JP2010001089A - 用紙処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の種類に関わらずカール矯正を可能とし、カールに基因する異常処理に係るメンテナンス時間を短縮し、高生産性を実現する用紙処理装置及び該用紙処理装置を有する画像形成システムの提供。
【解決手段】用紙を加湿する加湿手段と、用紙に機械的な曲げ力を加えてカールを矯正するカール矯正手段とを有する用紙処理装置において、
所定の用紙には前記加湿手段による加湿と前記カール矯正手段によるカール矯正とを可能とし、前記所定の用紙以外の用紙には前記加湿手段による加湿又は前記カール矯正手段によるカール矯正の何れか一方のみを可能とさせる制御手段を有することを特徴とする用紙処理装置。
【選択図】図1

Description

本発明は用紙のカールを矯正する用紙処理装置及びかかる用紙処理装置を備えた画像形成システムに関する。
電子写真プロセスによる画像形成は周知のように、帯電、露光及び現像によりトナー像を形成し、形成したトナー像を用紙に転写し、用紙に転写されたトナー像を定着するというプロセスにより画像を形成するものである。
このプロセス中の定着工程においては、熱と圧力とによりトナーを溶融し、用紙に画像を定着することが行われるが、その際に、熱により用紙から水分が蒸発する現象が起こる。
又、定着後に用紙が外気に曝されることにより、用紙が外気から水分を吸収する現象が起こる。
このような水分の蒸発及び水分の吸収・放散は用紙の表裏面で違う割合で起こるために、用紙の波打ちやカールが発生するという問題がある。
波打ちやカールのある用紙は画像形成装置に接続されている用紙処理装置内における搬送、処理、集積におけるトラブルの発生原因となり、また、綴じ処理により束ねられた用紙の嵩が増すなど、用紙の処理、保存の障害となるために、用紙のカールを矯正する技術が開発されている。
即ち、特許文献1、2では、用紙搬送路に、用紙に対して機械的な曲げ力を作用させることにより、カールを矯正することが提案されており、特許文献2では、用紙の種類や画像濃度等に応じてファンの風量を選択し用紙の水分を放散させることが提案されている。
特開平4−338060号公報 特開平5−309971号公報
特許文献1に記載の構成では、用紙の種類に応じてカール矯正度合いを選択可能にしているが、用紙には様々な種類があり、機械的な曲げ力の調整だけでは、曲げ力を調整したとしても、カール矯正が出来ない場合があることが判明した。
例えば厚紙では、強い力を作用させることによりカールが矯正されるが、薄紙では、機械的な曲げ力のみではカールを矯正することが困難であること、又、印刷用の上質紙では、曲げ力のみではカール矯正が困難であること、等が判明した。
また、特許文献2に記載の構成では、同様に、用紙の水分を放散することだけではカール矯正が出来ない場合があることが判明した。
本発明は上記の問題点に鑑み、厚紙や薄紙といった用紙の種類に関わらずカール矯正を可能とし、カールに基因する、搬送、処理、集積、におけるトラブルの発生を防止することにより、異常処理に係るメンテナンス時間を短縮し、高生産性を実現する用紙処理装置及び該用紙処理装置を有する画像形成システムを提供することを目的とする。
上記目的は、下記の構成によって達成される。
1.用紙を加湿する加湿手段と、用紙に機械的な曲げ力を加えてカールを矯正するカール矯正手段とを有する用紙処理装置において、
所定の用紙には、前記加湿手段による加湿と前記カール矯正手段によるカール矯正とを可能とし、
前記所定の用紙以外の用紙には、前記加湿手段による加湿又は前記カール矯正手段によるカール矯正の何れか一方のみを可能とさせる制御手段を有することを特徴とする用紙処理装置。
2.前記所定の用紙は所定の坪量以上の用紙であることを特徴とする前記1項に記載の用紙処理装置。
3.前記カール矯正手段は、用紙の第1面側から機械的な曲げ力を加えてカールを矯正する第1のカール矯正手段と、前記第1面側からと反対側の第2面側から機械的な曲げ力を加えてカールを矯正する第2のカール矯正手段と、前記第1面側からと前記第2面側からと交互に機械的な曲げ力を加えてカールを矯正する第3のカール矯正手段とを有し、
前記制御手段は、オペレータにより設定されたカールの矯正方法に応じて、前記第1のカール矯正手段、前記第2のカール矯正手段、及び前記第3のカール矯正手段の少なくとも1つによりカールを矯正させることを特徴とする前記1又は2項に記載の用紙処理装置。
4.前記制御手段は、第1の矯正度合調整手段により前記第1のカール矯正手段のカール矯正の度合いを調整させ、第2の矯正度合調整手段により前記第2のカール矯正手段のカール矯正の度合いを調整させ、第3の矯正度合調整手段により前記第3のカール矯正手段のカール矯正の度合いを調整させることを特徴とする前記3項に記載の用紙処理装置。
5.前記加湿手段に対して、用紙搬送方向下流側に前記カール矯正手段が配設されていることを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
6.用紙に画像を形成する画像形成装置と、前記1〜5のいずれか1項に記載の用紙処理装置と、用紙を後処理する後処理装置と、を有することを特徴とする画像形成システム。
7.前記画像形成装置は、用紙の坪量に係る情報を設定する設定手段と、該設定手段で設定した用紙の坪量に係る情報を前記用紙処理装置に送信する通信手段と、を有し、
前記用紙処理装置は、送信された用紙の坪量に係る情報を受信する通信手段を有し、前記制御手段は受信した用紙の坪量に係る情報に応じて前記加湿手段と前記カール矯正手段とを制御することを特徴とする前記6項に記載の画像形成システム。
本発明では、用紙の種類に応じて、機械的な曲げ力及び加湿を使い分けることによりカールの矯正が可能となり、カールに基因する搬送、処理、集積におけるトラブルの発生を防止でき、その結果、異常処理に係るメンテナンス時間を短縮し、高生産性を実現する用紙処理装置及び該用紙処理装置を有する画像形成システムの提供が可能となる。
以下、本発明に係る実施の形態の一例を図面に基づいて説明するが、本明細書に用いる用語により本発明の技術範囲が限定されることはない。
以下の説明において、幅方向とは用紙が搬送される方向に対して直角方向を指す。
また、上流とは用紙の搬送方向に搬送されてくる側を指し、下流とは搬送されていく側を指す。
また、上向きカールとは用紙処理装置において搬送される用紙の或面側に凸となったカールを指し、下向きカールとは上向きカールと反対側即ち搬送される用紙の或面と反対側に凸となったカールを指す。
