JP2009500589A - 蒸気装置との使用のためのボイラシステム - Google Patents

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Abstract

蒸気アイロン掛けシステム(2)は、蒸気アイロン(10)と、蒸気を生成するためのボイラ(30)を有するボイラシステム(25)とを含み、蒸気アイロン(10)及びボイラ(30)は蒸気ホース(35)を通じて互いに接続される。ボイラシステム(25)の動作中、スケールがボイラ(30)内に形成される。ボイラ(30)からスケールを取り除く目的のために、洗浄プロセスがボイラシステム(25)で規則的な間隔で遂行される。洗浄プロセス中、ボイラ(30)の底部に位置付けられる水出口(37)に接続される洗浄弁(38)が開放され、水がボイラ(30)から洗浄容器(55)に排出される。このプロセス中、スケール粒子は水の流れと共に運ばれる。好ましくは、水がボイラ(30)から強制的に放出され、それによって、洗浄プロセスの有効性が増大されるよう、洗浄弁(38)の開放前にボイラ(30)内部で圧力が蓄積される。

Description

本発明は、蒸気アイロンのような蒸気装置との使用のためのボイラシステムを洗浄する方法に関し、ボイラシステムは、以下の構成部品を含む。即ち、水を入れる少なくとも1つの入口と、蒸気を出す少なくとも1つの出口と、水を出す少なくとも1つの出口とを含む、水を収容し且つ水を蒸気に加熱するためのボイラと、ボイラを蒸気装置に接続するために並びにボイラシステムの動作中に蒸気をボイラから蒸気装置に伝えるために適用されるのに適した、ボイラの蒸気出口に接続される蒸気ホースと、ボイラの蒸気出口に接続される蒸気弁と、ボイラの水出口に接続される洗浄弁とを含む。ここで、本発明は、蒸気弁とボイラの水出口とを閉塞した状態で洗浄弁を開放するステップと、蒸気弁及びボイラの水出口のいずれか一方を開放するステップとの連続的ステップを含む。
前段落に述べられるようなボイラシステムは実際には周知であり、例えば、蒸気アイロンとの組み合わせで使用されるよう設計され、ボイラシステムと蒸気アイロンとの間の接続は、蒸気ホースを通じて実現される。ボイラシステムの重要な機能は、蒸気を生成し、蒸気を蒸気アイロンに供給することであり、蒸気アイロンは、底板と、アイロン掛けされるべき物体に蒸気を出すために底板内に配置される蒸気出口とを含む。ボイラシステムの動作中、蒸気はボイラ内で生成され、蒸気アイロンへの蒸気の供給は、ボイラの蒸気出口に接続された蒸気弁を用いて制御される。多くのボイラシステムにおいて、ボイラに水を供給し且つボイラ内部で水を加圧する目的のために、ポンプが配置される。
完全性のために、「弁」という用語は、状態を調節し得る装置を指すために使用される。開放状態において、弁は流体又は流体の混合物の流れを通し得る。閉塞状態において、弁はそのような流れを遮断する。
ボイラシステムの動作中、水はボイラに供給され、そこで加熱され、その結果として、ボイラ内にスケールが形成される。このスケール形成は問題を引き起こす。何故ならば、スケール粒子がボイラから蒸気アイロンに移動され、アイロン掛けされるべき物体上に着座することが起こり得るからである。さらに、時間経過と共に、ボイラ内の水は徐々にイオンで汚染されるようになる。この現象は、構成の動作中に、水だけが蒸発されるのに対し、水内に存在する他の成分の殆どが残されるという事実によって引き起こされる。汚水を含むボイラ内で、水の加熱中に発泡効果が起こり、それはボイラによる蒸気の連続供給を妨げ、ボイラが蒸気と共に熱水を供給する原因となり得る。
