JP2009287237A - 扉体閉止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体を家屋等の開口口を区画する枠体に取付け可能にし、しかも、扉体の開成に際して当該扉体の取手に加える力を大きくすることなくその開成を可能とする。
【解決手段】家屋等の開口口を区画する上枠体2の端部で、縦枠体3寄りに位置するところに取り付けられる装置本体6と、扉体Aの裏面で、蝶番5が取着された側端とは反対側に位置するところの取手が取着された側端の上方部に装置本体6に対応して取り付けられる被ガイド部材7とで構成され、装置本体6がこのようなところに取り付けられるように装置本体6に配設されるダンパーを直動式のものとし、かかるダンパーを扉体Aの閉成に際しては当該扉体Aの閉成速度を減速して静かに閉止するように作用させる一方、扉体Aの開成に際しては当該扉体Aの取手に大きな力を加えずに済むように作用させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、家屋等に配設された扉体の開閉に際して、当該扉体を自動的に、且つ、静粛に閉止させるための扉体閉止装置に関するものである。
家屋等の開口口を区画する枠体に対して回転可能に配設された扉体を、当該扉体の閉止直前に減速して静かに閉止させるようにした扉体閉止装置は、従来から存在する(特許文献1)。
このような扉体閉止装置100は、図8に示すように、扉体Aに取り付けられる装置本体101と、家屋等の開口口を区画する枠体のうちの上枠体Bに取り付けられるブラケット102とで構成され、装置本体101は、扉体Aの裏面上方で、ヒンジ103が取着された側端に近いところに取り付けられ、また、ブラケット102は、装置本体101が取り付けられた位置に対応して、上枠体Bの、ヒンジ103が取着された縦枠体Cの方に近いところに取り付けられている。
そして、本扉体閉止装置100においては、装置本体101のアーム104のアーム本体105に設けられたガイド溝105aにブラケット102のピン102aが係合する前においては、図9(A)に示すように、アーム104の支持部106に設けられた突条部106aには、スプリング107により付勢されたスライダ108の突起108aが当接しており、このためアーム104は、同図中の矢印で示す反時計回り方向のモーメントを受ける一方、その支持部106の円弧状縦板106bの側縁端が、緩衝機構110が取り付けられるケース体109のボス(図示せず)あるいは緩衝機構110のフランジ110aに当接し、当該ストッパ壁から時計回り方向のモーメントを受ける。したがって、アーム104は、同図に示すようなブラケット102のピン102aとの係合が可能な所定閉成角に適応した角度位置に保持されることになる。更に、扉体Aを同図中の矢印方向に閉成して行くと、アーム104のガイド溝105aにブラケット102のピン102aが係合するべく同図に示すようなガイド溝105aの開口口がピン102aの位置に達する状態となる。
ガイド溝105aにピン102aが係合した後は、扉体Aの、図9(B)中の矢印方向の閉成に従ってピン102aがガイド溝105aに沿う態様で相対移動し始めると、アーム104が同図中の矢印で示す時計回り方向に回転し始めると同時に、アーム104の突条部106aに対するスライダ108の当接部位が、その突起108a位置からその閉塞端面位置に変わるため、アーム104は、同図中の矢印で示す時計回り方向のモーメントを受ける。かかるモーメントを受けてアーム104が回転し始めるとともに扉体Aが同図の矢印方向に自動的に回転して行き、図9(C)のように閉止される。しかるに、上述したアーム104の回転に際しては、この回転速度がアーム104の回転軸に作用する緩衝機構110により減速されるので、扉体Aの閉成に際し当該扉体Aの回転も減速されて緩やかになる。このため、扉体Aが戸当り(図示せず)に勢いよく衝突して衝撃音などが発せられる不具合を生ずることもなく静粛に閉止される。
尚、扉体Aの閉成後に、当該扉体Aを図9(C)中の矢印方向に開成して行くと、ブラケット102のピン102aがアーム104のガイド溝105aに沿って相対移動する一方、アーム104は、スプリング107の付勢力に抗しつつ同図中の矢印で示す反時計回り方向に回転して行き、図9(A)に示す状態になったところで当該アーム104のガイド溝105aとブラケット102のピン102aとの係合が外れるが、この外れた位置で上述のようにして所定閉成角に適応した角度位置に保持される。
しかしながら、上述した扉体閉止装置のように、緩衝機構110が取り付けられた装置本体101を、扉体Aの裏面上方で、ヒンジ103が取着された側端に近いところに取り付け、また、ブラケット102を、これに対応して、上枠体Bの、ヒンジ103が取着された縦枠体Cの方に近いところに取り付ける構成を採ると、閉成に際して扉体Aが静粛に閉止されるという目的は達成することができるが、扉体Aの開成に際しては、装置本体101を、扉体Aの裏面上方で、ヒンジ103が取着された側端とは反対側の側端に近いところに取り付け、ブラケット102を、これに対応して、上枠体Bの、縦枠体Dの方に近いところに取り付ける場合に比べて、当該扉体Aの取手に加える力を大きくしなければならず、しかも、大きな力を作用させなければならないことによってヒンジに掛かる負荷が大きくなってしてしまう問題がある。
加えて、上述した扉体閉止装置において用いられている緩衝機構110は、ロータリー式のもので、アーム104の回転軸には、常に当該回転軸の回転に抗する力が作用する構造をなし、このため上述のような問題が生じてしまう一因ともなり、加えて、アーム104の回転時の所望時期、例えば扉体Aの開成時にアームの回転を助長するように設定することが困難な構造となってしまう問題がある。