そして、後述の構成においては、上向きカールとは例えば画像形成面側が凸となったカールを指し、下向きカールとは例えば画像形成面側が凹となったカールを指す。
また、用紙に機械的な曲げ力を加えてカールを矯正するカール矯正をカール調整とも記す。
図1は、用紙処理装置の断面図である。
用紙処理装置Bは、用紙が搬送される入口搬送路である入口搬送路HR1と、加湿手段110が配設された加湿部搬送路である加湿搬送路HR2と、カール矯正手段120(カール矯正手段130、カール矯正手段140、カール矯正手段150)が配設されたカール矯正部搬送路である矯正搬送路HR3と、後工程に用紙を排出する出口搬送路である出口搬送路HR4と、加湿搬送路HR2(加湿手段)をバイパスするためのバイパス搬送路HR5と、を有している。
そして、画像形成装置A(後に説明)で画像形成された用紙Sは用紙処理装置Bの入り口101に供給され、入口搬送路HR1に導入される。
そして、加湿搬送路HR2の加湿手段110で加湿処理が行われ、矯正搬送路HR3のカール矯正手段130又はカール矯正手段140又はカール矯正手段150でカールの矯正処理が行われ、出口搬送路HR4から排出される。
又、必要に応じて、入口搬送路HR1と加湿搬送路HR2との切替わり部H12から分岐し、加湿搬送路HR2と矯正搬送路HR3との切替わり部H23で合流するバイパス搬送路HR5により、加湿手段110のバイパスを可能としている。
入口搬送路HR1においては、用紙SはローラR1により搬送され、加湿搬送路HR2においては用紙SはローラR2〜R5により搬送される。
また、矯正搬送路HR3においては用紙SはローラR6〜R10により搬送され、出口搬送路HR4においては、用紙SはローラR11により搬送される。
なお、用紙Sの画像形成面は入り口101において図示上側を向いているものとして以下説明する。
用紙処理装置Bは用紙処理装置Bによる処理を行わない処理無しモード、加湿処理のみを行う加湿モード、カール矯正のみを行う第1カール矯正モード、加湿とカール矯正とを行う第2カール矯正モードが実行可能である。
処理無しモードにおいては、切替えゲート102により後述するバイパス搬送路HR5が選択されるとともに、切替えゲート138、148により後述する矯正搬送路HR31、HR41がそれぞれ選択される。
これにより、用紙Sは入口搬送路HR1からバイパス搬送路HR5に進行し、矯正搬送路HR31と矯正搬送路HR41と矯正搬送路HR3と出口搬送路HR4とを通過して無処理のまま排紙される。
加湿モードにおいては、切換ゲート102により後述する加湿搬送路HR2が選択されるとともに、切換ゲート138、148により矯正搬送路HR31、HR41がそれぞれ選択される。
これにより、用紙Sは入口搬送路HR1から加湿搬送路HR2に進行し、加湿部110により加湿処理された後に矯正搬送路HR31と矯正搬送路HR41と後述する矯正搬送路HR3と出口搬送路HR4とを通過して排紙される。
カール矯正を行うモードには、上向きカール矯正を行うモードと、下向きカール矯正を行うモードと、上向きと下向きとの両カール矯正を行うモードがある。
上向きカール矯正を行うモードでは、切換ゲート102により加湿搬送路HR2又はバイパス搬送路HR5が選択されるとともに、切替えゲート138により後述する矯正搬送路HR32が選択され、切替えゲート148により矯正搬送路HR41が選択される。
これにより、用紙Sは入口搬送路HR1から加湿搬送路HR2又はバイパス搬送路HR5に進行し、カール矯正手段130により上向きカールを矯正された後に矯正搬送路HR41と矯正搬送路HR3と出口搬送路HR4とを通過して排紙される。
また、下向きカール矯正を行うモードでは、切換ゲート102により加湿搬送路HR2又はバイパス搬送路HR5が選択されるとともに、切替えゲート138により矯正搬送路HR31が選択され、切替えゲート148により矯正搬送路HR42が選択される。
これにより、用紙Sは入口搬送路HR1から加湿搬送路HR2又はバイパス搬送路HR51と、バイパス搬送路HR31と、を経由して矯正搬送路HR42に進行し、カール矯正手段140により下向きカールを矯正された後に矯正搬送路HR3と出口搬送路HR4とを通過して排紙される。
両カール矯正を行うモードでは切換ゲート102により加湿搬送路HR2又はバイパス搬送路HR5が選択されるとともに、切替えゲート138により後述する矯正搬送路HR31が選択され、切替えゲート148により矯正搬送路HR41が選択され、カール矯正手段150が作動される。
これにより、用紙Sは入口搬送路HR1から加湿搬送路HR2又はバイパス搬送路HR5と、バイパス搬送路HR31と、バイパス搬送路HR41と、を経由して矯正搬送路HR3に進行し、後述のカール矯正手段150により上向きと下向きのカールを矯正された後に矯正搬送路HR3と出口搬送路HR4とを通過して排紙される。
なお、両カール矯正を行うモードは、上述したカール矯正手段130とカール矯正手段140とによって、上向き下向き両カールを矯正するようにしても良い。
加湿とカール矯正とを行う第2カール矯正モードには、上向きカール矯正を行うモードと下向きカール矯正を行うモードがある。
上向きカール矯正を行うモードでは、切換ゲート102により加湿搬送路HR2が選択されるとともに、切替えゲート138により矯正搬送路HR32が選択され、切替えゲート148により矯正搬送路HR41が選択される。
これにより、用紙Sは入口搬送路HR1から加湿搬送路HR2に進行し、加湿部110により加湿処理された後に、カール矯正手段130により上向きのカールを矯正され、その後矯正搬送路HR3と出口搬送路HR4とを通過して排紙される。
下向きカール矯正を行うモードでは、切換ゲート102により加湿搬送路HR2が選択されるとともに、切替えゲート138により矯正搬送路HR31が選択され、切替えゲート148により矯正搬送路HR42が選択される。
これにより、用紙Sは入口搬送路HR1から加湿搬送路HR2に進行し、加湿部110により加湿処理された後に、カール矯正手段140により下向きのカールを矯正され、その後矯正搬送路HR3と出口搬送路HR4とを通過して排紙される。
なお、切換ゲート102は上述したように、用紙の搬送経路(入口搬送路HR1から加湿搬送路HR2に向かう第1の搬送経路と、入口搬送路HR1からバイパス搬送路HR5に向かう第2の搬送経路)を切り替える。
加湿搬送路HR2には、用紙Sに加湿を行う加湿部110が配置されている。
