JP2009272170A - 非水電解質二次電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】非水電解質二次電池は、基本組成をLiFePO4 とし、オリビン構造を有するリチウム鉄複合酸化物を含む正極活物質を有する正極と、負極活物質を含む負極と、酸化分解電位がリチウム基準で3.8V以上4.2V以下である化合物を含む非水電解質とを有する。前記化合物は、1−フェニルピロール、9−エチルカルバゾール、9,10−ジヒドロキシアントラセン、フルオランテン、フェニルベンジルエーテル、1,1−ジフェニルエチレン、9,10−ジヒドロフェナントレン、及びフルオレンからなる群から選択される少なくとも1種の化合物であるのが好ましい。
【選択図】なし
Description
これらの要求を満たす二次電池として、非水電解質を含む非水電解質二次電池が挙げられる。
非水電解質二次電池の代表例として、リチウムイオン二次電池が挙げられる。リチウムイオン二次電池は、リチウムイオンの吸蔵及び放出が可能である活物質からなる負極と、遷移金属酸化物、弗化黒鉛、又はリチウムと遷移金属との複合酸化物等からなる正極と、非水電解質とを有する。非水電解質は、非水溶媒としての非プロトン性有機溶媒にLiBF4 、LiPF6 、LiClO4 、LiAsF6 、LiCF3 SO3 、Li2 SiF6 等のリチウム塩を混合してなる。
特許文献1〜4には、過充電状態になった場合に、正極表面で酸化分解して、正極からリチウムイオンが引き抜かれる反応効率を低下させ、電池の温度上昇を抑制する過充電抑制剤を非水電解質に添加した電池の発明が開示されている。
前記リチウム鉄複合酸化物は安価であり、理論容量が大きく、熱安定性に優れているので、多様化する非水電解質二次電池の正極材料に適している。
また、「基本組成をLiFePO4 とするリチウム鉄複合酸化物」とは、代表的な組成がLiFePO4 であるリチウム鉄複合酸化物をいう。すなわち、前記組成式で表される組成を有するリチウム鉄複合酸化物のみではなく、例えば、結晶構造におけるFeのサイトの一部をCo、Ni、Mn、Mg等の他の1種又は2種以上の元素で一部置換した組成を有するリチウム鉄複合酸化物も含まれる。また、必ずしも化学量論組成のものに限定されず、例えば、製造上、不可避的に生じるリチウム、若しくは鉄の陽イオン原子が欠損した、又は酸素原子が欠損した非化学量論組成のものも含む。
そして、「酸化分解電位がリチウム基準で3.8V以上4.2V以下である」とは、後述する酸化分解電位の測定方法に示すように、所定の電解液に酸化分解電位を測定すべき化合物を溶解させ、リチウムからなる対極及び参照極と、グラッシーカーボンからなる作用極とを、前記電解液に浸漬して、所定の電位走査を行った場合に、所定量の酸化電流が流れたときの、参照極を基準とした電位差が3.8V以上4.2V以下であることをいう。
従って、前記化合物は、通常、電池が使用される電圧においては安定であり、電池の高温放置性能は良好である。そして、電池が過充電状態になった場合には、前記化合物は応答性良く、正極の表面で酸化分解し、正極からリチウムイオンが引き抜かれる反応効率を低下させて、電池の温度上昇を抑制する。加えて、酸化分解物の重合体等がセパレータに析出し、目詰まりが生じる等して電池の内部抵抗が上昇するので、過充電電流が低下し、電池は異常な発熱を起こさない。
本発明の非水電解質二次電池(以下、電池という)は、正極、負極、セパレータ及び非水電解質を有する。
本発明の電池に用いられる正極活物質は、リチウムを吸蔵放出可能であり、基本組成をLiFePO4 とし、オリビン構造を有するリチウム鉄複合酸化物を含有する。
本発明の正極は、粒状を有する前記正極活物質を用いる場合には、例えば、正極活物質と導電助剤と結着剤とからなる合剤をアルミニウム等の金属集電体上に形成して作製することができる。合剤に導電助剤を含むことにより、正極活物質粒子の周囲に導電助剤による導電性ネットワークが形成されるので、正極内の集電性をさらに向上させることができる。導電助剤としては、導電性カーボン粉末が好ましく用いられる。
導電助剤の含有量は、合剤の合計質量に対して50質量%以下であるのが好ましく、さらに好ましくは1〜20質量%である。導電助剤の含有量が50質量%を超える場合、正極活物質の含有量が相対的に少なくなるので、正極の充放電容量が小さくなる。導電助剤の含有量が1質量%未満である場合、正極内の集電性が低下する。
