JP2009261438A - 眼底カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの撮像手段を観察用と撮影用として使用すると共に、撮影時に眼底反射光の損失を低減し、内部固視標を効率的に呈示する。
【解決手段】クイックリターンミラー6は、可視光領域の光を反射し、近赤外領域の光を透過する特性を有している。例えば850nm前後の波長の近赤外照明光とすれば、光量の損失なく撮像手段7に入射させることができる共に、内部固視標22から出射する可視光を被検眼Eに投影することができる。また、角膜絞り20a、水晶体絞り15aは、それぞれ径が異なる角膜絞り20b、水晶体絞り15bと切換え可能となっている。近赤外の不可視光観察用に角膜絞り20a及び水晶体絞り15aを使用している。
【選択図】図1

Description

本発明は、近赤外光又は可視光を用いて被検眼の眼底を観察する眼底カメラに関するものである。
被検眼の眼底を観察・撮影を行う眼底カメラには、散瞳剤を点眼する散瞳型眼底カメラと、散瞳剤を点眼しない無散瞳型眼底カメラがある。前者は主に眼科医によって使用され、カラー撮影のみならず、蛍光撮影、特殊フィルタ撮影等の様々な手技で複数枚撮影されている。後者は主に健診又は内科医によって使用され、主に1枚取り撮影を行っている。
しかし近年では、眼科医においても散瞳剤を点眼せずに済むことから、無散瞳撮影へのニーズが高まり、例えば特許文献1に示すような無散瞳眼でも散瞳眼でも撮影可能な散瞳/無散瞳共用型の眼底カメラが開発されている。
この共用型の眼底カメラには光学ファインダが設けられ、散瞳型眼底カメラとして使用する場合には、検者は光学ファインダを介し可視光で観察を行っている。また、無散瞳型眼底カメラとして使用する場合には近赤外観察となるため、光学ファインダへ折り返すミラーが光路外に退避し、眼底像からの反射光はCCD等の撮像手段に導かれモニタに表示される。
そして、眼底撮影する場合には、観察光学系と撮影光学系を分岐しているミラーが光路外に退避し、撮影手段に眼底像が導かれる構成とされている。
一方、特許文献2は散瞳/無散瞳共用型の眼底カメラではなく、無散瞳型眼底カメラであるが、観察と撮影を1つの撮像手段で行い、内部固視標を呈示する構成が開示されている。撮像手段への光路と内部固視標への光路の分岐を光路分岐プリズムにより行っており、この光路分岐プリズムは内部固視標の波長の光の一部を透過し、その他の波長の光を反射する特性となっている。
特開平9−66030号公報 特開2003−135402号公報
散瞳/無散瞳共用型の眼底カメラを構成する際に、特許文献1の構成においては、観察のための動画用撮像手段と、撮影のための静止画用撮像手段の2つの撮像手段が必要となり、複雑になると共に大型化してしまう問題点がある。また、無散瞳で眼底撮影を行う際には、被検眼の視線を誘導・固視させるための内部固視標を必要とし、新たな光学系を必要とする。
特許文献2においては、本体を小型化させるために撮像手段を1つの構成とすることにより、被検者に内部固視標を投影することが可能となるが、撮像手段への光路と内部固視標への光路の分岐を行う光路分岐プリズムが必要となる。従って、眼底反射光の内、可視光撮影する際に内部固視標の波長に相当する波長域が、光路分岐プリズムを透過してしまうため、全ての眼底反射光が撮像手段に入射できなくなり、光量の損失が生じてしまう。また、光学ファインダを設けていないため、被検眼の眼底を直視により観察することができない。
本発明の目的は、1つの撮像手段を観察用と撮影用として使用すると共に、撮影時に眼底反射光の損失を低減し、内部固視標を効率的に呈示する眼底カメラを提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る眼底カメラは、被検眼の眼底を不可視光により観察するために不可視光領域の光を照射する不可視光生成手段と、眼底を可視光撮影するために可視光領域の光を照射する可視撮影光生成手段と、静止画撮影時に光路に挿入される近赤外カットフィルタとを有する照明手段と、該照明手段による眼底からの反射像を基に眼底に焦点を合わせるフォーカシング手段と、眼底からの反射光による眼底像を撮像する撮像手段とを有する眼底カメラにおいて、前記撮像手段は、前記照明手段が照射する可視光領域及び近赤外領域の双方に感度を有すると共に動画出力と静止画出力が可能であり、前記フォーカシング手段と前記撮像手段との間に、可視光領域の光を反射し近赤外光を透過する特性を有すると共に静止画撮影の際に光路から退避する光路分岐手段を配置し、被検眼の視線方向を誘導する内部固視標呈示手段を前記光路分岐手段の反射光路の眼底と略共役位置に設けたことを特徴とする。
