JP2004041371A - 眼科装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】赤外光による眼底観察時に、画像コントラストを向上させるための専用回路を用いることなく最適な画像を得る。
【解決手段】LUT設定部23はフレームメモリ21に記憶された画像データからヒストグラムを抽出し、血管等の画像領域の部分を強調するような観察用のLUTを作成し、LUT22に設定する。画像データをLUT22に入力し階調変換を行った後に、D/A変換部25で入力されたデジタルデータをアナログ信号に変換した後に、モニタ29に出力する。撮影者は撮影範囲、位置、ピント合わせが良好であることを確認した後に、撮影スイッチを操作し静止画撮影を行う。LUT設定部23において静止画撮影用のモニタ29のガンマ特性を補正するためのLUTを作成し、LUT22に設定する。フレームメモリ21に記憶した眼底画像データを読み出し、LUT22により階調変換した後に、記録媒体26に保存する。
【選択図】 図1
【解決手段】LUT設定部23はフレームメモリ21に記憶された画像データからヒストグラムを抽出し、血管等の画像領域の部分を強調するような観察用のLUTを作成し、LUT22に設定する。画像データをLUT22に入力し階調変換を行った後に、D/A変換部25で入力されたデジタルデータをアナログ信号に変換した後に、モニタ29に出力する。撮影者は撮影範囲、位置、ピント合わせが良好であることを確認した後に、撮影スイッチを操作し静止画撮影を行う。LUT設定部23において静止画撮影用のモニタ29のガンマ特性を補正するためのLUTを作成し、LUT22に設定する。フレームメモリ21に記憶した眼底画像データを読み出し、LUT22により階調変換した後に、記録媒体26に保存する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼科診療所等で使用する眼科装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年において、撮像素子を用いた数多くの装置が開発されており、眼科撮影装置においても電子ファイリング、遠隔診断、コンピュータによる診断支援等を行うために、従来の銀塩フィルムに代って撮像素子を用いて被検眼像を電子画像として得る眼科装置が開発されている。
【0003】
このような眼科装置、例えば無散瞳眼底カメラの場合に、観察時には赤外光を用いて、白黒のカメラで静止画撮影のためのピントやアライメント調整を行い、撮影時には別のカラーのカメラを用いてストロボ光に同期して静止画撮影を行っている。
【0004】
しかしながら近年では、従来のように赤外観察用、カラーの静止画撮影用のそれぞれに専用の撮像素子を用いることなく、撮像素子を共通化した眼底カメラが実現可能となっている。
【0005】
観察及び撮影に使用する撮像素子を共通化した場合には、赤外光による観察時と、ストロボ光によるカラー静止画撮影時とでは、それぞれ異なる光源を用いているため、観察及び撮影時に適した画像を得るには、それぞれ異なるゲインを設定する必要がある。
【0006】
例えば、特開平4−38582号公報に開示されているように、低照度による観察時には、カメラのゲインを上げることにより画像のコントラスト向上させ、高照度による撮影時には、カメラのゲインを下げることにより撮影時の画像のSN比を向上させる方法が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように上述の従来例においては、観察用カメラのゲインや観察用光源の光量を調整することにより、観察画像のコントラストを上げている。しかし、単純にゲインや光量を変更するだけでは、アパーチャ部分も含めた画像全体のコントラストが強調されてしまうため、ピントやアライメント調整を行う際の指標となる血管等の関心領域のみのコントラストを強調することはできない。そのため、ゲインや光量の調整だけでは十分なコントラストが得られず、ピントやアライメント調整を行うことが困難な場合がある。
【0008】
図4は観察時の画像全体のヒストグラム図であり、横軸は輝度、縦軸は頻度を示している。この図4において、アパーチャ部の輝度レベルは領域Aに分布し、眼底全体の輝度レベルは領域Bに、ピントやアライメントの調整に用いる視神経乳頭部近傍の血管の輝度レベルは領域Cに分布している。
