JP2009501893A - 冷却および／または冷凍装置 - Google Patents

Abstract

本発明は、少なくとも１つのドアによって閉鎖可能な装置本体と、ドアを自動的に操作するための動力ドア操作装置とを有する冷却および／または冷凍装置に関する。本発明によれば、冷却および／または冷凍装置は、ドア操作装置がドアを自動的に開閉めするための駆動手段を有していることにより特徴付けられる。

Description

本発明は、少なくとも１つのドアによって閉鎖可能な装置本体と、ドアを自動的に操作するための動力ドア操作装置とを有する冷却および／または冷凍装置に関するものである。

ドイツ実用新案第２０３０１９５１号に、ドアの開放を簡単化するため、および、特に通常冷却および冷凍装置には一般的な、ドアシール保持吸引力を打ち消すために、モーターと、モーターによって駆動されるタペットとによってドアが押し開けられる冷却および冷凍装置が記載されている。この場合、タペットは、偏心器を介してモーターによって駆動され、初期の押し開けの後に噛み合わせがはずれ、その結果、ドアを手動でさらに開けることができ、また閉めることができる。この場合、タペットは、開放後に、モーターによってその引き戻し位置へ戻され、それゆえ、ドアを閉めることができる。たとえこのようなドア開放補助によって冷却および冷凍装置のドアの開放がかなり簡単化されるとしても、ドアの操作をさらに簡単化することがそれでもなお望ましい。例えば冷蔵品を両手で持たなければならず、ドアを操作するために手が空いていない場合は、ドアの初期の押し開けが充分に役立っているとはいえない。また、ドアは、最初に押し開けられた後は、例えば、装置が傾いて設置されていることやドアにかかる重力のせいでそれ自体が動くということはあり得ないことが望ましい。

したがって、本発明の目的は、従来技術の欠点を回避し且つ有利に改良する、改善された冷却および／または冷凍装置を創作することである。ドア操作がさらに簡単化され、より快適になされることが好ましい。

本発明によれば、上記目的は、請求項１の特徴を有する冷却および／または冷凍装置によって達成される。本発明の好ましい観点は、従属請求項に記載されている。

したがって、本発明のドア操作装置は、ドアシール保持吸引力を打ち消すためにドアを押し開けることだけに限らない。本発明によれば、ドア操作装置は、ドアを自動的に開閉する駆動手段を備えている。これにより、特に冷蔵品または冷凍品を取り出した後にドアを手動で閉めるために手が空いていない場合に操作快適性が著しく高まる。

駆動手段は、有利には、ドアがその予測される動作範囲のほぼ全体に亘って自動的に動作可能なように形成され得る。この目的のために、駆動手段は、閉鎖位置の辺りの非常に小さな角度範囲においてドアと動作接続されているだけではない。駆動手段は、少なくとも７５°の旋回範囲に亘って、有利には９０°を上回る旋回範囲に亘って、駆動力をドアにかけることができることが有利である。その結果、駆動手段によってドアを完全に開放し、開放位置へ向かうに連れて減速させ、この位置に保持することができる。冷却空間または冷凍空間を満たした後、または、冷蔵品または冷凍品を取り出した後は、駆動手段によって自動的にドアを元のように閉めることができる。

本発明の一発展形態では、駆動手段は、予め決めておくことのできる開放位置にドアを近づけることができるように形成されている。なお、開放位置は、調節可能であることが有利である。特に、駆動手段には、開放位置を例えば９０°に決定することのできる、または、冷蔵庫が角に設置されている場合は８０°に設定することのできる制御手段が接続されていてもよい。

単なる押し開け補助に比べて、このドア操作装置の駆動手段は、特に、ドアがその開放経路上および／またはその閉鎖経路上を所定の速度のプロフィールで動くように、ドアの速度を異ならせることができる点が有利である。駆動手段を、好ましくは電子的な制御手段によって、以下のように制御することができる。すなわち、ドアが閉鎖位置および／または開放位置から緩やかに加速され、閉鎖位置と開放位置との間のその中央の動作範囲では比較的急速に動かされ、そして、開放位置および／または閉鎖位置に達する前に、緩やかに減速され、その結果、保持位置に緩やかに近づくように、駆動手段を制御することができる。つまり、本発明の一発展形態では、ドア操作装置が、ドアの速度を、そのほぼ全ての動作範囲に亘って所望どおりに制御している。

障害物に衝突する際にはドアの強制された動作を、または、ドアを閉める際には本体部分のかみ込みを防止するために、本発明の特に有利な発展形態では、ドアを開けるおよび／または閉める際、および／または、ドアを所望の位置に保持する際に駆動力を制限するためのフォースリミッターが駆動手段に設けられていてもよい。この安全ソリューションによって、障害物に衝突した際にドアがさらに旋回しなくなる。さらに、力を制限することによって、ドアをどのような場合でも、すなわち、子供が冷却空間または冷凍空間に閉じ込められた場合などのように、特に、ドアが閉鎖位置に保持された場合でも、子供の力で再び開けられる、ということを確実にすることができる。

