JP2009517555A - 人体用の装飾要素 - Google Patents

Abstract

少なくとも1つの胸クラスプ（５、１５、２５、５０）が、女性の胸（１、２）の下の屈曲線（４）で着用されることができ、その場所で締め付けと粘着性の両方またはそのいずれかの効果によって、適所に保持されることを特徴とする人に着用されることができる胸クラスプの形での人体用の装飾要素である。

Description

本発明は、人体用の装飾要素に関し、特に請求項１の導入部による女性の胸
用の胸クラスプに関する。

ＤＥ ２９９ ０９ ７７５ Ｕ１の開示によれば、女性の胸を成形するために、ブラジャーのトンネル状布地にあるブラジャーのアンダーワイヤーと各胸を結び付けて考えることが知られている。ブラジャーのカップは、トンネル状布地から上方に広がり、カップの前端部は、その後部で胸の下方のバンドに取り付けられる支持物と留められる。

このように、周知のブラジャーは、支持および成形機能を確保している。

しかしながら、周知のブラジャーのアンダーワイヤーは、女性の胸を成形するために使用されるのではなく、どちらかといえば、実際のブラジャーのカップのための反支持または支持受けを形成するために、ブラジャーのトンネル状布地を保持するだけである。

その結果として、支持および成形機能は、ブラジャーの布地から得られ、それによってブラジャーのアンダーワイヤーは、反支持のみを構成する。

この点において、ブラジャーのアンダーワイヤーは、ブラジャーを着用時の快適さを確保するために、女性の胸またはその周囲の身体部分に圧力を加えないことが重要である。

しかしながら、周知のブラジャーの難点は、ブラジャーのアンダーワイヤーそれ自体は目に見えず、ブラジャー内で補助的な機能しかないことである。よって、ブラジャーを越えて出っ張る女性の胸用の付加的な装飾品目を提供することはできない。

ＤＥ ２０ ２００４ ０１０１７４ Ｕ１は、締め付け装置のある衣料品を開示し、締め付け効果によって、衣料品は、その衣料品を着用する人の身体に保持される。

開示される締め付け装置は、その締め付け効果に加えて、女性の身体の胸が締め付け装置を押し付ける結果として保持効果があることは、引用される文書から推量することはできない。

ＵＳ ６，２５７，９５１ Ｂは、両胸を支持するための統合された要素を含む曲げやすく、ストラップのないブラジャーを開示し、それによって、使用中、成形機構に加えて曲げやすい発泡体でできている２つのカップは、胸に当たって置かれ、成形機構には、カップ内に複数の可撓性金属細片があり、曲げやすい発泡体カップの２つの曲げやすい発泡体層の間にある。
引用される文書において、金属細片自体には締め付け効果がないので、ブラジャーに統合される金属細片が、女性の胸が単独で支持されることを可能にしないことは不都合である。

ＦＲ ２ １２６ ４７２ Ａは、それぞれが端部の長さの一部に広がる付属品を含み、その内側の表面上の各カップには、その端部の近くに少なくとも１つの接着バンドがある２つのカップのある女性の水着品を開示する。
女性の胸を自動的に保持するための保持クリップは、引用される文書から推量することはできない。

ＵＳ ２００５／０７９７９６ Ａ１は、肩ストラップおよび背部ストラップがなく、空気が通り、共通の構成に組み込まれるその内側で、完全に、または部分的に確定した位置で、シリカゲルまたは類似した粘着性物質でできた自己粘着性層に接合される自己粘着性ブラジャーを開示する。引用される文書において、自動的保持効果のための保持クリップを推量することができないことは不利である。

ＵＳ ２，７０１，８７９ Ａは、基本的に平行な側面およびその側面を互いに接合する湾曲した下部のある、軽く曲がらない均質な頂部のある自己粘着性胸カップを開示し、その頂部には、その側面および身体への付着のための下縁の周囲で部分修正され、その頂部は、その側面に備え付けられる大きな支持切り抜き部があり、またそこからブラジャーの部分が突き出ており、ブラジャーを成形するための湾曲した下部に、下方に方向性があり、傾斜して、前方への突出要素があり、その側面の長方形の接続部は、その頂部が身体の接触部から、および身体のすぐ側のブラジャーの下側部分から全体の支えを保護することができるようにデザインされている。
引用される文書においては、クリップ型の支えが身体の表面に自動保持効果を提供しないことは不利である。

ＤＥ ３１ １１ ２８０ Ａ１は、ブラジャーには各胸のおよそ３分の２を取り囲み、ブラジャーの空気透過性材料の内側にある成型挿入物がある水着品を開示する。
引用される文書においては、成型挿入物が身体の表面に自動保持を提供しないことは不利である。

ＢＥ ４６１ ５１３ Ａは、女性の胸を覆うための布地があり、可撓性のあるデザインがあり、身体を取り囲む側面に沿って位置する保持要素がある２つの付属品のあるブラジャーを開示する。
引用される文書においては、開示される保持要素が自動的保持効果を提供せず、側面に沿って位置する保持要素によって身体の表面で保持されることは同様に不利である。