加湿部110はユニットとして形成され、ガイドレールの案内で、装置から引き出し可能となっている。
加湿部110の下方には、加湿部110に水を供給するタンク130が配置され、タンク130はガイドレール130A、130Bの案内で装置から引き出し可能となっている。
矯正搬送路HR3には、用紙のカールを矯正するカール矯正手段120が配置され、カール矯正手段120は、
用紙の第1面側から機械的な曲げ力を加えてカールを矯正する第1のカール矯正手段である、上向きカールを矯正するカール矯正手段130と、
前記第1面側からと反対側の第2面側から機械的な曲げ力を加えてカールを矯正する第2のカール矯正手段である、下向きカールを矯正するカール矯正手段140と、
用紙の第1面側からと用紙の前記第2面側から交互に機械的な曲げ力を加えてカールを矯正する第3のカール矯正手段である、上向きカールと下向きカールとの両カールを矯正するカール矯正手段150とが配設されている。
そして、カール矯正手段130の作動により上向きカールが平坦に矯正され、カール矯正手段140の作動により下向きカールが平坦に矯正され、カール矯正手段150の作動により上・下両方のカールが平坦に矯正される。
以下に加湿部110とカール矯正手段120とについて詳細に説明する。
図2は、加湿部110の拡大図である。
加湿搬送路HR2はU字状に形成され、用紙Sは入口搬送路HR1(不図示)からほぼ垂直に下方に進行し、Uターンして鉛直方向上方に進行するが、加湿搬送路HR2の上方に進行する部分に加湿部110が配置される。
加湿部110は、加湿搬送路HR2に対してそれぞれ対向して配設された一対の加湿手段、即ち、図の左方の加湿手段110Aと右方の加湿手段110Bを有し、
加湿手段110Aは加湿ローラ111A、給水ローラ112A及び給水槽114Aを有し、加湿手段110Bは加湿ローラ111B、給水ローラ112B及び給水槽114Bを有している。
加湿ローラ111Aには給水ローラ112Aが、加湿ローラ111Bには給水ローラ112Bがそれぞれ接触し、
給水ローラ112Aは給水槽114Aに収容されている水Wに浸漬し、給水ローラ112Bは給水槽114Bに収容されている水Wにそれぞれ浸漬している。
又、対向する加湿ローラ111Aと111Bとは互いに接触し、矢印のように回転して用紙Sを搬送しつつ、用紙Sに水を付与して加湿を行う。
113A、113Bは水分調整部材であり、給水ローラ112A、112Bをスクイズしてこれらの含水量を規制する。
なお、加湿ローラ111A、111B、給水ローラ112A、112Bには発泡製でないソリッドゴム、発泡性ゴム等の弾性材料の単層もしくは複層構成のローラ又はゴムに繊維を巻き付けた複層構成のローラが用いられる。
加湿ローラ111Aは金属からなる軸芯111Aaとその上に形成されたゴム層111Abで構成され、加湿ローラ111Bは金属からなる軸芯111Baとその上に形成されたゴム層111Bbで構成されている。
給水ローラ112Aは金属からなる軸芯112Aaとその上に形成されたゴム層112Abで構成され、給水ローラ112Bは金属からなる軸芯112Baとその上に形成されたゴム層112Bbで構成されている。
水分調整部材113A、113Bには、回転(回転時は矢印方向に回転)又は固定の丸棒が用いられる。また、水分調整部材113A、113Bとして、板状のブレードを用いることもできる。
タンク130中の水Wはポンプ(図示せず)により吸水管116Aを通って給水槽114A、114Bに汲み上げられ、オーバーフローによって、オーバーフロー管116Bからタンク130に還流し、給水槽114A、114Bの水位は一定に維持される。
なお、給水槽114Aと114Bとは連通しており、両者における水位は同一レベルに維持される。
加湿処理において、加湿ローラ111A、111B、給水ローラ112A、112Bはそれぞれ矢印のように回転して、用紙Sの両面に水分を付与して加湿処理を行う。
加湿ローラ111A、111B、給水ローラ112A、112Bは図示のように加湿搬送路HR2を中心に左右対称に配置されているので、給水槽114Aから加湿ローラ111Aに至る給水経路と給水槽114Bから加湿ローラ111Bに至る給水経路が、形状及び長さに関して同一になる。
従って、用紙Sの両側から均等な給水が行われる。しかも、用紙Sは垂直に上昇する加湿搬送路HR2において加湿が行われるので、用紙Sの厚み方向に均等な水分が供給されて、用紙Sのフラットネスが良好に維持される。
117A、117Bは用紙Sの両面に乾燥風を吹き付けるファンであり、ファン117A、117Bで用紙Sに乾燥風を吹き付けることにより、加湿直後の用紙Sから余分な水分を蒸発させ、搬送ローラ等の搬送路形成部材に水分が蓄積するのを防止する。
図3はカール矯正手段の拡大説明図である。
用紙に機械的な曲げ力を加えてカールを矯正するカール矯正手段120は、カールの凸部から凹部に向けて(カールと反対方向に向けて)機械的な力(曲げ力)を付与して、この曲げ力によりカールを矯正するものである。
そして、前述した上向きカールを矯正するカール矯正手段130と、下向きカールを矯正するカール矯正手段140と、上向きカールと下向きカールとの両カールを矯正する後述のカール矯正手段150(図4)とを有している。
カール矯正手段130は、小径ローラ(例えば半径7mm)131と、一対のベルト駆動ローラ132、133と、ベルト駆動ローラ132、133に張架されたベルト134と、バネかけ軸135と、ベルト134を小径ローラ131を介して用紙の搬送路と反対方向(矢印)に押圧する押圧バネ136と、バネかけ軸135を用紙の搬送路と反対方向(矢印)に付勢して押圧バネ136の応力を変化させ、用紙のカール矯正度合いを調整する第1の矯正度合調整手段137と、を有している。
カール矯正手段130において搬送路を切り替える切替えゲート138は、1点鎖線の位置にあるときはカール矯正手段130を通らない矯正搬送路HR31が選択され、実線の位置にあるときはカール矯正手段130を通る矯正搬送路HR32が選択される。
また、切替えゲート138は後述の制御手段により用紙の厚さや種類やカールの向きに応じてON/OFFされる。
矯正搬送路HR31は図示のように大きな曲率半径(例えば半径60mm)を有するので、矢印方向に搬送される用紙Sが矯正搬送路HR31を通過するときは、カール矯正が行われない。
これに対して、小径ローラ131とベルト134とにより形成される矯正搬送路HR32を通るときは、用紙Sは小径ローラ131とベルト134とによる曲げ力を受けてカール矯正される。