また、緩衝機構110をロータリー式のものにすると、一般に形状が大きくなり、したがって、これが取り付けられる装置本体101は大型化し、そのため上枠体Bのような幅狭い部位に装置本体101を取り付けることが困難となり、上述のように装置本体101を扉体A側に、また、ブラケット102を上枠体Bに取り付けるタイプのものにならざるを得ず、見栄えの良好なタイプのものにするのを困難ならしめている。
特開2007−120140(第4〜8頁、第1,4〜6図)
解決しようとする問題点は、装置本体に取り付ける緩衝機構を直動式タイプのものとすることによりコンパクト化して、装置本体を家屋等の開口口を区画する枠体への取付けを可能にし、しかも、この枠体のうちの上枠体の、ヒンジが取着された縦枠体とは反対側の縦枠体の方に近いところに取り付けることにより、扉体の開成に際して当該扉体の取手に加える力を大きくすることなくその開成を可能とし、更に、加える力を軽減するために、扉体の開成に際して緩衝機構を、扉体の開成に連動するアームの回転を助長するように設定が行えるものとする点である。
本発明の請求項1に係る扉体閉止装置は、家屋等の開口口を区画する枠体に対し蝶番を介して回転可能に配設された扉体を閉止する装置であり、前記扉体の、前記蝶番が取着された側端とは反対側に位置する取手が取着された側端の上方部に当該扉体が閉成方向に回転を開始してから所定の閉成角に達した時に装置本体に係合する被ガイド部材を取り付ける一方、前記枠体のうちの、前記被ガイド部材に対応する上枠体の端部位置に前記装置本体を取り付け、前記装置本体には、その軸部が前記装置本体に回動可能に支持され、その軸部から第1腕部及び第2腕部が突設された回動片と、この回動片の回動に連動し、前記係合した被ガイド部材の、前記扉体の閉成・開成に伴う移動を可能にするガイド部を備えたアームと、前記係合前は前記回動片の第1腕部に、前記被ガイド部材との係合が可能な前記所定の閉成角に適応した角度位置に前記アームを保持するための付勢力を与える一方、前記係合後は前記回動片の第1腕部に、前記アームを前記扉体の閉成方向に回転させるための付勢力を与えるスプリングとを備え、更に、前記係合前は前記回動片の第2腕部に作用を及ぼさない直動式の緩衝装置であって、前記係合後の前記扉体の閉成時には前記回動片の第2腕部に作用して前記扉体の閉成を減速させ、また、前記係合後の前記扉体の開成時には前記回動片の第2腕部に作用して前記扉体の開成を助長させる緩衝装置を備えているものである。本装置によれば、装置本体に取り付ける緩衝装置を直動式タイプのものとすることによりコンパクト化して、装置本体を家屋等の開口口を区画する枠体に取付けることができるようになり、しかも、この枠体のうちの上枠体の、ヒンジが取着された縦枠体とは反対側の縦枠体の方に近いところに当該装置本体の取付け位置を設定しているので、扉体の開成に際して当該扉体の取手に加える力を大きくすることなくその開成が可能となり、更に、扉体の開成に際して緩衝装置を、扉体の開成に連動するアームの回転を助長するように回動片の第2腕部に作用させて、扉体の開成に際して当該扉体の取手に大きな力を加えずに済むようにできる。
本発明の請求項2に係る扉体閉止装置は、前記装置本体に、前記スプリングの付勢力を調整するための調整手段を備えるもので、これにより、緩衝装置の可動節の調整と相俟って、例えば扉体の閉成に際しての閉成速度を最適にするとか、また、扉体の開成に際しての当該扉体の取手を介して受けるスプリングの抗力を加減するとか、ができるようになる。
本発明の請求項3に係る扉体閉止装置は、前記緩衝装置を、前記係合後の、前記回動片の第2腕部に対する抗力が、前記扉体の閉成に伴って当該扉体の取手に設けられたラッチの、前記枠体の縦枠体に設けられたラッチ孔への没入動作の開始時点からは作用しなくなるように設定するようにしたもので、これにより、所望の時期からは緩衝装置の抗力を作用させないようにして、回動片の第1腕部に作用するスプリングの付勢力によるアームの、扉体の閉成方向への回転を妨げないようにするもので、これにより扉体を確実に閉止状態にすることができる。
本発明の請求項4に係る扉体閉止装置において、前記アームは、略長方形の薄平板状の部材で、この部材の一方面側に、前記被ガイド部材の摺動子が出入りする開口口を備えた前記ガイド部が当該部材の長手方向の中心線に沿って前記開口口が設けられた端部から当該部材の略中央付近までのところに設けられる一方、この部材の他方面側の、前記開口口が設けられた端部とは反対側の端部寄りに前記回動片に連結される連結軸を有する取付台が突設され、前記取付台は、前記装置本体の上面側に設けられた上嵌合孔又はこの上嵌合孔と同心をなして前記装置本体の下面側に設けられた、前記上嵌合孔と同一形状の下嵌合孔のいずれかに緩嵌されるようにしたもので、これにより、右開き扉用としても左開き扉用としても兼用でき、設置作業に際しての使い勝手が向上する。
本発明の扉体閉止装置は、装置本体に取り付ける緩衝機構を直動式タイプのものとすることによりコンパクト化して、装置本体を家屋等の開口口を区画する枠体に取付けることができるようになり、しかも、扉体の、蝶番が取着された側端とは反対側に位置するところの取手が取着された側端の上方部に被ガイド部材を取り付ける一方、この被ガイド部材に対応する上枠体の端部位置に装置本体を取り付ける態様を採っているので、扉体の開成に際して当該扉体の取手に加える力を大きくすることなくその開成が可能となり、更に、扉体の開成に際して緩衝機構を、扉体の開成に連動するアームの回転を助長するように回動片の第2腕部に作用させて、扉体の開成に際して当該扉体の取手に大きな力を加えずに済むようにできる。
