JP2007279550A - 用紙処理装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱定着装置から排出された用紙の波打ちを低減するとともに、用紙後処理装置におけるジャム等の用紙搬送不良を防止する。
【解決手段】ニップを形成する加湿ローラ対に用紙を通過させて加湿した用紙を排出する用紙加湿搬送路及び該用紙加湿搬送路を経由せず用紙を排出するバイパス搬送路を有する用紙加湿装置と、用紙加湿装置の用紙搬送方向下流側に配置され、用紙加湿装置から順次排出される複数枚の用紙を重ね合わせて収容したのち外部に排出する重ね合わせ搬送路及び該重ね合わせ搬送路を経由せず用紙を外部に排出するスルー搬送路を有する用紙重ね合わせ装置と、を設けた用紙処理装置。
【選択図】図2

Description

本発明は用紙を加湿する用紙加湿装置を有する用紙処理装置、及び用紙処理装置を備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置、即ち、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの機能を有する複合機においては、定着工程において、用紙から水分が奪われる結果、用紙がカールしたり波打ち状に変形することが問題となる。この問題を解決する手段として、定着処理後の用紙を加湿することが提案されている(特許文献1、2)。
特許文献1では水蒸気を用紙に吹き付けるのに対して、特許文献2には、ローラ対でニップを形成し、ローラに水を供給しつつ、ニップに用紙を通して加湿する方法が開示されている。
特許文献3に記載されたシート処理装置は、第1の積載トレイに積載されるシート束枚数が所定枚数以上の場合、シート束を少数枚に分けて束排出ローラにより第1の積載トレイに排出後、第2積載トレイに移送し、シート束の枚数に達したときに、次のシート束を少数枚に分けた状態で、且つ、シート積載位置を変えて第1の積載トレイに排出させる事で、第2の積載トレイにオフセットした状態で整合性よくシートを積載するものである。
特許文献4に記載されたシート処理装置は、第1通路を経由して送り込まれたシートを送込ローラで下流側に送り込む途中で、送込ローラを逆回転させるとともに、切替部材で通路を切り替えて、スイッチバックしたシートの後端と次に送り込まれてきたシートの先端との衝突を避けて第2通路に一旦送り込み、次いで送込ローラを正転させて第2通路に送り込まれているシートと次に送り込まれてきたシートとを纏めて中綴じコンパイラトレイに送り込むものである。
特開2000−118849号公報 米国特許第5,264,899号明細書 特開平10−194569号公報 特開2006−8384号公報
特許文献2に記載された用紙加湿装置に類似のものとして、本出願人は特願2004ー184848号において、ローラ対の一方のローラに水を供給する用紙加湿装置を提案した。前記特願の用紙加湿装置は特許文献2よりも更に構造が簡単であり、小型になって、画像形成装置に組み込むのにより適している。
特許文献1、2及び特願2004ー184848号には、用紙加湿装置のみが記載されている。また、特許文献3、4には複数枚の用紙の重ね合わせ搬送手段が記載されている。
加熱定着装置から排出された用紙を用紙加湿装置により加湿する事で、用紙の波打ちを低減する事ができる。しかし、用紙の加湿によって用紙の腰(剛性)が大幅に低減する。このため用紙排出手段や、画像形成装置に接続された用紙後処理装置において、ジャム等の用紙搬送不良が多発し信頼性が低下する。
本発明は、加湿ローラ対を用いた用紙加湿における上述の問題を解決することを目的とする。
前記目的は、下記の発明により達成される。
1. ニップを形成する加湿ローラ対に用紙を通過させて加湿した用紙を排出する用紙加湿搬送路及び該用紙加湿搬送路を経由せず用紙を排出するバイパス搬送路を有する用紙加湿装置と、
前記用紙加湿装置の用紙搬送方向下流側に配置され、前記用紙加湿装置から順次排出される複数枚の用紙を重ね合わせて収容したのち外部に排出する重ね合わせ搬送路及び該重ね合わせ搬送路を経由せず用紙を外部に排出するスルー搬送路を有する用紙重ね合わせ装置と、
を設けたことを特徴とする用紙処理装置。
2. 用紙に画像を形成する画像形成装置本体と、
