JP2009290815A - スピーカ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型のスピーカの薄さを損なうことなく、また製造コストの上昇を抑えて、耐入力性能をダンパーで向上する。
【解決手段】ヨーク7とマグネット15およびポールピース16を有する磁気回路3と、ボイスコイルボビン23を介して繋がれたボイスコイル18と振動板19を有する振動系4と、これら磁気回路3と振動系4を保持するフレーム2を備え、磁気ギャップ17に前記ボイスコイル18を配置してなるスピーカ1において、前記ボイスコイルボビン23の開口側端部の複数箇所から延出し、それぞれの先端部を前記フレーム2に接着固定するダンパー26を設け、ボイスコイルボビン18を下側から支える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯電話などに使用される小型のスピーカ(ダイナミック型スピーカ)に関する。
従来、ステレオなどに使用される大型のスピーカ(コーン型)では一般的な構造であったダンパーを採用し、耐入力性能を向上させた小型のスピーカ(ドーム型)が知られている(たとえば特許文献1〜3参照)。
ダンパーは、振動板の外周部(エッジ部)とその下側にあるフレームの間に配置され、外周縁部をフレームに接着固定し、内周縁部をボイスコイルとその上側にある振動板の中央部(センター部)の間でボイスコイルボビンの外面に接着固定し、ボイスコイルが正確なピストン運動を行えるようにそれを正しい位置に保持する。
特開平10−13992号公報 特開2000−209693号公報 特開2001−309489号公報
小型のスピーカにはさらなる小型・薄型化が求められているが、大型のスピーカと同じようにボイスコイルボビンの外面を支える従来ダンパーでは、スピーカの薄さを損なうという問題があった。
振動板は空気を押して振動させなければならないのに対し、従来ダンパーには高い通気性が求められることから、ボイスコイルボビンが振動板の中央部と一体に形成される場合、ダンパーはボイスコイルボビンに一体に形成できず、ボイスコイルボビンが振動板の中央部と別体に構成される場合でも、ダンパーはボイスコイルボビンの外面を支える限りボイスコイルボビンと一体に形成できない。それゆえ、ダンパーは単一部品となり、スピーカの部品点数および組み立て工数が増え、製造コストを上げるという問題があった。
本発明の解決課題は、小型のスピーカの薄さを損なうことなく、また製造コストの上昇を抑えて、耐入力性能をダンパーで向上することにある。
本発明は、ヨークとマグネットおよびポールピースを有する磁気回路と、ボイスコイルボビンを介して繋がれたボイスコイルと振動板を有する振動系と、これら磁気回路と振動系を保持するフレームを備え、磁気ギャップに前記ボイスコイルを配置してなるスピーカにおいて、前記ボイスコイルボビンの開口側端部の複数箇所から延出し、それぞれの先端部を前記フレームに接着固定するダンパーを設けたスピーカ。
本発明において、前記フレームは、一枚のシート状の金属材料をプレス加工して底付き筒状に形成し、このフレームの底板を少なくとも2箇所以上切り起こし加工して底付き枠状のヨークを形成し、ヨーク一体型とし、前記ダンパーは、ヨーク側壁の間から前記ヨークの外側に延出して、それぞれの先端部を前記ヨークの底板の周囲にある前記フレームの底板に接着固定することが好ましい。
本発明において、前記ダンパーのそれぞれの先端部を相互に連結する環状のダンパー連結板を設けることが好ましい。この場合、前記ダンパー連結板を前記ダンパーと別体に設けても一体に形成してもいずれでもよく、前記ダンパーは前記ダンパー連結板を介して前記フレームに接着固定する。ダンパー連結板をダンパーと別体に設けた場合は前記ダンパーはそれぞれの先端部を前記ダンパー連結板に両面テープや接着剤で接着固定する。
本発明によれば、ダンパーによりボイスコイルボビンを下側から支えるので、新たにダンパーの組み込みスペースを確保する必要がなく、小型のスピーカの薄さを損なうことなく、耐入力性能を向上することができる。