本発明の電池に用いられる負極活物質としては、リチウムイオンを可逆的に吸蔵及び放出することができる材料であれば特に限定されるものではないが、例えば、Al、Si、Pb、Sn、Zn、Cd等とリチウムとの合金、LiFe2 O3 、WO2 、MoO2 等の遷移金属酸化物、グラファイト、カーボン等の炭素材料、Li3 (Li3 N)等の窒化リチウム、若しくは金属リチウム箔、又は、これらの混合物を用いることができる。
そして、負極活物質として粒状の炭素材料を用いる場合には、例えば、負極活物質粒子と結着剤とからなる合剤を銅等の金属集電体上に形成することで作製することができる。前記炭素材料として、具体的には、天然黒鉛、人造黒鉛(MCMB又はMCF等のメソフェーズ系黒鉛)を用いることが好ましく、メソフェーズ系黒鉛(MCMB又はMCF)を用いることがさらに好ましい。また、天然黒鉛の表面の一部又は全部を、天然黒鉛よりも結晶性が低い低結晶性炭素で被覆したものを用いてもよい。
本発明に係る非水電解質は、酸化分解電位がリチウム基準で3.8V以上4.2V以下である化合物を含む。
一例として、リチウム鉄複合酸化物を正極活物質に含み、黒鉛を負極活物質に含む電池の通常の充電電圧は略3.6Vである。この電池の充電末期の正極の電位は、リチウム基準で略3.7Vとなる。本発明の非水電解質は、酸化分解電位がリチウム基準で3.8V以上4.2V以下である化合物を含有するので、通常、電池が使用される電圧においては、前記化合物は安定であり、酸化分解しない。従って、酸化分解物から生じた重合体等がセパレータの目詰まりを引き起こし、電池の内部抵抗を増加させて放電容量を低下させることがなく、本発明の非水電解質を有する電池は、良好な高温放置性能を有する。また、電池が過充電状態になった場合には、前記化合物は応答性良く、正極の表面で酸化分解し、正極からリチウムイオンが引き抜かれる反応効率を低下させるので、電池の温度上昇が抑制される。さらに、前記化合物の酸化分解物の重合体等がセパレータに析出し、目詰まりすること等により電池の内部抵抗が上昇し、過充電電流が低下して、異常発熱を生じることなく安全な状態を維持するので、本発明の電池は過充電抑制性能が良好である。
前記含有量が1質量%以上4質量%以下である場合、前記非水電解質を有する本発明の電池は、良好な過充電抑制性能、及び高温放置性能を有する。
また、ビニレンカーボネート、ジメチルビニレンカーボネート、ビニルエチレンカーボネート、ジビニルエチレンカーボネート等の不飽和結合含有カーボネートを適宜添加してもよい。これにより、非水溶媒のエステル交換反応が抑制され、充放電のサイクル寿命性能が良好になる。
リチウム塩の具体例としては、LiClO4 、LiPF6 、LiBF4 、LiAsF6 、LiCF3 CO2 、LiCF3 SO3 、LiCF3 CF2 SO3 、LiCF3 CF2 CF2 SO3 、LiN(SO2 CF3 )2 、LiN(SO2 CF2 CF3 )2 、LiN(COCF3 )2 、LiN(COCF2 CF3 )2 、LiPF3 (CF2 CF3 )3 等の塩、又はこれらの混合物を使用することができる。
以上のリチウム塩は、好ましくは0.5〜2mol/Lの濃度で非水電解質中に含有される。
本発明のセパレータとしては、多孔性ポリオレフィン膜、及び多孔性ポリ塩化ビニル膜等の多孔性ポリマー膜、又は、リチウムイオン若しくはイオン導電性ポリマー電解質膜を、単独、又は組み合わせて使用することができる。中でもポリエチレン及びポリプロピレン製の微多孔膜、又はこれらを複合した微多孔膜等のポリオレフィン系微多孔膜が、厚み、膜強度、膜抵抗等の面で好適に用いられる。
そして、高分子固体電解質等の固体電解質を用いることで、セパレータを兼ねさせることもできる。
さらに、合成樹脂微多孔膜と高分子固体電解質等とを組み合わせて使用してもよい。この場合、高分子固体電解質として有孔性高分子固体電解質膜を用い、高分子固体電解質にさらに溶液状の電解質を含有させることにしてもよい。
本発明の電池の形状は特に限定されるものではなく、角型、長円筒型、コイン型、ボタン型、シート型、円筒型電池等の様々な形状の非水電解質二次電池に適用することが可能であるが、角型、長円筒型、コイン型、ボタン型、シート型等、電池ケースが変形しやすい電池において、効果が良好に発現される。