入り口101において画像が上面に形成され、上向きカールを有する(即ち入り口101において上に向いた凸形状をなしている)用紙Sは、カール矯正手段130において画像面が斜め右下を向いて(即ちカール矯正手段130において斜め右下に向いた凸形状をなしている)いる。
このため、上向きカール即ち斜め右下に向いた凸形状をなした用紙は、ベルト134に沿って矯正搬送路HR32を通過時に、小径ローラ131によって凸形状の向きと反対方向に向かう付勢力(即ち小径ローラ131とベルト134とによる曲げ力)を受けてカール矯正される。
結果として、上向きカールが矯正されて平板状になる。
また、この付勢力は第1の矯正度合調整手段137により調整可能となっており、後述の制御手段により用紙の厚さや種類に応じて変更される。
カール矯正手段140は、小径ローラ(例えば半径7mm)141と、一対のベルト駆動ローラ142、143と、ベルト駆動ローラ142、143に張架されたベルト144と、バネかけ軸145と、ベルト144を小径ローラ141を介して用紙の搬送路と反対方向に押圧する押圧バネ146と、バネかけ軸145を用紙の搬送路と反対方向に付勢して押圧バネ146の応力を変化させ、用紙のカール矯正度合いを調整する第2の矯正度合調整手段147と、を有している。
カール矯正手段140において搬送路を切り替える切替えゲート148は、1点鎖線の位置にあるときはカール矯正手段140を通らない矯正搬送路HR41が選択され、実線の位置にあるときはカール矯正手段140を通る矯正搬送路HR42が選択される。
また、切替えゲート148は後述の制御手段により用紙の厚さや種類やカールの向きに応じてON/OFFされる。
矯正搬送路HR41は図示のように大きな曲率半径(例えば半径60mm)を有するので、矢印方向に搬送される用紙Sが矯正搬送路HR41を通過するときは、カール矯正が行われない。
これに対して、小径ローラ141とベルト144とにより形成される矯正搬送路HR42を通るときは、用紙Sは小径ローラ141とベルト144とによる曲げ力を受けてカール矯正される。
入り口101において画像が上面に形成され、下向きカールを有する(即ち入り口101において下に向いた凸形状をなしている)用紙Sは、カール矯正手段140において画像面が斜め左下を向いて(即ちカール矯正手段140において斜め右上に向いた凸形状をなしている)いる。
このため、下向きカール即ち斜め右上に向いた凸形状をなした用紙は、ベルト144に沿って矯正搬送路HR42を通過時に、小径ローラ141によって凸形状の向きと反対方向に向かう付勢力(即ち小径ローラ141とベルト144とによる曲げ力)を受けてカール矯正される。
結果として、下向きカールが矯正されて平板状になる。
また、この付勢力は第2の矯正度合調整手段147により調整可能となっており、後述の制御手段により用紙の厚さや種類に応じて変更される。
図4はカール矯正手段150の拡大説明図である。
カール矯正手段150は、ベルト駆動ローラ151、152とベルト駆動ローラ151、152に張架されたベルト155と、ベルト駆動ローラ153、154とベルト駆動ローラ153、154に張架されたベルト156とを有している。
そして、ベルト155とベルト156は矯正搬送路HR3側で接しながら回転可能となっている。
ベルト155の内側にはベルト駆動ローラ151、152より小径の小経ローラ158が移動可能に設けられ、ベルト156の内側にはベルト駆動ローラ153、154より小径の小経ローラ159が移動可能に設けられている。
そして小経ローラ158には、小経ローラ158を対向するベルト156側に付勢(矢印a方向)して用紙のカール矯正度合いを調整する第3の矯正度合調整手段161が接続されている。
また、小経ローラ159には小経ローラ159を対向するベルト155側に付勢(矢印b方向)して用紙のカール矯正度合いを調整する第4の矯正度合調整手段162が接続されている。
これらのため、第3の矯正度合調整手段161が小経ローラ158を付勢し、第4の矯正度合調整手段162が小経ローラ159を付勢して、ベルト155とベルト156がジグザグ状(2点鎖線・ジグザグ搬送路HR6)になると、ベルト155とベルト156に挟まれて搬送される用紙Sは交互に両方向から曲げ力を受けるため、上向き及び下向きのカール矯正が行われる。
制御手段により第3の矯正度合調整手段161と第4の矯正度合調整手段162との付勢力を調整可能とし、搬送される用紙のカール度合に応じて所望の付勢力を発生させることにより、任意のカール度合の用紙を平板状とすることが可能となる。
また、第3の矯正度合調整手段161が小経ローラ158を付勢せず、第4の矯正度合調整手段162が小経ローラ159を付勢せず、ベルト155とベルト156が直線状(1点鎖線)になると、ベルト155とベルト156に挟まれて搬送される用紙Sは曲げ力を受けずカール矯正が行われない。
なお、上向き及び下向きのカール矯正を常時行う場合は、第3の矯正度合調整手段161と第4の矯正度合調整手段162とを設けずに、小経ローラ158と小経ローラ159とを破線で示した位置にそれぞれ固定しても良い。
これにより、ベルト155とベルト156がジグザグ状(2点鎖線・ジグザグ搬送路HR6)になり、ベルト155とベルト156に挟まれて搬送される用紙Sは交互に両方向から常に曲げ力を受けるため、常時上向き及び下向きのカール矯正が行われる。
また、小経ローラ158と小経ローラ159との対を複数設けてジグザク状の段数を増やしても良く、この場合は徐々にカールを矯正可能となるので例えば坪量の大きな用紙のようにカールを一度に矯正し難い用紙の矯正に好適に用いることが出来る。
以上のように、ベルトでニップした用紙Sをジグザク状に付勢しながら搬送することにより、上向きカールと下向きカールとを平板状に矯正可能としている。
図5は、画像形成装置Aと用紙処理装置Bと後処理装置Cとを有する画像形成システムの説明図である。
画像形成装置Aは、回転する像担持体1の周囲に、帯電手段2、像露光手段(書き込み手段)3、現像手段4、転写手段5A、除電手段5B、及びクリーニング手段6を配置した画像形成部を有する。
画像形成部は、帯電手段2によって像担持体1の表面に一様帯電を行った後に、像露光手段3のレーザビームによって原稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像手段4により反転現像して像担持体1の表面にトナー像を形成する。
