JP2004147826A - 眼科撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被検眼の作動距離調整が容易に実行でき、撮影時間の短縮を図る。
【解決手段】レベル変換手段は入力信号レベルが所定以上の輝度を持つ領域に対し濃度勾配を持って強調する変換特性を有し、撮像手段から入力された映像信号を変換した後に、画像表示用モニタに表示する。
これにより、(a)に示すような無変換時に比べて、レベル変換を行うと(b)に示すように高輝度表示部がより細かく識別可能となり、作動距離の目視による調整範囲が広くなる。
【選択図】 図5
【解決手段】レベル変換手段は入力信号レベルが所定以上の輝度を持つ領域に対し濃度勾配を持って強調する変換特性を有し、撮像手段から入力された映像信号を変換した後に、画像表示用モニタに表示する。
これにより、(a)に示すような無変換時に比べて、レベル変換を行うと(b)に示すように高輝度表示部がより細かく識別可能となり、作動距離の目視による調整範囲が広くなる。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集団検診や眼科医院に用いられる眼科撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から例えば眼底カメラ装置では、被検眼の眼底像の観察を行いながら、眼底像の合焦状態と装置本体に対する被検眼の位置合わせが適切であるかを目視により判断しながら、最適撮影位置とタイミングを見計らって、撮影スイッチを操作して撮影を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実際に上述の方法で撮影した場合に、被検者の固視が不安定であったり、撮影者の熟練度などの要因で、なかなか最適なアライメント状態が得られず、操作に要する時間が長くかかり、不用意なタイミングでの失敗撮影の頻度も増加して、再撮影を余儀なくされるなど、被検者や撮影者に多大な負担を強いることがある。
【0004】
これは、上述のようなアライメント作業中の観察画像は、概ね眼底像のピント状態が比較的安定して得られるが、被検者の固視微動による眼底像や作動距離(ワーキングディスタンス)の調整時は輝点像の変動が速いため、画面の所定位置にアライメントする作業が困難となっていることが主な原因である。
【0005】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、アライメントを容易にして、撮影までの時間を短縮可能にした眼底撮影装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る眼科撮影装置は、受光光学系で受光されたアライメント反射像の出力レベルを変換するレベル変換手段と、レベル変換手段の変換結果を出力する出力手段とを設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は眼底カメラに適用した実施の形態の構成図を示す。被検眼Eに対向して対物レンズ1が配置され、対物レンズ1の後方には、補助レンズ系2、孔あきミラー3、孔あきミラー3の孔部に配置された撮影絞り4、光軸上を移動可能なフォーカスレンズ5、撮影レンズ6、撮像手段7が順次に配列され、被検眼像を観察する光学系が構成されている。
【0008】
また、補助レンズ系2により前眼部観察光学系が構成され、補助レンズ系2は駆動手段8により光路内に挿入離脱可能に配置されている。アライメント指標投影光学系として、アライメント光源である近赤外LED光源9からの光束が、1対の光ファイバ10a、10bにより孔あきミラー3の孔部に導光されるようになっている。
【0009】
また対物レンズ1の近傍には、赤外光を発する赤外LED等から成る前眼部照明光源11が配置され、前眼部照明手段が構成されている。孔あきミラー3の入射方向には、孔あきミラー3に向けて赤外光の定常光を発する観察光源12、コンデンサレンズ13、閃光を発するストロボ管から成る撮影光源14、リング状の開口を有する絞り15、挿入離脱自在に配置され赤外光を遮断する赤外カットフィルタ16、リレーレンズ17が配列され、眼底照明手段が構成されている。
【0010】
これらの光学部材は筐体18に内蔵されて、水平可動台19上に載置され、上下左右前後方向に移動可能とされている。
【0011】
撮像手段7の出力は、映像信号のレベルを変換するレベル変換手段21を介して画像表示用モニタ22が接続されている。また、レベル変換手段21の出力は操作表示制御手段23に接続され、更に操作表示制御手段23には、前眼/眼底切換えスイッチ24、駆動手段8、水平可動台19上の操作レバー25、この操作レバー25上に設けられ撮影光源14を発光させる撮影スイッチ26が接続されている。
【0012】