それぞれのダンパーの間で空気が流通し、ダンパー自体には通気性が不要であり、しかもダンパーがボイスコイルボビンを下側から支えるので、ボイスコイルボビンが振動板と一体に形成されているか別体であるかにかかわらず、ダンパーをボイスコイルボビンと一体に形成でき、小型のスピーカの製造コストの上昇を抑えて、耐入力性能を向上することができる。
ダンパー連結板でダンパーのそれぞれの先端部を相互に連結すると、ダンパーでボイスコイルボビンを下側から支える際の安定性が増すとともに、ダンパーのフレームへの接着作業性もよく、量産性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態1〜3を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
図1〜図3に実施形態1のスピーカを示し、図1は平面図、図2は振動板エッジ部を透明化した平面図、図3は断面図である。また図4は実施形態1におけるスピーカの振動板センター部の外観図である。
スピーカ1は丸型であって、円形のフレーム2と磁気回路3(駆動系)および振動系4を備える。
フレーム2はヨーク一体型としたもので、一枚のシート状の金属材料をプレス加工(絞り加工)して、円形の底板5とその外周縁から立ち上がる側壁6を設けた浅い底付き円筒状に形成するとともに、底板5に対して切り目加工および折り曲げ加工を実施し、底板5の外側部4箇所を切り起こして、フレーム2より一回り小さい同心な円形の底付き枠状のヨーク7を一体に形成している。
側壁6は段付きであって、底板5と平行な円環状の段差面8を有し、段差面8より上側が下側より一回り大径に形成されている。
ヨーク7は、側壁6の内側に所定の間隔で対向する円弧状に湾曲した4つのヨーク側壁9と、各ヨーク側壁9より内側にある底板5の中央部でなる円形のヨーク底板10を設けている。
ヨーク7内は、各ヨーク側壁9の相互間にある4つの隙間11を介してヨーク7の周囲にあるフレーム2内の外側部に連通されている。
ヨーク底板10には、この外側部であって、ヨーク底板10の中心を中心とする同一円周上の略等間隔な4箇所に円形の小孔でなるジグ挿入口12が開設され、スピーカ1の組み立て時に、後述するマグネット15やポールピース16をヨーク7内で位置決めして保持するためのジグ(図示省略)を、ヨーク7の下側からジグ挿入口12を通してヨーク7内に挿入できるようになっている。
底板5には、各ヨーク側壁9の切り起こしにより形成された4つの円弧状の開口14があり、この各開口14をスピーカ1の背面音孔として利用している。
磁気回路3は、ヨーク7と、ヨーク底板10の上に中心を合わせて接着固定する円柱状の永久磁石であるマグネット15と、このマグネット15の上に中心を合わせて接着固定する円形の金属板でなるポールピース16で構成されている。
磁気回路3は、ポールピース16と各ヨーク側壁9の間に円形の磁気ギャップ17を形成している。
振動系4は、導線を巻回してなる円筒状のボイスコイル18と、このボイスコイル18を取り付けた振動板19で構成されている。
振動板19は、樹脂フィルムや金属フィルムからなり、センター部20とエッジ部21の2ピースで構成されている。
センター部20は、天付き円筒状であって、天部で、上面が凸、下面が凹になる半球状のドーム部22(上面が凹、下面が凸になる半球状の逆ドーム部でもよい)を構成し、胴部で円筒状のボイスコイルボビン23を構成し、ドーム型の振動板であるドーム部22とボイスコイルボビン23を一体に形成している。
エッジ部21は、円環状であって、内周縁部がドーム部22の外周縁部に重ね合わされて接着固定され、ドーム部22の周囲に一体に設けられている。
エッジ部21は、この外周縁部を断面L字形の円環状の振動板リング24を介して側壁6の段差面8に接着固定し、ドーム部22の外周縁部をフレーム2の外側部に繋ぎ、ドーム部22を常に正しい位置に保持する。またドーム部22の動きを妨げることなくその動きに追随する。さらにドーム部22の背面の音を遮断する。
ボイスコイルボビン23は、ドーム部22の外周縁部から垂下されて磁気ギャップ17に開口側端部(下端部)を挿入し、そこに巻き付けたボイスコイル18を磁気ギャップ17に配置する。またボイスコイル18のピストン運動(上下振動)をドーム部22に伝える。
