JPH10269144A - 情報記録再生方法とその装置および情報提供方法とその装置ならびに情報記録媒体 - Google Patents

情報記録再生方法とその装置および情報提供方法とその装置ならびに情報記録媒体

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JPH10269144A
JPH10269144A JP9070093A JP7009397A JPH10269144A JP H10269144 A JPH10269144 A JP H10269144A JP 9070093 A JP9070093 A JP 9070093A JP 7009397 A JP7009397 A JP 7009397A JP H10269144 A JPH10269144 A JP H10269144A
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JP9070093A
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Inventor
Naoya Haneda
直也 羽田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の性質に応じて再生操作やコピー操作に
制限を加え、目的の範囲において著作権の使用を可能に
した情報記録再生方法とその装置および情報提供方法と
その装置ならびに情報記録媒体の提供を目的とする。 【解決手段】 情報記録再生装置1は記録媒体2とファ
イル管理装置3と記録媒体制御装置4と転送入出力端子
10を介したファイルの入出力を制御する転送制御装置
5と記録媒体2に記録されているファイルを再生して再
生出力端子11へ出力する再生制御装置6と情報記録再
生装置1の使用者が転送出力あるいは再生出力等の所望
の機能を選択して入力する機能選択装置7と時計機能を
有する計時装置8から構成されている。ファイル管理装
置3には対応する情報に対する再生制限情報と転送制限
情報とが記録されていて、この制限情報に基づいて情報
の再生、転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報の違法コピーを
防止しながら情報の共有および伝達を行う場合に用いて
好適な情報記録再生方法とその装置、および情報提供方
法とその装置、ならびに情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特開平6−131371号
公報、特開平6−215010号公報、ならびに特開平
6−301601号公報で、情報提供装置(情報転送装
置)から半導体メモリ等を内蔵した記録装置、もしくは
記録再生装置に音声、画像、文字、プログラム等の情報
を転送することで、各種の情報を提供できる装置を提案
している。
【0003】以下に、上述した装置の従来例について図
6ないし図9を参照して説明する。図6は従来の情報記
録再生装置の外観図であり、図7は他の情報記録再生装
置の外観図である。また、図8は従来の情報提供装置の
外観図であり、図9は他の情報提供装置の外観図であ
る。
【0004】図6は上述の公報で提案した従来の情報記
録再生装置の外観図である。この情報記録再生装置31
は、情報提供装置(図示せず)との結合端子32を備え
ており、結合端子32を介して情報提供装置から情報記
録再生装置31内に設けられた記録媒体(図示せず)に
情報をコピーすることができる。記録媒体の種類は特に
限定はないが、高速コピーが可能で、且つランダム・ア
クセスが容易な携帯性に優れた媒体としては半導体メモ
リが好適である。
【0005】この情報記録再生装置31には、文字、画
像等を表示する表示装置27と、押しボタンスイッチ等
からなる機能選択装置33とが設けられている。この情
報記録再生装置31の記録媒体内に記録された情報の内
容は表示装置27に表示される。使用者はこの表示に基
づき、機能選択装置33を用いて所望の情報を選択して
再生することができる。
【0006】情報提供装置から提供される情報の内容
は、テキスト情報、音声情報、映像情報、およびコンピ
ュータ・プログラム等を含み、特に限定されるものでは
ない。尚、プログラムの再生とは、そのプログラムを実
行することを意味するが、この場合、実行時に使用者が
必要に応じて情報を入力してもよい。また、再生信号が
テキスト情報や映像信号である場合には、例えば液晶表
示装置等で構成された表示装置27上に表示することが
できる。更に音声情報の場合には、イアホン34に出力
することができる。尚、図示していないが、イアホン3
4の代わりに、またはイアホン34に加えてスピーカを
装備してもよいし、再生信号の出力端子を設けて外部の
ディスプレイ装置やスピーカ等に接続できるようにして
もよい。
【0007】図7は、上述の公報で提案した従来の他の
情報記録再生装置の外観図である。図7に示す情報記録
再生装置41は、図6に示した情報記録再生装置31を
情報記録装置42と情報再生装置43とに分離したもの
である。この情報記録再生装置41は情報記録装置42
を情報再生装置43の挿入排出口44に挿入すること
で、情報記録装置42からの情報を情報再生装置43に
伝達し再生する。
【0008】再生には情報記録装置42と情報再生装置
43との間でデータおよび制御信号の送受信が必要にな
るため、情報記録装置42側に情報再生装置43との結
合端子32aを設けると共に、この結合端子32aに対
応する結合端子(図示せず)を情報再生装置43側に設
け、情報記録装置42が情報再生装置43に装着された
状態で、両結合端子が結合するように構成されている。
【0009】また、情報記録装置42は情報再生装置4
3との結合端子32aに加えて、情報提供装置との結合
端子32bを備えているが、1つの端子を切り換えて使
用する構成もできる。
【0010】情報記録装置42は記録媒体のみで構成す
ることも可能である。記録媒体のみで構成することによ
