JP2009303157A - デルタシグマ変調器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高次ループフィルタと、高次ループフィルタの出力を判定するための第1の1bit量子化器と、第1の出力信号Y1を高次ループフィルタの入力段へフィードバックする第1のフィードバック手段と、監視すべき内部ステージの出力絶対値を判定するための第2の1.5bit型量子化器と、第2の出力信号Y2を高次ループフィルタの入力段へフィードバックする第2のダイナミックフィードバック手段と、第1の出力信号Y1と第2の出力信号Y2を演算して1bitのPDM信号Yを生成出力する演算器とを備えることを特徴とするデルタシグマ変調器。
【選択図】図1
Description
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態として入力アナログ信号を1bitPDM信号へ変換するためのアナログデルタシグマ変調器を示すブロック図である。図1において、デルタシグマ変調器は、アナログ入力信号Xより第1及び第2フィードバック値を減算するための入力加算器110と、この入力加算器110の出力を入力とする2次以上の高次ループフィルタ101と、この高次ループフィルタからの出力を1bit判定する第1の1bit量子化器102と、この1bit量子化器出力Y1を入力フルスケール値±Vrefへ変換して入力加算器110へフィードバックするための第1のD/A変換器104及びフィードバック手段111と、上記高次ループフィルタの内部ステージ出力105のレベルを107及び108で示す正負の判定基準値±Vthと比較判定する第2の1.5bit型量子化器106と、この1.5bit型量子化器出力Y2を入力フルスケール値のm倍である±m・Vrefへ変換して入力加算器110へフィードバックするための第2のD/A変換器109及びフィードバック手段112と、上記両量子化器出力Y1及びY2を入力として1bitのPDM信号へ合成演算するための演算器115とから構成される。
図2は、従来技術としてゲインスケーリング技術を使用した1bitデルタシグマ変調器とデジタルデシメーションフィルタにより構成されるA/D変換器の一例を示すブロック図である。図2において、A/D変換器は、アナログ入力信号Xを所定レベル以下へ減衰させるために1より小さいゲインg0を乗ずる入力ゲイン手段206と、この入力ゲイン手段からの出力g0・Xよりフィードバック値±Vrefを減算するための入力加算器208と、この入力加算器208の出力を入力とする高次ループフィルタ201と、この高次ループフィルタからの出力を1bit判定する1bit量子化器202と、この1bit量子化器出力Yを入力フルスケール値±Vrefへ変換して入力加算器208へフィードバックするためのD/A変換器204及びフィードバック手段205とから成るDCゲインg0によりゲインスケーリングされた1bitデルタシグマ変調器と、このオーバーサンプリングされた1bitデルタシグマ変調器出力Yより高域量子化ノイズを削除してサンプリング周波数1倍のPCM(パルスコード変調)信号に変換する、DCゲインが1/g0倍のデジタルデシメーションフィルタ212とから構成される。
図1に示すように、本実施形態では、アナログ入力信号Xは入力加算器110を経由して高次ループフィルタ101に入力される。この入力加算器及び高次ループフィルタは連続時間系でも離散時間系でも実現可能であるが、ここでは説明の簡便化のため、スイッチトキャパシタ回路を使用した離散時間系で説明する。この場合、入力加算器はスイッチトキャパシタ回路により構成され、高次ループフィルタの初段入力用スイッチトキャパシタ回路と共用して簡便に実現可能である。同時に、第1の1bit量子化器102による前サンプリング判定結果に基づく第1フィードバック値として±Vrefと、第2の1.5bit型量子化器106による前サンプリング判定結果に基づく第2フィードバック値±m・Vrefの減算がこの入力加算器110により実施される。この減算もスイッチトキャパシタ回路としてこの高次ループフィルタの初段入力機能と同時に実現可能である。
X(n)−(Y1(n−1)・Vref)−(Y2(n−1)・Vref)
となる。ここで、(n)は離散系におけるn番目のサンプリングデータを表現するものであり、(n−1)は離散系における1回前のサンプリングデータ、即ち、n−1番目のサンプリングデータを表現するものである。また、Y1(n−1)は+1もしくは−1の値であり、Y2(n−1)は+mもしくは0もしくは−mの値である。高次ループフィルタは、2次以上のスイッチトキャパシタ回路で構成され、通常のオーディオ用途であれば、目標とする信号帯域は22kHz程度までの低周波数域であるため、0〜22kHzまでのゲインを大きくしたループフィルタが好適であり、低域通過フィルタが使用されるが、さらに好ましいのは積分器である。