ドーム部22とボイスコイルボビン23を仮に別体に構成した場合、これらの接着工程が必要になるが、一体に形成しているのでそれは不要である。またセンター部20とエッジ部21を別体に構成しているので、これらを異なる材料のフィルムで形成でき、それぞれに必要な特性が得やすくなっている。特に、ボイスコイルボビン23には、狭い磁気ギャップ17でボイスコイル18を真円に保ち、ボイスコイル18とドーム部22をロスなく繋ぐ剛性の高さと、共振や共鳴を起こさない柔軟性、ボイスコイル18の発熱に耐える高い耐熱性などが求められることから、センター部20のフィルムの材料にはポリエーテルイミドが用いられている。
ボイスコイルボビン23は断面L字形に形成するもので、ボイスコイルボビン23の開口側端部からボイスコイルボビン23の軸線に対して垂直な平面内でボイスコイルボビン23の外側に延出する円環状の鍔部25を設けている。この鍔部25にボイスコイル18の下端部が接着固定されている。ボイスコイルボビン23でボイスコイル18の内面と下端を保持するので、ボイスコイル18のばらけやボイスコイルボビン23からの脱落を防止することができる。
ボイスコイルボビン23には複数のダンパー26を一体に形成するもので、各ダンパー26は、各隙間11からヨーク7の周囲にあるフレーム2内の外側部に突出できるように、鍔部25の等間隔な4箇所からボイスコイルボビン23の軸線に対して垂直な平面内でボイスコイルボビン23の径方向外側に放射状に延出する矩形状の延長片で構成されている。各ダンパー26の先端部には折り目27を介して接着部28が形成されている。
各ダンパー26は、接着部28をヨーク底板10の周囲にある底板5の外側部であって、各開口14の間の部分に接着固定することにより、円弧状に撓められてバネ性が付与され、ボイスコイルボビン23をその外面でなく下側から支え、ボイスコイル18が正確なピストン運動を行えるようにそれを正しい位置に保持し、ボイスコイル18の動きを妨げることなくその動きに追随する。
ボイスコイル18のリード線29,30は、このボイスコイル18の下端部であって、図2に示すスピーカの左右に対向する2つの隙間11に対応する2箇所からU字状に引き出されている。
フレーム2には、ヨーク底板10の周囲にある底板5の外側部であって、前述した2つの隙間11から上方へ円弧状に湾曲した開口14の一部を塞ぐように板状の絶縁体31,32が固定されている。
各絶縁体31,32のフレーム2への固定は、バーリング加工で底板5から立ち上げた固定ピン(図示省略)を絶縁体31,32に貫通孔(図示省略)を介して貫通させ、固定ピンの先端部をつぶし加工することで行われている。なお、接着剤を用いて固定することもできる。
各絶縁体31,32には、インサート成型により接触パッド33,34と、この接触パッド33,34と導通のある板バネやコイルバネ製の外部接続端子(図示省略)が一体に設けられている。接触パッド33,34は、絶縁体31,32の上面に略面一に埋設されてフレーム2内に露出されている。外部接続端子は絶縁体31,32の下側にある開口14からフレーム2の下側(スピーカ1の外部)に突出されている。
ボイスコイル18から引き出されたリード線29,30は、前述した2つの隙間11からヨーク7の周囲にあるフレーム2内の外側部へと引き出され、スピーカの上方から接続対象の接触パッド33,34へと導く引き回し処理が実施された後、リード線29,30の末端が接続対象の接触パッド33,34にスポット溶接(半田付けでも可)で接続されて、接続された接触パッド33,34と導通のある外部接続端子と電気接続されている。この際、リード線29,30にはボイスコイル18の動きを妨げないように、また大入力時にリード線29,30が断線しないように弛みが付けられている。
フレーム2の開放上面(スピーカ1の正面)には、板金製で、天面に正面音孔を有する浅い天付き円筒状のバッフル(図示省略)が嵌合固定されている。