本発明の実施の形態に係る扉体閉止装置を図1〜7を参照して説明する。但し、本装置は、所謂右開き用の扉体Aに適用したものである。
本扉体閉止装置1は、図1に示すように、家屋等の開口口を区画する上枠体2及び縦枠体3,4のうちの縦枠体4に蝶番5を介して回転可能に配設された扉体Aを、当該扉体Aの閉止直前から減速して静かに閉止させることができることはもちろん、この扉体Aの開成に際して当該扉体Aの取手(図示せず)に大きな力を加えずに開成させることができる装置であり、上枠体2の端部で、縦枠体3寄りに位置するところに取り付けられる装置本体6と(図3も参照)、扉体Aの裏面で、蝶番5が取着された側端とは反対側に位置するところの取手が取着された側端の上方部に装置本体6に対応して取り付けられる被ガイド部材7とで構成されている。
まず、このうちの本実施の形態に係る装置本体6を図2〜6を参照して説明する。
装置本体6は、図2に示すように、細長く薄平な略直方体形状を外観形成する外ケース本体8及び外ケース側板体9と、これら外ケース本体8及び外ケース側板体9内に内装される内ケース本体10及び内ケース上板体11とで構成され、そして、この内ケース本体10内には、当該内ケース本体10の、図2や図4,5では左端側隅に左固定ブロック12が、また、右端側隅に右固定ブロック13がそれぞれ配置され、これら固定ブロック12,13の間には、左固定ブロック12の方に近接して回動自在に配設される回動片14と、その一方側が上記回動片14の第1腕部14aの小回転子23に当接する第1スライダ15と、このスライダ15の他方側に設けられたスプリング座に着座し、当該スライダ15を左固定ブロック12側に付勢するスプリング16と、このスプリング16の付勢力を調整するために右固定ブロック13に配設される調整手段17とを備え、更に、その一方側が上記回動片14の第2腕部14bに当接するように及び当接しないように設定される第2スライダ18と、このスライダ18の他方側に、本実施の形態では、その可動節19aが当接する一方、その固定節19bが右固定ブロック13に当接する態様でそれぞれ配置される2つの直動式のダンパー(緩衝機構)19と、更にまた、上記回動片14に連動して回動可能なように当該回動片14に取り付けられるアーム20とを備えている。
このような装置本体6の構成部材のうち、最初に内ケース本体10及び内ケース上板体11、並びにこれら内ケース本体10及び内ケース上板体11で形成される筐体内に配設される部材について説明する。
内ケース本体10は、図2に示すように、上面側が開口した細長く薄平な中空の略直方体形状部材であり、この内ケース本体10の下板10aには、当該下板10aの左端寄りのところに挿通穴(下嵌合孔)10aが設けられ、この挿通穴10aの穴周縁に沿う態様で、且つ、内ケース本体10の内側に向けて短寸の軸受リング21aが突設され、また、この軸受リング21aから僅かに離隔したところから当該下板10aの長手方向に沿って略中央付近に至るところに所定間隔を空けて細長めの案内溝10a,10aがそれぞれ設けられている。更に、下板10aには、軸受リング21aとは反対側に位置する上記案内溝10a,10aの端部寄りで、且つ、これら案内溝10a,10a間の略中央付近に、この下板10aをコ字状に切欠くとともに切欠かれていない当該下板10aの長手方向に沿う部位を内ケース本体10の内側に折曲してなる略正方形状の突起22が立設され、また、上記案内溝10aの端部寄りのところから当該下板10aの右端寄りに至るところには、案内溝10aの中心線の延長線を隔てて略等距離のところに比較的大きめの位置決め溝10a,10a(但し、溝10aは図示されていない。)が設けられ、更に、下板10aの右端寄りのところで、上記案内溝10aの中心線の延長線上にその中心線が略一致する態様をなして比較的小さめの案内溝10aが設けられている。そして、内ケース本体10の長尺の両側板10bにおける上端部には、所定の間隔を空けて凸形状の突条10bがそれぞれ設けられ、また、内ケース本体10の短尺の両側板10cにおける上端部中央には、凸形状の突条10cが設けられ、これら側板10cのうち内ケース本体10の、図2や図4,5では右端側のものには逆U字形状の操作孔10cが切り欠かれており、かかる操作孔10cは、この逆U字形状の中心線が上記案内溝10aの中心線と垂直に交わるように切欠かれている。
尚、説明は割愛するが、下板10aに設けられている複数の大小の孔は、内ケース本体10等を含む装置本体6を上枠体2に取り付けるためのボルト孔、或いは、内ケース本体10に対する内ケース上板体11や固定ブロック12,13の位置決めのためのピン孔である。
内ケース上板体11は、内ケース本体10の上面の板体として組み付けられる矩形状の薄平な板状の部材であり、内ケース上板体11の挿通穴(上嵌合孔)11aが内ケース本体10の挿通穴10aと同心をなし、且つ、同一穴径をなして対応する態様で、また、内ケース上板体11の案内溝11b,11cが内ケース本体10の案内溝10a,10aと同一溝幅、同一溝長をなして対応する態様で、更に、内ケース上板体11の案内溝11dが内ケース本体10の案内溝10aと同一溝幅、同一溝長をなして対応する態様で設けられている。尚、内ケース上板体11においても、内ケース本体10と同様に、挿通穴11aの穴周縁に沿う態様で、且つ、当該内ケース上板体11の下面側に短寸の軸受リング21bが突設されている。そして、内ケース上板体11の長尺の両側辺には、内ケース本体10の突条10bに対応して凹形状の切欠溝11eがそれぞれ設けられ、また、内ケース上板体11の短尺の両側辺には、内ケース本体10の突条10cに対応して凹形状の切欠溝11fがそれぞれ設けられ、更に、上記案内溝11dにやや離隔して当該内ケース上板体11の、図2では右端側の側辺近傍に当該側辺に沿う態様で、後述する調整手段17の調整ねじ26の鍔部26bとの干渉防止のための切欠溝11gが設けられている。
