JP2009294155A - アームオフセット取得方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単でしかも正確にアームオフセット取得が可能な、両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法を提供する。
【解決手段】第1及び第2測定ユニット10、20を備えた両面基板検査装置1におけるアームオフセット取得方法において、(a)第1測定ユニット10をX−Y座標の所定の位置に移動し、Z軸ユニット14の上下機構を駆動し、プローブ15をプロービング位置へと下降させ、(b)第2測定ユニット20の位置補正カメラ26を第1測定ユニット10のプローブ15と同じ座標位置に移動し、第2測定ユニット20の位置補正カメラ26によって、第1測定ユニット10のプローブ15の先端を撮影してその位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、第1測定ユニット10のアームオフセット取得を行い、第2測定ユニット20に対しても同様のアームオフセット取得を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント基板の両面検査を行う両面基板検査装置においてプローブの位置を計測し、位置的誤差の値を取得し、必要に応じてプローブの位置補正を行うためのアームオフセット取得方法に関するものである。つまり、本願明細書及び特許請求の範囲でいう「アームオフセット取得」とは、プローブの位置的な誤差を測定し、吸収(調整)するための動作を意味する。
従来、両面プリント配線板であるプリント基板の両面検査を行う両面基板検査装置においては、プリント基板の各面、即ち、表面及び裏面に対し、検査用プローブピン、即ち、プローブを打触して、検査を行う。この際、先ず、装置の基板固定部に定置されたプリント基板の所定位置にプローブを正確に接触させるためには、プローブを常に正しい位置座標の下で移動させることが必要である。
図3に、従来の両面基板検査装置1の一例の概略構成を示す。
本例では、両面基板検査装置1は、定置されたプリント基板100の表面側と、裏面側に位置して、それぞれ、第1測定ユニット10及び第2測定ユニット20が配置されている。第1測定ユニット10及び第2測定ユニット20は、同じ構成とされ、プリント基板100に対して対称配置されている。
第1及び第2測定ユニット10、20は、それぞれ、プリント基板100の表面側及び裏面側の検査を行うために、プリント基板100の平面に沿ってX−Y方向に移動自在とされる。
従って、第1測定ユニット10は、X軸及びY軸に沿って可動とされた可動体13を備え、この可動体13にプローブ15を備えたZ軸ユニット14及び位置補正カメラ16が取り付けられている。同様に、第2測定ユニット20は、X軸及びY軸に沿って可動とされた可動体23を備え、この可動体23にプローブ25を備えたZ軸ユニット24及び位置補正カメラ26が取り付けられている。また、各プローブ15、25は、可動体13、23が移動するXY平面に対して垂直なZ軸方向に、即ち、プリント基板100に対して垂直方向に離接可能とされる。
つまり、各測定ユニット10、20のプローブ15、25は、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の移動が、また、位置補正カメラ16、26は、X軸方向及びY軸方向の移動が自在とされて、可動体13、23に設置されている。
斯かる構成の両面基板検査装置1では、特許文献1に記載するように、被検査基板であるプリント基板、或いは、被検査基板に代わる専用のダミー基板に設けられた基準マークを位置補正カメラにて撮影することにより、予め定められている基準となるべき理論座標の位置(理論値)からのズレを正確に検出し、誤差測定値として取得される。この誤差測定値は、装置本体に設けた演算部にて、各測定ユニットのX軸アームとY軸アームとの機構誤差分として把握され、検査時の移動座標に反映される。
しかしながら、特許文献1に記載するアームオフセット取得方法では、プリント基板に基準マークを設けておくことが必要となり、その分プリント基板のコストが増大する。まして、アームオフセット取得を実行しないプリント基板にとっては、この基準マークは無駄なものとなる。
また、基準マークを設けたダミー基板を使用するアームオフセット取得方法では、その都度、ダミー基板をセットする必要がある。これらの作業は極めて煩雑であり、多くの時間を余儀なくする。
一方、特許文献2に記載するように、アームオフセット取得時に、打痕シートを貼付したオフセット基板を使用することも行われている。
特許文献2は、プリント基板の片面を検査する基板検査装置について記載されているが、上記図3に示す両面基板検査装置1においても、採用されている。
つまり、両面基板検査装置1において、各測定ユニット10、20毎に、アームオフセット取得動作を行い、アームオフセット取得時には、打痕シートを貼付したオフセット基板を所定位置にセットし、Z軸ユニットがオフセット基板上に移動し、プローブが打痕シート上を打触(プロービング)する。
これにより、打痕シート上には打痕が記録され、この打痕上に位置補正カメラを移動し、打痕位置を検出し、上記と同様に、理論値との誤差を数値化し、演算して検査時の移動座標に反映する。この方法は、シンプルで且つ正確にアームオフセット取得が可能であるという利点を有している。
特開2002−221550号公報 特開平6−331653号公報