Y(n)=Y1(n)+Y2(n)
が基本形であるが、
Y1(n)=±1
Y2(n)=0 or ±m
であるため、最終出力Y(n)の採り得る値は、単純な加算のみでは、
Y(n)=±1,−1+m,+1−m,+1+m,−1−m
となり、本来の1bitPDM信号としての±1以外の値もとりうる。
Y2(n)=+mの直後にはY1(n+α)=−1
が出現し、
Y2(n)=−mの直後にはY1(n+α)=+1
が出現するという事象に着目し、Y2(n)を一時記憶手段により遅延させ、後で必ず出現するY1(n+α)と加算することで、Y(n+α)=±1を確実に生成させるものである。
Y(n+α)=Y2(n)・z−α+Y1(n+α)
と表現され、
Y2(n)=+2の場合には、Y(n+α)=+2−1=+1
となり、
Y2(n)=−2の場合には、Y(n+α)=−2+1=−1
となる。
即ち、Y2に一時記憶手段を備えさせ、Y1出力が逆極性になるのを待機して、加算することにより、最終出力Yは+1または−1に限定された1bitのPDM信号として出力される。
図3は、本発明の第2の実施形態として第1の実施形態における高次ループフィルタを4次積分器により構成した4次アナログデルタシグマ変調器を示すブロック図である。本実施形態において、4個の積分器131〜134は縦続接続され、各積分器出力141〜144は4個のフィードフォワード係数a1〜a4の比率によりフィードフォワード加算器170に入力され、このフィードフォワード加算器出力171が高次ループフィルタ出力として第1の1bit量子化器102へ入力される。高次ループフィルタの内部ステージとして、本実施形態では第1積分器131の出力141を選択した例を示しており、この出力が高次ループフィルタの内部ステージ出力105として、第2の1.5bit型量子化器106に入力される。説明を簡便化するために、高次ループフィルタ以外は第1の実施形態と同様の構成としている。
V1(n)=V1(n−1)+X(n)−Y1(n−1)・Vref −Y2(n−1)・Vref
V2(n)=V2(n−1)+V1(n)
V3(n)=V3(n−1)+V2(n)−b0・V4(n−1)
V4(n)=V4(n−1)+V3(n)
であり、Y1(n)は、フィードフォワード加算結果をSum(n)として
Sum(n)=a1・V1(n)+a2・V2(n)+a3・V3(n)+a4・V4(n)
を使用して、アナログ基準電位を0と表現すれば、
Sum(n)>0 ならば Y1(n)=1
となり、
Sum(n)<0 ならば Y1(n)=−1
となる。
Y2(n)は、第1積分器出力V1(n)を判定基準値±Vthと比較し、
V1(n)>Vth ならば Y2(n)=m
Vth>V1(n)>−Vth ならば Y2(n)=0
−Vth>V1(n) ならば Y2(n)=−m
となる。
図4は、本発明の第3の実施形態として、高次ループフィルタの内部ステージとして複数の積分器出力を使用した4次アナログデルタシグマ変調器を示すブロック図である。説明を簡便化するために、高次ループフィルタを第2の実施形態と同じ4次構成とした場合を示す。より一般的な活用例を説明するために、本実施形態では、4個の積分器出力141〜144を全て使用し、各積分器出力141〜144に対して4個のダイナミックフィードバックパス181〜184を接続し、係数b1〜b4の比率によりダイナミックフィードバック加算器185により加算した結果を、内部ステージ出力105として第2の1.5bit型量子化器106に入力させたものである。本構成により、4次積分器における全ての出力状態V1(n)〜V4(n)を監視することが可能となり、実回路設計における自由度を増すことが可能である。基本動作としては、ダイナミックフィードバック加算器185での加算結果をSum2(n)として、
Sum2(n)=b1・V1(n)+b2・V2(n)+b3・V3(n)+b4・V4(n)
を使用して、Y2(n)が判定基準値±Vthと比較し、
Sum2(n)>Vth ならば Y2(n)=m
Vth>Sum2(n)>−Vth ならば Y2(n)=0
−Vth>Sum2(n) ならば Y2(n)=−m
となり、他の動作は上記の第2の実施形態と同じである。
