JP2010002803A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成装置から発生する超微粒子粉塵を効率よく捕集することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 用紙8上に未定着画像を出力する画像形成部と、前記用紙8を通過させて用紙8上に形成された未定着画像を加熱定着させる手段を含む定着装置Bとを備えた画像形成装置であって、該画像形成装置内において発生した微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段60を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子写真方式を利用したプリンタ、複写機、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に関し、特に微粒子粉塵の除去手段を有する画像形成装置に関する。
これら画像形成装置には、一般的に用紙に形成された未定着トナー画像を加熱定着させるための定着ローラ等の定着装置が備えられている。さらに、定着ローラ表面へのトナーの付着を防止するため、メルカプト変性シリコーンオイル等の離型剤を塗布する手段を備えているものがある。
加熱定着時にトナーに含まれる揮発性物質が揮発し、この揮発量が多いと不快臭を生じるようになる。さらに離型剤の揮発性物質が多少なりとも発生し、異臭を発するという問題がある。
そのため、例えば特開2005−338539号公報(特許文献1)においては、定着装置の断熱カバーの一部に排気ダクトを取り付けて吸引ファンを設置し、排気ダクトの途中に吸着剤を担持させた部材を設け、これに排気を通過させて揮発性物質を吸着除去することが提案されている。
しかしながら、最近では、画像形成装置より超微粒子粉塵(粒子径100nm未満)が排出されることが言われている。
そのため、特許文献1における吸着剤による揮発性物質の除去だけでは、十分に対応しきれないおそれがあった。
特開2005−338539号公報
本発明は前記従来技術の問題点に鑑みて、画像形成装置で発生する超微粒子粉塵を効率よく捕集することができる手段を備えた画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、超微粒子はイオン化させることが可能であり、電荷を帯びた超微粒子は静電的に捕集することが可能であることに着目し、超微粒子を放電により帯電させ、集塵電極で捕集することにより、装置内で発生した超微粒子を効率よく捕集することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
さらに本発明者らは、超微粒子は浮遊中に粒子同士で凝集することが知られており、比較的大きな粒子になることでより捕集しやすくなるということに着目し、排気ダクトにサイクロン方式の集塵機を備え付けることで微粒子を凝集させて除去し、該集塵機で除去できなかった超微粒子を放電により帯電させ、集塵電極で捕集することにより、装置内で発生した超微粒子をより一層効率よく捕集することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は下記の画像形成装置を提供する。
(1)像支持材上に未定着画像を出力する画像形成部と、前記像支持材を通過させて像支持材上に形成された未定着画像を加熱定着させる手段を含む定着装置とを備えた画像形成装置であって、該画像形成装置内において発生した微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段を有することを特徴とする画像形成装置。
(2)像支持材上に未定着画像を出力する画像形成部と、像支持材を挟持搬送させて像支持材上に形成された未定着画像を像支持材に接触して加熱定着させる手段および該手段への離型材塗布手段を含む定着装置とを備えた画像形成装置であって、該画像形成装置内において発生した微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段を有することを特徴とする画像形成装置。
(3)さらに吸着剤を担持するフィルタ手段を有することを特徴とする前記(1)または(2)項に記載された画像形成装置。
