JP2009262241A - 位置合わせ方法および位置合わせ支援装置ならびに位置合わせ支援プログラム - Google Patents

位置合わせ方法および位置合わせ支援装置ならびに位置合わせ支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使い捨てのワークを必要とすることなく、短時間で高精度に工具軸およびワーク軸の位置合わせを行う。
【解決手段】ワークスピンドル25によって回転されるワーク取付台24に位置合わせ治具21を配置し、この位置合わせ治具21に固定された圧力センサ22に工具軸スピンドル12に支持された研磨工具13を当接させ、位置合わせ治具21を回転させたときの研磨工具13による軌跡円をディスプレイ52に表示させ、軌跡円が最小となるように研磨工具13の位置をX軸マイクロメータヘッド7およびY軸マイクロメータヘッド8で調整することで、工具軸スピンドル12とワークスピンドル25の中心を一致させる位置合わせを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、位置合わせ技術に関し、たとえば、加工装置におけるワーク軸と工具軸の位置合わせ等に適用して有効な技術に関する。
工具をワークに当接させて様々な加工を行う加工装置では、ワークが載置されるワーク軸と、工具を支持する工具軸の各々の中心を正確に認識してワーク軸および工具軸の相対的な位置制御を行うことが、高い加工精度を実現する上で必須となる。
このため、加工に先立って、ワーク軸および工具軸の中心を一致させる位置合わせ作業を行い、この位置を基準として両軸の位置制御を行うことが考えられる。
このような工具軸の位置合わせ方法として、たとえば特許文献1には、加工対象物の中心決定方法が開示されている。
この従来の工具軸の位置合わせ方法について、図10、図11、図12により説明する。
図10は、従来技術における研磨装置を示した図であり、図11、図12は、工具軸の位置合わせを行う方法を示した図である。以下にその構成について説明する。
図10より、従来例における研磨装置は水平な架台101上に置かれてX方向に移動可能な第一基台102と、この第一基台102上に載せられ、Y方向に移動可能な第二基台103と、この第二基台103上に置かれ、Z方向に移動可能な第三基台104と、この第三基台104に設けられた支持部材105と、この支持部材105に設けられた工具保持部材106と、この工具保持部材106に設けられた研磨工具107とを主要部に備える。
第一基台102、第二基台103および第三基台104は、図示省略のモータによりそれぞれ駆動されて移動する。また、各基台はNC制御装置により移動速度および移動距離などが制御されている。
支持部材105は一端部が第三基台104に固定されている。支持部材105の他片の下端部には筒部が形成されており、略円筒形状の工具保持部材106が固定保持されている。
工具保持部材106の内部には振動子が内蔵されている。そして、工具保持部材106には、略棒状のホーン108が同軸上に差し込まれている。
研磨工具107は細長い丸棒状とされ、ホーン108の先端部に形成された貫通穴に差し込まれてホーン108に着脱可能に保持されている。研磨工具107の下端部は円錐形状の研磨部が一体に設けられている。この研磨部の下端部は丸みを帯びた形状に形成されている。
研磨される金型121は架台101に設けられた取付台122に取り付けられ、回転可能になっている。本実施の形態の取付台122はチャック構造とされ、金型121は三つのツメ123により固定される。この取付台122も、前記NC制御機器により、その回転速度などが制御される。
このような構造の従来の研磨装置により、金型121の回転軸中心に工具軸中心を合わせる方法について図10、図11、図12を参照して説明する。
図11より、まず金型121の上面において、任意の仮中心Aを決め、研磨工具107を仮中心Aに移動させる。なお、この時点では仮中心Aの座標は明らかでない。
次に、研磨工具107を仮中心Aからx方向へ所定距離aずらした点Bに移動させる。
そして、研磨工具107を金型121に当接させ、金型121を回転させ金型121上面に第一円C1を加工する。
第一円C1を加工した後、研磨工具107を一旦、仮中心Aに戻す。次に、研磨工具107を仮中心Aからy方向へ所定距離bずらした点Cに移動させる。そして、先ほど同様に、金型121を回転させて金型121面上に第二円C2を加工する。
続いて、第一円C1および第二円C2の各半径X、Yを求める。本実施の形態では、顕微鏡により測定を行なう。
測定により求められた半径X、Yと上記a、bを下記の式1と式2に代入して、連立方程式を解くと仮中心Aの座標(x1,y1)が求まり、これが求める補正量となる。