って、より小型、且つ軽量な携帯型情報記録装置とな
る。この場合、記録媒体からの読み出し、書き込み等の
制御は、情報再生装置43、または情報提供装置側で行
うこととなる。
【0011】図8は上述の公報で提案した従来の情報提
供装置の外観図である。この情報提供装置51は、提供
できる情報の内容等を表示する表示装置27と、使用者
が所望する情報を選択するための出力選択装置52を備
えている。使用者は、図7に示した情報記録装置42を
情報提供装置51の挿入排出口44へ挿入することによ
って、情報のコピーができる。または、情報提供装置5
1に設けられている結合端子(図示せず)を、図6に示
した情報記録再生装置31の結合端子32に接続するこ
とで情報のコピーができる。
【0012】情報提供装置51は提供する情報を格納し
た記録媒体と、この記録媒体から利用者が所望する情報
を読み出すと共に読み出した情報を情報記録装置42お
よび情報記録再生装置31へ書き込むための情報コピー
制御部(図示しない)とを備えている。尚、情報提供装
置51と情報提供センター(図示しない)等の間を有線
または無線による通信手段を介して接続し、この通信手
段を介して利用者が所望する情報を提供する構成として
もよい。このような構成にすると、情報提供装置51内
に記録媒体を設ける必要はなく、また、情報提供装置5
1に記録媒体を設ける場合でも、記録媒体に格納する情
報を通信手段を介して更新することで、通信コストを抑
えながら最新の情報を提供することが可能となる。
【0013】図9は上述の公報で提案した従来の他の情
報提供装置の外観図である。この情報提供装置61は情
報記録装置62のための挿入口63と排出口64とを距
離を隔てて配置している。この情報提供装置61は挿入
口63から挿入された情報記録装置62を搬送する移動
手段(図示しない)を備え、挿入された情報記録装置6
2に提供すべき情報をコピーした後、排出口64から排
出する。使用者65は、図中矢印A方向に歩きながら、
情報のコピーを受けることができる。このようにして情
報提供装置61は多くに人に迅速に情報を提供すること
ができる。
【0014】情報記録再生装置に携帯性が要求されるよ
うな場合には、使用する記録媒体としては、電池による
情報のバックアップが不要な不揮発性メモリが好適であ
る。このような不揮発性メモリとしては、例えば岩田等
による「32MビットNAND型フラッシュメモリ」
(電子材料1995年6月p32〜37)に記述されて
いるようなEEPROM(Electric Erasable Programm
able Read Only Memory)を使用することができる。
【0015】また、上述したような情報記録再生装置お
よび情報提供装置のシステム環境のなかで、従来より、
デジタルオーディオにおいて著作権を保護されるための
技術として、SCMS(Serial Copy Management Syste
m )がある。これは、デジタルオーディオ機器相互間の
接続に適用されるデジタルオーディオインタフェースフ
ォーマットであり、IEC958規格において次のよう
に定められている。
【0016】IEC958規格は、サブフレーム、フレ
ーム、ブロックの順序で大となる単位を用いてフォーマ
ットを規定している。サブフレームは最大20ビットの
オーディオデータ、同期信号、チャンネルステータスビ
ット等のフラグを含む32ビットで構成され、また、フ
レームはステレオの場合、2サブフレームで構成され、
更に、ブロックは192フレームで構成されている。
【0017】デジタルオーディオ機器は、フレーム毎の
チャンネルステータスビットを連結し、ブロック毎で1
つのチャンネルステータフォーマット(192ビット)
を完成させる。民生用フォーマットの場合、Cビットと
呼ばれる3番目のビット(ビット2)によって著作権が
保護されているか否かを示している。即ち、Cビット値
が「0」で保護されており、「1」で保護されていない
ことを示す。
【0018】従って、このCビットを制御することによ
って著作権を保護することが可能となる。SCMSで
は、例えば、CD(Compact Disc)プレーヤからDAT
(Digital Audio Tape)レコーダにオーディオデータを
デジタル信号のまま記録する場合(以下、単に「デジタ
ルコピー」と記す)、Cビット値を「0」として記録す
ることにより、更に記録されたオーディオデータを別の
DATにデジタルコピーされることを防止している。即
ち、SCMSでは一世代のデジタルコピーのみが許可さ
れていることになる。
【0019】ところで、図6〜図9に示した従来例で
は、情報提供装置から情報を購入して個人の所有する情
報記録再生装置の記録媒体にコピーする構成であるが、
このコピーされた情報が更に他の情報記録再生装置に無
断でコピーされることによって著作権の侵害が生じる。
また、上述のSCMSでは、オリジナルからのデジタル
コピーであれば無制限にコピーが可能であるため、やは
り著作権を厳密に保護することは困難であった。
【0020】一方、情報のコピーが不可能であると、情
報を共有したい場合や多くの人に伝達したい場合には極
めて不便である。特に宣伝要素の強い情報等は大量にコ
ピーされることが望ましい。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、情報
の性質に応じて再生操作やコピー操作に制限を加え、目
的の範囲において著作権の使用を可能にした情報記録再
生方法とその装置、および情報提供方法とその装置、並
びに情報記録媒体の提供を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
なされたものであり、情報の書き換えが可能な記録媒体
と、該記録媒体に記録されたファイルを管理するファイ
ル管理手段と、該ファイル管理手段に基づいて前記記録
媒体を制御する記録媒体制御手段と、該記録媒体制御手
段が前記記録媒体から読み出したファイルを再生する再
