JP2005313568A - 印刷装置、印刷装置におけるデータの消去方法およびプログラムならびに記録媒体 - Google Patents

印刷装置、印刷装置におけるデータの消去方法およびプログラムならびに記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 消去対象の記憶媒体に記録されているデータを消去中に消去処理が中断されても、既に消去処理を完了した記憶領域の消去処理を再度実行することなく、消去処理を継続できるようになした印刷装置を提供する。
【解決手段】 印刷装置100は、記憶媒体に記憶されたデータを消去する消去手段191と、記憶媒体の消去対象領域を選択する対象選択手段192と、消去手段を実行する消去実行手段193と、消去対象領域の消去の状況を管理する管理テーブル199とを備え、消去手段191による消去対象領域の消去処理の状況を管理テーブル199に記憶し、消去処理が中断した場合、管理テーブル199を保存し、消去処理が再開された場合、消去実行手段193が、管理テーブル199に記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記憶装置における記憶媒体に記憶されたデータの消去機能を有する印刷装置、印刷装置におけるデータの消去方法およびプログラムならびに記録媒体に関するものであり、特に、消去対象の記憶媒体に記録されているデータを消去中に消去処理が中断されても、既に消去処理を完了した記憶領域の消去処理を再度実行することなく、消去処理を継続できるようになした印刷装置、印刷装置におけるデータの消去方法およびプログラムならびに記録媒体に関するものである。
近年、印刷装置が内蔵する記憶装置は大容量化してきており、印刷に際して印刷内容を一旦保持して印刷することが行なわれている。またプリンタは共用されることが多く、印刷時にプリンタに取り込まれたデータが機密を要する場合、印刷終了後に完全に消去することが望まれる。
ディスクを破棄したり、譲渡したりする場合には勿論、近年、問題になる個人情報の漏洩に絡み、利用したデータをこまめに消去しておかないと情報が漏洩する危険性がある。特に印刷装置は多数の利用者から共用され、印刷対象のデータを印刷のために自己メモリ中に保持することが多く、利用後のデータが外部に漏洩する危険がある。このような事態が発生するのは、記憶媒体(例えば、磁気ディスク媒体)ディスクのデータを「完全に消去」することが簡単ではないからである。通常、データの消去はファイルを削除する操作によって行われるが、ファイルの削除とは、ファイル名などの論理情報が削除されるだけであってファイルのデータそのものが削除されるわけではない。すなわち、ファイルの削除操作を行っても、ファイル名などのいわゆる目次にあたる部分が消去されるだけで、データ部分はそのまま記憶媒体上に残った状態になっている。
従って、データまで完全に消去するには、記憶媒体上に記録されているデータに、無意味な情報を上書きするようにされており、このような消去操作を「ディスク・ホワイトニング」と呼んでいる。ディスク・ホワイトニングではデータ消去の方法として、書込みパターンや、書込み回数が異なる多種多様な消去手段(消去方式)が提案されているが、ユーザはどの消去手段がどのような特徴を持つかなどという専門的な知識を持っていない場合が多く、どの消去手段を採用するかを決定することは実質的に極めて困難である。以下、本願明細書において、データの消去という用語は上記のホワイトニング処理を指すものとする。
このような記憶装置のホワイトニングをユーザレベルで簡単に実行可能とするために、例えば、下記の特許文献1(特開平11−272562号公報)に開示されている記憶内容消去方法が知られている。特許文献1に開示された記憶内容消去方法においては、消去用FDにはシステム起動用OSと消去用プログラムなどが格納されており、消去用FDからシステムを起動させるだけで、HDD消去処理が自動実行されて、フォーマットなどによる内蔵HDDの記憶内容の消去が行われる。また、この消去処理に先立って、パスワード照合が行われるので、内蔵HDDの誤フォーマットや、第三者によって不正にあるいは誤って内蔵HDDがフォーマットされるという危険を回避することができるようにしたものである。これによって、キーボードなどの入力装置と、CRTインタフェースやLCDなどの表示機能が故障、破損しているPCの内蔵HDDの内容を自動的に、且つ安全、確実に消去することが可能となる。
