JPH03164353A - 洗車装置 - Google Patents
洗車装置Info
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- JPH03164353A JPH03164353A JP30291989A JP30291989A JPH03164353A JP H03164353 A JPH03164353 A JP H03164353A JP 30291989 A JP30291989 A JP 30291989A JP 30291989 A JP30291989 A JP 30291989A JP H03164353 A JPH03164353 A JP H03164353A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両を囲むようにトンネル型に形成した洗車
ユニット内に車両を導入し、車両を移動させながら連続
的に洗車するタイプの洗車装置に関わる。
ユニット内に車両を導入し、車両を移動させながら連続
的に洗車するタイプの洗車装置に関わる。
C従来技術およびその問題点1
コンベンアーで洗浄車両を洗浄ユニット内に搬送し、連
続的に洗車するタイプの洗車装置が従来よりある。この
タイプの洗車装置は、固定された装置内を一方向への移
動動作で洗浄処理し、前車と適宜距離をおいて連続的な
洗車が可能であるため、単位時間あたりの洗車処理効率
が高く、車両の細部まで十分洗浄できる等種々の特徴を
備えている。ところで、その場合に連続的な車両搬送を
可能とするコンベアーとしては、2つのスプロケット間
に一定間隔ごとに搬送ローラーを具備するチェーンを取
り付け、スプロケットを回転駆動することによって搬送
ローラーの回転ループを構成し,車両を回転ループ軌道
内に乗り入れて車輪を支点に搬送するものが一般的であ
る。このような構成により、コンベアーとのタイミング
を特に考慮する必要なく、任意の時点からの洗車動作開
始と連続的な車両搬送とを可能にしている。
続的に洗車するタイプの洗車装置が従来よりある。この
タイプの洗車装置は、固定された装置内を一方向への移
動動作で洗浄処理し、前車と適宜距離をおいて連続的な
洗車が可能であるため、単位時間あたりの洗車処理効率
が高く、車両の細部まで十分洗浄できる等種々の特徴を
備えている。ところで、その場合に連続的な車両搬送を
可能とするコンベアーとしては、2つのスプロケット間
に一定間隔ごとに搬送ローラーを具備するチェーンを取
り付け、スプロケットを回転駆動することによって搬送
ローラーの回転ループを構成し,車両を回転ループ軌道
内に乗り入れて車輪を支点に搬送するものが一般的であ
る。このような構成により、コンベアーとのタイミング
を特に考慮する必要なく、任意の時点からの洗車動作開
始と連続的な車両搬送とを可能にしている。
しかしながらその一方で搬送車両間隔に十分な注意をは
らう必要があり、もし十分な間隔をあけずに搬送すると
、搬送ローラーから脱輪した場合などに車両どうしの衝
突事故につながる危険がある。ところが従来の装置では
、車両間隔の確保は作業者に頼っており、誤って十分な
間隔をあけずに車両を搬送してもそれを規制する手段は
無く、危険な状態のまま洗浄動作を開始してしまうとい
う問題点があった。
らう必要があり、もし十分な間隔をあけずに搬送すると
、搬送ローラーから脱輪した場合などに車両どうしの衝
突事故につながる危険がある。ところが従来の装置では
、車両間隔の確保は作業者に頼っており、誤って十分な
間隔をあけずに車両を搬送してもそれを規制する手段は
無く、危険な状態のまま洗浄動作を開始してしまうとい
う問題点があった。
[発明の目的コ
本発明は以上のような問題点に対処し成されたもので、
作業者に頼っていた車両間隔確保という作業をコンベア
ーの機能の一部として組み込み、自動的に適宜間隔をあ
けると共に、誤って車両間隔を十分確保しないまま洗浄
動作を開始しようとしてもそれを規制し危険を防止する
洗車装置を提供することを目的としている。
作業者に頼っていた車両間隔確保という作業をコンベア
ーの機能の一部として組み込み、自動的に適宜間隔をあ