つまり、この補正量(x1,y1)分だけ研磨工具107を仮中心Aから移動させれば、真の中心Oに研磨工具の研磨部を配置することができる。
中心位置の調整後、研磨工具107が金型121の中心に位置しているか否かを最終的に確認するため、図12に示すように調整後の位置において円を描いてみればよい。
具体的には調整後の中心位置から、x軸方向に沿って研磨工具107を左右に移動させ、金型121の表面に線L1、L2を加工する。次に、調整後の中心位置からy軸方向に沿って研磨工具107を上下に移動させ金型121表面にL3、L4を加工する。
そして、第一円C1を加工した場合と同様に、研磨工具107を調整後の中心位置に固定した状態で、金型121を回転させて金型121の表面に第三円C3を加工する。
この時、第三円C3の中心が真の中心であり、第三円C3は研磨工具107の位置とずれた分だけ偏って描かれる。これを見ることで、調整後の中心位置が、真の中心とどれだけずれているかが把握できる。
しかし、上述の従来における工具軸の位置合わせ方法では、ワーク軸を仮の中心位置からX方向にずらし第一円を研磨により描く工程、ワーク軸を仮の中心位置に一度戻してからY方向にずらし第二円を研磨により描く工程、研磨加工した2つの円の半径を顕微鏡により測定する工程、測定結果を元に、仮の中心位置からのズレ量を算出する工程、算出結果より工具軸を中心位置に合わせる工程、工具軸が中心位置になっているか確認する工程、のように多くの工程を要するため、位置合わせを行うのに時間がかかるといった技術的課題がある。
また、第一円、第二円は研磨により加工を行なうが、研磨工具の先端加工部は幅があるため、加工された円の輪郭線には加工幅が生じる。この輪郭線を顕微鏡により測定するとき、輪郭線の境界部の判断が難しい。そのため、測定誤差により正確な半径が求められず、中心位置を高精度に合わせるのが難しいといった技術的課題もある。
さらに、位置合わせの際に行われる第一円および第二円を描く加工は、研磨によって行なわれるため、一度加工した金型は再利用できずに使い捨てとなり、位置合わせを行うたびに新しい金型が必要になるといった技術的課題もある。
特開2007−276103号公報
本発明の目的は、使い捨てのワークを必要とすることなく、短時間で高精度に工具軸およびワーク軸の位置合わせを行うことが可能な位置合わせ技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、工具軸の中心とワーク軸の中心を一致させる位置合わせ方法であって、
前記工具軸に装着された工具が当接される圧力センサを前記ワーク軸上に配置する工程と、
前記圧力センサからの出力に基づいて前記工具軸の位置を表示する工程と、
を含む位置合わせ方法を提供する。
本発明の第2の観点は、工具軸の中心とワーク軸の中心を一致させる位置合わせ作業を支援する位置合わせ支援装置であって、
前記ワーク軸上に配置され、前記工具軸に装着された工具が当接される圧力センサと、
前記圧力センサからの出力に基づいて前記工具軸の位置が可視化して表示されるディスプレイと、
を含む位置合わせ支援装置を提供する。
本発明の第3の観点は、工具軸の中心とワーク軸の中心を一致させる位置合わせ作業を支援する位置合わせ支援プログラムであって、
前記ワーク軸上に配置され、前記工具軸に装着された工具が当接される圧力センサから前記工具の当接位置を入力するステップと、
前記当接位置に基づいて、前記工具軸の位置をディスプレイに可視化して表示するステップと、
をコンピュータに実行させること特徴とする位置合わせ支援プログラムを提供する。
本発明によれば、使い捨てのワークを必要とすることなく、短時間で高精度に工具軸およびワーク軸の位置合わせを行うことが可能な位置合わせ技術を提供することができる。
本実施の形態では、一態様として、ワーク軸上に圧力センサを取り付け、工具軸に荷重を負荷し、工具をワーク軸上の圧力センサに当接させ、圧力センサにより検出される工具の位置をディスプレイに表示してモニタし、工具軸中心とワーク軸中心を合わせる方法を提供する。
この場合、圧力センサにより、工具位置をリアルタイムにモニタできるので、簡単に、短時間で、高精度に工具軸をワーク軸中心位置に合わせることができる。
また、実際のワークの加工を必要としないので、使い捨てのワーク等も発生しない。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態である位置合わせ方法および位置合わせ支援装置ならびに位置合わせ支援プログラムが適用される研磨装置の構成の一例を示す側面図であり、図2は、本発明の一実施の形態である位置合わせ支援装置の構成例を示す概念図である。