【0009】
観察光として赤外光を用いる場合には、網膜ではなく脈絡膜からの反射が支配的となるため、網膜上の関心領域の画像データが分布する範囲は、図4に示すように極めて狭い。そのため、カメラのゲインや観察光量の調整といったリニアな補正のみでは、関心領域のコントラストは殆ど向上させることはできない。
【0010】
一方、ストロボ光を用いた静止画撮影時には、モニタ用のガンマ補正やリニアなゲイン補正といった観察時の補正とは異なる補正方法が望まれることから、観察画像のコントラストを向上させるためには、特開平5−199998号公報に開示されているように観察用に専用の補正回路が必要となり、回路が大型化、複雑化してコストが上昇してしまうことになる。
【0011】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、観察用に専用の補正回路を用いることなく、観察時の血管等の関心領域のコントラストを向上することが可能な眼科装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る眼科装置は、観察時において被検眼の眼底を照明する観察照明手段と、撮影時において眼底を照明する撮影照明手段と、これらの両照明手段により得られた眼底像を電気的な画像信号に変換する撮像手段と、該撮像手段により得られた画像信号をデジタル値に変換する変換手段と、前記画像信号のデジタル値データを記憶するためのフレームメモリと、書換えが可能なルックアップテーブルと、前記観察及び撮影動作に同期して前記ルックアップテーブルを書換える手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係る眼科装置は、観察時において被検眼の眼底を照明する観察照明手段と、撮影時において眼底を照明する撮影照明手段と、これらの両照明手段により得られた眼底像を電気的な画像信号に変換する撮像手段と、該撮像手段により得られた画像信号をデジタル値に変換する変換手段と、前記画像信号のデジタル値を補正するための異なるデータを記憶する複数のルックアップテーブルと、前記観察及び撮影動作に対応して前記複数のルックアップテーブルから所定のルックアップテーブルを選択する選択手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施の形態における眼底カメラの構成図を示しており、被検眼Eの前方には眼底観察撮影光学系として対物レンズ1が配置され、その後方の光路上には孔部に撮影絞り2を有する孔あきミラー3、一部をフォーカスのために光路に沿って移動可能な撮影レンズ4、ハーフミラー5、テレビカメラ等の撮像手段6が順次に配列されている。
【0015】
ハーフミラー5の反射方向には眼底Erと共役にした固視灯7が配置され、被検眼Eに固視目標を提示するようにされている。固視灯7は例えばドットマトリクス状に並んだLEDアレイ、又はLED等のバックライトとドットマトリクスの液晶シャッタにより構成されており、二次元の任意の位置のドットを透過/不透過の制御することにより、被検眼Eに対し任意の位置に、固視目標を提示することができる。なお、外部固視灯を撮影光学系と独立して固視灯として用いている。
【0016】
また、照明光学系として孔あきミラー3へ入射側には、ハロゲンランプ等の可視光を発する観察光源10側から、コンデンサレンズ11、可視光をカットする可視カットフィルタ12、可視光の閃光を発するストロボ光源13、リング状開口を有する絞り14、赤外光をカットする赤外カットフィルタ15、レンズ16が順次に配列されている。
【0017】
また、撮像手段6の出力はA/D変換部20を介してフレームメモリ21及びLUT(ルックアップテーブル)22に接続されている。フレームメモリ21はLUT設定部23及びLUT22に接続され、LUT22、LUT設定部23の出力は画像制御部24に接続されている。
【0018】
また、画像制御部24はD/A変換部25、記録媒体26、情報入力手段27、制御回路28に接続されている。また、D/A変換部25の出力はモニタ29に接続されている。更に、制御回路28は左右眼選択スイッチ30、ストロボ発光制御回路31を介してストロボ光源13に接続されている。