しかしながら、両面基板検査装置におけるアームオフセット取得は、装置による高精度の検査を達成するには、所定時間毎に定期的に行うことが好ましい。
上述の打痕シートを貼付したオフセット基板を使用するアームオフセット取得方法では、特許文献1に記載のダミー基板を使用した両面基板検査方法と同様に、その都度、オフセット基板をセットし、しかも、オフセット基板には打痕シートを貼付する必要がある。これらの作業は極めて煩雑であり、多くの時間を余儀なくする。
そこで、本発明の目的は、簡単でしかも正確にアームオフセット取得が可能な、両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法を提供することである。
本発明の他の目的は、頻繁に行うことが容易であり、プローブの位置ズレ、及び、プローブの破損状況の監視を行うことができる、両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法を提供することである。
本発明の他の目的は、アームオフセット取得の自動化が可能な、両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法を提供することである。
上記目的は本発明に係るアームオフセット取得方法にて達成される。要約すれば、本発明は、プリント基板の表面及び裏面の検査を行うために、プリント基板の表面側と裏面側に位置して、プリント基板の表面及び裏面を規定するX−Y座標平面にてX軸及びY軸に沿って移動可能とされる第1測定ユニット及び第2測定ユニットを有し、
前記第1及び第2測定ユニットは、それぞれ、X軸及びY軸に沿って可動とされた可動体を備え、前記可動体には、X軸及びY軸に対して垂直方向のZ軸方向に移動可能な上下動機構付きプローブを備えたZ軸ユニットと、位置補正カメラが取り付けられている、
両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法において、
(a)前記第1測定ユニットをX−Y座標の所定の位置に移動し、Z軸ユニットの上下機構を駆動し、プローブをプロービング位置へと下降させ、
(b)前記第2測定ユニットの位置補正カメラを前記第1測定ユニットのプローブと同じ座標位置に移動し、前記第2測定ユニットの位置補正カメラによって、前記第1測定ユニットのプローブの先端を撮影してその位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、前記第1測定ユニットのアームオフセット取得を行い、
(c)前記第2測定ユニットをX−Y座標の所定の位置に移動し、Z軸ユニットの上下機構を駆動し、プローブをプロービング位置へと下降させ、
(d)前記第1測定ユニットの位置補正カメラを前記第2測定ユニットのプローブと同じ座標位置に移動し、前記第1測定ユニットの位置補正カメラによって、前記第2測定ユニットのプローブの先端を撮影してその位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、前記第2測定ユニットのアームオフセット取得を行う、
ことを特徴とする両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法である。
本発明の一実施態様によれば、両面基板検査装置の最初のアームオフセット取得は、前記第1及び第2測定ユニットにおいて、それぞれ、
(e)打痕シートを貼付したオフセット基板を所定位置にセットし、Z軸ユニットが前記オフセット基板上に移動し、打痕シート上を打触し、
(f)同じ測定ユニットの位置補正カメラを前記打痕シートの打痕上に移動し、打痕位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、アームオフセット取得を行い、
(g)その後、前記(a)〜(d)の前記第1及び第2測定ユニットのアームオフセット取得を行う。
本発明の他の実施態様によれば、前記(a)〜(d)の前記第1及び第2測定ユニットのアームオフセット取得は、前記プリント基板が基板固定部にセットされていない時に行う。又、他の実施態様によれば、前記(a)〜(d)の前記第1及び第2測定ユニットのアームオフセット取得は、前記プリント基板が基板固定部にセットされていない時に、所定時間間隔にて行う。
本発明のアームオフセット取得方法によれば、簡単でしかも正確にアームオフセットが取得できる。また、極めて簡易に実行することができることから、例えば1回/1時間の割合で頻繁に行うことが可能であり、プローブの位置ズレ、及び、プローブの破損状況の監視を行うことができる。更に、本発明のアームオフセット取得方法は、ダミー基板或いはオフセット基板のセットが不要であるため、アームオフセット取得の自動化が可能である。
以下、本発明に係るアームオフセット取得方法を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
図1に、本発明に係るアームオフセット取得方法を実施することのできる両面基板検査装置の一実施例を示す。
本実施例にて、両面基板検査装置1は、図3に示した従来の両面基板検査装置1と同じとされ、ダミー基板、或いは、打痕シートを貼付したオフセット基板を使用するアームオフセット取得方法を実施可能な装置であるとする。
図1を参照して、本実施例の両面基板検査装置1の概略構成について説明する。
本実施例の両面基板検査装置1は、所定位置にセットされたプリント基板100の表面及び裏面の検査を行うために、プリント基板100の表面側及び裏面側にそれぞれ位置して、プリント基板100の表面及び裏面を規定するX−Y座標平面にてX軸及びY軸に沿って移動可能とされる第1測定ユニット10及び第2測定ユニット20が配置されている。第1測定ユニット10及び第2測定ユニット20は、同じ構成とされ、プリント基板100に対して対称に配置されている。