用紙収納部7Aから給紙された用紙Sは転写位置へと送られる。転写位置において転写手段5Aにより前記トナー像が用紙S上に転写される。
その後に、用紙Sは除電手段5Bにより裏面の電荷が消去されて像担持体1から分離され、搬送部7Bにより搬送され、引き続き定着手段8により加熱定着され、排紙ローラ7Cから排出される。
定着手段8は加熱ローラ8A、加熱ローラ8Aに圧接する加圧ローラ8B及びヒータ8Cを有し、ヒータ8Cにより加熱された加熱ローラ8Aにより未定着トナー像を加熱し、トナーを溶融させてトナー像を用紙Sに定着する。
用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、定着手段8により加熱定着された用紙Sを、搬送路切り替え板7Dにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬送部7Eにおいてスイッチバックして表裏反転した後、再び画像形成部を通過し、用紙Sの裏面に画像を形成する。
そして、定着手段8を経て、排紙ローラ7Cから装置外に排出される。排紙ローラ7Cから排出された用紙Sは、用紙処理装置Bに送り込まれる。
像担持体1の画像処理後の表面は、クリーニング手段6により表面に残留している現像剤が除去され、次の画像形成に備える。
設定手段である操作部SAは、用紙処理装置Bにおけるカールの矯正条件を設定するカール矯正設定画面(後述の図7及び8)の表示、又、オペレータによる用紙の坪量等の情報が設定される。
そして、設定された情報が不図示の通信手段により用紙処理装置Bに送信される。
なお、画像形成装置Aの記憶手段には、前記カール矯正設定画面を表示する情報が予め記憶されている。
そして、必要に応じてカール矯正設定画面を表示する情報を記憶手段から読み出して、操作部SAに設けられたタッチパネル等の表示画面に前記カール矯正設定画面を表示する。
なお、例えば画像形成装置Aと用紙処理装置Bとを個別に製造・販売するような場合は、用紙処理装置Bに予めカール矯正設定画面を表示する情報等を用紙処理装置Bの記憶手段に格納しておき、
画像形成装置Aと用紙処理装置Bとを連結時に、用紙処理装置Bの通信手段と画像形成装置Aの通信手段とを介して、カール矯正設定画面を表示する情報等を用紙処理装置Bから画像形成装置Aに送信して、画像形成装置Aの記憶手段に記憶させるようにしても良い。
用紙処理装置Bについては、既に説明したのでここでは説明を省略する。
後処理装置Cは、用紙搬送手段210、排紙手段220、表紙供給手段230、用紙束収容手段240、用紙束搬送手段250、糊塗布手段260、表紙貼付手段270、表紙折り曲げ手段280、冊子排出手段290、等から構成されている。
前記各手段は、後処理装置Cの本体内で垂直方向に縦列配置されている。
用紙処理装置Bから排出された用紙Sは、後処理装置Cの用紙束収容手段240の所定位置に一旦収容され順次積載される。
用紙束収容手段240に所定枚数の用紙Sから成る用紙束が形成され、用紙束は用紙束保持手段250に送られ、用紙束保持手段250が回転してほぼ垂直になった状態で、糊塗布手段260により用紙束の底面に糊が塗布されて用紙束が束ねられる。
束ねられた用紙束に対して、表紙貼り付け手段270から表紙が供給されて表紙が接合され、表紙折り曲げ手段280により表紙が折り曲げられて冊子が形成される。
形成された冊子は、冊子排出手段290により後処理装置Cから排出される。
以上、完成された画像形成システムとして説明したが、画像形成装置Aに対して用紙処理装置Bあるいは用紙処理装置Bと後処理装置Cとを後日接続して最終的に画像形成システムを完成可能なことは言うまでもない。
以上、画像形成装置Aと用紙処理装置Bと後処理装置Cとの構成について説明したが、以下に用紙処理装置Bの制御について説明する。
図6は、用紙処理装置Bのカール矯正に係る制御のブロック図である。
用紙処理装置Bの制御部Cbは、用紙処理装置B全体の制御プラグラム等が予め記憶されている不揮発性記憶手段Mと、各種データ等を一時的に格納するRAMと、制御プラグラム等を逐次読み出してRAMに格納し実行させるCPUと、各種入出力部材とのインターフェースを行うインターフェースユニットI/Oと、画像形成装置Aと後処理装置Cとの各通信手段CCa、CCcと通信を行う通信手段CCbと、を有している。
不揮発性記憶手段Mには、後述するフロー図に記すプログラムと、後述するカール矯正設定画面を表示する情報と、等、が予め記憶されている。
そしてCPUは必要に応じて後述するフロー図に記すプログラムを読み出してカール矯正に係る制御を実行する。
切換ゲート102は、インターフェースユニットI/Oを介してCPUにより制御され、用紙の搬送経路を加湿搬送路HR2またはバイパス搬送路HR5に切り替える。
切換ゲート138は、インターフェースユニットI/Oを介してCPUにより制御され、用紙の搬送経路を矯正搬送路HR31または矯正搬送路HR32に切り替える。
切換ゲート148は、インターフェースユニットI/Oを介してCPUにより制御され、用紙の搬送経路を矯正搬送路HR41または矯正搬送路HR42に切り替える。
加湿部110は、加湿ローラ111Aと加湿ローラ111Bを駆動する駆動モータ(不図示)とポンプ(不図示)等がインターフェースユニットI/Oを介してCPUにより制御され、用紙に加湿する。
カール矯正手段130は、第1の矯正度合調整手段137がインターフェースユニットI/Oを介してCPUにより制御され、上向きカールを矯正する付勢力が調整される。
カール矯正手段140は、第2の矯正度合調整手段147がインターフェースユニットI/Oを介してCPUにより制御され、下向きカールを矯正する付勢力が調整される。
カール矯正手段150は、第3の矯正度合調整手段161及び第4の矯正度合調整手段162がインターフェースユニットI/Oを介してCPUにより制御され、上向き及び下向きカールを矯正する付勢力が調整される。
通信手段CCbは、画像形成装置Aの通信手段CCaと後処理装置Cの通信手段CCcと通信を行い各種情報を授受する。
画像形成装置Aの操作部(図示せず)に表示されたカール矯正設定画面Pで設定されたカール矯正に係る設定条件情報が通信手段CCaと通信手段CCcとを介して用紙処理装置Bに送信され、以下のフロー処理に使われる。
図7は、カール矯正設定画面の説明図である。
図7はカール矯正設定画面の基本画面であると同時に、下記の用紙種類設定部P11と坪量部P12とで普通紙及び坪量60g/m以上が設定された場合のカール矯正設定画面を示している。
