JP2007280443A - データ処理装置およびデータ処理方法とプログラム - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理方法とプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データの消去時間を短縮して処理効率の向上を図る。
【解決手段】データ処理の値にHDD上の記憶領域の消去を行う際に、分割手段により、消去指定領域を複数の分割領域に分割する。そして、消去情報格納手段は、各分割領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を各分割領域の先頭部分にそれぞれ格納する。消去コードは、過去の消去処理の実施の有無、消去方法は、実施された上書き回数の情報を示す。消去処理手段は、HDDの記憶領域の消去を指示された場合、指定された消去指定領域内の各分割領域から消去情報を読み出し、指示された消去処理と読み出された消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、各分割領域ごとに実施する。
【選択図】図3

Description

本発明は、処理を行うデータを記憶装置に格納し、データ処理後に記憶装置内に格納された処理済みデータの消去処理を行うデータ処理装置およびデータ処理方法に関する。
近年、複写機やプリンタなどの画像処理装置において、画像データを保持するための記憶装置としてハードディスクが用いられている。しかし、これらの画像処理装置がハードディスクごと廃棄された場合、廃棄されたハードディスク内に保持された情報が漏洩することが問題となっている。このため、ハードディスク内の不要となった情報を消去する必要性が高まっており、ハードディスク内の情報消去方法として、様々な方法が提案されている。
このような消去方法の1つとして、特許文献1には、プリントジョブの合間等の設定されたタイミングにおいて、メモリに上書きするためのダミーデータ(上書きデータ)を用意し、ダミーデータをハードディスクの消去したい領域に上書きする手法が開示されている。
しかし、ハードディスク等の磁気を用いてデータを記憶する記憶装置では、データを1回上書きしただけでは下のデータが完全に消去されない可能性がある。その理由は、HDD(Hard Disk Drive)を分解して特殊な読取機器でディスク上の残留磁気を読み取れば、内容を復元できる場合があるからである。
そのため、HDD上のデータの消去方式としては、米国安全保証局(NSA)推奨方式(1回目2回目は乱数で上書き、3回目は固定値で上書きする方法)が一般的に知られている。他の方式として上書き回数を増やして消去効果をより高める方式が一般的に知られている。
しかし、消去を行うデータのデータ量や消去方法によっては、消去時間が膨大になる可能性があり、ある処理が終わった後に次の処理を行うことができるようになるまで時間がかかったりしてしまう。また、消去処理を行うことにより少なからず他のジョブに影響を与えるため装置全体のパフォーマンスが低下してしまうことにもなる。
特開2005−18567号公報
上述した従来のデータ処理装置では、処理済みデータの消去処理を行う際に、処理済みデータのデータ量や消去方法によっては消去時間が長くなってしまい処理効率が悪化してしまう可能性があるという問題点があった。
本発明の目的は、データの消去時間を短縮して処理効率の向上を図ることができるデータ処理装置およびデータ処理方法とプログラムを提供することである。
[データ処理装置]
上記目的を達成するために、本発明のデータ処理装置は、記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理装置であって、
消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記消去指定領域に対応させて格納する消去情報格納手段を有する。
好ましくは、前記記憶装置の記憶領域の消去を指示された場合、指示された消去処理と前記消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、前記消去指定領域に対して実施する消去手段をさらに有する。
また、本発明のデータ処理装置は、記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理装置であって、
データの消去処理を指示されると、消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域を複数の分割領域に分割する分割手段と、
前記各分割領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記各分割領域に対応させて格納する消去情報格納手段とを有する。
好ましくは、前記記憶装置の記憶領域の消去を指示された場合、指示された消去処理と前記消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、前記各分割領域ごとに実施する消去手段をさらに有する。
本発明によれば、消去指定領域を複数の分割領域に分割し、各分割領域に実施した消去処理の内容を各分割領域と対応付けられた消去情報として格納しておき、この分割領域に対する消去処理が指示された場合、指示された消去処理と実施済みの消去処理との差分の消去処理のみを行うことができる。そのため、重複した消去処理を省くことにより消去処理時間を削減することができる。
好ましくは、前記消去情報格納手段は、前記消去情報を前記各分割領域内にそれぞれ格納する。
好ましくは、前記分割手段は、消去指定領域を複数の分割領域に分割する際に、格納するデータ量に応じて前記各分割領域の広さ決定し、前記消去情報には前記各分割領域の広さを示す領域情報を含める。