また、下記の特許文献2(特開2001−344071号公報)には、コンピュータ装置が有するディスクのホワイトニングシステムが開示されている。このシステムは、MS−DOSシステムと、このMS−DOSシステムにより自動的に読み込まれる自動起動ファイルと、この自動起動ファイルにより起動されるホワイトニングプログラムを含む記録媒体(フレキシブルディスク)によるディスクホワイトニングシステムである。そして、ホワイトニングプログラムは自動起動プログラムにより起動され、パソコンのハードディスクに関する情報を取得する情報取得手段と、前記取得した情報によりハードディスクの内部を消去する消去手段からなり、情報取得手段はドライブを指定して、指定されたドライブが利用可能か否かを判断し、利用可能と判断されたドライブのアドレスがLBAモードであるかCHSモードであるかを調べてから、消去手段がアクセス可能な全てのセクターに所定の値を書込むようにしたものである。
ホワイトニングに使用される消去手段には、種々の方式が提案されており、図4にはこれらの消去方式の概要を示している。例えば、NSA推奨方式は消去対象の記憶領域に対して3回の書込みを行うように作成されており、1回目の書込みでは乱数、2回目の書込みでは乱数、3回目の書込みではゼロパターンを書込むように作成されるものである。
特開平11−272562号公報(図2) 特開2001−344071号公報(図1)
ところで、コンピュータ装置や印刷装置のユーザーの中にはデータの漏洩リスクを軽減したいという基本的な要求があり、ユーザーが印刷のために送信し印刷装置内の記憶装置に展開された印刷データを印刷終了後に消去したり、あるいは、ユーザー自身のコンピュータ装置に保存してある記憶装置内のデータを消去することができれば好都合である。このような消去を行う場合、消去処理の途中でその処理を中断し、後に中断した箇所から引き続いて消去処理を継続できるようにしておくことが好ましい。
一般的にディスクのホワイントニングにおいては、消去したい記憶媒体のデータ上に乱数や無意味なデータを数回にわたって上書きすることによって消去するものであり、消去時間が長くなることから、ユーザーが印刷のために送信し印刷装置内の記憶装置に展開された印刷データを印刷終了後に消去したり、あるいは、ユーザー自身のコンピュータ装置に保存してある記憶装置内のデータを消去する場合、消去処理を行っている最中に、その処理を一時中断し、他の作業を行った後に消去処理を再開させたい場合が生じる。
また、消去処理を行っている最中に、電源がオフされたり装置に異常状態が発生して実行中の処理が無効になってしまうことがある。例えば、印刷装置においては、消去処理を行っているユーザー以外の他のユーザーにより電源がオフされたり、用紙詰まりなどの印刷機構の異常によりバックグラウンドで実行中の処理が異常終了される場合が生じる。このような場合には、中断された消去処理が後に中断された部分から継続して再開できるようにすることが好ましい。
しかしながら、上記特許文献1、特許文献2に開示されたディスクホワイトニングシステムは、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置を、破損や買い換えにともなってコンピュータ装置等を廃却あるいは売却する際に、コンピュータ装置に内蔵された記憶装置に記憶されたデータを消去するためのシステムであり、システムに用意された消去プログラムを起動して消去対象の記憶媒体に記憶された全てのデータを消去するように構成されたものである。そして、これらのシステムは、全てのデータを消去することを前提に構成されているため、消去処理の途中でその処理を一時中断し、後に消去処理を継続して開始するような制御方法については何ら考慮されていない。
本願の発明者は、上記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、印刷装置に消去部を常駐プログラムとして設けるとともに、該消去部に消去状態を管理する消去管理テーブルを設け、消去管理テーブルに消去処理の進行状態を記録しておき、消去処理が中断する場合には、消去管理テーブルを保存し、消去処理が再開される場合には、消去管理テーブルに記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開するようになせば、上記の問題点を解消し得ることに着目し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、上記の問題点を解消することを課題とし、消去対象の記憶媒体に記録されているデータを消去中に消去処理が中断されても、既に消去処理を完了した記憶領域の消去処理を再度実行することなく、消去処理を継続できるようになした印刷装置、印刷装置におけるデータの消去方法およびプログラムならびに記録媒体を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、記憶装置を有する印刷装置において、該印刷装置は、
前記記憶装置の記憶媒体に記憶されたデータを消去する消去手段と、
記憶媒体の消去対象領域を選択する対象選択手段と、
前記消去手段により前記対象選択手段で選択された記憶領域のデータを消去する消去実行手段と、