本発明に係る眼底カメラによれば、可視波長域と近赤外波長域の双方に感度を有する撮像手段を用いることにより、1つの撮像手段で近赤外動画観察と可視光静止画撮影が可能となり、装置を小型化することができる。
また、撮像手段への光路と内部固視標への光路とに光束を分岐する光束分岐手段として、近赤外領域の光を透過し、可視光領域の光を反射する特性を有するクイックリターンミラーを用いている。そのため、近赤外観察を行うときには被検眼に呈示する内部固視標を効率的に呈示することができ、かつ可視光静止画撮影時にはクイックリターンミラーは光路外に退避され、眼底反射光が光路分岐手段によって光量損失が生ずることがない。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は散瞳/無散瞳共用型の眼底カメラの構成図を示している。被検眼Eの前方の観察・撮影光学系には、対物レンズ1、孔あきミラー2、撮影絞り3、フォーカスレンズ4、結像レンズ5、クイックリターンミラー6、撮像手段7が順次に配列されている。フォーカスレンズ4は被検眼Eの眼底Erに焦点を合わせるフォーカシング手段であり、クイックリターンミラー6は光路から退避する光路分岐手段であり、撮像手段7は可視光領域及び不可視光領域である近赤外光の双方に感度を有している。
孔あきミラー2への入射光路には照明手段である照明光学系が設けられている。照明光学系においては、後方に反射鏡8を設けたハロゲンランプ9から孔あきミラー2に向けて、可視カットフィルタ10、拡散板11、キセノン管12、レンズ13、瞳絞り14、水晶体絞り15a、ミラー16が順次に配列されている。更に、ミラー16の反射方向にはリレーレンズ17、近赤外カットフィルタ18、リレーレンズ19、角膜絞り20aが順次に配列されている。
ハロゲンランプ9は観察用照明光源であり、キセノン管12は撮影用光源である。可視カットフィルタ10は可視光領域の光をカットし、近赤外カットフィルタ18は近赤外領域の光をカットし、共に照明光路に挿脱可能とされている。
また、瞳絞り14、水晶体絞り15a、角膜絞り20aはリング状の開口部を有し、水晶体絞り15aは径が異なる水晶体絞り15bと、角膜絞り20aは同様に径が異なる角膜絞り20bと切換え可能とされている。不可視光観察時には角膜絞り20a、水晶体絞り15aが使用され、可視光観察時には角膜絞り20b、水晶体絞り15bが使用される。不可視光観察と散瞳剤を点眼する可視光観察とでは、必要とされる被検眼Eの瞳孔径と撮影される被検眼Eの眼底Erの撮影範囲である画角が異なるため、異なる径の絞り15、20を用いることにより、それぞれの観察手法を最適化することができる。
また、クイックリターンミラー6の反射光路中には、光路に挿脱可能な斜設ミラー21、内部固視標呈示手段として機能する内部固視標22が配列されている。この内部固視標22は被検眼Eの眼底Erと略共役位置に配置され、被検眼Eの視線方向を誘導するための例えば波長が530nmとされている。また、斜設ミラー21の反射光路には光学ファインダ23が配置され、観察光源が構成されている。更に、被検眼Eの前方近傍には被検眼Eの固視誘導を行う外部固視標24が設けられている。
撮像手段7には、位置を補正する表示位置補正手段31と撮像した眼底像を表示するモニタ32が接続されている。撮像手段7の出力は、システム全体を制御する制御手段33に接続されている。この制御手段33には、撮影絞り3、クイックリターンミラー6、撮像手段7、可視カットフィルタ10、キセノン管12、水晶体絞り15a、近赤外カットフィルタ18、角膜絞り20a、表示位置補正手段31が接続されている。
図2はクイックリターンミラー6の反射特性グラフ図を示し、クイックリターンミラー6は可視光領域の光を反射し、近赤外領域の光を透過する特性を有している。従って、例えば850nm前後の波長の近赤外照明光とすれば、光量の損失なく撮像手段7に入射させることができると共に、内部固視標22から照射される可視光を被検眼Eに投影することができる。
また、後述するように近赤外光で眼底Erを観察をする無散瞳モードにおいて、クイックリターンミラー6は光路内に挿入され、撮影時には光路外に離脱する。そのため、図3に示すように観察時と撮影時で、透明板体から成るクイックリターンミラー6の厚み分だけ光軸がずれてしまう。そこで、本実施例においてはこのずれ量を少なくするために、クイックリターンミラー6の厚みtを0.8mm以下として、その影響を少なくしている。
このずれ量を少なくするためには、クイックリターンミラー6の厚みtを薄くする他に、例えば図4に示すようにクイックリターンミラー6の断面形状を楔型形状にして、その影響を緩和することも考えられる。
図5は撮像手段7の感度特性グラフ図を示し、撮像手段7は可視光領域と近赤外領域の双方に感度を有し、動画出力と静止画出力が可能な特性を有している。