第1測定ユニット10は、X軸(X軸アーム11)及びY軸(Y軸アーム12)に沿って可動とされた可動体13を備え、この可動体13には、X軸及びY軸に対して垂直方向のZ軸方向に移動可能とされる上下動機構付きプローブ15を備えたZ軸ユニット14と、CCDカメラのような撮像手段である位置補正カメラ16が取り付けられている。
同様に、第2測定ユニット20は、X軸(X軸アーム21)及びY軸(Y軸アーム22)に沿って可動とされた可動体20を備え、この可動体20に、X軸及びY軸に対して垂直方向のZ軸方向に移動可能とされる上下動機構付きプローブ25を備えたZ軸ユニット24と、CCDカメラのような撮像手段である位置補正カメラ26が取り付けられている。
上述のように、各プローブ15、25は、上下動機構14、24により、可動体13、23が移動するX−Y平面に対して垂直なZ軸方向に、即ち、プリント基板100に対して垂直方向に離接可能とされる。
つまり、各測定ユニット10、20のプローブ15、25は、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の移動が、また、位置補正カメラ16、26は、X軸方向及びY軸方向の移動が、自在とされて可動体13、23に設置されている。
次に、本発明に従った、上記構成の両面基板検査装置1におけるアームオフセット取得方法について説明する。
本発明のアームオフセット取得方法は、例えば自動検査時などにおいて、プリント基板100が搬入される前に、装置が自動的にアームオフセットを取得することができる。
図1及び図2は、例えば、プリント基板100が搬入される前であって、両面基板検査装置1のプリント基板固定部には、オフセット基板100をも含め、いかなる基板もセットされていない状態を示す。
なお、図1は、プリント基板の表面側のアームオフセット取得時を示しており、図2は、プリント基板の裏面側のアームオフセット取得時を示している。
(第1測定ユニットのアームオフセット取得)
先ず、第1測定ユニット10のアームオフセット取得を行う。
そこで、第1測定ユニット10は、図1に示すように、予め定められたX−Y座標の所定の位置(理論座標位置)に移動する。
次いで、Z軸ユニット14の上下機構を駆動し、プローブ15を通常のプロービング位置へと下降させる。基板固定部には如何なる基板もセットされていないので、プローブ15はプロービング動作を行うことなくその状態に保持される。
次に、第2測定ユニット20の位置補正カメラ26が、上記第1測定ユニット10のプローブ15と同座標位置に移動する。
第2測定ユニット20の位置補正カメラ26によって、第1測定ユニット10のプローブ15の先端を撮影し、画像処理手段101にてその位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、演算手段102にて演算して検査時の移動座標に反映する。
(第2測定ユニットのアームオフセット取得)
次に、第2測定ユニット20のアームオフセット取得を行う。
そこで、第2測定ユニット20は、図2に示すように、予め定められたX−Y座標の所定の位置(理論座標位置)に移動する。
次いで、Z軸ユニット24の上下機構を駆動し、プローブ25を通常のプロービング位置へと下降させる。基板固定部には如何なる基板もセットされていないので、プローブ25はプロービング動作を行うことなくその状態に保持される。
次に、第1測定ユニット10の位置補正カメラ16が、上記第2測定ユニット20のプローブ25と同座標位置に移動する。
第1測定ユニット10の位置補正カメラ16によって、第2測定ユニット20のプローブ25の先端を撮影し、画像処理手段101にてその位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、演算手段102にて演算して検査時の移動座標に反映する。
上記本発明に従ったアームオフセット取得方法によれば、アームオフセット取得実行に際して、ダミー基板或いはオフセット基板等をセットすることは必要ではなく、極めて簡単である。従って、特に、自動検査時に、基板が基板固定部にセットされる前に装置が自動的にアームオフセットを取得することが可能となり、より良好な状態でのプリント基板の検査が可能となる。
又、重要なことは、第1及び第2測定ユニット10、20のプローブ15、25の先端を、それぞれ、対称配置された第2及び第1測定ユニット20、10の位置補正カメラ26、16にて撮影することにより、プローブ先端の変形、つぶれ、或いは、折れを、表示装置(ディスプレー装置)103に表示することができ、必要に応じて、プローブの交換等を実施することができる。このため、高精度の検査が可能となる。
本発明のアームオフセット取得方法は、極めて簡易な方法であり、従来のアームオフセット取得方法と組み合わせて採用することができる。
例えば、本実施例の両面基板検査装置1では、アームオフセット取得時に、打痕シートを貼付したオフセット基板を使用することができる。従って、この場合は、各測定ユニット10、20毎のアームオフセット取得時には、打痕シートを貼付したオフセット基板を所定位置にセットし、Z軸ユニットがオフセット基板上に移動し、打痕シート上にプロービングする。これにより、打痕シート上には打痕が記録され、この打痕上に位置補正カメラを移動し、打痕位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、演算して検査時の移動座標に反映することができる。