選択された記憶領域に記憶されたデータの消去処理を管理する消去管理テーブルを有する履歴処理手段と、を備え、
前記履歴処理手段は、消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を前記消去管理テーブルに記憶し、消去処理が中断した場合、前記消去管理テーブルを保存し、消去処理が再開された場合、消去実行手段が、前記消去管理テーブルに記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開するようになしたことを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1の印刷装置において、消去管理テーブルは、消去実行手段から参照可能な不揮発性記憶媒体に記憶されることを特徴とする。
請求項1に係る発明においては、履歴処理手段が、消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を消去管理テーブルに記憶し、消去処理が中断した場合、消去管理テーブルを保存し、消去処理が再開された場合、消去実行手段が、消去管理テーブルに記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開するように構成したものであるから、消去の途中でユーザーが任意に消去処理を中断し、あるいは、エラーや障害により消去処理が中断しても、既に消去処理を完了した記憶領域の消去処理を再度実行することなく、消去処理を再開し、継続することができるようになる。
また、請求項2に係る発明においては、消去管理テーブルが消去実行手段から参照可能な不揮発性記憶媒体に記憶されるため、消去処理が中断された後、消去実行手段が消去管理テーブルを参照して消去処理を再開することができるようになる。
また、請求項3に係る発明においては、印刷装置が、ネットワークを介して接続される機器が有する記憶装置および/または所定の入出力インターフェースを介して接続されるリムーバブルな記憶装置のアクセス手段を備え、前記対象選択手段は、前記の機器が有する記憶装置またはリムーバブルな記憶装置の記憶媒体における消去対象領域を選択することができるから、ユーザーは印刷装置を利用して、自身のコンピュータの記憶装置あるいはリムーバブルな記憶装置を消去対象として処理することができるようになる。
また、請求項4に係る発明においては、選択手段は、指定された消去モードに応じて、消去対象の記憶装置の全ての記憶領域を選択し、あるいは、一部の指定された記憶領域を選択することができるから、ユーザーは記憶装置のデータの全て、あるいは、任意のデータを消去することができるようになる。
また、請求項5に係る発明の消去方法においては、消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を消去管理テーブルに記憶し、消去処理が中断した場合、前記消去管理テーブルを保存し、消去処理が再開された場合、消去実行手段が、前記消去管理テーブルに記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開するものであるから、消去の途中でユーザーが任意に消去処理を中断し、あるいは、エラーや障害により消去処理が中断しても、既に消去処理を完了した記憶領域の消去処理を再度実行することなく、消去処理を再開し、継続することができるようになる。
また、請求項6に係る発明の消去方法においては、記憶装置は、印刷装置にネットワークを介して接続される機器が有する記憶装置および/または所定の入出力インターフェースを介して接続されるリムーバブルな記憶装置であって、対象選択手段が前記の機器が有する記憶装置またはリムーバブルな記憶装置における記憶媒体の消去対象領域を選択することができるから、ユーザーは印刷装置を利用して、自身のコンピュータの記憶装置あるいはリムーバブルな記憶装置を消去対象として処理することができるようになる。
また、請求項7に係る発明においては、請求項5に係る消去方法を実行するためのプログラムが提供でき、消去の途中でユーザーが任意に消去処理を中断し、あるいは、エラーや障害により消去処理が中断しても、既に消去処理を完了した記憶領域の消去処理を再度実行することなく、消去処理を再開し、継続することができるようになる。
また、請求項8に係る発明においては、請求項6に係る消去方法を実行するためのプログラムが提供できるようになる。