もしスケールがボイラから周期的に除去されないならば、水入口及び蒸気出口は詰まり、その結果として、ボイラシステムの性能は低下し、最終的には、ボイラシステムはもはや使用に適し得なくなる。この見地から、ボイラシステムのボイラは、蒸気を解放するための出口を含むのみならず、水を排水するための出口をも含む。ボイラの洗浄プロセスの目的のために開放される洗浄弁が、この出口に接続される。ボイラシステムの通常運転中、洗浄弁は閉塞状態に維持される。好ましくは、実際上全ての水をボイラから排水することが可能であるよう、水出口はボイラの底部に位置付けられる。洗浄弁はボイラの底部にも位置付けられ得る。
EP1386598は、蒸気生成部分を有する蒸気供給装置を開示しており、蒸気生成部分は、ボイラの温度が所定値よりも低いときに、この部分のボイラから水を排水するための自動排水手段を備える。ボイラは、排水通路を通じて排水受容タンクに接続され、電気弁が排水通路上に配置される。洗浄プロセス中、ボイラに空気を入れるために、他の弁が開放される。洗浄プロセスの結果として、スケールがボイラから放出される。
本発明は従来技術の問題点を解決することを目的とする。
本発明は、上述のようなボイラシステムを洗浄するための方法を提供し、ボイラが冷熱状態にあるとき、洗浄弁は開放されるのに対し、蒸気弁及びボイラの水出口は閉塞状態に維持される。プロセス中、水は洗浄弁を通じてボイラから流れることが許容される。特定の時間周期の後、或いは、水が流れるのを停止したとき、空気がボイラに入れられ、水の外への流れがボイラが完全に空にされるまで継続するよう、洗浄弁及びボイラの水入口のうちの一方が開放される。このようにして、ボイラからのスケール粒子、及び、可能であれば、他の汚染物の効果的な除去が実現される。
ボイラシステムは、ボイラ内部の水を加圧するためのポンプを含み、そこでは、洗浄プロセス中にこのポンプを動作することは有利な選択肢である。その場合には、特定の時間周期に亘り、或いは、所定圧力がボイラ内部で達成されるまで、水がボイラ内に送り込まれる。引き続き、洗浄弁は開放される。結果的に、水の噴流が洗浄弁から放出され、噴流は、それと共に、ボイラからスケール粒子、及び、可能であれば、他の汚染物を運ぶ。ボイラ内の圧力の故に、ボイラの水出口を閉塞する如何なるスケールも粉砕される。ボイラが空にされた後、洗浄弁は再び閉塞される。ボイラ内でより清浄な水を得るために、第一回の洗浄の後に、第二回の洗浄が続き得る。この場合、原則的には、洗浄弁は如何なる位置をも有し得るのに対し、ボイラ内の実際上全ての水が排水されるために、洗浄弁が接続される水出口をボイラ内の低い地点に位置付けることが好ましい。
浄プロセスは、ボイラを加熱する目的のために電力を供給することを含み得る。加熱は水中のスケール粒子を撹拌するのに役立つ
好ましくは、洗浄プロセス中、或いは、洗浄プロセスの終わりに、スケール溶剤がボイラ内に導入される。スケール溶剤の影響下で、スケールは溶剤中に保持され、スケール薄片は減少される。有利な結果として、洗浄プロセスの効率が向上する。
洗浄プロセスにおいて、1つ又はそれよりも多くの小さなスケール粒子が、最終的に洗浄弁の弁座上に落ち着くことが起こり得る。有利に、洗浄プロセス中に起こる水放出の終わりに向かって、洗浄弁は、そのようなスケール粒子を除去するために、数回急速に開閉される。このようにして、洗浄弁の完全な閉塞がスケール粒子によって妨げられる場合に起こり得る、ボイラの動作中の洗浄弁の漏れが防止される。
好ましくは、ボイラシステムは、ボイラからの水を受容し且つ水を収容するための洗浄容器をさらに含み、洗浄容器は洗浄弁の出口側に取り外し可能に配置される。洗浄容器を有するボイラシステムが洗浄プロセスに晒されるとき、プロセス中に使用される水は洗浄容器内に受容され、使用者が容器をボイラシステムから取り除き、この水を流し去るまで容器内部に留まる。洗浄容器の適用の利点は、洗浄プロセスが遂行されるときに、洗浄弁の出口側又は洗浄弁の出口側に接続される放出部材を別個の容器又はシンクの上に位置付ける必要がないことである。