けると共に、誤って車両間隔を十分確保しないまま洗浄
動作を開始しようとしてもそれを規制し危険を防止する
洗車装置を提供することを目的としている。
[目的を達或するための千段]
上記の目的を達或するために本発明は、洗車装置本体入
口側床面に設けられる入口スプロケットと、出口側床面
に設けられ駆動力を与える出口スプロケットと、これら
スプロケットの間をつなぎ水平ループを構成する動力伝
達手段と、該動力伝達手段上に一定間隔をおいて配され
、洗浄車両の車輪に回転可能に当接して車両全体を前進
させる搬送ローラーとから或るコンベアーを備え、前記
入口スプロケット部分は、搬送ローラーの通過を検知す
る搬送ローラー通過検知手段と、搬送ローラーが床面上
において進行方向を反転する第1の転回経路と,第1の
転回経路途中に位置する経路切換え手段で床面下に格納
され、転回空間において反転したのち開閉板を具備し入
口に位置する開口を介して床上に復帰する第2の転回経
路との2経路を備え、洗浄スタートスイッチの入力を受
けて第lの転回経路に切換え、搬送ローラー通過検知手
段に与えられ洗浄車両後輪の開閉板上通過を確認したの
ちに第2の転回経路に切換えるように横或した。
口側床面に設けられる入口スプロケットと、出口側床面
に設けられ駆動力を与える出口スプロケットと、これら
スプロケットの間をつなぎ水平ループを構成する動力伝
達手段と、該動力伝達手段上に一定間隔をおいて配され
、洗浄車両の車輪に回転可能に当接して車両全体を前進
させる搬送ローラーとから或るコンベアーを備え、前記
入口スプロケット部分は、搬送ローラーの通過を検知す
る搬送ローラー通過検知手段と、搬送ローラーが床面上
において進行方向を反転する第1の転回経路と,第1の
転回経路途中に位置する経路切換え手段で床面下に格納
され、転回空間において反転したのち開閉板を具備し入
口に位置する開口を介して床上に復帰する第2の転回経
路との2経路を備え、洗浄スタートスイッチの入力を受
けて第lの転回経路に切換え、搬送ローラー通過検知手
段に与えられ洗浄車両後輪の開閉板上通過を確認したの
ちに第2の転回経路に切換えるように横或した。
[実施例]
以下図面を基にして本発明一実施例について詳細に説明
する。
する。
第l図は本発明実施例の全体構成を示した説明図である
。■は洗車装置本体で、洗浄車両入口測より順に第■ウ
ォッシュブロック1−a、第2ウ才ッシュブロック1−
b、第1ワックスブロック1−c、第2ワ・ソクスブロ
ック1−d、ドライブロック1−eの各ブロックより構
成され、全体としてトンネル型の装置本体1を形或する
。以下、第1ウォッシュブロックより順に各ブロックを
構戒するユニットについて説明する。
。■は洗車装置本体で、洗浄車両入口測より順に第■ウ
ォッシュブロック1−a、第2ウ才ッシュブロック1−
b、第1ワックスブロック1−c、第2ワ・ソクスブロ
ック1−d、ドライブロック1−eの各ブロックより構
成され、全体としてトンネル型の装置本体1を形或する
。以下、第1ウォッシュブロックより順に各ブロックを
構戒するユニットについて説明する。
第lウォッシュブロック、第2ウォッシュブロックにお
いて、2は高圧スプレートップノズル、3は高圧スプレ
ーサイドノズルである。これらのノズルからは進入して
くる車両の上面および側面に対して水を高圧でスプレー
する。次に4は右リアブラシ、5は左フロントブラシ、
6は左リアブラシ、7は右フロントブラシで、8,9は
車両の側面下回りの洗浄を担当するロッカーブラシであ
る。これらブラシは車両の移動タイミングに同期してシ
ーゲンス的に作動し、その前面、側面、後面および側面
下回りの洗浄を行う。また14は洗浄剤噴出サイドノズ
ルで.上記ブラシが車体に接触する前に主に答の側面に
泡状の洗浄剤を吹き付ける洗浄剤噴出トップノズルで、
10は車両上面の洗浄を担当するウォッシュトップブラ
シである。
いて、2は高圧スプレートップノズル、3は高圧スプレ
ーサイドノズルである。これらのノズルからは進入して
くる車両の上面および側面に対して水を高圧でスプレー
する。次に4は右リアブラシ、5は左フロントブラシ、
6は左リアブラシ、7は右フロントブラシで、8,9は