前記1に記載の用紙加湿装置と用紙重ね合わせ装置とを設けた用紙処理装置と、
前記用紙処理装置から排出された用紙に後処理を行う用紙後処理装置と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
前記1の発明により、加湿された用紙を重ね合わせる事によって、用紙の腰が増大して搬送性が向上し、ジャム等の用紙搬送不良が防止され、信頼性が向上する。
前記2の発明により、画像形成装置、用紙加湿装置、用紙重ね合わせ装置、用紙後処理装置を接続配置し、複数枚の用紙を重ね合わせて用紙後処理装置に同時に搬送する事により用紙搬送効率が向上し生産性を高める事が出来る。
以下に、実施の形態により本発明を説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体図であり、該画像形成装置は画像形成装置本体A、用紙加湿装置Bと用紙重ね合わせ装置Cを備えた用紙処理装置、及び用紙後処理装置(フィニッシャ)FSから構成される。
[画像形成装置本体]
画像形成装置本体Aは、自動原稿搬送装置1及び画像読取部2を上部に有し、下部がプリンタ部で構成される。
プリンタ部において、3は用紙Sを収納する用紙収納部である。感光体4に対して、帯電、露光及び現像を行う電子写真プロセスにより、感光体4上にトナー像を形成するプリンタエンジン5において、用紙Sに画像が形成され、形成された画像は定着装置6において定着される。定着装置6は熱源6aが内蔵された加熱ローラ6bと加圧ローラ6cで用紙Sを搬送するニップを形成し、用紙Sを搬送しつつ加熱・加圧してトナーを溶融し、画像を用紙Sに定着する。
用紙Sは用紙収納部3から第1給紙手段3aにより給送され、第2給紙手段3bにおいて一時停止した後に給紙されて画像形成が行われ、画像形成された用紙Sは、排紙ローラ8により排紙口から排出される。
用紙Sの搬送経路としては、用紙収納部3からプリンタエンジン5までの給紙路7、プリンタエンジン5から定着装置6、排紙ローラ8を経て排紙口に至る搬送路9及び反転搬送を行う裏面用搬送路10が設けられる。
画像形成モードとしては、片面フェースダウン排紙モード、片面フェースアップ排紙モード及び両面モードがあり、片面フェースダウン排紙モードでは、片面に画像が形成され、定着装置6を通過した用紙Sは、反転処理により表裏反転した後に、排紙ローラ8で搬送されて排出される。
片面フェースアップ排紙モードでは、片面に画像形成され、搬送路9を搬送された用紙Sは、そのまま排紙ローラ8により搬送され排出される。
両面モードにおいては、片面に画像形成され、定着装置6を通過した用紙Sは、下方に走行して裏面用搬送路10に進行し、表裏反転した後に、給紙路7に再給紙される。
再給紙された用紙Sの裏面にプリンタエンジン部において裏面画像が形成され、裏面画像形成された用紙Sは定着装置6を通過し、排紙ローラ8により搬送されて排出される。
11は操作部であり、画像形成装置本体部Aにおける各種のモード及び用紙後処理装置FSを用いた出力モードの設定を操作部11における操作で設定することができる。
画像形成装置本体Aから排出された用紙Sは、用紙加湿装置B、用紙重ね合わせ装置Cを有する用紙処理装置を経て用紙後処理装置FSに搬送される。用紙加湿装置B、用紙重ね合わせ装置Cについては、後に説明する。
[用紙後処理装置]
用紙後処理装置FSは、導入口301、ステイプル処理部302、中間スタッカ303、及びシフト処理部304を有し、用紙Sに対して、ステイプル処理又はシフト処理を行って、昇降排紙皿305に排出する。
用紙後処理装置FSは更に、固定排紙皿306を有し、少量の画像形成ジョブにおいては、固定排紙皿306に用紙Sが排出される。
ステイプル処理は中間スタッカ303に設定枚数の用紙Sを集積した後にステイプル処理部302によりステイプル処理を行い、処理された用紙Sの束は、中間スタッカ303上を上昇して昇降排紙皿305に排出される。
少量の画像形成ジョブにおいては、導入口301から導入された用紙Sは固定排紙皿306に排紙される。
ステイプル処理やシフト処理等の後処理を行わないモードの場合でも、大量の画像形成を行う場合には、昇降排紙皿305に用紙Sが排出される。
[用紙処理装置]
図2は、本発明の実施の形態における用紙加湿装置Bと用紙重ね合わせ装置Cとを有する用紙処理装置の断面図である。