有利に、ボイラシステムは流れ滑動体を含み、それは洗浄弁の出口側に配置される。流れ滑動体の重要な機能は、水の跳ね返りの防止である。結果的に、流れ滑動体が適用されるときには、特に、ボイラシステムが洗浄容器を含まない場合には、安全が強化される。有利に、所定の断面積及び長さの管の形態であり得る装置が、流れを円滑にする(層流に近い)ために、並びに、洗浄弁の出口側での跳ね返りを防止するために使用され得る。さらに、スケール粒子による洗浄弁の入口側の目詰まりが起こらないよう、洗浄弁の入口側に配置されるフィルタを有することが有利である。
本発明の範囲内で、洗浄プロセス中に取られる様々なステップを制御する目的のために、ボイラシステムは、適切なコントローラ、例えば、マイクロコントローラ又はメモリICを備え得る。洗浄プロセスが使用者の入力に基づいて開始されることが可能であり、ボイラシステムは、使用者からの入力を受信し且つこの入力をコントローラに連絡するための押ボタン又は類似物を含み得る。しかしながら、ボイラシステムの動作の特定期間後に、洗浄プロセスが自動的に開始されることも可能である。例えば、洗浄プロセスは、10時間の蒸気処理、即ち、10時間の蒸気弁開放の間隔毎に開始される。そのような場合には、ボイラシステムは、蒸気弁の開放状態の時間の長さを測定するための測定手段を含み、コントローラは、蒸気弁の開放状態の時間の全長の記録を保持し、蒸気弁の開放状態の時間の全長を10時間の時間の最大長と比較し、蒸気弁の動作状態の時間の全長が10時間の時間の最大長に達した場合には、洗浄プロセスを動作するよう構成される。これは洗浄プロセスがいつ遂行されるべきかを決定する正確な方法である。
本発明の範囲内で、ボイラは1つよりも多くの蒸気出口を含むことが可能である。そのような場合には、全ての蒸気弁の開放の累積時間の合計が、洗浄プロセスが行われる適切な瞬間を決定するプロセスに考慮されるならば有利である。
をボイラに供給するためのポンプを含むボイラシステムに適用可能な、洗浄プロセスを開始するための適切な瞬間を決定するための他の方法は、ポンプの動作の全時間を決定するステップと、全時間を最大時間と比較するステップとを含む。
洗浄プロセスが開始され得る瞬間を決定する間接的な方法を適用することも可能である。例えば、ボイラシステムが動作される回数が計算され、動作の総回数が所定の最大数に達したときに洗浄プロセスが開始される。具体的には、ボイラシステムは、ボイラの動作を検出するための検出手段を含み、コントローラは、動作の総回数の記録を保持し、動作の総回数を最大回数と比較し、動作の最大回数が最大回数に達した場合には洗浄プロセスを動作するよう構成される。
上述の間接的な方法が適用されるときにより大きな精度を達成するために、ボイラ又は蒸気装置の温度は、様々な位置で測定される。スケールがボイラ内部で蓄積すると、それは熱障壁のように作用し、その結果として、温度分布が妨げられる。よって、様々な地点で温度を測定することによって、温度分布が依然として正常範囲内にあるか否かを探し出すことが可能である。後者の場合には、洗浄プロセスが遂行されるべきであることの表示が得られる。上述の見地からボイラシステムが洗浄プロセスを開始する適切な瞬間を決定するよう構成される好適実施態様において、ボイラ又は蒸気装置内の様々な位置で温度を測定するための測定手段が提供され、コントローラは、測定温度と所定温度との間の差を計算し、計算された温度差を最大差と比較し、計算された温度差が最大の差に達した場合には洗浄プロセスを動作するよう構成される。