車両の側面下回りの洗浄を担当するロッカーブラシであ
る。これらブラシは車両の移動タイミングに同期してシ
ーゲンス的に作動し、その前面、側面、後面および側面
下回りの洗浄を行う。また14は洗浄剤噴出サイドノズ
ルで.上記ブラシが車体に接触する前に主に答の側面に
泡状の洗浄剤を吹き付ける洗浄剤噴出トップノズルで、
10は車両上面の洗浄を担当するウォッシュトップブラ
シである。
次に第1ワックスブロックについて説明する。
16は車両全面にわたって水をスプレーするリンスノズ
ルで、スプレ一方向をわずかに第2ウオッシュブロック
側に向け、洗浄を終えた車両に付着している洗浄剤の除
去(リンス〉を担当する。すすぎ、すなわちリンスを終
えた車両は、サイドワックスノズル17より側面に液体
ワックスのスプレーを受ける。11は車両左側面に摺接
してワックスを均等に塗布する左サイドブラシ、12は
車両右側面へのワックス均一塗布を行う右サイドブラシ
、また、18は車両上面にワックスをスプレーするトッ
プワックスノズルで、13はそのワックスを上面に均一
塗布するトップワックスブラシである。
ルで、スプレ一方向をわずかに第2ウオッシュブロック
側に向け、洗浄を終えた車両に付着している洗浄剤の除
去(リンス〉を担当する。すすぎ、すなわちリンスを終
えた車両は、サイドワックスノズル17より側面に液体
ワックスのスプレーを受ける。11は車両左側面に摺接
してワックスを均等に塗布する左サイドブラシ、12は
車両右側面へのワックス均一塗布を行う右サイドブラシ
、また、18は車両上面にワックスをスプレーするトッ
プワックスノズルで、13はそのワックスを上面に均一
塗布するトップワックスブラシである。
次に、第2ワックスブロックについて説明する。
19は洗浄水を散水しつつタイヤおよびホイールに回転
しながら接触し、洗浄を行うタイヤブラシ。
しながら接触し、洗浄を行うタイヤブラシ。
20は左右タイヤブラシの間に位置し、タイヤ洗浄と同
時に車両底面に高圧洗浄水をスプレーする下部洗浄ユニ
ット。21は水スプレーノズルで、ワックス塗布を終え
た車両の全面に向け最後に水をスプレーし、ワックスの
更に均一な定着を図る。
時に車両底面に高圧洗浄水をスプレーする下部洗浄ユニ
ット。21は水スプレーノズルで、ワックス塗布を終え
た車両の全面に向け最後に水をスプレーし、ワックスの
更に均一な定着を図る。
最後にドライブロックについて説明する。22は乾燥用
空気を噴出するトッププローノズルで,光電センサー等
からなる車両形状検出手段を備え、車両と適宜間隔を保
ちながら上面形状に沿って上下動し、主に車両上面の乾
燥を行う。23はサイドブローノズルで、搬送される車
両の側面に両側から乾燥用空気を吹き付け、車両側面の
乾燥を行う。
空気を噴出するトッププローノズルで,光電センサー等
からなる車両形状検出手段を備え、車両と適宜間隔を保
ちながら上面形状に沿って上下動し、主に車両上面の乾
燥を行う。23はサイドブローノズルで、搬送される車
両の側面に両側から乾燥用空気を吹き付け、車両側面の
乾燥を行う。
次に、洗浄動作進行に同期して車両を搬送するコンベア
ーについて第2図を基にして説明する。
ーについて第2図を基にして説明する。
コンベア−24は、トンネル型装置本体1の車両搬送路
床面に,入口から出口まで連続して敷設される。26は
装置本体入口の床面に固定して設けられる入口スプロケ
ットで、27は装置本体出口の床面に第1のスプロケッ
トと同じ高さで設けられる出ロスプロケットである。2
8は動力伝達手段たるチェーンで、一定間隔ごとに洗浄
車両に動力を伝える車両搬送ローラ29が設けられてい
る。30は、洗車開始の信号を受けて駆動し、出口スプ
ロケットに回転力を与えるモーター、33は車両搬送路
,36は脱輪を防止するタイヤガイドである。上記の入
口、出口スプロケットはその回転シャフトや、モーター
30から回転力を受ける機構部分34を床面より低い位
置に配置し、車両搬送路床面上にはチェーン駆動部分の
みを突出させている。従って、床面上にはこれら2つの
スプロケットの厚さと、そこにかかるチェーン28の幅
寸法に対応する高さのレール24aが一段高く敷設され
ることになる。このレール24aは洗浄車両の左右車輪