ＵＳ ５，７５５，６１１Ａは、胸の一部分を受けるための柔らかく、自然な胸の形のカップ要素、ならびにその考案物を繰り返し着用できるように粘着性テープおよび再生可能な粘着性のあるものによって、着用者の胸のすぐ下の身体に固定される可能性のある平らな周囲のフランジ部分があるブラジャーを開示する。
引用される文書においては、細片が粘着性のあるものが備わっており、それによってストラップが自動的に保持されるのを妨げていることは不利である。

本発明の目的は、その結果、女性の胸の装飾のために、ブラジャーから完全に独立し、分離して着用される可能性があり、それによって胸が完全に新しい方法で装飾され、部分的に成形もされる可能性がある装飾要素を提供することである。

「装飾」という用語は、すべての周知の装飾要素または着用可能な機能要素
を意味すると理解される。

「胸クラスプ」につき下に説明される発明との関連で、出発点は、歴史を通じて女性の胸に使用される特殊な装飾品目を決定することであった。

覆いおよび形成機能がある非常に多くの装飾要素があるが、これらの要素はすべて、さまざまなデザインの保持要素の使用によってのみ身体に着用することができるという共通の特徴を共有する。

突き刺すことによって身体の装飾物を付けることは、装飾要素を身体につける大変昔からある技術である。

これらの装飾品目のすべては、「自己支持」機能で胸に保持されるように、女性の胸それ自体の基本となる形に基づいていないという共通の特徴を共有する。

低刺激性粘着性物質またはシリコンの使用さえ、現在のところ、粘着性のあるものの使用によって、個々の身体の形に関係なく、単に身体への付着物を作るという選択肢を提供するのみである。

したがって、以下に説明される本発明の目標は、女性の胸の形に自然に一致して、同上の物によって保持され、取り付けおよび取り外しが想像し得るところでは容易である装飾品目を提供することである。

開発される基本的な形は、補足的装飾要素のための一定のデザインのある支持として、単独で装飾要素となることも望ましい。

ブラジャーのカップサイズ（Ａ−Ｃ）の分類において、過去２０年で、最も小さいサイズであるカップサイズ「Ａ」の着用者のパーセンテージは著しく減少してきており、現在は女性のおよそ２１％しかこのカップサイズを必要としない。よって女性の７９％が、カップサイズ「Ｂ」および「Ｃ」またはそれ以上を着用している。

すべてのＢおよびＣのカップサイズは、カップによって取り囲まれる自然な形の胸は、それぞれの底部および側面領域に多かれ少なかれ顕著な身体の屈曲線を発生させるという特徴を共有する。

この身体の屈曲線は、胸の自然の本来備わっている重さによって引き起され、ＢおよびＣのカップサイズで、１．５から３．６ｋｇの平均的に本来備わっている重さによって押しつけられる。

これは、通常の動きの間でさえ閉じたままの身体の屈曲線を生じさせる。

当該身体の屈曲線に統合される半月形の湾曲したクラスプは、その場所で適所に保持され、適切なデザインでこれまで知られていない身体の装飾物、すなわち胸クラスプに成形される可能性がある。

規定された目的は、したがって請求項１の技術上の教示によって達成される。

本発明の重要な特徴は、胸クラスプが、それぞれの場合湾曲した要素の形で、女性の胸の下の屈曲線で着用することができ、締め付けと粘着性の両方またはそのいずれかの効果によって適所に保持されることである。

これは、例えば女性の胸の下の屈曲線で着用する湾曲した、または細片形の要素を備える独立した装飾要素が提供されるという顕著な利点を達成する。目標は、本発明による胸クラスプが、腕を上げるときでさえ、胸の下の屈曲線から外側へ出ることができないように、適度の締め付け効果を生み出すことである。この点において、胸クラスプは、その上に圧迫する女性の胸の重さによって保持され、その結果女性の身体の前側から容易に目に見えないこともまた重要である。

本発明によれば、胸に及ぶ胸クラスプの部分は、関連する装飾、支持および機能要素が備え付けられているので、これは有利である。

このように装飾される胸は、変化に富んで作り上げられる可能性のある身体の部分になる。

例えば、人間の皮膚を突き刺す必要も、または平らな粘着性シリコンのカップが使用されるとき、継続的に発汗する感覚を誘発する必要もなく、当該胸クラスプは、圧迫に慣れる身体の能力のために、つけられた後非常に短時間もはや気づかれない、全く自然な装飾要素である。

当該胸クラスプが少なくとも３面で女性の胸に一定の締め付け圧迫を加えるという事実のために、女性の胸は、装飾されるだけでなく、わずかに持ち上げられ（プッシュアップ効果）、成形される。

類似した基本の形は、ブラジャーのアンダーワイヤーに見られ、その機能は、ブラジャーの支持物に均一にブラジャーの張力および引き上げ力を分配することであり、それによってブラジャーの基本的織物の形を維持もする。

しかしながら、胸クラスプがブラジャーのアンダーワイヤーの既知の形と著しく異なるのは、この特殊な機能においてであり、実質的に曲がらない形で、取り囲まれた胸の変形をできるだけ引き起こさないことが望ましく、そのデザインおよび織地の統合において、それ自体目に見える装飾要素か、または補足的装飾要素のための支持のいずれかであることが可能ではない。