撮像手段7により撮像された動画、静止画の画像はモニタ32に表示される。モニタ32に表示される画像は、図6(a)に示すように撮像手段7によって近赤外観察時の動画画像及びそのときに撮像された静止画像に電子的に作成した近赤外観察用のアパーチャマスク41aが付加され、光学ファインダ23を使って可視光で観察される。静止画撮影されたときには、図6(b)に示すようにアパーチャマスク41bを制御手段33により付加した画像になる。
アパーチャマスクの形状が観察手法により異なるのは、可視光で観察・撮影する場合には、近赤外観察で観察・撮影する場合よりも撮影画角が広いためである。近赤外観察用のアパーチャマスク41aの直径と、可視光観察用のアパーチャマスク41bの縦寸法とが同じになっており、アパーチャマスク41bの横寸法はアパーチャマスク41aより大きくなっている。
無散瞳モードで被検眼Eの眼底Erを観察・撮影する場合には、照明光学系においては観察時の照明光は近赤外波長とするため、不可視光生成手段として照明光学系の光路内に可視カットフィルタ10を挿入して可視光領域の光をカットしている。更に、光路内には不可視光観察用の角膜絞り20a、水晶体絞り15aが挿入される。
また、制御手段33は近赤外カットフィルタ18を光路外に退避させ、観察・撮影光学系では、クイックリターンミラー6を光路内に挿入し、内部固視標22を点灯すると共に斜設ミラー21を光路外に離脱させる。更に、制御手段33は撮像手段7に対して、静止画撮影時と比較してゲインつまり増幅率を上げて、かつ低解像度で駆動する。このような設定を行うのは、動画時の近赤外観察像はコントラストが低く、かつ撮像手段の感度も可視光領域と比較して低いため、S/Nを犠牲にしてもゲインを上げた方がよいためと、高解像度が必要とされないためである。
また、撮像された眼底反射像には前述のように近赤外観察用のアパーチャマスク41aが選択され、検者は撮像手段7から出力される動画像をモニタ32で観察しながら、内部固視標22を動かし、被検眼Eの視線を誘導し所望の位置になるようにする。そして、アライメントを行うと共に、フォーカスレンズ4を移動させてフォーカシングを行い、図示しない撮影スイッチを押すことにより静止画撮影を行う。
静止画撮影では、キセノン管12の閃光により可視光撮影するための光量が十分得られることと、撮影された画像は診断に使用されるので、高解像度が求められることから、撮影時に制御手段33は撮像手段7のゲインと解像度を元に戻す制御を行う。
更に、制御手段33は可視撮影光生成のために、光路内に近赤外カットフィルタ18を挿入し、可視カットフィルタ10を光路から離脱させる。そして、クイックリターンミラー6を光路外に退避させた後に、キセノン管12を発光させて撮影を行い、撮影されたカラー画像はモニタ32上に表示する。
また、散瞳剤を点眼して可視光観察・撮影を行う散瞳モードにおいては、検者は図示しないレバーを使用して斜設ミラー21を光路内に挿入する。制御手段33は可視観察光生成のために、可視カットフィルタ10を光路外に退避させ、近赤外カットフィルタ18、クイックリターンミラー6を光路内に挿入し、内部固視標22は消灯する。更に、制御手段33は角膜絞り20a及び水晶体絞り15aから角膜絞り20b及び水晶体絞り15bに切換え、アパーチャマスク41bを選択する。
可視カットフィルタ10が光路から離脱しているため、検者はハロゲンランプ9により可視光で被検眼Eの眼底Erを光学ファインダ23を介して直視で観察できる。また、検者は被検眼Eの固視誘導は光学系外にある外部固視標24を使用する。
検者が撮影スイッチを押すと、制御手段33は撮像手段7のゲイン、解像度を静止画撮影用に設定し、クイックリターンミラー6を光路外に退避させ、キセノン管12を発光させ撮影を行う。撮影されたカラー画像がモニタ32上に表示されるのは、近赤外光で観察し可視光で撮影する場合と同様である。
このように近赤外観察にするか、可視光観察にするかの切換えを検者が斜設ミラー21を操作することにより行っているが、検者が可視カットフィルタ10を切換えることによって行ってもよい。そのときには、斜設ミラー21の光路からの挿脱を制御手段33が行うことになる。或いは、斜設ミラー21を全反射ミラーではなく、内部固視標22の波長の一部を分配して透過させる光束分配機能を有すれば、斜設ミラー21の挿脱は不要となる。
また、図3で説明した観察時と撮影時での光軸のずれ量を、予め表示位置補正手段31に入力することにより、制御手段33は撮影画像をモニタ32に表示させる際に、ずれ量に基づいてオフセットさせた位置に表示する制御を行うこともできる。これにより、観察動画像と撮影静止画像の表示位置ずれを生じさせないようにすることができ、クイックリターンミラー6は厚さを薄くしたり、断面形状を楔型にする必要がなくなる。