間に位置し、車両底面に最も接近するものであり、その
ためチェーン駆動部分のみを床面上に敷設することで車
両底面とのクリアランスを確保し,また敷設に際し床面
下に収める部分を大幅に減らすことが可能で、設置作業
を容易なものとすることができる。
床面に,入口から出口まで連続して敷設される。26は
装置本体入口の床面に固定して設けられる入口スプロケ
ットで、27は装置本体出口の床面に第1のスプロケッ
トと同じ高さで設けられる出ロスプロケットである。2
8は動力伝達手段たるチェーンで、一定間隔ごとに洗浄
車両に動力を伝える車両搬送ローラ29が設けられてい
る。30は、洗車開始の信号を受けて駆動し、出口スプ
ロケットに回転力を与えるモーター、33は車両搬送路
,36は脱輪を防止するタイヤガイドである。上記の入
口、出口スプロケットはその回転シャフトや、モーター
30から回転力を受ける機構部分34を床面より低い位
置に配置し、車両搬送路床面上にはチェーン駆動部分の
みを突出させている。従って、床面上にはこれら2つの
スプロケットの厚さと、そこにかかるチェーン28の幅
寸法に対応する高さのレール24aが一段高く敷設され
ることになる。このレール24aは洗浄車両の左右車輪
間に位置し、車両底面に最も接近するものであり、その
ためチェーン駆動部分のみを床面上に敷設することで車
両底面とのクリアランスを確保し,また敷設に際し床面
下に収める部分を大幅に減らすことが可能で、設置作業
を容易なものとすることができる。
一方、チェーンに取付けられる車両搬送ローラーは車両
中央のレール24ail’ljlから車輪側に突出する
ものであり、車輪に対して回転自在な2本の円筒ローラ
ーと、ローラーとチェーンとを接続するローラー固定ブ
ラケットと,チェーンへの取付けアームとで構成される
。
中央のレール24ail’ljlから車輪側に突出する
ものであり、車輪に対して回転自在な2本の円筒ローラ
ーと、ローラーとチェーンとを接続するローラー固定ブ
ラケットと,チェーンへの取付けアームとで構成される
。
その詳しい構成について第3図を基に説明する。
ローラー固定ブラケット29dは「へ」形状をなし、2
本のローラーのうち洗浄車両の車輪に直接接触する円筒
ローラー29aは、「へJ形状の最上点にその中心軸を
固定し、残る一方の円筒ローラー29bはチェーンの移
動方向に対して円筒ローラー298の後方下側に中心軸
を固定する。そしてその2本のローラーを含む固定ブラ
ケッl−296全体は、アーム29『を介してチェーン
に取付けられる。なお、該アーム29fはチェーンに対
して不動に固定されるものではなく、ローラーが搬送路
33上にあると,きはチェーンと平行の位置関係にある
が、第3図中鎖線で示すように搬送路33から離れると
取付け支点29cを中心にして90度の範囲で回動可能
なように支持されるものである。
本のローラーのうち洗浄車両の車輪に直接接触する円筒
ローラー29aは、「へJ形状の最上点にその中心軸を
固定し、残る一方の円筒ローラー29bはチェーンの移
動方向に対して円筒ローラー298の後方下側に中心軸
を固定する。そしてその2本のローラーを含む固定ブラ
ケッl−296全体は、アーム29『を介してチェーン
に取付けられる。なお、該アーム29fはチェーンに対
して不動に固定されるものではなく、ローラーが搬送路
33上にあると,きはチェーンと平行の位置関係にある
が、第3図中鎖線で示すように搬送路33から離れると
取付け支点29cを中心にして90度の範囲で回動可能
なように支持されるものである。
次に第4図は入口スプロケット部分の構戒を示す。42
はスプロケットとチェーンの噛合い部分く車両搬送ロー
ラーの転回部〉を覆う金属カバーで、装置本体内の第1
ウオッシュブロックまで延長して覆われる。37は床面
下に掘り下げて設けられる転回空間、40は経路切換え
板、41は開閉板、42は経路切換え板方向に向かうロ
ーラーの通過を検知するローラー検知手段である。上記
経路切換え板および開閉板は共にエアーシリンダー43
、44で開閉制御され、洗浄スタートスイッチの入力を
受けて開閉動作する。経路切換え板40が開くと,搬送
ローラー29は第3図で説明したように90度回動じて