生制御手段と、再生されたデータを出力する再生出力端
子と、時計機能を有する計時手段と、情報提供装置、ま
たは他の情報記録再生装置に接続する転送入出力端子
と、該転送入出力端子から入出力されるファイルを前記
記録媒体制御手段に送受する転送制御手段と、更に、少
なくとも、ファイルの転送入力、転送出力、再生出力を
選択する機能選択手段とを具備して情報記録再生装置を
構成する。
【0023】前記情報記録再生装置の記録媒体は、半導
体メモリ、光磁気ディスク、磁気ディスクの中の何れか
1つ、またはそれらの組み合わせで構成する。
【0024】情報の書き換えが可能な記録媒体と、該記
録媒体に記録されたファイルを管理するファイル管理手
段と、該ファイル管理手段に基づいて前記記録媒体を制
御する記録媒体制御手段と、該記録媒体制御手段が前記
記録媒体から読み出したファイルを再生する再生制御手
段と、再生されたデータを出力する再生出力端子と、時
計機能を有する計時手段と、情報提供装置、または他の
情報記録再生装置に接続する転送入出力端子と、該転送
入出力端子から入出力されるファイルを前記記録媒体制
御手段に送受する転送制御手段と、更に、少なくとも、
ファイルの転送入力、転送出力、再生出力を選択する機
能選択手段とを具備して構成した情報記録再生装置にお
いて、該情報記録再生装置の記録媒体制御手段により、
記録媒体に制限情報を記録すると共に、記録された制限
情報に基づいて、前記記録媒体からの情報の読み出し操
作を制限する情報記録再生方法を提供する。
【0025】前記制限情報は再生出力操作の有効回数、
有効期限、有効時間、および転送出力操作の有効回数、
有効期限、有効時間であって、前記記録媒体制御手段は
これらの制限情報を観視することにより、この制限情報
を越える場合は対応するファイルの管理情報を無効にす
る。また、前記管理情報を無効にすると同時に、該当す
るファイルをも消去する情報記録再生方法を提供する。
【0026】情報が記録された記録媒体と、該記録媒体
に記録されたファイルを管理するファイル管理手段と、
該ファイル管理手段に基づいてファイルに関する一覧情
報を表示する表示手段と、該表示手段の表示内容に基づ
いて転送出力するファイルを選択する出力選択手段と、
該出力選択手段に基づいて前記ファイル管理手段を観視
すると共に前記記録媒体を制御する記録媒体制御手段
と、情報記録再生装置に接続する転送入出力端子と、該
転送入出力端子に前記記録媒体制御手段から伝送される
ファイルを出力する転送制御手段と、前記記録媒体制御
手段が転送出力時の時刻をファイルに付加するために時
刻を計測する計時手段とを具備して情報提供装置を構成
する。
【0027】前記情報提供装置の記録媒体は、読み出し
専用の記録媒体、および半導体メモリ、光磁気ディス
ク、磁気ディスク、光ディスクの中の何れか1つ、また
はそれらの組み合わせで構成する。
【0028】情報が記録された記録媒体と、該記録媒体
に記録されたファイルを管理するファイル管理手段と、
該ファイル管理手段に基づいてファイルに関する一覧情
報を表示する表示手段と、該表示手段の表示内容に基づ
いて転送出力するファイルを選択する出力選択手段と、
該出力選択手段に基づいて前記ファイル管理手段を観視
すると共に前記記録媒体を制御する記録媒体制御手段
と、情報記録再生装置に接続する転送入出力端子と、該
転送入出力端子に前記記録媒体制御手段から伝送される
ファイルを出力する転送制御手段と、前記記録媒体制御
手段が転送出力時の時刻をファイルに付加するために時
刻を計測する計時手段とを具備して構成した情報提供装
置において、該情報提供装置の記録媒体制御手段によ
り、記録媒体から読み出したファイルに、情報記録再生
装置からの読み出し操作を制限する制限情報を記録する
と共に、記録された制限情報に基づいて、前記情報記録
再生装置による前記記録媒体からの情報の読み出しを制
限する情報提供方法を提供する。
【0029】前記制限情報は前記情報記録再生装置にお
ける再生出力操作の有効回数、有効期限、有効時間、お
よび転送出力操作の有効回数、有効期限、有効時間とす
る。
【0030】また、記録されている所定の情報に対して
読み出し操作を制限する制限情報が記録されている情報
記録媒体であって、前記制限情報は再生出力操作の有効
回数、有効期限、有効時間、および転送出力操作の有効
回数、有効期限、有効時間であり、媒体として読み出し
専用の記録媒体、および半導体メモリ、光磁気ディス
ク、磁気ディスクの中の何れか1つ、またはそれらの組
み合わせで構成する情報記録媒体を提供して上記課題を
解決する。
【0031】本発明の情報記録再生方法と装置によれ
ば、再生やコピーを制限する制限情報を情報に付加する
ことにより、ニュース、音楽、広告等の様々な情報の性
質に応じて、情報の再生を制限し、情報の違法コピーを
防止する。
【0032】また、本発明の情報提供方法と装置によれ
ば、再生やコピーを制限する制限情報を情報に付加する
ことにより、ニュース、音楽、広告等の様々な情報の性
質に応じて、情報の提供を制限する。
【0033】更に、本発明の情報記録媒体によれば、再
生やコピーを制限する制限情報を情報に付加することに
より、ニュース、音楽、広告等の様々な情報の性質に応
じて、情報の再生、提供を制限し、情報の違法コピーを
防止する。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例について図
1ないし図5を参照して説明する。図1は本発明に係わ
る情報記録再生装置の概略構成を示すブロック図であ
り、図2は本発明に係わる情報提供装置の概略構成を示
すブロック図である。また、図3は本発明に係わる情報
記録再生装置におけるファイルの転送入力動作を示すフ
ローチャートであり、図4は本発明に係わる情報記録再
生装置におけるファイルの転送出力動作を示すフローチ
ャートである。更に、図5は本発明に係わる情報記録再
生装置におけるファイルの再生出力動作を示すフローチ
ャートである。
【0035】まず、図1に示す情報記録再生装置1は記
