JP2009506939A - 少なくとも2つのカバー要素を有する車両ルーフ - Google Patents
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Abstract
本発明は、2つのカバー要素(14、16)を有する車両ルーフであって、これらのカバー要素の前部カバー要素が展開されることができ、そしてこれらのカバー要素の後部カバー要素がスライドカバーとして機能し、固定車両ルーフの下方に下降されかつ移動されることができる車両ルーフに関する。本発明の実施形態は、前部カバー要素(14)を旋回させるように展開レバーと連動する駆動スライドの作動機構であって、前記レバーが前部カバー要素(14)の支持部にヒンジ結合される作動機構に関する。展開レバーの展開動作は、バネによって支持される。本発明の他の態様によれば、作動機構は、前部カバー要素(14)用におよび後部カバー要素(16)用に制御トラックを1つずつ備えるスライドユニットを備える。両方のカバー要素(14、16)の閉鎖位置を起点として、最初に、スライドユニットが車両ルーフの方向に移動することによって、両方のカバー要素(14、16)が展開され、スライドユニットが同方向に連続的に移動することによって、後部カバー要素(16)が戻るように揺動されて下降され、後部カバー要素(16)が後退されるように、制御トラックが構成される。
Description
本発明は、ルーフ開口部を選択的に閉鎖するかまたは少なくとも部分的に開放する少なくとも2つのカバー要素を有する、請求項1および請求項8の前文に記載の車両ルーフに関する。
この種類の車両ルーフは特許文献1から公知である。この車両ルーフにおいて、前部カバー要素はウインドデフレクタとして機能し、後部カバー要素はスライドカバーとして機能する。前部カバー要素の後縁は固定車両ルーフ領域の上方に展開されることができる。後部カバー要素は、固定車両ルーフ領域の下方に下降されることができ、ルーフ開口部の両側に取り付けられかつルーフに固定される案内レールに沿って移動されることができる。2つのカバー要素の種々の動作位置を実現するために、2つのカバー要素を一緒に駆動する作動機構が設けられる。
さらに、前部カバー要素と後部カバー要素とを有する冒頭に記載されている一般的な種類の車両ルーフは、特許文献2から公知である。この車両ルーフにおいて、前部カバー要素には、旋回軸の領域に設けられたバネによって展開方向に予め応力が加えられ、前記カバー要素は、後部カバー要素用のスライド要素によって加えられた圧力によって下降されることができる。この種類の構造の場合、強い風力に十分に対抗できるようにするために、バネが強い構造のものでなければならない。しかし、このことにより、バネ力に抗する大きな駆動力が必要となるので、前部カバー要素の閉鎖に対して不利な影響が生じる。
欧州特許第0727331B1号明細書
独国特許出願公開第3522781A1号明細書
本発明は、2つのカバー要素用の頑丈かつコンパクトな駆動機構が設けられる冒頭に記載されている一般的な種類の車両ルーフを提供することを目的とする。
この目的は、本発明によれば、請求項1の特徴を有する車両ルーフによって、および請求項8の特徴を有する車両ルーフによって達成される。
したがって、本発明は、ルーフ開口部を選択的に閉鎖するかまたは少なくとも部分的に開放する少なくとも2つのカバー要素を有する車両ルーフであって、少なくとも2つのカバー要素の前部カバー要素の後縁が固定車両ルーフ領域の上方に展開されることができ、そして少なくとも2つのカバー要素の後部カバー要素が、スライドカバーとして機能し、固定車両ルーフ領域の下方に下降されることができ、ルーフ開口部の両側に取り付けられかつルーフに固定される案内レールに沿って移動されることができる車両ルーフに関する。2つのカバー要素用の作動機構が案内レール毎に駆動スライドを備え、この駆動スライドには、前部カバー要素用の展開レバーと連動する制御トラックが設けられ、展開レバーが、前部カバー要素の旋回可能な支持部に連結されるように、作動機構が構成される。展開レバーの展開動作は、バネによって補助される。展開動作が、駆動スライドによって制御され、展開動作が、バネによって補助されることによって、前部カバー要素の頑丈な取り付けが可能になる。さらに、バネによって、前部カバー要素が展開位置に固定される。展開レバーによって形成された機械の脚は、大きな風力に耐えることができる。