図3は、本発明の一実施の形態である位置合わせ方法、位置合わせ支援装置、位置合わせ支援プログラムの作用の一例を示す概念図、図4および図5は、本実施の形態の位置合わせ方法および位置合わせ支援プログラムの作用の一例を示すフローチャートである。
図1に例示されるように、本実施の形態の研磨装置Mは、基台1上に配設されX方向に移動可能なX軸ステージ2と、X軸ステージ2上に配設されY向に移動可能なY軸ステージ3と、Y軸ステージ3上に配設された架台4と、架台4に固定されZ向に移動可能なZ軸ステージ5と、Z軸ステージ5に固定されたエアシリンダ6と、エアシリンダ6に固定された工具軸部10を備えている。
研磨装置MのX軸ステージ2、Y軸ステージ3、Z軸ステージ5は、それぞれX軸マイクロメータヘッド7、Y軸マイクロメータヘッド8、Z軸マイクロメータヘッド9によりステージ位置を移動することができ、X軸ステージ2、Y軸ステージ3の移動により工具軸をX、Y方向に、Z軸ステージ5により工具軸を高さ方向に調整することができる。
エアシリンダ6は、図示省略のエア圧制御装置と連動していて、ワークの加工中、指示した一定の加工圧に保つことができる。
工具軸部10は、エアシリンダ6に固定された工具軸モータ11と、工具軸モータ11に連動して回転する工具軸スピンドル12と、工具軸スピンドル12先端の把持機構により着脱自在に保持されている研磨工具13からなる。研磨工具13は丸棒形状であり、先端部を精密切削加工により曲率半径Rの丸め形状に加工されている。本実施の形態では、一例として、研磨工具13の先端は、R=0.15mmに加工されている。
一方、本実施の形態の研磨装置Mにおいては、工具軸スピンドル12の位置をワークスピンドル25に合わせる作業を支援する位置合わせ支援装置M1が設けられている。
この位置合わせ支援装置M1は、図1および図3に例示されるように、位置合わせ治具21、圧力センサ22、情報処理装置50を備えている。
圧力センサ22は、センサドライバ40、接続ケーブル41を介して情報処理装置50のコンピュータ部51に接続されている。
センサドライバ40は、圧力センサ22の動作を制御し、圧力センサ22で検出されたセンサ検出情報41aを、接続ケーブル41を介してコンピュータ部51に入力する。
このセンサドライバ40は、ハードウェアやファームウェアとして圧力センサ22に一体に組み込まれていてもよいし、ソフトウェアやファームウェアとしてコンピュータ部51に実装されていてもよい。
コンピュータ部51は、たとえばパーソナルコンピュータの本体からなり、支援プログラム53を実行することで、研磨工具13の圧力センサ22に対する当接位置をディスプレイ52に表示する等の制御動作を行う。
ディスプレイ52は、コンピュータ部51から出力される画像等の情報を可視化して、研磨装置Mの操作者に提示する。
なお、本実施の形態では、研磨装置Mに対して位置合わせ支援装置M1を装着して使用する例を示すが、研磨装置Mが、位置合わせ支援装置M1を一体的に備えた構成でもよい。
位置合わせ支援装置M1の位置合わせ治具21はワークテーブル26上のワーク取付台24に載せられており、固定ネジ23により固定されている。
ワーク取付台24は、ワークスピンドル25と連動していて、ワークスピンドル25と連動する図示省略したモータによって回転可能となっている。また、このモータの回転数は研磨装置Mの全体を制御する図示しないNC制御機器により制御されている。
位置合わせ治具21の上表面部には圧力センサ22が固定されている。この圧力センサ22は、たとえばフィルム状シートでできており、加わる圧力に応じて電気抵抗値が変化する薄膜で形成されている。そして、薄膜の上下には行電極と列電極が一定の間隔でマトリクス状に配置されており、これらの交点が個別の圧力検出点であるセンサセル22aを構成している。
この圧力センサ22に、荷重を負荷した研磨工具13を当接させ、圧力が加えられるとセンサセル22aの電気抵抗値が変化し、このセンサセル22aごとの電気抵抗値を読み取ることで、圧力の加わっている研磨工具13の当接位置(座標情報)を検出することができる。
この検出した圧力をデータに変化する際には、たとえば、センサドライバ40がセンサセル22aの電気抵抗値をデジタル変換して、座標情報とともにセンサ検出情報41aとして、コンピュータ部51に読み込ませ、支援プログラム53によりデジタル値を圧力情報に変換して、ディスプレイ52の画面上に2次元表示させる。
また、圧力センサ22におけるセンサセル22aの各電極は高度なサンプリングで電気抵抗値の変化を読み取るため、圧力変化をリアルタイムに確認することが可能となっている。