用紙加湿装置Bは、用紙導入部100、加湿部110及びバイパス搬送部120を備えている。
画像形成装置本体Aの画像形成部により画像形成された用紙Sは、定着装置6、排紙ローラ8を経て排出され、用紙加湿装置Bの用紙導入部100に導入されて搬送ローラ101に挟持されて搬送される。
搬送ローラ101の用紙搬送方向下流側に配置されたは切替ゲート102は、下方の用紙加湿搬送路103に用紙Sを搬送するか、または、上方のバイパス搬送路104に用紙Sを搬送するかを選択して切り替える。
用紙加湿搬送路103に導入される用紙Sは、搬送ローラ105,106に挟持されて搬送され、加湿部110に送り込まれる。
加湿部110内に搬入された用紙Sは、搬送ローラR1,R2に挟持されてUターン状に搬送され、圧接して回転する一対の加湿ローラ111A,111Bにより挟持されて水分が付与されて加湿された後、搬送路116を通過して搬送ローラR3,R4によって挟持、搬送され、搬送路107を通過して、バイパス搬送部120の搬送ローラ121に送り込まれる。
112A,112Bは給水ローラ、113A,113Bは規制ローラ、114A,114Bは給水槽、115は貯水槽、116は搬送路、117A、117Bはファンである。
加湿部110の詳細は、図3において詳述する。
バイパス搬送部120の搬送ローラ121には、バイパス搬送路104を通過する用紙S、又は加湿部110から排出され搬送路107を通過する用紙Sが導入される。搬送ローラ121によって搬送される用紙Sは、搬送路122を通過し、搬送ローラ123,124、排紙ローラ125によって搬送され、機外に排出され、用紙重ね合わせ装置Cに送り込まれる。
また、バイパス搬送部120には、用紙Sのカールを矯正するデカール手段126,127が配置されている。デカール手段126,127はそれぞれ複数のローラ群により構成され、これらのローラ群によって挟持されて通過する事によりカールが矯正される。
搬送ローラ123により搬送される用紙Sは、切替ゲート128による搬送路切り替えによってデカール手段126を通過してカールが矯正され、更に、切替ゲート129による搬送路切り替えによってデカール手段127を通過してカールが矯正される。
用紙重ね合わせ装置Cは、用紙導入部200、用紙重ね合わせ収納部210、用紙排出部220から構成されている。
用紙重ね合わせ装置Cは、用紙加湿装置Bの用紙搬送方向下流側に配置され、用紙加湿装置Bから順次排出される複数枚の用紙Sを重ね合わせて収容したのち排出する重ね合わせ搬送路203及び重ね合わせ搬送路203を経由せず用紙Sを排出するスルー搬送路204を有する。
用紙導入部200に導入された用紙Sは、搬送ローラ201に挟持して搬送され、切替ゲート202の揺動により、重ね合わせ搬送路203とスルー搬送路204の何れかに分岐される。スルー搬送204が選択されると、用紙Sは切替ゲート202の上面側を通過して用紙排出部220の排紙ローラ221によって機外に排出される。
重ね合わせ搬送が選択されると、1枚目の用紙Sは切替ゲート202の下面側を通過して用紙重ね合わせ収納部210に送り込まれ、後続の2枚目の用紙Sも同様にして、用紙重ね合わせ収納部210に送り込まれ、2枚の用紙Sが重ね合わされた状態で収容される。重ね合わせられて整合された2枚の用紙Sは縦整合及び横整合された後、重ね合わせ収納部210から搬出され、排紙ローラ221によって機外に排出される。
操作部11において加湿処理が設定されると、用紙加湿装置Bの用紙加湿搬送路103を通過して加湿された用紙Sは、用紙重ね合わせ装置Cの重ね合わせ搬送路203を通過するように制御される。
用紙重ね合わせ収納部210の詳細は、図4において詳述する。
[加湿部]
図3は加湿部110の断面図である。
図において、111A、111Bは用紙Sに水を付与し、用紙Sを加湿するローラ対を形成する加湿ローラであり、ともに金属、硬質樹脂等の剛性体からなる軸芯111Aa,111Baの上に多孔質ウレタンゴム等からなる多孔質層111Ab,111Bbが形成されたものである。
多孔質層111Ab、111Bbは、その表面から水の供給を受けるとともに、用紙Sに対して水分を付与し加湿する多孔質の表面を形成する。
