JPH071009U - ブラジャ - Google Patents

ブラジャ

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JPH071009U
JPH071009U JP2826992U JP2826992U JPH071009U JP H071009 U JPH071009 U JP H071009U JP 2826992 U JP2826992 U JP 2826992U JP 2826992 U JP2826992 U JP 2826992U JP H071009 U JPH071009 U JP H071009U
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JP
Japan
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breast
brassiere
cover
areola
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JP2826992U
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房雄 矢野
信彦 佐藤
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房雄 矢野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乳房の垂れ下がりおよび乳房の蒸れを回避し
得るブラジャを得る。 【構成】 ブラジャにおいて、カバー部14,16は4
分の1球状をなしており、その上方の中央部には半円状
の切欠52,54が形成されている。そのため、これを
着用しても乳首,乳輪およびこれら上部が覆われない。
また、カバー部14,16はパッド60およびワイヤ6
6,68を備えているため、それ自体で乳房の形を保持
し、乳房をその下方から支持し得る。このブラジャは乳
房を覆う面積が通常のブラジャより小さいため、乳房の
蒸れが良好に回避される。しかも、このブラジャを着用
すれば、乳房の垂れ下がりを回避しつつ乳首,乳輪をア
ピールすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブラジャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、ブラジャは、乳房全体を覆うカバー部を備えたものであって、乳房が垂 れ下がるのを回避するためのものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、ブラジャを夏期等暑い期間に着用すると、乳房が蒸れるという問題 があった。また、その乳房の蒸れを回避するためにブラジャを着用しないと乳房 が垂れ下がってしまって見栄えが悪くなり、かつ、中高年になってから乳房の形 状が悪くなるという問題があった。 本考案はこの問題を解決することを課題として為されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そして、本考案の要旨は、乳房を覆うカバー部を備えたブラジャにおいて、前 記カバー部を、少なくとも左右乳輪部およびそれらの上方部を覆わない形状とし 、かつ、前記乳房を下方から支持するパッドを設けたことにある。 ここにおいて、ブラジャなる用語は、ブラジャ部を備えたボディスーツやスリ ップ等を含む広義の用語として使用する。
【0005】
【作用】
本考案のブラジャのカバー部は、少なくとも左右乳輪部およびその上方部を覆 わないようにされているため、カバー部の乳房を覆う面積が通常のブラジャより 狭くなる。しかも、着用状態において、カバー部と乳房との間の隙間が上方へ開 放されることとなるため、その隙間内の熱気が逃げ易く、特に効果的である。 また、本考案のブラジャを着用しても、乳房がカバー部のパッドによって下方 から支持されるため、乳房が垂れ下がるのが良好に回避される。
【0006】
【考案の効果】
本考案のブラジャを着用すれば、乳房が垂れ下がるのを回避しつつ乳房が蒸れ るのを良好に回避することができる。 しかも、乳首部および乳輪部をアピールしたい場合には、乳房が垂れ下がるの を回避しつつアピールすることができる。すなわち、従来は、アピールする場合 には、ブラジャを着用できず乳房が垂れ下がり、形状が悪くなるという問題が生 じていたのであるが、本考案によれば、ブラジャを着用した状態でアピールでき るのである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。 図1ないし図3において、ブラジャはカバー部14,16,つりひも18,2 0,ベルト部22を備えている。 カバー部14,16は互いに連結させられており、その上両端部とベルト部2 2の両端部付近とに渡ってつりひも18,20が掛けられている。つりひも18 ,20の両端部にはそれぞれ概してS字形のフック24,26,28,30が取 り付けられており、それに対するカバー部14,16の上両端部およびベルト部 22の両端部付近にはそれぞれリング部が形成されている。それらリング部にフ ック24,26,28,30を掛けたり、外したりすることによってつりひも1 8,20がカバー部14,16およびベルト部22に対して着脱可能とされてい る。