(4)像支持材上に未定着画像を出力する画像形成部と、像支持材を通過させて、像支持材上に形成された未定着画像を、加熱定着させる手段を含む定着装置とを備えた画像形成装置であって、該画像形成装置内において発生した微粒子粉塵をサイクロン方式にて捕集するサイクロン集塵手段と、微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
(5)像支持材上に未定着画像を出力する画像形成部と、像支持材を挟持搬送させて、像支持材上に形成された未定着画像を、像支持材に接触して加熱定着させる手段および離型材塗布手段を含む定着装置とを備えた画像形成装置であって、該画像形成装置内において発生した微粒子粉塵をサイクロン方式にて捕集するサイクロン集塵手段と、微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
(6)さらに吸着剤を担持するフィルタ手段を有することを特徴とする前記(4)または(5)項に記載された画像形成装置。
(7)前記静電的集塵手段が、前記定着装置の近傍に配置した排気ダクト内に設置されている(1)〜(6)のいずれかに記載の画像形成装置。
(8)前記サイクロン集塵手段が、前記定着装置の近傍に配置した排気ダクト内で、かつ前記静電的集塵手段よりも上流側に設置されている(1)〜(7)のいずれかに記載の画像形成装置。
なお、本発明において「画像形成部」とは、像支持材(用紙等)の供給から該像支持材上への未定着画像の形成を経て像支持材が定着装置に到るまでの部位をいう。
前記(1)および(2)に記載の本発明によれば、微粒子粉塵を静電的に回収する、すなわち微粒子を放電により帯電させ、集塵電極で捕集する静電的集塵手段を設けることにより、画像形成装置で発生する超微粒子を効率よく捕集することができ、装置外への超微粒子の排出量を低減できる。
前記(4)および(5)に記載の本発明によれば、排気ダクトにサイクロン方式の集塵手段を備え付けることで微粒子をサイクロン方式にて凝集させて捕集し、さらに前記静電的集塵手段により超微粒子を捕集するので、画像形成装置で発生する超微粒子をより一層効率よく捕集することができ、装置外への超微粒子の排出量をより一層低減できる。
(第1実施形態)
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の画像形成装置の概略構成を示す説明図であり、図2は本発明の第1実施形態の要部を示す説明図である。
電子写真方式を応用した画像形成装置、例えばプリンタは、図1に示すごとくアルミニウム等の導電性シリンダの外周面に感光層を設けた感光ドラム21を矢印方向に回転しコロナ帯電器22によって均一に帯電させ、画像信号をレーザダイオード23に与え、高速モータ24で回転されるポリゴンミラー25、レンズ26、折返しミラー27を組み合わせた露光装置によって感光ドラム21上に画像露光を行い、静電潜像を形成する。
この感光ドラム21の静電潜像に、2成分現像法、カスケード現像法、ジャンピング現像法或いはタッチダウン現像法等公知の現像法を利用した現像手段28によって着色荷電粒子(以下トナーと呼ぶ)を付着させ、画像化する。ペーパカセット29内の用紙8(像支持材)をピックアップローラ31によって給送し、タイミングローラ32によって前述の感光ドラム21上の画像と用紙8の位置が一致するように制御し搬送する。転写コロナ帯電器33によって感光ドラム21上のトナー像を用紙8上に転写し、この未定着画像が形成された用紙8は搬送ベルト駆動ローラ34によって移送される搬送ベルト35によって搬送され、定着ローラ7と加圧ローラ6を組み合わせた加熱定着装置Bによって未定着画像が用紙8に定着され、排紙トレイ36上に排出される。
一方、感光ドラム21上の転写残トナーはゴムブレードやファーブラシ等で構成されたクリーニング装置37によって除去され再度画像形成に利用される。これらの機能は本体枠A内にペーパカセット29および排紙トレイ36を除いた全てが収容されている。
本体枠Aは半密閉型であり、ペーパカセット29の挿入口および加熱定着装置Bの出口に合わせて設けた用紙8の排紙部39は開口しており、他の部分も充分には気密に作られていない。