録媒体2と、前記記録媒体2に記録されているファイル
の転送出力や再生出力を管理するファイル管理装置3
と、前記ファイル管理装置3の管理情報に基づいて記録
媒体2に対するファイルの読み出し、書き込み、消去制
御等を行う記録媒体制御装置4と、転送入出力端子10
を介したファイルの入出力を制御する転送制御装置5
と、記録媒体2に記録されているファイルを再生して再
生出力端子11へ出力する再生制御装置6と、情報記録
再生装置1の使用者が転送出力あるいは再生出力等の所
望の機能を選択して入力する機能選択装置7と、時計機
能を有する計時装置8から構成されている。
【0036】機能選択装置7により、詳しくは図2を参
照して後段で説明する情報提供装置21から転送入出力
端子10を介して転送入力されてくるファイルを記録媒
体2に書き込むように指定された場合、転送制御装置5
が後述する転送プロトコルを実行して入力ファイルを取
り込む。勿論、転送制御装置5は転送入出力端子10か
ら転送入力されてくるファイルを検知すると、自動的に
ファイルの取り込みを開始するようにしてもよい。つぎ
に、記録媒体制御装置4が記録媒体2に入力されたファ
イルを書き込む。その際、記録媒体制御装置4は書き込
んだファイルに関する管理情報をファイル管理装置3に
記録する。
【0037】ここで、前記転送プロトコルとしては、例
えば、SCSI(Small Computer System Interface )
と呼ばれるANSI X3.131−1986規格や、
IEEE1394規格や、PCMCIA(Personal Com
puter Memory Card International Association )のP
C Card規格等の物理層を含んだ規格を採用するこ
とができる。このような標準化されているインタフェー
スを採用することによって、情報記録再生装置1は、よ
り拡張性のあるシステムとして実現することができる。
【0038】上述したように、情報提供装置21から転
送入出力端子10を介して情報記録再生装置1に入力さ
れるファイルは、ヘッダ部とデータ部とから構成され
る。ヘッダ部には、ファイル名、データタイプ(音、テ
キスト等)、容量、転送時刻、後述する再生制限情報、
コピー制限情報等の情報が含まれ、データ部はヘッダ部
で示されるタイプのデータで構成されている。従って、
前記記録媒体制御装置4はファイルの転送入力時にヘッ
ダ部を分離し、データ部のみを記録媒体2に記録すると
共に、データ部の記録位置等の情報をヘッダ部に付加し
てファイル管理装置3に記録する。
【0039】ここで、再生制限情報とは、そのファイル
に対する再生処理を許可するための情報であり、再生有
効回数、再生有効時間、再生有効期限等を意味する。同
様に、コピー制限情報とは、そのファイルに対するコピ
ー処理を許可するための情報であり、コピー有効回数や
コピー有効期限等を意味する。これら再生制限情報やコ
ピー制限情報は情報提供装置21よりファイルを購入す
る際、料金に応じて指定する。
【0040】一方、機能選択装置7により、記録媒体2
に記録されているファイルを読み出して転送入出力端子
10に転送出力するように指定された場合、まず、情報
記録再生装置1の使用者は表示装置(図示せず)に表示
されるファイル管理装置3の管理情報を参照して転送出
力するファイルを指定する。つぎに、記録媒体制御装置
4は、ファイル管理装置3の管理情報に基づいて、指定
されたファイルを記録媒体2からデータ部を読み出して
ヘッダ部を付加すると共に、ファイル管理装置3のコピ
ー制限情報を変更する。その後、転送制御装置5が上述
した転送プロトコルを実行することにより、当該ファイ
ルを転送入出力端子10より出力する。
【0041】ここで、コピー制限情報がコピー有効回数
を示すものであれば、その値から転送出力毎に「1」が
減じられ、それ以後のコピー可能な回数として再設定さ
れる。このとき、転送出力するファイルのヘッダ部のコ
ピー制限情報としてコピー禁止を設定することにより、
当該ファイルが更に他の情報記録再生装置にコピーされ
ることを阻止することができる。一方、転送出力される
ファイルのコピー制限情報が、元より無制限のコピーを
許可している場合は、コピー制限情報はそのままの無制
限のコピーを許可した状態で転送される。
【0042】また、転送出力をする場合にコピー制限情
報に替わって、再生制限情報を使用することも可能であ
る。情報記録再生装置1の使用者は、転送先の他の情報
記録再生装置に与える再生制限情報を機能選択装置7で
指定し、記録媒体制御装置4は、指定回数を転送元であ
る情報記録再生装置1の再生制限情報より減じる。例え
ば、転送元の再生制限情報として5回の再生が許可され
ていて、転送先の再生回数を2回とした場合、記録媒体
制御装置4は転送出力ファイルの再生制限情報として値
2を設定して転送し、一方、転送元のファイル管理装置
3の再生制限情報を値3に変更する。これにより、転送
先の情報記録再生装置では2回の再生が、また転送元の
情報記録再生装置1では3回の再生が可能となり、全体
として許可されている5回の再生が保存される。
【0043】また、機能選択装置7において、記録媒体
2に記録されているファイルを再生して再生出力端子1
1に出力するように指示された場合、まず、情報記録再
生装置1の使用者は、表示装置(図示せず)に表示され
るファイル管理装置3の管理情報を参照して再生出力す
るファイルを指定する。つぎに、記録媒体制御装置4は
ファイル管理装置3の管理情報に基づいて指定されたフ
ァイルのデータ部を読み出すと共に、ファイル管理装置
3の再生制限情報を変更する。そして、再生制御装置6
が当該ファイルに対して再生処理を実行した後に再生出
力端子11より出力する。
【0044】ここで、上記再生処理としては、記録媒体
2に記録されている情報の種類に依存し、何らかの符号
処理を施されたものであれば、それに対応する復号化処
理を実行する。例えば、記録媒体2のファイルがMPE
G(Moving Picture ExpertsGroup)規格に準拠したア