好ましくは、前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報である。
好ましくは、前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報および実施した上書き消去処理の回数である実施済み上書き回数の情報である。
好ましくは、前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報、実施した上書き消去処理の回数である実施済み上書き回数の情報および各上書き消去処理において用いられたダミーデータの内容の情報である請求項1から3のいずれか1項記載のデータ処理装置。
[データ処理方法]
また、本発明のデータ処理方法は、記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理方法であって、
データの消去処理を指示されると、消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域を複数の分割領域に分割し、
前記各分割領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記各分割領域に対応させて格納する。
[プログラム]
また、本発明のプログラムは、記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
データの消去処理を指示されると、消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域を複数の分割領域に分割するステップと、
前記各分割領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記各分割領域に対応させて格納するステップとをコンピュータに実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、消去指定領域を分割した分割領域毎に、過去に実施された消去処理の内容を消去情報として格納しているので、重複した消去処理を省くことにより消去処理時間を削減できるという効果を得ることができる。
まず、本発明の理解を助けるために、その背景及び概略を説明する。
上記でも説明したように、ハードディスク内に格納されたデータを完全に消去しようとした場合、複数の上書き消去を行う必要がある。そのため、消去処理を行おうとする領域が広い場合や、必要な上書き回数が多い場合には、消去処理時間が膨大になる。例えば、ハードディスクを廃棄しようとして、ハードディスク内の全てのデータを完全に消去しようとする場合等には膨大な消去処理時間が必要となる。また、ハードディクスを廃棄する場合以外でも、ハードディスクの全領域や一部の領域を指定して、指定された領域内のデータの消去を行うような場合にも、消去処理時間が膨大になる。
しかし、ハードディスク内には、過去に消去処理を行っている領域も存在するため、そのような領域も含めて全ての領域に対して指示された消去処理を実行したのでは、重複された消去処理を行っていることになる。
そこで、本発明では、過去に実施した消去処理の内容を消去情報として格納しておき、指示された消去処理と過去に実施した消去処理との差分のみを実施することにより消去処理時間の短縮を図るようにする。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態のデータ処理装置70を有する画像処理装置のハードウェア構成を、データ処理装置70を中心に例示する図である。
本実施形態における画像処理装置は、図1に示されるように、CPU10と、RAM20と、ROM30と、通信インタフェース部40と、ユーザインタフェース部50と、FAXインタフェース部60と、データ処理装置70と、スキャナ80と、HDD(Hard Disk Drive)90と、プリントエンジン100とから構成されている。
通信インタフェース部40は、他の装置との間の通信処理を行う。ユーザインタフェース部50は、ユーザからの設定入力や、ユーザに対する表示処理等のユーザインタフェースの処理を行う。FAXインタフェース部60は、電話回線を介して他のFAX装置との間のFAX通信の処理を行う。
プリントエンジン100は、データ処理装置70において処理された画像データ等を印刷する処理を行う。CPU10は、RAM20、ROM30、通信インタフェース部40、ユーザインタフェース部50、FAXインタフェース部60、データ処理装置70、スキャナ80、プリントエンジン100の動作を制御している。
データ処理装置70は、例えば、データ処理プログラムがインストールされた汎用コンピュータであり、CPU10からの指示に基づいて、スキャナ80を介して取り込んだ画像データ等に対して所定のデータ処理を行う。そして、データ処理装置70は、データ処理を行う際に、処理を行おうとする画像データを一旦記憶装置であるHDD90に格納してからCPU10により指定されたデータ処理を行う。
データ処理プログラムは、図示しない磁気ディスク、半導体メモリ等の記録媒体からデータ処理装置70に読み込まれてインストールされることによりデータ処理装置70の動作を制御する。
なお、データ処理プログラムにより実現される機能の全部又は一部をASIC(Application Specific IC)などのハードウェアで実現してもよい。
図2は、上記のデータ処理プログラムが実行されることにより実現される図1中のデータ処理装置70の機能構成を例示する図である。