尚、説明は割愛するが、内ケース上板体11に設けられている複数の大小の孔は、当該内ケース上板体11等を含む装置本体6を上枠体2に取り付けるためのボルト孔、或いは、上述のようにこの内ケース上板体11等の位置決めのためのピン孔である。
内ケース本体10及び内ケース上板体11で形成される筐体内に配設される部材のうち、まず、左固定ブロック12は、細長めの横ブロック12a及び太短めの横ブロック12bとこれらブロック12a,12bを結合する縦ブロック12cとからなる略コ字状の薄平なブロック部材であり、内ケース本体10に配置されたときに、図4,5に示すように、当該左固定ブロック12のコ字状空間に上記回動片14の軸部14cの一部が臨む態様をなし、横ブロック12aの先端寄りに設けられた傾斜面12aに回動片14の回転により当該回動片14の第1腕部14aが当接するように、更に、横ブロック12bの先端面12bに回動片14の回転により当該回動片14の第2腕部14bが当接するように配置される。
尚、説明は割愛するが、左固定ブロック12に設けられている二つの大小の孔は、当該左固定ブロック12等を含む装置本体6を上枠体2に取り付けるためのボルト孔、及び当該左固定ブロック12を内ケース本体10に位置決めするためのピン孔である。
右固定ブロック13は、大きめの横ブロック13aと縦ブロック13bとからなる略L字状の薄平なブロック部材であり、横ブロック13aの、右固定ブロック13が内ケース本体10に配置されたときに当該内ケース本体10の側板10cに当接する側面からこの横ブロック13aの略中央部に至るところに当該横ブロック13aの長手方向の中心線に沿って調整手段17が配設される溝穴13aが上面(内ケース本体10に配置されたときに内ケース上板体11と接する面)及び下面(内ケース本体10に配置されたときに当該内ケース本体10と接する面)に開口する態様で設けられる一方、この溝穴13aに連通する貫通孔13aが当該横ブロック13aの、上記側板10cに当接する側面とは反対側の側面に開口する態様で設けられ、この貫通孔13aは、その中心軸が横ブロック13aに配設される調整手段17の下記調整ブロック25の中心軸と略一致する態様で設けられ、この貫通孔13aには、後述するように、調整手段17の調整ブロック25の進退により下記調整ブロック25の円筒部25bが出入り可能なようになっている。また、縦ブロック13bの、右固定ブロック13が内ケース本体10に配置されたときに当該内ケース本体10の側板10cに当接する面とは反対側に位置する側面には、ダンパー19の下記固定節19bが当接するようになっている。
尚、説明は割愛するが、右固定ブロック13に設けられている複数の大小の孔は、当該右固定ブロック13等を含む装置本体6を上枠体2に取り付けるためのボルト孔、及び当該右固定ブロック13を内ケース本体10に位置決めするためのピン孔である。
回動片14は、短尺の略円筒状で、且つ、この円筒の中央に略正方形状の角穴を有する上記軸部14cと、この軸部14cの円周から突設された先細り形状をなし、且つ、その先端が円弧形状をなす上記第1腕部14a及びその先端の角部に面取りが施された略矩形状をなす第2腕部14bとからなる部材で、第1腕部14aと第2腕部14bは、両者の中心線が略90゜をなすようにして突設されている。このような軸部14cの上下面には、当該軸部14cの軸径より小さい軸径で極短尺な円筒状をなし、この中央に当該軸部14cの角穴に連通する角穴を有する小軸部14cがそれぞれ突設されており(図2では、軸部14cの上面側の小軸部14cのみが描かれている)、上面側の小軸部14cは、内ケース上板体11の軸受リング21bに、また、下面側の小軸部14cは、内ケース本体10の軸受リング21aにそれぞれ緩嵌される。更に、第1腕部14aの先端側には、小回転子23が配設されるスリット14aが設けられる一方、このスリット14aを隔てて対峙する第1腕部14aの端片14a,14aには同心をなす貫通孔がそれぞれ設けられており、これら貫通孔に上記小回転子23が軸着される短尺で小径のピン24が嵌挿される。ところで、本実施の形態では、第1腕部14aに小回転子23が配設される場合を説明したが、これに限ることはない。かかる小回転子23を配設しない場合には、第1腕部14aが第1スライダ15に直接当接するような態様となることはもちろんである。
第1スライダ15は、薄平な略直方体形状部材で構成され、このスライダ15の一方側(上記回動片14の第1腕部14aの小回転子23が当接する側)の側面15aには、内ケース本体10に配設された当該スライダ15を上方から視たときに当該スライダ15の長手方向の中心線からはオフセット位置にある当該内ケース本体10の長手方向の中心線寄りに頂点15aが設けられるとともに、この頂点から所定傾斜角をなす傾斜面15a,15aが設けられている(図4,5参照)。また、スライダ15の上下面には、このスライダ15の長手方向の中心線に沿って当該スライダ15の一方側の側面15aから当該スライダ15の略中央部付近に至るところに上記内ケース上板体11の案内溝11b及び内ケース本体10の案内溝10aに緩挿される細長なリブ15b,15bが突設され(但し、リブ15bは図示されていない)、スライダ15はこれら案内溝11b,10aに案内されて摺動するようになっている。更に、このスライダ15の他方側の側面中央には、当該側面に開口口を有する有底の溝孔15cが設けられている。