好適実施態様においてボイラシステムは、ボイラの洗浄プロセスに関して使用者にフィードバックを提供するための表示手段を含む。具体的には、表示手段は、洗浄プロセスが進行中であること、或いは、洗浄プロセスが完了したことを表示するよう、コントローラによって制御され得る。表示手段は、如何なる性質であってもよく、例えば、機械的、電子的、又は、電気機械的であり得る。さらに、表示手段は、如何なる適切な方法でも、例えば、音声信号又は可視記号を提供することによって、使用者にフィードバックをもたらすよう構成され得る。
本発明は今や図面を参照してより詳細に説明される。図面中、類似部分は同一の参照記号によって表示される。
図1は、最新技術に従った、蒸気アイロン10とボイラシステム20とを含む蒸気アイロン掛けシステム1を概略的に示している。
ボイラシステム20は、水を収容し且つ水を蒸気に加熱するためのボイラ30を含む。水を受容する目的のために、ボイラ30は、水入口31を含む。水入口31の位置に、水充填キャップが配置されている。ボイラ30の底部に、加熱素子33が配置されている。ボイラシステムの動作中、加熱素子33は活性化され、その結果として、ボイラ30内部の水が加熱され、蒸気が生成される。
使用者の要求で、ボイラ30内で生成される蒸気は、蒸気アイロン10の助けを受けて遂行される蒸気アイロン掛けプロセス中に蒸気が加えられ得るよう、蒸気アイロン10に供給される。ボイラ30は、蒸気を出すための蒸気出口34を含み、蒸気アイロン10は、蒸気ホース35及び蒸気出口に配置される蒸気弁36を通じて、ボイラ30に接続されている。使用者がボイラ30から蒸気アイロン10に蒸気を供給させることを欲するとき、蒸気弁36は開放状態に置かれ、そこでは、蒸気弁36は蒸気の流れを通させ得る。ボイラ30から蒸気アイロン10への蒸気の供給の必要がないとき、蒸気弁36は閉塞状態に置かれ、そこでは、蒸気弁36はボイラ30の蒸気出口34を閉塞する。
ボイラシステム20は、蒸気弁36の状態を制御するために、マイクロコントローラ又はメモリICのようなコントローラ40を含む。好ましくは、蒸気アイロン10は、蒸気の供給を有する要望をコントローラ40に連絡する目的のために使用者によって動作可能な手段を含む。しかしながら、それは、原則的に、そのような手段が他の位置にも配置され得るという事実を変更しない。
ボイラ30の動作中、主としてボイラ30の壁の内側上の堆積物として、スケールがボイラ30内部に形成される。スケール堆積物の形成は、多くの不利な結果を有する。例えば、スケール粒子は、ボイラ30の動作中に遊離し、蒸気と共に蒸気アイロン10に運ばれ得る。そのようなスケール粒子は、蒸気アイロン10によって吹き出され、蒸気アイロン掛けプロセスの対象である物体上に着座し、その結果として、この物体は汚される。同様に、ボイラ30内部のスケールの存在は、ボイラ30内部の水の加熱プロセスの効率を低下するので、水を蒸気にするプロセスには、より時間とエネルギがかかる。
さらに、時間経過と共に、ボイラ30内部の水は汚染されるようになり、その結果として、水の加熱中に発泡効果が起こり、それはボイラ30による蒸気の連続供給を妨げ、それはボイラ30が蒸気出口34を通じて蒸気と共に熱水を出す原因となり得る。
上述の問題に鑑みれば、ボイラ30から水及びスケールを除去する目的のために適用可能な手段を有することが望ましい。図1に示されるようなボイラシステム20において、そのような手段は、ボイラ30の底部付近に配置される、ボイラ30の水出口37と、水出口37に配置される洗浄弁38とを含む。さらに、ボイラシステム20は、流れ円滑体(smoothener)50と、洗浄容器55とを含む。