カール矯正設定画面の基本画面としてのカール矯正設定画面で、ジョブの設定時に表示され、所定の用紙即ち、普通紙及び坪量60g/m以上が設定されると、普通紙及び坪量60g/m以上が設定時のカール矯正設定画面としてのカール矯正設定画面Pに遷移する。しかしこの場合は表示内容の変化はない。
以下、普通紙及び坪量60g/m以上が設定された場合について説明する。
カール矯正設定画面Pは、用紙に係る情報を設定する設定部P1と、カールの矯正(調整)に係る情報を設定するカール調整部P2とに分かれている。
設定部P1は用紙の種類を設定する用紙種類設定部P11と坪量を設定する坪量部P12とに分かれており、用紙種類設定部P11では用紙の種類、例えば普通紙、カラーペーパー等(図では普通紙設定時を図示)が設定され、
坪量部P12では坪量、例えば60g/m未満(図示の〜59g/m)、60g/m以上(図示の60g/m〜)等が設定される。
また、カール調整部P2はカールの調整度合い及び、上向きカールの調整か又は下向きカールの調整かを設定するカールの調整設定部P21と、加湿を行うか否かを設定する加湿設定部P22(ONキーP23,OFFキーP24)とに分かれている。
カールの調整設定部P21は上向きカールの調整度合いを調整(即ち上向きカールを平板状方向に調整)する+2キーと+1キーを有し、+2キーと+1キーにより上向きカールの調整度合いが設定され、
下向きカールの調整度合いを調整する(即ち下向きカールを平板状方向に調整)−2キーと−1キーを有し、−2キーと−1キーにより下向きカールの調整度合いが設定され、
上向きカールと下向きカールの両者を平板状方向に調整する0キーにより上向きカールと下向きカールの両者の調整が設定される。
なお、カール矯正度合い(強度)キーQ223の(+1)は比較的小さな上向きカールや剛性の弱い用紙のカールを矯正するためのキーで、(+2)は大きな上向きカールや剛性の強い用紙のカールを矯正するためのキーである。
また、カール矯正度合い(強度)キーQ223の(−1)は比較的小さな下向きカールや剛性の弱い用紙のカールを矯正するためのキーで、(−2)は大きな下向きカールや剛性の強い用紙のカールを矯正するためのキーである。
また、加湿設定部P22では加湿実行の可否がONキーP23又はOFFキーP24の選択により設定される。
なお、カールの調整設定部P21と加湿設定部P22とを設定しない場合はカールの矯正は行われない。
これにより、用紙の坪量設定部P12で所定の用紙即ち坪量60g/m以上を設定した場合は、それ以降のカール矯正と加湿処理とに係るキー操作に応じて、カール矯正と加湿処理とに係る両者の設定が可能となっている。
図8は、薄紙の用紙に対するカール矯正設定画面の説明図である。
図8(a)は、ジョブの設定時に表示されるカール矯正設定画面の基本画面としてのカール矯正設定画面(図7)において、所定の用紙以外の用紙即ち、普通紙(P11)及び坪量60g/m未満(P12)が設定された場合、又は、
下記のカール矯正設定画面Q2において「前へ」キーを設定した場合に遷移するカール矯正設定画面Q1の図である。
図8(b)は、上記のカール矯正設定画面Q1において「次へ」キーを設定した場合に遷移するカール矯正設定画面Q2の図である。
図8(a)において、カール矯正設定画面Q1は、用紙に係る情報を設定する設定部Q11と、加湿を行うか否かを設定する加湿設定部Q113(ONキーQ114、OFFキーQ115)とに分かれており、「次へ」キーを有している。
このように加湿処理に係るキーが表示され、図7を参照して説明したと同様に加湿処理に係る設定が可能となっている。
また、「次へ」キーを設定することにより、下記のカール矯正設定画面Q2に遷移させることができる。
また、加湿可否設定画面Q1で、加湿設定OFFキーQ115をONとすると、「次へ」キーの操作が不可能となり、結果としてカール調整処理が不能となる。
加湿設定OFFキーQ115をONとすると「次へ」キーの操作が可能となり、「次へ」キーの操作により、図8(b)に示すカール設定画面Q2が表示される。
そして、カール矯正度合い(強度)キーQ223によるカール矯正度合い(強度)の設定が可能となり、設定によりカール調整処理が実行される。
図8(b)において、カール矯正設定画面Q2は、用紙に係る情報を設定する設定部Q21と、カールの矯正を設定するカール調整部Q22とに分かれており、「前へ」キーを有している。
カール調整部Q22にはカール矯正度合い(強度)キーQ223(+2〜0〜−2キー)が表示され、図7を参照して説明したと同様にカール矯正度合い(強度)に係る設定が可能となっている。
即ち、加湿設定ONキーQ113のONキーQ114を選択した場合は加湿処理のみが可能となり、加湿設定OFFキーQ115を選択した場合はカール矯正のみを可能としている。
また、「前へ」キーを設定することにより、前記のカール矯正設定画面Q1に遷移させることができ、設定のやり直しが可能となる。
このように、坪量設定キーで所定の用紙以外の用紙即ち坪量60g/m未満を選択した場合は、それ以降のカール矯正と加湿処理とに係るキー操作に応じて、加湿処理のみ、或いは加湿処理のみを設定可能とすることができる。
そして、これにより加湿処理のみ、或いは加湿処理のみを実行可能とすることができる。
なお、画像形成装置Aの操作部SAに表示されたカール矯正設定画面P、カール矯正設定画面Q1、及びカール矯正設定画面Q2において、カール調整及び加湿設定の両者とも設定されない場合が前述の(用紙処理装置Bによる処理を行わない)処理無しモードに相当し、
カール調整が設定されず、加湿設定のみ設定された場合が前述の(加湿処理のみを行う)加湿モードに相当し、
加湿設定が設定されず、カール調整のみ設定された場合が前述の(カール矯正のみを行う)第1カール矯正モードに相当し、
カール調整及び加湿設定の両者共設定された場合が前述の(加湿とカール矯正とを行う)第2カール矯正モードに相当している。
即ち、画像形成装置Aの操作部SAでは、例えば処理無しモードと、加湿モードと、第1カール矯正モードと、第2カール矯正モードとを含むジョブに係る情報が設定可能となっている。
そして、上記設定により用紙処理装置Bは、処理無しモード又は、加湿モード又は、第1カール矯正モード又は、第2カール矯正モードでのカール矯正を可能としている。
また、カール矯正設定画面P、及びカール矯正設定画面Q2において、カール調整部の+2〜0〜−2キーの内、+2又は+1キーが設定された場合が前述の上向きカール矯正を行うモードに相当し、