例えば、角型の電池の場合、上述の正極と負極とをセパレータを介して扁平状に巻回して得た電極群、及び非水電解質を直方体状の電池ケースに収容して作製することができる。
図1は、本発明の実施例に係る非水電解質二次電池(電池)1を示す断面図である。図1において、電池1は角型の電池であり、電極群2、負極3、正極4、セパレータ5、電池ケース6、ケース蓋7、安全弁8、負極端子9、及び負極リード10を備える。電極群2は、負極3と正極4とをセパレータ5を介して扁平状に巻回して得られる。電極群2及び非水電解質は電池ケース6に収納され、電池ケース6の開口部は、安全弁8が設けられたケース蓋7をレーザー溶接することで密閉されている。負極端子9は負極リード10を介して負極3と接続され、正極4は電池ケース6の内面と接続されている。
まず、正極活物質としてのLiFePO4 85質量%と、導電助剤としてのアセチレンブラック10質量%と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデン(PVDF)5質量%とを混合して正極合剤とし、該正極合剤をN−メチル−2−ピロリドン(NMP)に分散させることによりペーストを調製した。調製したペーストを厚み15μmのアルミニウム集電体に均一に塗布して乾燥させた後、ロールプレスで圧縮成形することにより正極4を作製した。
まず、負極活物質としての黒鉛97質量%と、結着剤としてのカルボキシメチルセルロース1.5質量%及びスチレンブタジエンゴム1.5質量%とを混合して負極合剤とし、該負極合剤に蒸留水を適宜加えて分散させ、スラリーを調整した。調製したスラリーを厚み10μmの銅集電体に均一に塗布し、乾燥させた後、ロールプレスで圧縮成形することにより負極3を作製した。
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記構造式(2)で表される9−エチルカルバゾールを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
(実施例3)
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記構造式(3)で表される9,10−ジヒドロキシアントラセンを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
(実施例4)
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記構造式(4)で表されるフルオランテンを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記構造式(5)で表されるフェニルベンジルエーテルを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
(実施例6)
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記構造式(6)で表される1,1−ジフェニルエチレンを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
(実施例7)
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記構造式(7)で表される9,10−ジヒドロフェナントレンを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
(実施例8)
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記構造式(8)で表されるフルオレンを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記1,1−ジフェニルエチレンを1.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
(実施例10)
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記1,1−ジフェニルエチレンを3.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
(実施例11)