転回空間37に収まり、その収まった状態で転回し、開
閉板41が開かれることで再び床上に上昇する。また、
転回空間37から開閉板41の開いた開口縁までは傾斜
状に構成されており、ローラー上昇動作をスムーズにす
るものである。以上のように搬送ローラーの転回経路に
は、経路切換え板40および開閉板41を共に閉じて床
面上で転回する第lの経路と、経路切換え板を経由して
床面下の転回空間で転回し開閉板から床上の車両搬送路
33に戻る第2の経路との2通りがある。
はスプロケットとチェーンの噛合い部分く車両搬送ロー
ラーの転回部〉を覆う金属カバーで、装置本体内の第1
ウオッシュブロックまで延長して覆われる。37は床面
下に掘り下げて設けられる転回空間、40は経路切換え
板、41は開閉板、42は経路切換え板方向に向かうロ
ーラーの通過を検知するローラー検知手段である。上記
経路切換え板および開閉板は共にエアーシリンダー43
、44で開閉制御され、洗浄スタートスイッチの入力を
受けて開閉動作する。経路切換え板40が開くと,搬送
ローラー29は第3図で説明したように90度回動じて
転回空間37に収まり、その収まった状態で転回し、開
閉板41が開かれることで再び床上に上昇する。また、
転回空間37から開閉板41の開いた開口縁までは傾斜
状に構成されており、ローラー上昇動作をスムーズにす
るものである。以上のように搬送ローラーの転回経路に
は、経路切換え板40および開閉板41を共に閉じて床
面上で転回する第lの経路と、経路切換え板を経由して
床面下の転回空間で転回し開閉板から床上の車両搬送路
33に戻る第2の経路との2通りがある。
次に第5〜10図を基にして本発明一実施例の動作を説
明する。初めに、装置停止状態のところへ車両をセット
し、単独で洗車をスタートさせる場合の動作について第
5図のフローチャートを基に説明する。
明する。初めに、装置停止状態のところへ車両をセット
し、単独で洗車をスタートさせる場合の動作について第
5図のフローチャートを基に説明する。
フレーム入口床面の開閉板に洗浄車両の前輪が当接する
位置まで乗り入れ、スタートスイッチをONすると(1
)、コンベアが駆動し(2).次いで前記経路切換え板
40を閉じて(3)(装置停止状態において経路切換え
板および開閉板は共に開いた状態に保たれている)、ロ
ーラー通過検知手段42から特定の搬送ローラーまでの
位置を与えるカウンタCをクリアする (4)。ステッ
プ(3)で経路切換え板を閉じた時点から、最初に接近
してくる搬送ローラーがローラー通過検知手段42を通
過したのを確認すると {5).その時点から出口スプ
ロケットに備えられるエンコーダーのパルスを入力し、
その都度第7図に示す割込ルーチンを実行し、カウンタ
Cに+1加える(14)。これによりローラー検知手段
を最初に通過した搬送ローラーの位置を把握し、Cの値
が予め設定するC,に達すると(6)(C1は搬送ロー
ラーが入口スプロケットにおいて転回動作を終了した位
置に相当する値)、開閉板41を閉じて車両搬送準備態
勢に入る(7)。その後、洗浄車両前輪と搬送ローラー
とが当接すると、そのまま車両搬送を開始する。次にC
の値が予め設定するC2に達すると(8)(ここでC2
は最初の搬送ローラー通過検知から数えて2つめの搬送
ローラーが,経路切換え板上を通過した位置に相当する
値)、経路切換え板を開き(9)、更にCの値がC,に
達すると(10)(Clは車両後輪が開閉板上を通過し
たとみなせる距離に相当する値で、本実施例では最初の
搬送ローラー通過検知から数えて2つめの搬送ローラー
が、開閉板上を通過した位置に相当する値)、開閉板を
開いて洗浄車両の装置本体人車を完了する。
位置まで乗り入れ、スタートスイッチをONすると(1
)、コンベアが駆動し(2).次いで前記経路切換え板
40を閉じて(3)(装置停止状態において経路切換え
板および開閉板は共に開いた状態に保たれている)、ロ
ーラー通過検知手段42から特定の搬送ローラーまでの
位置を与えるカウンタCをクリアする (4)。ステッ
プ(3)で経路切換え板を閉じた時点から、最初に接近
してくる搬送ローラーがローラー通過検知手段42を通