スプリング16は所定のばね定数を有する一般的なコイルスプリングであり、このスプリング16は、スライダ15の溝孔15c及び右固定ブロック13の貫通孔13aに挿入され、この両者間に架け渡される態様で介装されるとともに、この溝孔15cの有底を一方のスプリング座とし、上記右固定ブロック13の貫通孔13aに出入りする調整手段17の下記調整ブロック25の円筒部25bにおける端面を他方のスプリング座として、スライダ15に対し当該スライダ15を左固定ブロック12の方に付勢する力を付与するように介装される。
調整手段17は、スプリング16の付勢力を調整するための装置で、本実施の形態では、調整ブロック25と調整ねじ26とで構成されている。このうちの調整ブロック25は、直方体部25aとこの直方体部25aの一方端面に連接される円筒部25bとで構成され、この直方体部25aには、この長手方向の中心軸に沿って当該直方体部25aの他方端面に開口するねじ穴25aが設けられ、また、この円筒部25bの、直方体部25a寄りの周面上には、互いに180゜の位相角を隔ててなる短尺な角状リブ25b,25bがそれぞれ突設されている。一方、調整ねじ26は、一方端面にドライバなどの操作溝を有する頭部26aと、この頭部26aの他方端面に連接された鍔部26bと、この鍔部26bに連接された、上記直方体部25aのねじ穴25aに螺合するねじ部26cとで構成されている。
かかる調整手段17は、右固定ブロック13に組み付けられるときは、その調整ブロック25の直方体部25aが溝穴13aにおける角状溝部13a11に摺動可能に、また、上述のように調整ブロック25の円筒部25bが貫通孔13aに出入り可能に組み付けられる。但し、調整ブロック25のリブ25b,25bは、内ケース上板体11の案内溝11d及び右固定ブロック13の溝穴13aの下面に設けられた開口口を介して内ケース本体10の案内溝10aにそれぞれ緩挿される。一方、調整手段17の調整ねじ26は、そのねじ部26cが上述のように直方体部25aのねじ穴25aに螺合され、また、その鍔部26bが溝穴13aにおける略半円状溝部13a12に嵌入される。このとき、調整ねじ26の頭部26aは、当該頭部26aの、操作溝が施された面が右固定ブロック13の縦ブロック13bの表面と略一致するような態様となる。このような調整手段17においては、調整ねじ26を回動すると調整ブロック25が進退するようになるので、スプリング16の付勢力を調整することができる。
第2スライダ18は、薄平な略正方体形状部材で構成され、このスライダ18の一方側(上記回動片14の第2腕部14bが当接する側)の側面18aには、内ケース本体10に配設された当該スライダ18を上方から視たときに当該スライダ18の側面18aはその摺動方向と直交する幅方向の略中心線付近から所定傾斜角をなす傾斜面18aが設けられている(図4,5参照)。かかる傾斜面18aは、後に詳述するように、回動片14の回転がある時点に達してから、即ち、扉体Aの閉成に伴って当該扉体Aの取手に設けられたラッチが縦枠体3に設けられたラッチ孔に没入する時点に達してから、回動片14の第2腕部14bに当該スライダ18を介してダンパー19からの抗力が作用しなくなるようにするために設定されたものである。そして、このスライダ18の他方側の側面18bには、上述のように2つのダンパー19の可動節19aがそれぞれ当接する。更に、このスライダ18の上下面には、このスライダ18の、当該スライダ18を上方から視て側面18aと側面18b間を結ぶ中心線に沿って上記内ケース上板体11の案内溝11c及び内ケース本体10の案内溝10aに緩挿される細長なリブ18c,18cがそれぞれ突設され(但し、リブ18cは図示されていない)、スライダ18は、これら案内溝11c,10aに案内されて摺動するようになっている。
ダンパー19は、所定のダンピング係数を有する緩衝装置で、進退可能な可動節19aと、この可動節19aを出没可能とする、例えばシリコン油などの粘性流体が封入された固定節19bとから構成される直動式タイプのもので構成され、これにより、装置本体6をコンパクト化して家屋等の開口口を区画する枠体に取付けることができるようにしている。ダンパー19が内ケース本体10に組み付けられるときは、その固定節19bを内ケース本体10の位置決め溝10a,10a(但し、溝10aは図示されていない)や突起22で位置決めするとともに、上述のように右固定ブロック13の縦ブロック13bに当接させる一方、可動節19aをスライダ18の側面18bに当接させて当該スライダ18に当該ダンパー19の作用力が及ぶように組み付ける。ところで、本実施の形態では、ダンパー19を2つ並列に配置して用いた場合を説明したが、これに限ることなく仕様によっては、例えば当該ダンパー19を3つ以上を配置するようにしても、或いは、当該ダンパー19より容量の大きいダンパーを1つ配置するようにしてもよい。
アーム20は、略長方形の薄平な板状の部材で、且つ、本実施の形態では、図1や図3に示すような、当該部材の長手方向の中心線に沿う断面が円錐台状をなしており、この円錐台状の上面側に上底面(アームの一方面(図2では、裏面側となる面)27が形成され、この円錐台状の下面側に下底面(アームの他方面(図2では、表面側となる面)28が形成され、この円錐台状の母線により所定傾斜をなす傾斜面27dが形成される。そして、上底面27側には、この上底面27の一端部側中央に段付き孔27aが設けられる一方、この上底面27のもう一端部側には、開口端に近づくほど開口幅が拡大する開口口27bが設けられ、この開口口27bから当該アーム20の略中央付近までのところに当該アーム20の長手方向の中心線に沿って被ガイド部材7の摺動子31が摺動するガイド溝(ガイド部)27cが設けられている(図3参照)。また、この下底面28の、開口口27bが設けられた上底面27の端部とは反対側の端部寄りに取付台28aが突設されており、この取付台28aは、上記段付き孔27aの中心に一致させて短尺な径大の円筒状をなす径大嵌合軸28a、そして、この嵌合軸28a上により短尺な径小の円筒状をなす径小嵌合軸28a、更に、この嵌合軸28a上に短尺な角状の連結軸28aがこの順に積み上げられて固着され、これら嵌合軸28a,28a及び連結軸28aの中心部には、取付ボルト29が螺合するねじ孔が刻設されている。