本発明は、それぞれの場合女性の胸の下で着用される可能性のある個々の湾曲した胸クラスプに関するだけでなく、粘着性を持つ装置として両胸の下で着用される共に眼鏡のようなフレームを形成する２つの湾曲した要素の結合に関する。

さらなるデザインにおいて、胸クラスプは、胸クラスプが自由に成形されることができ、よって解剖学的に好ましい形で個々の胸に適合される適切な材料で作られる。

胸クラスプは、連結した形でお互いに接続される個々の粘着性を持つ弓形部分を備えるか、またはこれらの弓形部分は締め付け装置を用いてしっかり締められる可能性があり、よって弓形部分間の張力に対応する適切な湾曲した形を得ることができる。

当弓形部分にはまた、弓形部分がねじられるとき、胸クラスプの湾曲した形を明確に定める四面体の外形がある。

勿論、本発明は、胸の下の屈曲線で着用される湾曲した細片形の要素に限定されない。この要素から始まり、対応する縦要素、扇状要素またはグリッド要素が女性の胸に向かい上方に延び、同上のものを取り囲むことが可能である。

すべての実施形態において、胸クラスプ自体には下側のストラップおよび周辺の背部ストラップがないことが重要である。しかしながら、胸クラスプが関連した肩ストラップまたは背部ストラップが備え付けられている他の実施形態が可能であるので、本発明は、それに限定されない。

このように、装飾要素はまた、本発明による胸クラスプがまた肩および背部ストラップも含む完全な装飾的詳細も表す。

本概念の好適な実施形態の一つにおいて、２つの胸クラスプはまた、可撓性のある背部クラスプによって結合され、総体的な要素について結果的にほぼＣ型のデザインとなり、背部のクラスプが着用者の背中を取り囲み、その場所で付加的で装飾的かつ機能的要素を有する可能性がある。

この背部のクラスプは、着用者の背中を取り囲む必要が必ずあるというわけではない。それはまた、背中に部分的にだけもたらされ、例えば背中の側面領域のみを取り囲む可能性がある。

すべての実施形態において、胸クラスプは、Ｘ−Ｙ面でのみ湾曲している必要はないこともまた重要である。女性の生体構造に一層より良い合い具合を達成するために、それは三次元変形（Ｘ−Ｙ−Ｚ面）を被る可能性がある。

本発明はまた、ＸおよびＹ面で自由に曲げやすいが、その元の形に弾性的に戻る弾性ワイヤー、プラスチック、またはプラスチック／金属複合材、または類似した要素でできた弾性要素として胸クラスプのデザインも提供する。

第二の実施形態においては、胸クラスプは、比較的高い締め付け力を加える限られた可撓性のみの剛体材料でできている。当該材料の実施例は、適切な厚みの角質物質、鋼鉄またはプラスチックを含む。

第三の実施形態においては、当要素は、曲げやすいが、所々で曲がらず、可撓性があり、曲げやすい断面のある胸クラスプの部分もあれば、曲がらず、曲げやすくないデザインがある部分もあるということが請求される。

当該胸クラスプの輪郭形状は、広範囲内において修正される可能性もある。特に好適なのは、胸の下の屈曲線で支持される２つの外郭脚が基部脚で結合される二脚の輪郭形状である。このように、２つの脚は、着用者の関連した皮膚部分に一定の接触機能を果たし、それによって、着心地を増す。

胸クラスプの表面は、広範囲内において修正される可能性もある。その表面には、完全にスムーズで、光沢があり、または粘着性のデザインがある可能性があり、粗面化されるか、または輪郭を浮き上がらせられる可能性がある。横と縦の両方またはそのいずれかのパターンが提供されるか、または個々のこぶのあるパターンと平面のギザギザの両方またはそのいずれかが胸クラスプの表面に少し離れて一定の間隔を置いて配置される可能性がある。

本発明の要旨は、個々の請求項の発明の要旨だけでなく、互いの個々の請求項の組み合わせに由来する。

要約書を含む当文書に開示される情報および特徴のすべて、ならびに特に図面に図示される空間デザインは、本発明に不可欠として請求される。ただし単独でまたは組み合わせて解釈される場合、これらは先行技術に関しては新規である。