上記のようにスピーカ1は、ヨーク7とマグネット15およびポールピース16を有する磁気回路3と、ボイスコイルボビン23を介して繋がれたボイスコイル18と振動板19を有する振動系4と、これら磁気回路3と振動系4を保持するフレーム2を備え、磁気ギャップ17にボイスコイル18を配置している。加えて、ボイスコイルボビン23の開口側端部の複数箇所から延出し、それぞれの先端部をフレーム2に接着固定するダンパー26を設けている。またフレーム2は、一枚のシート状の金属材料をプレス加工して底付き筒状に形成し、このフレーム2の底板5を少なくとも2箇所以上切り起こし加工して底付き枠状のヨーク7を形成し、ヨーク一体型とし、ダンパー26は、ヨーク側壁9の間からヨーク7の外側に延出して、それぞれの先端部をヨーク底板10の周囲にあるフレーム2の底板5に接着固定している。
そして、外部回路から一対の外部接続端子を通じてボイスコイル18に音声信号が入力されると、磁気回路3に生じている磁界とボイスコイル18に流れる電流との相互作用で、ボイスコイル18が上下に振動し、それに連動して上下に振動するドーム部22(ドーム型の振動板)で回りの空気を振動させて音を出す。
この際、ダンパー26は、エッジ部21とともに振動系4のバネに相当し、振動系スティフネス(S0)を低くし、最低共振周波数(f0)を低くする(低音を出やすくする)。これにより、小型のスピーカ1でありながら、歪を抑え、良質な音質(低音)を維持しつつ、高い耐入力性能を得ている。
ダンパー26は、ボイスコイルボビン23を下側から支えるので、新たにダンパー26の組み込みスペースを確保する必要がなく、小型のスピーカ1の薄さを損なうことなく、高い耐入力性能を得ている。
ダンパー26は、それぞれのダンパー26の間で空気を流通させることができ、ダンパー26自体には通気性が不要であり、しかもダンパー26がボイスコイルボビン23を下側から支えるので、ボイスコイルボビン23がドーム部22と一体に形成されているか別体であるかにかかわらず、ダンパー26をボイスコイルボビン23と一体に形成でき、小型のスピーカ1の製造コストの上昇を抑えて、高い耐入力性能を得ている。
[実施の形態2]
図5,図6に実施形態2のスピーカを示し、図5は振動板エッジ部を透明化した平面図、図6は断面図である。また図7は実施形態2におけるスピーカの振動板センター部の外観図である。なお、実施形態1のスピーカと同一部分には同一符号を付けて詳しい説明を省略する。
図5,図6に示すスピーカ41は、各ダンパー26の接着部28を相互に連結する円環状のダンパー連結板42を設けている点で、図1〜図3に示すスピーカ1と相違している。
ダンパー連結板42は、図7に示すようにダンパー26と別体に設けており、各ダンパー26の接着部28下面をダンパー連結板42の上面に両面テープや接着剤によって接着固定させ、各ダンパー26の接着部28を相互に連結している。この際、ダンパー連結板42はボイスコイルボビン23の軸線に対して垂直な平面内にあり、ダンパー連結板42の中心はボイスコイルボビン23の軸線上にある。
そして、ダンパー連結板42は、図5,図6に示すように、その下面を、底板5の4つの円弧状の開口14より外側の最外側部に両面テープや接着剤によって接着固定し、各ダンパー26の接着部28を底板5に接着固定させている。
このようにダンパー連結板42で、各ダンパー26の先端部(接着部28)を相互に連結することにより、各ダンパー26でボイスコイルボビン23を下側から支える際の安定性が増すとともに、各ダンパー26のフレーム(底板5)への接着作業性もよく、量産性を高めることができる。
ダンパー連結板42はダンパー26と別体に設けているので、センター部20と同じ材料のフイルムでも異なる材料のフィルムでも形成できる。
なお、ダンパー連結板は各ダンパー26と一体に形成してもよい。この際、各ダンパー26の円弧形状は成型時に付与される。また各ダンパー26の接着部28がダンパー連結板の内周側縁に連設され、各ダンパー26の接着部28とダンパー連結板が同一平面内にある。このように各ダンパー26と一体に形成したダンパー連結板42aを図8に示してある。
[実施の形態3]
図9〜図11に実施形態2のスピーカを示し、図9は平面図、図10は振動板エッジ部を透明化した平面図、図11は断面図である。
図9〜図11に示すスピーカ51は角型であって、実施形態1の丸型のスピーカ1では円形であったフレームと磁気回路および振動系の矩形化によりさらなる小型化(小口径化)を実現したもので、矩形のフレーム52と磁気回路53および振動系54を備える。