図5は、1.5bit型量子化器の動作の一例を詳細に説明するための説明図であって、説明を簡略化するためにシングルエンド型で記載した図である。1.5bit型量子化器106は、通常高次ループフィルタ101が全差動回路の場合には全差動回路で構成され、高次ループフィルタ101がシングルエンド回路の場合にはシングルエンド回路で構成されるが、ここでは説明を簡略化するために、シングルエンド回路構成により説明する。1.5bit型量子化器106としては、例えば2個の量子化器106aと106bにより基本構成されるいわゆるウィンドウコンパレータであり、必要に応じて論理回路106cも追加される。106aは内部ステージ出力Soと正判定基準値+Vthを比較判定してY2+を出力し、106bは内部ステージ出力Soと負判定基準値−Vthを比較判定してY2−を出力する。両出力Y2+,Y2−より論理回路106cにより真理値表に基づきY2を出力する。両量子化器の論理出力はHigh=H、Low=Lと表現した場合に、
So>+Vth ならば、 Y2+=H,Y2−=L,Y2=+m
+Vth>So>−Vth ならば、Y2+=L,Y2−=L,Y2=0
−Vth>So ならば、 Y2+=L,Y2−=H,Y2=−m
となる。従って、Y2の値は+m,0,−mの3値となり、故に1.5bit型量子化器として機能する。
図6は、演算器115の動作を説明するための一実施形態を、上記Y2(n)を一時記憶する手段としてUp/Downカウンタを使用した場合を示すブロック図であり、Y2としてY2+とY2−を直接使用した例を示すものであり、図7は、図6に示す演算器115の基本動作を示すためのタイミングチャート図である。
S(n−1)>0 ならば SO+(n−1)=H,SO−(n−1)=L
S(n−1)<0 ならば SO+(n−1)=L,SO−(n−1)=H
S(n−1)=0 ならば SO+(n−1)=L,SO−(n−1)=L
となる。
Y(n=5)=Y1(n=5)+Y2(n=4) =−1+2 =+1
なる加算結果を最終出力Y(n)として出力するものである。さらにn=6のタイミングにおいては、上記AND論理結果308のH出力がDOWN2端子に接続されているため、内部カウンタ値S(n−1)が+1から0に戻される。
Y(n=11)=Y1(n=11)+Y2(n=10) =+1−2 =−1
である加算結果を最終出力Y(n)として出力するものである。さらにn=12のタイミングにおいて、上記AND論理結果309のH出力がUP2端子に接続されているため、内部カウンタ値S(n−1)が−1から0に戻される。
101、201 高次ループフィルタ
102、202 第1の1bit型量子化器
103、203 アナログ基準電位(アナログ・グランド)
104、204 第1のD/A変換器
105 高次ループフィルタの内部ステージ出力
106 第2の1.5bit型量子化器
106a、106b 量子化器
106c 論理回路(Y2+とY2−とよりY2を論理生成)
107 正の判定基準値(+Vth)
108 負の判定基準値(−Vth)
109 第2のD/A変換器
110、208 入力加算器
111、205 第1のフィードバック接続
112 第2のフィードバック接続
113、211 第1の1bit型量子化器出力Y1
114 第2の1.5bit型量子化器出力Y2
115 演算器(Y1とY2とよりYを演算生成する演算器)
116、209 ループフィルタ入力
117、210 ループフィルタ出力
206 入力ゲイン手段(DCゲイン=g0)
207 入力ゲイン手段出力
212 デジタルデシメーションフィルタ(DCゲイン=1/g0)
131、132、133、134 積分器
141、142、143、144 積分器出力
151、152、153、154 フィードフォワード係数
161、162、163、164 フィードフォワード接続
155 ループフィルタ内フィードバック係数
165 ループフィルタ内フィードバック接続
170 フィードフォワード加算器
171 フィードフォワード加算器出力
181、182、183、184 ダイナミックフィードバック係数
185 ダイナミックフィードバック加算器
301 Up/Downカウンタ
302 第1のUp信号入力端子(UP1)
303 第1のDown信号入力端子(DOWN1)
304 正側出力端子(SO+(n−1))
305 負側出力端子(SO−(n−1))
306、307 AND論理回路
308 AND回路306出力より第2のDown信号入力端子(DOWN2)への接続
309 AND回路307出力より第2のUp信号入力端子(UP2)への接続
310 OR回路
311 OR回路出力
312 インバータ回路
313 Y1(n)の正転信号
314 Y1(n)の反転信号