このアーム20を回動片14の回動に連動するように組み付ける場合には、この回動片14が内ケース本体10に配設され、且つ、この内ケース本体10が外ケース本体8内に挿入される構造となっているので、取付台28aの嵌合軸28aを後述するケース本体8の挿通穴8b(但し、挿通穴8bは図示されていない)に、また、取付台28aの嵌合軸28aを内ケース本体10の軸受リング21aに、また、取付台28aの連結軸28aを回動片14の軸部14cの角穴及び小軸部14cの角穴にそれぞれ緩嵌させ、しかる後に、取付ボルト29を、アーム20の上底面27側から取付台28aの嵌合軸28a,28a及び連結軸28aのねじ孔に螺着させればよい。このとき、取付ボルト29は、その頭部が段付き孔27aに埋設される態様となる一方、取付ボルト29のねじ部の先端が回動片14の小軸部14c側から突出されることなく螺着される(図3参照)。
次に、外ケース本体8及び外ケース側板体9について説明する。外ケース本体8は、長手方向の一方側面側が開口した細長く薄平な中空の略直方体形状部材であり、この部材には上述した内ケース本体10及び内ケース上板体11で形成される筐体が収納される。そして、この外ケース本体8の上板体8a及び下板体8bには、内ケース上板体11の挿通穴11a及び内ケース本体10の挿通穴10aに対応する態様で挿通穴(上嵌合孔)8a及び挿通穴(下嵌合孔)8bがそれぞれ設けられ(但し、図2では、挿通穴8aのみが描かれている)、内ケース上板体11の案内溝11d及び内ケース本体10の案内溝10aに対応する態様で案内溝8a及び案内溝8bがそれぞれ設けられている(但し、図2では、案内溝8aのみが描かれている)。尚、この案内溝8a及び案内溝8bの近傍には、スプリング16の付勢力調整の便宜を図るために図2及び図3に示すような目盛がそれぞれ刻印されている。更に、この外ケース本体8の開口口に臨む上板体8aの長辺端部に所定間隔を空けて角状の切欠部8a,8aが、また、下板体8bの長辺端部に所定間隔を空けて角状の切欠部8b,8bが設けられ、これら切欠部8aと切欠部8bが、また、これら切欠部8aと切欠部8bが互いに対向する態様で設けられている。更にまた、この外ケース本体8の、操作孔10cが設けられた内ケース本体10の側板10cに対面する方の側板8cに、この操作孔10cに対応する態様で円形状の操作孔8cが設けられている。尚、この上板体8a及び下板体8bに設けられている2つの孔は、当該外ケース本体8等を含む装置本体6を上枠体2に取り付けるためのボルト孔である。
外ケース側板体9は、外ケース本体8の側面の板体として組み付けられる長方形状の薄平な板状部材であり、この外ケース側板体9の裏面の両長辺端部に、外ケース本体8の切欠部8a,8aに対応して係止爪9a,9aが突設され、また、外ケース本体8の切欠部8b,8bに対応して係止爪9a,9aが突設されており、これら係止爪9a等を切欠部8a等に係止させることにより、図2中の参考図にあるような外ケース本体8及び外ケース側板体9で形成される筐体が組み立てられる。そして、このようにして組み立てられた筐体に、上述のようにして筐体内の回動片14と筐体外のアーム20を取付ボルト29で以って連結することにより装置本体の組み立てが完了する(図3参照)。
次に、本実施の形態に係る被ガイド部材7を図1及び図6,7を参照して説明する。
被ガイド部材7は、外観が平面視略二等辺三角形状をなす小ブロック部材30からなり、この二等辺三角形状の底辺に相当する部位が扉体Aに取り付けられる一方、この二等辺三角形状の頂点に相当する部位近傍に設けられた挿通孔(図示せず)には、その最下端部にストップリング32が嵌着された細長な円筒状の摺動子31が緩挿されている。かかる摺動子31は、当該摺動子31に外力が作用していないときは、その上端部分がこの挿通孔内に介装されるスプリング(図示せず)の付勢力によりブロック部材30の上面30aから突出し、そのストップリング32がブロック部材30の下面30bに係止される状態となるが、当該摺動子31に外力が作用すると、当該摺動子31はスプリングの付勢力に抗して押し下げられ、そのストップリング32の上記係止が解除される状態となる(図7参照)。
次に、本扉体閉止装置1の動作のしかたを図4〜6を参照して説明する。
説明の都合上、最初に本装置1の動作の概略を図6を参照して説明する。
図1のような装置本体6と被ガイド部材7との係合がなされていない状態で扉体Aが開成されているときは、装置本体6のアーム20は、被ガイド部材7の摺動子31との係合が可能な所定の閉成角に適応した角度位置に保持されている。この状態から扉体Aの取手を把持して閉成していくと、扉体Aが本装置1の閉止動作の直前、即ち、図6(A)に示す位置(本実施の形態では同図中の15゜ぐらいの角度位置)に達したときに、摺動子31がアーム20のガイド溝27cに係合し始め、これ以降は、摺動子31の、アーム20のガイド溝27cに沿う相対移動に同期して、扉体Aは、後述するように、自動的に、且つ、たとえ大きな閉成速度が与えられていても減速され静かに閉止されて図6(B)の状態になる。逆に、図6(B)の状態から図6(A)の状態を経て扉体Aを開成するときは、扉体Aの取手を把持しラッチを外してから当該取手に力を加えればよい。このとき、上述したように、装置本体6及び被ガイド部材7の取付位置により扉体Aの取手に加える力を大きくすることなく扉体Aの開成が可能となり、更に、後述するようにダンパー19の、アーム20の回転を助長する作用により扉体Aの取手に加える力を軽減できる。