図2に示すように、定着ローラ7は内部にハロゲンヒータ等の発熱源4を有する。表層をゴム等の弾性体5を用いて構成され、定着ローラ7に向かって加圧手段(図示せず)で加圧される加圧ローラ6と定着ローラ7は適当なニップをもって対をなしており、駆動手段(図示せず)により画像形成装置の本体からの駆動を受け矢印方向に回転する。稼働中、定着ローラ7の表面はサーミスタ等により略一定温度に維持されている。定着装置ではトナー9により形成された未定着画像を、これを支持する用紙8に定着する。すなわち、未定着画像は、定着ローラ7と加圧ローラ6の間を挟持搬送される際に、定着ローラ7内の発熱源4からの熱、およびローラ6、7間の圧力で用紙8に定着される。定着ローラ7はトナーの付着を防止するため芯金3上に接着剤としてのプライマー層2を介して、被覆樹脂層1を最上層にして構成されている。このような樹脂層には、シリコーンゴムやフッ素樹脂フィルム又はチューブが用いられる。
通常、定着装置Bは離型剤塗布手段を備える。この離型剤塗布手段は、例えば、図2に示すようにシリコーンオイルのような離型剤を含浸させたクリーニングウエブ10を巻回したウエブ供給ローラ15と、ウエブ供給ローラ15から繰り出すクリーニングウエブ10を巻き取る巻取りローラ14と、クリーニングウエブ10を定着ローラ7に向かって押圧するウエブ加圧ローラ11を備えており、クリーニングウエブ10を複写動作に合わせて少しだけ送り、定着ローラ7の回転により、定着ローラ7に離型剤を塗布するとともに、定着ローラ7上に付着したトナーを除去している。
前記においては、像支持材として用紙を代表例として挙げたが、像支持体は紙類に限定されるものではなく、フィルム類や紙類とフィルム類との複合材等も使用できる。
本発明の画像形成装置は、該画像形成装置内において発生した粒子径100nm未満の超微粒子を含む微粒子粉塵を除去するための粉塵除去手段Cを有する。具体的には、粉塵除去手段Cは、定着装置Bの近傍の微粒子粉塵を含む空気を排気するための排気ダクト40と、排気ダクト40内に空気を吸引する吸引ファン41と、吸引ファン41の下流に設けられた静電的集塵手段60とを備える。排気ダクト40の吸気口40aは、定着ローラ7の近傍であって、その上方に配置されている。
静電的集塵手段60は、微粒子粉塵を静電的に回収するものであって、集塵室61と、集塵室61に設けられた放電電極62および集塵電極63と、両電極間に高電圧を印加する高圧直流電源64とを備えている。吸気ファン41により送られてくる空気中の微粒子に放電電極62により電荷を帯びさせ、この電荷を帯びた微粒子を反対の電位の集塵電極63で捕集する。画像形成装置で発生する超微粒子は一般に負に帯電しやすいので、集塵電極63をアースして、放電電極62に負の電圧を印加するのが好ましい。負の電圧としては、−1kVから−50kVが好ましい。放電電極62としては、ワイヤ、針電極などが使用可能である。集塵電極63としては、ワイヤ、針電極などであって、正の電圧を印加し負に帯電した超微粒子を捕獲する方法が可能である。
前記構成の粉塵除去手段Cを作動させると、定着装置B近傍の微粒子粉塵を含む空気は、吸気口40aから排気ダクト40内に吸引され、さらに集塵室61に導入され、そこで微粒子は帯電され、集塵電極63に捕集され除去される。微粒子粉塵が除去された排気は排気口40bから機外へ排出される。これによって、微粒子粉塵の排出量を低減することができる。
第1実施形態においては、さらに排気ダクト40の途中に活性炭等の吸着剤を担持した吸着剤担持フィルタ手段70を設けるのが好ましい。吸着剤担持フィルタ手段70は静電的集塵手段60の下流に設けるのが好ましい。吸着剤担持フィルタ手段70を設けることにより、定着装置で発生した揮発性物質を吸着除去できると共に、超微粒子をも吸着除去でき、超微粒子をより一層除去できる。
(第2実施形態)
つぎに本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態においても、画像形成装置全体としての構成は第1実施形態の場合と同様で、図1に示す通りであるので、説明は省略する。図3に第2実施形態の要部を示す。
第2実施形態においては、吸引ファン41の下流にサイクロン集塵手段80が設けられ、さらにその下流には、前述と同様な構成の静電的集塵手段60が設けられている。
サイクロン集塵手段80は、誘導流路81と、粉塵分離室82と、粉塵収容室83とを含み、吸引ファン41によって誘導流路81を介して粉塵分離室82に導入される微粒子粉塵を含む排気は誘導流路81により高速の渦巻状の回流にされ、それにより遠心力が付与されて微粒子同士が衝突凝集し大きな粒子となって気流から分離され、下方の粉塵収容室83に集められる。
