JP4432830B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば給油所に設置され、洗車に使用される洗車機に関するものである。
従来の上記洗車機の一例が、特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示されている洗車機は、洗車機本体が前後方向に走行しながら、所定位置に停止されている被洗浄車両に対して洗車動作(洗浄、乾燥、ワックス掛け等)を実行する洗車機であり、前記洗車機本体は、被洗浄車両の前後面、上面および側面の洗浄を行う複数のブラシ装置と被洗浄車両に対して洗浄水などを散布する散水ノズルからなる洗浄部と、被洗浄車両の上面および側面の乾燥を行う複数のブロワノズルからなる乾燥部と、洗浄部の後方且つ乾燥部の手前に位置しブラシ装置および散水ノズルから飛散する水飛沫がブロワノズルのある乾燥部へ至らぬように遮断するシャッター体とを備えている。
上記シャッター体は、その両側縁にチェーンが一体に固定されており、これらチェーンはそれぞれ、洗車機本体の上方で、前方および後方の設けられたスプロケットと噛合わされている。また後方の両側に設けられたスプロケットはシャフトで連結され、このシャフトを回転駆動するギアモータが設けられている。このギアモータを回転駆動させることによりシャフトおよびスプロケットを介してシャッター体が昇降される。なお、このシャッター体は、洗車機本体の幅方向に並べた細長い鋼板を上下に連結させた構造であり、少なくともブロワノズルからの送風や荒天時の強風に対して折れ曲がることのない剛性を有している。また、シャッター体の両側下端部には、光電スイッチが納められたセンサボックスがそれぞれ対向するよう取り付けられている。
上記構成のもと、被洗浄車両に対して洗浄を行う際、待機位置から下限位置まで降下されたシャッター体は、センサボックスの光電スイッチによって被洗浄車両を検出することにより、被洗浄車両の上面形状に沿って被洗浄車両と非接触で昇降される。
これにより、シャッター体が昇降されるので、洗浄部から乾燥部へ洗浄水などを飛散させることがなく、また乾燥部からの送風が洗浄部へ吹き込まれて被洗浄車両の洗浄に悪影響を及ぼすこともないので、洗浄と乾燥とをシャッター体の前後で同時進行で実行可能な迅速な洗車が可能であり、また洗浄部と乾燥部とを離して設ける必要もないので、洗車機の小型化が可能になる。
また、特許文献2に開示されている洗車機は、原動機により伝動機構を介して回転駆動される支持ローラに繰出し、繰込み自在に垂設されている可動カーテンが設けられ、この可動カーテンの下部に車体検知用リミットスイッチが固着され、この車体検知用リミットスイッチにリング状の無方向性の触子が設けられている。
また、可動カーテンの一側下縁には、可動カーテンの上昇および下降停止用リミットスイッチが並列して固着され、走行フレームの内側面上下には、上記各リミットスイッチが作動する上限および下限ドッグが固着されており、これらリミットスイッチが作動されると原動機の回転が停止されて、可動カーテンの上限および下限位置を規制することができるよう構成されている。
この構成では、上記触子(車体検知用リミットスイッチ)が直接被洗浄車両の上面に接触されることにより被洗浄車両が検知され、触子が被洗浄車両との接触および離脱を繰り返すことにより、可動カーテンの昇降が制御される。
これにより、特に洗浄水が洗車機の外部へ飛散しやすい被洗浄車両のトランク部あるいはボンネット部の洗浄時において、可動カーテンの下端縁を常に被洗浄車両の上面に近接させることができるため、洗浄水が外部へ飛散することを防止することができる。
特開平11−29009号公報 特公昭53−2266号公報
しかし、上記した特許文献1の構成によると、シャッター体を、被洗浄車両の上面に沿って昇降制御して被洗浄車両に接触することを回避してはいるが、やはり制御遅れ等を考慮して余裕を持った隙間を、シャッター体の下端と被洗浄車両の上面との間に設ける必要があり、この隙間から水飛沫が、ある程度、洗浄部から乾燥部へまたは外部へ飛散することは避けられないという問題があった。
