JP2009541056A - メタルストリップを巻き上げるための方法及び装置 - Google Patents

メタルストリップを巻き上げるための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

巻いたコイルの望ましくない跳ね上がりを簡単な方法で防止するために、ストリップ(1)が所定の残余長さに達した場合、ストリップ(1)の長手方向に対して横に作用する、塑性変形を生じさせる曲げモーメント(M)をストリップ(1)に導入することを特徴とする、ストリップ(1)が、少なくとも1つのドライバアッパローラ(4)と少なくとも1つのドライバロアローラ(5)から成るドライバ(3)と巻取りピン(6)の間で長手方向に応力をかけた状態に保たれ、ストリップ(1)が、巻取りピン(6)上でコイル(2)に巻き上げられる、メタルストリップ(1)、特にスチールストリップ、をコイル(2)に巻き上げるための方法と、この方法を実施するための、メタルストリップを巻き上げるための装置を提供する。

Description

本発明は、ストリップが、少なくとも1つのドライバアッパローラと少なくとも1つのドライバロアローラから成るドライバと巻取りピンの間を案内され、ストリップが、巻取りピン上でコイルに巻き上げられる、メタルストリップ、特にスチールストリップ、をコイルに巻き上げるための方法に関する。更に、本発明は、メタルストリップを巻き上げるための装置に関する。
熱間ストリップラインの終わりに、熱間ストリップコイラが配設されている。この熱間ストリップコイラは、圧延後に熱間ストリップをコイルに巻き上げる機能を有する。この場合、ストリップは、十分にしっかりと巻かれたコイルを得て、巻取り後のコイルの跳ね上がりを回避するために、引張応力をかけて巻き上げられる。引張応力は、ストリップを巻取りピンの周囲に曲げるため、即ち塑性変形するためにも必要である。この場合、特に厚いストリップの場合、塑性変形のために必要な曲げモーメントを発生させるために、大きな張力が必要である。
図1〜3に、従来技術の解決策と課題を図示する。
図1に見られるように、ストリップ1を巻く時、ストリップは、ドライバアッパローラ4とドライバロアローラ5から成るドライバ3によって案内され、ストリップは、ドライバ3によって巻取りピン6に案内される。
巻取りピン6上で、ストリップ1は、コイル2ができるまで巻かれる。コイル2は、ストリップ1を完全に巻き上げた後、巻取りピン6から引き抜かれる。巻いている間、ドライバ3と巻取りピン6の間、ストリップ1を所定の引張応力に維持される。
ストリップエンドがドライバ3を出ると、最後のストリップ片は、引張応力下で巻くことができない。この段階でストリップエンドをコイル2に巻き付けるため、適時に予め(この車両の2つのローラによって図示した)コイル車両14と、1つ又は複数の押付けローラ15がコイル2に当接される。ストリップ1が塑性的に曲げられるにもかかわらず、ストリップ1には、図2に図示したように、ストリップエンドをコイル2から立ち上がらせる弾性的な残留応力が残っている。
特に12mm以上のストリップ厚さを有する厚いストリップ1の場合、コイル2の転送又は傾倒時に、コイル2が跳ね上がり、図3に示したように最後の巻部が解ける危険がある。
コイルが、このように跳ね上がると、もはや簡単な手段で再びしっかりと巻くことができず、通常は、スクラップとなる。
これを回避するため、コイル2にスチールストリップが巻き付けられる。ストリップ1の材料が厚く剛性を有する程、コイルを確実に保つため、スチールストリップが必要になる。12mm以上のストリップ厚さの場合、これには、多数のスチールストリップが必要となる。
特許文献1によれば、巻き上げたスチールストリップは、ドライバと巻付けピンの間に配設可能な協働する複数のローラによって案内される。但し、これらローラは、位置変更不能に配設されているので、ローラは、ストリップエンドの状況に依存してストリップの変形を行なう。
特許文献2では、一方のドライバローラを他方のドライバローラよりも速く駆動し、これにより、ストリップを曲げることにより、ストリップ曲げに影響を与えることが試みられた。この原理は、特許文献3でも使用される。
特許文献4では、ストリップエンドのコイルへの巻付きを改善するために複数の曲げローラが使用され、曲げローラは、直接コイルに作用する。
公知の全ての可能性は、適切にメタルストリップのエンド領域のストリップ曲げに影響を与える場合に限って、比較的高い装置的及び制御的な費用を必要とする。それにもかかわらず、結果は、常に満足のいくものではない。
欧州特許第0 906 797号明細書 特開平07−080531号公報 特開平07−075830号公報 特開昭58−058931号公報