ワークテーブル26は、図示省略したサーボモータにより、X軸、Z軸方向に移動可能である。また、図示省略した別のモータによりB軸方向に揺動可能となっている。
上述の構成の実施の形態1の研磨装置Mにおいて、工具軸(工具軸スピンドル12)をワーク軸(ワークスピンドル25)の中心に合わせる方法について説明する。
図1に例示されるように、圧力センサ22が固定された位置合わせ治具21をワーク取付台24の上にのせ、固定ネジ23で固定する。
次に、研磨工具13を工具軸スピンドル12の先端に取り付ける。その際、研磨工具13を回転させた時の工具軸の振れが無いことをピックテスターで確認する。
ワークテーブル26をサーボモータによりワーク加工時の原点位置に移動させる。また、工具軸部10を仮の中心位置に合わせるため、X軸ステージ2、Y軸ステージ3をX軸マイクロメータヘッド7、Y軸マイクロメータヘッド8により概略ワーク軸中心付近に移動させる。
続いて、研磨工具13に荷重を負荷し、研磨工具13の先端部を圧力センサ22上に当接させ、研磨工具13の位置をディスプレイ52でモニタできるか確認する。確認できたら工具軸スピンドル12を回転させた状態で、ワークスピンドル25を1〜2回転させる。
図3に研磨工具13を圧力センサ22に当接させ、位置合わせ治具21を回転させたときにディスプレイ52に表示される研磨工具13の圧力分布を表示する表示画面例を示す。
なお、後述の表示画面G1から表示画面G3では、研磨工具13の疑似画像も同時に表示して、研磨工具13の先端の軌跡表示である分かりやすくしている。
研磨工具13(工具軸)の中心とワーク軸の中心が大きくずれている場合は、図3の表示画面G1に示すようなリング状の圧力分布(軌跡円13a)となる。
これをX軸ステージ2、Y軸ステージ3をX軸マイクロメータヘッド7、Y軸マイクロメータヘッド8により研磨工具13をワーク軸の回転中心付近に近づけると図3の表示画面G2に示す円形状の圧力分布(軌跡円13b)へと変化する。更に、研磨工具13をワーク軸の回転中心に近づけていくと軌跡円は小さくなり、工具軸とワーク軸中心が完全に一致すると図3の表示画面G3に示すように最小の軌跡円13cとなる。
このように、ディスプレイ52を見ながらX軸マイクロメータヘッド7、Y軸マイクロメータヘッド8により研磨工具13を移動し、圧力分布の軌跡円が最小となる位置を見つけ、この位置をワークの回転中心と一致する工具位置とする。
図4のフローチャートは、上述の表示画面G1〜表示画面G3をディスプレイ52に表示する支援プログラム53の動作例を示している。
すなわち、支援プログラム53は、コンピュータ部51に対するキー入力等による表示開始支持を検出すると(ステップ201)、ディスプレイ52の表示状態を初期化し(ステップ202)、さらに、センサドライバ40を初期化した後(ステップ203)、ディスプレイ52に圧力センサ22の輪郭やx軸,y軸の座標軸を描画する(ステップ204)。これは、研磨工具13の位置表示を分かりやすくするためである。
そして、センサドライバ40からの、圧力センサ22における圧力変化の検出(研磨工具13の当接または当接状態での移動の検出)を待つ(ステップ205)。
センサドライバ40から圧力変化の検出が通知されると、支援プログラム53は、センサドライバ40を介して圧力センサ22から、圧力値pと、その発生位置の座標x,y等のセンサ検出情報41aを入力し(ステップ206)、ディスプレイ52の表示画面における対応する画素に表示する(ステップ207)。
このステップ205、ステップ206、ステップ207の操作を、圧力センサ22上における研磨工具13の移動中に反復することで、ディスプレイ52には、上述の、表示画面G1、表示画面G2、表示画面G3のような画像が表示される。
上述の図4のフローチャートでは、支援プログラム53が圧力センサ22からの入力によってディスプレイ52に研磨工具13の位置を軌跡円13a等の画像で表示し、研磨工具13の移動動作は操作者が手動で行う工具軸とワーク軸の位置合わせを支援する例を説明したが、以下のように、支援プログラム53により、研磨工具13の移動操作を含めた自動化も可能である。
以下、図5のフローチャートを参照して、支援プログラム53が、工具軸とワーク軸の位置合わせを行う例を説明する。
この場合、情報処理装置50から、研磨装置MのNC装置等を介してX軸マイクロメータヘッド7、Y軸マイクロメータヘッド8、Z軸マイクロメータヘッド9等の遠隔制御を可能にしておく。
また、作業者は、研磨工具13を、予め、圧力センサ22の適当な位置に接触状態にしておく。
この状態で、支援プログラム53は、コンピュータ部51に対するキー入力等によって、自動位置合わせ操作の開始指示を受けると(ステップ301)、センサドライバ40を初期化し(ステップ302)、さらにディスプレイ52の表示状態を初期化する(ステップ303)。