データ処理装置70は、図2に示されるように、データ格納手段71と、分割手段72と、消去情報格納手段73と、消去手段74とを備えている。データ処理装置70は、スキャナ80を介して取り込んだ画像データ等を、データ格納手段71により記憶装置であるHDD90内に格納する。そして、データ処理が行われた後に、CPU10により処理済みデータの消去処理が指示された場合、分割手段72により、消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域を複数の分割領域に分割する。そして、消去情報格納手段73は、各分割領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を各分割領域に対応させて格納する。本実施形態では、消去情報格納手段73は、消去情報を各分割領域内のデータの先頭部分にそれぞれ格納する。
そして、消去処理手段74は、HDD90の記憶領域の消去を指示された場合、指定された消去指定領域内の各分割領域から消去情報を読み出し、指示された消去処理と読み出された消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、各分割領域ごとに実施する。
分割手段72により分割された分割領域の詳細を図3に示す。
図3では、分割手段72により分割された各分割領域は、データ格納領域と消去情報が格納された領域とから構成されている。そして、本実施形態では、消去情報として、消去コードと消去方法とが各分割領域ごとに格納されている。
ここで、消去コードとして、消去処理の実施の有無を示す情報が格納されている。また、消去方法として、過去に実施した上書き消去回数を示す実施済み上書き回数の情報が格納されている。
次に、本実施形態のデータ処理装置70におけるデータ処理方法を図4のフローチャートを参照して説明する。ここでは、上書き回数は3回で指定されるものとして説明する。また、消去情報の初期値として、消去コードには消去処理の実施無し、消去方法には上書き回数が0回である情報が格納されているものとする。
HDD90上のデータが不要になると、CPU10は、データ処理装置70に対して、HDD90の指定領域の消去処理を指示する。すると、データ処理装置70は、CPU10からの消去処理の指示を受けて、消去処理を開始する。
(1)データ処理装置70では、分割手段72により消去指定領域を複数の分割領域に分割し、この複数の分割領域の中から1つの分割領域を選択する(S101)。
(2)そして、データ処理装置70の消去手段74は、選択された分割領域の先頭に記録されている消去情報を読み出す(S102)。
(3)次に、消去手段74は、消去情報の消去コードを識別し、選択された分割領域が過去に消去処理が実施された領域であるかどうかを判定する。そして、指定された分割領域が過去に消去処理が実施された領域である場合には、消去方法として格納された実施済み上書き回数の情報を識別し、指定された上書き回数(3回)と実施済み上書き回数との不足分の回数だけ上書き消去を実施する(S103)。
例えば、実施済み上書き回数が2回であり、指定された上書き回数が3回の場合には、消去手段74は、差分の回数である1回の上書き消去を実施する。そして、選択された分割領域が過去に消去が行われていない領域の場合には、消去手段74は、指定された3回の上書き消去を行う。
(4)そして、選択された分割領域の消去処理が終了すると(S105)、消去情報格納手段73は、消去処理を行った分割領域の先頭に格納されている消去情報を更新する(S106)。
(5)最後に、消去指定領域内の全ての分割領域の消去処理が終了すると(S107)、データ処理装置70はCPU10に対して消去処理が終了した旨を通知して処理を終了する(S108)。
本実施形態のデータ処理装置によれば、上記の処理が行われることにより、HDD90の消去指定領域を複数の分割領域に分割し、各分割領域に実施した消去処理の内容を消去情報として格納しておき、後からこの分割領域に対する消去処理が指示された場合、指示された消去処理と実施済みの消去処理との差分の消去処理のみを行うことができる。そのため、重複した消去処理を省くことにより消去処理時間を削減することができる。
例えば、ハードディクスを廃棄するためにハードディスクの全データを3回上書き消去するよう指定された場合には、過去3回上書き消去を行っていた分割領域に対しては全く消去を行わずにすみ、また過去2回上書き消去を行っていた分割領域に対しては1回のみの消去を行うだけですむ。そのため、全ての領域を一律に3回上書き消去を行う場合と比較して、大幅に消去処理時間の削減を図ることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態のデータ処理装置について説明する。
上記で説明した第1の実施形態のデータ処理装置では、実施済み上書き回数と、指定された上書き回数との差分の回数の消去処理を行なうようにしていたが、本発明の第2の実施形態では、回数のみを考慮するのではなく上書きデータの内容も考慮して差分の消去処理を行うようにする。
上記で説明した第1の実施形態のデータ処理装置では、各分割領域の消去情報には、消去情報として実施済み上書き回数が格納されていたが、本実施形態のデータ処理装置では、消去情報として、実施済み上書き回数と、各上書き処理において使用されたダミーデータの内容が格納される。
例えば、消去情報として、「実施済み上書き回数は2回」、「1回目は固定値、2回目は固定値」という内容の情報が格納される。ここで、消去処理時にデータ処理装置がCPUから指示された消去方法が、「1回目は固定値、2回目は乱数」であったとすると、データ処理装置の消去手段は、差分の消去処理として、1回の乱数データの上書き処理を行う。