【0019】
先ず撮影者は撮影前に、被検者のID番号、氏名、生年月目、性別等の患者情報及び撮影画像を出力する際のファイルフォーマットを情報入力手段27を介して画像制御部24に入力する。続いて、被検眼Eの正面に対物レンズ1を配置し、眼底観察のための観察光源10を点灯する。観察光源10からの光はコンデンサレンズ11により集光され、可視カットフィルタ12により可視光はカットされ、赤外光とされた観察光はストロボ光源13、絞り14、レンズ16を通過し、孔あきミラー3のミラー部により左方に反射され、対物レンズ1を通過し被検眼Eの瞳Epを介して眼底Erを照明する。
【0020】
この際に、赤外カットフィルタ15は図示しない機構により光路外に退避されている。そして、観察光で照明された眼底像は、再度対物レンズ1、孔あきミラー3の撮影絞り2、撮影レンズ4を通りハーフミラー5を透過して撮像手段6に結像する。
【0021】
赤外光及び可視光に感度を有する撮像手段6は、受光した眼底像をビデオ信号に変換した後に、得られたビデオ信号をA/D変換部25に出力する。A/D変換部25に入力されたビデオ信号はアナログデータからデジタルデータに変換され、デジタルデータに変換された被検眼像の1フレーム分の観察画像データをフレームメモリ21に記憶する。
【0022】
次に、LUT設定部23はフレームメモリ21に記憶された画像データからヒストグラムを抽出し、図4に示す領域B及びCの網膜上の血管等の画像領域の部分を強調するような観察用のLUT、例えば図2に示すようなLUTを作成し、LUT22に設定する。
【0023】
また、A/D変換部25から出力される画像データをLUT22に入力し、上述のように設定されたLUT22で階調変換を行った後に、D/A変換部25に出力する。D/A変換部25においては、入力されたデジタルデータをアナログ信号に変換した後にモニタ29に出力する。
【0024】
これによりモニタ29には、血管像等の関心領域のコントラストが強調された観察画像が提示される。撮影者はモニタ29に提示された眼底像を観察しながら、被検眼Eと撮像手段との精密な位置合わせ、ピント合わせ及び撮影範囲の確認を行う。撮影者は撮影範囲、位置、ピント合わせが良好であることを確認した後に、図示しない撮影スイッチを操作し静止画撮影を行う。
【0025】
撮影スイッチの入力を検知した制御回路28は、赤外カットフィルタ15を光路上に挿入すると共に、画像制御部24に撮影開始信号を出力した後に、画像制御部24からのストロボ光源13に対する発光タイミング信号を待つ。
【0026】
制御回路28はストロボ光源13の発光タイミング信号を受信すると、遅延なくストロボ発光制御回路31に発光信号を送り、ストロボ光源13から光束を発光する。ストロボ光源13から発した光束は、観察光と同様に対物レンズ1を介して被検眼Eから眼底Erを照明する。眼底像は撮像手段6の撮像面に結像し、ビデオ信号をA/D変換部25に出力される。
【0027】
画像制御部24は撮像手段6が出力する1フレーム分のビデオ信号をストロボ発光と同期を取り、A/D変換部25によりデジタルデータに変換した後に、フレームメモリ21に取り込む。次に、LUT設定部23において静止画撮影用のLUT、例えば図3に示すようなモニタ29のガンマ特性を補正するためのLUTを作成し、LUT22に設定する。
【0028】
続いて、フレームメモリ21に記憶した眼底画像データを読み出し、LUT22により階調変換した後に、BMP等の画像フォーマット又は設定された圧縮率で圧縮を行ってJPEG等の画像フォーマットに変換し、MO、ハードディスク等の記録媒体26に保存する。
【0029】
また、必要に応じて画像制御部24はフレームメモリ21の画像データを読み出し、LUT22を介して階調変換した後に、D/A変換部25に入力してモニタ29に出力することにより、撮影者が画像を確認することができる。
【0030】
また、本実施の形態のようにA/D変換部25、フレームメモリ21及びLUT22を構成することにより、撮影後に画像補正用のLUTを設定することが可能となるため、撮影から画像取得までの時間短縮が可能となる。
【0031】
