JP2009298249A - 洗車機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】床面据置型の洗車機本体1と、ローラ13にて車両2の前後輪2a,2bを押圧して搬送するコンベヤ10を備えた洗車機であって、ローラ13が潜り込み停止された車両2を検知する車載検知板53を設け、車載検知板53により車両2が検知されると、予め検知された車両2の車形に基づいて車両2に作用する洗車動作を中断し、車載検知板53に車両2が検知されなくなると、前記車両2に作用する洗車動作を再開する。よって車両2が停止されているにもかかわらず、車両2の車形に基づいて洗車装置の制御が続行されることを回避でき、多様な手順を要する制御を行うことなく、洗車装置と車両2との接触を防止でき、コンベヤ10に搬送される車両2に対する洗車機本体1の制御を簡素にできる。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載の洗車機は、洗剤等を噴霧する複数の散水ノズル、洗車対象の車両の車形に合わせて出退されて車両をブラッシングする複数のブラシ、および車両の車形に合わせて出退され、エアを噴射して車両を乾燥する複数の乾燥ノズルからなる洗車装置を有する洗車機本体と、前方から洗車機本体を貫通し、後方に車両を搬送するプッシュ式車両搬送装置(以下、車両搬送装置と略称する。)を備えた洗車機であり、車両搬送装置は、車両搬送装置の前後に設けられたスプロケットと、このスプロケットに設けられた一対の無端状のチェーンと、このチェーンの間に前後方向の適宜の間隔にて配設された複数のローラと、一方のスプロケットの同軸上に、出力軸を介して連結され、チェーンを回動する駆動ユニットを有している。
前記洗車機本体の前後方向に沿って回動される一対の無端回動体、前記無端回動体の間で前記車両の前後輪が搬送される搬送面を形成する搬送板、および前記無端回動体の間に、前後に予め設定された間隔を設けられ、前記搬送面上で前記車両の少なくとも一方の前後輪を押圧する複数のローラを有し、前方から前記洗車機本体を貫通して後方まで達する車両搬送装置とを備え、前記車両搬送装置により前記車両を搬送しながら、前記洗車機本体の洗車装置により前記車両を洗車する洗車機であって、
前記車両搬送装置の終端部にて、前記ローラが前記搬送面から下方へ潜り込むことにより停止された車両を検知する車載検知手段を設け、前記車載検知手段にて前記車両が検知されると、前記車両に作用する洗車装置による洗車動作を停止し、前記車載検知手段に前記車両が検知されなくなると、前記車両に作用する洗車装置による洗車動作を再開することを特徴とするものである。
図1,図2に示すように、1は、洗車対象の車両2の車形に合わせて出退されて車両2をブラッシングするブラシ装置3(図5)、車両2の車形に合わせて出退されて車両2を乾燥する乾燥装置4(図5)、洗車に使用される洗剤等を噴霧するスプレー装置5(図5)からなる洗車装置6(図6)を有する床面F据置型の洗車機本体である。また10は,洗車機本体1の前後方向Xに沿って回動される一対のチェーン(無端回動体の一例)11、チェーン11の間で車両2の前後輪2a,2bが搬送される搬送面を形成する搬送板12、およびチェーン11の間に、前後に予め設定された間隔Lが設けられ、搬送面上で車両2の少なくとも一方の前後輪2a,2bを押圧する複数のローラ13a,13b,13c…を有し、前方から洗車機本体1を貫通して後方まで達するプッシュ式コンベヤ(車両搬送装置の一例,以下、単にコンベヤと略称する。)である。本発明の洗車機は、コンベヤ10により車両2を搬送しながら、洗車機本体1の洗車装置6により車両2を洗車するものである。
図1〜図4に示すように、床面Fには、前方から洗車機本体1を貫通して後方に達し、車両2の洗車に使用された水や液剤等の回収にも用いられるピット43が、予め設定された深さおよび予め設定された左右方向Yの幅で設けられ、コンベヤ10は、このピット43にコンベヤ10の搬送面と床面Fの高さが一致するように設置されている。すなわちコンベヤ10は、ピット43の前後部にそれぞれ、左右方向Yに沿った回転軸44が設けられ、この回転軸44に左右の間隔を設けて左右一対のスプロケット45が嵌合されて、上述したように、前後方向Xに対向する各スプロケット45間にチェーン11が張設され、無端状の各チェーン11を貫通して床面Fより搬送板12が設けられ、チェーン11間には各ローラ13a,13b,13c…が設けられている。