粉塵分離室82からの排気は排出口84を通して静電的集塵手段60に送られる。
サイクロン集塵手段80から静電的集塵手段60に導入された排気は、残存する微粒子粉塵が静電的に除去される。静電的集塵手段60は第1実施形態におけるものと実質的に同じなので説明は省略する。
第2実施形態においても、さらに排気ダクト40の途中に活性炭等の吸着剤を担持した吸着剤担持フィルタ手段70を設けるのが好ましい。吸着剤担持フィルタ手段70は静電的集塵手段60の下流に設けるのが好ましい。吸着剤担持フィルタ手段70を設けることにより、定着装置で発生した揮発性物質を吸着除去できると共に、超微粒子をも吸着除去でき、超微粒子をより一層除去できる。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1)
京セラミタ(株)製プリンタFS−3800を改造し、図2に示されるように定着装置Bに近接して、吸引フアン41および静電的集塵手段60を有する排気ダクト40を取り付けたプリンタ試験機を使用した。該プリンタ試験機を容積1m3のステンレス製チャンバー内に設置し、チャンバー内を67L/minの換気を行うように設定した。静電的集塵手段60の放電電極62に−10kVの直流電圧を印加し、静電的集塵手段60への吸気流量は10L/minに設定した。
静電的集塵手段60では、定着装置Bの近傍からファン41により排出された超微粒子を、放電電極62を用いて帯電させ、集塵電極63にて静電的に超微粒子を吸着させた。
チャンバー内を約1時間換気後、10分間プリント動作を行い、プリント動作中に装置から排出される粉塵および揮発性物質をサンプリングした。トナーは、体積平均粒子径が8μm(8000nm)のものを使用した。
チャンバー内に排出された超微粒子をTSI社製微粒子計測器(型式CPC3007)で連続的に測定した。プリント開始からプリント終了後3換気相当分の時間に観測された粒子径10nm〜1000nmの範囲の微粒子数の総数を測定した。
揮発性物質のサンプリングは、Tenax管(Tenax:登録商標)で100mL/minの吸引速度でチャンバー内の空気を捕獲し、プリント動作の停止後も約2時間連続してサンプリングを行った。Tenax管から捕集した揮発性物質を加熱脱着装置で脱離させ、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC−MS)にて脱離された揮発性物質の量を測定した。装置から排出された全揮発性有機化合物量(TVOC)をBlue Angel Mark〔BAM(ドイツ連邦材料研究試験機関)の基準〕のエミッション率の計算式にて算出した。
(実施例2)
静電的集塵手段60の下流に吸着剤(活性炭)担持フィルタ手段70を取り付けたプリンタ試験機を使用した以外は実施例1と同様にして、装置から排出された粉塵および揮発性物質を測定した。
(比較例1)
排気ダクト及び静電的集塵手段を取り付けていない未改造のプリンタFS−3800をそのまま用いた以外は実施例1と同様にして装置から排出された粉塵および揮発性物質を測定した。
実施例1、2および比較例1で得られた結果を表1に示す。
Figure 2010002803

表1から明らかなように、静電的集塵手段を設けた実施例1のプリンタでは、かかる集塵装置を設けていない比較例1のプリンタに比べ、微粒子粉塵の排出量が大幅に低減されている。静電的集塵手段に加えて吸着剤担持フィルタ手段を設けた実施例2のプリンタでは、実施例1のプリンタに比べ、揮発性物質の排出量が低減されていると共に、微粒子粉塵の排出量もより一層低減されている。
(実施例3)
京セラミタ(株)製プリンタFS−3800を改造し、図3に示されるように定着装置Bに近接して、吸引フアン41、サイクロン集塵手段80および静電的集塵手段60を有する排気ダクト40を取り付けたプリンタ試験機を使用した以外は実施例1と同様にして、装置から排出された粉塵および揮発性物質を測定した。
(実施例4)
静電的集塵手段60の下流に吸着剤(活性炭)担持フィルタ手段70を取り付けたプリンタ試験機を使用した以外は実施例3と同様にして、装置から排出された粉塵および揮発性物質を測定した。
(比較例2)