また特許文献2の構成によると、可動カーテンの昇降動の制御を行うために、車体検知用リミットスイッチは被洗浄車両との接触と離間を繰り返すため、被洗浄車両に対して痕跡を残すという問題がある。
またシャッター体または可動カーテンを昇降させるセンサとして、また安全機構として、光電スイッチからなるセンサボックス、または車体検知用リミットスイッチおよび触子を設ける必要があり、製造コストが高くなるという問題があった。
またシャッター体の下端部のような水飛沫のかかる位置に光電スイッチを設けた場合、水飛沫による光電スイッチの誤検知を回避するために、散水ノズルとセンサボックスとを所定間隔(水飛沫がある程度かからないだけの間隔)離すスペースが必要となり、このスペースを設けるために洗車機本体が大型化するという問題があった。
そこで本発明は、水飛沫の洗浄部から乾燥部への飛散を大幅に改善でき、または製造コストをかけることなく且つ洗車機本体を小型化できる洗車機を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の洗車機は、被洗浄車両に対して洗浄作業を行う洗浄部および前記被洗浄車両に対して乾燥作業を行う乾燥部を設けた洗車機本体を備え、この洗車機本体と前記被洗浄車両とを前後方向に相対移動させながら前記被洗浄車両の洗浄を行う洗車機であって、前記洗浄部と前記乾燥部との境界付近に、前記洗浄部から前記乾燥部へ前記洗浄作業に伴って飛散する水飛沫を遮断する遮蔽体が昇降自在に設けられ、前記遮蔽体の下部に、前記遮蔽体の下方に位置するよう、柔軟性のある素材または発泡体により形成されている緩衝部材が取り付けられ、前記緩衝部材は、開口部を有する折り袋状に形成され、前記開口部が前記洗車機本体の左右幅方向に面するように取り付けられていることを特徴としたものである。
上記構成によれば、遮蔽体の下部に、前記遮蔽体の下方に位置するよう緩衝部材が取り付けられることにより、下降されている遮蔽体が被洗浄車両と接近した場合でも被洗浄車両に対して傷をつけることを回避され、遮蔽体の下端である緩衝部材の下端と被洗浄車両との間隔を非常に狭く設定することが可能となる。また緩衝部材は、開口部を有する折り袋状に形成されているため、被洗浄車両と接触した際、緩衝部材は変形されて、クッションとしての役割が果たされ、さらに洗車機本体内に吹く風の影響を防ぐことができる。
そして、請求項2に記載の洗車機は、請求項1に記載の発明であって、前記遮蔽体の下方側部に、前記被洗浄車両と接触したことを検知するための検知棒を備えたリミットスイッチが設けられていることを特徴としたものである。
上記構成によれば、検知棒が被洗浄車両と接触し、リミットスイッチが作動されると、遮蔽体の下降動が停止されるため、緩衝部材が被洗浄車両と接触し続けて緩衝部材が上下方向に縮んでいく際、遮蔽体の下端と被洗浄車両とが接触する前にリミットスイッチにより被洗浄車両が検知される。
さらに、請求項3に記載の洗車機は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、前記洗車機本体の前方両側部に、前記被洗浄車両の上面形状を検出する車形検出手段が設けられ、前記車形検出手段により検出された前記被洗浄車両の上面形状に沿って、前記遮蔽体を昇降動させることを特徴としたものである。
上記構成によれば、洗車機本体の前方両側部に設けられた車形検出手段により、遮蔽体の昇降動より先立って被洗浄車両の上面形状が検出され、この検出された上面形状に基づいて遮蔽体が昇降動される。
本発明の洗車機は、遮蔽体の下部で且つ遮蔽体と被洗浄車両の上面との間に、緩衝部材を設けることにより、下降されている遮蔽体が被洗浄車両と接触した場合でも被洗浄車両に対して傷をつけることを回避することができ、よって遮蔽体の下端である緩衝部材の下端と被洗浄車両との間隔を非常に狭く設定することが可能となるため、洗浄部から乾燥部への水飛沫の飛散を大幅に防止することができ、さらに緩衝部材は、開口部を有する折り袋状に形成されているため、被洗浄車両と接触した際、緩衝部材は変形されて、クッションとしての役割を果たすことができ、また洗車機本体内に吹く風の影響を防ぐことができる、という効果を有している。
以下に、本発明の実施の形態における洗車機について、図面を参照しながら説明する。