この眼底カメラを用いて被検眼Eの眼底Erを撮影する場合には、撮影者は被検者を正面に着座させ、先ず前眼部を赤外光で観察しながら、被検眼Eと眼底カメラとの概略の位置合わせを行う。即ち、電源オンの直後に駆動手段8が駆動されて補助レンズ系2が光路内に挿入され、更に前眼部照明用の照明光源11が点灯され、赤外カットフィルタ16は光路外に離脱されて前眼部観察状態に設定される。
【0013】
この前眼観察状態において、撮影者は操作レバー25を使った被検眼Eの概略のアライメント調整を終了すると、切換えスイッチ24を操作する。切換スイッチ24への入力を検知した操作表示制御手段23は、補助レンズ系2を光路から離脱し、眼底観察状態に遷移する。
【0014】
眼底観察状態では、前眼部照明光源11は消灯し、眼底照明用の赤外観察光源12を点灯する。観察光源12を発した赤外光はコンデンサレンズ13により集光され、撮影光源14、絞り15の開口を通過し、レンズ17を通り、孔あきミラー3の周辺のミラー部により左方向に反射され、対物レンズ1、被検眼Eの瞳孔Epを介して眼底Erを照明する。赤外光で照明された眼底Erの像は、再び対物レンズ1、撮影絞り4、フォーカスレンズ5、撮影レンズ6を通って撮像手段7に結像し電気信号に変換される。この信号は、レベル変換手段21に入力され画像表示用モニタ22に表示される。撮影者はこのモニタ22に映った映像を見ながら、図示しない操作手段を用いてフォーカスレンズ5を移動し、ピント合わせ及び撮影範囲の確認を行う。
【0015】
光ファイバ10a、10bを介したLED光源9からの近赤外光であるアライメント用光束が、孔あきミラー3の孔部から出射されて角膜表面で反射され、作動距離が適正であるときには、対物レンズ1により眼底Erと共役位置に結像し、眼底像を形成する反射光束と同様に撮像手段7にWD像として受像される。撮影者はこのWD像を画像表示用モニタ22で観察しながら、操作レバー25を動かして作動距離の微調整を行う。
【0016】
レベル変換手段21は図2に示す変換特性を有し、撮像手段7から入力された映像信号を変換した後にモニタ22に表示する。図2のAは入力信号と出力信号が等しい1:1変換状態を示し、前眼部観察時に適用される。また、図2のBの直線(折れ線)変換を行ったときは、入力信号レベルがX0以上の輝度を持つ領域Xに対し濃度勾配を持って強調表示される。
【0017】
図3はレベル変換前の入力映像を示し、図4はレベル変換後の観察映像を示している。アライメント調整の最適時には、眼底像と共にWD像Fa、Fbとしての輝点がモニタ22の画面に表示されるが、作動距離が適正位置からずれているときには輝点がぼける。しかし、図5(a)に示すような無変換時に比べて、レベル変換を行うと図5(b)に示すように、WD像Fa、Fbの高輝度表示部がより細かく識別可能となり、作動距離の目視による調整範囲が広くとれる。
【0018】
また、図3、図4における眼底像内の乳頭部Cや固視灯提示位置を表示するマーカ像Dも、WD像Fa、Fbと同様に視認性良く強調表示できるので、撮影部位や固視位置の確認が容易になる。
【0019】
レベル変換手段21はアナログ回路やデジタル回路で構成してもよく、入力映像信号を任意に輝度強調できるようになっている。また、前眼部観察と眼底観察及びアライメント調整時の観察モードに応じてそれぞれ変換レベルを設定したり、被検者の観察映像に応じて変換レベルを設定してもよい。
【0020】
図6はこのレベル変換を行う場合の一連の操作フローチャート図を示している。
【0021】
本発明の実施の形態をまとめて次に列挙する。
【0022】
[実施の形態1] アライメント光束を被検眼に向けて投影する投影光学系と、被検眼で反射される光束を受光する受光光学系とを有し、眼底の観察、撮影を行う眼科撮影装置において、前記受光光学系で受光されたアライメント反射像の出力レベルを変換するレベル変換手段と、該レベル変換手段の変換結果を出力する出力手段とを設けたことを特徴とする眼科撮影装置。
【0023】
[実施の形態2] 前記レベル変換手段の変換レベルは、被検眼に対する観察モードに応じて設定可能であることを特徴とする実施の形態1に記載の眼科撮影装置。
【0024】
[実施の形態3] 前記レベル変換手段の変換レベルは、個々の被検眼に対応して設定可能であることを特徴とする実施の形態1に記載の眼科撮影装置。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科撮影装置は、格別な手段を用いることなく、アライメント操作に必要な映像のみを強調して表示できるので、視認性が向上し、アライメント操作が容易になると共に操作時間を短縮ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の眼底カメラの構成図である。
【図2】映像変換のグラフ図である。