次に、本装置1の、上述の図6に示す動作を可能にならしめるしくみを図4,5を参照して説明する。但し、図4,5において扉体Aや被ガイド部材7は図示されていない。
図4(A)は、図6(A)と同じ、本装置1の閉止動作の直前の状態を示しており、装置本体6のアーム20が、被ガイド部材7の摺動子31との係合が可能な所定の閉成角に適応した角度位置に保持されている状態を示している。このとき、回動片14は、当該回動片14の小回転子23がスライダ15の傾斜面15a側で当該スライダ15と当接し、当該スライダ15を介してスプリング16から、図4(A)において時計回り方向のモーメントを受ける一方、当該回動片14の第2腕部14bが左固定ブロック12の先端面12bに当接し、当該左固定ブロック12から反時計回り方向のモーメントを受けるので、アーム20が、上記所定の閉成角に適応した角度位置に保持される。一方、ダンパー19は、本実施の形態では、スライダ18を介してその第2腕部14bに力を及ぼせしめないように設定されている。
そして、図4(A)の状態から本装置1に閉止動作を開始させるために扉体Aを閉成すべく取手に力を加えてやると、回動片14は、当該回動片14の小回転子23がスライダ15の頂点15aを乗り越えて傾斜面15a側で当該スライダ15と当接する状態、即ち、図4(B)の状態となる。この状態になると、回動片14は、スライダ15を介して付与されるスプリング16の付勢力(かかる付勢力は、調整手段17により適宜調整できる。)により、図4(B)において反時計回り方向のモーメント(同図中の矢印方向A)を受けるようになるため、アーム20もまた反時計回り方向のモーメント(同図中の矢印方向A)を受け、これにより扉体Aが更に自動的に閉成されて行く。このとき、ダンパー19は、第2スライダ18の側面18aを回動片14の第2腕部14bに当接させ、第2スライダ18を介して回動片14に時計回り方向のモーメントを付与するので、回動片14の反時計回り方向の回転速度は抑制されて減速される。しかるに、回動片14が回転して図5(A)の状態に達すると、即ち、扉体Aの閉成に伴って当該扉体Aの取手に設けられたラッチが縦枠体3に設けられたラッチ孔に没入する時点に達すると図5(B)の状態に至るまで、回動片14は、上述同様にスプリング16の付勢力により反時計回り方向のモーメントを受け続け、これによりアーム20もまた反時計回り方向のモーメントを受け続けるが、この回動片14の第2腕部14bのスライダ18との当接対象部位が当該スライダ18の傾斜面18a側に移るので、この回動片14には当該スライダ18を介してダンパー19からの抗力が作用しなくなる。これにより、スプリング16による反時計回り方向のモーメントのみが回動片14に作用することになるため、扉体Aの、ラッチ孔へのラッチの没入が保証されて確実な閉止状態を得ることができる。
図5(B)の状態にあるときは、回動片14は、上述したように図5(B)において反時計回り方向のモーメントを受ける一方、当該回動片14の第1腕部14aが左固定ブロック12の傾斜面12aに当接し、当該左固定ブロック12から時計回り方向のモーメントを受けて釣合うので、扉体の閉止状態が保持される。
図5(B)の状態から図4(A)の状態にして扉体Aを開成するときは、扉体Aの取手を把持してラッチを外し当該取手に、回動片14にスライダ15を介して付与されるスプリング16の付勢力(かかる付勢力は、調整手段17により適宜調整できる。)に抗する力を加えればよい。このときの加える力は、上述したように装置本体6及び被ガイド部材7の取付位置が採用された装置1においては従来と比べて軽減することができ、しかも、ダンパー19がスライダ18を介して回動片14の第2腕部14bに当接し、当該回動片14に図5(A)において時計回り方向のモーメント(同図中の矢印方向B)を付与するようになるため、アーム20もまた時計回り方向のモーメント(同図中の矢印方向B)を付与される。これにより、アーム20の時計回り方向の回転が助長されるように作用するので、扉体Aに加える力を更に軽減できる。
尚、扉体Aの開成が進行して、装置本体6のアーム20と被ガイド部材7の摺動子31との係合が外れると、アーム20が、摺動子31との係合が可能な所定の閉成角に適応した角度位置に保持されることはもちろんである。
次に、図7を参照して、上記所定の閉成角に適応した角度位置に保持されていた装置本体6のアーム20ついて、何らかの原因で上記角度位置が変わってしまう場合もあり、このような場合においてのアーム20を上記角度位置に復帰させるやり方を説明する。
本装置1においては、上記角度位置が変わってしまっても、図7(A)に示すように扉体Aを矢印方向に移動させて(実際には扉体Aを閉成させて)、換言すれば、被ガイド部材7を装置本体6に近づけて被ガイド部材7の摺動子31をアーム20の傾斜面27dに当接させ、更に、当接させたまま扉体Aを矢印方向に移動させると、図7(B)に示すように、ブロック部材30の上面30aから突出していた摺動子31は、アーム20からの力を受け、被ガイド部材7に介装されたスプリングの付勢力に抗して押し下げられ、押し下げられた相当量だけ当該摺動子31の下端部分がブロック部材30の下面30bから突出する。そして、このような当接状態を維持しつつ扉体Aを更に矢印方向に移動させ続けると、図7(C)に示すように、摺動子31がアーム20のガイド溝27cに緩挿される。このとき、下面30bからの摺動子31の突出部分はスプリングの付勢力により挿通孔に没入され、これに伴いストップリング32が下面30bに係止される。