−2又は−1キーが設定された場合が前述の下向きカール矯正を行うモードに相当し、
0キーが設定された場合が前述の(上向きと下向きとの)両カール矯正を行うモードに相当している。
即ち、画像形成装置Aの操作部SAでは、例えば上向きカール矯正を行うモードと、下向きカール矯正を行うモードと、両カール矯正を行うモードとを含むジョブに係る情報が設定可能となっている。
そして、上記設定により用紙処理装置Bは、上向きカール矯正を行うモード又は、下向きカール矯正を行うモード又は、両カール矯正を行うモードでのカール矯正を可能としている。
図9は、画像形成装置Aにおける、用紙のカール矯正に関する制御のフロー図である。
先ず、用紙処理装置Bにおける用紙のカールを矯正する制御フローを説明する前に、図9、6、7等を参照して画像形成装置Aにおける用紙のカール矯正に関する制御フローの概要について説明する。
1.カール矯正設定画面の表示 ステップS11
例えばジョブの設定時等に、画像形成装置Aの記憶手段からカール矯正に関する設定画面(カール矯正設定画面・図7)を表示するカール矯正設定画面表示情報を読み出して、操作部SAに設けられたタッチパネル等の表示画面にカール矯正設定画面Pを表示させ、次ステップに進む。
2. 坪量設定部P12の坪量読み込み ステップS12
オペレータは、表示画面に表示されたカール矯正設定画面Pで坪量、加湿、カール矯正等に係る情報を設定する。
坪量設定部P12で設定された、坪量を含むカール矯正に関する情報を読み込みRAM等の記憶手段に格納し次ステップに進む。
3.坪量が60g/m以上か否かの判断 ステップS13
読み込んだ坪量が60g/m以上か否かの判断を行い、60g/m以上(Yes)の場合はカール矯正設定画面Pを継続表示させステップS18に進み、
60g/m未満(No)の場合はカール矯正設定画面Pをカール矯正設定画面Q1に遷移させ、次ステップに進む。
4.加湿有無の判断 ステップS14
カール矯正設定画面Q1において、加湿設定部Q113のONキーQ114が設定される(Yes)と次ステップに進み、
加湿設定部Q113のOFFキーQ115が設定される(No)と、カール矯正設定画面Q1をカール矯正設定画面Q2に遷移させ、ステップS16に進む。
5.加湿有り情報の送信 ステップS15
通信手段CCaを介し用紙処理装置Bの通信手段CCbに、加湿有り情報を送信し、エンドに進む。
6.カール調整有無の判断 ステップS16
カール矯正設定画面Q2において、カール調整部Q22が設定されると(Yes)、カール調整部Q22のカール矯正度合い(強度)キーQ223(+2〜0〜−2キー)を読み込み、次ステップに進み、
カール調整部Q22が設定されないと(No)エンドに進む。
7.カール調整有り情報の送信 ステップS17
通信手段CCaを介し用紙処理装置Bの通信手段CCbに、カール矯正有り情報とカール矯正度合い情報(+2〜0〜−2)を送信し、エンドに進む。
8.カール調整有無の判断 ステップS18
カール矯正設定画面P(図7)において、カール調整部P2が設定されると(Yes)、カール調整部P2のカール矯正量(強度)キーP21/Q223(+2〜0〜−2キー)を読み込み、次ステップに進み、
カール調整部P2が設定されないとステップS20(No)に進む。
9.カール調整有り情報の送信 ステップS19
通信手段CCaを介し用紙処理装置Bの通信手段CCbに、カール矯正有り情報とカール矯正度合い情報(+2〜0〜−2)を送信し、次ステップに進む。
10.加湿有無の判断 ステップS20
カール矯正設定画面Pにおいて、加湿設定部P22のONキーQ23が設定される(Yes)と次ステップに進み、
加湿設定部Q22のOFFキーQ24が設定されるとエンドに進む。
11.加湿有り情報の送信 ステップS21
通信手段CCaを介し用紙処理装置Bの通信手段CCbに、加湿有り情報を送信し、エンドに進む。
なお、前述したように画像形成装置Aと用紙処理装置Bとを個別に製造販売し、後に両者を結合してシステム化するような場合は、
上記画像形成装置Aにおける用紙のカール矯正に関する制御のフローは用紙処理装置Bに記憶させておいても良く、結合時に通信手段等によって画像形成装置Aに送信して画像形成装置Aに記憶させる。
ステップS13及びステップS18〜ステップS21により、坪量が60g/m以上の場合即ち所定の用紙の場合はカール調整及び加湿の両方を設定でき、これによりカール調整及び加湿の両方が可能となる。
また、坪量が60g/m未満の場合即ち所定の用紙以外の用紙の場合はカール調整及び加湿の両方を設定でき、これによりカール調整及び加湿の両方が可能となる。
図10は、用紙処理装置Bにおける、用紙のカール矯正に関する制御のフロー図である。
以下、用紙のカールを矯正する制御のフローについて図10を参照して説明する。
1.カール調整に関する情報の取得 ステップS101
画像形成装置A送信されたカール調整に関する情報を受信し、RAMに格納して次ステップに進む。
なお、カール調整に関する情報は、前記ステップS15で送信された加湿有り情報、ステップS17で送信されたカール矯正有り情報とカール矯正度合い情報(+2〜0〜−2)、ステップS19で送信されたカール矯正有り情報とカール矯正度合い情報(+2〜0〜−2)、ステップS21で送信された加湿有り情報等がある。
2.加湿有り情報の有無判断 ステップS102
RAMから受信したカール調整に関する情報を読み出し、加湿有り情報があると(Yes)加湿処理を行うため次ステップに進み、ないと(No)ステップS104に進む。
3.加湿処理の実行 ステップS103
ポンプ(不図示)等で水を給水槽114A、114Bに汲み上げ、加湿ローラ111Aと加湿ローラ111Bを回転させる駆動モータ(不図示)で加湿ローラ111Aと加湿ローラ111Bとを回転させ、通過する用紙に水を塗布(加湿)し、次ステップに進む。
4.カール矯正有り情報の有無判断 ステップS104
RAMから受信したカール矯正有無に関する情報を読み出し、カール矯正有り情報があると(Yes)カール矯正度合い情報を読み出すため次ステップに進み、カール矯正有り情報がないと(No)エンドに進む。
5.カール矯正度合い情報の取得 ステップS105
カール矯正度合い情報(+2〜0〜−2)を読み出し、
カール矯正度合い情報が正(+2、+1)の場合(Yes)は、上向きカールの矯正処理を行うために次ステップに進み、正でない場合(No)はステップS107に進む。
6.上向きカールの矯正処理の実行 ステップS106