112Aは加湿ローラ111Aに接触して水W等の加湿剤を供給する給水手段としての給水ローラであり、金属、硬質樹脂等の剛性体からなる軸芯112Aa及び軸芯112Aa上に形成された多孔質ウレタンゴム等からなる多孔質層112Abからなるローラで構成される。
給水ローラ112Bも給水ローラ112Aと同様に、軸芯112Ba、多孔質層112Bbにより構成されている。
給水ローラ112A,112Bは、起動時に、加湿ローラ111A,111Bに対して迅速な給水を行うために、前記のように多孔質層112Ab、112Bbを設けることが好ましいが、多孔質層を設けることは必ずしも必要ではなく、水を吸収せず、表面に水を保持することが出来る親水性の表面を持った材料、たとえば、金属や親水化処理した樹脂又はソリッドなゴムからなるローラを用いることもできる。
113A,113Bは規制手段を構成する規制ローラであり、丸棒状の金属、硬質樹脂等の剛体からなる規制部材である。規制ローラ113Aは給水ローラ112Aに圧接し、規制ローラ113Bは給水ローラ112Bに圧接して、多孔質層112Ab,112Bbに含まれる水分を抑制し、用紙Sに供給する水分の量を規制する。すなわち、規制ローラ113A,113Bはそれぞれ加湿ローラ111A,111Bの多孔質層112Ab,112Bbに圧接し、多孔質層112Ab,112Bbを変形させて、多孔質層112Ab,112Bbに含まれる水をスクイズする。これによって用紙Sに付与される水の量が規制され、用紙Sが適度に加湿され、過剰な加湿による用紙Sのベタツキ等が防止される。規制ローラ113A,113Bの接触圧を調節することにより、適度な加湿が可能となる。
搬送路116の両側に配置されたファン117A,117Bは、加湿ローラ111A,111Bにより加湿されて搬送される用紙Sの両面に送風して、用紙Sの表面に付着した過剰の水Wを乾燥、除去して、用紙Sを適切な含水状態に保持する。これにより、加湿処理後に搬送される用紙Sによる搬送ローラ、ガイド板等の搬送手段への水Wの付着が防止され、過剰な水W付着による用紙Sのベタツキによって発生する用紙搬送不良や装置部材の作動不良、寿命低下等の問題が解消される。
加湿ローラ111A,111Bは図示しないモータにより駆動されて矢印のように駆動回転し、給水ローラ112A,112B及び規制ローラ113A,113Bを従動回転させる。
加湿ローラ111A,111Bにより搬送される用紙Sは、加湿ローラ111A,111B間のニップNPにおいて、多孔質層からしみ出した水で加湿される。用紙Sに供給される水の量は、規制ローラ113A,113Bでスクイズすることにより、適量に規制される。規制ローラ113A,113Bが給水ローラ112A,112Bに圧接する圧力は適切に設定される。即ち、画像形成装置本体Aの操作部11における用紙Sの紙種設定や、湿度・温度を検知する環境センサの出力に基づいて、制御手段が規制ローラ113A,113Bの給水ローラ112A,112Bへの圧接圧力を適切に設定する事が好ましい。
また、加湿ローラ111A,111B間のニップを開放して、加湿処理を行わないモードを設定することが出来る構成も実施可能である。
給水槽114A内に収容された水Wには給水ローラ112Aが浸漬する。給水槽114B内に収容された水Wには給水ローラ112Bが浸漬する。
給水槽114A,114Bと、下方に配置された貯水槽115とは、図示しない給水管及び給水ポンプにより接続され、貯水槽115内の水Wが給水槽114A,114Bに補給される。
用紙Sの種類、厚さ、用紙加湿装置Bに導入される用紙Sの含水率の如何によっては、加湿処理しても、用紙Sにカールが出る場合がある。カールが起こる可能性がある場合には、切替ゲート128,129を図示しないソレノイドにより作動させ、用紙Sをデカール手段126,127の湾曲搬送路に進行させる。従って、用紙Sのカールが十分に防止される。
このようなカールのおそれがない場合に、切り替えゲート128,129を初期位置に設定して、用紙Sを直進させ、処理効率を上げることができる。
切替ゲート128,129の操作は、操作部11における紙種の設定や、湿度・温度を検知する環境センサの出力に基づいて行うのが好ましい。
また、加湿処理を行わない時には、加湿ローラ111A,111B間のニップNPを開放状態にして、加湿ローラ111A,111Bの変形を防止することが出来る構成も可能である。
[用紙重ね合わせ装置]
図4は、用紙重ね合わせ装置Cの正面断面図である。