本発明は、いくつかのデザイン手法を図示する図面を参照して以下に説明される。本発明に不可欠のさらなる特徴および利点は、それの図面および説明に由来する。

図１は、正面から見た女性の身体の概略図を示す。
図２は、側面から見た胸クラスプの機能を示す。
図３は、正面から見た胸クラスプの機能を示す。
図４は、さらなる機能上の特徴による胸クラスプの機能を示す。
図５は、弓形を有する胸クラスプの４つの異なる実施形態を示す。
図６は、湾曲要素の２つの異なる実施形態を示す。
図７は、区分に分かれた線形要素を有する湾曲した胸クラスプの３つの異なる実施形態を示す。
図８は、自由に変形可能な鼻形のクラスプデザインを示す。
図９は、一定の間隔で側面に沿って位置する追加要素のための支持としての羽軸のような機能での基本的クラスプの形を示す。
図１０は、締め付け装置を用いて締められる個々の可動性の成形要素から成る基本的クラスプの形を示す。
図１１は、２つの部分から成る胸クラスプの２つの実施形態を示す。
図１２は、背部クラスプのある改良された２つの部分から成る胸クラスプを示す。
図１３は、二および三次元で変形される胸クラスプの説明を示す。
図１４は、胸クラスプの弾性、可撓性または曲がらない締め機能についての機能図である。
図１５は、３つの異なる実施形態における胸クラスプの形でのさまざまな平面の縦の外形を示す。
図１６は、胸クラスプのさまざまな輪郭形状を示す。
図１７は、締め付け表面のデザインについてのさまざまな典型的な実施形態を示す。
図１８は、バイメタル部材の形での胸クラスプのデザインを示す。
図１９は、装飾要素のための基部支持としての胸クラスプを示す。
図２０は、さらなる装飾要素のための支持としての胸クラスプを示す。
図２１は、機能要素のための支持物としての胸クラスプを示す。
図２２は、薬剤および化学物質のためのキャリヤーとしての胸クラスプを示す。

まず第一に、胸クラスプは、またその「むき出しの」構成においても、図示される典型的実施形態にかかわりなく、それ自体において、またそれ自体の装飾要素として使用される。よって、装飾品目または機能品のための支持要素の形での下記の装飾クラスプのデザインは、この簡略な実施形態の範囲を超えて、さらに本発明に不可欠として請求される。

図１は、一般的に女性の胸１、２を図示し、図２は、胸の下の屈曲線４が女性の胸１、２の下側に形成される方法を示す。女性の胸は、矢印３の方向に垂れ下がる傾向があり、それによって胸の下の屈曲線４をふさぐ。本発明によれば、胸クラスプ５は、胸の下のこの屈曲線の領域に備え付けられ、下記の典型的実施形態の一つによりデザインされる可能性がある。

胸クラスプには、望ましくは矢印方向６、７、８で内側へ向かう締め付け効果を発揮し、よって胸の下の屈曲線４で適所に固定されるような締め付けデザインがあるので、着心地は、図３による構成に起因する。

図４によれば、このように使用される胸クラスプ５にはまた、図４に図示されるように、持ち上げ機能もある。胸クラスプ５を備え付けられた女性の胸１，２は、それによって図３による締め付け効果のために、線９から線９‘まで持ち上げられる。

図５は、胸クラスプ５ａ‐５ｄのさまざまな実施形態を図示し、そこで各胸クラスプ５は、弓形を備え、もとの円の半径は、同じ方向に向かう弧の角度について異なる長さに分けられる可能性がある。

対照的に、図６は、胸クラスプ１５の湾曲した要素はまた、異なる弧の角度のあるさまざまな弓形の追加を備え、結果的に個々の弧の角度間のスムーズな移行をもたらす。図５に図示される弓形と比較して、湾曲した要素１１、１２、１３は、連続的に互いに同化され、胸クラスプ１５の図示される形を形成する異なる曲率の線を備える。

本発明は、図５および６による連続的な断面に限定されない。図７によれば、図５および６による湾曲した構成はまた、互いに同化される弓形部分１４を使用することによっても実現される可能性がある。

弓形部分１４は、対応する端部を形成するか、単一材料として結合されるか、または図７による胸クラスプ５ｃ、１５ｃのイラストに示されるように連続的に結合されるかのいずれかであるように、互いに接する。

図８は、あらゆる数の考えられる形の鼻形のクラスプのデザインを示し、そこで、実際のクラスプの機能は、女性の胸１、２の下の屈曲線４に挿入され、その場所でしっかりと締められるように、どんな形にでも自由に曲げることができる図示される曲げ要素１６のおかげで維持される。

図９は、羽軸機能のある基本的胸クラスプを示す。上記のイラストによるどんな既定の胸クラスプ５、１５、２５も、下から女性の胸１、２を少なくとも部分的に取り囲み、さらに装飾要素としての機能を果たす追加的縦要素１９に接合される。

図９の左上のイラストは、縦要素１９がまた、縦の扇状のもの２０を形成するために胸クラスプの領域で互いに組み合わされる可能性もあることを示す。

図９の下部は、それぞれの胸クラスプ５、１５、２５がまた、グリッド要素１７またはシェル要素１８に随意に接続される可能性もあることを示す。

図１０は、１つ以上のケーブルに数珠のようにつながれ、適切な締め付け装置によってそのそれぞれのケーブルの端部で押し付けられ、よって単位立体を形成する個々の可動性成形要素から成る基本的胸クラスプを示す。

当該可動性成形要素の１つ以上が、ダイヤモンド形または菱形のデザインまたは同様に異なる平面デザインである場合、当該配置には、あらゆる考えられる形があり、さまざまな半径となるように締め付けられる可能性がある。

当該締め付け技術は、胸クラスプがどんな身体の輪郭曲線にもぴったりと合
うことを可能にする。

この原理は、同様に胸クラスプとは別に、ブレスレットまたはネックレスでの使用に移される可能性がある。

その上に、この技術の改良型は、基本的な形だけでなく、個々の成形要素も変更、補足または交換することが可能であるという点において、非常に多くのデザインの可能性を提供する。