特別な実施形態において、展開レバーの一方の端部が前部カバー要素の支持部に連結される展開レバーの他方の端部は、移動可能および回転可能に案内レールの領域に取り付けられる。前部カバー要素が閉鎖位置にある展開レバーの本質的に水平な配置を起点として、案内レールの領域に取り付けられた端部が移動することによって、展開レバーが垂直に設定され、したがって、前部カバー要素が展開される。
展開レバーの展開動作、すなわち案内レールの展開レバーの一方の端部の移動が補助されるように、バネが作用することが好ましい。この場合、バネの一方の脚はカバー要素の支持部に作用することが好ましく、バネの別の脚は展開レバーに作用することが好ましい。したがって、バネは展開レバーの、および前部カバー要素の旋回可能な支持部の伸長を補助する。
特に、支持部と展開レバーとの間の継手を形成するペグに取り付けられる渦巻きバネとして、バネを構成できる。
展開レバーの展開動作中におけるその展開レバーの傾斜の危険性を最小限に抑えるために、前記展開レバーは、少なくとも1つの案内ピンまたは案内ペグを介して、案内レールに固定された案内トラックに案内されることが好ましい。
前部カバー要素の閉鎖位置において、駆動スライドの上壁に当接するように駆動スライドの凹部に係合する固定ペグが、展開レバーに設けられている場合、前部カバー要素の意図しない展開を有利に防止できる。
ルーフ開口部の前縁に衝突することなく、前部カバー要素を可能な限り抵抗がないように上方に旋回できるようにするために、前記カバー要素の外側旋回移動中に、前記カバー要素を車両後部の方向に僅かに移動させることが好ましい。このことを可能にするために、前部カバー要素の支持部の前端の領域には、回転軸受舌片が有利に形成される。射出成形によって、回転軸受舌片をプラスチック封止でき、これにより、前部カバー要素の移動中に、摩擦力が最小化される。展開レバーの固定ペグの駆動スライドを引っ張ることによって、前部カバー要素をずらすことができる。
前部カバー要素用の展開レバーがほぼU字状の構造のものであり、駆動スライドが展開レバーの2つの脚の間で移動されることができる場合に、本発明による車両ルーフの特に安定した実施形態を実現できる。
さらに、本発明は、冒頭に記載されている一般的な種類の車両ルーフであって、案内レール毎の作動機構のそれぞれが、前部カバー要素および後部カバー要素用のそれぞれの制御トラックを備えるスライドユニットを備え、2つのカバー要素の閉鎖位置を起点として、最初に、スライドユニットが車両後部の方向に移動することによって、2つのカバー要素が換気位置に外側に旋回され、スライドユニットが車両後部の方向にさらに移動することによって、後部カバー要素が戻るように旋回されて下降され、次に、後部カバー要素が後部ルーフスキン部の下方に引き戻されるように、制御トラックが構成される車両ルーフに関する。
したがって、車内への空気の供給に対して好ましい効果を及ぼす換気位置に一緒に移動させることができる2つのカバー要素を有するルーフシステムが設けられる。両方のカバー要素は、同一のスライドユニットによって作動される。
後部カバー要素を旋回させるために、前記カバー要素に割り当てられた制御トラックが、後部カバー要素に作用する昇降レバーと連動するように、後部カバー要素の移動が制御されることが好ましい。
昇降レバーの一方の端部が、関連付けられた案内レールの案内トラックに旋回可能に案内され、昇降レバーの他方の端部が後部カバー要素に作用するように、昇降レバーを構成できる。スライドユニットの制御トラックは、2つの端部の間に作用する。