つまり、朝一番における両面基板検査装置1のアームオフセット取得時には、即ち、両面基板検査装置の最初のアームオフセット取得は、第1及び第2測定ユニット10、20に対して、それぞれ、従来の通常のアームオフセット取得方法を採用して、
(1)打痕シートを貼付したオフセット基板を所定位置にセットし、Z軸ユニットがオフセット基板上に移動し、打痕シート上を打触し、
(2)打痕シートの打痕上に位置補正カメラを移動し、打痕位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、演算して検査時の移動座標に反映する。
その後、本発明に従った第1及び第2測定ユニットのアームオフセット取得を行う。
つまり、本発明に従ったアームオフセット取得方法は、簡単でしかも正確にアームオフセットが取得できる。そのために、通常の朝一番の従来の方法に従ったアームオフセット取得後、プリント基板が基板固定部にセットされていない時に、更には、所定の時間間隔にて、例えば1回/1時間の割合で頻繁に行うことが可能である。従って、本発明のアームオフセット取得方法によれば、併せて、プローブのその後の位置ズレ、及び、上述したように、プローブの破損状況の監視を行うことができ、極めて有効である。また、本発明のアームオフセット取得方法は、ダミー基板或いはオフセット基板のセットが不要であるため、アームオフセット取得の自動化が可能である。
本発明に係るアームオフセット取得方法を説明するための両面基板検査装置の概略構成図である。 本発明に係るアームオフセット取得方法を説明するための両面基板検査装置の概略構成図である。 従来のアームオフセット取得方法を説明するための両面基板検査装置の概略構成図である。
符号の説明
1 両面基板検査装置
10、20 第1及び第2測定ユニット
11、21 X軸アーム(X軸)
12、22 Y軸アーム(Y軸)
13、23 可動体
14、24 Z軸ユニット
15、25 プローブ
16、26 位置補正カメラ(撮像手段)

Claims (4)

  1. プリント基板の表面及び裏面の検査を行うために、プリント基板の表面側及び裏面側にそれぞれ位置して、プリント基板の表面及び裏面を規定するX−Y座標平面にてX軸及びY軸に沿って移動可能とされる第1測定ユニット及び第2測定ユニットを有し、
    前記第1及び第2測定ユニットは、それぞれ、X軸及びY軸に沿って可動とされた可動体を備え、前記可動体には、X軸及びY軸に対して垂直方向のZ軸方向に移動可能な上下動機構付きプローブを備えたZ軸ユニットと、位置補正カメラが取り付けられている、
    両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法において、
    (a)前記第1測定ユニットをX−Y座標の所定の位置に移動し、Z軸ユニットの上下機構を駆動し、プローブをプロービング位置へと下降させ、
    (b)前記第2測定ユニットの位置補正カメラを前記第1測定ユニットのプローブと同じ座標位置に移動し、前記第2測定ユニットの位置補正カメラによって、前記第1測定ユニットのプローブの先端を撮影してその位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、前記第1測定ユニットのアームオフセット取得を行い、
    (c)前記第2測定ユニットをX−Y座標の所定の位置に移動し、Z軸ユニットの上下機構を駆動し、プローブをプロービング位置へと下降させ、
    (d)前記第1測定ユニットの位置補正カメラを前記第2測定ユニットのプローブと同じ座標位置に移動し、前記第1測定ユニットの位置補正カメラによって、前記第2測定ユニットのプローブの先端を撮影してその位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、前記第2測定ユニットのアームオフセット取得を行う、
    ことを特徴とする両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法。
  2. 両面基板検査装置の最初のアームオフセット取得は、前記第1及び第2測定ユニットにおいて、それぞれ、
    (e)打痕シートを貼付したオフセット基板を所定位置にセットし、Z軸ユニットが前記オフセット基板上に移動し、打痕シート上を打触し、
    (f)同じ測定ユニットの位置補正カメラを前記打痕シートの打痕上に移動し、打痕位置を検出し、理論値との誤差を数値化し、アームオフセット取得を行い、
    (g)その後、前記(a)〜(d)の前記第1及び第2測定ユニットのアームオフセット取得を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法。
  3. 前記(a)〜(d)の前記第1及び第2測定ユニットのアームオフセット取得は、前記プリント基板が基板固定部にセットされていない時に行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法。
  4. 前記(a)〜(d)の前記第1及び第2測定ユニットのアームオフセット取得は、前記プリント基板が基板固定部にセットされていない時に、所定の時間間隔にて行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の両面基板検査装置におけるアームオフセット取得方法。
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