排気ダクト、さらにサイクロン集塵手段および静電的集塵手段を取り付けていない未改造のプリンタFS−3800をそのまま用いた以外は、実施例1と同様にして、装置から排出された粉塵および揮発性物質を測定した。
実施例3、4および比較例2で得られた結果を表2に示す。
Figure 2010002803

表2から明らかなように、静電的集塵手段に加えてサイクロン集塵装置を設けた実施例3のプリンタでは、実施例1のプリンタに比べ、微粒子粉塵の排出量がより一層低減されている。さらに吸着剤担持フィルタ手段を設けた実施例4のプリンタでは、実施例3のプリンタに比べ、揮発性物質の排出量が低減されていると共に、微粒子粉塵の排出量もより一層低減されている。
本発明の画像形成装置の概略構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の要部を示す説明図である。 本発明の他の実施形態に係る画像形成装置の要部を示す説明図である。
符号の説明
A 本体枠
B 定着装置
C 粉塵除去手段
4 発熱源
5 弾性体
6 加圧ローラ
7 定着ローラ
8 用紙(像支持材)
9 トナー
10 クリーニングウエブ
11 ウエブ加圧ローラ
14 ウエブ巻取りローラ
15 ウエブ供給ローラ
21 感光ドラム
22 コロナ帯電器
28 現像手段
33 転写コロナ帯電器
40 排気ダクト
41 吸引ファン
60 静電的集塵手段
61 集塵室
62 放電電極
63 集塵電極
64 高圧直流電源
70 吸着剤担持フィルタ手段
80 サイクロン方式集塵手段
81 誘導流路
82 粉塵分離室
83 粉塵収容室

Claims (8)

  1. 像支持材上に未定着画像を出力する画像形成部と、前記像支持材を通過させて像支持材上に形成された未定着画像を加熱定着させる手段を含む定着装置とを備えた画像形成装置であって、
    該画像形成装置内において発生した微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 像支持材上に未定着画像を出力する画像形成部と、像支持材を挟持搬送させて像支持材上に形成された未定着画像を像支持材に接触して加熱定着させる手段および該手段への離型材塗布手段を含む定着装置とを備えた画像形成装置であって、
    該画像形成装置内において発生した微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. さらに吸着剤を担持するフィルタ手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載された画像形成装置。
  4. 像支持材上に未定着画像を出力する画像形成部と、像支持材を通過させて、像支持材上に形成された未定着画像を、加熱定着させる手段を含む定着装置とを備えた画像形成装置であって、
    該画像形成装置内において発生した微粒子粉塵をサイクロン方式にて捕集するサイクロン集塵手段と、微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 像支持材上に未定着画像を出力する画像形成部と、像支持材を挟持搬送させて、像支持材上に形成された未定着画像を、像支持材に接触して加熱定着させる手段および離型材塗布手段を含む定着装置とを備えた画像形成装置であって、
    該画像形成装置内において発生した微粒子粉塵をサイクロン方式にて捕集するサイクロン集塵手段と、微粒子粉塵を静電的に回収する静電的集塵手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  6. さらに吸着剤を担持するフィルタ手段を有することを特徴とする請求項4または5に記載された画像形成装置。
  7. 前記静電的集塵手段が、前記定着装置の近傍に配置した排気ダクト内に設置されている請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記サイクロン集塵手段が、前記定着装置の近傍に配置した排気ダクト内で、かつ前記静電的集塵手段よりも上流側に設置されている請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
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