後部カバー要素用の昇降レバーの旋回運動を補強するために、したがって、後部カバー要素の調整の大きさを増加させるために、昇降レバーが作用し、かつ補強レバーの一方の端部が案内レールの案内トラックに案内され、補強レバーの他方の端部が後部カバー要素に作用する補強レバーを設けることができる。特に、補強レバーは後部カバー要素の旋回可能な支持部に作用できる。
後部カバー要素の最大展開度を制限および規定するために、補強レバー用のストッパを昇降レバーに形成できる。その代わりに、昇降レバー用のストッパを補強レバーに同様に設けることもできる。
構成要素に関して、前部カバー要素用および後部カバー要素用の作動機構を分離するために、閉鎖ユニットの各々は、前部カバー要素と連動する前部駆動スライドと、後部カバー要素用の昇降レバーと連動する後部駆動スライドとを備えることができる。
スライドユニットの2つの駆動スライドの間ができるだけ剛性である連結を実現するために、耐圧縮駆動ケーブルが固定される駆動ケーブルプレートを介して、2つの駆動スライドを互いに連結できる。次に、耐圧縮駆動ケーブルは、例えばルーフ開口部の後部に取り付けられた従来の駆動モータに連結される。駆動ケーブルプレートには、関連付けられた案内レールの案内トラックに案内される案内部を設けることができる。
旋回動作のために、旋回ペグを介して、後部支持部の前端を案内レール挿入部に装着でき、この案内レール挿入部は、旋回軸を画定し、射出成形プラスチック部から形成されることができ、それと同時に、前部展開レバーの上記安定ペグ用の溝状の案内トラックを有することができる。
特に、前部駆動スライドが、後部カバー要素の支持部の前端を下降させるように機能する溝状の案内トラックを有するように、前部駆動スライドを構成できる。すなわち、後部カバー要素の支持部の旋回ペグを解放できるようにするためにおよび後部カバー要素を後部ルーフスキンの下方に移動できるようにするために、カバー要素の前縁を下降させることを必要とし得る。したがって、旋回位置において、支持部の前端は回転可能に適切に固定される。後部カバー要素を移動させるために、支持部の前端を下降させることによって、支持部が解放される。
その他の点では、前部カバー要素用の展開機構、または前部カバー要素用の駆動スライドを上記のように構成できる。
本発明による主題の別の利点および有利な改良形態は、以下の説明、図面および特許請求項によって理解することができる。
本発明による主題の例示的な2つの実施形態について、図面に簡単な形態で概略的に示し、以下の説明でより詳細に説明する。
図面は、移動方向の前部にあるカバー要素14によって選択的に閉鎖するかまたは少なくとも部分的に開放することができるルーフ開口部12と、移動方向の後部にあるカバー要素16とが設けられる車両ルーフ10を示している。2つのカバー要素14と16は、異なる位置を取ることができる。図1に示されている2つのカバー要素14と16の閉鎖位置を起点として、2つのカバー要素14、16が展開され、その結果「換気位置」を取る2つのカバー要素14、16の配置を実現できる。一対の換気位置とも呼ばれるこの換気位置が図2に示されている。さらに、前部カバー要素14のみが展開され、その結果、換気位置にあり、これに対して、後部カバー要素16が閉鎖される配置を実現できる。カバー要素14、16のこの配置は図3からわかる。
また、特に図4からわかるように、後部カバー要素16は、ルーフ開口部12の後部に配置されたルーフスキン領域18の下方に移動させることができるスライドカバーを構成する。後部カバー要素16のこの位置において、前部カバー要素14が展開され、その結果、ウインドデフレクタ要素またはウインドデフレクタスラットを形成する。
2つのカバー要素14と16を取り付けるために、および後部カバー要素16が車両の縦方向に移動している間に後部カバー要素16を案内するために、車両ルーフは2つの案内レール20A、20Bを有し、これらの案内レールは、ルーフ開口部12の両側に配置され、構造ユニットとして車両ルーフに事前に挿入できるルーフカセット22の部分である。