水出口37及び洗浄弁38の存在の故に、ボイラシステム20内で遂行される洗浄プロセスを有することが可能である。具体的には、ボイラシステム20において、洗浄プロセスは、蒸気アイロン掛けセッションの開始前に遂行される。洗浄プロセス中、洗浄弁38は開放されるので、水は、主として重力の影響下で、水出口37及び洗浄弁38を通じてボイラ30から排水される。特定の時間周期の後、或いは、水が流れるのを停止するとき、蒸気弁36又は水充填キャップ32は開放されるので、空気がボイラ30内に入れられ、水の外への流れはボイラが完全に空になるまで継続する。このようにして、ボイラ30からのスケール粒子、及び、可能であれば、他の汚染物の除去が実現される。好ましくは、スケール粒子による水出口37の詰まりを回避するために、水出口37にフィルタ(図示せず)が配置される。
ボイラ30から排水される水は、流れ滑動体50を通じて流れ、最終的に、洗浄容器55内に収容される。流れ滑動体50の存在の故に、水の外への流れの乱流は減少され、水の跳ね返りは防止される。洗浄容器55は取り外し可能に配置されるので、蒸気アイロン掛けシステム1の使用者が洗浄容器55を空にするのは便利である。何故ならば、使用者は単に洗浄容器55を取り、シンク又は類似物まで運び、それを空にし、空の洗浄容器55を再び所定位置に戻して置き得るからである。好ましくは、洗浄容器55が一杯であり空にすることが必要であることを使用者に表示するための適切な表示手段が設けられる。洗浄プロセスの終わりに、洗浄弁38が再び閉塞され、蒸気アイロン掛けシステム1は、蒸気アイロン掛けセッションで使用されるのに適合される。
ボイラシステム20は、洗浄プロセスを開始する必要をコントローラ40に連絡する目的のために使用者によって動作され得る手段を含み得る。しかしながら、蒸気アイロン掛けシステム1の所定の使用期間後に、もし洗浄プロセスが自動的に開始されるならば好ましく、コントローラ40は、検出される使用期間が所定の使用期間に達したと思われるときに洗浄プロセスを自動的に開始するようプログラムされる。
例えば、コントローラ40は、洗浄システム20への電力供給が何回起こったかの記録を維持し、総回数を所定回数と比較するよう構成される。総回数が所定回数に達したと思われる場合には、洗浄プロセスが遂行されるべきときであり、洗浄プロセスは、蒸気アイロン掛けプロセスの開始前に、コントローラ40によって開始される。より大きな精度のために、もし動作の回数が考慮されるだけでないならば、有利である。好ましくは、ボイラ30又は蒸気アイロン10内の様々な位置で、温度測定も同様に遂行される。ボイラ30内部でスケールが蓄積するに応じて、それは熱障壁として作用する。温度測定中に逸脱温度が発見されるとき、洗浄プロセスが遂行される必要があるという表示が得られる。
コントローラ40が蒸気弁36の開放状態の総時間の記録を維持することも可能である。そのような場合には、洗浄プロセスを開始する必要は、極めて正確に決定される。何故ならば、蒸気弁36の開放状態の総時間は、生成された蒸気の総量及びスケールの総量に直接的に関係するからである。同様に、この場合には、開放状態の総時間は、コントローラ40によって所定の総時間と比較され、測定された総時間が所定の総時間に達したと思われる場合には、洗浄プロセスが開始される。
有利に、ボイラシステム20のコントローラ40が洗浄プロセスを自動的に開始するよう構成されていない場合には、ボイラシステム20は、洗浄プロセスを遂行させる必要があることを使用者に表示するための表示手段を含む。