【図3】モニタ上の変換前の眼底像の説明図である。
【図4】モニタ上の変換後の眼底像の説明図である。
【図5】変換前後のWD像の説明図である。
【図6】操作フローチャート図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ
2 補助レンズ系
3 孔あきミラー
7 撮像手段
9 LED光源
11 前眼部照明光源
12 観察光源
14 撮影光源
21 レベル変換手段
22 画像表示用モニタ
23 操作表示制御手段
24 切換えスイッチ
25 操作レバー
26 撮影スイッチ
【発明の属する技術分野】
本発明は、集団検診や眼科医院に用いられる眼科撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から例えば眼底カメラ装置では、被検眼の眼底像の観察を行いながら、眼底像の合焦状態と装置本体に対する被検眼の位置合わせが適切であるかを目視により判断しながら、最適撮影位置とタイミングを見計らって、撮影スイッチを操作して撮影を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実際に上述の方法で撮影した場合に、被検者の固視が不安定であったり、撮影者の熟練度などの要因で、なかなか最適なアライメント状態が得られず、操作に要する時間が長くかかり、不用意なタイミングでの失敗撮影の頻度も増加して、再撮影を余儀なくされるなど、被検者や撮影者に多大な負担を強いることがある。
【0004】
これは、上述のようなアライメント作業中の観察画像は、概ね眼底像のピント状態が比較的安定して得られるが、被検者の固視微動による眼底像や作動距離(ワーキングディスタンス)の調整時は輝点像の変動が速いため、画面の所定位置にアライメントする作業が困難となっていることが主な原因である。
【0005】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、アライメントを容易にして、撮影までの時間を短縮可能にした眼底撮影装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る眼科撮影装置は、受光光学系で受光されたアライメント反射像の出力レベルを変換するレベル変換手段と、レベル変換手段の変換結果を出力する出力手段とを設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は眼底カメラに適用した実施の形態の構成図を示す。被検眼Eに対向して対物レンズ1が配置され、対物レンズ1の後方には、補助レンズ系2、孔あきミラー3、孔あきミラー3の孔部に配置された撮影絞り4、光軸上を移動可能なフォーカスレンズ5、撮影レンズ6、撮像手段7が順次に配列され、被検眼像を観察する光学系が構成されている。
【0008】
また、補助レンズ系2により前眼部観察光学系が構成され、補助レンズ系2は駆動手段8により光路内に挿入離脱可能に配置されている。アライメント指標投影光学系として、アライメント光源である近赤外LED光源9からの光束が、1対の光ファイバ10a、10bにより孔あきミラー3の孔部に導光されるようになっている。
【0009】
また対物レンズ1の近傍には、赤外光を発する赤外LED等から成る前眼部照明光源11が配置され、前眼部照明手段が構成されている。孔あきミラー3の入射方向には、孔あきミラー3に向けて赤外光の定常光を発する観察光源12、コンデンサレンズ13、閃光を発するストロボ管から成る撮影光源14、リング状の開口を有する絞り15、挿入離脱自在に配置され赤外光を遮断する赤外カットフィルタ16、リレーレンズ17が配列され、眼底照明手段が構成されている。
【0010】
これらの光学部材は筐体18に内蔵されて、水平可動台19上に載置され、上下左右前後方向に移動可能とされている。
【0011】
撮像手段7の出力は、映像信号のレベルを変換するレベル変換手段21を介して画像表示用モニタ22が接続されている。また、レベル変換手段21の出力は操作表示制御手段23に接続され、更に操作表示制御手段23には、前眼/眼底切換えスイッチ24、駆動手段8、水平可動台19上の操作レバー25、この操作レバー25上に設けられ撮影光源14を発光させる撮影スイッチ26が接続されている。
【0012】
この眼底カメラを用いて被検眼Eの眼底Erを撮影する場合には、撮影者は被検者を正面に着座させ、先ず前眼部を赤外光で観察しながら、被検眼Eと眼底カメラとの概略の位置合わせを行う。即ち、電源オンの直後に駆動手段8が駆動されて補助レンズ系2が光路内に挿入され、更に前眼部照明用の照明光源11が点灯され、赤外カットフィルタ16は光路外に離脱されて前眼部観察状態に設定される。
【0013】
この前眼観察状態において、撮影者は操作レバー25を使った被検眼Eの概略のアライメント調整を終了すると、切換えスイッチ24を操作する。切換スイッチ24への入力を検知した操作表示制御手段23は、補助レンズ系2を光路から離脱し、眼底観察状態に遷移する。