カバー要素14、16を作動させるために、各案内レール20Aと20Bのそれぞれには、ルーフカセット22の後縁に配置されかつ2つの耐圧縮駆動ケーブル26A、26Bに作用する電動機24によって駆動できる作動機構が割り当てられる。駆動ケーブル26Aは、案内レール20Aに案内される作動機構に作用し、駆動ケーブル26Bは、案内レール20Bに案内される作動機構に作用する。
2つの案内レール20Aと20Bに案内される作動機構は、車両の縦方向中央面に対して鏡面対称構造のものであるので、走行方向の左側に配置された案内レール20Bに案内される作動機構のみについて以下に説明する。前記作動機構は、図6〜図13に詳細に示されており、参照番号28が付されている。
作動機構および駆動機構28は、特に図8〜図10に示されている前部駆動スライド30と、特に図11〜図13に示されている後部駆動スライド32とを備え、前記駆動スライドは、スライドユニットを形成し、このために、駆動ケーブル26Bに連結される駆動ケーブルプレート34を介して互いに連結される。
駆動ケーブルプレート34は、駆動ケーブル26Bと本質的に整列されかつ案内レール20Bの案内チャネル(本明細書では具体的に図示せず)に案内されるほぼ円筒状の案内部36を有し、また、案内チャネルは駆動ケーブル26Bを案内するように機能する。
スライド要素を介して案内レール20Aに案内される前部駆動スライド30は、前部カバー要素14に割り当てられ、本質的に、前部カバー要素を展開するようにかつそれを閉鎖位置に再び戻すように機能する。このために、前部駆動スライド30は展開レバー38に作用し、この展開レバーは、ほぼ逆U字状の構造のものであり、連結スピンドル40を介して支持部42に連結され、この支持部の前端は、前部カバー要素14のために旋回可能に取り付けられる。前部カバー要素14を固定するために、支持部42は、車両の横方向に向けられた2つの孔44を有する。
旋回可能に取り付けるために、支持部42の前端には、射出成形によってプラスチックで封止され、かつ案内レールに固定された案内装置48に案内される「回転軸受舌片」46が設けられる。
特に図8〜図10からわかるように、前部駆動スライド30は、展開レバー38のペグ52と連動する溝状の案内トラックまたは制御トラック50を有する。制御トラック50は、車両後部の方向に隆起する形状を有する。
図6〜図8に示されている作動機構28の配置において、前部カバー要素14は閉鎖され、すなわち、前部カバー要素14の支持部42は下降位置にある。また、支持部42のこの位置において、展開レバー38は本質的に水平な配置にある。ここで、スライドユニット、したがって前部駆動スライド30が後方に、すなわち図8の右側に移動された場合、展開レバー38のペグ52によって、制御トラック50が移動され、これにより、展開レバー38の展開動作が引き起こされ、次に、この結果、支持部42、したがって前部カバー要素14が展開される。この場合、図9から理解できるように、支持部42および展開レバー38の伸長が生じる。
展開動作は、連結スピンドル40の領域に取り付けられかつ展開レバー38の軸受ペグの周囲に係合する渦巻きバネ54によって補助され、軸受ペグは、連結スピンドル40を画定し、2つの脚を有し、これらの脚の一方は支持部42に作用し、これらの脚の他方は展開レバー38に作用し、脚の端部の各々は支持部42のまたは展開レバーの溝に係合できる。渦巻きバネ54は、支持部42および展開レバー38の伸長を補助し、前部カバー要素14の展開配置を固定する。
さらに、展開レバー38は、案内ペグ56と57を備え、これらの案内ペグは、車両の横方向の両側に突出し、案内レールに固定された案内トラック58と59にそれぞれ案内され、展開レバー38の旋回運動中にその展開レバーの傾斜に対抗する。
カバー要素14の閉鎖位置を固定するために、固定ピン60が展開レバー38に形成され、固定ピンは、図8に示されている配置では、前部駆動スライド30の上側の凹部61に係合し、ここで、前部駆動スライド30の上壁に当接する。さらに、開放するために、固定ピン60によって、前部カバー要素14を車両後部の方向に僅かにずらすことができ、したがって、上方への旋回動作中に、前部カバー要素14とルーフ開口部12の前縁との間では衝突が生じない。このことは、前部駆動スライド28が、案内レール20Aで後退し、固定ピン60を引っ張り、したがって、展開レバー38および支持部42で車両後部の方向に向けられる力を加えたときに前部駆動スライドによって実現される。それに続いて、制御トラック50とペグ52との連動が行われることによってのみ、展開レバー38の展開が行われる。