本実施の形態の洗車機は、被洗浄車両(以下、車両という)に対して洗浄作業を行う洗浄部および被洗浄車両に対して乾燥作業を行う乾燥部を設けた洗車機本体を備え、この洗車機本体と被洗浄車両とを前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗浄を行う洗車機である。なお、本実施の形態における動作説明においては、車両に乗用車系(セダン系)が使用されている。
図1,図2に示すように、本実施の形態の洗車機は、据置型の洗車機本体1と、車両2を前方から洗車機本体1内を経て後方へ搬出するローラコンベヤ3により構成されており、上記洗車機本体1の前部には洗浄部4が形成され、後部には乾燥部5が形成されている。
上記洗浄部4には、車両2の表面を洗浄するために、洗車機本体1の走行方向(前後方向)と直角な左右方向に横行自在で車両2の両側面下部およびタイヤを洗浄する一対のロッカーブラシ6と、上下方向に移動自在で車両2の上面を洗浄するトップブラシ7と、左右方向に横行自在(接近離間自在)で車両2の前後面および両側面を洗浄する一対のサイドブラシ8と、洗浄水(リンス)を噴霧するスプレー装置13と、洗剤あるいはワックスを噴霧するスプレー装置(図示せず)などが設けられている。
また、上記乾燥部5には、上下方向に移動自在で車両2の上面を乾燥するトップノズル9と、左右方向に横行自在で車両2の両側面を洗浄する一対のサイドノズル10と、両ノズル9,10に同時に連通して風を供給する左右一対のブロワ装置11が設けられている。
また、図1に示すように、洗車機本体1内の前方両側部には、車両2の上面形状を検出する車形検出センサ(エリアセンサともいう)(車形検出手段の一例)12が設けられている。この車形検出センサ12は、透過式光電センサから構成されており、洗車機本体1の一方(左側)の側部における縦方向(上下方向)に投光器群が設けられ、洗車機本体1の他方(右側)の側部における縦方向に受光器群が設けられ、各投光器群と受光器群とが対向して配置されている。
また、乾燥部5の前側(乾燥部5と洗浄部4の境界付近)には、洗浄部4から乾燥部5へ洗浄作業に伴って飛散する水飛沫を遮断するカーテン(遮蔽体の一例)22が昇降自在に設けられた水飛沫遮蔽装置(水飛沫遮蔽手段の一例)21が設けられている。
ここで、上記水飛沫遮蔽装置21の構成を説明する。
図3,図4に示すように、水飛沫遮蔽装置21は、カーテン22と、モータ23と、左右一対の上部スプロケット24A,24Bと、左右一対の下部スプロケット25A,25Bと、カーテン巻き取りドラム26と、左右一対のチェーン27A,27Bと、左右一対のガイドレール28A,28Bと、左右一対の昇降体29A,29Bと、支持棒31と、スポンジ部材(緩衝部材の一例)33とから構成されている。
上記モータ23は、洗車機本体1の上方且つ左右方向における一側方に設けられている。
上記上部スプロケット24A,24Bはそれぞれ、洗車機本体1の上方且つ左右側部に回転自在に設けられ、カーテン巻き取りドラム26の回転軸の両端に連結されている。さらに、上部スプロケット24Aはモータ23の出力軸と連結されている。
上記下部スプロケット25A,25Bはそれぞれ、上部スプロケット24A,24Bに対向してその下方位置に、回転自在に設けられ、上記チェーン27Aは、上部スプロケット24Aと下部スプロケット25Aとの間に巻張され、チェーン27Bは、上部スプロケット24Bと下部スプロケット25Bとの間に巻張されている。
上記ガイドレール28A,28Bは、洗車機本体1の左右方向における両側に、チェーン27A,27Bに沿って設けられている。
上記昇降体29A,29Bはそれぞれ、チェーン27A,27Bの同じ高さ位置に固定され、上記昇降体29A,29Bにはそれぞれ、各ガイドレール28A,28Bに案内されて移動する上下一対のガイドローラ30A,30Bが設けられている。
上記支持棒31は、カーテン22の下端部から若干上方に水平に取り付けられ、昇降体29A,29B間に連結材32A,32Bを介して設けられている。