従って、本発明の根底にある課題は、前記欠点を回避又は少なくとも低減するように、冒頭で述べた形式の方法及び装置を発展させることにある。即ち、簡単に、巻取りピン上でコイルに巻き上げたストリップが解けず、ストリップエンドがしっかりとコイルに巻き付くことを保証すべきである。これは、装置的に簡単でこれにより安価に実施可能とすべきである。特に、巻かれたコイルに前記スチールストリップを巻き付けることを廃止可能にすべきである。
本発明による課題の解決策は、方法によれば、ストリップが所定の残余長さに達した場合、特にドライバの前で、ストリップの長手方向に対して横に作用する、塑性変形を生じさせる曲げモーメントがストリップに導入されることを特徴とする。曲げモーメントは、ドライバと巻取りピンの間で導入可能である。しかしながらまた、基本的に、ドライバの前で既に、ストリップに曲げモーメントが導入されるので、ストリップが塑性変形もしくは曲げを受けることも、可能である。この場合、曲げモーメントは、ストリップを巻取りピンに配設するために、ストリップを曲げる。これにより、いわば曲げが与えられるので、ストリップを巻取りピンに完全に巻き上げた後に、最外部に位置する1つもしくは複数の巻部が、しっかりとコイル外周に巻き付き、跳ね上がろうとしない。
曲げモーメントを発生させるために、本発明の好ましい形成によれば、ドライバの少なくとも1つのドライバアッパローラは、圧延方向に移動し、ストリップの表面に対して垂直に降下させることができる。この場合、ストリップは、圧延方向で前方に位置する箇所で、ストリップの表面に対して垂直な方向に低位置に保持可能である。
曲げモーメントを発生させるために、ドライバのドライバロアローラは、圧延方向に移動し、ストリップの表面に対して垂直に上昇させることも可能である。この場合、ストリップが、圧延方向で前方に位置する箇所で、ストリップの表面に対して垂直な方向に高位置に保持される場合が好ましい。
選択的に、曲げモーメントを発生させるために、複数のロールが、ドライバと巻取りピンの間で両側からストリップに接近させられる。
これら全ての措置は、曲げモーメントをストリップに導入し、ストリップに予備塑性曲げを生じさせるために使用されるので、ストリップをコイルに完全に巻き上げた後、最外部の巻部の跳ね上がりが防止される。
曲げモーメントの導入により予備塑性曲げをした後、ストリップが再び塑性的に開かないように、好ましい発展形では、曲げモーメントを加える時又は加えた後に、ストリップの長手方向の応力が低減される。
メタルストリップ、特にスチールストリップ、をコイルに巻き上げるための装置は、少なくとも1つのドライバアッパローラと少なくとも1つのドライバロアローラを有するドライバと巻取りピンを備え、ストリップは、ドライバと巻取りピンの間を長手方向に応力をかけた状態に保持され、ストリップは、巻取りピン上でコイルに巻き上げられる。
本発明によれば、ストリップが所定の残余長さに達し次第、制御手段によって起動される、即ちストリップエンドが所定の位置に達した場合に起動される、ストリップの長手方向に対して横に作用する、塑性変形を生じさせる曲げモーメントを導入するための手段が設けられている。
手段は、ドライバアッパローラ及び/又はドライバロアローラの圧延方向の移動とストリップの表面に対して垂直な降下又は上昇を可能にする少なくとも1つのアクチュエータを有することができる。
手段は、ドライバと巻取りピンの間で両側からストリップに接近可能な複数のロールを有してもよい。
本発明の核心は、ストリップの最外部の巻部(即ちストリップエンド)がしっかりとコイルに巻き付くように、ストリップの残留応力を調整可能にする、メタルストリップのストリップエンドを適切に曲げるための方法及び装置である。これにより、コイルを結束させるためのスチールストリップの数を低減し、コイルの転送並びに傾倒を安全にすることができる。
図面に図示した本発明の実施例を、以下で詳細に説明する。
図4に図示したスチールストリップ1を巻き上げるための装置は、従来技術のように、ドライバアッパローラ4とドライバロアローラ5を有するドライバ3と巻取りピン6を有し、この巻取りピン6上で、ストリップ1がコイル2に巻き上げられる。
標準的な巻取りでは、ドライバアッパローラ4が、破線で図示した位置に存在する。両ドライバローラ4,5は、互いに押し付けられるので、ストリップ1は、ドライバ3と巻取りピン6の間で、好ましくは所定の引張応力下に保持可能である。この引張応力は、申し分のないストリップ1の巻取りピン6への巻上げを可能にするために寄与する。必要であれば、ストリップの巻上げは、それぞれ非常に僅かな引張応力でも、引張応力なしでも可能である。