用紙重ね合わせ装置Cは、用紙導入部200、用紙重ね合わせ収納部210、用紙排出部220から構成されている。
用紙導入部200は、搬送ローラ201、切替ゲート202、重ね合わせ搬送路203を有し、用紙加湿装置Bから排出される用紙Sが順次受容されて搬送される。
搬送ローラ201の用紙搬送方向下流側に配置されたは切替ゲート202は、下方の重ね合わせ搬送路203に用紙Sを搬送するか、または、上方のスルー搬送路204に用紙Sを搬送するかを選択して切り替える。
上方のスルー搬送路204に導入される用紙Sは、排紙ローラ221によって機外に排出される。
下方の重ね合わせ搬送路203に導入される用紙Sは、搬入駆動ローラ205、搬入従動ローラ206に挟持されて搬送され、用紙重ね合わせ収納部210に送り込まれる。
用紙重ね合わせ収納部210は、平行配置された2枚のガイド板211、横整合手段212、停止部材213と縦整合部材214とを有する縦整合手段、及び搬出駆動ローラ215、搬出従動ローラ216を備えている。
用紙重ね合わせ収納部210において、用紙導入部200から受け入れた複数枚の用紙Sは重ね合わせた状態で収納されて整列されたのち、上方に排出される。
用紙重ね合わせ収納部210に収納された複数枚の用紙Sは重ね合わせた状態で反転搬送されて、搬送路222を通過して排紙ローラ221により機外に排出される。
搬入従動ローラ206と搬出従動ローラ216とを回転自在に支持する搬送路切替部材217は、ソレノイドSD1によって駆動されて揺動する。搬入駆動ローラ205は、ソレノイドSD2によって駆動されて、重ね合わせ搬送路203を開閉する。縦整合部材214はソレノイドSD3によって駆動されて揺動する。
モータM1は搬送駆動ローラ201Aを駆動回転させ、ベルトを介して搬入駆動ローラ205を回転させる。モータM2は搬出駆動ローラ215を駆動回転させる。
停止部材213はモータM3によって回動されるベルト218に係止され、ガイドバー219に案内されて昇降する。
左右一対の横整合手段212は、モータM4によって用紙幅方向に移動して、用紙幅整合を行う。
図5、図6、図7、図8は、用紙重ね合わせ装置Cにおける用紙搬送過程を示す断面図である。以下、用紙重ね合わせ装置Cにおける用紙搬送過程を説明する。
(1) 図5(a)において、切替ゲート202の先端部に回転自在に支持された搬入従動ローラ206は、駆動回転する搬入駆動ローラ205に圧接して従動回転する。駆動回転する搬送ローラ201に挟持されて搬送される1枚目の用紙S1は、重ね合わせ搬送路203のガイド板と切替ゲート202の下面側及び搬送路切替部材217の図示右側面に沿って移送され、搬入駆動ローラ205と搬入従動ローラ206に挟持されて搬送され、用紙重ね合わせ収納部210に向けて進行する。
(2) 図5(b)において、用紙重ね合わせ収納部210に搬送された1枚目の用紙S1は、平行に配置された2枚のガイド板210の内面に沿って落下して、用紙S1の先端部が停止部材213の停止面部213Aに当接して停止する。
(3) 図6(a)において、ソレノイドSD1の駆動により搬送路切替部材217を支軸217Aを中心にして揺動させ、搬送路切替部材217の中間部に回転自在に支持された搬出従動ローラ216を搬出駆動ローラ215から離間させる。この時、搬入駆動ローラ205は搬送路切替部材217の先端部に回転自在に支持された搬入従動ローラ206に押圧されて搬送駆動ローラ201Aの回転軸を中心にして揺動されて、重ね合わせ搬送路203を遮蔽し、搬送路222を開放する。その後、停止部材213が図4に示すモータM3及びベルト218により駆動されて初期位置V0から所定距離L1(例えば、30mm)上昇した第1位置V1に移動、用紙Sの先端部が搬出駆動ローラ215の近傍に到達して停止する。
(4) 図6(b)において、搬送路切替部材217が初期位置に復帰し、同時に搬入駆動ローラ205が復帰して、駆動回転する搬入駆動ローラ205と搬入従動ローラ206とが圧接する。同時に、搬出駆動ローラ215と搬出従動ローラ216とが圧接して図5(a)と同じ初期状態となる。搬送ローラ201に挟持されて搬送される2枚目の用紙S2は、重ね合わせ搬送路203のガイド板に沿って移送され、搬入駆動ローラ205と搬入従動ローラ206に挟持されて搬送され、用紙重ね合わせ収納部210に向けて進行する。用紙S2の先端部が用紙重ね合わせ収納部210に進入するとき、1枚目の用紙S1の上端は上昇した位置に退避しているから、2枚目の用紙S2と干渉するおそれはない。