【0014】
眼底観察状態では、前眼部照明光源11は消灯し、眼底照明用の赤外観察光源12を点灯する。観察光源12を発した赤外光はコンデンサレンズ13により集光され、撮影光源14、絞り15の開口を通過し、レンズ17を通り、孔あきミラー3の周辺のミラー部により左方向に反射され、対物レンズ1、被検眼Eの瞳孔Epを介して眼底Erを照明する。赤外光で照明された眼底Erの像は、再び対物レンズ1、撮影絞り4、フォーカスレンズ5、撮影レンズ6を通って撮像手段7に結像し電気信号に変換される。この信号は、レベル変換手段21に入力され画像表示用モニタ22に表示される。撮影者はこのモニタ22に映った映像を見ながら、図示しない操作手段を用いてフォーカスレンズ5を移動し、ピント合わせ及び撮影範囲の確認を行う。
【0015】
光ファイバ10a、10bを介したLED光源9からの近赤外光であるアライメント用光束が、孔あきミラー3の孔部から出射されて角膜表面で反射され、作動距離が適正であるときには、対物レンズ1により眼底Erと共役位置に結像し、眼底像を形成する反射光束と同様に撮像手段7にWD像として受像される。撮影者はこのWD像を画像表示用モニタ22で観察しながら、操作レバー25を動かして作動距離の微調整を行う。
【0016】
レベル変換手段21は図2に示す変換特性を有し、撮像手段7から入力された映像信号を変換した後にモニタ22に表示する。図2のAは入力信号と出力信号が等しい1:1変換状態を示し、前眼部観察時に適用される。また、図2のBの直線(折れ線)変換を行ったときは、入力信号レベルがX0以上の輝度を持つ領域Xに対し濃度勾配を持って強調表示される。
【0017】
図3はレベル変換前の入力映像を示し、図4はレベル変換後の観察映像を示している。アライメント調整の最適時には、眼底像と共にWD像Fa、Fbとしての輝点がモニタ22の画面に表示されるが、作動距離が適正位置からずれているときには輝点がぼける。しかし、図5(a)に示すような無変換時に比べて、レベル変換を行うと図5(b)に示すように、WD像Fa、Fbの高輝度表示部がより細かく識別可能となり、作動距離の目視による調整範囲が広くとれる。
【0018】
また、図3、図4における眼底像内の乳頭部Cや固視灯提示位置を表示するマーカ像Dも、WD像Fa、Fbと同様に視認性良く強調表示できるので、撮影部位や固視位置の確認が容易になる。
【0019】
レベル変換手段21はアナログ回路やデジタル回路で構成してもよく、入力映像信号を任意に輝度強調できるようになっている。また、前眼部観察と眼底観察及びアライメント調整時の観察モードに応じてそれぞれ変換レベルを設定したり、被検者の観察映像に応じて変換レベルを設定してもよい。
【0020】
図6はこのレベル変換を行う場合の一連の操作フローチャート図を示している。
【0021】
本発明の実施の形態をまとめて次に列挙する。
【0022】
[実施の形態1] アライメント光束を被検眼に向けて投影する投影光学系と、被検眼で反射される光束を受光する受光光学系とを有し、眼底の観察、撮影を行う眼科撮影装置において、前記受光光学系で受光されたアライメント反射像の出力レベルを変換するレベル変換手段と、該レベル変換手段の変換結果を出力する出力手段とを設けたことを特徴とする眼科撮影装置。
【0023】
[実施の形態2] 前記レベル変換手段の変換レベルは、被検眼に対する観察モードに応じて設定可能であることを特徴とする実施の形態1に記載の眼科撮影装置。
【0024】
[実施の形態3] 前記レベル変換手段の変換レベルは、個々の被検眼に対応して設定可能であることを特徴とする実施の形態1に記載の眼科撮影装置。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科撮影装置は、格別な手段を用いることなく、アライメント操作に必要な映像のみを強調して表示できるので、視認性が向上し、アライメント操作が容易になると共に操作時間を短縮ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の眼底カメラの構成図である。
【図2】映像変換のグラフ図である。
【図3】モニタ上の変換前の眼底像の説明図である。
【図4】モニタ上の変換後の眼底像の説明図である。
【図5】変換前後のWD像の説明図である。
【図6】操作フローチャート図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ
2 補助レンズ系
3 孔あきミラー
7 撮像手段
9 LED光源
11 前眼部照明光源
12 観察光源
14 撮影光源
21 レベル変換手段
22 画像表示用モニタ
23 操作表示制御手段
24 切換えスイッチ
25 操作レバー
26 撮影スイッチ