切替えゲート138を作動させ、用紙を矯正搬送路HR32に通過させる。そして、第1の矯正度合調整手段137にカール矯正度合い情報(+2、+1)に応じた付勢力で小径ローラ131を付勢させエンドに進む。
ここで、カール矯正度合い情報+1が設定された場合は比較的小さな付勢力で小径ローラ131を付勢させ、カール矯正度合い情報+2が設定された場合は大きな付勢力で小径ローラ131を付勢させる。
7.カール矯正度合い情報の取得 ステップS107
カール矯正度合い情報(+2〜0〜−2)を読み出し、
カール矯正度合い情報が負(−2、−1)の場合(Yes)は、下向きカールの矯正処理を行うために次ステップに進み、負でない場合(No)は上向き下向き両カールの矯正処理を行うためにステップS109に進む。
8.下向きカールの矯正処理の実行 ステップS108
切替えゲート148を作動させ、用紙を矯正搬送路HR42に通過させる。そして、第2の矯正度合調整手段147にカール矯正度合い情報(−2、−1)に応じた付勢力で小径ローラ141を付勢させ次ステップに進む。
ここで、カール矯正度合い情報−1が設定された場合は比較的小さな付勢力で小径ローラ141を付勢させ、カール矯正度合い情報−2が設定された場合は大きな付勢力で小径ローラ141を付勢させる。
9.上向き下向き両カールの矯正処理の実行 ステップS109
第3の矯正度合調整手段161及び第4の矯正度合調整手段162を作動させて小経ローラ158と小経ローラ159とにより用紙をカール方向と逆方向に付勢しエンドに進む。
ステップS104〜ステップS109により、オペレータにより設定されたカールの矯正方法に応じて、前記第1のカール矯正手段、前記第2のカール矯正手段、及び前記第3のカール矯正手段の少なくとも1つによりカールを矯正させることが可能となる。
以上により、用紙の種類例えば坪量に応じて(ステップS11〜ステップS21)、機械的な曲げ力(ステップS101、ステップS104〜ステップS109)、及び、加湿(ステップS102、ステップS103)を使い分けることによりカールの矯正が可能となり、カールに基因する搬送、処理、集積におけるトラブルの発生を防止でき、
その結果、異常処理に係るメンテナンス時間を短縮し、高生産性を実現する用紙処理装置及び該用紙処理装置を有する画像形成システムの提供が可能となる。
用紙処理装置の断面図である。 加湿部110の拡大図である。 カール矯正手段の拡大説明図である。 カール矯正手段150の拡大説明図である。 画像形成装置Aと用紙処理装置Bと後処理装置Cとを有する画像形成システムの説明図である。 用紙処理装置Bのカール矯正に係る制御のブロック図である。 カール矯正設定画面の説明図である。 薄紙の用紙に対するカール矯正設定画面の説明図である。 画像形成装置Aにおける、用紙のカール矯正に関する制御のフロー図である。 用紙処理装置Bにおける、用紙のカール矯正に関する制御のフロー図である。
符号の説明
110 加湿手段
111A、111B 加湿ローラ
120、130 カール矯正手段
131、141、158、159 小径ローラ
134、144、155、156 ベルト
137 第1の矯正度合調整手段
138、148 切換ゲート
140 カール矯正手段
147 第2の矯正度合調整手段
150 カール矯正手段
161 第3の矯正度合調整手段
162 第4の矯正度合調整手段
A 画像形成装置
B 用紙処理装置
HR31、HR32、HR41、HR42 矯正搬送路
P、Q1、Q2 カール矯正設定画面
P2 カール調整部
P12 坪量部
P22 加湿設定部
Q223 カール矯正度合い(強度)キー

Claims (7)

  1. 用紙を加湿する加湿手段と、用紙に機械的な曲げ力を加えてカールを矯正するカール矯正手段とを有する用紙処理装置において、
    所定の用紙には、前記加湿手段による加湿と前記カール矯正手段によるカール矯正とを可能とし、
    前記所定の用紙以外の用紙には、前記加湿手段による加湿又は前記カール矯正手段によるカール矯正の何れか一方のみを可能とさせる制御手段を有することを特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記所定の用紙は所定の坪量以上の用紙であることを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  3. 前記カール矯正手段は、用紙の第1面側から機械的な曲げ力を加えてカールを矯正する第1のカール矯正手段と、前記第1面側からと反対側の第2面側から機械的な曲げ力を加えてカールを矯正する第2のカール矯正手段と、前記第1面側からと前記第2面側からと交互に機械的な曲げ力を加えてカールを矯正する第3のカール矯正手段とを有し、
    前記制御手段は、オペレータにより設定されたカールの矯正方法に応じて、前記第1のカール矯正手段、前記第2のカール矯正手段、及び前記第3のカール矯正手段の少なくとも1つによりカールを矯正させることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙処理装置。
  4. 前記制御手段は、第1の矯正度合調整手段により前記第1のカール矯正手段のカール矯正の度合いを調整させ、第2の矯正度合調整手段により前記第2のカール矯正手段のカール矯正の度合いを調整させ、第3の矯正度合調整手段により前記第3のカール矯正手段のカール矯正の度合いを調整させることを特徴とする請求項3に記載の用紙処理装置。
  5. 前記加湿手段に対して、用紙搬送方向下流側に前記カール矯正手段が配設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
  6. 用紙に画像を形成する画像形成装置と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の用紙処理装置と、用紙を後処理する後処理装置と、を有することを特徴とする画像形成システム。
  7. 前記画像形成装置は、用紙の坪量に係る情報を設定する設定手段と、該設定手段で設定した用紙の坪量に係る情報を前記用紙処理装置に送信する通信手段と、を有し、
    前記用紙処理装置は、送信された用紙の坪量に係る情報を受信する通信手段を有し、前記制御手段は受信した用紙の坪量に係る情報に応じて前記加湿手段と前記カール矯正手段とを制御することを特徴とする、請求項6に記載の画像形成システム。
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