ルゴリズムでエンコードされていれば、再生制御装置6
は同規格のアルゴリズムでファイルをデコードすること
になる。
【0045】ここで、再生制限情報は再生有効回数を示
すものであれば、その値から再生毎に「1」が減じら
れ、それ以後の再生可能な回数として再設定される。一
方、再生制限情報が、元より無制限の再生を許可してい
る場合は、再生制限情報はそのままの無制限の再生を許
可したままとなる。
【0046】また、再生制限情報として再生有効時間を
使用することも可能である。この場合、記録媒体制御装
置4はファイルを記録媒体2から読み出すと共に、計時
装置8により計測された再生時間をファイル管理装置3
の再生有効時間より減じ、これを再生可能な時間として
再度設定する。
【0047】更に、再生制限情報として再生有効期限を
使用することも可能である。この場合、記録媒体制御装
置4は記録媒体2からファイルを読み出す前に、計時装
置8の時刻と再生有効期限とを比較し、有効期限内であ
れば読み出し制御を開始することになる。
【0048】記録媒体制御装置4は再生有効回数や再生
有効時間が設定されている場合、この制限に達する(即
ち、値0となる)か、または再生有効期限が設定されて
いる場合、これが経過すると対応するファイルを自動的
に消去する。勿論、ファイル管理装置3にファイルの有
効または無効を示すフラグを設け、消去制御を実行する
代わりに当該フラグを無効に変更するようにしてもよ
い。また、コピー有効回数が設定されている場合、この
回数が制限に達する(即ち、値0となる)か、またはコ
ピー有効期限が設定されている場合、この期限が経過し
ていると、記録媒体制御装置4は対応するファイルにつ
いて、以後の転送出力を止めコピーを禁止する。
【0049】以上に述べた情報記録再生装置1における
動作は、ファイルの転送先の情報記録再生装置において
も同様である。即ち、転送元である情報記録再生装置1
のコピー制限情報や再生制限情報によって上述したよう
な制限が与えられている場合、その制限の一部、もしく
は全部を転送ファイルのヘッダ部に記述することによっ
て、コピーや再生の実行権利を転送先に譲渡することも
可能である。この場合、転送先に譲渡した実行権利に相
当するものが、転送元である情報記録再生装置1のコピ
ー制限情報や再生制限情報から減じられる。
【0050】また、コピー制限情報と再生制限情報との
組み合わせにより、情報の様々な使用方法が考えられ
る。例えば、コピー可能回数を3回、再生可能回数を5
回と指定したファイルが記録された情報記録再生装置か
らは、最大3機の情報記録再生装置へのコピーが可能で
あり、延べ再生回数は5回まで可能である。
【0051】また、コピー制限情報でコピーを禁止し、
再生制限情報で再生を無期限に許可することにより、現
存のパッケージメディアと同様に情報を取り扱うことが
可能となる。また、コピー制限情報でコピーを禁止し、
再生制限情報で再生有効期限を設定することにより、現
存のレンタルシステムと同様に情報を取り扱うことが可
能となる。また、コピー制限情報および再生制限情報と
を共に無制限に許可することにより、広告と同様に情報
を取り扱うことが可能となる。更に、これらの制限情報
の設定に応じて情報の対価を決定することも可能であ
る。
【0052】つぎに、本発明に係わる情報提供装置につ
いて図2を参照して説明する。情報提供装置21は記録
媒体22と、記録媒体22に記録されているファイルを
管理するファイル管理装置23と、ファイル管理装置2
3に基づき記録媒体22に対してファイルの読み出し制
御を実行する記録媒体制御装置24と、転送入出力端子
26を介してファイルの出力を制御する転送制御装置2
5と、ファイル管理装置23を参照し、記録媒体22に
記録されているファイルの名前、属性、価格等の一覧を
表示する表示装置27と、表示装置27を併用し、情報
提供装置21の使用者が転送出力するファイルを選択し
て入力する出力選択装置28と、時計機能を有する計時
装置29から構成されている。
【0053】まず、情報提供装置21の使用者は表示装
置27を参照して転送出力するファイルを出力選択装置
28で指定する。つぎに、記録媒体制御装置24はファ
イル管理装置23に基づいて、指定されたファイルのデ
ータ部を記録媒体22から読み出すと共に、上述した再
生制限情報やコピー制限情報を含むヘッダ部を付加す
る。その後、転送制御装置25が転送プロトコルを実行
することにより、当該ファイルを転送入出力端子26よ
り出力する。
【0054】ここで、表示装置27にはファイル管理装
置23に記録されている管理情報、即ち、記録媒体22
に記録されているファイルの名前、種類、容量、価格等
を表示することが可能である。また、再生有効回数を1
回と指定されたファイルは、再生有効回数を無制限と指
定された同じファイルよりも安価に提供することが考え
られ、このように指定された再生制限情報やコピー制限
情報に基づいた価格等を表示してもよい。
【0055】また、再生有効回数およびコピー有効回数
を予め無制限に設定したファイルを低価格、もしくは無
料で提供することによって、宣伝広告を含むファイル等
を広く配付することも可能である。
【0056】尚、上述した操作を行う出力選択装置28
と管理情報を表示する表示装置27とのシステム例とし
ては、液晶ディスプレイとタッチパネルを用いたものが
好適である。
【0057】図2においては、記録媒体制御装置24お
よび転送制御装置25は転送出力専用として示されてい
るが、記録媒体22のファイルを書き換えるために、新
たなファイルを転送入出力端子26から入力し、転送制
御装置25および記録媒体制御装置24を介して記録媒
体22に記録することも可能である。
【0058】情報記録再生装置1および情報提供装置2
1の記録媒体2、22としては、ランダム・アクセスが
可能な半導体メモリ媒体やディスク媒体を用いることに
より情報の読み書きを高速で実行できる。また、情報保
持のための電源が不要である不揮発性メモリを用いるこ