なお、本実施の形態においては観察時のLUT作成において、観察画像のヒストグラムデータを用いて関心領域を直線的に強調したが、この例に限らず、アパーチャ部のヒストグラムデータを用いずに、ヒストグラム平滑化等を行うこともできる。また、カメラのゲインや観察光量等から観察時の関心領域のレベルが予測可能な場合は、予め固定のLUTを用いてもよい。
【0032】
また、静止画撮影用のLUTとしてモニタ29のガンマ特性補正用のLUTを用いたが、これに限らずリニアLUT、黄斑部や視神経乳頭部を強調するようなLUT等を用いてもよい。更に、光源の特性が異なったときは光源の特性に対応して、別のLUT等を用いてもよい。また、書き込むデータを変更することもできる。或いは、LUTは観察用と撮影用の異なるデータを書き込んだ複数のLUTを別々に持っていてもよい。
【0033】
なお従来例では、AD変換後のデータをフレームメモリに記憶してLUTに階調変換したが、AD変換後にLUTで階調変換しフレームメモリに記憶してもよい。
【0034】
本実施の形態に係るプログラムを格納した記憶媒体を他のシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータが、記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し、上述のステップを実行することもできる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科装置によれば、観察用に専用の補正回路を用いることなく、観察及び撮影において容易に最適な画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】眼底カメラの構成図である。
【図2】観察時のLUTのグラフ図である。
【図3】撮影時のLUTのグラフ図である。
【図4】赤外観察時の画像データのヒストグラム図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ
3 孔あきミラー
6 撮像手段
7 固視灯
10 観察光源
13 ストロボ光源
15 赤外カットフィルタ
20 A/D変換部
21 フレームメモリ
22 LUT
23 LUT設定部
24 画像制御部
25 D/A変換部
26 記録媒体
27 情報入力手段
28 制御回路
29 モニタ
31 ストロボ発光制御回路
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼科診療所等で使用する眼科装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年において、撮像素子を用いた数多くの装置が開発されており、眼科撮影装置においても電子ファイリング、遠隔診断、コンピュータによる診断支援等を行うために、従来の銀塩フィルムに代って撮像素子を用いて被検眼像を電子画像として得る眼科装置が開発されている。
【0003】
このような眼科装置、例えば無散瞳眼底カメラの場合に、観察時には赤外光を用いて、白黒のカメラで静止画撮影のためのピントやアライメント調整を行い、撮影時には別のカラーのカメラを用いてストロボ光に同期して静止画撮影を行っている。
【0004】
しかしながら近年では、従来のように赤外観察用、カラーの静止画撮影用のそれぞれに専用の撮像素子を用いることなく、撮像素子を共通化した眼底カメラが実現可能となっている。
【0005】
観察及び撮影に使用する撮像素子を共通化した場合には、赤外光による観察時と、ストロボ光によるカラー静止画撮影時とでは、それぞれ異なる光源を用いているため、観察及び撮影時に適した画像を得るには、それぞれ異なるゲインを設定する必要がある。
【0006】
例えば、特開平4−38582号公報に開示されているように、低照度による観察時には、カメラのゲインを上げることにより画像のコントラスト向上させ、高照度による撮影時には、カメラのゲインを下げることにより撮影時の画像のSN比を向上させる方法が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように上述の従来例においては、観察用カメラのゲインや観察用光源の光量を調整することにより、観察画像のコントラストを上げている。しかし、単純にゲインや光量を変更するだけでは、アパーチャ部分も含めた画像全体のコントラストが強調されてしまうため、ピントやアライメント調整を行う際の指標となる血管等の関心領域のみのコントラストを強調することはできない。そのため、ゲインや光量の調整だけでは十分なコントラストが得られず、ピントやアライメント調整を行うことが困難な場合がある。