(5) 図7(a)において、2枚目の用紙S2が用紙重ね合わせ収納部210の用紙搬送路のガイド板211に沿って移送され、その先端部が搬入駆動ローラ205と搬入従動ローラ206との挟持部を通過した後、停止部材213が駆動手段により初期位置V0に戻される。2枚目の用紙S2の先端部は、停止部材213の停止面部213Aに当接して停止する。この停止位置において、2枚目の用紙S2は1枚目の用紙S1と全面に亘って重ね合わされた状態となる。
(6) 図7(b)において、図6(a)と同様に、搬送路切替部材217を作動させ、搬出従動ローラ216を搬出駆動ローラ215から離間させる。その後、停止部材213が駆動手段により所定距離L1より更に上方で、初期位置V0から所定距離L2(例えば、50mm)上昇した第2位置V2に移動し、重ね合わされた2枚の用紙S1,S2の上端部が縦整合部材214の停止面部214Aに当接して停止して高精度に縦整合される。縦整合された2枚の用紙S1,S2の上端部停止位置は、搬出駆動ローラ215のニップ位置より搬送方向下流側である。縦整合と同時または終了後に、横整合手段212が図4に示すモータM4によって駆動されて、用紙S1,S2の幅方向の側縁を押圧して横整合を行う。
(7) 図8(a)において、図6(b)と同様に、搬送路切替部材217が初期位置に復帰し、同時に搬入駆動ローラ205が復帰して、駆動回転する搬入駆動ローラ205と搬入従動ローラ206とが圧接して3枚目の用紙S3の先端部を挟持して搬送を可能にする。同時に、搬出駆動ローラ215と搬出従動ローラ216とが圧接して重ね合わされた2枚の用紙S1,S2の上端部を挟持する。
(8) 図8(b)において、縦整合部材214が図3に示すソレノイドSD3の駆動により搬送路222がら退避して開放状態にする。搬出駆動ローラ215の駆動回転により、搬出駆動ローラ215と搬出従動ローラ216とに挟持された2枚の用紙S1,S2は搬送され、更に排紙ローラ221に挟持されて排出される。ほぼ同時に、搬入駆動ローラ205と搬入従動ローラ206に挟持されて搬送される3枚目の用紙S3が、用紙重ね合わせ収納部210に向けて進行する。
本発明の用紙重ね合わせ装置Cは、用紙搬入時の用紙搬送経路と、重ね合わせ用紙の搬出時の退避との切り換えを確実に実行することができる。
また、搬出駆動ローラ215と、搬出駆動ローラ215に接離可能な搬出従動ローラ216とによって、用紙Sの搬送方向の縦整合と、用紙搬出との切り換えを確実に実行することができる。
また、搬入駆動ローラ205に圧接する搬入従動ローラ206と、搬出駆動ローラ215に圧接する搬出従動ローラ216とは、揺動可能な搬送路切替部材217に支持されているから、搬送路切替部材217の揺動により、用紙導入部200よりの用紙搬入と、用紙排出部220の用紙搬出とが簡単な構成により確実に切り換えることが出来る。
また、横整合手段212を備える事により、用紙重ね合わせ収納部210に収納される複数枚の用紙Sの用紙幅方向が横整合されて重ね合わされるから、横整合による搬送速度の低下がなく、高速搬送を行いつつ横整合処理を行う事が可能になる。
また、揺動可能な縦整合部材214と昇降可能な停止部材213とを有する縦整合手段は、用紙サイズに対応して停止部材213の停止位置が移動可能であるから、各種の用紙サイズの用紙Sを重ね合わせて縦整合を行う事が出来る。また、用紙重ね合わせ収納部210に収納される複数枚の用紙Sの用紙搬送方向が縦整合されて重ね合わされるから、縦整合による搬送速度の低下がなく、高速搬送を行いつつ縦整合処理を行う事が可能になる。
また、用紙重ね合わせ収納部210に搬送された用紙Sは自重で落下して、用紙Sの先端部が停止部材213に当接して停止するから、用紙重ね合わせ収納部210内の搬送路内で用紙詰まりを発生する事がない。
また、定着装置6により加熱処理されて排出された用紙を用紙加湿装置Bにより波打ちを低減させると、加湿による用紙Sの腰(剛性)が大幅に低下するが、本発明の用紙重ね合わせ装置Cによって加湿された用紙Sを2枚重ね合わせると実質的な腰の強さは約2倍となるから、2枚重ねした用紙Sを用紙後処理装置FSに受け渡す事により、用紙後処理装置FS内の用紙搬送不良が解消される。