図11〜図13に特に示されている後部駆動スライド32は、前部駆動スライド30に対応するように、スライド要素33を介して案内レール20Bの案内トラックに車両の縦方向に移動可能に案内され、支持部62の両側に固定される後部カバー要素16を調整するように機能し、支持部は車両の縦方向に延び、このために、支持部には2つの固定孔64が設けられる。
支持部62の前端は、支持部62の旋回軸を形成する旋回ペグ66を有する。図11に示されている配置において、案内レール20Bに沿った支持部62の縦方向移動が阻止されるように、旋回ペグ66が、上昇位置において、プラスチックから製造される案内レール挿入部68に装着される。
支持部62の前端を下降させるために、制御トラック63が前部駆動スライド30に設けられ、車両の横方向に突出しかつ支持部62の、旋回ペグ66とは反対側の面に取り付けられるペグ65が、前記制御トラックに係合する。図13に示されている支持部62の前端の下降状態において、案内レール20Bの案内トラックでペグ66を移動させることができる。
さらに、後部支持部62のペグ66を装着するために、前部展開レバー38の安定ペグ56用の案内トラック58が案内レール挿入部68に形成される。
その上、後部駆動スライド32は、後部支持部62用の「昇降レバー」74のボルト72を案内する制御トラック70を有し、この制御トラックは、第1の後部Aと、第1の部分Aよりも高い第2の部分Bと、第1の部分Aと同じ高さの第3の部分Cと、部分A、BおよびCよりも低い第4の前部とを備える。部分A〜Dの配置は車両の通常の姿勢を指す。
昇降レバー74は、ほぼ逆U字状の部分を有する。昇降レバー74の2つの脚の間において、後部駆動スライド32を車両の縦方向に移動させることができる。昇降レバー74の前端は、案内レール20Bの案内トラックに移動可能に案内されるスライド要素76の両側に回転可能に取り付けられる。昇降レバー74の、スライド要素76と反対側の端部は、「補強レバー」80の中央領域のボルト78を介して連結され、補強レバーの後端は、案内レール20Bの案内トラックに案内されるスライド要素82に回転可能に取り付けられる。補強レバー80の、スライド要素82と反対側の端部は、ボルト84を介して後部カバー要素16の支持部62に連結される。補強レバー80により、駆動スライド32の動作の故に生じる昇降レバー74の運動が、支持部62に、したがって後部カバー要素16に補強形態で伝達される。
支持部62の展開動作を制限するために、補強レバー80の突出部88と連動するストッパ86が昇降レバー74に形成される。
作動機構28は以下に説明するように作動する。
2つのカバー要素14と16が閉鎖されている図1に示されている配置を起点として、駆動スライド30と32からおよび駆動ケーブルプレート34にわたって形成されるスライドユニットは、案内レール20Bの車両後部の方向に移動される。この工程において、力が前部駆動スライド30から固定ピン60に作用することにより、最初に、前部カバー要素14が、上記のように車両後部の方向に僅かにずらされる。
スライドユニットがさらに移動することによって、前部カバー要素14および後部カバー要素16の両方が展開される。このことは、前部支持部42に連結される展開レバー38が、制御トラック50の効果により展開動作されることによって生じ、後部支持部62用の昇降レバー74のペグ72は、昇降レバー74、したがって補強レバー80を介して後部支持部62が外側に旋回されるように、制御トラック70の隆起部Bに移動される。後部支持部62の旋回軸の前端は、この場合、旋回ペグ66によって形成される。