「図１０」は、ナット２３にそれぞれねじ込まれる２つの互いに平行なねじ装置２２を図示する。ねじ装置２２は、ケーブルの形の中空弓形部分２１を通り抜け、それぞれのねじ装置２２がしっかり締められるとき、湾曲の形は、矢印方向２６に変更される。

別の実施形態においては、個々の弓形部分２１は、例えば４面体であり、同様に矢印方向２６に湾曲の形を変更するために、矢印方向２４に回転する可能性もある。

４面体形の代わりに、弓形部分２１はまた、三角形である可能性もあり、その回転に対応して、胸クラスプの湾曲の程度を変更する可能性がある。

図１１および１２は、前に図示された胸クラスプが関連する曲がらない接続要素２７（図１１の上部イラスト）または可撓性接続要素２８を介して結合される隣接する胸クラスプ２５を示す。

機能上と装飾の両方またはそのいずれかの要素はまた、これらの接続要素２７、２８の領域にも備え付けられる。

図１２は、胸の上体または指定または調節可能な長さの背部領域を含む突出形の要素によって補足される胸クラスプの基本的な形を示す。

当該技術は、独特なブラジャーのデザインのための支持構造として使用されることもできた。

図１２の上部は、２つの胸クラスプ５、１５、２５を結合する背中に延びる背部クラスプ２９を示し、一方図１２（の下部）において、当該背部クラスプ３０は、着用者の背部を部分的に取り囲むのみである。

図１３の上部イラストは、胸クラスプがＸ−Ｙ面でのみ湾曲され、よって平面領域３１に配向されることを示す。

対照的に、図１３の下部イラストはまた、三次元の湾曲も示し、その結果本発明によれば、胸クラスプがまたＸ−Ｙ−Ｚ面で湾曲される。

当該の形について、個々の湾曲要素は、一点のみに位置するか、またはアーチ型においては、らせん状に多数の水平面に位置する。

図１４の上部イラストは、湾曲要素がすべての領域で弾性があることを示す。これは、矢印６、７、８、３３によって表され、すべての矢印は、なるべくならＸ−Ｙ面に位置する。

しかしながら、胸クラスプが、なおＺ面（図面の平面に垂直な）で対応する締め付け効果を及ぼすこともまた可能であるので、本発明は、それに限定されるものではない。

図１４の中央のイラストは、湾曲要素が曲げられ、この位置にとどまることを示し、一方図１４の下部のイラストは、湾曲要素が可変の変形能の部分要素から成る部分的に弾性のあるデザインを示す。よって、これは、図１４の上部の２つのイラストによるデザインの組み合わせである。

図１５は、上面から見れば、連続的に平行でアーチ型であるか、または両方の形を有する移行型であるかのいずれかである可能性のある個々の締め付け要素の縦の外形を示す。これらは、平面要素３４、３５、３６であり、そこで平面要素３４には、上面からみれば、例えば、一方の先端からもう一方の先端に平行な表面があり、平面要素３５には、１つの先端がある半月型の外郭があり、平面要素３６には、２つの先端がある半月型の外郭がある。

図１６は、複数の異なる輪郭形状３７ａ‐ｇを図示する。輪郭形状のすべては、本発明に不可欠として請求される。

円形輪郭形状３７ａは、最も単純な形であり、結果的に高度な着心地の良さをもたらす。

これはまた、外郭３７ｂによる楕円形の場合でもある。

輪郭形状３７ｃ‐３７ｆは、区分的ベースでのみ、すなわち他の輪郭形状がその他の位置に存在する一方で、胸クラスプの特定の位置に存在することがある。しかしながら、輪郭形状はまた、連続的にも提供される可能性がある。

輪郭形状３７ｇは、互いに対してある角度をなして位置する２つの脚３９を備え、それらは胸の下の屈曲線４にある基部脚で結合される。

これは、１つの脚３８が、女性の胸１、２の下側に一定の支持機能を提供し、脚３９から女性の身体の前側にこの力伝達が行われるという利点を結果的にもたらす。

これは、特に高度の着心地の良さを結果的にもたらす。

図１７のイラストは、さまざまなクラスプの表面を示す。

胸クラスプの特定の断面に関係なく、その表面には、さまざまなデザインおよび粘着特性のある多様な形がある可能性がある。

この場合、原理は、スムーズなデザイン（図１７ａ）に対比して、粗い構造（図１７ｂ）または増加した表面積のある構造（図１７ｃ）によって、より身体に合うようになることに当てはまる。

平行または交差する縦のパターン（図１７ｃ）もまた可能である。スムーズな胸クラスプが細いらせんバネによって取り囲まれるとき、身体への特別な粘着性が結果として生じ、それによって粗さを高度な弾力性と結びつける。
特定の点にある横の外郭（図１７ｄ）または任意に位置するこぶ（図１７ｅ）はまた、粘着特性に大いに寄与する可能性がある。

ここに記載のとおり、表面４０には、スムーズか、または粘着性デザインかのいずれかがあり、同様に表面４１は、粗い可能性があり、表面４２は、縦のパターンが備え付けられる可能性がある。