Claims (1)
- アライメント光束を被検眼に向けて投影する投影光学系と、被検眼で反射される光束を受光する受光光学系とを有し、眼底の観察、撮影を行う眼科撮影装置において、前記受光光学系で受光されたアライメント反射像の出力レベルを変換するレベル変換手段と、該レベル変換手段の変換結果を出力する出力手段とを設けたことを特徴とする眼科撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002315447A JP2004147826A (ja) | 2002-10-30 | 2002-10-30 | 眼科撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002315447A JP2004147826A (ja) | 2002-10-30 | 2002-10-30 | 眼科撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004147826A true JP2004147826A (ja) | 2004-05-27 |
Family
ID=32459445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002315447A Pending JP2004147826A (ja) | 2002-10-30 | 2002-10-30 | 眼科撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004147826A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2925176A1 (fr) * | 2007-12-18 | 2009-06-19 | Thales Sa | Miroir d'imagerie, procede de fabrication et application a un systeme d'imagerie laser. |
JP2011036273A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Canon Inc | 眼底カメラ |
JP2018050975A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
-
2002
- 2002-10-30 JP JP2002315447A patent/JP2004147826A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2925176A1 (fr) * | 2007-12-18 | 2009-06-19 | Thales Sa | Miroir d'imagerie, procede de fabrication et application a un systeme d'imagerie laser. |
FR2925174A1 (fr) * | 2007-12-18 | 2009-06-19 | Thales Sa | Miroir d'imagerie, procede de fabrication et application a un systeme d'imagerie laser |
WO2009077361A1 (fr) * | 2007-12-18 | 2009-06-25 | Thales | Miroir d'imagerie, procede de fabrication et application a un systeme d'imagerie laser |
JP2011036273A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Canon Inc | 眼底カメラ |
US8721079B2 (en) | 2009-08-06 | 2014-05-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Fundus camera |
JP2018050975A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
JP2021129993A (ja) * | 2016-09-29 | 2021-09-09 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
JP7148671B2 (ja) | 2016-09-29 | 2022-10-05 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
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