次に、表示画面を見やすくするために圧力センサ22の輪郭やx軸、y軸の座標軸を表示する(ステップ304)。
その後、支援プログラム53は、研磨装置MのNC装置に対して、ワークスピンドル25の1回転を指示する(ステップ305)。
そして、研磨工具13の移動によるセンサドライバ40からの圧変化の受信を待ち(ステップ306)、圧力変化の通知を受信すると、センサドライバ40を介して圧力センサ22からセンサ検出情報41aを入力し(ステップ307)、センサ検出情報41aに基づいて、研磨工具13の圧力センサ22に対する接触点をディスプレイ52に表示するとともに、履歴情報として記憶しておく(ステップ308)。
このステップ306からステップ308の操作をワークスピンドル25の1回転の完了まで反復する(ステップ309)。
次に、研磨工具13の軌跡円13aを上述のセンサ検出情報41aの履歴から検出し、軌跡円13aの面積や直径等のサイズSを演算する(ステップ310)。
そして、このサイズSと、軌跡円13aのサイズの最小値として予め設定されている閾値S0とを比較し、サイズSが閾値S0以下か否かを判別する(ステップ311)。
そして、支援プログラム53は、S>S0の場合には、研磨工具13(工具軸スピンドル12の中心)のワーク軸に対する位置ずれが大きく位置合わせが未完と判断して、研磨工具13の位置を、検出された軌跡円13aの内側に移動するように、X軸マイクロメータヘッド7、Y軸マイクロメータヘッド8を操作し(ステップ312)、上述のステップ303以降を反復する。
また、支援プログラム53は、ステップ311で、S≦S0の場合には、工具軸スピンドル12の中心のワークスピンドル25に対する位置合わせ操作が完了したと判断して、自動位置合わせ処理を終了する。
この図5のフローチャートのように、工具軸に対するワーク軸の位置合わせを位置合わせ支援装置M1の情報処理装置50に自動で行わせる場合には、位置合わせ労力や時間を大幅に削減できるとともに、作業者の熟練も必要ない等の利点がある。
なお、この図5のフローチャートの例では、ステップ308で研磨工具13の位置をリアルタイムに表示しているが、これは、操作者が支援プログラム53による自動位置合わせの状況を観察できるようにするためである。この場合には、ステップ308は必要に応じて省略してもよい。
以上説明したように、本実施の形態1によれば、位置合わせ支援装置M1の圧力センサ22を用い、荷重を負荷した研磨工具13を圧力センサ22上に当接させ、工具軸とワーク軸中心との位置関係をディスプレイ52の表示画面G1〜表示画面G3のように表示させてリアルタイムにモニタしながら、工具軸の位置合わせを行なうので、従来のような実際の研磨加工によって金型上に円を描く工程や、顕微鏡により円の半径を測定する等の煩雑な工程が一切なく、位置合わせ支援装置M1の支援により、短時間で簡単に工具軸をワーク軸中心に合わせることができる。
また、本実施の形態では研磨工具13の圧力センサ22に対する当接時の圧力分布を軌跡円13a等としてモニタすることにより、位置合わせの中心位置を決定するので、たとえば、従来例のように、金型に研磨加工で形成された円の輪郭線を顕微鏡により測定する必要がなく、測定による誤差が生じにくいため、高精度に工具軸をワーク軸中心に合わせることが可能となる。
さらに、従来例では、実際の金型を直接研磨して円を描く必要があったが、本実施の形態では、反復して利用可能な圧力センサ22を介して研磨工具13の圧力分布をモニタしながら位置合わせを行うので、使い捨てされる金型等のワークは必要なく、測定のたびに新しい金型を用意する必要がない。この結果、位置合わせ操作の運用コストの削減を実現できる。
(実施の形態2)
図6、図7、図8および図9により本発明の実施の形態2について説明する。
図6は本発明の他の実施の形態である位置合わせ方法および位置合わせ支援装置が適用される研磨装置の構成例を示した側面図であり、図7は、本実施の形態の位置合わせ支援装置にて用いられる位置決め治具の構成および作用の一例を示した斜視図、図8は、本実施の形態の位置合わせ方法および位置合わせ支援装置の作用を示した説明図である。
本実施の形態2の構成は、上述の実施の形態1の構成と位置合わせ治具を除いて同じであるため、共通な符号を付して重複した説明は省略する。
図7を参照して実施の形態2で使用する位置合わせ治具27について説明する。本実施の形態の位置合わせ治具27には、回転軸中心位置に突起29が突設されている。この突起29は、たとえば、円錐状、又は微小な曲率半径の丸み形状等、突起先端の水平断面積(すなわち圧力センサ28に対する当接面積)が小さくなる形状であることが望ましい。