典型的な実施形態ｄは、粘着性要素または環状要素が、胸クラスプ５、１５、２５の材料上に均一の間隔で区分的に位置する可能性があり、随意に置き換え可能でもある可能性があることを示す。

他方では、典型的実施形態ｅは、粘着性要素４４が、こぶのある要素の形で、それぞれの胸クラスプ５、１５、２５の表面にしっかりと備え付けられる可能性があることを示す。

参照されたクラスプ要素のすべてはまた、個々の位置に加えて、互いに無関係か、または結合した一定の追加において着用される可能性もある。

当該胸クラスプは、連続的にまたは組み合わせた形で提供される可能性があり、なるべくなら金属、プラスチック、ガラス、木、角質物質またはその他の天然物などの寸法安定性物質で作られることが望ましい。

一つの特定のデザインにおいて、バイメタルのデザインの特別な属性が用いられ、その結果、体熱がバイメタルの胸クラスプの半径に増加する収縮を受けるように、取り込まれる体熱が利用され、よってより粘着性を身体に提供する。

よって、図１８は、２つの細片４６、４７を備える胸クラスプ５、１５、２５の形でのバイメタル要素４５を図示する。１つのバイメタル細片は、温度に応じて長さが調節可能になるようデザインされ、内側の支持細片４７にしっかりと接合される可能性がある。

影響温度（体温）によって、胸クラスプは、温度に応じて矢印方向４８および反対方向に曲げられる。

前記のとおり異なる表面構造について、粗さを用いて、または表面積を増やす要素によって、胸クラスプの接着効果は大いに増加する。

しかしながら、これらの粘着性特性はまた、シリコンの軟層を塗布することによって大いに増加する。

当該シリコン層は、胸クラスプをシリコン溶液に浸すか、または胸クラスプの全長にシリコンのチューブを引き伸ばすかのいずれかによって、塗布される可能性がある。

なおその上に、部分的シリコン塗布またはチューブ要素は、特別に選択された保持点で提供される可能性がある。

まず最初に、胸クラスプは、身体の装飾品目として単独で着用されるが、また布地（ブラジャー、ドレス、セーターなど）の追加の装飾要素としても使用される可能性がある。

当該追加結合を達成する最良の方法は、ミニクリップ、マジックテープ、安全ピンまたは非常に多くの考えられるプラグイン式結合部を使用することである。

図１９および２０は、胸クラスプ５、１５、２５，５０の部分であるか、または同上のものに付けられる可能性があるかのいずれかのさまざまな装飾要素４９を示す。

同様に、図２０は、当該装飾要素４９が、襟ぐりの深いドレスを着用するとき、十分な可視性を確保するために、胸クラスプ５、１５、２５，５０の各端部に提供されることを示す。

各胸クラスプは、それ自体としては、全表面とともに、装飾要素の取り付けのため一定の方法で作られる可能性のある表面を表す。

全表面にわたってと同様に個々に応用される成形される要素は、「コスチューム・ジュエリー」または「ファイン・ジュエリー」として異なる「品質価値」でデザインされる可能性がある。

着用者の好みによって取り替えることができ、それによってデザインの形での多用途性を提供する変更可能なデザインの小さなペンダントの付いた個々の胸クラスプを補足することが同様に可能である。

その実際の縦のコースに加えて、当該胸クラスプは、特にその末端伸張部分において、取り外し不可能か、または交換可能かのいずれかで、特別な装飾要素を取り付ける可能性を提供する。

このデザインも同様に、装飾的用途の基本的に無制限のデザインの可能性を含む。

科学的に実証可能な有効性に関係なく、秘伝的指向の生活様式において、隕石、磁石およびその他の金属同様、特定の鉱物および半貴石および貴石、あるいはその他の材料組成の「癒し成分」をも直接体に接して身に着ける必要がしばしばある。

当該使用について、胸クラスプは、これまで知られていない支持要素を表す。

図２１による胸クラスプには、胸クラスプ自体の異なる場所にある可能性のあるさまざまな機能要素５１、５２、５３、５４がある。

上記の通り、これらの機能要素５１は、着用者の身体への対応する癒し効果のある鉱石、半貴石および貴石、磁石、金属、またはその他の機能要素である可能性がある。

特にホルモン投与の応用領域において、ホルモン蓄積場所を皮膚に接着添付することによって活性物質の連続移動を可能にする増加している実例応用がある。

胸クラスプでの透過性蓄積場所で当該活性物質を統合し、それによってターゲットとされた方法で、例えば女性の胸または全身のために、活性物質を導入することが考えられる。

動物用のノミよけおよびダニよけ首輪のために既に利用されているものなどの活動機構は、うまく使用されている。

図２２は、胸クラスプ５０が、活性物質５６を収容するための中空の本体５５としてデザインされる可能性があり、その物質は、矢印方向５７に着用者の身体に透過性のある壁を通して届けられる。

本発明の一つの改良品において、統合された照明も備え付けられている。

代表的なパーティー、イベントまたはディスコ商品として増加する人気があるのは、不活性の直線形状から曲げられ、それによってその照明効果を活性化させた後、数時間にわたり蛍光を発するいわゆる「グロー・スティック」である。