フレーム52はヨーク一体型としたもので、一枚のシート状の金属材料をプレス加工(絞り加工)して、矩形の底板55とその外周縁から立ち上がる側壁56とを設けた浅い底付き四角筒状に形成するとともに、底板55に対して切り目加工および折り曲げ加工を実施し、底板55の長手側の一側縁部と他側縁部の2箇所を切り起こして、フレーム52より一回り小さい同心な矩形の底付き枠状のヨーク57を一体に形成している。
ヨーク57は、長手方向の側壁56の内側に所定の間隔で対向する平行な2つのヨーク側壁59と、各ヨーク側壁59の間にある底板55の中央部でなる矩形のヨーク底板60を設けている。
ヨーク57内は、各ヨーク側壁59の一端部の間と他端部の間でヨーク57の周囲にあるフレーム52内の長手方向の両端部に連通されている。
ヨーク底板60には、この隅部4箇所にL形の小孔でなるジグ挿入口62が開設され、スピーカ51の組み立て時に、後述するマグネット65やポールピース66をヨーク57内で位置決めして保持するためのジグ(図示省略)を、ヨーク57の下側からジグ挿入口62を通してヨーク57内に挿入できるようになっている。
底板55には、この長手方向一端側にある隅部2箇所に円形の小孔でなる他のジグ挿入口63が開設され、スピーカ51の組み立て時に、ボイスコイル68の後述するリード線79,80をフォーミングするための他のジグ(図示省略)を、フレーム52の下側から他のジグ挿入口63を通してフレーム52内に挿入できるようになっている。
底板55には、各ヨーク側壁59の切り起こしにより形成された2つの矩形状の開口64があり、この開口64をスピーカ51の背面音孔として利用している。
磁気回路53は、ヨーク57と、ヨーク底板60の上に中心を合わせて接着固定する四角柱状の永久磁石であるマグネット65と、このマグネット65の上に中心を合わせて接着固定する矩形の金属板でなるポールピース66で構成されている。
磁気回路53は、ポールピース66と各ヨーク側壁59の間に直線状の磁気ギャップ67を形成している。
振動系54は、導線を巻回してなる四角筒状のボイスコイル68と、このボイスコイル68を取り付けた振動板69で構成されている。
振動板69は、樹脂フィルムや金属フィルムでなり、センター部70とエッジ部71の2ピースで構成されている。
センター部70は、天付き四角筒状であって、天部で、上面が凸、下面が凹になる矩形状のドーム部72(上面が凹、下面が凸になる矩形状の逆ドーム部でもよい)を構成し、胴部で四角筒状のボイスコイルボビン73を構成し、ドーム型の振動板であるドーム部72とボイスコイルボビン73を一体に形成している。
エッジ部71は、矩形環状であって、内周縁部がドーム部72の外周縁部に重ね合わされて接着固定され、ドーム部72の周囲に一体に設けられている。
エッジ部71は、この外周縁部を断面L字形の矩形環状の振動板リング74を介して側壁56の上部に接着固定し、ドーム部72の外周縁部をフレーム52の外側部に繋ぎ、ドーム部72を常に正しい位置に保持する。またドーム部72の動きを妨げることなくその動きに追随する。さらにドーム部72の背面の音を遮断する。
ボイスコイルボビン73は、ドーム部72の外周縁部から垂下されて磁気ギャップ67に開口側端部(下端部)を挿入し、そこに外側に巻き付けたボイスコイル68の長手側の対辺を磁気ギャップ67に配置する。またボイスコイル68のピストン運動(上下振動)をドーム部72に伝える。ボイスコイル68の長手方向の幅寸法はヨーク側壁59の幅寸法より若干長く、ボイスコイル68の長手方向の両端部は、各ヨーク側壁59の一端部の間と他端部の間から突出されている。
ドーム部72とボイスコイルボビン73を仮に別体に構成した場合、これらの接着工程が必要になるが、一体に形成しているのでそれは不要である。またセンター部70とエッジ部71を別体に構成しているので、これらを異なる材料のフィルムで形成でき、それぞれに必要な特性が得やすくなっている。特に、ボイスコイルボビン73には、狭い磁気ギャップ67でボイスコイル68を四角筒状に保ち、ボイスコイル68とドーム部72をロスなく繋ぐ剛性の高さと、共振や共鳴を起こさない柔軟性、ボイスコイル68の発熱に耐える高い耐熱性などが求められることから、センター部70のフィルムの材料にはポリエーテルイミドが用いられている。