とにより、情報記録再生装置1は一層の小型化が可能に
なり携帯性に富むシステムが構成できる。不揮発性メモ
リとして、例えばフラッシュ・メモリ等の書き換え可能
なメモリを用いることができる。
【0059】つぎに、情報記録再生装置1におけるファ
イルの転送入力制御を実行する場合の動作の流れを図3
を参照して説明する。
【0060】まず、ステップS101において、情報記
録再生装置1の使用者が機能選択装置7でファイルの転
送入力を実行するように指定するか、または転送入出力
端子10より転送入力されるファイルを検出した場合、
ステップS102で転送制御装置5がファイルの転送入
力を開始する。つぎのステップS103において記録媒
体制御装置4は、転送入力されるファイルをヘッダ部と
データ部に分離し、ステップS104でデータ部を記録
媒体2に書き込む。続いてステップS104で書き込ん
だデータに関する管理情報、例えば、容量や記録位置な
どを、つぎのステップS105においてファイル管理装
置3に記録すると共に、ステップS106でデータ部に
関連するヘッダ部をファイル管理装置3に記録してファ
イルの転送入力制御の実行を終了する。
【0061】つぎに、情報記録再生装置1におけるファ
イルの転送出力制御を実行する場合の動作の流れを図4
を参照して説明する。
【0062】まず、ステップS201において、情報記
録再生装置1の使用者は機能選択装置7でファイルの転
送出力を実行するように指定し、ステップS202にお
いて転送出力するファイルを指定する。つぎのステップ
S203において記録媒体制御装置4は、指定されたフ
ァイルに対応するヘッダ部をファイル管理装置3から読
み出し、制限情報で転送出力が許可されているか否かを
つぎのステップS204で判断する。このとき、記録媒
体制御装置4は制限情報が時間情報であれば計時装置8
を観視する。
【0063】ステップS204で転送出力が許可されて
いないと判断した場合(No)、転送出力制御を中止
し、終了する。一方、転送出力が許可されていると判断
した場合(Yes)、つぎのステップS205におい
て、記録媒体制御装置4はステップS202で指定した
ファイルに対応するデータ部を記録媒体2から読み出
す。つぎのステップS206において記録媒体制御装置
4はステップS203で読み出したヘッダ部に基づいて
転送出力ファイル用のヘッダ部を作成し、ステップS2
05で読み出したデータ部と結合して転送出力ファイル
を完成させる。つぎのステップS207では当該ファイ
ルを転送制御装置5が転送入出力端子10より転送出力
する。最後にステップS208において、記録媒体制御
装置4が必要に応じて制限情報を更新してファイル管理
装置3に記録してファイルの転送出力制御の実行を終了
する。
【0064】つぎに、情報記録再生装置1におけるファ
イルの再生出力制御を実行する場合の動作の流れを図5
を参照して説明する。
【0065】まず、ステップS301において、情報記
録再生装置1の使用者は機能選択装置7でファイルの再
生出力を実行するように指定し、ステップS302で再
生出力するファイルを指定する。つぎのステップS30
3において記録媒体制御装置4は、指定されたファイル
に対応するヘッダ部をファイル管理装置3から読み出
し、続くステップS304で対応するデータ部を記録媒
体2から読み出す。
【0066】つぎのステップS305において、再生制
御装置6はステップS304で読み出したデータに対す
る再生処理を実行すると共に、再生データをつぎのステ
ップS306で再生出力端子11から再生出力する。
【0067】つぎのステップS307において、記録媒
体制御装置4は必要に応じて再生の制限情報を更新し、
つぎのステップS308で、再生の制限情報によって再
生出力が許可されているか否かを判断し、許可されてい
る場合(Yes)は、更新した再生の制限情報をファイ
ル管理装置3に記録し、終了する。このとき、記録媒体
制御装置4は再生の制限情報が時間情報であれば計時装
置8を観視する。一方、許可されていない場合(No)
は、つぎのステップS309において対応するファイル
の消去制御を実行してファイルの再生出力制御の実行を
終了する。
【0068】上述した情報記録再生装置1や情報提供装
置21の記録媒体として、記録されている所定の情報に
対して読み出し操作を制限する制限情報が記録されてい
る情報記録媒体を用いることができる。この情報記録媒
体には上述したようにファイル管理装置3に記録される
種々の制限情報、即ち、再生出力操作の有効回数、有効
期限、有効時間、および転送出力操作の有効回数、有効
期限、有効時間等が記録されているものである。また、
この情報記録媒体は読み出し専用の記録媒体、および半
導体メモリ、光磁気ディスク、磁気ディスク等で構成さ
れているものが好適である。
【0069】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の情報記録再生方法とその装置および情報提供方法とそ
の装置ならびに情報記録媒体によると、様々な情報を情
報提供装置から個人の所有する情報記録再生装置に転送
する際、その情報の性質に応じて再生やコピー等の操作
を制限する回数や時間等に関する制限情報をその情報に
付加することにより、情報の違法コピーを防止すると共
に、情報の共有や伝達を行うことが可能である。
【0070】また、制限情報の様々な組み合わせにより
情報の商品価値を決定することができ、情報の流通に対
する効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる情報記録再生装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】 本発明に係わる情報提供装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図3】 本発明に係わる情報記録再生装置におけるフ
ァイルの転送入力動作を示すフローチャートである。