ボイラシステム20は、蒸気アイロン10以外の他の蒸気装置とも組み合わせて使用され得る。例えば、ボイラシステム20は、蒸気供給構造を有する活性アイロン台に取り付けられ得る。普通、そのようなアイロン台は、アイロン掛けされるべき物体を支持するためのアイロン掛け表面を含み、空気の吹付け或いはアイロン掛け表面を通じた空気の吸込みの機能の少なくとも1つを遂行するよう構成され、アイロン掛け表面を加熱するための少なくとも1つの加熱素子も含み得る。
図2は蒸気アイロン10と、第一の好適なボイラシステム25とを含む蒸気アイロン掛けシステム2を概略的に示している。
第一の好適なボイラシステム25は、最新技術に従ったボイラシステム20とかなりの程度まで類似している。重要な相違は、第一の好適なボイラシステム20が、ボイラ30を水で充填する目的のために、水タンク60及びポンプ65の構成を含むのに対し、最新技術に従ったボイラシステム20は、水充填キャップ32を含むことである。故に、第一の好適なボイラシステム25が適用される場合には、ボイラ30が充填される必要があるときに、使用者がボイラ30内に水を注ぐ必要はない。水タンク60が空であるか或いは殆ど空である場合に、使用者が水タンク60内に水を注ぐ必要があるだけである。それ自体既知の方法において、水タンク60が充填される必要があることを使用者に表示するために、表示手段が設けられ得る
蒸気アイロン掛けセッション中に図2に示されるような蒸気アイロン掛けシステム2が動作される方法は、図1に示されるような蒸気アイロン掛けシステム1が動作される方法と本質的に類似する。即ち、蒸気が生成されるよう、ボイラ30内の水が加熱され、蒸気が、蒸気弁36及び蒸気ホース35を通じて、蒸気アイロン10に供給される。蒸気アイロン掛けシステム2の動作中に、蒸気アイロン10への蒸気の供給の必要がないとき、蒸気弁36は閉塞される。
図1に示されるようなボイラシステム20と同様に、ボイラ30の洗浄プロセスを遂行する可能性の見地から、図2に示されるようなボイラシステム25は、ボイラ30の底部付近に配置されたボイラ30の水出口37と、水出口37に配置された洗浄弁38と、流れ円滑体50と、洗浄容器55とを含む。洗浄プロセスを遂行するための適切な瞬間を決定するプロセスも、最新技術に従ったボイラシステム20に関連して既に記載されたような方法で遂行され得る。しかしながら、洗浄プロセスは、異なる方法で、例えば、以下に記載されるような方法のうちの1つで遂行され得る。
第一の可能性によれば、洗浄プロセスは、蒸気アイロン掛けセッションの開始前に遂行される。洗浄プロセスが開始されると、所定時間周期の間或いは所定圧力がボイラ30内部に達するまでボイラに水を注入するために、ポンプ65が活性化される。引き続き、洗浄弁38が開放される。結果的に、水はボイラ30から強制的に放出され、水の噴流が得られ、噴流は、それと共に、スケール粒子、及び、可能であれば、他の汚染物をボイラ30から運ぶ。ボイラ30内の圧力の故に、ボイラ30の水出口37を遮断する如何なるスケールも粉砕される。洗浄プロセスの効率を向上するために、ポンプ65は、その動作を継続し得るし、或いは、洗浄弁38が開放される時間中に再開始され、そこでは、水の流れは強化され、ボイラ30の排水は改良される。ボイラ30が空にされた後、洗浄弁38は再び閉塞される。ボイラ30内でより清浄な水を得るために、第一回の洗浄の後に、第二回の洗浄が続き得る。
第二の可能性によれば、ボイラ30は加熱素子33を用いて加熱され、そこでは、水の加熱並びにポンプ65の動作の加圧効果が組み合わされる。加熱は、水中のスケールの撹拌を助ける
第一の好適なボイラシステム25において、ボイラ30の洗浄は、効果的な方法で行われる。その上、ボイラシステム25が、水出口37を有するボイラ30と、水出口37に接続された洗浄弁38とを含むという事実の故に、ボイラ30の安全で手間のかからないボイラ30の洗浄がいつでも提供される。
