JP5511200B2 - 回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法 - Google Patents
回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5511200B2 JP5511200B2 JP2009045363A JP2009045363A JP5511200B2 JP 5511200 B2 JP5511200 B2 JP 5511200B2 JP 2009045363 A JP2009045363 A JP 2009045363A JP 2009045363 A JP2009045363 A JP 2009045363A JP 5511200 B2 JP5511200 B2 JP 5511200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe pin
- capacitance value
- sensor electrode
- circle
- origin position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
(x)2+(y−ya)2=r22…(2)
(x)2+(y−(−ya))2=r32…(3)
30 Cメータ(静電容量測定手段)
SX1,SX2 X軸上に配置されるセンサ電極
SY1,SY2 Y軸上に配置されるセンサ電極
O 原点
A1 第1の円
A2 第2の円
A3 第3の円
P,Pa,Pb,Pc 交点座標
Claims (3)
- 回路基板検査装置が備えるプローブピン駆動手段によりX,Y方向に任意に移動するプローブピンを、上記回路基板検査装置の原点位置に移動させた際の、上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得するにあたって、
上記回路基板検査装置に上記原点位置を通るX軸とY軸とによる4象限を含むX−Y座標を仮想的に設定し、上記プローブピンと静電的に結合可能で、上記プローブピンの直径とほぼ等しい幅を有するセンサ電極を4つ用意して、上記原点位置からそれぞれ等距離として、そのうちの2つのセンサ電極を上記X軸上に配置するとともに、残された2つのセンサ電極を上記Y軸上に配置し、
上記プローブピン駆動手段に上記原点位置の座標データを与えて上記プローブピンを上記原点位置に向けて移動させたのち、静電容量測定手段により、上記プローブピンと上記各センサ電極との間に生ずる静電容量値をそれぞれ測定し、
上記測定された4つの静電容量値内で静電容量値が第1番目に大きい第1静電容量値と第2番目に大きい第2静電容量値とから上記プローブピンが存在する特定の象限を絞り込み、上記特定の象限のX軸とY軸とに配置されている2つのセンサ電極を第1センサ電極,第2センサ電極とし、
上記第1センサ電極と上記プローブピンとの間の静電容量値から、その間の距離r1を求めて上記第1センサ電極を中心とし上記距離r1を半径とする第1の円の方程式(1)を立てるとともに、上記第2センサ電極と上記プローブピンとの間の静電容量値から、その間の距離r2を求めて上記第2センサ電極を中心とし上記距離r2を半径とする第2の円の方程式(2)を立てて、上記各方程式(1),(2)から上記第1の円と上記第2の円の交点座標を求め、
上記交点座標が1つの場合には、その交点座標を上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量とし、
上記特定の象限内に交点座標が2つ存在する場合には、上記測定された4つの静電容量値内で静電容量値が第3番目に大きい第3静電容量値を示すセンサ電極を第3センサ電極とし、
上記交点座標の各々に上記プローブピンが存在すると仮定して、その一方の交点座標と上記第3センサ電極との間の静電容量値と、他方の交点座標と上記第3センサ電極との間の静電容量値とをそれぞれ算出し、
上記第3静電容量値に近い方の静電容量値が算出される側の交点座標を、上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量とすることを特徴とする回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法。 - 回路基板検査装置が備えるプローブピン駆動手段によりX,Y方向に任意に移動するプローブピンを、上記回路基板検査装置の原点位置に移動させた際の、上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得するにあたって、
上記回路基板検査装置に上記原点位置を通るX軸とY軸とによる4象限を含むX−Y座標を仮想的に設定し、上記プローブピンと静電的に結合可能で、上記プローブピンの直径とほぼ等しい幅を有するセンサ電極を4つ用意して、上記原点位置からそれぞれ等距離として、そのうちの2つのセンサ電極を上記X軸上に配置するとともに、残された2つのセンサ電極を上記Y軸上に配置し、
上記プローブピン駆動手段に上記原点位置の座標データを与えて上記プローブピンを上記原点位置に向けて移動させたのち、静電容量測定手段により、上記プローブピンと上記各センサ電極との間に生ずる静電容量値をそれぞれ測定し、
上記測定された4つの静電容量値内で静電容量値が第1番目に大きい第1静電容量値と第2番目に大きい第2静電容量値とから上記プローブピンが存在する特定の象限を絞り込み、上記特定の象限のX軸とY軸とに配置されている2つのセンサ電極を第1センサ電極,第2センサ電極とし、
上記第1センサ電極と上記プローブピンとの間の静電容量値から、その間の距離r1を求めて上記第1センサ電極を中心とし上記距離r1を半径とする第1の円の方程式(1)を立てるとともに、上記第2センサ電極と上記プローブピンとの間の静電容量値から、その間の距離r2を求めて上記第2センサ電極を中心とし上記距離r2を半径とする第2の円の方程式(2)を立てて、上記各方程式(1),(2)から上記第1の円と上記第2の円の交点座標を求め、
上記交点座標が1つの場合には、その交点座標を上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量とし、
上記特定の象限内に交点座標が2つ存在する場合には、上記測定された4つの静電容量値内で静電容量値が第3番目に大きい第3静電容量値を示すセンサ電極を第3センサ電極とし、
上記第3センサ電極と上記プローブピンとの間の第3静電容量値から、その間の距離r3を求めて上記第3センサ電極を中心とし上記距離r3を半径とする第3の円の方程式(3)さらにを立てて、