本願の請求項9に係る発明によれば、請求項7または8に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体が提供できるようになる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施例にかかる印刷装置の構成を示すブロック図であり、図2は、本発明に係る管理テーブルの構成を示す図である。図3は、本発明に係るデータの消去手順を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施例にかかる印刷装置の構成を示すブロック図である。図1において印刷装置100は、LAN(ローカルエリアネットワーク)900に接続されている。この印刷装置100は、LANインターフェース部(LAN I/F)120によりLAN900に接続され、このLAN900にはこの印刷装置100の他、コンピュータ(PC)200、各種のワークステーション(WS)300、各種のサーバ(SV)400も接続される。
印刷装置100は、バス110を中心に各機器が接続される。このバス110には、印刷データ等が記憶されるHDD(磁気ディスク装置)130、フレキシブルディスクやCD−ROMを装着するためのドライバ140、コンパクトフラッシュ(登録商標名)カード等のリムーバブルな記憶装置を接続するためのメモリ用のスロット150が設けられている。このスロット150は単にコンパクトフラッシュ(登録商標名)カードのようなカード型の記憶媒体ばかりでなく、一般PC用のHDDを消去するために、電源端子とデータを入出力するための各種フラットケーブルを接続可能としている。
印刷装置100は、印刷制御部160を備えており、印刷制御部160には入出力データ処理部161と印字制御部162が設けられている。入出力データ処理部161は主に印刷のための制御情報の授受と印刷のためのデータを受け取る所であり、印字制御部162は印刷装置100の印字機構を制御するものである。操作パネル170は、主に直接この印刷装置100を操作して印刷を行うためのものであり、入力キーと表示部とを有している。
また、印刷装置100は、本発明に係るデータ消去部190を備えている。データ消去部190は、例えば、特許文献2に開示された消去用のフレキシブルディスクと同様にプログラムで構成され、印刷装置100の制御ROM(図示せず)に常駐させたものでもよい。このデータ消去部190には、消去手段191、対象選択手段192、消去実行手段193、確認手段194、履歴処理手段195とが設けられている。消去手段191は、図4に示される種々の消去方式による消去プログラムのうち、任意のものが適用可能であるが、本実施例においては、固定値1を書込むステップと、固定値2を書込むステップと、乱数を書込むステップと、書込んだ内容を検証するステップとからなる図4の第8番目に示されている消去プログラムにより構成されたものとして説明する。
対象選択手段192は、消去対象となる記憶装置における記憶媒体の領域を選択するものであり、記憶媒体に記憶したデータを消去しようとするユーザーは、操作パネル170を操作して、消去の対象となる装置、即ち内臓HDD130、ドライバ140、スロット150、もしくはLAN900を介して接続されたコンピュータ(PC)200、ワークステーション(WS)300、サーバ(SV)400のいずれかをまず選択することができる。
特に、LAN900を介して接続されたコンピュータ(PC)200、ワークステーション(WS)300、サーバ(SV)400を対象とする時には、パスワードの確認により資格のチェックを行うようにすることが好ましい。消去対象の装置が選択されると、その装置のディレクトリが操作パネル170の表示部に表示され、ユーザーは、次にディレクトリ内のファイルを選択することができる。このときデータ消去対象としてファイル群やファイル内のパーティションを指定することもできる。勿論装置全体を消去の対象とすることもできるし、またトラックやレコードやセクター等の物理的単位を消去の対象とすることも可能である。本発明でいう消去対象の記憶領域とは、上記のファイル群やファイル内のパーティションを単位とする領域、トラックやレコードやセクター等の物理的な単位の何れをも含むものとする。
このようにして消去処理の対象となるデバイス(記憶装置)と、消去処理の対象となる記憶媒体の記憶領域が指定されると、対象選択手段192は、指定された消去対象のデバイスと記憶領域を消去実行手段193に引渡し、消去実行手段193は、消去手段191を起動する。消去実行手段193はまた、履歴管理手段195に消去手段191による消去処理の実行状況を通知し、履歴管理手段195は消去管理テーブル199に消去の状況を記録する。
消去手段191は、先に述べたように、消去すべき対象の記憶媒体に、固定値1を書込むステップと、固定値2を書込むステップと、乱数を書込むステップと、書込んだ内容を検証するステップとからなる。消去管理テーブル199は、図2に示すように、消去対象のデバイス毎に作成され、消去対象の領域(記憶領域)を所定の単位で区切り、区切られた領域における消去処理の各ステップの状態遷移に応じて、各ステップの処理(書込みまたは検証)が完了したか、未完了であるかを示すフラグ情報を記録する完了フラグ領域を有している。