上記スポンジ部材33は、図5に示すように、柔軟性のある素材または発泡体(例えば、スポンジ)により開口部33aを有する折り袋状(リング状)に形成されており、カーテン22の下部の支持棒31に、すなわちカーテン22の下部に、カーテン22の下方に位置するよう取り付けられている。なお、上記スポンジ部材33は、開口部33aが洗車機本体1の左右幅方向に面するように取り付けられている。
これにより、スポンジ部材33と車両2とが接触した際、スポンジ部材33は変形され、クッションとしての役割を果たすため、車両2に対して傷をつけることが回避され、洗車機本体1内において前後方向に吹く風の影響を受けにくいようにされている。
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。なお、本実施の形態においては、図1に示すように、車両2を車両停車位置に停止させた後、ローラコンベヤ3により車両2を前進させながら1WAY(0.5往復)の洗車を行うものとする。
まず、ローラコンベヤ3により車両2が洗車機本体1内に搬入されると、車形検出センサ12により車両2の上面形状を検出しつつ、各ブラシ6,7,8が作動されスプレー装置13より洗浄水が噴霧され、洗剤が噴霧されて車両2の表面が洗浄され、さらに車両2が下流側へ搬送される。
車形検出センサ12により検出される車両2の上面形状に基づいて、車両2の先端が、乾燥部5の前側(乾燥部5と洗浄部4の境界付近)に到達する以前に、トップノズル9と水飛沫遮蔽装置21のカーテン22の下降が開始され、ブロワ装置11が駆動される。さらに、車両2が下流に搬送され、乾燥部5へ入ると、トップノズル9およびサイドノズル10より車両2に対して風を吹きつけられ、乾燥作業が、洗浄作業とともに実行される。また車両2の上面形状に合わせて、トップノズル9とカーテン22が昇降動される。
このカーテン22の昇降動を行う際、カーテン22の下部にはスポンジ部材33が設けられており、下降されているカーテン22が車両2と接触した場合でも車両2に対して傷をつけることを回避できることから、車両2の上面形状に基づいてカーテン22(スポンジ部材33)を降ろす位置を車両2に近接した位置(車両2と接触寸前の位置)、すなわちカーテン22の下端であるスポンジ部材33の下端と車両2との間隔を非常に狭い設定としている。
そして、車両2がさらに下流側へ搬送され、車両2の後端が洗浄部4を抜けると、各ブラシ6,7,8が停止されスプレー装置(符号)からの洗浄水の噴霧、および洗剤の噴霧が終了され、洗浄作業が終了される。続いて車両2がさらに下流側へ搬送され、車両2の後端が乾燥部5を抜けると、ブロワ装置11が停止されトップノズル9と水飛沫遮蔽装置21のカーテン22は上限まで上昇されて乾燥作業が終了される。
以上のように実施の形態によれば、カーテン22の下部で且つカーテン22と車両2との間に、下降されているカーテン22が車両2と接触した場合でも車両2に対して傷をつけることを回避することができるスポンジ部材33を設けることにより、カーテン22の下端であるスポンジ部材33の下端と車両2との間隔を非常に狭く設定することが可能となるため、車両2の洗浄作業を行う際、洗浄部4から乾燥部5へ水飛沫が飛散することを大幅に防止することができる。
また、上記実施の形態によれば、車形検出センサ12により検出された上面形状に基づいてカーテン22を昇降動させるとともに、このカーテン22の下端部にスポンジ部材33を設けているため、カーテン22の下部に、カーテン22と車両2との接触を回避するための光電スイッチ等を設ける必要がなくなり、洗車機本体1に設ける装置を減らすことができ、したがって洗車機本体1の製造コストを削減することができる。
また、上記実施の形態によれば、カーテン22の下端部に上記光電スイッチなどを設ける必要がなくなるため、水飛沫による光電スイッチの誤検知等を考慮する必要がなくなり、洗浄部4と乾燥部5とをカーテン22を介して近接して配置することができ、したがって洗車機本体1を小型化することができる。
また、上記実施の形態によれば、スポンジ部材33は開口部33aを有する折り袋状に形成されているため、車両2と接触した際、スポンジ部材33は変形されて、クッションとしての役割を果たすことができ、したがって車両2に対して傷をつけることを回避することができ、さらに洗車機本体1内において前後方向に吹く風の影響を受けにくくすることができる。