【図4】 本発明に係わる情報記録再生装置におけるフ
ァイルの転送出力動作を示すフローチャートである。
【図5】 本発明に係わる情報記録再生装置におけるフ
ァイルの再生出力動作を示すフローチャートである。
【図6】 従来の情報記録再生装置の外観図である。
【図7】 従来の他の情報記録再生装置の外観図であ
る。
【図8】 従来の情報提供装置の外観図である。
【図9】 従来の他の情報提供装置の外観図である。
【符号の説明】
1,31,41…情報記録再生装置、2,22…記録媒
体、3,23…ファイル管理装置、4,24…記録媒体
制御装置、5,25…転送制御装置、6…再生制御装
置、7,33…機能選択装置、8,29…計時装置、1
0,26…転送入出力端子、11…再生出力端子、2
1,51,61…情報提供装置、27…表示装置、28
…出力選択装置、32,32a,32b…結合端子、3
4…イアホン、42,62…情報記録装置、43…情報
再生装置、44…挿入排出口、52…出力選択装置、6
3…挿入口、64…排出口、65…使用者

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の書き換えが可能な記録媒体と、 該記録媒体に記録されたファイルを管理するファイル管
    理手段と、 該ファイル管理手段に基づいて前記記録媒体を制御する
    記録媒体制御手段と、 該記録媒体制御手段が前記記録媒体から読み出したファ
    イルを再生する再生制御手段と、 再生されたデータを出力する再生出力端子と、 時計機能を有する計時手段と、 情報提供装置、または他の情報記録再生装置に接続する
    転送入出力端子と、 該転送入出力端子から入出力されるファイルを前記記録
    媒体制御手段に送受する転送制御手段と、 更に、少なくとも、ファイルの転送入力、転送出力、再
    生出力を選択する機能選択手段とを具備して構成するこ
    とを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体として、半導体メモリを用
    いることを特徴とする、請求項1に記載の情報記録再生
    装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体として、光磁気ディスクを
    用いることを特徴とする、請求項1に記載の情報記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体として、磁気ディスクを用
    いることを特徴とする、請求項1に記載の情報記録再生
    装置。
  5. 【請求項5】 情報の書き換えが可能な記録媒体と、該
    記録媒体に記録されたファイルを管理するファイル管理
    手段と、該ファイル管理手段に基づいて前記記録媒体を
    制御する記録媒体制御手段と、該記録媒体制御手段が前
    記記録媒体から読み出したファイルを再生する再生制御
    手段と、再生されたデータを出力する再生出力端子と、
    時計機能を有する計時手段と、情報提供装置、または他
    の情報記録再生装置に接続する転送入出力端子と、該転
    送入出力端子から入出力されるファイルを前記記録媒体
    制御手段に送受する転送制御手段と、更に、少なくと
    も、ファイルの転送入力、転送出力、再生出力を選択す
    る機能選択手段とを具備して構成した情報記録再生装置
    において、 該情報記録再生装置の記録媒体制御手段により、記録媒
    体に制限情報を記録すると共に、記録された制限情報に
    基づいて、前記記録媒体からの情報の読み出し操作を制
    限することを特徴とする情報記録再生方法。
  6. 【請求項6】 前記制限情報は再生出力操作の有効回数
    であって、前記記録媒体制御手段は再生出力毎に再生出
    力回数を累計すると共に、当該累計回数が有効回数を超
    過する場合、対応するファイルの管理情報を無効にする
    ことを特徴とする、請求項5に記載の情報記録再生方
    法。
  7. 【請求項7】 前記制限情報は再生出力操作の有効期限
    であって、前記記録媒体制御手段は再生出力毎に前記計
    時手段の時刻情報を観視すると共に、当該時刻情報が有
    効期限を超過する場合、対応するファイルの管理情報を
    無効にすることを特徴とする、請求項5に記載の情報記
    録再生方法。
  8. 【請求項8】 前記制限情報は再生出力操作の有効時間
    であって、前記記録媒体制御手段は再生出力毎に前記計
    時手段により計測された経過時間を累積すると共に、当
    該累積した時間が有効時間を超過する場合、対応するフ
    ァイルの管理情報を無効にすることを特徴とする、請求
    項5に記載の情報記録再生方法。
  9. 【請求項9】 前記制限情報は転送出力操作の有効回数
    であって、前記記録媒体制御手段は転送出力毎にその転
    送出力回数を累積すると共に、当該累積回数が有効回数
    を超過する場合、対応するファイルの管理情報を無効に
    することを特徴とする、請求項5に記載の情報記録再生
    方法。
  10. 【請求項10】 前記制限情報は転送出力操作の有効期
    限であって、前記記録媒体制御手段は転送出力毎に前記
    計時手段の時刻情報を観視すると共に、当該時刻情報が
    有効期限を超過する場合、対応するファイルの管理情報
    を無効にすることを特徴とする、請求項5に記載の情報
    記録再生方法。
  11. 【請求項11】 前記制限情報は転送出力操作の有効時
    間であって、前記記録媒体制御手段は再生出力毎に前記
    計時手段により計測された経過時間を累積すると共に、
    当該累積した時間が有効時間を超過する場合、対応する
    ファイルの管理情報を無効にすることを特徴とする、請
    求項5に記載の情報記録再生方法。
  12. 【請求項12】 前記記録媒体制御手段は、前記管理情