消去対象の領域の区切りは、例えば、トラックやレコードやセクター等の物理的な単位であってもよく、あるいは、記録されているファイルの単位であってもよい。図2に示す管理テーブル199は、印刷装置100の内蔵HDD130について、部分消去モードが指定され、消去対象領域1、消去対象領域2が消去対象として選択された場合に作成される消去管理テーブル199a、および、リムーバブルな記憶装置aについて、全消去モードが指定され、消去対象領域1、消去対象領域2〜消去対象領域nが消去対象として選択された場合に作成される消去管理テーブル199bを例示している。なお、管理テーブル199には、消去処理の中断、再開のために、図示していないが、消去処理を起動したユーザーのユーザーID、パスワード等を記憶し、ユーザー認証するように構成することが好ましい。
消去管理テーブル199において、各消去対象領域1、消去対象領域2〜消去対象領域n毎に消去手段191の処理のステップ1〜ステップ4が状態遷移欄に示されており、完了フラグ欄には、そのステップの処理、例えば、ステップ1では、消去手段がその領域に所定の固定値を書込む処理を行い、その処理が完了すると、完了フラグ欄に「1」が記録される。この消去管理テーブルは、消去実行手段193が参照可能な不揮発性記憶装置に作成されるものであり、指定されたデバイスの指定された記憶領域の消去処理が全て完了した場合は削除され、消去処理が何らかの原因で中断された時には、保存される。
図2に示す管理テーブル199aは、ユーザーAが印刷装置100の内蔵HDD130の部分消去をしており、消去対象領域1においてステップ3までの消去処理が完了し、ステップ4の検証ステップの処理が未完了であることを示している。また、管理テーブル199bは、ユーザーBがリムーバブルな記憶装置等の記憶装置aの全消去をしており、消去対象領域2においてステップ2までの消去処理が完了しており、ステップ3以降の消去処理が未完了であることを示している。
従って、ユーザーが他の処理のために消去処理を中断し、または、印刷装置100が何らかの原因、例えば、障害やエラーの発生により停止したり、電源がオフになったりした場合、管理テーブル199が保存されるため、消去処理を再開する場合、消去実行手段193が管理テーブル199を参照することによって、中断時までに消去処理が完了している消去対象領域を再度消去処理することなく、未完了の消去処理の部分から処理を再開することができる。すなわち、ユーザーAが内蔵HDD130の消去処理を再開する場合、消去手段193は管理テーブル199aを参照し、消去対象領域1のステップ4の消去処理である検証のステップから消去処理を再開することができる。
つぎ、図3に示すフローチャートに基づいて、本発明に係るデータの消去手順について説明する。先ず、印刷装置100のユーザーによってステップS10において、本発明による記憶装置消去処理が指定され、データ消去部190が起動する。データ消去部190が起動すると、対象選択手段192は操作パネル170に消去対象の記憶装置(デバイス)を指定させるための操作画面を表示し、ステップS11でユーザーが消去対象のデバイスを指定する。
ステップS11において、ユーザーは印刷装置に内蔵されているHDD130またはネットワークを介して接続されている自身のPC200の記憶装置あるいはスロットに装着したリムーバブルな記憶装置等を選択して指定する。自身のPC200を指定した場合にはパスワード等によるユーザー認証を行うことによって、指定されたPC200へのアクセスを確立する。以後の説明は、印刷装置のHDD130を選択したものとして進めることとする。
次に、データ消去部190は、ステップS12において消去処理が新たに開始されるものであるか、中断後の再開であるかをユーザーに指定させる。消去処理が再開でなく新たに開始される場合には、ステップS11で指定した消去対象デバイスに記憶されているデータの全てを対象に消去する全消去モードか、あるいは、ユーザーが指定するデータのみを消去する部分消去モードかについて、消去モードの指定がステップS13で行われ、対象選択手段192は指定された消去モードをステップS14で判定する。
指定された消去モードが部分消去の場合は、対象選択手段192は、消去対象に指定されたデバイスに記憶されているファイル一覧をステップS15において表示し、ユーザーはファイル一覧から消去するデータのファイルを選択して指定するとステップS16に進む。消去モードが全消去の場合は、ステップS16に進む。ここまでの処理は、印刷装置100、データ消去部190とユーザーとが操作パネル170のマンマシンインターフェースを介して相互に行う処理である。