本実施の形態2では、位置合わせ治具27に設けられた突起29上に圧力センサ28が配置されている。このため、圧力センサ28において、突起29に当接する部分は、研磨工具13の当接の有無に関係なく、常に圧を受ける状態となり、この突起29の位置も、コンピュータ部51によって検出され、ディスプレイ52に表示される。
上述の構成の本実施の形態2の研磨装置Mにおいて、工具軸をワーク軸中心に合わせる方法について説明する。
図6に例示されるように、位置合わせ治具27をワーク取付台24の上にのせ、固定ネジ23で仮固定する。このとき、位置合わせ治具27の突起29が、ワーク軸(ワークスピンドル25)の回転中心に位置するように調整する必要がある。その調整方法は、一例として突起29にピックテスターを触れさせた状態で、ワークスピンドル25を回転させ、ピックテスターの振れが無くなるように、4本の固定ネジ23を押し引きして行なう。
この突起29の位置調整が完了したら、図7に例示されるように、位置合わせ治具27の上に圧力センサ28を固定する。
次に、研磨工具13を工具軸スピンドル12の先端に取り付ける。この際、研磨工具13を回転させた時の工具軸の振れが無いようにピックテスターにより確認する。
ワークテーブル26をサーボモータによりワーク加工時の原点位置に移動させる。また、工具軸(工具軸スピンドル12)の中心を仮の中心位置に合わせるため、X軸ステージ2、Y軸ステージ3をX軸マイクロメータヘッド7、Y軸マイクロメータヘッド8により、概略ワーク軸中心部付近に調整する。
研磨工具13に荷重を負荷し、研磨工具13の先端部を圧力センサ28上に当接させ、研磨工具13の位置及び圧力分布をディスプレイ52でモニタできるか確認する。
図8はディスプレイ52に表示される研磨工具13の圧力分布を示している。なお、この図8には、下側にディスプレイ52の画面例が表示され、上側に対応する研磨工具13と位置合わせ治具27の位置関係が表示されている。
ディスプレイ52の表示画面G4には2つの点状の圧力分布の画像が存在する。一つは位置合わせ治具27の中心部にある突起29による圧力分布29aの画像、もう一つは研磨工具13による圧力分布13dの画像である。
工具軸がワーク軸の回転中心よりずれた位置にある場合には、図8の表示画面G4に示すように研磨工具13、突起29の2つの圧力分布29aと圧力分布13dが存在する。
この状態から、X軸ステージ2、Y軸ステージ3のX軸マイクロメータヘッド7、Y軸マイクロメータヘッド8により研磨工具13を移動させ、図8の表示画面G5に示すように、研磨工具13と突起29の2つの圧力分布13dおよび圧力分布29aを一致させる。両者が一致したときが、工具軸がワーク軸中心に一致したときとなる。
なお、上述の図8において、表示画面G4や表示画面G5に対して下側のように平面的に表示することに限らず、同図の上側の斜視図を、表示画面G4や表示画面G5として見やすく表示してもよい。あるいは、平面図と斜視図を同時に画面に表示してもよい。
図9のフローチャートを参照して、上述の表示画面G4や表示画面G5の表示制御を行う支援プログラム53の動作を説明する。
支援プログラム53は、キー入力等によって、位置合わせ開始指示を検出すると(ステップ401)、センサドライバ40の初期化(ステップ402)、ディスプレイ52の初期化(ステップ403)を実行し、圧力分布の表示を見やすくするためにディスプレイ52に、圧力センサ28の輪郭やx,yの座標軸を表示する(ステップ404)。
その後、支援プログラム53は、センサドライバ40からの圧力変化検出通知を待ち(ステップ405)、圧力変化が検出されると、まず、現在の圧力分布の表示を消去した後(ステップ406)、圧力センサ28からのセンサ検出情報41aを入力し(ステップ407)、突起29および研磨工具13の接触による圧力分布29aおよび圧力分布13dをディスプレイ52に表示し(ステップ408)、上述のステップ405に戻る。
これにより、表示画面G4や表示画面G5のように、中央の突起29による圧力分布29aと、移動する研磨工具13の接触による圧力分布13dが点として画面上に表示され、この表示をモニタして研磨工具13の変位を操作することで位置合わせを行う。
なお、本実施の形態2の場合には、突起29による圧力分布29aの位置に対して研磨工具13による圧力分布13dの位置が接近するように、支援プログラム53が自動的に、研磨工具13の変位を制御すれば、上述の図5と同様に、支援プログラム53による自動的な位置合わせも可能である。