本実施形態のデータ処理装置によれば、上書き回数だけでなく、使用したダミーデータの内容をも考慮して、過去に実施された消去処理と指定された消去処理との差分の消去処理を行うようにしているので、より高い安全性を確保しながら消去処理時間の短縮を図ることが可能となる。
[変形例]
上記実施形態では、各分割領域の広さは固定されたものとして説明しているが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、各分割領域の広さを可変とすることも可能である。例えば、各分割領域をジョブ毎、画像データ等のファイル毎に分割するようにし、各分割領域の消去情報には、その分割領域の広さを示す領域情報を含めるようにするようにすればよい。具体的には、消去コードに、消去処理の実施の有無の情報だけでなく、その分割領域の最終アドレスの情報を含めるようにする。このようにすることにより、分割領域の分割方法の柔軟性を高くすることができる。
また、上記実施形態では、HDDに格納されたデータに対して消去処理を行う場合を用いて説明を行ったが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、フラッシュメモリ等の他の不揮発性メモリや、または揮発性メモリに格納されたデータの消去確認にも適用可能である。
また、上記実施形態では、消去情報は、データとともにHDD90に格納するようにしたが、データとは別の他の記憶装置に格納するようにしても良い。さらに、消去情報の格納場所も各データの先頭である必要ではなく、複数の消去情報をまとめて1つのデータとして格納するようにしても良い。
また、上記実施形態では、データ管理情報はHDD90にデータが書き込まれた時にHDD90に格納するようにしているが、データが書き込まれるタイミングとは異なるタイミングでHDD90に格納するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、消去しようとするデータを完全に消去するための上書き回数を3回であるとして説明しているが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、処理済みデータを消去するために必要な上書き回数は何回に設定してもよい。また、上書き回数は予め設定されていなくてもよく、任意のタイミングにより変更することができるようにしてもよい。
さらに、ダミーデータは固定値データでも良いし、乱数データでも良く、また複数回の上書き処理を行う場合には、これらの種類をどのように組み合わせるようにしても良い。
本発明の第1の実施形態のデータ処理装置を有する画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1中のデータ処理装置70の機能構成を例示するブロック図である。 分割手段72により分割された分割領域の詳細を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態のデータ処理装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 通信インタフェース部
50 ユーザインタフェース部
60 FAXインタフェース部
70 データ処理装置
71 データ格納手段
72 分割手段
73 消去情報格納手段
74 消去手段
80 スキャナ
90 HDD
100 プリントエンジン
S101〜108 ステップ

Claims (27)

  1. 記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理装置であって、
    消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記消去指定領域に対応させて格納する消去情報格納手段を有するデータ処理装置。
  2. 前記記憶装置の記憶領域の消去を指示された場合、指示された消去処理と前記消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、前記消去指定領域に対して実施する消去手段をさらに有する請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理装置であって、
    データの消去処理を指示されると、消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域を複数の分割領域に分割する分割手段と、
    前記各分割領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記各分割領域に対応させて格納する消去情報格納手段と、を有するデータ処理装置。
  4. 前記記憶装置の記憶領域の消去を指示された場合、指示された消去処理と前記消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、前記各分割領域ごとに実施する消去手段をさらに有する請求項3記載のデータ処理装置。
  5. 前記消去情報格納手段は、前記消去情報を前記各分割領域内にそれぞれ格納する請求項3または4記載のデータ処理装置。
  6. 前記分割手段は、消去指定領域を複数の分割領域に分割する際に、格納するデータ量に応じて前記各分割領域の広さ決定し、前記消去情報には前記各分割領域の広さを示す領域情報を含める請求項3から5のいずれか1項記載のデータ処理装置。
  7. 前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報である請求項1から6のいずれか1項記載のデータ処理装置。
  8. 前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報および実施した上書き消去処理の回数である実施済み上書き回数の情報である請求項1から6のいずれか1項記載のデータ処理装置。