次に、ステップS16では、対象選択手段192において、ステップS15で指定されたファイル名やトラックやレコードやセクター等の物理的な単位に基づいて選択された消去対象領域が選択され、あるいは、消去モード全消去モードの場合は、予め定められた消去対象領域の区分(ファイル単位あるいはセクター等の物理的単位)に応じて消去対象領域が選択される。ステップS16において、消去対象領域が決定されると、消去実行手段193は、消去手段191を起動して消去処理を開始実行する。消去手段191による消去処理は先に述べたようにステップ1(固定値1の書込)〜ステップ4(書込み値の検証
)からなり、ステップS18で消去実行手段193は、消去対象領域における消去処理のステップ毎に完了した際に、管理テーブル199の完了フラグ欄にフラグ「1」を記録していく。
次に、ステップS19で消去実行手段193は、消去中断の指示があるかを判定し、消去処理の中断が指示され、または、印刷装置の障害等により消去処理を中断する指示があるかを判定する。消去処理の中断指示がある場合は、ステップS20で管理テーブルを保存して処理を終了する。中断の指示がなければ、ステップS21で消去対象領域全ての消去処理が完了したかを判定し、処理が完了していなければステップS16に戻り、消去処理を継続し、消去処理が完了していればステップS22で該当する管理テーブル199の記録をクリアして処理を終了する。
一方、ステップS12で消去処理の再開であることがわかると、データ消去部190は消去実行手段193を起動し、消去実行手段193はステップS23で管理テーブル199を参照し、中断した消去対象領域と消去処理のステップを完了フラグ欄の記録から調べ、未完了の消去対象領域と消去処理のステップを特定して消去処理を再開する。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、消去対象の記憶媒体に記録されているデータを消去中に消去処理が中断されても、既に消去処理を完了した記憶領域の消去処理を再度実行することなく、消去処理を継続できるようになした印刷装置、印刷装置におけるデータの消去方法およびプログラムならびに記録媒体を提供することが可能となる。
本発明の実施例にかかる印刷装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る管理テーブルの構成を示す図である。 本発明に係るデータの消去手順を示すフローチャートである。 従来知られている各種のデータ消去方式の概要を示す図である。
符号の説明
100・・・・印刷装置
200・・・・コンピュータ(PC)
300・・・・ワークステーション(WS)
400・・・・サーバ(SV)
110・・・・バス
120・・・・LANインターフェース部(LAN I/F)
130・・・・HDD(磁気ディスク装置)
140・・・・ドライバ
150・・・・スロット
160・・・・印刷制御部
161・・・・入出力データ処理部
162・・・・印字制御部
170・・・・操作パネル
190・・・・データ消去部
191・・・・消去手段
192・・・・対象選択手段
193・・・・消去実行手段
194・・・・確認手段
195・・・・履歴処理手段
199・・・・管理テーブル(消去管理テーブル)
900・・・・LAN

Claims (9)

  1. 記憶装置を有する印刷装置において、該印刷装置は、
    前記記憶装置の記憶媒体に記憶されたデータを消去する消去手段と、
    記憶媒体の消去対象領域を選択する対象選択手段と、
    前記消去手段により前記対象選択手段で選択された記憶領域のデータを消去する消去実行手段と、
    選択された記憶領域に記憶されたデータの消去処理を管理する消去管理テーブルを有する履歴処理手段と、を備え、
    前記履歴処理手段は、消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を前記消去管理テーブルに記憶し、消去処理が中断した場合、前記消去管理テーブルを保存し、消去処理が再開された場合、消去実行手段が、前記消去管理テーブルに記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開するようになしたことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記消去管理テーブルは、消去実行手段から参照可能な不揮発性記憶媒体に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記印刷装置は、ネットワークを介して接続される機器が有する記憶装置および/または所定の入出力インターフェースを介して接続されるリムーバブルな記憶装置のアクセス手段を備え、前記対象選択手段は、前記の機器が有する記憶装置またはリムーバブルな記憶装置の記憶媒体における消去対象領域を選択することが可能であり、
    前記消去実行手段は、対象選択手段で選択された消去対象領域に記憶されたデータを、前記消去実行手段によって消去するようになしたことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記選択手段は、指定された消去モードに応じて、消去対象の記憶装置の全ての記憶領域を選択し、あるいは、一部の指定された記憶領域を選択するようになしたことを特徴とする請求項1または3に記載の印刷装置。