この作用機構を当該「輝く胸クラスプ」に移すことが考えられる。

全体的に見ると、新規の胸クラスプは、胸クラスプのどの部分が外見上目に見えるようになるかを決定するのは、胸クラスプの実際の着用者の判断にかかっているので、女性の身体について全く新しい外観を提供すると推断される。対応する装飾または機能要素４９、５１‐５４を備え付けられる胸クラスプの端部のみが、女性の胸の間のくぼみで目に見える可能性がある。

他の実施形態において、隠れた部分としての当該装飾および機能要素が外見上目に見えるのではなく、衣類上で見える可能性もある。

本発明によれば、適切な香料の蓄積場所もまた、控え目に香料を調合する胸クラスプによって保持される可能性がある。

身体のこの部分が比較的高密度の汗腺が含まれるので、本発明の一つの改良品において、胸クラスプは、適切な脱臭物質を備え付けられる。これらの脱臭物質は、蓄積場所として、または表面としてのいずれかとして提供される可能性がある。

図１は、正面から見た女性の身体の概略図を示す説明図である。 図２は、側面から見た胸クラスプの機能を示す説明図である。 図３は、正面から見た胸クラスプの機能を示す説明図である。 図４は、さらなる機能上の特徴による胸クラスプの機能を示す説明図である。 図５は、弓形を有する胸クラスプの４つの異なる実施形態を示す説明図である。 図６は、湾曲要素の２つの異なる実施形態を示す説明図である。 図７は、区分に分かれた線形要素を有する湾曲した胸クラスプの３つの異なる実施形態を示す説明図である。 図８は、自由に変形可能な鼻形のクラスプデザインを示す説明図である。 図９は、一定の間隔で側面に沿って位置する追加要素のための支持としての羽軸のような機能での基本的クラスプの形を示す説明図である。 図１０は、締め付け装置を用いて締められる個々の可動性の成形要素から成る基本的クラスプの形を示す説明図である。 図１１は、２つの部分から成る胸クラスプの２つの実施形態を示す説明図である。 図１２は、背部クラスプのある改良された２つの部分から成る胸クラスプを示す説明図である。 図１３は、二および三次元で変形される胸クラスプの説明を示す説明図である。 図１４は、胸クラスプの弾性、可撓性または曲がらない締め機能についての機能図である。 図１５は、３つの異なる実施形態における胸クラスプの形でのさまざまな平面の縦の外形を示す説明図である。 図１６は、胸クラスプのさまざまな輪郭形状を示す説明図である。 図１７は、締め付け表面のデザインについてのさまざまな典型的な実施形態を示す説明図である。 図１８は、バイメタル部材の形での胸クラスプのデザインを示す説明図である。 図１９は、装飾要素のための基部支持としての胸クラスプを示す説明図である。 図２０は、さらなる装飾要素のための支持としての胸クラスプを示す説明図である。 図２１は、機能要素のための支持物としての胸クラスプを示す説明図である。 図２２は、薬剤および化学物質のためのキャリヤーとしての胸クラスプを示す説明図である。

符号の説明

１ 女性の胸
２ 女性の胸
３ 矢印方向
４ 胸の下の屈曲線
５ 胸クラスプ ａ−ｄ
６ 矢印方向
７ 矢印方向
８ 矢印方向
９、９’ 線
１０ 円環要素
１１ 湾曲要素
１２ 湾曲要素
１３ 湾曲要素
１４ 部分
１５ 胸クラスプ
１６ 曲げ要素
１７ グリッド要素
１８ シェル要素
１９ 縦要素
２０ 縦の扇状のもの 扇状要素
２１ 中空弓形部分
２２ ねじ装置
２３ ナット
２４ 半径方向のねじり（radial twisting）
２５ 胸クラスプ
２６ 矢印方向
２７ 接続要素（剛性）
２８ 接続要素（可撓性）
２９ 背部クラスプ（支持要素）
３０ 背部クラスプ（支持要素）
３１ 平面領域
３２ 平面
３３ 矢印方向
３４ 平面要素
３５ 平面要素
３６ 平面要素
３７ 輪郭形状 ａ−ｄ
３８ 脚
３９ 脚
４０ 表面（スムーズ、または粘着性）
４１ 表面（粗い）
４２ 表面（縦のパターン）
４３ 粘着性要素
４４ 粘着性要素
４５ バイメタル要素
４６ バイメタル細片
４７ 支持細片
４８ 矢印方向
４９ 装飾要素
５０ 胸クラスプ
５１ 機能要素
５２ 機能要素
５３ 機能要素
５４ 機能要素
５５ 中空体
５６ 活性物質
５７ 矢印方向
５８ ケーブル

Claims (19)