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物として前記1,1−ジフェニルエチレンを4.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
非水電解質に、本発明の化合物は添加せず、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
(比較例2)
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物に代えて下記構造式(9)で表されるN−メチルピロールを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物に代えて前記構造式(10)で表されるチオフェンを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
(比較例4)
非水電解質の総質量に対し、本発明の化合物に代えて前記構造式(11)で表されるビフェニルを2.0質量%添加し、それ以外は実施例1と同様にして電池を作製した。
25℃において、EC30体積%とEMC70体積%からなる混合溶媒に1mol/Lの濃度でLiPF6 を溶解させた。次いで、この溶液100gに、各実施例及び比較例の化合物を1質量%溶解させて、試験液となした。そして、リチウム金属からなる対極及び参照極と、グラッシーカーボンからなる作用極とを、前記試験液に浸漬し、10mV/秒の電位走査を行った。このとき、0.1mA/cm2 の酸化電流が流れた電位を酸化分解電位とした。
まず、各実施例及び比較例の電池を5個ずつ作製し、25℃の恒温槽中で600mAの電流で3.6Vまで3時間、定電流定電圧充電をして電池厚みを測定した後、600mAの電流で2.0Vまで放電を行い、初期放電容量を求めた。その後、初期放電容量の測定と同一条件で充電を行い、充電後の電池を60℃の恒温槽中で30日間放置した。その後、25℃まで電池を冷却し、600mAの電流で2.0Vまで放電を行い、残存放電容量を求めた。
放置試験後の放電容量保持率の算出式を以下に示す。
放電容量保持率(%)=残存放電容量÷初期放電容量×100
まず、各実施例及び比較例の電池を10個ずつ作製し、25℃において、1200mAの定電流で電圧が12Vとなるまで充電し、電池の状態を観察した。ここで、電池が発煙したものを不合格とし、発煙に至らなかったものを合格として、合格の個数を求めた。
なお、電池を電子機器に装着するときには、予め保護回路の電池への取り付け等を行うので、実使用において、電池が発煙することはない。
そして、比較例3及び4より、従来のLiCoO2 を用いた電池で使用され、酸化分解電位が4.4V、4.5Vと高い化合物を非水電解質に添加して電池を作製した場合、過充電試験の不合格の個数が多く、過充電時の応答性が悪く、安全性の確保が不十分であることが確認された。
また、比較例2より、N−メチルピロールのように酸化分解電位が3.7Vと低い化合物を非水電解質に添加して電池を作製した場合、過充電試験の結果は良好であるが、放電容量保持率が低いことが分かる。これは、N−メチルピロールは、高温放置時に酸化分解しやすく、酸化分解物により生じた重合体等がセパレータを目詰まりさせて電池の内部抵抗が上昇し、放電容量が低下したためと考えられる。
2 電極群
3 負極
4 正極
5 セパレータ
6 電池ケース
7 ケース蓋
8 安全弁
9 負極端子
10 負極リード
Claims (2)
- リチウムイオンを吸蔵及び放出する正極活物質を含む正極と、リチウムイオンを吸蔵及び放出する負極活物質を含む負極と、非水電解質とを有する非水電解質二次電池において、
前記正極活物質は、基本組成をLiFePO4 とし、オリビン構造を有するリチウム鉄複合酸化物を含み、
前記非水電解質は、酸化分解電位がリチウム基準で3.8V以上4.2V以下である化合物を含むことを特徴とする非水電解質二次電池。 - 前記化合物は、1−フェニルピロール、9−エチルカルバゾール、9,10−ジヒドロキシアントラセン、フルオランテン、フェニルベンジルエーテル、1,1−ジフェニルエチレン、9,10−ジヒドロフェナントレン、及びフルオレンからなる群から選択される少なくとも1種の化合物である請求項1に記載の非水電解質二次電池。
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