【0008】
図4は観察時の画像全体のヒストグラム図であり、横軸は輝度、縦軸は頻度を示している。この図4において、アパーチャ部の輝度レベルは領域Aに分布し、眼底全体の輝度レベルは領域Bに、ピントやアライメントの調整に用いる視神経乳頭部近傍の血管の輝度レベルは領域Cに分布している。
【0009】
観察光として赤外光を用いる場合には、網膜ではなく脈絡膜からの反射が支配的となるため、網膜上の関心領域の画像データが分布する範囲は、図4に示すように極めて狭い。そのため、カメラのゲインや観察光量の調整といったリニアな補正のみでは、関心領域のコントラストは殆ど向上させることはできない。
【0010】
一方、ストロボ光を用いた静止画撮影時には、モニタ用のガンマ補正やリニアなゲイン補正といった観察時の補正とは異なる補正方法が望まれることから、観察画像のコントラストを向上させるためには、特開平5−199998号公報に開示されているように観察用に専用の補正回路が必要となり、回路が大型化、複雑化してコストが上昇してしまうことになる。
【0011】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、観察用に専用の補正回路を用いることなく、観察時の血管等の関心領域のコントラストを向上することが可能な眼科装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る眼科装置は、観察時において被検眼の眼底を照明する観察照明手段と、撮影時において眼底を照明する撮影照明手段と、これらの両照明手段により得られた眼底像を電気的な画像信号に変換する撮像手段と、該撮像手段により得られた画像信号をデジタル値に変換する変換手段と、前記画像信号のデジタル値データを記憶するためのフレームメモリと、書換えが可能なルックアップテーブルと、前記観察及び撮影動作に同期して前記ルックアップテーブルを書換える手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係る眼科装置は、観察時において被検眼の眼底を照明する観察照明手段と、撮影時において眼底を照明する撮影照明手段と、これらの両照明手段により得られた眼底像を電気的な画像信号に変換する撮像手段と、該撮像手段により得られた画像信号をデジタル値に変換する変換手段と、前記画像信号のデジタル値を補正するための異なるデータを記憶する複数のルックアップテーブルと、前記観察及び撮影動作に対応して前記複数のルックアップテーブルから所定のルックアップテーブルを選択する選択手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施の形態における眼底カメラの構成図を示しており、被検眼Eの前方には眼底観察撮影光学系として対物レンズ1が配置され、その後方の光路上には孔部に撮影絞り2を有する孔あきミラー3、一部をフォーカスのために光路に沿って移動可能な撮影レンズ4、ハーフミラー5、テレビカメラ等の撮像手段6が順次に配列されている。
【0015】
ハーフミラー5の反射方向には眼底Erと共役にした固視灯7が配置され、被検眼Eに固視目標を提示するようにされている。固視灯7は例えばドットマトリクス状に並んだLEDアレイ、又はLED等のバックライトとドットマトリクスの液晶シャッタにより構成されており、二次元の任意の位置のドットを透過/不透過の制御することにより、被検眼Eに対し任意の位置に、固視目標を提示することができる。なお、外部固視灯を撮影光学系と独立して固視灯として用いている。
【0016】
また、照明光学系として孔あきミラー3へ入射側には、ハロゲンランプ等の可視光を発する観察光源10側から、コンデンサレンズ11、可視光をカットする可視カットフィルタ12、可視光の閃光を発するストロボ光源13、リング状開口を有する絞り14、赤外光をカットする赤外カットフィルタ15、レンズ16が順次に配列されている。
【0017】
また、撮像手段6の出力はA/D変換部20を介してフレームメモリ21及びLUT(ルックアップテーブル)22に接続されている。フレームメモリ21はLUT設定部23及びLUT22に接続され、LUT22、LUT設定部23の出力は画像制御部24に接続されている。