スライドユニットがさらに移動することによって、後部カバー要素16が閉鎖位置に戻るように旋回される。次に、ペグ72は制御トラック70の部分Cにある。駆動スライド30と32がさらに移動することによって、最初に、後部支持部62に割り当てられる前部スライド30の溝状の案内トラック63により、後部支持部62の前端が下降され、後部駆動スライド32の制御トラック70の効果により、昇降レバー74、したがって補強レバー80を介した後部支持部62が下降される。次に、昇降レバー74のペグ72は制御トラック70の部分Dにある。後部カバー要素が後部ルーフスキン領域18の下方に配置されかつその下方に移動されることができるように、支持部62の下降が行われる。後部カバー要素16の移動が、スライドユニット33のさらなる移動によって生じ、次に、このスライドユニットが昇降レバー74に作用し、支持部62、およびスライドユニットと、昇降レバー74と、補強レバー80と、支持部62と、関連付けられた後部カバー要素16とを備えるアセンブリが、後部ルーフスキン領域18の下方に移動される。
図14と図15は、図6〜図13による例示的な実施形態について説明したように2つのカバー要素14と16を駆動するために使用できる作動機構28の代替実施形態を示している。第1の本実施形態によれば、図14と図15に示されている作動機構28は、前部駆動スライド30と後部駆動スライド32とを備え、かつ駆動ケーブル(本明細書では具体的に図示せず)を固定する駆動ケーブルプレート34が設けられるスライドユニットを備える。
前部カバー要素14に作用する前部駆動スライド30は、同様に、前記カバー要素を展開するようにおよびそれを閉鎖位置に再び戻すように機能する。第1の実施形態によれば、前部駆動スライド30は、連結スピンドル40を介して支持部42に連結される展開レバー38に作用し、前記支持部の前端は、前部カバー要素14のために旋回可能に取り付けられる。支持部42へのカバー要素14の固定は2つの孔44を介して行われる。支持部42の前端には、同様に、回転軸受舌片46が設けられる。
展開レバー38および前部カバー要素14の展開は、第1の実施形態についておよびそれに対応する手段について説明したように行われ、展開動作は、同様に、渦巻きバネ54によって補助され、この渦巻きバネは、連結スピンドル40の領域に取り付けられ、2つの脚を有し、これらの脚の一方は支持部42に作用し、これらの脚の他方は展開レバー38に作用する。したがって、渦巻きバネ54は、支持部42および展開レバー38の伸長を補助し、前部カバー要素14の展開配置を固定する。
スライド要素33を介して、関連付けられた案内レールの案内トラックに車両の縦方向に移動可能に案内される後部駆動スライド32は、支持部62の両側に固定される後部カバー要素16を調整するように機能し、支持部は車両の縦方向に延び、このために、支持部には2つの固定孔64が設けられる。
支持部62の前端の取り付けは第1の実施形態の支持部62の取り付けに対応する。
これに対して、この実施形態は、制御トラック70が、駆動スライド32に形成され、駆動スライド32のT字状部の上側において、幅広の案内ストリップの形状で構成され、この案内ストリップにおいて、昇降レバー74が、その傾斜縁として構成されかつ案内ストリップの下部に係合する案内爪90を介して案内されるという点において、第1の実施形態とは異なる。したがって、制御トラック70は、後部駆動スライド32の上側に形成されるが、第1の実施形態と同様の溝または凹部の形状ではない。
昇降レバー74の下端および後端は、スライド要素76を介して、関連付けられた案内レールの案内トラックに案内され、昇降レバーの、スライド要素82とは反対側の端部は、ボルト84を介して支持部62に回転可能に取り付けられる。したがって、昇降レバー74は支持部62に直接作用する。この種類の実施形態は、高い剛性によって特徴付けられ、特に安定した取付部を有する後部カバー要素16を提供する。図6〜図13による実施形態とは異なり、補強レバーの形成が省略されている。