ボイスコイルボビン73は断面L字形に形成するもので、ボイスコイルボビン73の開口側端部からボイスコイルボビン73の軸線に対して垂直な平面内でボイスコイルボビン73の外側に延出する矩形環状の鍔部75を設けている。この鍔部75にボイスコイル68の下端部が接着固定されている。ボイスコイルボビン73はボイスコイル68の内面と下端を保持するので、ボイスコイル68のばらけやボイスコイルボビン73からの脱落を防止することができる。
ボイスコイルボビン73には複数のダンパー76を一体に形成するもので、各ダンパー76は、ヨーク57の長手方向外側にあるフレーム52内の長手方向両端部に突出できるように、鍔部75の一方の短手側辺の中央部と他方の短手側辺の中央部の2箇所(鍔部75の短手側の対辺の中央部)から、ボイスコイルボビン73の軸線に対して垂直な平面内でボイスコイルボビン73の長手方向外側に延出する矩形状の延長片で構成されている。各ダンパー76の先端部には折り目77を介して接着部78が形成されている。
各ダンパー76は、接着部78をヨーク底板60の長手方向外側にある底板55の長手方向両端部の中央部に接着固定することにより、円弧状に撓められてバネ性が付与され、ボイスコイルボビン73をその外面でなく下側から支え、ボイスコイル68が正確なピストン運動を行えるようにそれを正しい位置に保持し、ボイスコイル68の動きを妨げることなくその動きに追随する。
ボイスコイル68のリード線79,80は、このボイスコイル68の下端部であって、フォーミング用の他のジグ挿入口63に近いボイスコイル68の短手側の一辺の2箇所から引き出されている。
フレーム52には、ヨーク底板60の周囲にある底板65の外側部であって、フォーミング用の他のジグ挿入口63に近い側の、一方の開口64の一端部の上と他方の開口64の一端部の上の2箇所に、矩形板状の絶縁体(図示省略)が固定されている。
絶縁体のフレーム52への固定は、バーリング加工で底板55から立ち上げた固定ピン(図示省略)を絶縁体に貫通孔(図示省略)を介して貫通させ、固定ピンの端部をつぶし加工することで行われている。なお、接着剤を用いて固定することもできる。
絶縁体には、インサート成型により接触パッド(図示省略)と、この接触パッドと導通のある板バネやコイルバネ製の外部接続端子(図示省略)が一体に設けられている。接触パッドは、絶縁体の上面に略面一に埋設されてフレーム52内に露出されている。外部接続端子は絶縁体の下側にある開口64からフレーム52の下側(スピーカ51の外部)に突出されている。
ボイスコイル68から引き出されたリード線79,80は、他のジグ挿入口63を開設したフレーム52の長手方向一端側にある隅部に向かって引き出され、そこに挿入されたフォーミング用のジグ(丸棒)に引っ掛けた状態で、接続対象の接触パッドの方向に引っ張られてフォーミングされ、接続対象の接触パッドへと導く引き回し処理が実施された後、リード線79,80の末端が接続対象の接触パッドにスポット溶接(半田付けでも可)で接続されて、接続された接触パッドと導通のある外部接続端子と電気接続されている。この際、リード線79,80にはボイスコイル68の動きを妨げないように、また大入力時にリード線79,80が断線しないように弛みが付けられている。
フレーム52の開放上面(スピーカ51の上面)には、板金製で、天面に正面音孔を有する浅い天付き四角筒状のバッフル(図示省略)が嵌合されている。
以上のようにスピーカ51は、ヨーク57とマグネット65およびポールピース66を有する磁気回路53と、ボイスコイルボビン73を介して繋がれたボイスコイル68と振動板69を有する振動系54と、これら磁気回路53と振動系54を保持するフレーム52を備え、磁気ギャップ67にボイスコイル68を配置している。加えて、ボイスコイルボビン73の開口側端部の複数箇所から延出し、それぞれの先端部をフレーム52に接着固定するダンパー76を設けている。またフレーム52は、一枚のシート状の金属材料をプレス加工して底付き筒状に形成し、このフレーム52の底板55を少なくとも2箇所以上切り起こし加工して底付き枠状のヨーク57を形成し、ヨーク一体型とし、ダンパー76は、ヨーク側壁59の間からヨーク57の外側に延出して、それぞれの先端部をヨーク底板60の周囲にあるフレーム52の底板55に接着固定している。