過したのを確認すると {5).その時点から出口スプ
ロケットに備えられるエンコーダーのパルスを入力し、
その都度第7図に示す割込ルーチンを実行し、カウンタ
Cに+1加える(14)。これによりローラー検知手段
を最初に通過した搬送ローラーの位置を把握し、Cの値
が予め設定するC,に達すると(6)(C1は搬送ロー
ラーが入口スプロケットにおいて転回動作を終了した位
置に相当する値)、開閉板41を閉じて車両搬送準備態
勢に入る(7)。その後、洗浄車両前輪と搬送ローラー
とが当接すると、そのまま車両搬送を開始する。次にC
の値が予め設定するC2に達すると(8)(ここでC2
は最初の搬送ローラー通過検知から数えて2つめの搬送
ローラーが,経路切換え板上を通過した位置に相当する
値)、経路切換え板を開き(9)、更にCの値がC,に
達すると(10)(Clは車両後輪が開閉板上を通過し
たとみなせる距離に相当する値で、本実施例では最初の
搬送ローラー通過検知から数えて2つめの搬送ローラー
が、開閉板上を通過した位置に相当する値)、開閉板を
開いて洗浄車両の装置本体人車を完了する。
次に、既に先に一台洗浄しているところへ、連続的に別
の車両洗浄をスタートさせる場合の動作について第6図
のフローチャートと第8、9、10図を基に説明する。
の車両洗浄をスタートさせる場合の動作について第6図
のフローチャートと第8、9、10図を基に説明する。
第8図に示すように洗浄車両を装置本体入口床面の開閉
板に前輪が当接する位置まで乗り入れ、スタートスイッ
チをONすると(12).コンベアは既に駆動中にある
ため、CとC4(C4は連続的に洗車する場合に車両間
に十分な距離を確保するに相当する値で、本実施例では
最初の搬送ローラー通過検知から数えて4つめのローラ
ーが開閉板から床上の車両搬送路に戻った位置に相当す
る値)とを比較して、洗浄中にある前車との車間距離が
適当であるか判断する(13).Cの値がC4よりも大
きければ、車間距離は適当であると判断して第5図の■
ヘジャンプし、洗浄車両人車動作を実行する。この場合
、もし第8図のように前車との車間距離が適当でなけれ
ば、開閉板は車両搬送路上で開いた状態にあるため、2
台目の洗浄車両は装置本体内人車を規制され、前車との
間に適当な車間距離が得られるまでその状態で待機する
。なお、待機している間搬送ローラーは、床下の転回空
間で転回し開閉板の開口を経由して(第2の転回経路)
、装置本体出口方向への移動を続行する。そして、前車
との間に適当な車間距離が確保されると、第9図のよう
に開閉板が閉じられ、第■の転回経路を経由して2台目
の洗浄車両の前輪後方から搬送ローラーが接近し、その
結果車両は装置本体内進入を開始する。その後2台目の
車両の後輪が閉じられた開閉板上を通過すると、開閉板
が開いて3台目の洗浄車両進入を規制し、搬送ローラー
は第2の転回経路を経由して移動する。
板に前輪が当接する位置まで乗り入れ、スタートスイッ
チをONすると(12).コンベアは既に駆動中にある
ため、CとC4(C4は連続的に洗車する場合に車両間
に十分な距離を確保するに相当する値で、本実施例では
最初の搬送ローラー通過検知から数えて4つめのローラ
ーが開閉板から床上の車両搬送路に戻った位置に相当す
る値)とを比較して、洗浄中にある前車との車間距離が
適当であるか判断する(13).Cの値がC4よりも大
きければ、車間距離は適当であると判断して第5図の■
ヘジャンプし、洗浄車両人車動作を実行する。この場合
、もし第8図のように前車との車間距離が適当でなけれ
ば、開閉板は車両搬送路上で開いた状態にあるため、2
台目の洗浄車両は装置本体内人車を規制され、前車との
間に適当な車間距離が得られるまでその状態で待機する
。なお、待機している間搬送ローラーは、床下の転回空
間で転回し開閉板の開口を経由して(第2の転回経路)
、装置本体出口方向への移動を続行する。そして、前車
との間に適当な車間距離が確保されると、第9図のよう
に開閉板が閉じられ、第■の転回経路を経由して2台目
の洗浄車両の前輪後方から搬送ローラーが接近し、その
結果車両は装置本体内進入を開始する。その後2台目の
車両の後輪が閉じられた開閉板上を通過すると、開閉板