なお、用紙重ね合わせ収納部210に収納される用紙Sの枚数は、2枚に限定されるものではなく、用紙重ね合わせ装置Cに接続される後続の用紙後処理装置FSの後処理特性により枚数が設定される。
図9は、用紙Sの紙種と剛性の特性図である。
図中、実線で示す線図は坪量81.4g/m2、縦目の上質紙の剛度特性を示し、波線で示す線図は坪量61.4g/m2、縦目のPPC用の普通紙の剛度特性を示す。
用紙Sの剛度は、用紙Sの走行性に強い影響を与える。剛度の試験方法には、各種の試験器がある。これらのうち、クラーク剛度の測定法は、JIS P8143「紙の自重曲げ法によるこわさ試験方法」にA法とB法が示されているが、一般にB法が用いられる。紙の剛度は次式により算出する。
剛度(cm3/100)=L3/100
ここで、Lは試験片の張り出し長さ(cm)である。
用紙Sが上質紙の場合には、用紙Sの包装を開封した直後には剛度が108、画像形成装置本体Aの定着装置6を通過して排出された後の剛度が109、用紙加湿装置Bにおいて加湿処理されて加湿含水率4%になったときの剛度が103で、剛度の変化が少ないが、加湿含水率がこれより増すと、剛度が急激に低下して、用紙Sの搬送性に問題が生じる。
用紙Sが普通紙の場合には、用紙Sの包装を開封した直後には剛度が124、画像形成装置本体Aの定着装置6を通過して排出された後の剛度が120で上質紙より高いが、用紙加湿装置Bにおいて加湿処理されて加湿含水率4%以上になると、剛度が急激に低下して、用紙Sの搬送性に問題が生じる。
[用紙後処理装置]
各種の用紙後処理装置FSを以下に説明する。穿孔折り機FS1、平綴じ機FS2、中綴じ機FS3、糊付け製本機FS4等を用紙後処理装置FSと総称する。
図10は、画像形成装置本体A、用紙加湿装置B、用紙重ね合わせ装置C、及び各種の単体の用紙後処理装置FSを接続した画像形成システムの模式図である。図11は、後処理後の用紙Sの斜視図である。
図10(a)は、画像形成装置本体Aの排紙部に用紙加湿装置B、用紙重ね合わせ装置Cを介して穿孔折り機FS1を接続した画像形成システムを示す。
穿孔折り機FS1は、穿孔処理部、第1折り部、第2折り部、第3折り部、及び表紙給紙部等から構成され、画像形成された用紙S、又は表紙に対する穿孔処理と、各種の折り処理等の後処理を行う。
図11(a)は、穿孔処理部において穿孔処理されて2個の孔hがあけられた2枚の用紙S1,S2を示し、図11(b)は、第1折り部において中折りされた2枚の用紙S1,S2を示す。
図10(b)は、画像形成装置本体Aの排紙部に用紙加湿装置B、用紙重ね合わせ装置Cを介して平綴じ機FS2を接続した画像形成システムを示す。
平綴じ機FS2は、入口搬送部、中間搬送部、シフト処理部、スタッカユニット、ステイプラユニット、及び排紙部から構成されていて、スタッカユニット上に所定枚数の用紙Sが積載、整合されると、打針機構と受針機構とを有するステイプラユニットにより平綴じ処理が行われ、用紙Sが綴じ合わされる。
図11(c)は、ステイプル処理部302において綴じ針SPが打針されて平綴じされた冊子(製本物)SAの斜視図である。
図10(c)は、画像形成装置本体Aの排紙部に用紙加湿装置B、用紙重ね合わせ装置Cを介して中綴じ機FS3を接続した画像形成システムを示す。
中綴じ機FS3に導入された用紙Sは、折りローラ、及び折り板によって挟持されて中折り処理が行われ、用紙搬送方向中央で用紙幅方向にわたって折丁を形成する。その後、鞍掛集積手段上に載置された複数枚の折丁は、幅整合手段によって位置揃えされ、打針機構と、受針機構とにより中綴じ処理が行われる。
図11(d)は、中折り処理と中綴じ処理とが行われた冊子SB(製本物)の斜視図である。
図10(d)は、画像形成装置本体Aの排紙部に用紙加湿装置B、用紙重ね合わせ装置Cを介して糊付け製本機FS4を接続した画像形成システムを示す。
糊付け製本機FS4は、用紙導入手段、排紙手段、用紙束収納手段、用紙束搬送手段、糊塗布手段、表紙供給手段、表紙断裁手段、表紙外装手段(くるみ製本手段)、整合手段を備えている。
図11(e)は、用紙束に表紙Kを貼着した冊子SC(製本物)の斜視図である。