原則的には、フォースリミッターは、様々な種類があってもよい。例えば、センサによって制御されたソリューションが考えられる。このソリューションでは、外部からドアに作用する所定の力を認識すると、適切なクラッチ手段を介して駆動手段が解除される。その結果、ドアは言ってみれば自由に操作可能である。しかしながら、本発明の有利な一発展形態では、フォースリミッターは、滑りクラッチにより実現されており、この滑りクラッチは、ドア操作装置のドア駆動モーターと接続されている。モーター自体の駆動および／または保持の力はこれによって制限される必要はない。滑りクラッチは、所定の駆動力が超過されると、ドアを、ドア駆動モーターの動作とは関係なく動けるようにする。

他方では、一部では高いドアシール保持吸引力を、ドアを開ける際に打ち消し、ドアを無事に開けることができるように、本発明の一発展形態では、上記フォースリミッターを架橋するための分路が設けられている。この分路は、ドアの閉鎖位置、および／または、閉鎖位置に隣接する制限された動作範囲のみにおいて有効であることが有利である。原則的に、分路は、様々な種類があってもよい。例えば、分路は、滑りクラッチに接続されている駆動列に対して平行にドアを操作する第２駆動列によって実現されていてもよい。原則的には、ドアを閉鎖位置から押し開けるために、第２の別な駆動モーターと対応する駆動装置を設けることも当然考えられる。しかしながら、上記分路を用いることで、たとえ滑りクラッチを使用しても、ドアを押し開ける際に全駆動力を使用することができる、ということを確実にすることができる。

原則的に、ドアを開閉するための駆動手段は、ドアを開けるための駆動ユニットと、ドアを閉めるための別な駆動ユニットとを備えていてもよい。しかしながら、本発明の好ましい一形態では、駆動手段は、開放および閉鎖の駆動力を生成するために、１つの共通のモーター、特に、電気モーターを備えている。一方では、この共通のモーターは、開ける動作と閉める動作との両方を直接生成することができる。他方では、ドアを開ける動作だけがモーターによって直接なされ、これに対して、閉める動作は、特に開ける動作の間に上記共通のモーターによって引っ張られるバネ機構によって生成されるということも考えられる。

有利には、モーターの駆動動作をドアへ伝動するために、少なくとも１つの伝動装置が装置本体とドアとの間に設けられている。本発明の一形態によれば、モーターは、歯車伝動装置を介してドアに作用する。なお、この歯車伝動装置は、好ましくはドア旋回軸の付近に配置されていてもよい。

代替として、または、さらに、ケーブル、ベルト、および／または鎖のタイプの伝動装置を、モーターの駆動動作をドアへ伝動するために設けることができる。

また、駆動手段は、１つの動作方向において駆動力を生成するためのモーターによって予め張力をかけることのできるバネ手段を代替として、または、さらに備えていてもよい。この場合、有利には、少なくともドアが最終位置に達する前にバネ力によって生成されるドアの動作を減衰する減衰器が、バネ手段に設けられていてもよい。

ドア操作装置の駆動手段を、様々な方法で制御することができる。操作を簡単化するため、駆動手段には、ドアの動作を開始するための起動センサが設けられていてもよい。この起動センサは、様々な操作原理を実現することができる。本発明の簡単な形態では、起動センサは、手または指によって操作可能な機械的なスイッチであってもよい。スイッチが押されたら、駆動手段は動作し始める。

このような機械的なスイッチの代替として、または、このような機械的なスイッチに加えて、音声制御によってドア操作を開始することができるように、駆動手段を起動するための音響センサが設けられていてもよい。

代替として、または、さらに、例えば、動作センサのように装置の前の所定の範囲を通る体の一部を検出する光学センサを使用してもよい。

駆動手段を起動するために、外部からドアに作用するドア操作力を検出する力センサが代替として、または、さらに設けられていてもよい。これにより、例えばドアを軽く押す、または、ドアの取っ手を軽く引くことで、ドア操作装置を起動することができる。

本発明の一発展形態では、駆動手段の自動遮断は、ドアの２つの端部位置に設けられている。ドア操作装置が上記のような方法で起動されると、ドアは端部位置へ自動的に近づく、つまり、開放時には開放位置へ、閉鎖時には閉鎖位置へ近づく。この端部位置に達すると、駆動手段は自動的に遮断される。