315 セレクタ
315S セレクタの選択指示端子(S)
315HI H選択時入力端子(選択指示S=Hにより選択)
315LI L選択時入力端子(選択指示S=Lにより選択)
316 Y(n)出力
317 初期リセット端子
318 動作クロック入力端子
Y2+ 正判定結果
Y2− 負判定結果
Claims (8)
- アナログ入力信号を受ける高次ループフィルタと、
前記高次ループフィルタの出力がアナログ基準電位に対して正もしくは負のいずれであるかを判定するための第1の1bit量子化器と、
前記第1の1bit量子化器からの第1の出力信号Y1を入力アナログ信号の負もしくは正のフルスケールレベルへD/A変換して前記高次ループフィルタの入力段へフィードバックする第1のフィードバック手段と、
前記高次ループフィルタを構成する複数の内部ステージより監視すべき所定の内部ステージを選択し、前記監視すべき内部ステージの出力絶対値があらかじめ定められた判定基準値以上になったことを極性も含めて判定するための第2の1.5bit型量子化器と、
前記第2の1.5bit型量子化器からの第2の出力信号Y2を入力アナログ信号の負もしくは正のフルスケールレベルのm倍へD/A変換して前記高次ループフィルタの入力段へフィードバックする第2のダイナミックフィードバック手段と、
前記第1の出力信号Y1(+1,−1)と第2の出力信号Y2(+m,0,−m)を演算して1bitのPDM信号Yを生成出力する演算器と
を備えることを特徴とするデルタシグマ変調器。 - 前記高次ループフィルタが2個以上の積分器を縦続接続されて構成された高次積分器であり、前記複数個の積分器出力が前記高次ループフィルタを構成する複数の内部ステージに対応することを特徴とする請求項1に記載のデルタシグマ変調器。
- 前記高次ループフィルタが2個以上の積分器を縦続接続されて構成されたn次積分器と前記n個の積分器出力を所定の比率a1〜anにより加算して前記第1の1bit量子化器に入力する構成であり、前記n個の積分器出力が前記高次ループフィルタを構成するn個の内部ステージに対応することを特徴とする請求項1に記載のデルタシグマ変調器。
- 前記高次ループフィルタが複数のオペアンプにより構成される低域通過特性、もしくはバンドパス特性、もしくは高域通過特性を有することを特徴とし、前記複数のオペアンプ出力が前記高次ループフィルタを構成する複数の内部ステージに対応することを特徴とする請求項1に記載のデルタシグマ変調器。
- 前記第2の1.5bit型量子化器が2個のコンパレータ機能により構成されるウィンドウコンパレータであり、
前記高次ループフィルタがシングルエンド回路構成の場合には、前記判定基準値は前記アナログ基準電位を基準とした正判定基準値+Vthと負判定基準値−Vthであり、
前記高次ループフィルタが全差動回路構成の場合には、前記判定基準値は全差動信号としての正判定基準値+Vthと負判定基準値−Vthであり、
前記第2の1.5bit型量子化器が監視する内部ステージ出力レベルが+Vth以上ならば+mを、−Vth以下ならば−mを、+Vthと−Vthの間であれば0(ゼロ)を、第2の出力信号Y2として出力することを特徴とする請求項1乃至4に記載のデルタシグマ変調器。 - 前記高次ループフィルタにおける前記第2の1.5bit型量子化器が監視する内部ステージがループ安定性もしくは過負荷回避のために最も有効な内部ステージであることを特徴とし、単一の内部ステージのみか、もしくは複数の内部ステージ出力を所定の比率で加算した結果のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至5に記載のデルタシグマ変調器。
- 前記第1の出力信号Y1は、+1もしくは−1を意図する1bitのPDM信号であり、前記第2の出力信号Y2は、+mもしくは−mもしくは0を意図する1.5bit型のPDM信号であり、
前記第2の出力信号Y2は、前記演算器内部に一時記憶され、前記第2の出力信号Y2の極性とゲインmに応じて、前記第1の出力信号Y1に反対極性信号が現れた時に前記第1の出力信号Y1に加算されて、ゲイン1倍の最終PDM信号Yへと演算出力されることを特徴とする請求項1乃至6に記載のデルタシグマ変調器。 - 前記第2の1.5bit型量子化器からのフィードバックゲインmは、通常は整数であり、整数以外の場合には必要な補正を前記演算器により実施して1bitのPDM信号Yを合成出力することを特徴とする請求項1乃至7に記載のデルタシグマ変調器。
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