【0018】
また、画像制御部24はD/A変換部25、記録媒体26、情報入力手段27、制御回路28に接続されている。また、D/A変換部25の出力はモニタ29に接続されている。更に、制御回路28は左右眼選択スイッチ30、ストロボ発光制御回路31を介してストロボ光源13に接続されている。
【0019】
先ず撮影者は撮影前に、被検者のID番号、氏名、生年月目、性別等の患者情報及び撮影画像を出力する際のファイルフォーマットを情報入力手段27を介して画像制御部24に入力する。続いて、被検眼Eの正面に対物レンズ1を配置し、眼底観察のための観察光源10を点灯する。観察光源10からの光はコンデンサレンズ11により集光され、可視カットフィルタ12により可視光はカットされ、赤外光とされた観察光はストロボ光源13、絞り14、レンズ16を通過し、孔あきミラー3のミラー部により左方に反射され、対物レンズ1を通過し被検眼Eの瞳Epを介して眼底Erを照明する。
【0020】
この際に、赤外カットフィルタ15は図示しない機構により光路外に退避されている。そして、観察光で照明された眼底像は、再度対物レンズ1、孔あきミラー3の撮影絞り2、撮影レンズ4を通りハーフミラー5を透過して撮像手段6に結像する。
【0021】
赤外光及び可視光に感度を有する撮像手段6は、受光した眼底像をビデオ信号に変換した後に、得られたビデオ信号をA/D変換部25に出力する。A/D変換部25に入力されたビデオ信号はアナログデータからデジタルデータに変換され、デジタルデータに変換された被検眼像の1フレーム分の観察画像データをフレームメモリ21に記憶する。
【0022】
次に、LUT設定部23はフレームメモリ21に記憶された画像データからヒストグラムを抽出し、図4に示す領域B及びCの網膜上の血管等の画像領域の部分を強調するような観察用のLUT、例えば図2に示すようなLUTを作成し、LUT22に設定する。
【0023】
また、A/D変換部25から出力される画像データをLUT22に入力し、上述のように設定されたLUT22で階調変換を行った後に、D/A変換部25に出力する。D/A変換部25においては、入力されたデジタルデータをアナログ信号に変換した後にモニタ29に出力する。
【0024】
これによりモニタ29には、血管像等の関心領域のコントラストが強調された観察画像が提示される。撮影者はモニタ29に提示された眼底像を観察しながら、被検眼Eと撮像手段との精密な位置合わせ、ピント合わせ及び撮影範囲の確認を行う。撮影者は撮影範囲、位置、ピント合わせが良好であることを確認した後に、図示しない撮影スイッチを操作し静止画撮影を行う。
【0025】
撮影スイッチの入力を検知した制御回路28は、赤外カットフィルタ15を光路上に挿入すると共に、画像制御部24に撮影開始信号を出力した後に、画像制御部24からのストロボ光源13に対する発光タイミング信号を待つ。
【0026】
制御回路28はストロボ光源13の発光タイミング信号を受信すると、遅延なくストロボ発光制御回路31に発光信号を送り、ストロボ光源13から光束を発光する。ストロボ光源13から発した光束は、観察光と同様に対物レンズ1を介して被検眼Eから眼底Erを照明する。眼底像は撮像手段6の撮像面に結像し、ビデオ信号をA/D変換部25に出力される。
【0027】
画像制御部24は撮像手段6が出力する1フレーム分のビデオ信号をストロボ発光と同期を取り、A/D変換部25によりデジタルデータに変換した後に、フレームメモリ21に取り込む。次に、LUT設定部23において静止画撮影用のLUT、例えば図3に示すようなモニタ29のガンマ特性を補正するためのLUTを作成し、LUT22に設定する。
【0028】
続いて、フレームメモリ21に記憶した眼底画像データを読み出し、LUT22により階調変換した後に、BMP等の画像フォーマット又は設定された圧縮率で圧縮を行ってJPEG等の画像フォーマットに変換し、MO、ハードディスク等の記録媒体26に保存する。
【0029】
また、必要に応じて画像制御部24はフレームメモリ21の画像データを読み出し、LUT22を介して階調変換した後に、D/A変換部25に入力してモニタ29に出力することにより、撮影者が画像を確認することができる。