本発明を、実施形態および添付の図を参照して以下に詳しく説明する。

図１に示す冷却および冷凍装置１は、ドア３によって閉鎖可能なほぼ立方体の装置本体２を備え、ドア３は、既知の方法で、直立したドア旋回軸４を中心として枢動可能なように装置本体２に取り付けられている。

図２に示す実施形態によれば、ドア操作装置５は、電気モーター６を備えている。電気モーター６は、図示した実施形態では、装置本体２に取り付けられており、歯車伝動装置７を介してドア３をスイベルで回転させて開閉することができる。図示した実施形態では、歯車伝動装置７は、かさ歯車伝動装置であり、ドア旋回軸４の付近に配置されており、その結果、大きな旋回範囲を小さなサイズで実現できる。

図２に示すように、滑りクラッチ８は、電気モーター６から歯車伝動装置７へと駆動列の中へ組み込まれている。なお、滑りクラッチ８は、モーターが駆動し続けてもドアは障害物に当たったら止まる、または、逆に、電気モーター６が停止しているときに例えば冷却空間に閉じ込められた子供がドアを開けることができる、ということを確実にする。

滑りクラッチ８があってもドアのドアシール保持吸引力を確実に打ち消すことができるように、第２駆動列が電気モーター６から延びている。この第２駆動列は、様々に設計されていてもよく、図示した実施形態では、電気モーター６によって駆動される歯車９と、ドア３に設けられた歯竿１０とを備えていてもよい。歯竿１０は、第２駆動列がドア３の閉鎖位置、または、閉鎖位置に隣接する小さな角度範囲のみにおいて有効であるように寸法決定されている。電気モーター６が静止していてもドアが開くように、歯車９は、フリーホイールクラッチを介して電気モーター６に接続されていてもよい。

図２に示すように、電気モーター６を、冷蔵庫の使用者の操作要望を認識するセンサ１２に接続されている電子的な制御手段１１によって駆動することができる。センサ１２は、図示した実施形態では、装置本体２のほぼドアの取っ手１３の高さに配置されている（図１参照）。さらに、制御手段１１は、使用者の要望または解放位置の条件に応じてドアを開けるまたは閉める動作に適応できるように、制御端子１４に接続されていてもよい。

特に、このことにより、電気モーター６が停止するドア３の開放位置をプログラムすることができる。

図に示すドア操作装置５の実施形態では、以下の機能が得られる。図１に示すようにドアが閉じている場合、ユーザーはセンサ１２に働きかけさえすればよい。例えば、センサが機械的なスイッチとして構成されている場合はセンサを押せばよい。これにより、制御手段１１は電気モーター６を起動する。たとえ歯車伝動装置７による第１駆動列を介した駆動力がその内部に設けられた滑りクラッチ８のせいで不十分だとしても、電気モーター６は、場合によってはドアシール保持吸引力が大きくても駆動ギア９と歯竿１０とを介してドア３を押し開ける。初期の押し開けの後、歯車９は歯竿１０との噛み合いからはずれる。しかしながら、初期のドアシール保持吸引力は打ち消されるので、歯車伝動装置７によってドアが所定の開放位置、例えば９０°に達するまでドアは確実に操作される。制御手段１１は、端部位置に緩やかに達するように、電気モーター６を自動的に停止し、開放位置の前で駆動速度は連続的且つ緩やかに低下される。

ドアを元のように閉めるために、所定期間の経過後駆動モーターを逆方向へ再び動かすタイミング回路が設けられていてもよい。しかしながら、センサ１２の操作によって閉める動作が再び始まることが好ましい。まず、電気モーター６は、歯車伝動装置７を介して、ドア３を旋回させて閉める。閉める動作の最終段階において、歯竿１０は歯車９に再び噛み合う。

ドア操作装置５は、多数の利点を有する集積モジュールとして構成されていることが有利である。まず、ドア３を、外部から非常に快適に自動的に開けることができる。この場合、ドアシール保持吸引力は、確実に打ち消される。同時に、安全ソリューションは、ドアは障害物に衝突するとさらには旋回せず、閉じられたドアは、子供の力によって、例えば冷蔵庫に閉じ込められた子供によって開けられる、ということにより実現されている。ドア３は所定の開放位置に近づくことができ、そして、ドア３はこの位置に保持され得る。例えば、装置が角に設置されている場合は、ドアが壁に当たらないようにドアを８０°に開けることができる。有利には、この開放位置を制御端子１４を介して変更することができる。さらに、ドア３を途中の様々な所望の位置に止めることができ、このことは、例えば、センサ１２をさらに操作することによって実現することができる。ドアは、有利には、常にガイドされており、その結果、ドアは、装置の設置方向およびドアにかかる重力のせいで自分自身で動くことはあり得ない。特に有利には、隙間が開いたままになることなくドアは再び確実に閉められる。開閉プロセスのためのドア操作装置５の起動は、手による操作、足による操作、または、音声制御によって行なわれる。容量性センサ、誘導センサ、赤外線の原理に基づくセンサ、または、他の方法で設計されたセンサも起動を制御するために使用できる。さらに、滑らかな閉鎖および各停止位置への滑らかな接近が実現される。