(1)ロータリーエンコーダ54のパルス信号からコンベヤ10の搬送速度を求め、コンベヤ10の搬送速度と車形検出センサ55に検知される車両2の車高から車両2の車形を求め、車形検出センサ55に検知された車両2毎に、コンベヤの搬送速度と時間の経過に基づいて車両2が洗車機本体1のどの位置にあるかを判断し、車両2の車形と位置に応じて各洗車装置6の制御を行う。
(2)車両2が洗車機本体1の後部まで搬送され、車両2の前輪2aを押圧していたローラ13が搬送面から下方へ潜り込み車両2が停止されて、車載検知板53にて車両2の前輪2aが検知されると、停止検知部61より停止信号が出力され、車両2に作用する洗車装置6による洗車動作を中断し、車載検知板53にて車両2の前輪2aが検知されなくなり、停止信号がなくなると、車両2に作用する洗車装置6による洗車動作を再開する。
(3)車両検知器58により車両2が検知されず、車載検知板53が作動されると、停止検知部61より緊急停止信号が出力され、洗車機本体1の後方より進入物、あるいは侵入者があると判断し、洗車機本体1およびコンベヤ10を緊急停止する。
(4)停止検知部61の上記タイマー59により、車両2が車載検知板53にて予め設定された時間より長く検知され、緊急停止信号が出力されると、この車両2と後続して洗車される車両2が接触する恐れがあると判断し、洗車機本体1およびコンベヤ10を緊急停止する。
まず洗車対象の車両2は、図6に実線で示すように、洗車機本体1の前方にて待機する作業員の指示に従って、コンベヤ10の前方にて待機される。ここで車両2の運転者は作業員に対して洗車コースを指示し、作業員は運転者の指示に従って、洗車機本体1の操作装置56のコース選択釦を操作する。
また本実施の形態では、車載検知板53が重量センサを備え、予め設定される重量以上の重量物が車載検知板53上に置かれると作動されるよう構成されているが、車載検知板53を上下に揺動可能に形成し、車載検知板53の下方に車載検知板53を上方へ付勢する付勢装置を設け、車載検知板53が床面Fと接触する位置に接触センサを設ける構成としてもよい。
Y 左右方向
F 床面
1 洗車機本体
2 車両
2a,2b 前輪,後輪
3 ブラシ装置
4 乾燥装置
5 スプレー装置
6 洗車装置
10 プッシュ式コンベヤ
11 チェーン
12 搬送板
13a,13b,13c… ローラ
53 車載検知板
54 ロータリーエンコーダ
55 車形検出センサ
58,58´ 車両検知器
60 制御装置
Claims (4)
- 洗車対象の車両の車形に合わせて出退されて車両をブラッシングするブラシ装置、前記車両の車形に合わせて出退して車両を乾燥する乾燥装置、洗車に使用される洗剤等を噴霧するスプレー装置からなる洗車装置を有する床面据置型の洗車機本体と、
前記洗車機本体の前後方向に沿って回動される一対の無端回動体、前記無端回動体の間で前記車両の前後輪が搬送される搬送面を形成する搬送板、および前記無端回動体の間に、前後に予め設定された間隔を設けられ、前記搬送面上で前記車両の少なくとも一方の前後輪を押圧する複数のローラを有し、前方から前記洗車機本体を貫通して後方まで達する車両搬送装置と
を備え、
前記車両搬送装置により前記車両を搬送しながら、前記洗車機本体の洗車装置により前記車両を洗車する洗車機であって、
前記車両搬送装置の終端部にて、前記ローラが前記搬送面から下方へ潜り込むことにより停止された車両を検知する車載検知手段を設け、
前記車載検知手段にて前記車両が検知されると、前記車両に作用する洗車装置による洗車動作を停止し、前記車載検知手段に前記車両が検知されなくなると、前記車両に作用する洗車装置による洗車動作を再開すること
を特徴とする洗車機。 - 前記車載検知手段は、前記車両搬送装置の終端部から後方へ連設され、前記ローラが床面に潜り込むことにより停止された前記車両の前輪、または後輪を検出する車載検知板を備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の洗車機。 - 前記車両搬送装置の終端部に前記車両の有無を検知する車両検知手段を設け、
前記車両検知手段により前記車両が検知されず、前記車載検知板が作動されると、前記洗車装置および前記車両搬送装置を緊急停止すること
を特徴とする請求項2に記載の洗車機。 - 前記車両が、前記車載検知手段に予め設定された時間より長く検知され続けると、前記洗車装置および前記車両搬送装置を緊急停止すること
を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の洗車機。
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