【0030】
また、本実施の形態のようにA/D変換部25、フレームメモリ21及びLUT22を構成することにより、撮影後に画像補正用のLUTを設定することが可能となるため、撮影から画像取得までの時間短縮が可能となる。
【0031】
なお、本実施の形態においては観察時のLUT作成において、観察画像のヒストグラムデータを用いて関心領域を直線的に強調したが、この例に限らず、アパーチャ部のヒストグラムデータを用いずに、ヒストグラム平滑化等を行うこともできる。また、カメラのゲインや観察光量等から観察時の関心領域のレベルが予測可能な場合は、予め固定のLUTを用いてもよい。
【0032】
また、静止画撮影用のLUTとしてモニタ29のガンマ特性補正用のLUTを用いたが、これに限らずリニアLUT、黄斑部や視神経乳頭部を強調するようなLUT等を用いてもよい。更に、光源の特性が異なったときは光源の特性に対応して、別のLUT等を用いてもよい。また、書き込むデータを変更することもできる。或いは、LUTは観察用と撮影用の異なるデータを書き込んだ複数のLUTを別々に持っていてもよい。
【0033】
なお従来例では、AD変換後のデータをフレームメモリに記憶してLUTに階調変換したが、AD変換後にLUTで階調変換しフレームメモリに記憶してもよい。
【0034】
本実施の形態に係るプログラムを格納した記憶媒体を他のシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータが、記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し、上述のステップを実行することもできる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科装置によれば、観察用に専用の補正回路を用いることなく、観察及び撮影において容易に最適な画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】眼底カメラの構成図である。
【図2】観察時のLUTのグラフ図である。
【図3】撮影時のLUTのグラフ図である。
【図4】赤外観察時の画像データのヒストグラム図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ
3 孔あきミラー
6 撮像手段
7 固視灯
10 観察光源
13 ストロボ光源
15 赤外カットフィルタ
20 A/D変換部
21 フレームメモリ
22 LUT
23 LUT設定部
24 画像制御部
25 D/A変換部
26 記録媒体
27 情報入力手段
28 制御回路
29 モニタ
31 ストロボ発光制御回路
Claims (4)
- 観察時において被検眼の眼底を照明する観察照明手段と、撮影時において眼底を照明する撮影照明手段と、これらの両照明手段により得られた眼底像を電気的な画像信号に変換する撮像手段と、該撮像手段により得られた画像信号をデジタル値に変換する変換手段と、前記画像信号のデジタル値データを記憶するためのフレームメモリと、書換えが可能なルックアップテーブルと、前記観察及び撮影動作に同期して前記ルックアップテーブルを書換える手段とを備えたことを特徴とする眼科装置。
- 前記観察用照明光源と撮影用照明光源の特性に応じて前記ルックアップテーブルに書き込むデータを変更することを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。
- 観察時において被検眼の眼底を照明する観察照明手段と、撮影時において眼底を照明する撮影照明手段と、これらの両照明手段により得られた眼底像を電気的な画像信号に変換する撮像手段と、該撮像手段により得られた画像信号をデジタル値に変換する変換手段と、前記画像信号のデジタル値を補正するための異なるデータを記憶する複数のルックアップテーブルと、前記観察及び撮影動作に対応して前記複数のルックアップテーブルから所定のルックアップテーブルを選択する選択手段とを備えたことを特徴とする眼科装置。
- 前記観察照明用光源と撮影用照明光源の特性に応じて前記ルックアップテーブルを切換えることを特徴とする請求項3に記載の眼科装置。
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