本質的に第1の実施形態の制御トラックに対応するように作動する制御トラック70によって予め決定されている後部カバー要素16の移動順序は、同様に、閉鎖位置を起点として、最初に、スライドユニットが車両後部の方向に移動することによって、後部カバー要素16が外側に旋回され、スライドユニットが同方向にさらに移動することによって、後部カバー要素16が戻るように旋回されて下降され、次に、後部カバー要素16が、後部ルーフスキン部の下方に引き戻され、ここで、後部カバー要素16が開放したときに、前部カバー要素14が、外側に旋回された位置に常に留まるようなものになる。
10…車両ルーフ、12…ルーフ開口部、14…前部カバー要素、16…後部カバー要素、18…ルーフスキン領域、20A…案内レール、20B…案内レール、22…ルーフカセット、24…電動機、26A…駆動ケーブル、26B…駆動ケーブル、28…作動機構、30…前部駆動スライド、31…スライド要素、32…後部駆動スライド、33…スライド要素、34…駆動ケーブルプレート、36…案内部、38…展開レバー、40…連結スピンドル、42…支持部、44…孔、46…回転軸受舌片、48…案内装置、50…制御トラック、52…ペグ、54…渦巻きバネ、56…案内ペグ、57…案内ペグ、58…案内トラック、59…案内トラック、60…固定ピン、61…凹部、62…支持部、63…溝状の案内トラック、64…固定孔、65…ペグ、66…旋回ペグ、68…案内レール挿入部、70…制御トラック、72…ボルト、74…昇降レバー、76…スライド要素、78…ボルト、80…補強レバー、82…スライド要素、84…ボルト、86…ストッパ、88…突出部、90…案内爪
Claims (17)
- ルーフ開口部(12)を選択的に閉鎖するかまたは少なくとも部分的に開放する少なくとも2つのカバー要素(14、16)であって、前記少なくとも2つのカバー要素の前部カバー要素の後縁が固定車両ルーフ領域の上方に展開されることができ、そして前記少なくとも2つのカバー要素の後部カバー要素が、スライドカバーとして機能し、前記固定車両ルーフ領域の下方に下降されることができ、前記ルーフ開口部(12)の両側に取り付けられかつ前記ルーフに固定される案内レール(20A、20B)に沿って移動されることができる少なくとも2つのカバー要素(14、16)と、前記2つのカバー要素(14、16)用の作動機構とを有する車両ルーフにおいて、
各案内レール(20A、20B)用の前記作動機構が駆動スライド(30、32)を備え、前記駆動スライドには、前記前部カバー要素(14)を旋回させるために前記前部カバー要素(14)用の展開レバー(38)と連動する制御トラック(50)が設けられ、前記展開レバーが、前記前部カバー要素(14)の旋回可能な支持部(42)に連結され、前記展開レバー(38)の展開動作が、バネ(40)によって補助されることを特徴とする車両ルーフ。 - 前記バネ(40)の一方の脚が前記支持部(42)に作用し、他方の脚が前記展開レバー(38)に作用することを特徴とする請求項1に記載の車両ルーフ。
- 前記バネ(40)が渦巻きバネであることを特徴とする請求項1または2に記載の車両ルーフ。
- 前記展開レバー(38)が、前記展開レバーの展開動作中に、少なくとも1つの案内ペグ(56、57)を介して、前記案内レールに固定された案内トラック(58、59)に案内されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両ルーフ。
- 前記展開レバー(38)が、前記前部カバー要素(14)の閉鎖位置を固定するために前記駆動スライド(30)の凹部(61)に係合しかつ前記駆動スライド(30)の上壁に当接する固定ペグ(60)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両ルーフ。
- 前記支持部(42)には、好ましくは射出成形によってプラスチック封止される回転軸受舌片(46)が設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両ルーフ。