このように、本実施の形態2によれば、位置合わせ治具27上の突起29を圧力センサ28に当接させることで表示されるワーク軸中心位置(圧力分布29a)と、荷重を負荷した研磨工具13を圧力センサ28に当接させることで表示される工具軸位置(圧力分布13d)とを、ディスプレイ52に表示させてリアルタイムにモニタすることができ、ワーク軸の回転による軌跡円の形成が不要であり、さらに短時間で工具軸をワーク軸の中心に位置合わせすることができる。
また、本実施の形態2では圧力センサ28により工具軸の位置をモニタしながら位置合わせを行うので、従来例のように、円を描くための研磨加工や、円の輪郭線を顕微鏡により測定する必要がなく、測定誤差が生じにくいため、高精度に工具軸の位置合わせが可能である。
さらに、従来例では金型を直接研磨して円を描く必要があるが、本実施の形態2では、再利用可能な圧力センサ28を用いて圧力分布をモニタして位置合わせを行なうので、使い捨てされる金型等のワークが発生せず、位置合わせのたびに、新しい金型等を用意する必要がない。
以上のように本発明の各実施の形態では、圧力センサを用い、リアルタイムで工具軸の位置とワーク軸の中心との位置関係を把握できるので、短時間で位置合わせを行なうことができる。
また、従来例で行なわれる金型に円形状を描くための研磨加工や、加工した円の半径測定も無いので、加工誤差、測定誤差が生じにくく、高精度に中心位置を合わせることができる。
さらに、圧力センサは何度でも繰り返し使用できるので、従来のように位置合わせのたびに金型を用意する必要が無いといった効果もある。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
たとえば、位置合わせ支援装置M1の構成は上述の例示に限定されない。また、位置合わせ支援装置M1を研磨装置Mを制御するNC装置の機能の一部として実装してもよい。
(付記1)
工具軸中心とワーク軸中心を合わせる方法であって、ワーク軸上に圧力センサを取り付ける工程と、工具軸に工具を取り付ける工程と、工具軸に荷重を負荷し、工具をワーク軸上に取り付けた圧力センサに当接させ、工具軸の位置を圧力センサによりモニタする工程と、工具軸の位置をモニタしながらワーク軸中心に一致させる工程とを含むことを特徴とする工具軸の位置合わせ方法。
(付記2)
付記1における工具軸の位置をモニタしながらワーク軸中心に一致させる工程において、工具軸を回転させた状態でワーク軸を回転し、工具軸とワーク回転中心の位置関係を圧力分布によりモニタすることを特徴とする方法。
(付記3)
付記1における工具軸の位置をモニタしながらワーク軸中心に一致させる工程において、ワーク軸は回転させず、工具軸のみを回転させ、工具軸の位置とワーク軸中心の位置をそれぞれモニタすることを特徴とする方法。
本発明の一実施の形態である位置合わせ方法および位置合わせ支援装置ならびに位置合わせ支援プログラムが適用される研磨装置の構成の一例を示す側面図である。 本発明の一実施の形態である位置合わせ支援装置の構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である位置合わせ方法、位置合わせ支援装置、位置合わせ支援プログラムの作用の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である位置合わせ方法および位置合わせ支援プログラムの作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である位置合わせ方法および位置合わせ支援プログラムの作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態である位置合わせ方法および位置合わせ支援装置が適用される研磨装置の構成例を示した側面図である。 本発明の他の実施の形態である位置合わせ支援装置にて用いられる位置決め治具の構成および作用の一例を示した斜視図である。 本発明の他の実施の形態である位置合わせ方法および位置合わせ支援装置の作用を示した説明図である。 本発明の他の実施の形態である位置合わせ方法および位置合わせ支援装置の作用を示したフローチャートである。 従来技術における研磨装置を示した図である。 従来技術における工具軸の位置合わせを行う方法を示した図である。 従来技術における工具軸の位置合わせを行う方法を示した図である。
符号の説明
1 基台
2 X軸ステージ
3 Y軸ステージ
4 架台
5 Z軸ステージ
6 エアシリンダ
7 X軸マイクロメータヘッド
8 Y軸マイクロメータヘッド
9 Z軸マイクロメータヘッド
10 工具軸部
11 工具軸モータ
12 工具軸スピンドル
13 研磨工具
13a 軌跡円
13b 軌跡円
13c 軌跡円
13d 圧力分布
21 位置合わせ治具
22 圧力センサ
22a センサセル
23 固定ネジ
24 ワーク取付台