    報を無効にすると同時に、ファイルを消去することを特
    徴とする、請求項6ないし請求項11のいずれか1項に
    記載の情報記録再生方法。
  13. 【請求項13】 情報が記録された記録媒体と、 該記録媒体に記録されたファイルを管理するファイル管
    理手段と、 該ファイル管理手段に基づいてファイルに関する一覧情
    報を表示する表示手段と、 該表示手段の表示内容に基づいて転送出力するファイル
    を選択する出力選択手段と、 該出力選択手段に基づいて前記ファイル管理手段を観視
    すると共に前記記録媒体を制御する記録媒体制御手段
    と、 情報記録再生装置に接続する転送入出力端子と、 該転送入出力端子に前記記録媒体制御手段から伝送され
    るファイルを出力する転送制御手段と、 前記記録媒体制御手段が転送出力時の時刻をファイルに
    付加するために時刻を計測する計時手段とを具備して構
    成することを特徴とする情報提供装置。
  14. 【請求項14】 前記記録媒体として、読み出し専用の
    記録媒体を用いることを特徴とする、請求項13に記載
    の情報提供装置。
  15. 【請求項15】 前記記録媒体として、半導体メモリを
    用いることを特徴とする、請求項13に記載の情報提供
    装置。
  16. 【請求項16】 前記記録媒体として、光磁気ディスク
    を用いることを特徴とする、請求項13に記載の情報提
    供装置。
  17. 【請求項17】 前記記録媒体として、磁気ディスクを
    用いることを特徴とする、請求項13に記載の情報提供
    装置。
  18. 【請求項18】 前記記録媒体として、光ディスクを用
    いることを特徴とする、請求項13に記載の情報提供装
    置。
  19. 【請求項19】 情報が記録された記録媒体と、該記録
    媒体に記録されたファイルを管理するファイル管理手段
    と、該ファイル管理手段に基づいてファイルに関する一
    覧情報を表示する表示手段と、該表示手段の表示内容に
    基づいて転送出力するファイルを選択する出力選択手段
    と、該出力選択手段に基づいて前記ファイル管理手段を
    観視すると共に前記記録媒体を制御する記録媒体制御手
    段と、情報記録再生装置に接続する転送入出力端子と、
    該転送入出力端子に前記記録媒体制御手段から伝送され
    るファイルを出力する転送制御手段と、前記記録媒体制
    御手段が転送出力時の時刻をファイルに付加するために
    時刻を計測する計時手段とを具備して構成した情報提供
    装置において、 該情報提供装置の記録媒体制御手段により、記録媒体か
    ら読み出したファイルに、情報記録再生装置からの読み
    出し操作を制限する制限情報を記録すると共に、記録さ
    れた制限情報に基づいて、前記情報記録再生装置による
    前記記録媒体からの情報の読み出しを制限することを特
    徴とする情報提供方法。
  20. 【請求項20】 前記制限情報は前記情報記録再生装置
    における再生出力操作の有効回数であることを特徴とす
    る、請求項19に記載の情報提供方法。
  21. 【請求項21】 前記制限情報は前記情報記録再生装置
    における再生出力操作の有効期限であることを特徴とす
    る、請求項19に記載の情報提供方法。
  22. 【請求項22】 前記制限情報は前記情報記録再生装置
    における再生出力操作の有効時間であることを特徴とす
    る、請求項19に記載の情報提供方法。
  23. 【請求項23】 前記制限情報は前記情報記録再生装置
    における転送出力操作の有効回数であることを特徴とす
    る、請求項19に記載の情報提供方法。
  24. 【請求項24】 前記制限情報は前記情報記録再生装置
    における転送出力操作の有効期限であることを特徴とす
    る、請求項19に記載の情報提供方法。
  25. 【請求項25】 前記制限情報は前記情報記録再生装置
    における転送出力操作の有効時間であることを特徴とす
    る、請求項19に記載の情報提供方法。
  26. 【請求項26】 記録されている所定の情報に対して読
    み出し操作を制限する制限情報が記録されていることを
    特徴とする情報記録媒体。
  27. 【請求項27】 前記制限情報は再生出力操作の有効回
    数であることを特徴とする、請求項26に記載の情報記
    録媒体。
  28. 【請求項28】 前記制限情報は再生出力操作の有効期
    限であることを特徴とする、請求項26に記載の情報記
    録媒体。
  29. 【請求項29】 前記制限情報は再生出力操作の有効時
    間であることを特徴とする、請求項26に記載の情報記
    録媒体。
  30. 【請求項30】 前記制限情報は転送出力操作の有効回
    数であることを特徴とする、請求項26に記載の情報記
    録媒体。
  31. 【請求項31】 前記制限情報は転送出力操作の有効期
    限であることを特徴とする、請求項26に記載の情報記
    録媒体。
  32. 【請求項32】 前記制限情報は転送出力操作の有効時
    間であることを特徴とする、請求項26に記載の情報記
    録媒体。
  33. 【請求項33】 読み出し専用の記録媒体を用いること
    を特徴とする、請求項26に記載の情報記録媒体。
  34. 【請求項34】 半導体メモリで構成されることを特徴
    とする、請求項26に記載の情報記録媒体。
  35. 【請求項35】 光磁気ディスクで構成されることを特
    徴とする、請求項26に記載の情報記録媒体。
  36. 【請求項36】 磁気ディスクで構成されることを特徴
    とする、請求項26に記載の情報記録媒体。
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