このように一旦摺動子31をアーム20のガイド溝27cに緩挿させた状態にしてから扉体Aを開成させると、上述した図7(C)の状態を経て開成が進行するので、装置本体6のアーム20と被ガイド部材7の摺動子31との係合が解除された後は、アーム20が、摺動子31との係合が可能な所定の閉成角に適応した角度位置に保持され、アーム20が上記角度位置に復帰される。
ところで、本実施の形態のように右開き用の扉体Aに対しては、装置本体6の外ケース本体8の下板体8b側にその取付台28aを介してアーム20が取り付けられるようにしたものであったが、本装置1においては、左開き用の扉体に対しても、このアーム20を装置本体6の外ケース本体8の上板体8a側に当該アーム20の取付台28aを介して取り付けることで対応できる。具体的には、アーム20において、取付台28aの径大嵌合軸28aをケース本体8の挿通穴8aに、また、取付台28aの径小嵌合軸28aを内ケース上板体11の軸受リング21bに、また、取付台28aの連結軸28aを回動片14の軸部14cの角穴及び小軸部14cの角穴にそれぞれ緩嵌させ、しかる後に、取付ボルト29を、アーム20の上底面27側から取付台28aの嵌合軸28a,28a及び連結軸28aのねじ孔に螺着させることで対応できる。したがって、本装置1は、右開き扉用としても左開き扉用としても兼用できるので、設置作業に際しての使い勝手の向上が図れる。
本発明の扉体閉止装置は、装置本体に取り付ける緩衝装置を直動式タイプのものとすることにより装置本体のコンパクト化が図られており、そのためスペースの狭い枠体に取付けることができる装置構造としている点で、また、緩衝装置を、扉体の閉成に際しては当該扉体の閉成速度を減速して静かに閉止するように作用させる一方、扉体の開成に際しては当該扉体の取手に大きな力を加えずに済むように作用させる装置構造としている点で、この種の装置として広く一般的に利用されるものと言える。
本発明の実施の形態に係る扉体閉止装置の取付状態を示す図である。 図1の扉体閉止装置の装置本体の分解斜視図である。 図1の装置本体を下方から視た斜視図である。 図1の扉体閉止装置の動作を上方から視た動作説明図である。 図4の動作の続きで、図1の扉体閉止装置の動作を上方から視た動作説明図である。 図1の扉体閉止装置の動作を下方から視た動作説明図である。 図1の扉体閉止装置の復帰動作説明図である。 従来の扉体閉止装置の取付状態を示す図である。 図8の扉体閉止装置の動作説明図である。
符号の説明
1 扉体閉止装置
2 上枠体
6 装置本体
7 被ガイド部材
8a挿通穴(上嵌合孔)
8b挿通穴(下嵌合孔)
10a挿通穴(下嵌合孔)
11a 挿通穴(上嵌合孔)
14 回動片
14a 第1腕部
14b 第2腕部
16 スプリング
17 調整手段
19 ダンパー(緩衝装置)
20 アーム
27b 開口口
27c ガイド部
28a 取付台
28a,28a嵌合軸
28a連結軸
31 摺動子
A 扉体

Claims (4)

  1. 家屋等の開口口を区画する枠体に対し蝶番を介して回転可能に配設された扉体を閉止する扉体閉止装置であって、前記扉体の、前記蝶番が取着された側端とは反対側に位置するところの取手が取着された側端の上方部に当該扉体が閉成方向に回転を開始してから所定の閉成角に達した時に装置本体に係合する被ガイド部材を取り付ける一方、前記枠体のうちの、前記被ガイド部材に対応する上枠体の端部位置に前記装置本体を取り付け、この装置本体には、その軸部が前記装置本体に回動可能に支持され、その軸部から第1腕部及び第2腕部が突設された回動片と、この回動片の回動に連動し、前記係合した被ガイド部材の、前記扉体の閉成・開成に伴う移動を可能にするガイド部を備えたアームと、前記係合前は前記回動片の第1腕部に、前記被ガイド部材との係合が可能な前記所定の閉成角に適応した角度位置に前記アームを保持するための付勢力を与える一方、前記係合後は前記回動片の第1腕部に、前記アームを前記扉体の閉成方向に回転させるための付勢力を与えるスプリングとを備え、更に、前記係合前は前記回動片の第2腕部に作用を及ぼさない直動式の緩衝装置であって、前記係合後の前記扉体の閉成時には前記回動片の第2腕部に作用して前記扉体の閉成を減速させ、また、前記係合後の前記扉体の開成時には前記回動片の第2腕部に作用して前記扉体の開成を助長させる緩衝装置を備えてなることを特徴とする扉体閉止装置。
  2. 前記装置本体には、前記スプリングの付勢力を調整するための調整手段が備えられてなることを特徴とする請求項1に記載の扉体閉止装置。
  3. 前記緩衝装置は、前記係合後の、前記回動片の第2腕部に対する抗力が、前記扉体の閉成に伴って当該扉体の取手に設けられたラッチの、前記枠体の縦枠体に設けられたラッチ孔への没入動作の開始時点からは作用しなくなるように設定されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の扉体閉止装置。
  4. 前記アームは、略長方形の薄平板状の部材で、この部材の一方面側に、前記被ガイド部材の摺動子が出入りする開口口を備えた前記ガイド部が当該部材の長手方向の中心線に沿って前記開口口が設けられた端部から当該部材の略中央付近までのところに設けられる一方、この部材の他方面側の、前記開口口が設けられた端部とは反対側の端部寄りに前記回動片に連結される連結軸を有する取付台が突設され、
    前記取付台は、前記装置本体の上面側に設けられた上嵌合孔又はこの上嵌合孔と同心をなして前記装置本体の下面側に設けられた、前記上嵌合孔と同一形状の下嵌合孔のいずれかに緩嵌されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の扉体閉止装置。
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