- 前記展開レバー(38)がほぼ逆U字状の構造のものであり、前記駆動スライド(30)が前記展開レバー(38)の2つの脚の間で移動されることができることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両ルーフ。
- ルーフ開口部(12)を選択的に閉鎖するかまたは少なくとも部分的に開放する少なくとも2つのカバー要素(14、16)であって、前記少なくとも2つのカバー要素の前部カバー要素の後縁が固定車両ルーフ領域の上方に展開されることができ、そして前記少なくとも2つのカバー要素の後部カバー要素が、スライドカバーとして機能し、前記固定車両ルーフ領域の下方に下降されることができ、前記ルーフ開口部(12)の両側に取り付けられかつ前記ルーフに固定される案内レール(20A、20B)に沿って移動されることができる少なくとも2つのカバー要素(14、16)と、前記2つのカバー要素(14、16)用の作動機構とを有する車両ルーフにおいて、
各案内レール(20A、20B)用の前記作動機構が、前記前部カバー要素(14)および前記後部カバー要素(16)用のそれぞれの制御トラック(50、70)を備えるスライドユニットを備え、前記2つのカバー要素(14、16)の閉鎖位置を起点として、最初に、前記スライドユニットが車両後部の方向に移動することによって、前記2つのカバー要素(14、16)が換気位置に外側に旋回され、前記スライドユニットが同方向にさらに移動することによって、前記後部カバー要素(16)が戻るように旋回されて下降され、次に、前記後部カバー要素(16)が後部ルーフスキン部(18)の下方に引き戻されるように、前記制御トラック(50、70)が構成されることを特徴とする車両ルーフ。 - 前記後部カバー要素(16)を旋回させるために、前記後部カバー要素(16)用の前記制御トラック(70)が、前記後部カバー要素(16)に作用する昇降レバー(74)と連動することを特徴とする請求項8に記載の車両ルーフ。
- 前記後部カバー要素(16)用の前記昇降レバー(74)の一方の端部が、前記関連付けられた案内レール(20A、20B)の案内トラックに旋回可能に案内されることを特徴とする請求項9に記載の車両ルーフ。
- 前記昇降レバー(74)が補強レバー(80)に作用し、前記補強レバーの一方の端部が、前記関連付けられた案内レール(20A、20B)の案内トラックに旋回可能に案内され、前記補強レバーの他方の端部が前記後部カバー要素(16)に作用することを特徴とする請求項9または10に記載の車両ルーフ。
- 前記補強レバー(80)用のストッパ(86)が前記昇降レバー(74)に形成され、前記ストッパ(86)が前記後部カバー要素(16)の展開動作を制限することを特徴とする請求項11に記載の車両ルーフ。
- 前記スライドユニットが、前記前部カバー要素(14)と連動する前部駆動スライド(30)と、前記後部カバー要素(16)と連動する後部駆動スライド(32)とを備えることを特徴とする請求項8〜12のいずれか一項に記載の車両ルーフ。
- 前記2つの駆動スライド(30、32)が、駆動ケーブルプレート(34)を介して互いに連結され、前記駆動ケーブルプレートには、耐圧縮駆動ケーブル(26A、26B)が固定され、好ましくは、前記関連付けられた案内レール(20A、20B)の案内トラックに移動可能に取り付けられる案内部(36)が設けられることを特徴とする請求項13に記載の車両ルーフ。
- 前記前部駆動スライド(30)が、前記後部カバー要素(16)の支持部(62)の前端を下降させるための溝状の案内トラック(63)を有することを特徴とする請求項13または14に記載の車両ルーフ。
- 旋回動作のために、前記後部カバー要素(16)用の前記支持部(62)の前端が、旋回ペグ(66)を介して、旋回軸を画定する案内レール挿入部(68)に装着されることを特徴とする請求項15に記載の車両ルーフ。
- 前記案内レール挿入部(68)が、前記前部カバー要素(14)の展開レバー(38)の案内ペグ(57)用の案内トラック(59)を有することを特徴とする請求項16に記載の車両ルーフ。
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