【0008】 ベルト部22の一端部には凸型フック32が、他端部付近にはU型フック34 がそれぞれ2個づつ取り付けられている。U型フック34は、ベルト部22の幅 方向に隔たった2個を一列として、ベルト部22の長手方向に隔たって複数列取 り付けられており(最端部のもののみ図示した)、凸型フック32の引っかけ位 置を変更することによってベルト部22の長さを調節することができる。 ベルト部22およびつりひも18,20は弾性材料で形成されており、伸縮自 在となっている。そのため、ブラジャをボディ40に装着した状態では、つりひ も18,20がカバー部14,16を上方に引っ張り、ベルト部22がボディ4 0を締め付けてカバー部14,16が下方にずれるのを防止する。
【0009】 各カバー部14,16は概して4分の1球状を成しており、それらの上方のほ ぼ中央部には半円状の切欠50,52が形成されている。このブラジャを着用し た場合には、その切欠50,52内に左右乳首54,乳輪56(片方のみを図示 した)が位置するようになっている。 また、各カバー部14,16はポリウレタン製のパッド60とその表裏両側の 布部62,64とを有するものであるため、それ自体で形を保持することができ る。さらに、図中の破線部にはそれぞれワイヤ66,68が挿入されており、各 カバー部14,16の型崩れを防止している。ブラジャを着用した場合には、こ れらパッド60およびワイヤ66,68によって、両乳房70(片方のみを図示 した)が下方から良好に支持されるようになっている。
【0010】 以上のように構成されたブラジャにおいては、乳房70を覆う面積が通常のブ ラジャの約1/3となっており、しかも、カバー部14,16と乳房70との間 が上方へ開放されてこの隙間内の熱気の排出が良好であるため、乳房70の蒸れ が良好に回避される。また、乳房70が下方から支持されるため、乳房70の垂 れ下がりが良好に回避される。しかも、左右乳首54,乳輪56およびそれら上 部が覆われないため、乳房70の垂れ下がりを回避しつつ乳首54,乳輪56を アピールすることができる。 さらに、パッド60およびワイヤ66,68によって乳房70が下方から良好 に支持されるため、つりひも18,20を取り外して着用しても、前述と同様の 効果が得られる。
【0011】 また、乳房を上方に押し上げるのみで上部を圧迫しないので、発育中の女性が 着用すれば、乳房の発育が妨げられず、その上、乳房の上部の皮ふに作用する引 張力が小さいので上部の皮ふが引き伸ばされることがなく、形良く発育すること が期待できる。
【0012】 なお、本実施例では、本考案を狭義のブラジャに適用したが、ブラジャ含むボ ディスーツやスリップ等にも適用することができる。ボディスーツに適用した場 合には、特にカバー部14,16が下方にずれるのを良好に回避することができ る。 また、カバー部14,16の形状は上記実施例の形状に限らずの他の形状であ ってもよい。さらに、カバー部の形状によってはワイヤを省略することも可能で ある。
【0013】 その他、いちいち例示することはしないが、実用新案登録の請求の範囲を逸脱 することなく当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で本考案を 実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のブラジャの斜視図である。
【図2】上記実施例におけるブラジャを着用した状態の
側面図である。
【図3】上記実施例におけるカバー部の一部断面図であ
る。
【符号の説明】
14,16 カバー部 52,54 切欠 60 パッド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳房を覆うカバー部を備えたブラジャに
    おいて、 前記カバー部を、少なくとも左右乳輪部およびそれらの
    上方部を覆わない形状とし、かつ、前記乳房を下方から
    支持するパッドを設けたことを特徴とするブラジャ。
JP1992028269U 1992-04-01 1992-04-01 ブラジャ Expired - Fee Related JP2607532Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009517555A (ja) * 2005-12-02 2009-04-30 ムッシュラー,フリードルフ 人体用の装飾要素
JP2022139044A (ja) * 2021-03-11 2022-09-26 真澄 佐藤 カップ付き衣類用アンダーウェア

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836017U (ja) * 1971-08-27 1973-04-28
JPS6389907U (ja) * 1986-11-27 1988-06-10
JPH01164711U (ja) * 1988-05-12 1989-11-17

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