が開いて3台目の洗浄車両進入を規制し、搬送ローラー
は第2の転回経路を経由して移動する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば経路切換え板および開閉板の開閉タイミングを、
搬送ローラー通過検知手段における搬送ローラー通過数
に基づいて制御したり、経路を切換えた後、タイマー等
で最初の搬送ローラー通過からの経過時間をカウントし
て制御するようにしても良いことはもちろんである。
例えば経路切換え板および開閉板の開閉タイミングを、
搬送ローラー通過検知手段における搬送ローラー通過数
に基づいて制御したり、経路を切換えた後、タイマー等
で最初の搬送ローラー通過からの経過時間をカウントし
て制御するようにしても良いことはもちろんである。
[発明の効果]
本発明は以上のように楕或されるので、連続的に洗車を
行う場合に、洗浄車両を装置本体入口にセットし洗浄ス
タートスイッチをONする操作だけで、自動的に前車と
の間に安全な車間距離を確保することができる。
行う場合に、洗浄車両を装置本体入口にセットし洗浄ス
タートスイッチをONする操作だけで、自動的に前車と
の間に安全な車間距離を確保することができる。
また、前車との間に安全な車間距離を確保するまでは、
搬送路上において開閉板が車輪の動きを規制しているの
で、危険な車間距離のまま誤って車両を進入させてしま
うような事態を防止できる。
搬送路上において開閉板が車輪の動きを規制しているの
で、危険な車間距離のまま誤って車両を進入させてしま
うような事態を防止できる。
洗浄動作がスタートし、洗浄車両が装置本体内に進入し
たあとは、搬送ローラーは装置本体入口の開閉板から現
れて装置本体内側方向へ移動するよう作動するため、コ
ンベアの危険な作動部分の露出時間を必要最小限に抑え
ることができる。従って、客や作業者に対して優れた安
全性をもたらすものである。
たあとは、搬送ローラーは装置本体入口の開閉板から現
れて装置本体内側方向へ移動するよう作動するため、コ
ンベアの危険な作動部分の露出時間を必要最小限に抑え
ることができる。従って、客や作業者に対して優れた安
全性をもたらすものである。
第1図は本発明一実施例の全体構戒を示した説明図。
第2図は本発明一実施例に関わるコンベアを上面より見
た説明図。 第3図は車両搬送ローラーを示した説明図。 第4図は入口スプロケット部分の構成を示す説明図。 第5、6、7図は本発明一実施例の動作を説明するフロ
ーチャート図。 第8、9、10図は本発明一実施例の動作を表す説明図
。 1は装置本体、24はコンベアー、26は入口スプロゲ
ット、21は出口スプロケット、28は動力伝達手段た
るチェーン、29は車両搬送ローラー、42は搬送ロー
ラー通過検知手段、40は経路切換え手段たる経路切換
え板、31は転回空間、41は開閉板。 高1 第3図 第5図 第6口 第8図 第9rs 第10図
た説明図。 第3図は車両搬送ローラーを示した説明図。 第4図は入口スプロケット部分の構成を示す説明図。 第5、6、7図は本発明一実施例の動作を説明するフロ
ーチャート図。 第8、9、10図は本発明一実施例の動作を表す説明図
。 1は装置本体、24はコンベアー、26は入口スプロゲ
ット、21は出口スプロケット、28は動力伝達手段た
るチェーン、29は車両搬送ローラー、42は搬送ロー
ラー通過検知手段、40は経路切換え手段たる経路切換
え板、31は転回空間、41は開閉板。 高1 第3図 第5図 第6口 第8図 第9rs 第10図
Claims (3)
- (1)車両をトンネル型に囲む装置本体内に、洗浄部、
ワックス塗布部、乾燥部を配設し、洗浄スタートスイッ
チの入力に伴い装置本体内搬送路に沿って車両を搬送し
、連続的に車両洗浄を行い得るタイプの洗車機であつて
、 装置本体入口側床面に設けられる入口スプロケットと、
出口側床面に設けられ駆動力を与える出口スプロケット
と、これらスプロケットの間をつなぎ水平ループを構成
する動力伝達手段と、該動力伝達手段上に一定間隔をお
いて配され、洗浄車両の車輪に回転可能に当接して車両
全体を前進させる搬送ローラーとから成るコンベアーを
備え、前記入口スプロケット部分は、搬送ローラーの通