  9. 前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報、実施した上書き消去処理の回数である実施済み上書き回数の情報および各上書き消去処理において用いられたダミーデータの内容の情報である請求項1から6のいずれか1項記載のデータ処理装置。
  10. 記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理方法であって、
    消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記消去指定領域に対応させて格納するデータ処理方法。
  11. 前記記憶装置の記憶領域の消去を指示された場合、指示された消去処理と前記消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、前記消去指定領域に対して実施する請求項10記載のデータ処理方法。
  12. 記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理方法であって、
    データの消去処理を指示されると、消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域を複数の分割領域に分割し、
    前記各分割領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記各分割領域に対応させて格納するデータ処理方法。
  13. 前記記憶装置の記憶領域の消去を指示された場合、指示された消去処理と前記消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、前記各分割領域ごとに実施する請求項12記載のデータ処理方法。
  14. 前記消去情報を前記各分割領域内にそれぞれ格納する請求項12または13記載のデータ処理方法。
  15. 消去指定領域を複数の分割領域に分割する際に、格納するデータ量に応じて前記各分割領域の広さ決定し、前記消去情報には前記各分割領域の広さを示す領域情報を含める請求項12から14のいずれか1項記載のデータ処理方法。
  16. 前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報である請求項10から15のいずれか1項記載のデータ処理方法。
  17. 前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報および実施した上書き消去処理の回数である実施済み上書き回数の情報である請求項10から15のいずれか1項記載のデータ処理方法。
  18. 前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報、実施した上書き消去処理の回数である実施済み上書き回数の情報および各上書き消去処理において用いられたダミーデータの内容の情報である請求項10から15のいずれか1項記載のデータ処理方法。
  19. 記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記消去指定領域に対応させて格納するステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  20. 前記記憶装置の記憶領域の消去を指示された場合、指示された消去処理と前記消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、前記消去指定領域に対して実施する請求項19記載のプログラム。
  21. 記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    データの消去処理を指示されると、消去処理を行うよう指定された領域である消去指定領域を複数の分割領域に分割するステップと、
    前記各分割領域に対する消去処理の後に、実施した消去処理の内容を示す消去情報を前記各分割領域に対応させて格納するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  22. 前記記憶装置の記憶領域の消去を指示された場合、指示された消去処理と前記消去情報により示される実施済みの消去処理との差分の消去処理を、前記各分割領域ごとに実施する請求項21記載のプログラム。
  23. 前記消去情報を前記各分割領域内にそれぞれ格納するステップをコンピュータに実行させる請求項21または22記載のプログラム。
  24. 消去指定領域を複数の分割領域に分割する際に、格納するデータ量に応じて前記各分割領域の広さ決定し、前記消去情報には前記各分割領域の広さを示す領域情報を含めるステップをコンピュータに実行させる請求項21から23のいずれか1項記載のプログラム。
  25. 前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報である請求項19から24のいずれか1項記載のプログラム。
  26. 前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報および実施した上書き消去処理の回数である実施済み上書き回数の情報である請求項19から24のいずれか1項記載のプログラム。
  27. 前記消去情報は、消去処理の実施の有無を示す情報、実施した上書き消去処理の回数である実施済み上書き回数の情報および各上書き消去処理において用いられたダミーデータの内容の情報である請求項19から24のいずれか1項記載のプログラム。
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