25 ワークスピンドル
26 ワークテーブル
27 位置合わせ治具
28 圧力センサ
29 突起
29a 圧力分布
40 センサドライバ
41 接続ケーブル
41a センサ検出情報
50 情報処理装置
51 コンピュータ部
52 ディスプレイ
53 支援プログラム
G1 表示画面
G2 表示画面
G3 表示画面
G4 表示画面
G5 表示画面
M 研磨装置
M1 位置合わせ支援装置

Claims (9)

  1. 工具軸の中心とワーク軸の中心を一致させる位置合わせ方法であって、
    前記工具軸に装着された工具が当接される圧力センサを前記ワーク軸上に配置する工程と、
    前記圧力センサからの出力に基づいて前記工具軸の位置を表示する工程と、
    を含むことを特徴とする位置合わせ方法。
  2. 請求項1記載の位置合わせ方法において、
    前記圧力センサに前記工具を当接させた状態で前記ワーク軸を回転させることで前記圧力センサを介して表示される前記工具の軌跡円の大きさが小さくなるように前記ワーク軸に対して前記工具軸を変位させることで、前記工具軸の中心と前記ワーク軸の中心を一致させることを特徴とする位置合わせ方法。
  3. 請求項1記載の位置合わせ方法において、
    前記ワーク軸の中心に一致する突起が形成された位置合わせ治具上に前記圧力センサを配置し、前記圧力センサを介して前記突起による前記ワーク軸の位置、および前記工具の当接による前記工具軸の位置の双方を表示することを特徴とする位置合わせ方法。
  4. 工具軸の中心とワーク軸の中心を一致させる位置合わせ作業を支援する位置合わせ支援装置であって、
    前記ワーク軸上に配置され、前記工具軸に装着された工具が当接される圧力センサと、
    前記圧力センサからの出力に基づいて前記工具軸の位置が可視化して表示されるディスプレイと、
    を含むことを特徴とする位置合わせ支援装置。
  5. 請求項4記載の位置合わせ支援装置において、
    さらに、前記ワーク軸の中心に一致する突起が形成された位置合わせ治具を備え、
    前記位置合わせ治具上に前記圧力センサが配置され、前記圧力センサを介して前記突起による前記ワーク軸の位置、および前記工具の当接による前記工具軸の位置の双方を前記ディスプレイに表示することを特徴とする位置合わせ支援装置。
  6. 工具軸の中心とワーク軸の中心を一致させる位置合わせ作業を支援する位置合わせ支援プログラムであって、
    前記ワーク軸上に配置され、前記工具軸に装着された工具が当接される圧力センサから前記工具の当接位置を入力するステップと、
    前記当接位置に基づいて、前記工具軸の位置をディスプレイに可視化して表示するステップと、
    をコンピュータに実行させること特徴とする位置合わせ支援プログラム。
  7. 請求項6記載の位置合わせ支援プログラムにおいて、
    前記圧力センサは、前記ワーク軸の中心に一致する突起が形成された位置合わせ治具の上に載置され、
    さらに、前記圧力センサを介して前記突起の位置による前記ワーク軸の中心を検出して表示するステップを前記コンピュータに実行させること特徴とする位置合わせ支援プログラム。
  8. 請求項6記載の位置合わせ支援プログラムにおいて、
    さらに、前記ワーク軸を回転させるステップと、
    前記ワーク軸の回転による前記工具の相対的な軌跡円のサイズを検出するステップと、
    前記サイズが所定の閾値よりも大きいときに、前記軌跡円の中心方向に前記工具軸を相対的に移動させるステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする位置合わせ支援プログラム。
  9. 請求項6記載の位置合わせ支援プログラムにおいて、
    前記圧力センサは、前記ワーク軸の中心に一致する突起が形成された位置合わせ治具の上に載置され、
    さらに、前記圧力センサを介して前記突起の位置による前記ワーク軸の中心および前記工具の当接位置による前記工具軸の中心を検出するステップと、
    前記工具軸の中心が前記ワーク軸の中心に一致するように前記工具軸を前記ワーク軸に対して相対的に変位させるステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする位置合わせ支援プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105479093A (zh) * 2015-12-31 2016-04-13 沛高(天津)能源科技有限公司 一种管状件中心对齐的焊接夹具
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