上記方程式(1),(2)のいずれか一方の方程式と上記方程式(3)とから、上記第1の円もしくは上記第2の円と上記第3の円との交点座標を別に求め、この別に求められた交点座標と上記第1の円と上記第2の円の上記交点座標とを対比し、重なる交点座標をもって上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量とすることを特徴とする回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法。 - 上記第3センサ電極として、上記測定された4つの静電容量値内で静電容量値が第3番目に大きい第3静電容量値を示すセンサ電極に代えて、静電容量値が第4番目に大きい第4静電容量値を示すセンサ電極を用いることを特徴とする請求項1または2に記載の回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009045363A JP5511200B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009045363A JP5511200B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010197331A JP2010197331A (ja) | 2010-09-09 |
JP5511200B2 true JP5511200B2 (ja) | 2014-06-04 |
Family
ID=42822179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009045363A Active JP5511200B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5511200B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61250568A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-07 | Toshiba Corp | プリント基板の端子位置検出方法 |
JP3104906B2 (ja) * | 1997-05-13 | 2000-10-30 | 日本電産リード株式会社 | 基板位置ずれ検出装置および基板位置ずれ検出方法 |
JP4652699B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2011-03-16 | 日本電産リード株式会社 | 基板検査装置、位置調整方法 |
EP1817541B8 (en) * | 2004-11-09 | 2019-09-18 | PerkinElmer Health Sciences, Inc. | Methods and systems for determining a position of a probe |
-
2009
- 2009-02-27 JP JP2009045363A patent/JP5511200B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010197331A (ja) | 2010-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6710946B2 (ja) | 制御装置、ロボットおよびロボットシステム | |
CN105223389B (zh) | 一种飞针测试机的对位方法 | |
CN106771979B (zh) | 一种双探针飞针测试装置的校准方法 | |
CN106249085B (zh) | 静电放电检测方法及系统 | |
CN106239476A (zh) | 机器人与具备力的显示功能的机器人控制装置 | |
TWI548878B (zh) | Probe device | |
US10281255B2 (en) | Method for performing measurements using a test element in a coordinate measuring machine or a machine tool | |
JP2013164381A (ja) | 基板検査装置のアライメント方法及び基板検査装置 | |
JP2014217939A (ja) | ワイヤ放電加工機の傾斜した回転軸の基準点測定方法および測定治具 | |
JPH0262162B2 (ja) | ||
CN104626142A (zh) | 一种用于砝码检定的双目视觉机械手自动定位和移动方法 | |
JP2006030200A (ja) | 配向自在な探触子 | |
KR101202320B1 (ko) | 정렬계를 이용한 계측 시스템과 정렬계의 시스템 변수 결정 방법 | |
CN114441942A (zh) | Pcb板的飞针测试方法、系统、设备及存储介质 | |
TWI589897B (zh) | Alignment support device for probe device and alignment support method | |
JP2010117223A (ja) | ロボットに取付けられたカメラを用いた三次元位置計測装置 | |
JP5314328B2 (ja) | アームオフセット取得方法 | |
US8316553B2 (en) | Coordinate measuring machine | |
JP5511200B2 (ja) | 回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法 | |
JP2004063877A (ja) | ウェハの位置決め修正方法 | |
JP5388626B2 (ja) | 回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法およびその検査治具 | |
JP2012066321A (ja) | ロボットシステムおよびロボット組立システム | |
JP2005274272A (ja) | ラインセンサカメラのキャリブレーション方法および外観検査装置 | |
JP2009262241A (ja) | 位置合わせ方法および位置合わせ支援装置ならびに位置合わせ支援プログラム | |
CN111947896A (zh) | 一种镜头光心与成像传感器感光面中心对齐系统与方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140325 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5511200 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |