
まず、HDDデータ消去制御部64は、HDD313に消去用データが有るか否かを判定する(ステップS101)。HDDデータ消去制御部64は、HDD313に消去用データが無いと判定すると(ステップS101;No)、処理を終了する。また、HDDデータ消去制御部64は、HDD313に消去用データが有ると判定すると(ステップS101;Yes)、HDDデータ消去部65にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を開始させる(ステップS102)。
そして、データ解析部61は、外部装置70から送信されるジョブデータを受信し、当該ジョブデータを解析する(ステップS103)。そして、データ解析部61は、当該ジョブデータにHDD313にアクセスするコマンド(HDDアクセスコマンド)が含まれているか否か、即ち、当該ジョブデータがHDD313にアクセスするジョブデータであるか否かを判定する(ステップS104)。
ジョブデータにHDDアクセスコマンドが含まれていないと判定すると(ステップ104;No)、制御部31は、受信したジョブデータに基づくジョブを各機能部で実行し、ジョブを完了する。
ジョブデータにHDDアクセスコマンドが含まれていると判定すると(ステップS104;Yes)、データ解析部61は、当該HDDアクセスコマンドがどの機能部に対するコマンドかを判定する(ステップS105、ステップS111)。
データ解析部61は、HDDアクセスコマンドがデータ解析部61に対するコマンドであると判定すると、つまりデータ解析部61でHDDアクセスが発生すると判定すると(ステップS105;Yes)、データ解析部61に対するジョブ内において、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処理の実行を開始する際に、HDDデータ消去制御部64に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号を出力する(ステップS106)。
HDDデータ消去制御部64は、データ解析部61からHDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号が入力されると、HDDデータ消去部65にHDDデータ上書消去処理の中断命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を中断させる(ステップS107)。
そして、データ解析部61は、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処理を実行する(ステップS108)。そして、データ解析部61は、当該HDDアクセス処理の実行を終了すると(ステップS109;Yes)、HDDデータ消去制御部64に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号を出力する。
HDDデータ消去制御部64は、データ解析部61からHDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号が入力されると、HDDデータ消去部65にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を再開させる(ステップS110)。そして、データ解析部61はジョブを完了し、制御部31におけるデータ解析部61以外の機能部も当該ジョブを完了する。
一方、データ解析部61は、HDDアクセスコマンドがデータ表示制御部62に対するコマンドであると判定すると、つまりデータ表示制御部62でHDDアクセスが発生すると判定すると(ステップS105;No、ステップS111;Yes)、データ表示制御部62は、データ表示制御部62に対するジョブ内において、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処理の実行を開始する際に、HDDデータ消去制御部64に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号を出力する(ステップS112)。
HDDデータ消去制御部64は、データ表示制御部62からHDDアクセス実行状態通知(アクセス開始)の信号が入力されると、HDDデータ消去部65にHDDデータ上書消去処理の中断命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を中断させる(ステップS107)。
そして、データ表示制御部62は、HDDアクセスコマンドに基づくHDDアクセス処
理を実行する(ステップS108)。そして、データ表示制御部62は、当該HDDアクセス処理の実行を終了すると(ステップS109;Yes)、HDDデータ消去制御部64に、HDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号を出力する。
HDDデータ消去制御部64は、データ表示制御部62からHDDアクセス実行状態通知(アクセス終了)の信号が入力されると、HDDデータ消去部65にHDDデータ上書消去処理の実行命令を出力し、HDDデータ上書消去処理を再開させる(ステップS110)。そして、データ表示制御部62はジョブを完了し、制御部31におけるデータ表示制御部62以外の機能部も当該ジョブを完了する。
一方、データ解析部61は、HDDアクセスコマンドが何れの機能部に対するコマンドでないと判定すると(ステップS105;No、ステップS111;No)、制御部31は、受信したジョブデータに基づくジョブを各機能部で実行し、ジョブを完了する。
以上、第2の実施の形態によれば、HDDデータ消去制御部64は、データ解析部61又はデータ表示制御部62から出力されたHDDアクセス実行状態通知に基づいて、HDD313へのデータアクセスの有無を検知する。また、HDDデータ消去制御部64は、HDD313に記憶されているデータ管理情報d66を参照して、HDDデータ上書消去処理対象となる消去用データ(不要なデータ)がHDD313に記憶されているか否かを検知する。そして、HDDデータ消去制御部64は、HDD313へのデータアクセスが無く、前記消去用データがHDD313に記憶されている場合にのみ、HDDデータ消去部65にHDDデータ上書消去処理を実行させる。
そのため、ユーザが上書消去(HDDデータ上書消去処理)の実行条件を設定する必要は無く、情報処理装置30はユーザにとって使い勝手が良い。更に、ジョブの実行中でも記憶部(HDD313)にデータアクセスしない間は、情報処理装置30は自動で上書消去を実行する。よって、効率的に不要なデータの上書消去を行うことができる。
尚、上記各実施の形態における記述は、本発明に係る情報処理装置の一例であり、これに限定されるものではない。情報処理装置を構成する各機能部の細部構成及び細部動作に関しても適宜変更可能である。
また、上述実施の形態では、プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体としてROMやHDDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用可能である。
画像形成システムのシステム構成図である。 画像形成装置のブロック図である。 画像形成装置の機能構成図である。 フォントデータをダウンロードするジョブを実行する際の、画像形成装置の機能構成図である。 フォントデータをダウンロードするジョブを実行する際の、画像形成装置の動作例である。 HDDに保存されている保存ジョブを実行する際の、画像形成装置の機能構成図である。 HDDに保存されている保存ジョブを実行する際の、画像形成装置の動作例である。 部単位印刷ジョブを実行する際の、画像形成装置の機能構成図である。 部単位印刷ジョブを実行する際の、画像形成装置の動作例である。 画像形成装置で実行される処理を示すフローチャートである。 情報処理装置のブロック図である。 情報処理装置の機能構成図である。 情報処理装置で実行される処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
11 制御部
12 プリンタエンジン
20 ホストコンピュータ
30 情報処理装置
31 制御部
32 表示部
41 データ解析部
42 データ描画部
43 印刷制御部
44 印刷部
45 HDDアクセス部
46 HDDデータ消去制御部
47 HDDデータ消去部
61 データ解析部
62 データ表示制御部
63 HDDアクセス部
64 HDDデータ消去制御部
65 HDDデータ消去部
70 外部装置
100 画像形成システム
111 CPU
112 RAM
113 HDD
114 ROM
311 CPU
312 RAM
313 HDD
314 ROM
d41 データ解析プログラム
d42 データ描画プログラム
d43 印刷制御プログラム
d44 印刷プログラム
d45 HDDアクセスプログラム
d46 HDDデータ消去制御プログラム
d47 HDDデータ消去プログラム
d48 データ管理情報
d51 フォントデータ
d52 保存ジョブデータ
d53 Collateデータ
d61 データ解析プログラム
d62 データ表示制御プログラム
d63 HDDアクセスプログラム
d64 HDDデータ消去制御プログラム
d65 HDDデータ消去プログラム
d66 データ管理情報
N 通信ネットワーク

Claims (18)

  1. データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部へのデータアクセスの有無を検知し、前記記憶部に記憶されている不要なデータの有無を検知し、前記データアクセスが無く且つ前記不要なデータが有る場合に、前記不要なデータを上書消去する制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記記憶部に記憶されているデータの有効/無効を管理し、
    前記不要なデータとは、前記制御部によってデータ無効とされている消去用データである、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、データ管理情報を保持し、当該データ管理情報に基づいて前記記憶部に記憶されているデータの有効/無効を管理する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    データ処理を行うための1又は複数の機能部を有し、前記各機能部による前記記憶部へのデータアクセスの有無を検知する、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置は、
    プリントジョブに基づいて画像形成処理を行う画像形成装置である、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、
    前記画像形成処理を行うための1又は複数の機能部を有する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部が有する機能部の一つは、
    プリントデータを取得し、当該取得したプリントデータを解析するデータ解析部である、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部が有する機能部の一つは、
    前記データ解析部により解析されたプリントデータに基づいて、描画データを生成するデータ描画部である、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部が有する機能部の一つは、
    前記データ描画部により生成された描画データに基づいた画像を形成する画像形成処理を制御する画像形成制御部である、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータを、
    データを記憶する記憶部、
    前記記憶部へのデータアクセスの有無を検知し、前記記憶部に記憶されている不要なデータの有無を検知し、前記データアクセスが無く且つ前記不要なデータが有る場合に、前記不要なデータを上書消去する制御部、
    として機能させるためのプログラム。
  11. 前記制御部は、前記記憶部に記憶されているデータの有効/無効を管理し、
    前記不要なデータとは、前記制御部によってデータ無効とされている消去用データである、
    請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記制御部は、データ管理情報を保持し、当該データ管理情報に基づいて前記記憶部に記憶されているデータの有効/無効を管理する、
    請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記制御部は、
    データ処理を行うための1又は複数の機能部を有し、前記各機能部による前記記憶部へのデータアクセスの有無を検知する、
    請求項10〜12の何れか一項に記載のプログラム。
  14. 前記コンピュータは、
    プリントジョブに基づいて画像形成処理を行う画像形成装置である、
    請求項10〜13の何れか一項に記載のプログラム。
  15. 前記制御部は、
    前記画像形成処理を行うための1又は複数の機能部を有する、
    請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記制御部が有する機能部の一つは、
    プリントデータを取得し、当該取得したプリントデータを解析するデータ解析部である、
    請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記制御部が有する機能部の一つは、
    前記データ解析部により解析されたプリントデータに基づいて、描画データを生成するデータ描画部である、
    請求項16に記載のプログラム。
  18. 前記制御部が有する機能部の一つは、
    前記データ描画部により生成された描画データに基づいた画像を形成する画像形成処理を制御する画像形成制御部である、
    請求項17に記載のプログラム。
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