ストリップエンドに達し、ストリップ1が、ドライバアッパローラ4とドライバロアローラ5の間の締付けから解放されると、問題が生じる。即ち、その場合には、図1に図示したコイル車両14と押付けローラ15を介してしか、ストリップエンド、特に最後の巻部をコイル2に巻き付けることができない。
その代わりに、本発明は、図4の実施例では以下の方法を、即ち、ストリップエンド16に達したことが、その信号を制御手段10に導くセンサ13によって検知されるという方法をとる。制御手段10は、調整信号を2つのアクチュエータ11及び12に出力する。これらアクチュエータは、ドライバアッパローラ4を圧延方向Wに前で同時に下に向かって、即ち実線で図示した位置に移動させる。圧延方向でドライバ3の前に配設された低位置保持ローラ17は、ストリップ1をドライバアッパローラ4の調整により上に向かって浮かないようにするために寄与する。むしろ、全部で3つのローラ4,5及び17によって、ストリップ1に曲げモーメントMが導入される。この曲げモーメントは、図4に示したように、ストリップ1の長手方向に対して横に位置し(モーメントのベクトルは、図面の平面に対して垂直に立っている)、ストリップ1を塑性曲げ変形させるように選択されている。この場合、ストリップ1は、巻取りピン上に巻き上げるために、塑性変形され、曲げられる。
ストリップエンド16がドライバ16の領域から出ると、最後のストリップ部分は、コイルに巻き付き、これにより望ましくないコイル2への巻上げを防止するように予備曲げをされている。ドライバアッパローラ4の位置決めは、最終状態でストリップ1の最外部の巻部が良好にコイル2に巻き付くように選択される所望の効果に依存する。
即ち、図示した装置は、ストリップエンドもしくはストリップエンドの最後の領域を曲げるために使用され、低位置保持ローラ17、ドライバロアローラ5及びドライバアッパローラ4が使用される。ドラバアッパローラ4は、曲げるために圧延方向Wに移動され、高さを調整される。従って、曲げ半径は、前記目標設定により任意に調整することができる。
曲げモーメントMの導入は、ストリップを調査することにより得られたストリップ1の所定の箇所で開始される。その場合、ドライバアッパローラ4は、所望の曲げ半径は得られるが、ドライバローラの設定荷重はそれ程大きくならないように、所定の位置に調整される。ストリップエンド16については、ストリップの逆方向への曲がりを回避するために、ドライバ3と巻取りピン6の間のストリップ張力が低減される。ストリップ1を送り、ストリップエンドの領域を塑性曲げするための作業は、ドライバ3によって行なわれる。
図5による本発明の実施形では、ストリップエンド16が(ここでは図示してない)線さによって検出され次第、その前には曲げモーメントをストリップに生じさせない3つのローラ7,8及び9が、図示した位置に移動される。これにより、同様に、発生した曲げモーメントMによりストリップの予備塑性曲げが行なわれるので、ストリップ1は、ドライバ3の領域から出た後、良好にコイル2に巻き付き、最外部の巻部は、跳ね上がろうとしない。
図5による解決策の場合、ローラテーブルの一部、即ちローラ7及び9は、降下され、低位置保持ローラ8は、ストリップ1へと移動される。低位置保持ローラ8の位置により、ストリップ1の曲げ半径が調整される。
図5では、3つのローラ7,8,9が、圧延方向Wでドライバ3の前に配設されているが、これらローラは、基本的に、図6に示すように、ドライバの後に位置決めしてもよい。ここでは、巻取りピン6の直前で、ストリップ1に、コイル2に巻き付いた状態となるように曲げるためにストリップ1を塑性変形させる曲げモーメントMBが与えられる。
即ち、図6では、独立した3ローラ曲げユニットが、ドライバ3と巻取りピン6の間に配設されている。このユニットは、2つの上のローラ7及び9が上からストリップ1に押し付けられ、下のローラ8が下からストリップ1に押し付けられることによって、ストリップのストリップエンドに向かって旋回可能である。ここで、上と下のローラの位置決めにより、ストリップエンドの領域の曲げ半径が調整される。
ドライバと、スチールストリップをコイルに巻き上げる巻取りピンを有する、従来技術によるスチールストリップを巻き上げるための装置を示す。 巻取りピン上に完全に巻き上げられた従来技術によるスチールストリップを示す。 ストリップエンドが再び解けた、従来技術により巻かれたコイルを示す。 本発明により形成されたスチールストリップを巻き上げるための装置を示す。 本発明によるスチールストリップを巻き上げるための選択的な装置を示す。 本発明によるスチールストリップを巻き上げるための別の選択的な装置を示す。
符号の説明
1 ストリップ(スチールストリップ)
2 コイル
3 ドライバ
4 ドライバアッパローラ
5 ドライバロアローラ