本発明の範囲が上記に議論された実施例に限定されず、それらの幾つかの補正及び修正が、添付の請求項に定められる本発明の範囲から逸脱せずに可能であることが、当業者に明らかである。
洗浄弁38がボイラ30の水出口37に位置付けられることは、特に蒸気アイロン掛けシステム2はポンプ65を含むので、必要ではない代わりに、蒸気弁38は、如何なる位置をも有し得る。その場合には、事実上全ての水が洗浄プロセス中に排水されることを保証するために、水出口37はボイラ30内の低い地点に位置付けられることが好ましい。例証として、第二の好適な蒸気アイロン掛けシステム3が図3に示されており、それは第一の好適な蒸気アイロン掛けシステム2にかなりの程度まで類似しており、図3に示されるような蒸気アイロン掛けシステム3では、蒸気弁38が水出口37に配置されておらず、より高いレベルに位置付けられているという相違を備える。
完全性のために、流れ滑動体50及び洗浄容器55はボイラシステム25の本質的な構成部分を構成しないことが留意される。
上記には、蒸気アイロン10及びボイラシステム25を含む蒸気アイロン掛けシステム2,3が開示されている。ボイラシステム25は、蒸気を生成するためのボイラ30を有し、蒸気アイロン10とボイラ30とは蒸気ホース35を通じて互いに接続される。蒸気システム25の動作中、スケールがボイラ30内に形成される。ボイラ30からスケールを取り除く目的のために、ボイラシステム25で規則的な間隔で洗浄プロセスが遂行される。洗浄プロセス中、ボイラ30の底部に位置付けられる水出口37に接続される洗浄弁38は開放され、水はボイラ30から洗浄容器55に排出される。プロセス中、スケール粒子は水の流れと共に運ばれる。プロセス中、水はボイラ30から強制的に放出され、それによって、洗浄プロセスの有効性が増大されるよう、洗浄弁38を開放する前に、圧力がボイラ30内部で蓄積される。
最新技術に従った蒸気アイロン及びボイラシステムを含む蒸気アイロン掛けシステムを示す概略図である。 気アイロン及び第一の好適なボイラシステムを含む蒸気アイロン掛けシステムを示す概略図である。 気アイロン及び第二の好適なボイラシステムを含む蒸気アイロン掛けシステムを示す概略図である。

Claims (22)

  1. 蒸気アイロンのような蒸気装置と共に使用するためのボイラシステムであって、
    水を入れるための少なくとも1つの入口と、蒸気を出すための少なくとも出口と、水を出すための少なくとも1つの出口とを含む、水を収容し且つ水を蒸気に加熱するためのボイラと、
    該ボイラを前記蒸気装置に接続し、且つ、当該ボイラシステムの動作中に前記ボイラからの蒸気を前記蒸気装置に伝えるのに適した、前記ボイラの蒸気出口に接続される蒸気ホースと、
    前記ボイラの前記蒸気出口に接続される蒸気弁と、
    前記ボイラの水出口に接続される洗浄弁とを含む、
    ボイラシステム。
  2. 前記水出口は、前記ボイラの底部に位置付けられる、請求項1に記載のボイラシステム。
  3. 前記水出口及び前記洗浄弁は、前記ボイラの底部に位置付けられる、請求項1に記載のボイラシステム。
  4. 前記ボイラからの水を受容し且つ水を収容するための洗浄容器をさらに含み、該洗浄容器は、前記洗浄弁の出口側に取り外し可能に配置される、請求項1乃至3のいずれかに記載のボイラシステム。
  5. 前記洗浄弁の出口側に配置される流れ滑動体をさらに含む、請求項1乃至4のいずれかに記載のボイラシステム。
  6. 前記流れ滑動体は、所定の断面積及び長さの管を含む、請求項5に記載のボイラシステム。
  7. 前記洗浄弁の入口側に配置されるフィルタをさらに含む、請求項1乃至6のいずれかに記載のボイラシステム。