1. 少なくとも1つの胸クラスプ（５、１５、２５、５０）が、女性の胸（１、２）の下の屈曲線（４）で着用されることができ、その場所で締め付けと粘着性の両方またはそのいずれかの効果によって、適所に保持されることを特徴とする人に着用されることができる胸クラスプの形での人体用の装飾要素。
2. 少なくとも1つの胸クラスプ（５、１５、２５、５０）が、湾曲要素（１１、１２、１３）としてデザインされ、女性の胸（１、２）のための成形と支持の両方またはそのいずれかの機能を果たすことを特徴とする人に着用されることができる胸クラスプの形での人体用の装飾要素。
3. 少なくとも１つの胸クラスプ（５、１５、２５、５０）が、女性の胸（１、２）の形に合わされ、一定の方法で構成される可能性があることを特徴とする請求項１または２に記載の装飾要素。
4. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）の締め付けと粘着性の両方またはそのいずれかの効果は、その上に押し付ける女性の胸（１、２）の重さによって提供されることを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の装飾要素。
5. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）には、女性の胸（１、２）に沿って延び、装飾要素（４９）、機能要素（５１、５２、５３、５４）または支持要素（２９、３０）としてデザインされる部分があることを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載の装飾要素。
6. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）は、少なくとも３側面への締め付け圧力を提供し、その圧力は、女性の胸（１、２）への押し上げ効果を提供し、同上（女性の胸）を成形することを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の装飾要素。
7. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）が、接続要素（２７、２８）を使って追加の胸クラスプ（５、１５、２５、５０）に曲がらず、または柔軟に接続可能になるようにデザインされることを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の装飾要素。
8. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）には、胸クラスプ（５、１５、２５、５０）の部分（１４）に分かれたデザインによって確保される個々の形があり、部分（１４）は、締め付け装置を使って、ケーブル（５８）に締め付けられるようにデザインされ、希望する湾曲した形は、部分（１４）の間の張力に対応して提供され、部分（１４）には、ダイヤモンド型、菱形または４面体のデザインがあり、胸クラスプ（５、１５、２５、５０）の女性の胸（１、２）への合い具合は、互いに対して個々の部分（１４）の半径方向のねじり（２４）によって確保されることを特徴とする請求項１から７のいずれか１項に記載の装飾要素。
9. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）は、平面要素（３４、３５，３６）としてデザインされることと、輪郭形状（３７ａ‐３７ｇ）であることの両方またはそのいずれかであることを特徴とする請求項１から８のいずれか１項に記載の装飾要素。
10. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）には、女性の胸（１、２）に向かって上向きに延び、下部ストラップと人体を少なくとも部分的に取り囲む周辺の可撓性背部クラスプ（２９、３０）の両方またはそのいずれかを省く（omit）グリッド要素（１７）、シェル要素（１８）、縦の要素（１９）と扇状要素（２０）のすべてまたはそのいずれかがあることを特徴とする請求項１から９のいずれか１項に記載の装飾要素。
11. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）には、関連した肩ストラップがあることを特徴とする請求項１から１０のいずれか１項に記載の装飾要素。
12. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）には、（Ｘ−）Ｙ−Ｚ面（３２）に三次元の変形があり、女性の生体構造への改良された合い具合を提供することを特徴とする請求項１から１１のいずれか１項に記載の装飾要素。
13. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）は、例えば弾性ワイヤー、プラスチック、プラスチック/金属複合材料、またはＸおよびＹ面で自由に曲げやすいが、その元の形に弾性的に戻る同種のものなどの弾性要素としてデザインされることを特徴とする請求項１から１２のいずれか１項に記載の装飾要素。
14. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）には、比較的高い締め付け力を加える、例えば角物質、鋼鉄、プラスチックまたは同種のものなどの、限られた可撓性しかない曲がらない物質でできていることを特徴とする請求項１から１３のいずれか１項に記載の装飾要素。
15. 胸クラスプ（５、１５、２５、５０）には、曲がらない要素および可撓性要素の組み合わせがあり、そこでは、可撓性があるのと曲げやすいのとの両方またはそのいずれかの断面のある前記胸クラスプ（５、１５、２５、５０）の部分もあれば、曲がらず、曲げやすくないデザインがある前記胸クラスプ（５、１５、２５、５０）の部分もあることを特徴とする請求項１から１４のいずれか１項に記載の装飾要素。
16. 前記胸クラスプ（５、１５、２５、５０）の表面には、スムーズで、光沢があり粘着性があり、粗面化され、輪郭を浮き上がらせ、横と縦の両方またはそのいずれかのパターン、こぶ様パターンと平面のギザギザの両方またはそのいずれかがあることを特徴とする請求項１から１５のいずれか１項に記載の装飾要素。
17. 前記胸クラスプ（５、１５、２５、５０）は、装飾要素（４９）と機能要素（５１、５２、５３、５４）の両方またはそのいずれかのための支持要素として、ならびに人体の皮膚の表面に継続的に届けられる活性物質（５６）を収容する中空体（５５）としてデザインされることを特徴とする請求項１から１６のいずれか１項に記載の装飾要素。
18. 前記胸クラスプ（５、１５、２５、５０）は、弓形を有し、円半径が同方向に向かう弧の角度について異なる長さに分けられる胸クラスプ（５、１５、２５、５０）としてデザインされることを特徴とする請求項１から１７のいずれか１項に記載の装飾要素。
19. 前記胸クラスプ（５、１５、２５、５０）には、互いに連続的に相互に溶け込み合う異なる弧の角度があることを特徴とする請求項１から１８のいずれか１項に記載の装飾要素。

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