そして、外部回路から一対の外部接続端子を通じてボイスコイル68に音声信号が入力されると、磁気回路53に生じている磁界とボイスコイル68に流れる電流との相互作用で、ボイスコイル68が上下に振動し、それに連動して上下に振動するドーム部72(ドーム型の振動板)で回りの空気を振動させて音を出す。
この際、ダンパー76は、エッジ部71とともに振動系54のバネに相当し、振動系スティフネス(S0)を低くし、最低共振周波数(f0)を低くする(低音を出やすくする)。これにより、小型のスピーカ51でありながら、歪を抑え、良質な音質(低音)を維持しつつ、高い耐入力性能を得ている。
ダンパー76は、ボイスコイルボビン73を下側から支えるので、新たにダンパー76の組み込みスペースを確保する必要がなく、小型のスピーカ51の薄さを損なうことなく、高い耐入力性能を得ている。
ダンパー76は、それぞれのダンパー76の間で空気を流通させることができ、ダンパー76自体には通気性が不要であり、しかもダンパー76がボイスコイルボビン73を下側から支えるので、ボイスコイルボビン73がドーム部72と一体に形成されているか別体であるかにかかわらず、ダンパー76をボイスコイルボビン73と一体に形成でき、小型のスピーカ51の製造コストの上昇を抑えて、高い耐入力性能を得ている。
なお、本実施形態で示したドーム部72に、実施形態2で示したような各ダンパー76の接着部78を相互に連結するダンパー連結板を設けてもよい。この場合のダンパー連結板の形状は矩形環状になる。
本発明の実施形態1におけるスピーカの平面図 本発明の実施形態1におけるスピーカの振動板エッジ部を透明化した状態の平面図 本発明の実施形態1におけるスピーカの断面図 本発明の実施形態1におけるスピーカの振動板センター部の外観図 本発明の実施形態2におけるスピーカの振動板エッジ部を透明化した状態の平面図 本発明の実施形態2におけるスピーカの断面図 本発明の実施形態2におけるスピーカの振動板センター部の外観図 本発明の実施形態2におけるスピーカの他の振動板センター部の外観図 本発明の実施形態3におけるスピーカの平面図 本発明の実施形態3におけるスピーカの振動板エッジ部を透明化した状態の平面図 本発明の実施形態3におけるスピーカの断面図
符号の説明
1,41,51 スピーカ
2,52 フレーム
3,53 磁気回路
4,54 振動系
5,55 底板
7,57 ヨーク
9,59 ヨーク側壁
10,60 ヨーク底板
15,65 マグネット
16,66 ポールピース
17,67 磁気ギャップ
18,68 ボイスコイル
19,69 振動板
23,73 ボイスコイルボビン
26,76 ダンパー
28,78 接着部
42,42a ダンパー連結板

Claims (5)

  1. ヨークとマグネットおよびポールピースを有する磁気回路と、ボイスコイルボビンを介して繋がれたボイスコイルと振動板を有する振動系と、これら磁気回路と振動系を保持するフレームを備え、磁気ギャップに前記ボイスコイルを配置してなるスピーカにおいて、前記ボイスコイルボビンの開口側端部の複数箇所から延出し、それぞれの先端部を前記フレームに接着固定するダンパーを設けたスピーカ。
  2. 前記フレームは、一枚のシート状の金属材料をプレス加工して底付き筒状に形成し、このフレームの底板を少なくとも2箇所以上切り起こし加工して底付き枠状のヨークを形成し、ヨーク一体型とし、前記ダンパーは、ヨーク側壁の間から前記ヨークの外側に延出し、それぞれの先端部をヨーク底板の周囲にある前記フレームの底板に接着固定する請求項1記載のスピーカ。
  3. 前記ダンパーのそれぞれの先端部を相互に連結する環状のダンパー連結板を設ける請求項1または2記載のスピーカ。
  4. 前記ダンパー連結板を前記ダンパーと別体に設け、前記ダンパーはそれぞれの先端部を前記ダンパー連結板に接着固定して該ダンパー連結板を介して前記フレームに接着固定する請求項3記載のスピーカ。
  5. 前記ダンパー連結板を前記ダンパーと一体に形成し、前記ダンパーは前記ダンパー連結板を介して前記フレームに接着固定する請求項3記載のスピーカ。
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