6 巻取りピン
7 ロール
8 ロール
9 ロール
10 制御手段
11 アクチュエータ
12 アクチュエータ
13 センサ
14 コイル車両
15 押付けローラ
16 ストリップエンド
17 低位置保持ローラ
曲げモーメント
W 圧延方向

Claims (12)

  1. ストリップ(1)が、少なくとも1つのドライバアッパローラ(4)と少なくとも1つのドライバロアローラ(5)から成るドライバ(3)と巻取りピン(6)の間を案内され、ストリップ(1)が、巻取りピン(6)上でコイル(2)に巻き上げられる、メタルストリップ(1)、特にスチールストリップ、をコイル(2)に巻き上げるための方法において、
    ストリップ(1)が所定の残余長さに達した場合、ストリップ(1)の長手方向に対して横に作用する、塑性変形を生じさせる曲げモーメント(M)がストリップ(1)に導入されることを特徴とする方法。
  2. 曲げモーメント(M)が、ドライバ(3)の領域またはドライバ(3)と巻取りピン(6)の間で導入されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 曲げモーメント(M)が、ストリップを巻取りピン(6)に配設するために、ストリップ(1)を曲げることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 曲げモーメント(M)を発生させるために、ドライバ(3)の少なくとも1つのドライバアッパローラ(4)が、圧延方向(W)に移動され、ストリップ(1)の表面に対して垂直に降下させられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法。
  5. ストリップ(1)が、圧延方向(W)でドライバ(3)の前に位置する箇所で、ストリップ(1)の表面に対して垂直な方向に低位置に保持されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 曲げモーメント(M)を発生させるために、ドライバ(3)の少なくとも1つのドライバロアローラ(5)が、圧延方向(W)に移動され、ストリップ(1)の表面に対して垂直に上昇させられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法。
  7. ストリップ(1)が、圧延方向(W)でドライバ(3)の前に位置する箇所で、ストリップ(1)の表面に対して垂直な方向に高位置に保持されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 曲げモーメント(M)を発生させるために、複数のロール(7,8,9)が、ドライバ(3)と巻取りピン(6)の間で両側からストリップ(1)に接近させられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法。
  9. 曲げモーメント(M)を加える時又は加えた後に、ストリップ(1)の長手方向の応力が低減されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の方法。
  10. ストリップ(1)が、ドライバ(3)と巻取りピン(6)の間を案内され、ストリップ(1)が、巻取りピン(6)上でコイル(2)に巻き上げられる、少なくとも1つのドライバアッパローラ(4)と少なくとも1つのドライバロアローラ(5)を有するドライバ(3)と巻取りピン(6)を備えた、特に請求項1〜9のいずれか1つに記載の方法を実施するための、メタルストリップ(1)、特にスチールストリップ、をコイル(2)に巻き上げるための装置において、
    ストリップ(1)が所定の残余長さに達し次第、制御手段(10)によって起動される、ストリップ(1)の長手方向に対して横に作用する、塑性変形を生じさせる曲げモーメント(M)を導入するための手段(4,5,7,8,9,11,12)が設けられていることを特徴とする装置。
  11. 手段(4,5,7,8,9,11,12)が、ドライバアッパローラ(4)及び/又はドライバロアローラ(5)の圧延方向(W)の移動とストリップ(1)の表面に対して垂直な降下又は上昇を可能にする少なくとも1つのアクチュエータ(11,12)を有することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 手段(4,5,7,8,9,11,12)が、ドライバ(3)と巻取りピン(6)の間で両側からストリップ(1)に接近可能な複数のロール(7,8,9)を有することを特徴とする請求項10に記載の装置。
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