  8. 前記ボイラに水を供給し且つ前記ボイラ内部で水を加圧するためのポンプをさらに含む、請求項1乃至7のいずれかに記載のボイラシステム。
  9. 前記ボイラから水を排水する必要の表示に基づき前記洗浄弁を開放するステップを含む洗浄プロセスを動作するよう構成されるコントローラをさらに含む、請求項1乃至8のいずれかに記載のボイラシステム。
  10. 前記ボイラの動作を検出するための検出手段をさらに含み、前記コントローラは、動作の総回数の記録を維持し、動作の総回数を最大回数と比較し、動作の総回数が最大回数に達する場合に前記洗浄プロセスを動作するよう構成される、請求項9に記載のボイラシステム。
  11. 前記ボイラ又は前記蒸気装置内の様々な位置で温度を測定するための測定手段をさらに含み、前記コントローラは、測定温度と所定温度との間の差を計算し、計算された温度差を最大差と比較し、前記計算された温度差が前記最大差に達する場合に前記洗浄プロセスを動作するよう構成される、請求項10に記載のボイラシステム。
  12. 前記蒸気弁の開放状態の時間の長さを測定するための測定手段をさらに含み、前記コントローラは、前記蒸気弁の前記開放状態の時間の全長の記録を維持し、前記蒸気弁の前記開放状態の前記時間の全長を時間の最大長さと比較し、前記蒸気弁の前記開放状態の前記時間の全長が前記時間の最大長さに達する場合に前記洗浄プロセスを動作するよう構成される、請求項9に記載のボイラシステム。
  13. 前記ボイラの洗浄プロセスに関して使用者にフィードバックを提供するための表示手段をさらに含む、請求項1乃至12のいずれかに記載のボイラシステム。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載のボイラシステムと、蒸気アイロンとを含み、前記ボイラシステムと前記蒸気アイロンとは、前記ボイラシステムの前記蒸気ホースを通じて互いに接続される、蒸気アイロン掛けシステム。
  15. 請求項1乃至13のいずれかに記載のボイラシステムと、衣類スチーマとを含み、前記ボイラシステムと前記衣類スチーマとは、前記ボイラシステムの前記蒸気ホースを通じて互いに接続される、蒸気アイロン掛けシステム。
  16. 蒸気供給構造と、請求項1乃至13のいずれかに記載のボイラシステムとを含み、前記蒸気供給構造と前記ボイラシステムとは、前記ボイラシステムの前記蒸気ホースを通じて互いに接続される、活性アイロン台。
  17. 請求項1乃至13のいずれかに記載のボイラシステムを洗浄する方法であって、蒸気弁と前記ボイラの前記水入口とを閉塞状態に維持しながら、前記蒸気弁を開放するステップと、前記蒸気弁と前記ボイラの前記水入口の1つを開放するステップとの連続的ステップを含む、方法。
  18. 水を加熱することによって前記ボイラ内の水を加圧するステップと、前記洗浄弁を開放するステップとの連続的ステップを含む、請求項1乃至13のいずれかに記載のボイラシステムを洗浄するための方法。
  19. 前記ポンプを動作することによって前記ボイラ内の水を加圧するステップと、前記洗浄弁を開放するステップとの連続的ステップを含む、請求項8、及び、請求項8に従属する限り、請求項9乃至13のいずれかに記載のボイラシステムを洗浄するための方法。
  20. 前記ボイラ内の水を加熱するステップをさらに含む、請求項19に記載の洗浄方法。
  21. スケール溶剤を前記ボイラ内に導入するステップをさらに含む、請求項17乃至20のいずれかに記載の洗浄方法。
  22. 数回に亘って素早い連続で前記洗浄弁を開閉するシーケンスをさらに含む、請求項17乃至21のいずれかに記載の洗浄方法。
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