上述の各種の用紙後処理装置FSは、用紙加湿装置Bによる用紙加湿処理により加熱定着処理後の用紙Sの波打ちが低減されるから、用紙Sの平面性が向上し、用紙Sを重ね合わせて作製される冊子SAの仕上がり品質が向上する。
また、用紙重ね合わせ装置Cによる用紙Sの2枚の重ね同時搬送により、用紙加湿処理後の用紙Sの実質的な腰の強さが増大するから、用紙後処理装置FS内での用紙Sの搬送不良が防止される。
本発明の実施の形態では、複写機に用紙加湿装置B、用紙重ね合わせ装置Cを介して接続した用紙後処理装置FSについて説明したが、軽印刷機、プリンタ、ファクシミリ、デジタル複合機等の画像形成装置に用紙加湿装置B、用紙重ね合わせ装置Cを介して接続して使用する用紙後処理装置FSにも適用可能である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体図。 用紙加湿装置と用紙重ね合わせ装置とを有する用紙処理装置の断面図。 加湿部の断面図。 用紙重ね合わせ装置の正面断面図。 用紙重ね合わせ装置における用紙搬送過程を示す断面図。 用紙重ね合わせ装置における用紙搬送過程を示す断面図。 用紙重ね合わせ装置における用紙搬送過程を示す断面図。 用紙重ね合わせ装置における用紙搬送過程を示す断面図。 用紙の紙種と剛性の特性図。 画像形成装置本体、用紙加湿装置、用紙重ね合わせ装置、及び各種の単体の用紙後処理装置を接続した画像形成システムの模式図。 後処理後の用紙の斜視図。
符号の説明
100 用紙導入部
102 切替ゲート
104 バイパス搬送路
110 加湿部
111A,111B 加湿ローラ
112A,112B 給水ローラ
113A,113B 規制ローラ
114A,114B 給水槽
115 貯水槽
120 バイパス搬送部
126,127 デカール手段
200 用紙導入部
202 切替ゲート
203 重ね合わせ搬送路
204 スルー搬送路
205 搬入駆動ローラ
206 搬入従動ローラ
210 用紙重ね合わせ収納部
212 横整合手段
213 停止部材
214 縦整合部材
215 搬出駆動ローラ
216 搬出従動ローラ
217 搬送路切替部材
220 用紙排出部
A 画像形成装置本体
B 用紙加湿装置
C 用紙重ね合わせ装置
FS 用紙後処理装置(フィニッシャ)
S,S1,S2,S3 用紙
SA,SB,SC 冊子(製本物)

Claims (5)

  1. ニップを形成する加湿ローラ対に用紙を通過させて加湿した用紙を排出する用紙加湿搬送路及び該用紙加湿搬送路を経由せず用紙を排出するバイパス搬送路を有する用紙加湿装置と、
    前記用紙加湿装置の用紙搬送方向下流側に配置され、前記用紙加湿装置から順次排出される複数枚の用紙を重ね合わせて収容したのち外部に排出する重ね合わせ搬送路及び該重ね合わせ搬送路を経由せず用紙を外部に排出するスルー搬送路を有する用紙重ね合わせ装置と、
    を設けたことを特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記用紙加湿搬送路を通過して加湿された用紙は、前記重ね合わせ搬送路を通過するように制御されることを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  3. 前記用紙加湿搬送路に用紙を導入するか、または、前記バイパス搬送路に用紙を導入するかを選択する切替ゲートを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の用紙処理装置。
  4. 前記重ね合わせ搬送路に用紙を搬送するか、または、前記スルー搬送路に用紙を搬送するかを選択する切替ゲートを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の用紙処理装置。
  5. 用紙に画像を形成する画像形成装置本体と、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の用紙加湿装置と用紙重ね合わせ装置とを設けた用紙処理装置と、
    前記用紙処理装置から排出された用紙に後処理を行う用紙後処理装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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