なお、実施の形態では、緩衝部材であるスポンジ部材33を柔軟性のある素材または発泡体(例えば、スポンジ)で形成していたが、これに限ることはなく、不織布により形成してもよい。
また、実施の形態では、緩衝部材であるスポンジ部材33を折り袋状に形成していたが、これに限ることはなく、板状に形成してもよい。
また、実施の形態では、スポンジ部材33は、開口部33aが左右方向となるよう配置されていたが、これに限ることはなく、開口部33aが前後方向となるよう配置してもよい。
また、実施の形態では、カーテン22の下端部にスポンジ部材33が設けられていたが、トップノズル9の下端、すなわちトップノズル9において風を噴き出す噴き出し口の下部にスポンジ部材33を設けることにより、カーテン22の下部にスポンジ部材33を設けることにより得た効果と同様の効果を奏し得ることができる。
また、実施の形態では、カーテン22の下端部にスポンジ部材33のみが設けられていたが、図6に示すように、カーテン22の下方側部に、車両2と接触したことを検知するための検知棒41を備えたリミットスイッチ42を設けてもよい。なお、上記検知棒41は、リミットスイッチ42の下部からスポンジ部材33間、もしくは開口部33aにかけて設けられる。このとき、例えば検知棒41が車両2と接触し、リミットスイッチ42が作動されると、カーテン22の下降動が停止される。
これにより、スポンジ部材33が車両2と接触し続けてスポンジ部材33が上下方向に縮んでいく際、カーテン22の下端と車両2とが接触する前にリミットスイッチ42により車両2を検知することができるため、車両2に対して傷をつけることを回避することができ、また車両2に対する洗浄作業および乾燥作業の安全性を向上させることができる。
また、実施の形態では、据置型の洗車機本体1と、車両2を前方から洗車機本体1内を経て後方へ搬出するローラコンベヤ3とを用いて車両2の洗浄を行う形式が示されているが、これに限ることはなく、車両2を所定位置に停止させ、洗車機本体1のみを前後方向に移動させて車両2に対して洗浄を行う形式であってもよい。
本発明の実施の形態における洗車機の概略側面図である。 同洗車機の正面図である。 同洗車機における水飛沫遮蔽装置の正面図である。 同洗車機における水飛沫遮蔽装置の内方側面図である。 同スポンジ部材の側面図である。 同洗車機のカーテンにリミットスイッチを設けた際の側面図である。
符号の説明
1 洗車機本体
2 車両(被洗浄車両)
4 洗浄部
5 乾燥部
12 車両検出センサ(車両検出手段)
22 カーテン(遮蔽体)
33 スポンジ部材(緩衝部材)
33a 開口部
41 検知棒
42 リミットスイッチ

Claims (3)

  1. 被洗浄車両に対して洗浄作業を行う洗浄部および前記被洗浄車両に対して乾燥作業を行う乾燥部を設けた洗車機本体を備え、この洗車機本体と前記被洗浄車両とを前後方向に相対移動させながら前記被洗浄車両の洗浄を行う洗車機であって、
    前記洗浄部と前記乾燥部との境界付近に、前記洗浄部から前記乾燥部へ前記洗浄作業に伴って飛散する水飛沫を遮断する遮蔽体が昇降自在に設けられ、
    前記遮蔽体の下部に、前記遮蔽体の下方に位置するよう、柔軟性のある素材または発泡体により形成されている緩衝部材が取り付けられ
    前記緩衝部材は、開口部を有する折り袋状に形成され、前記開口部が前記洗車機本体の左右幅方向に面するように取り付けられていること
    を特徴とする洗車機。
  2. 前記遮蔽体の下方側部に、前記被洗浄車両と接触したことを検知するための検知棒を備えたリミットスイッチが設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 前記洗車機本体の前方両側部に、前記被洗浄車両の上面形状を検出する車形検出手段が設けられ、
    前記車形検出手段により検出された前記被洗浄車両の上面形状に沿って、前記遮蔽体を昇降動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗車機。
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