過を検知する搬送ローラー通過検知手段と、搬送ローラ
ーが床面上で進行方向を反転する第1の転回経路と、第
1の転回経路途中に位置する経路切換え手段で床面下に
格納され、転回空間において反転したのち開閉板を具備
し装置本体入口に位置する開口を介して床上に復帰する
第2の転回経路との2経路を備え、洗浄スタートスイッ
チの入力を受けて第1の転回経路に切換え、搬送ローラ
ー通過検知手段に与えられ洗浄車両後輪の開閉板上通過
を確認したのち第2の転回経路に切換えることを特徴と
する洗車装置。 - (2)洗浄スタートスイッチの入力を受けて第1の転回
経路に切換えたのち、所定数の搬送ローラー通過を確認
して第2の転回経路に切換えることを特徴とする請求項
(1)記載の洗車装置。 - (3)洗浄スタートスイッチの入力を受けて第1の転回
経路に切換えたのち所定時間経過後第2の転回経路に切
換えることを特徴とする請求項(1)記載の洗車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30291989A JP2750758B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 洗車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30291989A JP2750758B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 洗車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03164353A true JPH03164353A (ja) | 1991-07-16 |
JP2750758B2 JP2750758B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=17914698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30291989A Expired - Lifetime JP2750758B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 洗車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2750758B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011195019A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Okatsune Haguruma Seisakusho:Kk | 洗車装置及び洗車システム |
CN111114502A (zh) * | 2020-01-07 | 2020-05-08 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种重力开启式机械化洗车台 |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP30291989A patent/JP2750758B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011195019A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Okatsune Haguruma Seisakusho:Kk | 洗車装置及び洗車システム |
CN111114502A (zh) * | 2020-01-07 | 2020-05-08 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种重力开启式机械化洗车台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2750758B2 (ja) | 1998-05-13 |
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