また、本実施例において、アパーチャマスク41a、41bは電子的に作成しているが、例えば観察・撮影系にリレーレンズにより眼底結像回数を増やすことにより、実体のアパーチャマスクを設け、このアパーチャマスクを機構的に切換えることも可能である。
散瞳/無散瞳共用型の眼底カメラの構成図である。 クイックリターンミラーの反射特性グラフ図である。 クイックリターンミラーによる光軸ずれの説明図である。 クイックリターンミラーの形状の説明図である。 撮像手段の感度特性グラフ図である。 アパーチャマスクの形状の説明図である。
符号の説明
1 対物レンズ
2 孔あきミラー
3 撮影絞り
4 フォーカスレンズ
6 クイックリターンミラー
7 撮像手段
8 反射鏡
9 ハロゲンランプ
10 可視カットフィルタ
12 キセノン管
14 瞳絞り
15a、15b 水晶体絞り
16 ミラー
18 近赤外カットフィルタ
20a、20b 角膜絞り
21 斜設ミラー
22 内部固視標
24 外部固視標
31 表示位置補正手段
32 モニタ
33 制御手段
41a、41b アパーチャマスク

Claims (11)

  1. 被検眼の眼底を不可視光により観察するために不可視光領域の光を照射する不可視光生成手段と、眼底を可視光撮影するために可視光領域の光を照射する可視撮影光生成手段と、静止画撮影時に光路に挿入される近赤外カットフィルタとを有する照明手段と、該照明手段による眼底からの反射像を基に眼底に焦点を合わせるフォーカシング手段と、眼底からの反射光による眼底像を撮像する撮像手段とを有する眼底カメラにおいて、前記撮像手段は、前記照明手段が照射する可視光領域及び近赤外領域の双方に感度を有すると共に動画出力と静止画出力が可能であり、前記フォーカシング手段と前記撮像手段との間に、可視光領域の光を反射し近赤外光を透過する特性を有すると共に静止画撮影の際に光路から退避する光路分岐手段を配置し、被検眼の視線方向を誘導する内部固視標呈示手段を前記光路分岐手段の反射光路の眼底と略共役位置に設けたことを特徴とする眼底カメラ。
  2. 前記光路分岐手段の断面形状は楔型形状としたことを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  3. 前記光路分岐手段は透明板体としてその厚さを0.8mm以下としたことを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  4. 前記照明手段は眼底を可視光観察するために可視光領域の光を照射する可視観察光生成手段を有し、前記光路分岐手段の反射光路中に斜設ミラーを設け、該斜設ミラーの反射光路に光学ファインダを設けたことを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  5. 前記斜設ミラーの挿脱により前記不可視光生成手段と前記可視観察光生成手段の切換え、及び前記照明手段に設けた絞り及び眼底像に付加されるアパーチャマスクの形状を切換える制御を行う制御手段を有することを特徴とする請求項4に記載の眼底カメラ。
  6. 前記不可視光生成手段と前記可視観察光生成手段は同じ光源から成り、該光源の光路中に挿脱可能な可視カットフィルタを設けたことを特徴とする請求項5に記載の眼底カメラ。
  7. 前記可視カットフィルタの挿脱により前記不可視光生成手段と前記可視観察光生成手段の切換え、及び前記照明手段に設けた絞り及び眼底像に付加されるアパーチャマスクの形状を切換える制御を行う制御手段を有することを特徴とする請求項6に記載の眼底カメラ。
  8. 前記斜設ミラーは可視光領域の光束を分配する光束分配機能を有することを特徴とする請求項4に記載の眼底カメラ。
  9. 前記撮像手段は前記可視光撮影する際に比較して、前記不可視光生成手段を用いて眼底の観察を行う際に高いゲインで駆動することを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  10. 前記撮像手段は前記可視光撮影する際に比較して、前記不可視光生成手段を用いて眼底の観察を行う際に低解像度で駆動することを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  11. 前記撮像手段に結像される動画と静止画の位置ずれ量が入力された表示位置補正手段を設け、該表示位置補正手段に入力された値に基づいて、前記制御手段は静止画で撮像した画像を動画で撮像され表示手段に表示される位置と同じ位置に表示するように制御することを特徴とする請求項5に記載の眼底カメラ。
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