図１は、本発明の好ましい一実施形態の冷却および冷凍装置の斜視図である。 図２は、図１に示す装置のドアを自動的に開閉するための電気モーターを有するドア操作装置の概略図である。

Claims (17)

1. 少なくとも１つのドア（３）によって閉鎖可能な装置本体（２）と、前記ドア（３）を自動的に操作するための動力ドア操作装置（５）とを備えている冷却および／または冷凍装置において、
   前記ドア操作装置（５）は、前記ドア（３）を自動的に開閉するための駆動手段（６）を備えている冷却および／または冷凍装置。
2. 請求項１に記載の冷却および／または冷凍装置において、
   前記駆動手段（６）によって、前記ドア（３）にその全動作範囲に亘って駆動力をかけることができる冷却および／または冷凍装置。
3. 請求項１又は２に記載の冷却および／または冷凍装置において、
   前記ドア（３）を開ける、および／または、閉める、および／または、保持する際に前記駆動力を制限するためのフォースリミッター（８）が、前記駆動手段（６）に設けられている冷却および／または冷凍装置。
4. 請求項３に記載の冷却および／または冷凍装置において、
   前記フォースリミッターは、ドア駆動モーター（６）に接続された滑りクラッチ（８）によって形成されている冷却および／または冷凍装置。
5. 請求項３又は４に記載の冷却および／または冷凍装置において、
   前記駆動手段（６）は、前記フォースリミッター（８）をブリッジングするための分路（９，１０）を有し、
   前記分路（９，１０）は、前記ドア（３）の閉鎖位置、および／または、前記閉鎖位置からの制限された初期的な動作範囲において有効である冷却および／または冷凍装置。
6. 請求項１〜５のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
   前記ドア操作装置（５）は、前記ドア（３）を、予め決めておくことのできる開放位置に近づけることができる冷却および／または冷凍装置。
7. 請求項１〜６のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
   前記ドア（３）が前記ドア駆動装置（５）によって保持される前記開放位置は、調節可能であり、特に、前記駆動手段（６）に接続された制御手段（１１）によって予め決めておくことのできる冷却および／または冷凍装置。
8. 請求項１〜７のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
   前記駆動手段（６）は、前記ドア（３）の動作の速度がその開放経路および／または閉鎖経路に沿って変化し、前記開放位置および／または閉鎖位置が低下された速度で接近され得るように形成されている冷却および／または冷凍装置。
9. 請求項１〜８のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
   前記駆動手段は、電子的に駆動され得る冷却および／または冷凍装置。
10. 請求項１〜９のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
    前記駆動手段は、開閉力を生成するために、共通モーター（６）、特に電気モーター、を備えている冷却および／または冷凍装置。
11. 請求項１〜１０のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
    前記駆動手段（６）は、前記モーターの駆動力を前記ドア（３）へ伝動するために、前記装置本体（２）と前記ドア（３）との間に接続された少なくとも１つの伝動装置（７）を備えている冷却および／または冷凍装置。
12. 請求項１〜１１のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
    前記駆動手段（６）は、前記駆動力を前記ドア（３）へ伝動するための歯車伝動装置（７）を備えている冷却および／または冷凍装置。
13. 請求項１〜１２のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
    前記駆動手段（６）は、前記駆動力を前記ドアへ伝動するためのケーブル、ベルト、および／または、鎖のタイプの伝動装置を備えている冷却および／または冷凍装置。
14. 請求項１〜１３のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
    前記駆動手段（６）は、１つの動作方向において駆動力を生成するためのモーターによって予め張力をかけることのできるバネ手段と、前記バネの前記駆動力により引き起こされる前記ドア（３）の動作を減衰する減衰器とを備えている冷却および／または冷凍装置。
15. 請求項１〜１４のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
    前記駆動手段（６）を起動するために、前記駆動手段（６）に起動センサ（１２）が設けられている冷却および／または冷凍装置。
16. 請求項１５に記載の冷却および／または冷凍装置において、
    前記起動センサ（１２）は、機械的なスイッチ、音響センサ、光学センサ、容量性センサ、誘導センサ、赤外線センサ、および／または、力センサを備えている冷却および／または冷凍装置。
17. 請求項１〜１６のいずれか１つに記載の冷却および／または冷凍装置において、
    前記ドア（３）が閉鎖位置および／または開放位置に達した際に前記駆動手段（６）を自動的に遮断するための遮断ユニットが、前記駆動手段に設けられている冷却および／または冷凍装置。

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