  5. 記憶装置の記憶媒体に記憶されたデータを消去する消去手段と、前記記憶媒体の消去対象領域を選択する対象選択手段と、前記消去手段によって前記対象選択手段で選択された消去対象領域に記憶されたデータを消去する消去実行手段と、前記消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を前記消去管理テーブルに記憶する消去管理テーブルと、を備えた印刷装置におけるデータの消去方法であって、
    前記対象選択手段が前記記憶媒体の消去対象領域を選択するステップと、
    前記消去実行手段が、選択された消去対象領域に記憶されたデータを、前記消去手段によって消去するステップと、
    消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を前記消去管理テーブルに記憶するステップと、からなり、
    消去処理が中断した場合、前記消去管理テーブルを保存し、消去処理が再開された場合、消去実行手段が、前記消去管理テーブルに記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開するようになしたことを特徴とする印刷装置におけるデータの消去方法。
  6. 前記記憶装置は、印刷装置にネットワークを介して接続される機器が有する記憶装置および/または所定の入出力インターフェースを介して接続されるリムーバブルな記憶装置であって、
    前記対象選択手段が前記の機器が有する記憶装置またはリムーバブルな記憶装置における記憶媒体の消去対象領域を選択するステップと、
    前記消去実行手段が、選択された消去対象領域に記憶されたデータを、前記消去手段によって消去するステップと、
    消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を前記消去管理テーブルに記憶するステップと、からなり、
    消去処理が中断した場合、前記消去管理テーブルを保存し、消去処理が再開された場合、消去実行手段が、前記消去管理テーブルに記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開するようになしたことを特徴とする印刷装置におけるデータの消去方法。
  7. 記憶装置の記憶媒体に記憶されたデータを消去する消去手段と、前記記憶媒体の消去対象領域を選択する対象選択手段と、前記消去手段によって前記対象選択手段で選択された消去対象領域に記憶されたデータを消去する消去実行手段と、前記消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を前記消去管理テーブルに記憶する消去管理テーブルと、を備えた印刷装置を構成するコンピュータに、
    前記対象選択手段が前記記憶媒体の消去対象領域を選択する処理と、
    前記消去実行手段が、選択された消去対象領域に記憶されたデータを、前記消去手段によって消去する処理と、
    消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を前記消去管理テーブルに記憶する処理と、
    消去処理が中断した場合、前記消去管理テーブルを保存し、消去処理が再開された場合、消去実行手段が、前記消去管理テーブルに記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 前記記憶装置は、印刷装置にネットワークを介して接続される機器が有する記憶装置および/または所定の入出力インターフェースを介して接続されるリムーバブルな記憶装置であって、
    前記対象選択手段が前記の機器が有する記憶装置またはリムーバブルな記憶装置における記憶媒体の消去対象領域を選択する処理と、
    前記消去実行手段が、選択された消去対象領域に記憶されたデータを、前記消去手段によって消去する処理と、
    消去手段による消去対象領域の消去処理の状況を前記消去管理テーブルに記憶する処理と、
    消去処理が中断した場合、前記消去管理テーブルを保存し、消去処理が再開された場合、消去実行手段が、前記消去管理テーブルに記憶された消去処理状況に基づいて消去処理を再開する処理を実行させることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 請求項7または8に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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